※この作品はR-18です。

変な男性操縦者   作:ハーレム王

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更新おっそ。



一夏ハ不遇デアル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公海上空で浮遊している輝く銀の外装を持つ軍用IS、『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』。

身体を丸め、まるで何かから身を守るようにしているようにも感じられる。

 

また別の見解をすれば、何故か落ち込んでいるようにも見える。

もしかしたら非公式チート男のクロウ・ミキストリにボコボコにされたのがショックなのかもしれない。

 

まあ実際はなるべくエネルギー消費を抑えようとしているが故の恰好である。

そしてそんな恰好をしていた福音に、まるで追い打ちをかけるように蒼いレーザー光線が着弾した。

 

「…………っ!」

 

踏んだり蹴ったりである。

福音は人間状態なら涙目になって、自分を攻撃してきたいじめっ子を探す。

 

それは自分の場所から、およそ十キロも離れた場所にいた。

 

「ちょろいもんですわっ!」

 

ドヤ顔を決めながら言葉を発する蒼の機体を纏ったイギリス代表候補生、セシリア・オルコットだった。

十キロも離れた場所から対象を狙撃するなんて離れ業をやってのけた理由は、まず第一に彼女の実力である。

 

第二に機体である『蒼い雫(ブルー・ティアーズ)』の性能だ。

狙撃を主体としているこの機体とセシリアの能力が合わされば、この程度の距離なんてことないのだ。

 

「―――――っ!!」

 

福音はセシリアを発見すると、猛然と襲い掛かった。

大人しい子だって、怒るときは怒るのだ。

 

最高速度が2450㎞を超す福音は、どんどんとセシリアとの距離を詰めてくる。

 

「むむっ……流石軍用ISですわね」

 

福音との距離を保つため、自身も後退する。

自立機動兵器・ブルーティアーズのレーザービット四機を射出し、福音に向かわせる。

 

ビットから蒼いレーザーが発射されるが、当たる寸前で福音がさらに加速することで捉えられない。

とうとうセシリアに襲い掛かろうとした時、上空からもう一機のISが現れた。

 

「はぁぁぁぁっ!!」

 

両刃の青龍刀を振りかぶって福音に襲い掛かったのは、ステルスモードで待機していた凰 鈴音だった。

瞬時加速(イグニッション・ブースト)』で高速度移動し、福音に向かって双天牙月を振り下ろした。

 

「―――――っ!」

 

自分を刈り取らんとする凶刃を、福音は腕で受け止める。

その後すぐに鈴を弾き、後退する。

 

福音の腕装甲部は、双天牙月を受け止めたせいで大きく凹んでしまっていた。

 

「もう!遅いですわよ!正直危ないかと思いましたわ!」

「まあまあ。結果オーライじゃない」

 

ぷんすかと怒りながら文句を言ってくるセシリアに、福音に視線を合わせたまま鈴が答える。

そしていきなり、鈴の衝撃砲・龍咆が火を噴いた。

 

今回の臨海学校で母国・中華人民共和国から送られていたパッケージ・崩山を装備した衝撃砲は、普段の不可視の弾丸ではなく、炎を纏った炎弾へと変わっていた。

 

「―――……」

 

いきなりの不意打ちでまったく反応ができなかった福音は、それに直撃。海に堕ちていった。

 

「……何かやけにあっさりと終わりましたわね」

「……暴走状態っていっても、軍用ISがこんな簡単に撃墜されるものなのかしら」

 

福音を倒したセシリアと鈴だが、福音が堕ちた場所を訝しげに見つめていた。

自分たちの専用機の試作機とは違う、完成された第三世代型軍用ISである。

 

しかも戦争大国であるアメリカ合衆国とイスラエル国が共同開発したISだ。

そう簡単に撃墜されるはずがない。

 

このセシリアと鈴の考えは的中していた。

 

「きゃぁっ!?」

「うわっ!」

 

ドパァッ!と音を立てて海面が爆発した。

その中央からゆっくりと浮上してきたのは、先ほど撃墜した福音だった。

 

レーザーや衝撃砲による損傷がなくなっており、元の完全な『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』となっていた。

そしてそれは、撃墜される前の数倍の速さで襲い掛かってきた。

 

「回避!」

「ですわ!」

 

しかし流石代表候補生の二人。それに捕まらず、巧に躱して距離を取る。

福音は二人を取り逃がした場所で滞空すると、ぴたりと静止した。

 

セシリアと鈴が訝しげに見ていると、変化は起こった。

福音のありとあらゆる場所から、エネルギーで構成された光の翼が生えてきたのだ。

 

「も、もしかして『第二形態移行(セカンド・シフト)』なんですの……?」

「もしかしなくてもそうよっ!」

 

そう、福音は自らの中にいる女性を守るため、自分を進化させたのだ。

先ほどまでよくもボコボコにしてくれたなぁ……とばかりに、セシリアと鈴を睨みつける。

 

そして移行前でさえマッハ2というとんでもな機動力がさらに上昇した機動力で、二人に飛びかかった。

 

「ひぃっ!めちゃくちゃ怖いですわっ!」

 

セシリアは素早く後退しながらも、ビット四機からレーザーを発射する。

しかしそれは、エネルギー翼で容易く消されてしまった。

 

それは鈴の衝撃砲も同じで、崩山で出力などが上がったのにも関わらず福音には届かない。

第二形態移行(セカンド・シフト)』のパワーアップは、ここまで変わるのである。

 

「遠距離がダメなら、接近戦しかないじゃないっ!」

 

衝撃砲を防いでエネルギー翼を退けると、福音の目の前には双天牙月を振りかぶった鈴がいた。

また腕で防御するかと思いきや、今度は腕を鈴の方へと向かわせた。

 

「なっ!?」

 

福音がしたことは単純であり困難なこと。

鈴の両手首を腕で捕まえ、それで防いだのだ。

 

当然鈴のような実力者が振りかぶる手を摑まえるなど、訓練された軍人でも不可能だろう。

これができたのは、軍用ISで暴走状態だったことが大きい。

 

鈴を捕まえた福音は、ゆっくりと翼を出して鈴を包み込もうとする。

包まれたが最後、至近距離で何百発も光弾を浴びて撃墜されるだろう。

 

だが結論から言うと、福音は鈴を撃墜することができなかった。

そう、まだこの空域には敵がいたのである。

 

「は~い、そこまでだよ」

 

側面から飛来してきたミサイルに気づき、すぐに回避行動をとる福音。

しかし避けたのも束の間、そのミサイルは追尾性能があるらしく、福音をさらに追ってきた。

 

ミサイルは福音に着弾し、大きな爆発音と黒煙を上げる。

 

「た、助かったわシャルロット」

「ううん、気にしないで」

 

鈴の言葉にニッコリと笑って返す、中性的な容姿のフランス共和国代表候補生、シャルロット・デュノア。

身体の柔らかそうな凹凸が、彼女が女性だと主張している。

 

「っ!和やかに話している暇もなさそうですわよ!」

 

視界を邪魔していた黒煙を、エネルギー翼で一気に吹き飛ばす。

所々煤汚れているが、福音は未だ健在だった。

 

といっても代表候補生たちの猛攻により、シールドエネルギーも大きく減少していた。

もうあまり長く戦うことは不可能だろう。

 

「―――――っ!!」

 

なればこそ、福音は絶叫しながらセシリアたちに襲い掛かった。

もし自分が動けなくなったときに、操縦者に危険が少しでもないようにと。

 

セシリアはビットでレーザー光線をぶつけ、鈴は紅い炎の玉となった衝撃砲、シャルロットはコールしたショットガンの無数の弾丸を福音に浴びせる。

しかし福音は止まらない。

 

それはまさしく、自らの命を顧みず敵を屠ろうとする特攻であった。

 

「まあそれはさせんがな」

 

福音に動きがピタリと止まる……否、止められたのだ。

福音に掌を向けながら浮上してきたのは、ドイツ第三世代型専用機『黒い雨(シュヴァルツェア・レーゲン)』を纏ったドイツ連邦共和国代表候補生、ラウラ・ボーデヴィッヒだった。

 

眼帯のつけていない片方の目で鋭く福音を射抜きながら使用しているのは、『慣性停止結界(AIC)』だ。

これで福音はピクリとも動くことができない。

 

そして―――――

 

「うぉぉぉぉっ!これで終わりだ、福音!!」

 

紅のISが襲い掛かった。

箒は空裂を振りかぶり、そして振りぬいた。

 

斬撃は紅く巨大なエネルギー刃となり、福音を襲った。

福音のシールドエネルギーはどんどんと減っていき、そしてとうとうゼロとなった。

 

具現を保てなくなった福音が消え、中に乗っていた操縦者が海へと落ちる。

 

「おっと……危ないわね」

 

その前に鈴が優しく受け止め、操縦者も安全が確認された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして原作で全ての代表候補生を撃墜した福音は、異物が入ったせいで強化された代表候補生たちに墜とされた。

彼女たちが強くなったことも勝利の大きな要因だが、また大きな要因として彼女たちが非常に冷静だったこともある。

 

原作では想い人が殺されかけたので、完全に冷静とは全員言えなかっただろう。

しかし実際冷静じゃなかったのは箒くらいで、セシリアたちの想い人は今頃旅館で天災兎といちゃついているのだ。

 

これらのことから、彼女たちは福音に勝てたのだ。

 

「あ、あれ?もう終わったのか?」

 

せっかくパワーアップしたところ悪いが、少々遅かったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よくやった。……しかし命令違反はしっかりと罰するぞ?」

『…………』

 

福音を倒して旅館に戻ってきた彼女たちを出迎えたのは、IS学園教師、織斑 千冬の冷たい声だった。

彼女たちはクラスメートの仇と戦ったようだが、箒を除いた全員が特殊な訓練を受けてきた者たち。

 

命令違反がどれだけの重罪かはしっかりと理解していた。

それでも今回の手柄で軽くなると思っていたのだが、どうやらそれは甘い考えだったらしい。

 

「……戦うのなら私も呼んでほしかった」

 

そう言うクロウだが、狂った兎とイチャコラしていたので自業自得である。

というか罰を受ける行動をしたがるとはどういうことだろうか。

 

「あぁ……なんて美しい花畑……」

「ちょっとセシリア!?そっちに行っちゃダメよ!」

 

顔面蒼白になりながら、何故か幸せそうに笑いながら恐ろしいことを口走っているセシリアを、鈴が必死に引き留めようとする。

何故ここまでセシリアがダメージを受けているかというと、現在進行形で千冬に強要されている正座である。

 

日本独自のこの座り方は、生粋の英国貴族であるセシリアには拷問に等しかった。

ちなみにだが、箒は日本人の中の日本人という感じなので正座は無問題。

 

鈴は一時期日本に滞在していたこともあり、受け入れることができる。

シャルロットはその高い順応性で、この短時間で正座を克服した。

 

ラウラは『これが日本の拷問か……』などと呟きながらも、ドイツ軍人魂で耐えていた。

 

「ま、まあまあ先生。確かに命令違反はいけないことですが、彼女たちのおかげで福音を倒せたんですから……」

「……もう正座を止めていいぞ」

 

千冬の同僚でIS学園教師の山田 真耶の鶴の一声で、正座を崩すことを許可される。

その優しさといい、包容力のある爆乳といい、彼女は現代に降り立った天使なのかもしれない。

 

少なくとも、軽やかに生と死の狭間をスキップしていてセシリアには、そう見えた。

 

「皆さん無傷で帰還したようですが、一応健康診断はしますね。皆服を脱いでください」

 

その言葉に、福音と戦えなくてしょんぼりしていたクロウの目がキラリと煌めく。

 

「ふっ……私が診断してやろ―――――」

「その必要はない」

 

千冬に引きずられて部屋から退出するクロウの顔は、悲しげに歪んでいた。

……まあこれで許可されていたら大問題なのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福音と戦った専用機持ちたちの健康診断の後、広間で最後の食事を皆でいただいていた。

健康診断の結果は何も問題なかった。

 

といっても実際福音からは一度も攻撃を当てられていないので、当然といえば当然だ。

下に恐ろしきは、原作からは及びもつかないほど強化された彼女たちの実力か……。

 

「うむっ、日本の食事は本当に美味だな」

「…………」

 

ヒロイン勢の苛烈な競争争いに勝利したのは、ラウラだった。

未だ落ち込んでいるクロウの隣に座り、幸せそうに食べ物を咀嚼している。

 

浴衣に銀髪眼帯少女というのは、彼女の容姿の良さもあってか意外と似合っている。

 

「む?どうかしたか、クロウ」

「いや、なに。少し残念だと思っているだけだ」

 

キョトンとして聞いてくるラウラに、気にするなと手を振る。

確かに気にするほどのことではまったくない。

 

ラウラはクロウが何に残念がっているのかを察知し、頷く。

 

「あまり積極的すぎるのも考えようだぞ、嫁」

 

少し常識がかけているラウラでも、これくらいは理解していたようだ。

自分以外の女の裸を見たがるというクロウの姿に、嫉妬したゆえの言葉だとしても……だ。

 

「まあその……わ、私なら見せてやらんこともないぞ……?」

 

常識的な発言をしたのが台無しである。

クロウは、ゴホンとわざとらしく咳をしながら顔を紅に染めたラウラを見て、癒されながら食事を完食した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……わざわざこんな時間に泳ぐのか?」

 

クロウが砂浜に座り込みながら、そう尋ねる。

昼と違って夜の海は黒々としており、独特の恐ろしさがある。

 

「何を言っている。夜の水練は非常に意味があるのだぞ」

 

海水を美しい銀髪から滴らせているラウラが、彼に答える。

確かに特殊部隊ともなれば夜の水訓練はあるかもしれないが、臨海学校に来てまで鍛錬というのはどうなのだろう。

 

ちゃっかりクロウも巻き込んでいるのが、軍人のラウラの少女的な部分が出ていて微笑ましい。

 

「まあ夜の海も悪くはないな」

 

人口の光がまったく届かないこの場所は、月の光が辺りを照らしている。

決して明るくはないのだが、ラウラの銀髪と組み合わさると妖しい色気がある。

 

「さて、ラウラ。私もお前に付き合ったのだから、私にも是非付き合ってほしい」

「む?」

 

グイッとラウラの方に体を乗り出すクロウ。

そして常人ならざる神速の速さで、ラウラの下の水着を取り去った。

 

「な、何をする!?」

 

いきなりのクロウの蛮行に、目をパチクリとさせながら顔を真っ赤にする。

しかしながらよくクロウの部屋に裸で侵入する彼女が言えた義理では、ある意味ではまったくなかったりする。

 

「なに、愛の確かめ合いだ。私がお前の嫁ならば、それくらい当然だろう?」

「う、うむ……そうだな……?」

 

クロウの出まかせに、純粋なラウラはすぐに信じ込んでしまった。

IS関連や戦闘のことになるとこれほど頼れる存在はいないのに、日常生活においてラウラはまったく頼れないのだ。

 

さて、適当なことを言ってラウラを納得させたクロウは、自分の欲望を解放し出す。

月を見ると人は狂うとも言われるが、元から頭のねじが何本か吹っ飛んでいるクロウには、欲望を少し解放させることくらいしかできなかったようだ。

 

「ん……」

 

白く細い太ももを掴む。

それは軍人故に鍛えられた弾力があり、しかし適度な肉付きもあった。

 

小ぶりな尻に手を回し、肉の感触を愉しむ。

キュッと持ちあがった尻が心地よい。

 

「んっ」

 

陰部を少しこすると、感度の良いラウラはピクリと反応する。

指は膣内に挿入せず、くにくにと外側の秘肉を弄る。

 

「ん、ふ……ぅ」

 

そうして挿入せずに焦らしていると、ラウラは自分から快楽を得ようと動き始める。

クロウの手を引き締まった太ももの間にはさみ、陰部をそこにこすり付ける。

 

指は自分の乳房の方へ持って行き、水着の上から乳首をくりくりと弄っている。

最早完全に自慰である。

 

クロウが少し手を引くと、ねっとりとした愛液が大量に手に付着していた。

 

「まさかこすり付けてくるとはな……」

「お、お前が中々入れてくれないからだぞ」

 

ぷいっとそっぽを向きながら言うラウラ。

どうやら陰部を刺激してほしいらしいので、秘裂に指を上下させて擦ってやる。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ!」

 

擦るたびに愛液が流れ出してき、指や秘肉を濡らす。

顔を真っ赤にし、ピクピクと可愛らしく反応している。

 

「ひゃぁぁっ!?あぁぁぁっ!!」

 

秘裂の延長線上にあった陰核をグッと指で押し上げると、ラウラは甲高い嬌声を上げた。

良い反応をするので何度も指で触ると、ギュッとクロウの頭に抱き着いて絶頂した。

 

ビクビクと大きく身体を震わせ、秘部から押し出されたように愛液が飛び出してくる。

 

「はぁ……はぁぁ……」

 

クロウに抱き着いたまま、絶頂の余韻に浸るラウラ。

小ぶりな乳房が顔に押し付けられて、ご満悦なクロウ。

 

いつの間にか上の水着も持ち上げられていて、汗と海水に濡れた乳房が直に顔に当たっている。

 

「あっ!指ぃ……」

 

とろとろに濡れている秘部に、指を挿入する。

締まりの良いラウラの膣内は、指をキュッと締め付ける。

 

キュンキュンと子宮がうずき、ゾクゾクとした快感が身体中を駆け巡る。

グッと膣壁を押されると、愛液が大量に分泌された。

 

「くぅっ!?そ、そこはへそだぞ!?」

 

少ない乳肉を揉みながら、へそを舌で舐めまわす。

へそ穴をほじるように舌で突いていると、恥ずかしそうにしてクロウの頭をどけようとしてくる。

 

慎ましい乳房を揉むと、桃色の先端がピクッと期待するように震えた。

 

「あっ、やっ、あっ!」

 

ぐちゅぐちゅと、音が大きく鳴るように指を動かす。

片腕を背中に回し、背骨に沿ってスッと指を滑らす。

 

片方の乳首をキュッと摘まみ、指で転がしたり潰したりする。

もう片方の乳首を舌で嬲ると、口に海水と汗の酸っぱさが広がった。

 

「あっ!んっ!ふふ、まるで子供のようだな……んぁっ!」

 

一心不乱に乳首に吸い付くクロウを見て、胸に暖かい気持ちが宿る。

普段は凄く頼りになる男なので、こういう風に甘えた姿を見るとギャップでおかしくなりそうだ。

 

母乳が出るのを促すように、強く乳首を吸引する。

口をつけていない乳房は、大きな手で揉みまわす。

 

「んんっ!」

 

音を立てて乳首から口を離し、ラウラを地面に横たわらせる。

ラウラの小柄な肢体は海水や汗、唾液や愛液などの色々な液体がへばりついており、月の光に反射して光っている。

 

特に濡れているのは下腹部で、クロウの指を見るとべちゃべちゃになっていた。

クロウはラウラをうつぶせにして尻を上げさせると、固く大きくなった男根を取り出した。

 

「……相変わらず大きいな」

「お前が可愛いからな」

 

秘裂に亀頭をこすり付けて、愛液でコーティングする。

そして十分に濡れた後、ゆっくりと膣内に挿入していった。

 

ラウラの膣内は処女かと思うほどキツく締め付けており、しかし男根を拒もうとはしていなかった。

小柄な身体をプルプルと震わせ、体内に入り込んでくる異物を確認する。

 

「あ……あぁぁぁ…………」

 

ラウラの小さな口から、押し出されたような声を漏れる。

膣内に全て入った巨大な逸物は、膣内を隙間なく埋めて子宮口にコンコンと突きあたる。

 

「く……ふぅ……私の膣内(なか)で動いて……」

 

強く締め付けてくる刺激に、男根も射精をこらえてピクピクと小刻みに動いていた。

口からはよだれが垂れ、地面を濡らしていった。

 

「ふぅぅぅ……っ!」

 

ズルルルルと音を立て、ゆっくりと男根を引き抜いていく。

カリが膣壁を抉るように、なじませるようにゆっくりと……。

 

「あぁぁっ!!」

 

そして一気に膣奥へと突き刺す。

ビクビクと身体が震え、グッと顔を前に押し出す。

 

「あっ!あっ!あっ!あっ!!」

 

膣口では、愛液が掻き混ぜられて泡立っている。

にゅちにゅちと粘っこい音が出て、ラウラの耳も犯す。

 

「あぁっ!ま、待ってくれ、嫁!」

「待たないぞ?」

「ち、違う!ト、トイレに行きたいのだ!んぁっ!!」

 

会話しながらも、ずっとピストンされている。

どうやらラウラは巨大な男根に刺激されて、尿意を催してしまったようだ。

 

ブルリと震え、何かを我慢しているような表情をしている。

キュッと眉根を歪めて我慢しようとしているが、突かれるたびに小柄な体躯のラウラは揺れて、ガクガクと頭を動かされている。

 

秘部は愛液でびしょびしょになっていて、腰が尻に当たると肉の音と水音が同時になる。

後背位の体位になっているので、キュッと閉じている尻穴まで見えている。

 

後ろにいるクロウの方に首だけ回して見て、トイレに行かせてもらえるよう懇願する。

 

「それは大丈夫だ。ここですればいい」

「何ぃっ!?きゃっ!?」

 

そう言うと同時に、ピストン運動を止めてガバッとラウラを持ち上げた。

思わず普段では絶対に出さないような声を漏らしてしまうラウラ。

 

急に持ち上げられたラウラは落ちないように、とっさに後ろに手を回してクロウの首に絡ませ抱き着く。

小ぶりで感度の良いAカップの乳房も、プルンと小さく波打った。

 

「ほら、ここには人がいないから遠慮せずすればいいぞ」

「ば、馬鹿者ぉ……んぅっ!あぁっ!!」

 

持ち上げた状態―――駅弁のまま、ラウラを動かして陰部を刺激する。

ラウラは非常に軽いので、強靭な肉体を持つクロウなら簡単に動かすことができた。

 

ぶちゅぶちゅとはしたない音が響き、Aカップの胸がブルブルと揺れる。

ピストンを再開されたことで、尿意がさらに増して尿道がヒクつき始めた。

 

「あぁっ!そ、そこはぁっ!!」

 

腕を伸ばして、陰核を刺激する。

クリクリと指で転がしていると、愛液の量が増加して尿道のヒクつきが頻繁になった。

 

はっはっとまるで犬のように息を漏らしながら、必死に我慢しようとするラウラ。

しかし膣内を抉られ、陰核を弄られてとうとう限界が訪れてしまった。

 

「あぁぁぁぁっ!!」

 

プシャァァァァッ!と勢いよく噴出する小便。

我慢していた分、勢いよく漏れた。

 

乳首をコリコリと転がされ、陰核も弄られて顔をとろけさせる。

 

「ふぅぅ…………」

 

尿意から解放された快楽に身を委ねるラウラ。

大量に漏れ出た小便は、持ち上げていたクロウにもかかっていた。

 

下腹部をギュっと押してやると、ちょろちょろと押し出されたようにして少量の尿が漏れ出た。

 

「んぁぁぁっ!?」

 

油断をしていたというか放心状態になっていた彼女の膣内に、男根をグッと奥に押し込んだ。

一気に子宮口まで迫って押し上げ、ピュッと少量の尿が勢いよく噴出した。

 

ラウラは身体をビクリと震わせ、目がチカチカと光った。

 

「な、何故固くなっているんだぁっ!!」

 

変態だからである。

持ち上げていたラウラをゆっくりと地面に下ろし、四つん這いにさせて腰を突きだし始める。

 

パンパンパンと腰が尻に当たる音が出て、Aカップの乳房も連動して揺れる。

 

「可愛いな、ラウラ。本当、私の側にいてくれて嬉しいぞ」

「~~~~ッ!!」

 

覆いかぶさるようにしてラウラに抱き着き、耳元でそう囁く。

その言葉に応えるように、膣内がキュンキュンと締め付けてくる。

 

手を回して乳房を掴み、プルプルと揺らす。

 

「わ、私もクロウと一緒にいれて嬉しい、っ!」

 

涙で潤んだ目で苦労を見つめ、喘ぎながら言う。

そのうっとりと蕩けた表情は、クロウに首ったけなのが一目瞭然だ。

 

ラウラの言葉に興奮したのか、クロウの腰の動きが激しくなってくる。

ジュポジュポと膣内はかきまぜられ、男根は射精を求められているように締め付けられる。

 

「あっ!あっ!あんっ!!」

 

射精を間近にした亀頭が膨れ上がり、膣壁をゴリゴリと抉る。

そして先に絶頂を迎えたのはラウラだった。

 

ただでさえ狭い膣内をギュウウウッと締め付けるので、クロウも堪ったものではない。

まるで男根を引きちぎろうとしているかのように、強く強く締め付ける。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

大量の精液が、膣内で放出された。

勢いよく噴射された精液は膣壁や子宮口に激しくぶつかり、ビリビリとした快感がラウラの身体中を駆け巡った。

 

クロウが支える肢体はガクガクと痙攣し、強烈な快楽に耐えようとする。

クロウの大きな指は、慎ましい乳房を摘まんでいた。

 

「ふぅぅぅぅ…………っ」

 

男根をゆっくりと引き抜いていく。

離れないでと言わんばかりに、男根に吸い付いてくる。

 

ポンと音が立って男根が引き抜かれた。

ラウラの臀部は精液やら愛液やらでドロドロになっていて、汗に濡れた肢体が時折思い出したように震えた。

 

しかしこの臨海学校で何度性交したのだろうか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う~ん……紅椿の稼働率は四十パーセント弱かぁ。まだまだだねっ」

 

機械で作られたウサ耳を装着し、ヘラヘラと笑いながら某王子の物まねをしている美女。

空中投影ディスプレイをじっと見ている目は、どこかつまらなさげだった。

 

今夜は美しい満月が辺りを照らしていて、彼女―――篠ノ之 束がまるで月の兎のようだ。

 

「……データを見るのはいいが、何故私の膝の上で見る」

「えぇ~、いいじゃんいいじゃん!」

 

クロウの膝の上で、駄々っ子のように手足をバタつかせる。

つまらなさげにしていた目が、彼と話すときは楽しそうに弧を描いていた。

 

「それに束さんのお尻が当たって気持ちいいでしょ?」

「まあな」

 

束のからかい半分の問いかけに、すぐさま答える。

実際、大きくて柔らかい臀部が股間部でぐりぐりと動くので、少し血が集まりだしていた。

 

「もう~、クロくんは正直者すぎてからかいがいがないねっ」

 

そう言いながら、彼女はディスプレイの画面を紅椿から白式へと変える。

それは一夏が生死の境から蘇った際に進化した、白式の第二形態だった。

 

結局福音は専用機持ちたちに完封されたので使う機会はなかったが、束にかかれば見ただけで解析することは可能である。

エネルギー消費量は悪化しているが、それを代償に攻撃力と防御力、機動力などが段違いに進化していた。

 

そして束が最も驚いたことは……。

 

「むふふ、まさか操縦者の肉体も回復できるなんて……私はまだこんな技術、あの機体以外には流してないはずなんだけどなぁ~」

 

にやにやといやらしく笑いながら、ディスプレイを見る。

そう、白式第二形態にはなんと再生能力が付加されていたのである。

 

このおかげで、福音から受けた傷跡が全て消えてなくなった。

 

「そうだな。お前が最初に作ったIS、白騎士が最初で最後のはずなのだがな」

 

クロウと束の会話の中に入ってきたのは、凛とした声の持ち主だった。

ピシッとした黒いスーツに身を包んだ、千冬だ。

 

「やっほー、ちーちゃん。束さんがクロくんと二人きりだから嫉妬したのかい?」

「殺されたいか、貴様」

 

言葉の応酬を交わす二人だが、決して目を合わせることはなかった。

束はクロウの膝の上で少し身じろぎしながら月を見上げ、千冬は近くの木にもたれかかった。

 

そこから話されたのは、およそ普通の幼馴染との会話ではなかった。

千冬はどうやら束が今回の事件を引き起こし、さらには一夏がISを使えるようにしたと推理した。

 

束はそれを肯定も否定もしなかった。

 

「ん~……でももしそれをしていたとしても、私はすぐに飽きちゃうんだよね~。飽きなかったのはクロくんだけだし♪」

 

顔を後ろに回し、クロウの頬にチュッとキスをする。

千冬のこめかみに青筋が発生した。

 

「で、今回の暴走事件はどうなんだ?天才科学者。妹のために舞台を用意したのか?」

「束さんは箒ちゃんのことは大好きだけど、もし晴れ舞台を用意するんだったらマスゴミが集まりやすい場所にするよ」

 

束はのらりくらりとした性格だが、クロウに対しては純粋すぎるほどの好意を向けている。

そしてクロウはこの世界最悪の愉快犯といっても過言ではない。

 

基本的に、自分が面白ければ世界なんてどうなってもいい男なのだ。

勿論、お気に入りの女性は絶対に守りきるが。

 

そして束も身内のためなら世界なんてどうでもいいと考える。

むしろつまらなすぎて破壊したいくらいだ。

 

つまり、クロウのために動いたと考えられることもない。

 

「ふん、まああまりはっちゃけるなよ束。また白騎士事件のようなことを起こすな」

「あいあいさー!」

 

元気よく答えている束だが、まったく信用できない。

あの時、束は日本を攻撃可能なミサイルを保有する十二か国にハッキングし、2341発ものミサイルを発射させたのだ。

 

どこかの国が喜びそうな展開である。

当然ミサイルという高技術を保有している国はセキュリティも相当なものなのだが、束からすれば紙の壁のようなものだった。

 

「ねえねえクロくん。今の世の中はどうかな?」

 

今まで静観を保っていたクロウに話しかける。

クロウは少し考えた後、話し出した。

 

「そうだな……まあつまらなければ私が面白くすればいいだけだから、特に不満などはないな。それにお前たちがいるから、私は面白いぞ」

「んもぅ~。そんなこと言ったら襲っちゃうぞ?」

 

でへへへとだらしなく笑ってクロウにじゃれつく束。

すりすりと身体全体をクロウにこすり付け、幸せそうにしている。

 

彼女がこんな表情をするのは、後にも先にも彼一人であろう。

 

「…………」

 

それを見ていて面白くないのが千冬である。

自分は素直に甘えられるような性格ではなく、ましてや第三者()がいるのに絶対に不可能である。

 

しかし分かっていることだが、自分の想い人が他の女とイチャついているのは面白くない。

なので……。

 

「みぎゃっ!?」

 

束の頭に、どこからか取り出した出席簿アタックが繰り出されたのだった。

 

 

 

 

 

 





また一万文字オーバー。
少し減らすべきかな……。
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