※この作品はR-18です。

変な男性操縦者   作:ハーレム王

31 / 54
生徒会長カラカウ

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お姉ちゃんが織斑 一夏に?」

「うむ」

 

IS学園生徒会長の更識 楯無が一夏の護衛兼教育を始めた。

彼女の妹で日本の代表候補生、更識 簪はそれをクロウから聞いて眉をピクリと動かす。

 

あまり表情が変わらない彼女だが、今は少し不機嫌そうだ。

簪は一夏のことをあまり良く思っておらず、なんだかんだいって大好きな姉が彼に力を貸すのに納得できないのだろう。

 

「……もしかしてクロウも?」

 

簪は自分よりはるかに背が高いクロウを、下から見上げて言う。

その顔は不安そうで、まるで捨てられる前の子犬のようだ。

しかしクロウはそんな彼女を安心させるように、姉と同じく水色の髪の毛を優しく撫でる。

 

「いや、あいつとお前なら、私はお前の味方だ」

「……そう」

 

顔を伏せて、クロウに見せないようにする。

だらしなく頬を緩ませている顔は見せたくなかったのだ。

 

「専用機の方は順調なのか?」

 

クロウが簪に尋ねたのは、現在簪が一人で制作しているISのことである。

姉である楯無が少し力を借りたとはいえ一人で専用機『ミステリアス・レイディ(霧纏の淑女)』を制作したので、彼女も一人で作ろうとしているのだ。

勿論簪は制作するのが本業ではないので、クロウや本音など力を借りている。

 

「……うん、飛行したり戦闘するのは何の問題もない。戦闘能力も、クロウに武器のデータをもらったから高くなっている」

 

空間投影ディスプレイを出して、クロウに見せながら説明する。

クロウの武器はすべてウサギ特製武器なので完璧に真似ることはできないが、劣化版としてなら作ることができた。

 

簪の専用機・打鉄弐式のデータを簡単に見せることから、簪はかなりクロウを信頼していると見える。

まあ最近までISのことなどまったくわからなかったクロウにしてみれば、データを見せられても詳しいことはわからないのだが。

 

「では最後の調整段階ということか?」

「……うん、手伝ってくれる?」

「勿論だ」

 

今日も仲良くISを整備する二人。

整備しながらイチャイチャしているとき、楯無は一夏を鍛えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ……疲れた……」

 

楯無にしごかれた一夏は、廊下をフラフラとしながら歩いていた。

まるで幽鬼のようだ。

 

半年前まではISのことなどほとんど知らなかった一夏は、楯無に教えられる技術は未知のものばかりだった。

しかし比較的仲のいい鈴やセシリアなどの代表候補生組は全員できると聞かされ、一夏は戦慄した。

それほど楯無の教える技術は難しかったのである。

 

「でも……頑張らないとな」

 

彼は福音との戦いで誓ったのだ。

仲間を守れる強い力が欲しいと。

代表候補生組を守れるなんておごりはしないが、同じくISについてあまり知らないであろう幼馴染のことは守りたい。

 

「でもしんどいなあ……」

 

訓練するのに自分が潰れてしまっては元も子もない。

今日はさっさと風呂に入って眠ることにしよう。

 

ちょうど考えを終えたときに自室の前に着いた。

ガチャリと音を立てて扉を開けて中に入―――――。

 

「おかえりなさい、一夏くん。ごはんとお風呂、どちらにします?」

 

―――――ろうとしてゆっくりと扉を閉めた。

 

「(あるぇ?おかしいな……今俺の部屋に美女が裸エプロンで待機していたような気が……)」

 

もしかしたら部屋を間違えていたかもしれない。

そうであれば部屋の人に土下座してでも謝らなければならない。

しかし表札を見てみると、そこには自分の名字である織斑の文字がある。

 

「(じゃあ幻覚か?ははっ、疲れているからっていくらなんでも……)」

 

最早現実逃避である。

冷や汗をダラダラと流しながら、今度は中の様子を窺うようにそっと扉を開ける。

 

「……扉を開け閉めして楽しいの?一夏くん」

「誰のせいだと思っているんですか!」

 

バン!と扉を開けて自室に侵入していた女性に怒鳴り声を上げる一夏。

部屋の中にいたのは、自分を鍛えてくれているIS学園最強の生徒、更識 楯無だった。

 

いや、それはいい。自室に侵入されているのは甚だ遺憾だが、彼女ならそれくらいできるしするだろう。

しかし大きな問題がある。

 

「な、何でそんな薄着なんですか!?」

 

そう、それは彼女の今の恰好である。

見まごうことなく、今の楯無の姿は裸エプロン。

 

白いエプロンにも負けないほど白く透き通った美しい肌を、大胆にも見せてくる。

男なら誰でも悩殺されてしまうであろう豊満な肉体は、そのエプロンを盛り上げていた。

楯無が少しかがむと、魅惑的な深い谷間が惜しげもなく一夏にさらされる。

 

「うふふ、一夏くんを狼さんにしちゃおうと思って♪(反応は上々……クロウも喜んでくれそうねっ♪)」

「なりませんよっ!!」

 

色気のある笑顔を向けられて、ドキドキと胸を高鳴らせる一夏。

楯無はこう言っているが、実際に一夏が狼になったらいつの間にか昏倒させられているだろう。

彼女が股を開くのは一人だけなのだ。

 

「でもざんね~ん。下にはちゃんと水着を着ていました~」

 

バッとエプロンを脱ぎ去って、ビキニを纏った肢体を一夏に見せつける。

豊かに実った乳房は、ブラに無理やり押し込んだように窮屈そうに見える。

 

キュッと括れた腰から下に視線をやると、肉付きの良い臀部がある。

プリッと張りのありそうな尻を見てしまい、一夏は思わず顔を赤らめる。

 

「一夏くん、そんなにジロジロ見ちゃダメよ?(水着の反応も良い……クロウ、楽しみにしててね♪)」

「み、見てませんよ!」

 

そう言い返す一夏だが、声はあまり大きくない。

他者からの好意に鈍感な一夏だが、勿論性欲は人並みにある。

 

目の前に絶世の美少女が、豊満な肢体を水着姿で惜しげもなく見せつけてくれるのだ。

チラチラと見てしまうのは仕方がない。

 

「……ところで何でいるんですか?」

「え?勿論一緒に住むからだけど?」

「……えぇぇぇぇぇぇっ!?」

 

嬉しいような嬉しくないような、なんとも不可解な気持ちになった一夏だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楯無が一夏と一緒に生活することになってすぐ後に、一夏大好きな篠ノ之 箒が部屋に来た。

一夏が美少女を連れ込んでいると勘違いした箒は、ISを部分展開して一夏を襲う。

 

殺人未遂とか言っちゃいけない。

しかしそれは彼を守らなければならない楯無に阻止され、彼女の話術で丸め込まれた箒は大人しくなる。

その後楯無の人たらしぶりが発揮され、箒も彼女に指導を受けることになった。

 

「ねえ、一夏くん」

「何ですか、楯無さん」

 

現在は箒が部屋に帰り、楯無と一夏の二人きりの状態。

とびっきりの美少女と一緒ということで少しドキドキしながらも、一夏は洗面台から楯無に返事した。

 

「マッサージできるんだよね?私にもしてくれない?」

「マッサージですか?別にいいで―――ダメです」

 

歯磨きを終えて洗面所から出て、すっと無表情になって言う一夏。

今彼の頭の中では、煩悩と理性が激しい戦闘を繰り広げている。

何故なら楯無は魅惑的すぎる身体を、下着上下とワイシャツだけで包んでいるのだから。

 

「え~、何でよケチ~」

「だったらちゃんと服着てくださいよ!」

 

不満そうに頬を膨らませながらパタパタと脚を振る楯無。

そのたびにワイシャツが少しめくれて、薄紫色のショーツが見え隠れする。

 

「これもちゃんとした服じゃない」

「上はまだしも、下はダメでしょ!」

 

何故か楯無は言い合いのさなか、ワイシャツを鼻に持って行ってクンクンと嗅ぐ。

するとほわぁ……と幸せそうな恍惚としたような表情を浮かべる。

そんな大人の色気がある表情を見て、一夏は顔を赤らめる。

 

「とにかく服を着てください!」

「仕方ないな~(クロウは紫好きかしら?あぁ……クロウの匂いぃ……)」

 

一般常識のある一夏は、楯無に背を向けて見ないようにする。

いや、もう遅いかもしれないが。

 

「よし、もういいよ、一夏くん」

「は~……最初から服着といて―――――」

 

やっと服を着てくれたと安心して振り向くと、一夏は固まってしまった。

彼としては普通のズボンを穿いてくれたと考えていたのだが、楯無が着用したのはスパッツだった。

 

大きく張り出した尻の形や、大人の下着なショーツの形がうっすらと浮かび上がっている。

一夏はゴクリと唾を飲み込む。

今日はよく興奮する日だ。

 

「な、なんでスパッツなんですか……」

「これもズボンよ?さ、早くマッサージマッサージ♪」

「…………」

 

この日は辛くも理性が煩悩を打倒した。

だが一夏に多大な精神的ダメージを与えたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことがあった翌日の昼休み。

皆それぞれ授業から解放された一時の休息を楽しむ。

各々仲のいい友人と食事をしたり、食堂に行ったりする。

 

「嫁、食堂に行くぞ」

「うむ」

 

ドイツ軍人のラウラ・ボーデヴィッヒも、自身が愛してやまないクロウを食事に誘う。

誘い方が少し強引だが、彼女ほどの可愛らしさがあれば問題ない。

 

「おじゃましま~す」

 

しかし扉から入ってきた楯無が、ラウラの邪魔をする。

楯無はいきなりの生徒会長登場に呆けている教室をスタスタと歩き、重箱をクロウの机に置いた。

それを見てラウラは目を鋭くする。

 

「……なんだ貴様は」

「ん?クロウのお嫁さん」

 

さらに空気が凍った。

平然としているのはクロウだけで、楯無とそういう関係になっていたことを知らなかったラウラとシャルロット、セシリアなどは驚愕している。

他の生徒たちは美人生徒会長と筋骨隆々野獣男の関係にキャアキャアと騒ぎ始める。

 

「せ、生徒会長もミキストリくんの毒牙に!?」

「許せない!生徒会長は私のものなのにぃぃぃっ!」

「誰か!この奇行種を止めて!」

「誰に手ぇ出そうとしてんだ阿婆擦れぇっ!!」

「ぐへぇっ!」

「鷹月さんが壊れた!?」

 

騒ぎ始めると止まらないのが女子高生である。

 

「ほら、シャルロットちゃんとセシリアちゃんもこっちに来なさい」

 

来い来いと二人を招く楯無。

どういうことか情報もほしいので、大人しく言うことに従う二人。

 

シャルロットとセシリアは一夏の訓練で、楯無に『円状制御飛翔(サークル・ロンド)』を見せてあげてと頼まれたので、彼女との面識は一応ある。

しかしまさか彼女がクロウのお気に入りの女性の一人だったとは……。

 

「(あれ?別に不思議でもなんでもない?)」

 

察しの良いシャルロットはなんとなく感づいていたようだ。

結局クロウの周りに集まったのは、重箱を持ってきた楯無にクロウを誘ったラウラ、それを羨ましそうに見ていたセシリアとシャルロットだった。

ちなみに一夏は箒と一緒に食堂である。

 

「じゃ~ん。どう?クロウ」

「ほう、これは美味そうだ」

「でしょう?おねーさん、頑張ったんだから」

 

楯無の重箱の中身を見て、クロウは感嘆の言葉を漏らす。

中身は伊勢海老などの高級食材や、卵焼きなどの和食がたくさん詰め込まれていた。

 

どれもこれも良い匂いがする。

この中で唯一料理ができると言っていいシャルロットも、思わず怯んでしまうほどのものだった。

 

「はい、あ~ん」

 

楯無はまるで三人に見せつけるように、クロウに卵焼きを突き出す。

クロウも別に拒むことなく、それを食べる。

 

「うむ、美味いな」

「そうでしょそうでしょ~。はい、もう一つどうぞ?」

 

その後もはい、あ~んが繰り返される。

セシリアたちもやりたいのはやまやまなのだが、流石に他人がつくってきた料理を食べさせてあげるというのは気が引ける。

 

「くっ、なんなんですのこの方は!」

「…………」

「ら、ラウラ!そのサバイバルナイフを下ろして!」

「……ふふん」

 

悔しそうにこちらを見つめてくる三人に、楯無は勝ち誇った笑みを浮かべる。

原因であるクロウは何もせず、ただ楯無の弁当を堪能したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ……風呂って素晴らしい……」

 

熱いシャワーに身体を打たれながら、一夏はゆっくりと息を吐く。

彼は疲れていた。

 

楯無にからかわれるとドキドキさせられるし、それを箒に見られると何故かISを部分展開させて襲い掛かられるし……。

違う意味でドキドキさせられるのだ。

 

ISの訓練は意外と厳しく、肉体的にも精神的にも疲労する。

勿論楯無の訓練は疲れるだけではなく、実力が上がっていっていることも実感できている。

 

「楯無さん、いつもからかってくるけど実力は凄いんだよな……」

 

アメリカとぶつかり合えるほどの実力を持つ、世界でも数少ない列強のロシア。

そこの国家代表なのだ。実力も相当のものだ。

 

「俺も頑張って……」

 

箒や千冬姉を守れるように……。

ふんすっと気合を入れなおす一夏。

とりあえず身体を洗おうとすると……。

 

「お背中お流ししましょうか?」

「うぉぉぉぉっ!?」

 

聞こえるはずのない声に尋ねられ、思わず悲鳴を上げてしまう一夏。

いや、本当にここにいるはずがないのだ。

ここは浴室なのだから。

 

「な、なんで入ってきているんですか、楯無さん!」

「いや~、親睦を深めようと……」

「他になにかなかったんですか!?」

 

チラリと楯無を見て前を向く。

彼女は全裸で入って来たのではなく、ちゃんと着ていた。

スクール水着だが。

 

「(うぉ……すげぇ……)」

 

スクール水着は、楯無にとっては男殺しの強力な武器になっていた。

大きく張った胸は『たてなし』とひらがなで書かれた文字を歪めていた。

安産型の大きな尻にキュッと張り付いていて厭らしい。

 

「いやん、そんなに見ないでよ」

「す、すみません。……いや、それより出て行ってくださいよ!」

 

くねっと身体をねじって一夏を咎める楯無。

そのせいで柔らかそうな胸の部分が揺れて、一夏の股間に熱を持たせる。

 

「(うぉぉぉぉっ!まずいっ!静まってくれぇっ!!)」

 

自分のいきり立ったモノを同じ年頃の異性、しかもそれが美少女となればバレると死ぬほど恥ずかしい。

なんとか大人しくなってくれと祈る一夏だが、背中にむにゅりと大きな乳房をスクール水着越しに感じてさらに固くさせてしまった。

 

「ふむふむ」

「ちょっ……なにジロジロ見てるんですか!?」

「あはっ、ご立派ね(あれ?なんかクロウと全然違うんだけど……個人差があるって本当だったのね)」

 

今楯無が思っていることが口に出されたら、一夏は膝から崩れ落ちるだろう。

それからすぐに、楯無は顔を真っ赤にした一夏に浴室を追い出されるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ!んっ!んっ!んぐぅっ!!」

 

楯無と一夏がじゃれ合っているころ、クロウと簪もじゃれ合っていた。

勿論ベッドの上である。

 

ベッドのスプリングがきしみ、ギッギッと音がする。

簪の膣内に、ドクドクと精液が注ぎ込まれる。

手と手を合わせて、指を絡め合わせる恋人つなぎをして離れないようにしている。

 

「はぁ……はぁ……」

 

男根を抜き取ると、ドロリと精液が漏れ出す。

膣内から溢れたそれは、尻の間を伝ってシーツに零れ落ちる。

 

「……またたくさん射精()た」

「お前の身体が良いからな」

「…………」

 

汗を身体中に浮かび上がらせ、荒い吐息をしながら自分の体内に大量にある液体を感じる簪。

クロウの普通なら言えない恥ずかしい褒め(?)言葉に、簪は顔を真っ赤にさせて無言のままクロウをぽかぽかと叩いた。

陰部からはまだ精液が漏れ出している。

 

「ほら、いつものをしてみろ」

「……うん」

 

クロウが精液と愛液で汚れた男根を顔の前に突き出すと、簪はそれを舌で清めはじめた。

もうすっかりと調教されている。

 

まず最初に陰茎にへばりついた精液を舐めとる。

その後は亀頭にキスをするように口をつけ、尿道に残っている精液を吸い出す。

 

それを口の中でクチュクチュと混ぜて、味を愉しんでから飲み干す。

そして最後に亀頭をペロペロと舐めて、清めて終わりである。

 

「きれいになった……」

「うむ、ありがとう」

 

そう言って頬をさすると、嬉しそうに摺り寄せてくる。

もう完璧に調教されていた。

メイド服でも着せたらすごく似合うだろう。

 

「簪の専用機も完成したしな……おめでとう」

「それは……みんなのおかげ……」

 

クロウの言葉に、簪は照れから視線を下に向けて言う。

そう、今日簪の専用機・打鉄弐式は完成したのだ。

 

ついに簪は姉と同じ偉業を成し遂げたのである。

勿論実践はまだなので無邪気に喜べるわけではないが、それでも凄いのだ。

 

「これからはお前に背を預けられるな」

「……うんっ!」

 

ずっと簪は、クロウと楯無の隣に立ちたかった。

今クロウに背を預けられると言われ、簪の夢はかなったのだ。

思わず目に涙が溜まるが、けして流さない。

 

「と、とにかく服を着ないと……」

「む、そうか……」

 

自分が全裸で、それをクロウに惜しげもなくさらしているのを思い出して、頬を赤らめながら慌てて立ち上がる簪。

クロウは少し残念そうな声をもらす。

 

「(……可愛い)」

 

簪は重症だった。

まあとにかく簪は立ち上がり、ワイシャツを拾い上げた。

 

「んひぅっ!?」

「む、どうした?」

 

ワイシャツを着ようとしていた簪が、ビクッと身体を震わせる。

いきなりの嬌声に、クロウも視線を向ける。

 

「い、いっぱい膣内(なか)射精()されたから……また垂れてきた……」

 

尻を少し突き出してどうなっているかクロウに見せる。

するとそこには白い液体が陰部から垂れて、太ももを伝っていた。

 

「(勿体ない……)」

 

一般女性なら嫌がる精液は、クロウのものとなれば簪にとってはとても大切なものになる。

垂れた精液を手ですくい、膣内に戻そうとする。

しかし当然戻りづらく、くちくちと自慰をしているようにしか見えない。

 

「ふむ……それなら栓をしてやろう」

「……ふぇ?」

 

良い顔をして、ポンと簪の肩を叩くクロウ。

簪はクロウの顔を見ていないが、とてつもなく嫌な予感がした。

 

「んぃっ!?」

 

やっぱりと簪は心の中で思う。

先ほどの簪の行為で完全復活した男根を、陰部にニチニチとこすり付けられたのだ。

 

「ふぁぁぁぁっ!!」

 

そしてゆっくりと男根を膣内に挿入された。

男根がすべて膣内に入りきると、簪の身体がガクガクと震える。

先ほどまで散々絶頂に追いやられているので、身体も敏感になっているのだ。

 

「んっ、んっ、あっ、くっ!」

 

後背位から突かれる。

それほど肉付きが良いわけではないが、張りのある尻は腰が当たっても気持ちいい。

ぱんっ…ぱんっ…と小さく音が鳴る。

 

「うぁっ、くっ、はっ!だ、ダメ……!」

「ダメなものか。身体はすっかりとその気になっているぞ」

 

パンパンパン!と腰の動きが激しくなるにつれ、音も大きくなる。

クロウの言っている通り、すっかり開発されてしまった簪の肉体は、彼から送られる快楽をしっかりと受け取っていた。

飛び散った愛液が、太ももに付着している。

 

「あぅっ、あっ、はぁっ!」

 

快楽を得やすいようにと分泌された愛液は、男根にかきまぜられてグチュグチュと卑猥な音を奏でる。

 

「んぃっ!あっ!はっ!あんっ!!」

 

手を回して乳房を愛撫すると、嬌声の質が少し変わった。

Bカップの小ぶりな乳房を握り、乳首をコリコリと弄る。

張りがあって形の良い乳肉も揉んで快楽を送る。

 

「あっ!あっ!んっ!んぅっ!!」

 

ずっずっずっと小刻みに膣内を抉る。

膣内に溜まっていた精液と愛液が混ざった液体が、地面にべちゃべちゃと落ちる。

簪の足は爪先立ちになり、小刻みに震える。

 

「だめぇ……せっかくいっぱい入れてもらったのに…はっ…全部漏れちゃう……はっ!」

 

荒い吐息を漏らしながら、先ほどの行為で膣内に注がれた精液の心配をする。

そんな簪に構わず、クロウは腰を振りたくる。

舌を出して、だらしなく喘ぐ。

 

「ふむ……ならばまた大量に注ぎ込めば問題ないな」

「ひぁぁぁぁっ!!」

 

片足を持ち上げ、男根を奥に突き入れる。

動きも一層激しくなり、強い衝撃が身体に当たる。

 

「はっ!あんっ!あっ!ひぅっ!!」

 

いつの間にか簪もクロウの腰の動きに合わせて、自分から張りのある尻を押し付けていた。

子宮を押し上げるように男根で突くと、子宮口が亀頭に吸い付いてくる。

愛液でぬめった膣内を男根が行き来する。

 

「あぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

一番深いところで射精する。

ドクドクと勢いが衰えることなく、膣内を精液が満たしていく。

 

小ぶりな乳房を握り、乳首を摘まむ。

少し強い力で押しつぶされるが、簪はそれすら快楽として受け取っていた。

 

「風呂も一緒に入るか」

「はー……はー……う、うん……」

 

荒い息をしながらも答える。

風呂でどうなるかなど、容易く想像できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んむ、んっ、んぅ……」

 

浴室にこもった簪の声が響く。

2人は浴槽に浸かりながらも、まだ行為を続行していた。

 

唇を重ね合わせ、ちゅるちゅると唾液を啜り合う。

舌を絡ませ合い、ねっとりと愛撫する。

 

「はむっ、んっ……!」

 

唇を合わせながら、クロウは乳房への愛撫を止めない。

乳首を指で挟む。

 

簪も張りのある乳房を、クロウに押し付けている。

厚い胸板で形が潰れて、卑猥に歪む。

 

「はっ!あんっ!はっ!あっ!!」

 

正常位の体位で簪の膣内を突き立てる。

浴槽の中のお湯が波打つ。

 

「あっ!ま、またイク!イクっ!!」

 

簪の頭に電流がほとばしる。

クロウもほぼ同時に精液を膣内に吐き出した。

膣内の空気が押し出され、泡となって水中に出ていった。

 

「は……ひぅ……」

 

大きく背を反らし、未だ自分の体内で放出される精液を感じる簪。

クロウは背中を持ってやり、精液を吐き出し続けた。

簪の細い身体はビクビクと力なく震えている。

 

「うぁ……っ」

 

放心状態の簪を、乳首を摘まむことで覚醒させる。

 

「はっ……はぁ……っ!」

 

簪の顔はだらしなく緩んでいた。

眉尻は下がり、目には薄く涙が溜まり、口をポカンと開けている。

くりくりと乳首をこねたり、きゅぅっと摘まんだりすると、そのたびにビクンと身体を震わせる。

 

「ひぅっ!」

 

強く乳首を摘まんで引っ張ってやると、一際大きな嬌声を上げる。

痛みの中にある確かな快楽を感じる。

 

「んっ!んんっ!」

 

強く刺激されて敏感になった乳首を、今度は舌で優しく嬲る。

口内に入れて、ちうちうと吸引する。

 

片方の乳房も忘れず、小ぶりな乳房を揉みしだく。

簪の背筋にぞくぞくとした感覚が走る。

乳房を愛撫しているが、腰もまた動いていた。

 

「んんっ!んくっ!ふぁっ!ひぐぅっ!!」

 

ヂュルヂュルと強く乳首を吸引した後は、一転して舌で優しく舐める。

そして歯で乳首を噛み、ギリギリと力を込める。

 

「んぁぁぁぁっ!!」

 

何度目になるかわからない射精。

簪はガクガクと震え、背を反らして乳房をクロウに押し付ける形になる。

クロウは乳首をまるで赤子のように吸いながら射精した。

 

「今度はお前が私にしてくれないか?」

「うん、する……」

 

簪の水にぬれた水色の髪の毛を掬いながらそう言うと、簪は頬を赤らめてコクリと頷いた。

彼女は立ち上がると、クロウにしなだれかかった。

 

「ん……」

 

そしてクロウの鎖骨に顔を近づけて、触れるだけのキスを落とした。

次第にキスから舐めるという行為に変わっていく。

 

そこからどんどんと下に下がっていき、クロウの乳首を舐めはじめる。

片手はクロウの手と合わさり、指を絡め合わせる。

 

「男の子も感じるんだね……」

 

ピクリとクロウが反応したことに気づいて、嬉しそうに微笑む。

身体をさらに密着させ、乳首を舐めたり吸ったりする。

 

「あ……また大きくなってる……」

 

固くなった怒張が秘部にこすり付けられるのを感じる。

簪は乳首の愛撫を止め、男根を慰めることにした。

 

「はぁ……このキツイ匂い……」

 

顔を近づけると、むせ返るようなオスの匂いが鼻孔を満たす。

頭がくらくらとしてきそうだ。

簪は男根の裏筋を、レロレロと舐める。

 

「はむ、んぐっ」

 

陰嚢を口に含み、まぐまぐと動かす。

舌でも舐めて刺激を与える。

秘裂から精液がトロリとまた漏れるが、どうせ風呂の中だからと気にしないことにした。

 

「これなんか……どう……?」

 

男根から口を離して、クロウに正面からもたれかかる。

Bカップの乳房を男根に押し付ける。

張りがあって感触が気持ちいい乳房が、男根に射精を促してくる。

 

「ふふ……精液が飛び出してくる……」

 

簪の胸の大きさは男根を谷間に埋めることはできないが、押し付けて擦りあげることはできる。

ヌリュヌリュとお湯のおかげもあって、スムーズに擦ることができた。

 

たまにクロウの腹に乳首がこすれ、甘い声が漏れてしまう。

尿道に残っていた精液が、乳房に押されて飛び出してくる。

 

「レロォ……ぢゅ……ぢゅぅっ……」

 

顔を近づけて、裏を向いている男根を舐める。

特にカリ首を重点的に舐めたり吸ったりした。

 

「んんっ!」

 

飛び出すように精液が鈴口から溢れ出した。

ビュルビュルと出てくる精液だが、簪はもっと出ろと陰嚢を優しく握る。

あふれ出た精液は簪の手を汚し、小ぶりな乳房にへばりつき、髪にも付着していた。

 

「ん……んむ……」

 

簪はそれを呆けたように眺めた後、ちゅるちゅると飲みだした。

手に着いた精液を舐め、吸った。

 

「ん、む……」

 

クロウは簪の軽い身体を抱え上げて、背面座位の体位にする。

簪は身体をひねらせ、クロウと唇を合わせた。

にゅるにゅると舌が動き回る。

 

「んはぁっ!!」

 

秘裂に亀頭を合わせて、ゆっくりと挿入された。

自分の体重もあって奥深くに突き刺さった男根に、簪は身体をクロウにもたれかからせて快楽を感じる。

 

「あっ!はぅっ!んっ!あっ!!」

 

ズチュズチュと厭らしい音が浴室に響き渡る。

何度犯されても締まりの良い陰部は、男根をギチギチと締め上げる。

 

「あぐっ!あっ!んっ!はっ!!」

 

後ろから簪の細い身体を抱きしめながら腰を動かす。

小ぶりな乳房は左右から寄せられて、浅い谷間を作る。

 

「んっ!あんっ!んくっ!!」

 

クロウは簪に覆いかぶさるようにして、唇を合わせる。

簪も自分から唇を押し付ける。

 

Bカップの乳房を掴み、腰は小刻みに動かす。

よだれが口の端から垂れ、お湯の中に落ちる。

水中で激しく動かされる男根に、膣内の空気が漏れて泡となる。

 

「うぁっ!あっ!んっ!はっ!!」

 

今度は後背位に体位を変えて、後ろから突き立てまくる。

細い腕を掴んで後ろに引っ張り、奥へ奥へと男根を押し込む。

プルップルッと水滴に濡れた瑞々しい乳房が揺れる。

 

「そろそろ射精()すぞ」

「わ、私も……もう……っ!」

 

一層激しく動き出す男根。

クロウと簪はまたキスをして、絶頂を迎えようとする。

 

「あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

唾液に濡れた赤い舌をだらしなく口外に出す。

ビクビクと身体は震え、つま先をピンと伸ばす。

 

目からは涙を零し、快楽の強さを訴える。

ビュルビュルとまた大量に精液が射精し、子宮内をどぷどぷと満たしていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きゅう……」

「……やり過ぎたか」

 

目をぐるぐると回して力なく身体を横たえる簪を見て、流石のクロウも冷や汗を垂らすのであった。

 

 

 





アニメの最終話、あれ死者ゼロって絶対嘘じゃん……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。