※この作品はR-18です。

変な男性操縦者   作:ハーレム王

35 / 54
シャルロットの凱歌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、クロウ!」

 

デートの約束をした週末の駅前。

一人の可愛らしい金髪のフランス人が、駆け足で待ち合わせをしていた人に駆け寄る。

 

風によって太陽に煌めく金髪がたなびくのと同時に、キラキラと輝く汗を落とす。

彼女がテレビに出るモデルやアイドルなどよりも可愛いので、多くの人の目を引いている。

彼女―――シャルロットは男の前に着くと、荒くなった息を整える。

 

「ご、ごめんね、遅れちゃって」

「いや、私も今来たところだ」

 

シャルロットの謝罪に、クロウは典型的な答えを返す。

かがんでいるため上目づかいでクロウを見上げていることになり、さらに自分が遅れてきたということからの罪悪感からか、少し目を潤ませている彼女に『許さない』と言える男はいないだろう。

 

……これは計算でしているのか、それは彼女にしかわからない。

ちなみにシャルロットは待ち合わせ時間に遅れたわけではなく、むしろ四十五分前に待ち合わせ場所に到着している。

ただクロウが待っているのが一時間前からだということが問題だった。

 

「うむ……今日の服装も似合っているな」

 

クロウはシャルロットをじっと見つめて言う。

珍しく邪魔が入らないで手に入れた二人きりのデート機会なので、シャルロットはいつも以上に身なりに気を遣っていた。

 

髪形は何度も直しているし、ちょっとだけ薄くリップを唇に引いている。

ただでさえ柔らかい唇が、プルンと瑞々しく弾んでいる。

彼女のスタイルは今の服装を完全に着こなしており、彼女の可愛らしさを十分に引き出していた。

 

「えへへ、ありがとう」

 

シャルロットも褒められてご満悦である。

クロウのために一生懸命おしゃれして、それが本人に褒められるほど嬉しいことはないだろう。

 

彼女の幸せそうな笑顔に、異性同性問わず視線が集まる。

テレビでもそうそう見られない美少女の満面の笑みに、多くの者が魅了される。

 

「ふむ……では行くか」

「うんっ」

 

待ち合わせしていた時間よりかなり早くなったが、デートの時間が長くなったので不満はない。

すっと差し出されたクロウの大きな手を握り、また幸せそうに笑う。

 

「プレゼントの話だけどね、時計とかいいかなぁって思っているんだけど……どうかな?」

「時計か?……高いだろう」

「それは大丈夫だよ。僕も代表候補生だし、支給金とかもらえるからね」

 

シャルロットのプレゼント内容に苦言を漏らすクロウだが、シャルロットは大丈夫と胸を張る。

代表候補生は公務員に近い立場で、国からそれなりの金額が支給される。

シャルロットのようにやりくり上手な者や、ラウラのようにろくに使わない者なら中々の貯金額があった。

 

「あのお店に入ろうよ」

 

シャルロットは目についた時計店を指さす。

そこは高級感の漂う店で、実際に入って見るといかにもお金を持っていますよといった風の客が多くいた。

そんなところに可愛らしくてまだ未成年の美少女が入ってきたので怪訝な視線を送る店員だったが、隣にいる巨神兵……もといクロウを見てさっと目を逸らした。

 

「(あの子、容姿はめちゃくちゃ可愛いのに、男を貢がせているのか……)」

 

何か壮絶な勘違いをされていた。

シャルロットは他人に貢がせるような女ではないし、貢ぐような女でもない。

 

例を挙げるなら、自分の容姿と話術を巧く駆使して貢がせるのが楯無。

ダメな男に惚れたらとことん貢いでしまうのがセシリアだろうか……。

 

「さ、クロウ。気に入ったのがあったら言ってね」

「了解した」

 

クロウとシャルロットは仲睦まじく手を結びながら、店内を歩く。

しかし時計などあまり見ないクロウとしては、時計の良し悪しがあまりわからない。

時計を持っているのは持っているのだが、懐中時計だったりする。

 

「ふむ……決まらんな。シャルロット、お前が選んでくれないか?」

「え、いいの?」

「うむ、頼む」

 

シャルロットはクロウに任せられて嬉しそうに笑う。

それからシャルロットは見回りながら目をつけていた物を買った。

 

それはシンプルな意匠だが、どこか気品が感じられる腕時計だった。

これはシャルロットが持っている腕時計の男性版であり、所謂ペアルックというものであった。

 

「はい、大切にしてね」

「うむ、ありがたくもらおう」

 

包まれた商品をシャルロットから受け取る。

腕時計の入った包みを持つクロウの手はとても慎重で、大柄でごつい彼には似合わない仕草だった。

しかしシャルロットは自分のプレゼントを大切にしようとしてくれていることがわかり、嬉しい気持ちが心を満たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロウとシャルロットがほんわかとしたデートの時間を楽しんでいるとき、IS学園のアリーナで疾風の如き速さで移動している者がいた。

イギリス第三世代型ISである『ブルー・ティアーズ(蒼い雫)』を駆るその少女は、美しい金髪をたなびかせてアリーナを駆け抜ける。

そして少しの間空中を飛び回ったあと、彼女は先ほどまでの動きとは打って変わって、ゆっくりと地面に降り立った。

 

「ふぅ……上々ですわね」

 

ブルー・ティアーズ(蒼い雫)』の持ち主、セシリア・オルコットは満足気に頷くと、展開していたISを待機モードのイヤリングに戻した。

物々しい装備から解放されたセシリアは、薄く密着したISスーツしか身に纏っていない。

必然的にふくよかな胸や細い腰。どんと突き出た臀部やモデルより美しい脚線美などの卓越したスタイルが、鍛錬していた多くの生徒たちの前にさらされる。

 

「くっ……!オルコットさんのあの胸!うらやましい!」

「スタイルもいいよね~。あー、私もあんなスタイルになりたいな~」

「オルコットさんってイギリスの雑誌とかでも取り上げられているんでしょ?それに代表候補生って……本当すごいな~」

 

尊敬や憧れ、嫉妬の感情を込めた多くの視線を感じながら、セシリアはアリーナを後にする。

 

「もう、クロウさんったら。シャルロットさんと一体どこに出かけていらっしゃるのかしら」

 

セシリアは二人がデートしていることを知っていた。

せっかくの休日なのでクロウの部屋に行ったのだが、クロウは不在だった。

 

ではとクロウに近い位置にいる女性たちを調べた結果、シャルロットだけが不在だった。

もう二人が二人きりで出かけたことは分かるだろう。

 

セシリアの頭の中では、次の休日のさいにクロウをデートに誘う計画がひそかに練られていた。

しかしクロウがいないとわかったら休日を返上して自己を高めようとするのは、流石イギリス代表候補生だと言えるだろう。

 

「しかし汗をかいてしまいましたわね。早くシャワーを浴びて身体を綺麗にしましょう」

 

そう呟きながら、彼女は更衣室の扉を開ける。

そこには鍛錬を終えて身体を休めている生徒や、今から鍛錬を行おうとしてISスーツに着替えている生徒など、広い更衣室には寂しい数人がいた。

セシリアはその中に親しい人物を見つけた。

 

「あら、鈴さんではありませんか」

「あ、セシリアじゃない。あんたも訓練していたの?」

 

セシリアが声をかけたのは、ツインテールと笑った時に見える八重歯が可愛らしい凰 鈴音だった。

あまり長身とは言えないセシリアよりも小さな体躯をしている彼女だが、それでも彼女は中華人民共和国の代表候補生だ。

 

「ええ、ストライク・ガンナーを装着して飛ぶのはあまりしていませんでしたしね。鈴さんはスラスターを増設するんですの?」

「ふっふーん。あんただけがパッケージ持ちだと油断しないことね」

 

鈴はドヤ顔で胸を張る。

彼女もISスーツを着用しており、身体の線がはっきりと浮かび上がっている。

 

しかしそうすると向かい合っているセシリアの豊満さと鈴の貧相さが残酷にも現実を突きつける。

と言っても鈴のスタイルはむしろかなりよく、ただ胸が慎ましいだけである。

彼女の身体には、セシリアよりも張りがあり、健康的で触れ合うだけで気持ち良さが生まれるのだ。

 

「あら?鈴さんはパッケージが間に合わないとかおっしゃられていませんでした?」

「間に合ったのよ」

 

鈴が母国のIS開発局に圧力をかけたなんて事実はない。本当です。

担当者が半泣きになりながら、徹夜を繰り返して作り上げたという事実もないです。本当です。

 

「ま、レースでどれくらいのパッケージなのか見せつけてやるわ」

「ふふふ、それは楽しみですわね」

 

二人とも不敵な笑みを浮かべ、睨み合う。

他の生徒から見たとき、両者から凄まじいオーラが出ていたとのこと。

この二人、性格も容姿も似ていないが、負けず嫌いという点に置いては共通していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、ちょうどいい時間になったな」

 

シャルロットはクロウの言葉に首を傾げるが、空腹感を感じて納得した。

楽しいときは時間が経つのが早く感じるものだが、今のシャルロットにはまさにそれが言えた。

 

「あ、あのお店に入ってみない?」

 

シャルロットが示したのはおしゃれなオープンカフェだった。

そこは少し値段が張る料理が多いが雰囲気も良く、デートをするカップルが多くいた。

 

「そうだな、入るか」

「うん」

 

二人は仲良く手をつなぎながら入店する。

店員に案内されて、席に着く。

 

この店にはデート中のカップルが多く、女性もおしゃれをしていて自分を可愛く見せているのだが、その中でもシャルロットが一際輝いていた。

その証拠に、彼女がいるのにもかかわらずシャルロットを見て惚ける男性が後を絶たない。

 

「注文はお決まりになられましたか?」

「うむ、私はこのランチセットをいただこう」

「あ、僕も同じものでお願いします」

 

注文を聞きに来た店員に告げると、店員はかしこまりましたと頭を下げて去って行った。

二人が頼んだのは蟹クリームスパゲッティとデザートにアイスがついたランチセットだった。

 

料理が来る間、二人は楽しげに世間話を交わす。

それは最近の授業についてだったり、ラウラが可愛いだったり、あの服が可愛いだったり、ラウラが可愛いだったり……。

 

「お待たせしました」

 

そうしていると、店員がパスタを持ってきた。

二人はいただきますと合掌してから食べ始める。

シャルロットはフランス人だが、日本独自の文化にもしっかりと順応していた。

 

「うーん、おいしいね、これ」

「うむ」

 

クロウからすれば量は明らかに足りないのだが、確かに味は美味しいので不満はない。

ただシャルロットの料理の方が美味しいと感じていた。

 

蟹クリームスパゲッティを食べ終えると、デザートのアイスが運ばれてくる。

二人で味が違うようで、クロウはバニラ、シャルロットはストロベリーだった。

 

「わあ!イチゴの味が口に広がる!」

 

シャルロットはストロベリーのアイスを口に含むと、頬に手を当てて顔を蕩けさせた。

 

「はい、クロウもどうぞ。あーん」

「む……」

 

おすそ分けとクロウの口元にアイスが載ったスプーンを差し出す。

クロウはそれを口に含み、アイスの味を楽しむ。

シャルロットは学生のデートのテンプレができてうれしそうである。

 

「ねえねえ、クロウのもちょうだい」

「む、わかった」

 

クロウもバニラのアイスをスプーンに載せて、シャルロットの口の中に置いた。

バニラの味も楽しんでいるが、何か別のものをもっと楽しんでいるように見える。

溶けてなくなったアイスを載せていたスプーンを、何故か口に含んだままだ。

 

「もういいか?」

「うん、美味しかった」

 

それはアイスが美味しかったのか、それとも関節キスが美味しかったのか……。

ニコニコと笑っているシャルロットの表情からは読み取れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロウとのデートを終えたシャルロットは、自室で何やらいそいそと準備をしていた。

同居人であるラウラはまだ自主訓練に出ているらしく、この部屋にはいなかった。

 

齢十五にしてドイツ軍の特殊部隊隊長を務めるのは、何もISが使えるということだけではないのだ。

卓越した戦闘能力に冷静な判断を下せるラウラでこそ、『シュヴァルツェ・ハーゼ』を率いることができているのだ。

それはともかく、今はシャルロットのことである。

 

「ふふ、クロウ、悦んでくれるかな?」

 

シャルロットはそう言って艶やかな笑みを浮かべる。

まだ高校生とは思えないほどの色気を醸し出しており、男が見れば思わず見てしまうことは間違いない。

 

「さ、クロウの所に行こ」

 

シャルロットは部屋着として愛用しているジャージを着用し、意気揚々と部屋を出て行った。

向かう先はデート相手のクロウ・ミキストリの部屋。

誰か他の女がいないことを祈りながら、シャルロットは歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「む……」

 

シャルロットと楽しい時間を過ごし、今は自室でのんびりとしていたクロウ。

コンコンと扉を叩かれる音を聞き、玄関へと向かう。

 

「どうかしたか?シャルロット」

 

扉を開けて訪ねてきた人物を見る。

そこには上下をIS学園指定のジャージで包んだシャルロットが立っていた。

つい先ほど別れたばかりなので、何とも言い表せない不思議な雰囲気になる。

 

「今大丈夫だった?入ってもいいかな?」

「うむ、問題ない」

 

クロウは快くシャルロットを迎え入れる。

シャルロットはなんだかんだと言い訳をつけて、よくクロウの部屋に入り浸っている。

 

ヒロイン勢では三番目の多さである。

ちなみに二番目に楯無。一番目にラウラが位置する。

四番目に何故か束がランクインしていたりするが、彼女なら何でもこなせそうなので問題ないのだろう。

 

「紅茶でいいか?」

「うん、ありがとう」

 

よく来る人物が好んでいる飲み物はしっかりと備蓄されていた。

シャルロットは紅茶。楯無はコーヒー。ラウラは緑茶である。

 

紅茶を淹れたコップをシャルロットに渡す。

渡されたそれをちびりと飲み、少しの間心地よい沈黙が辺りを支配する。

 

「今日のデート、楽しかったね」

「ああ」

 

クロウの頭の中では、今日一日の出来事が再生されていた。

ペットショップの猫を見て目を輝かせていたシャルロットや、真っ白な妖精のようなワンピースを着て照れた様子のシャルロットなどなど……。

ワンピースは腕時計のお礼にと買ってプレゼントしている。

 

「うん……本当に楽しかった。全部クロウのおかげだよ」

「私が楽しかったのはシャルロットのおかげだな」

 

そう言われたシャルロットは一度キョトンとした後、嬉しそうに笑う。

その後『ありがとう』と言って、また話し出す。

 

「それでね、お礼がしたいんだ」

 

すでに腕時計をもらっているクロウとしてはすぐに断ろうとしたのだが、シャルロットの行動を見て思いとどまった。

シャルロットは着ていたジャージをおもむろに脱ぎだす。

 

すると中には薄くて身体が透けて見える扇情的な下着が露わになる。

上はワンピースのような下着で、胸元が大きく開かれていてシャルロットの着やせする胸の谷間が見える。

 

薄く透けているので、乳房の頂点も見えてしまっていた。

下腹部はショーツが覆っているのだが、それも上と同じく透けており、うっすらと茂った陰毛が窺えた。

シャルロットの魅力的な肢体が、扇情的な下着によってさらに色気を増していた。

 

「受け取って……もらえるかな?」

 

頬を恥ずかしそうに赤らめ、クロウを下から上目づかいで見やるシャルロット。

その目にはうっすらと涙が溜まっており、端正な顔を彩っていた。

自分の容姿の良さをしっかりと理解して利用しているあたり、シャルロットは賢い。

 

「うむ、是非受け取らせてもらおう」

 

プレゼントの内容に大喜びなクロウは、大きく首を縦にふる。

そしてシャルロットに近づき、唇に触れるだけの接吻を交わす。

 

「ふわ……暖かい……」

 

シャルロットはほう……と熱い吐息を漏らしながら言葉を漏らす。

クロウとの接触によっての暖かさや、接吻して自分の胸の内がぽかぽかと温まったことが原因である。

 

クロウはうっとりとしているシャルロットを優しくベッドの上に押し倒した。

華奢な身体のシャルロットに体重をかけないようにしながら、覆いかぶさってまた唇を押し付ける。

 

シャルロットも目を閉じてそれを受け入れる。

手はシャルロットの腋からゆっくりと胸の方へと移動させる。

 

「あ……っ」

 

クロウの手が胸に当たると、シャルロットが悩ましげな声を漏らす。

スケスケの厭らしい下着の上から、仰向けになってもツンと吊り上って形の良い乳房を手で覆う。

潰そうとするとしっかりと押し返してくる張りの良さを手のひらから感じる。

 

「ん……ん……」

 

ふにふにと優しく乳房を揉む。

デートの最中、色々な男が目を奪われていたシャルロットの胸を揉んでいると考えると、クロウの性欲が高揚した。

量感もたっぷりある乳房を手で弄ぶと、たぷたぷと柔らかそうに乳肉が波打つ。

 

「あ……」

 

淫猥な下着をズリ下ろし、仰向けになってもツンと上を向いた形の良い乳房を出す。

下着から解放された乳房は、ぷるんと零れ落ちるように飛び出してきた。

 

そしてクロウは頂にある桃色の乳首に吸い付いた。

形の良い乳房が歪な形に変わってしまうほど強く吸い付く。

 

「んっ、ひっ、あっ」

 

ひとしきり吸い付いて満足した後、今度は労わるようにちろちろと優しく舐める。

薄い色素の乳首は固くなりはじめ、シャルロットが感じていることを示す。

 

「あっ、そんな子供みたいに吸っちゃ……っ、んんっ」

 

ちゅっちゅっと赤子のように吸い付いてくるクロウを見て、シャルロットの母性が強く刺激される。

クロウの頭を胸に抱き寄せるように抱え、性欲と母性が混ざった笑みを浮かべる。

 

乳首に吸い付いている胸とは逆の方は、大きな手で愛撫する。

ふにゅふにゅと柔らかな感触と、強く握れば押し返してくる張りの良さを愉しむ。

 

「あんっ、んっ、クロウ……こっちも切ないよぉ……」

 

シャルロットは胸を揉みしだいているクロウの手を取り、熱くなっている下腹部に持って行く。

下着の上から陰部を触り、シャルロットがどれほど昂っているか感じるクロウ。

 

「胸だけじゃ寂しいよ……触って……?」

 

乳房を唾液まみれにさせながら、上目づかいでクロウを見上げるシャルロット。

自分の容姿の良さをしっかりと理解している彼女は、クロウが断れないことを知っていた。

 

流石シャルロットさん、あざとい。

クロウは胸への愛撫を止め、陰部を下着の上から擦りだす。

 

「あっ、ひぁっ」

 

すでに十分濡れており、指で少しこするだけでくちゅくちゅと水音が発生する。

シャルロットは小さな手をギュっと握りしめ、愛しい男から送られる快楽を受け止める。

 

「やっ、あっ、ひんっ!」

 

膣口を下着越しにぐにぐにと押す。

少し乱暴な愛撫でも、シャルロットは感じてしまう。

 

弄っていた場所から少し上に指を移動させ、陰核を弄ると面白いように反応した。

程よい肉付きの肢体がびくびくと震えた。

 

「あっ!あっ!もうイクぅ!ひぁぁぁぁぁっ!!」

 

シャルロットは全身にぶわりと汗を浮かばせる。

身体中をピンと張り、天を仰いで絶頂を迎える。

指の入った膣内は、さらに大きなモノを求めるようにひくひくと蠢く。

 

「うむ、よく濡れている」

「あ、あ……クロウ……」

 

透けて厭らしい下着を横にずらすと、秘裂から溢れる愛液が陰部をてらてらと濡らしていた。

膣口は物欲しそうにひくひくと動き、クロウを誘惑する。

 

妖艶なシャルロットの姿を見て、クロウの男根は固く大きくなる。

それを彼女の眼前にさらす。

 

「あ……濡らさないとね」

 

何度も何度も自分の身体を蹂躙した男根を見ると、シャルロットの顔が淫靡に蕩ける。

シャルロットはそれからまんべんなく全体を舐め、挿入しやすいように濡らした。

張った亀頭を口内に含んで舐め、陰茎の裏筋を舐め上げる。

 

「んっ、んん、ぷっ」

 

最後に大きく口を開けて、固い男根を飲み込む。

口の中に溜めた唾液をたっぷりと塗る。

男根から口を離すと、シャルロットの唾液でてらてらと輝いていた。

 

「よし、挿入()れるぞ」

「うん、きて」

 

股を開き、男を受け入れる態勢を作る。

クロウはいきり立った男根を、膣内に押し込む。

 

これまで何度も使われてきたはずのシャルロットの秘部は、みちみちと肉棒を強く締め付ける。

しかし膣内は優しく男根を撫で上げ、射精を促してくる。

 

「動くぞ」

「う、うん」

 

クロウは優しく動き出す。

男根も奥まで突っ込まず、入り口辺りを軽くこすりあげる。

そんなゆっくりとした動きでも、Cカップの張りのある乳房はたぽっと揺れた。

 

「ひあっ、あっ、あっ、あっ」

 

入り口を擦るだけの軽いピストンに、シャルロットは物足りなさを感じる。

彼女の身体もそのようで、男根を責めるようにぎゅうううっと強く締め付けた。

膣内から愛液が溢れ、程よい肉付きの尻や太ももに垂れ落ちていく。

 

「ちゅく、あぅ、くちゅ、ちゅぷ」

 

緩やかに腰を振りながら、シャルロットの小さな唇に吸い付く。

シャルロットからも舌を出し、積極的に舌を絡め合う。

舌を舐めあうと、彼女の背筋にぞくぞくと性的な快楽が発生する。

 

「あっ、いいっ!もっとっ!あっ!」

 

腰を押し付け、ぐりぐりと膣内を押し上げる。

子宮口を亀頭でこすりあげ、圧迫感を与える。

 

「んぷっ、んく、ちゅぷっ、ん~~~っ!」

 

唾液をシャルロットの口内に流し込む。

彼女もそれを受け入れ、コクコクと飲み下していく。

 

シャルロットはその間クロウの服を握りしめて、さらにせがむ。

彼女が全て飲み下すと、クロウはよくできましたと頭を優しく撫でる。

シャルロットは気持ち良さげに目を細め、にへらっとだらしのない笑みを浮かべた。

 

「ねえ、クロウ。もう動いて?」

 

シャルロットは子供が親に欲しい物をねだるように、クロウにお願いする。

二人が離した口の間には、唾液の橋がつつ……と架かっていた。

膣内は先ほどの接吻でさらに昂り、きゅんきゅんとうずいて仕方がなかった。

 

「では望み通りにしてやろう」

「ひっ、はっ!あっ、それっ!いいよぉっ!!」

 

クロウは先ほどまでのゆっくりとした動きからは想像できないほど激しく、早く腰を振る。

ずちゅずちゅと交わっている秘部からは激しい水音が起き、愛液が掻き混ぜられて白く泡立つ。

奥まで突くたびに子宮口に突き当たり、ごりごりと押し上げる。

 

「だめっ!だめっ!あっ!あっ!ひぁぁぁぁっ!!」

 

シャルロットを横に寝転がせ、その体制で猛然と腰を振る。

精液を欲しがって、膣内がきゅうきゅうと締め付ける。

 

シャルロットは口を大きく開け、はっはっと犬のように息を吐く。

シーツをグッと握り、強い快感に何とか耐える。

 

「なんだ、止めてほしいのか?」

 

クロウは意地悪そうに言う。

腰の動きも止めはしないが緩やかになり、刺激を少なくする。

 

Cカップの程よい乳房を掴む。

クロウはこう言っているが、もし止めてと言われても腰を止めることはないだろう。

シャルロットをただ苛めたいだけなのだ。

 

「や、やだぁ!いい!いいのぉっ!もっと動いてぇっ!」

 

まるで子供のように声を張り上げるシャルロット。

涙を零し、よだれも垂らして男をねだる姿はあさましくて淫靡だった。

 

クロウはこの言葉に満足したのか、また激しく腰を振りたくる。

愛液が掻き出されて大量に漏れ出し、シーツをしみだらけにしていく。

 

「ひっ!いっ!後ろからぁっ……気持ちいいっ!!」

 

壁に手を付かせ、膝立ちにさせて後ろから突きまくる。

たぷたぷと揺れる程よい大きさの乳房を掴む。

あふれ出る愛液が男根にかきまぜられ、淫らな音が出る。

 

「いっ!あっ!いいっ!いいよっ!!」

 

むにっと強く乳房を掴む。

鈍い痛みが走るが、それすらもシャルロットには気持ち良く感じられた。

 

射精感が高まってきたクロウは、彼女の体位を変える。

後ろから突いていたのだが、仰向けに寝かせて正常位にする。

 

シャルロットが甘えて舌を出していたので、それに吸い付いてやる。

固く尖った桃色の乳首をくにっと摘まみ、胸からの快感も送ってやる。

 

「んっ!んっ!んんんんんっ!!」

 

腰の動きがより一層激しく、速くなる。

大きな嬌声を上げようとするシャルロットだが、クロウに口づけによって口を塞がれているのでくぐもった声しか上げられない。

Cカップの乳房を押さえつけるように揉みながら、気持ちの良い最後を迎えようとする。

 

「もう射精()すぞ。どこに欲しい?」

 

クロウがそう言うと、シャルロットの膣内がきゅうきゅうと締め付けてくる。

彼女はまだ何も言ってはいないが、最早どうしてほしいかは察することができた。

 

「ぼ、僕もイク!膣内(なか)にちょうだいっ!!」

 

クロウから送られる強い快感に、彼女の端正な顔は崩れてしまっていた。

目からはとめどなく涙がこぼれ、口からもよだれを垂らしている。

 

身体もあまり力が入らないのか、ベッドに全体重を沈めている。

クロウに突かれるたびに、たぷたぷと揺れる乳房だけが動いていた。

 

「ひぁぁぁぁぁぁぁっ!!イクっ……~~~~っ!!」

 

びくびくと意思に反して震える身体。

クロウに上から押さえつけられながら、ベッドの上で地にあげられた魚のように跳ねる。

 

シャルロットの絶頂に合わせて放出された精液は、びゅくびゅくと膣内を満たしていった。

一人で絶頂を迎えるのが不安だったのか、シャルロットはクロウの手をギュっと握っていた。

それが両者ともにほぐれ、恋人つなぎへと変わった。

 

「お前のプレゼント……最高だったぞ」

 

耳元でそう囁かれたシャルロットは、幸せそうに笑みを浮かべて眠りについたのだった。

 

 

 





勝手なイメージだけど、せっしーは悪い男に捕まっちゃいそう。
逆にシャルたんはあざとさでいい男を捕まえそう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。