IS学園は日本国立の特殊な学園である。
世界中の有能な少女たちが集まるので、色々な面で金がかけられている。
例を挙げるとするなら、メニューの豊富な食堂などだ。
他に力が入れられているのは、部活動である。
野球用グラウンドやサッカー用のグラウンド。大きな体育館ではバスケットボールやバドミントンなどが活発に行われている。
そして今クロウが見ているテニス部も活発に活動をしている部活の一つだった。
「はぁっ!」
「なんのぉっ!」
テニスコートの中では、ボールの激しい応酬が繰り広げられている。
普段も真剣に部活動に取り組んでいるのだが、今は特に力が入っていた。
その理由は、現在テニスを見ているクロウだった。
テニス部でトーナメントを行い、優勝した者はクロウにマッサージをすることができる権利が与えられるのだ。
……優勝賞品があまりにもひどい。
しかしクロウに対して悪感情を抱いていないテニス部の面々は、その権利を得ようと白熱したトーナメント戦が行われていた。
ちなみにクロウにマッサージの心得はなく、どうしたものかと珍しく頭を悩ませていた。
「これで終わりですわ!」
「くぅっ!」
片方の選手のスマッシュが決まり、トーナメントの優勝者が決まった。
縦ロールの長い金髪をはねさせ、浮かび上がった汗は太陽の光に当てられてキラキラと輝く。
汗によって身体に張り付いたテニス服は、彼女のスタイルの良さを周りに示していた。
短いスカートから伸びる白い脚は、健康的な肉付きでスラリとしている。
優勝を決めたセシリア・オルコットは、嬉しそうに勝ち誇った笑みを浮かべていた。
「くっそぉ……ミキストリくんにマッサージしてあげて、そこから発展させる未来予想図が……!」
決勝でセシリアに敗れた女子生徒は、悔しそうに唸る。
しかし彼女も非常に強く、セシリア相手にかなりくらいついていた。
「っていうかセシリア、いつもより凄くなかった?」
初戦で敗れた生徒が言う。
普段でもエースとして活躍しているセシリアだったが、今回はステータスが底上げされていたように感じられた。
サーブの速度も物凄く、男性選手と比べても遜色なかった。
「ふぅ……中々疲れましたわね」
ベンチに座って息を整えるセシリア。
思っていた以上に対戦相手が強敵だったので、体力も消耗してしまっていた。
そんなセシリアに、クロウはタオルとドリンクを持って行く。
「あら、クロウさん。今疲れていて腕を動かすのも億劫ですの。わたくしの顔を拭いてくださるかしら」
セシリアのお願いに、クロウは快く承諾した。
自身の顔も近づけ、セシリアの汗に濡れた端正な顔を優しく拭っていく。
汗の浮かんだ額をタオルで拭い、白い頬を撫でる。
セシリアは気持ちよさそうに目を閉じており、近くで見ると長い睫が見える。
肌にもシミ一つなく、触って気持ちよさそうだと考える。
「これでいいか?」
「ええ、ありがとうございます。マッサージを楽しみにしていてくださいな」
浮かんでいた汗を大体拭うと、セシリアは満足そうに頷く。
身体にへばりついてくる気持ち悪い汗を拭ってもらったことでさっぱりし、さらに大好きな男に甲斐甲斐しく世話を焼かれたことで彼女の機嫌はすこぶる良くなる。
卒業したらクロウをオルコット家の執事として雇ってみたいと考え出していた。
まあ家事がまったくできないクロウを執事に仕立て上げるのは、相当の労力が必要となるのだが。
「ふふ、では身体を綺麗にしてから訪ねさせていただきますわ」
「私は汗の匂いがするこのままでも良いのだが」
「わ、わたくしが嫌ですわ!」
◆
セシリアは自室に戻り、浴室でシャワーを浴びていた。
部室の近くに備え付けられているシャワー室で一度汗を流したのだが、念入りに二度目のシャワーを浴びている。
熱い水滴がセシリアの美しい肢体を滑り落ちていく。
「ふぅ……さっぱりしますわね」
日本に来てからここ最近、セシリアは浴槽に浸かることもあった。
これはクロウの影響なのだが、今まで入浴ということを行わなかったセシリアは最初は敬遠していたものの、一度体験してみるとすぐに虜になってしまった。
入浴は命の洗濯と言われるが、セシリアはそれに大いに賛同したかった。
「欲を言えば浸かりたいのですが、これ以上クロウさんを待たせるわけにはいきませんわね」
浴室から出たセシリアは、身体の水滴を柔らかいバスタオルで拭っていく。
濡れているところがないように隅々まで拭く。
そのあとは長くて量が多い髪を乾かす。
実家では専属メイドであるチェルシーにしてもらうのだが、ここにはチェルシーはいないので当然自分で乾かしている。
最初はなれなかったが、今ではお手の物である。
だから時折うまく乾かせないからとクロウの所に行って髪を乾かしてもらっているのは、彼女の策略ということになる。
ちなみにこれはチェルシーの入れ知恵だったりする。
「むむむ……下着をどうしましょうか……」
セシリアはいくつかの下着セットを並べ、それを見ながら悩む。
清純さを見せつける少しエッチな純白の下着か。
子供らしさと活発さを示す少しエッチな水色と白色のストライプの下着か。
小悪魔らしさを演出する少しエッチな桃色の下着か。
他を圧倒する色気を持つかなりエッチな黒色の下着か。
なんにせよ、少なからずエロい要素があるのは確定である。
「むぅ……これにしますわ!」
セシリアが選んだのは、何とも大胆なかなりエッチな黒色の下着であった。
ショーツを穿き、豊かな双丘をブラの中に押し込む。
白色人種ということと、彼女自身の肌の美しさも併せて白い素肌に、黒色の下着はとても映えていた。
イギリスに数多くいる彼女のファンに見せたら、大喜びすること間違いなしである。
それから肌触りの良い高級シルク製パジャマを着用する。
これで準備万端。後はクロウの部屋に行くだけである。
「いざ、出撃!ですわ!」
◆
「む、来たか。入ってくれ」
「はい、失礼いたしますわ」
クロウの部屋の扉をノックして訪れたことを伝えると、来ることがわかっていたクロウはすんなりとセシリアを部屋の中へと通した。
まあセシリアなら先に伝えておかなくとも、快く歓迎されるのは間違いない。
「それで、私にマッサージをしてくれるという話だが……」
「ええ、もちろんですわ。ですがその前に少しお話しませんこと?」
クロウの質問に、セシリアが即座に頷く。
しかしその前に話をしようと持ちかけてくる。
せっかく二人きりになれたのだから、できるだけ長くいたいのだろう。
だが、苛烈なトーナメントを制して優勝賞品が他人にご奉仕というのはどうなのだろう。
ただ優勝した本人が嫌そうではないので問題はないのだろうが……。
クロウはセシリアの提案を受け入れ、紅茶の用意をする。
セシリアの肥えた舌を満足させることは到底できないが、何も出さないよりはマシだろう。
「お前の愛飲している茶葉には到底及ばないものだが、それでも構わないだろうか?」
「ええ、わたくしから訪ねているので文句など言う資格はありませんわ」
クロウに差し出された紅茶を受け取りながらそう返すセシリア。
言葉通りに取るなら、本当なら文句の一つや二つは言いたいらしい。
セシリアが愛飲している茶葉は超高級茶葉で一般庶民には中々手が出せないもので、市販で売っているようなものでもないので手に入る機会すら少ない。
とはいえ、セシリアも大人しく安い紅茶を飲み、部屋の中にはほっこりとした暖かい雰囲気が充満する。
「そういえばセシリアはテニス部と吹奏楽部、合唱部を掛け持ちだったか?」
「そうですわ。わたくしとしてはテニスを嗜みたいのですが、部長さんに嘆願されまして……」
セシリアはふう……とため息をつく。
IS学園の部活動は、運動部・文化部ともに非常に活発である。
なので優秀な人材が集まっているIS学園の生徒でもほとんど部の掛け持ちはできない。
出来る者は、よほど優秀なものしかいないだろう。
例を挙げるとすれば、時折助っ人として色々な部活に御呼ばれしている生徒会長。
しかし三つの部を掛け持ちしているセシリアは、かなり優秀な人物と言えるだろう。
「だがテニスに重点を置いているのだったか」
「時々助っ人を頼まれるのですわ」
セシリアは三つ掛け持ちしているとは言っても、文化部の二つには自分から脚を運ぶことはほとんどない。
部の方から助っ人を頼まれたときに駆けつけるくらいだ。
セシリアのヴァイオリンの演奏やピアノの伴奏は、頭を下げてでもしてもらいたいほど上手なのだ。
「そうか。それでは『キャノンボール・ファスト』の準備はあまり進んでいないのか」
「あら、そんなことはありませんわ。このセシリア・オルコット。オルコット家の名に恥じない成績を上げてみせますわ」
クロウが悪戯気に尋ねると、セシリアも茶目っ気のある笑みを浮かべて応える。
セシリアは両親が一度になくなって没落寸前だった実家を立て直すほどの優秀さがある。
もちろんチェルシーなどの優秀な部下に助けられてということもあったが、セシリア自身の能力がなければオルコット家は貴族の列から名を消していただろう。
そんな彼女が、部活動のせいで大会に勝てなかったなどと言うはずがない。
「それにわたくしはクロウさんの方が心配ですわ。わたくしには『ストライク・ガンナー』がありますけど、クロウさんにはないでしょう?」
今度はセシリアが悪戯気にクロウに質問する。
確かに強襲用高機動パッケージ『ストライク・ガンナー』を所持しているセシリアは、一年の専用機持ちの誰よりも一歩前に出ている。
中国の代表候補生である鈴も専用パッケージが開発されたが、装着して訓練していた時間は最も長いので、優位性は変わらない。
「ふむ、私のISは束がつくったのだ」
「ふふふ、確かに篠ノ之博士ならどんな強力な装備を開発しているのか、想像もできませんわ」
クロウの自信満々な答えに、セシリアは頷くしかなかった。
史上最強の兵器をたった一人で開発し、世界の軍事バランスをめちゃくちゃにした稀代の大天才、篠ノ之 束。
彼女ならセシリアが持つ『ストライク・ガンナー』を超える専用パッケージを簡単に作ってしまうだろう。
「ですが、わたくしも簡単には負けてあげませんわよ」
「ほほう、楽しみだ」
二人ともニヤリと不敵な笑みを向けあう。
ほっこりとしていた雰囲気から、ピリピリと肌に刺さるような……しかし不快ではない空気に変わる。
だがその空気はすぐに霧散した。
「あら、わたくしはクロウさんのマッサージに来たのに、すっかり失念しておりましたわ」
口に手をあてて、苦笑するセシリア。
クロウとの会話が楽しく、元々の目的を完全に忘れてしまっていた。
「む、ではそろそろ頼もうか」
「お任せくださいな」
セシリアはドンと胸を叩いて了承する。
クロウをベッドの上でうつぶせになるように促す。
「では足から失礼しますわ」
そう言うとセシリアはクロウの足を揉み始める。
マッサージの経験など、お嬢様であるセシリアには当然ながらなかったのだが、この日のためにチェルシーに教えを乞うていた。
完璧メイドにしてクロウにマッサージをした経験のあるチェルシーは、自分の技術をセシリアに叩き込んだのだった。
とはいっても数日間でチェルシーほど上手になれるわけもないが、それでも普通のマッサージ師並の腕前となっていた。
「く、クロウさんは脚も筋肉だるまですわね……!」
ふくらはぎもガチガチに張っていて、指圧するのにかなりの力を要した。
一般人とは比べ物にならない程度には鍛えているセシリアだが、他の専用機持ち面々と比べると少し劣る程度の筋力では、中々うまくいかない。
しかし男らしさあふれる肉体に触れて、疲労を感じながらも堪能していた。
「次は腰ですわね」
クロウの身体の上に跨り、腰を押し始める。
大きくて柔らかい尻の感触を感じて、機嫌が良くなるクロウ。
セシリアは筋肉で覆われた固い背中を押しながら、男の力強さに胸が高鳴っていた。
「んっ……ふ」
思い切り力を入れるので、セシリアの口から時折声が漏れる。
別に厭らしいことはしていないのだが、何故か興奮してしまいそうな色っぽい声を出す。
マッサージの間クロウは嬌声もどきの声と、ムニムニと形を変える尻肉の感触を存分に楽しんでいた。
「ふう……これで終わりですわ」
マッサージを開始してから数十分、セシリアはマッサージを止める。
汗の浮かんだ額を拭い、達成感に浸る。
「む……なんだかスッキリしたな」
クロウも起き上がり、肩をぐりぐりと回す。
セシリアにマッサージをしてもらう前より、身体が楽になった。
「ふふ、それはなによりですわ」
セシリアは嬉しそうに笑う。
クロウに喜んでもらえたなら、マッサージをした甲斐があったというものだ。
「あ~……クロウさん、シャワーをお借りしてもよろしくて?少し汗をかいてしまいましたわ」
マッサージに熱中したあまり、またまた汗をかいてしまった。
シルク製のパジャマが身体にへばりついて気持ち悪いので、一国も早く身体を流したかった。
「勿論、構わんよ。なんなら一緒に入るか」
「は、入りませんわよ!」
◆
「(け、結局入ってしまいましたわ……)」
浴室の中には、セシリアだけでなくクロウの姿もあった。
恥ずかしがって拒否していたセシリアだが、クロウに甘い彼女は頼まれたら断れないのである。
今はもう自分の身体は洗って、クロウが身体を洗う番になっていた。
クロウに身体の隅々まで洗われて、セシリアの身体は火照っていた。
「セシリアは私の身体を洗ってはくれんのか?」
「え、ええっ!?」
クロウの完全セクハラ発言に、セシリアは顔を真っ赤にして驚く。
本当なら殴り飛ばしても問題ないのだが、惚れた男に弱い彼女は、嫌と思うどころか嬉しく思ってしまっていた。
だから断ることをせず、身体を洗うことにしたのだ。
「で、では失礼しますわ」
「うむ、頼む」
セシリアはクロウの後ろに座り、スポンジを手に取る。
すでに身体を流したセシリアの身体はとても色気を出していた。
長く美しい金色の髪は水滴を多分に含み、しっとりとしている。
恥ずかしそうに顔を歪め、頬を赤くしているのは大変可愛らしい。
豊満な胸は前に張りだし、キュッと括れた腰が彼女のスタイルの良さを際立たせる。
括れた腰から大きな臀部までを描く身体の線が艶めかしい。
細いながらもむっちりとした肉付きのある脚は、脚フェチの者が見れば思わず拝んでしまうほどのものだ。
そんな魅力的なセシリアに身体を洗わせるクロウは、世の男たちから恨まれても仕方がない。
セシリアはスポンジにボディソープを垂らし、よく泡立たせてからクロウの背中を洗い始めた。
「(か、固いですわ……。マッサージのときも思いましたが、直に触るとそれが良くわかりますわね……)」
セシリアは身近に男の力強さを感じて、うっとりとため息をつく。
男が女の身体に興奮するように、女だって好きな男の身体に興奮するものだ。
特にセシリアはがっちりとした男らしさを感じる身体を好んでいるので、クロウの身体はまさにど真ん中ストライクだった。
「(ああ……背中も大きいですわ……)」
セシリアは夢中になってクロウの身体を洗う。
彼女は夢中になって気づいていないが、近くで身体を見ようと密着しており、肉感的な肢体をクロウに押し付けてしまっていた。
豊かな乳房が固い背中に押し付けられる。
セシリアはクロウの背中を存分に洗った後、今度は身体の前面を洗い始めた。
後ろから抱き着くように手を前面に伸ばし、厚い胸板や割れた腹筋を丹念に洗う。
「ど、どうですか?わたくしは巧く洗えているでしょうか?」
「うむ、心地いいぞ。続けてくれ」
「はい……」
不安げに聞いてきたセシリアに対して、クロウは頷くことで応える。
セシリアもそれを聞いて嬉しそうに笑い、また一生懸命身体を洗う。
欲を言えばもう少し強くこすってもらった方が気持ちいいのだが、クロウはそれを言わなかった。
スポンジで胸板を擦られると、身体を洗われる心地よさと性的な興奮が生まれる。
平均のそれを大きく越えた逸物を固くいきり立たせる。
手を前に出すことでさらに身体が密着し、豊満な双丘が背中に押し付けられて形を変える。
「お、終わりましたわ」
「いや、まだここを洗ってもらっていないのだが……」
「な、なんてもの見せるのですかぁっ!」
くるりと身体を反転させて、いきり立った逸物を見せつけるクロウ。
セシリアは手を両目に当てて、見えないようにする。
指の間が開いていて意味がないことは秘密だ。
「このままでは私は出ように出られない。お前が何とかしてくれ」
「う、うぅ……」
セクハラ発言を通り越して最早性犯罪並の発言に、セシリアは顔を真っ赤にして唸る。
別にセシリアはクロウに奉仕するのは嫌いではないのだが、ただただ恥ずかしいのである。
「頼む」
「……こ、今回だけですわよ」
クロウの嘆願に、セシリアはとうとう頷いてしまう。ちょろ……ゲフンゲフン!
セシリアはクロウの正面に回り、手を使って男根をしごきだす。
楽器を使って美しい音を奏でるその白くて細い指で、しゅっしゅっと男根を上下にこする。
時折亀頭部やカリ首を指で刺激して、クロウを感じさせる。
「セシリア、愛しているぞ」
「あ……」
クロウは懸命に男根を擦りあげるセシリアを抱きしめて、耳元でそう囁く。
愛しい男に力強く抱きしめられて愛の告白をされたセシリアは、ふにゃりと身体の力が抜けた。
もし彼女が犬なら嬉ションでもしてしまっていただろう。
大きな胸がクロウの厚い胸板に押しつぶされて、形が淫猥に歪む。
「んっ!ぢゅっ、はっ、ちゅっ」
そのままの態勢で二人は唇を押し付け合う。
舌を口内に侵入させ、唾液を交換する。
激しい接吻に唾液が零れ落ちる。
クロウは貪るように、セシリアのプルプルとした艶やかな唇を奪った。
「はぁ……はぁ……」
唇を離して荒い息を整える。
セシリアの頬は紅く染まり、発情しているのがわかる。
両者の舌の間にかかった唾液の橋は、名残惜しそうに途切れて崩落した。
「あんっ!?」
不意打ち気味に乳首を摘ままれて、驚きと快感の混じった嬌声を上げるセシリア。
少し強めにギュッと乳首を潰されても、少しの痛みよりも大きな快感を得た。
「あっ、あっ、んっ、はっ、はっ!」
潰した乳首の方はくりくりと捏ね回し、残った方の乳首は舌でレロォと舐め上げる。
固くなった乳首は指で摘まみやすく、また舌で舐めやすかった。
「あっ!あっ!あぁ~~~っ!!」
Dカップの乳房を大きな手でわし掴みにして、強く握ると指の間から乳肉が漏れる。
舐めまわしていた方の乳首は、口内で取れてしまうかと思われるほど強く吸引する。
そんな乱暴な愛撫にもセシリアは感じてしまい、乳首はピンピンに固くなってしまう。
顔も快楽に蕩け、凄まじい色気を醸し出す。
「セシリア、お前が動いてくれるか?」
「ん、んんっ!は、はい……」
恥ずかしそうにセシリアは了承する。
クロウは地べたに仰向けに寝転がり、セシリアはその上を跨ぐ。
膣口に亀頭をしっかりと合わせて、ズブリと一気に腰を落とした。
「んんんんんっ!!は、入りましたわぁ……」
クロウの胸板に手をつき、強い衝撃から身体を支える。
二の腕に乳房が寄せられて、存在を強調する。
セシリアはやはり大きな逸物が体内に入ってきたので動きづらいらしく、挿入した格好から動かない。
「すまんな。動かすぞ」
「あ、あぁ……待ってくださいまし。まだわたくし……あぁっ!あっ!はっ!んっ!はっ!!」
腰をがっちりつかんで告げると、セシリアは慌てたようにお願いする。
しかしクロウがそれに応えることなく、下から強くセシリアを突き上げ始めた。
ズン!ズン!と激しい突き上げに、量感のある乳房が大きく揺れる。
その淫靡な光景をおかずにして、クロウは腰を振るう。
「好きだぞ、セシリア。愛している」
「わ、わたくしもぉっ!わたくしもあなたを愛しておりますわ!!」
クロウの愛の言葉に、セシリアもまた愛の言葉で応える。
指を絡め合って手をつなぎ、話さないと意思表示をしているかのように強く握りしめる。
豊満な臀部がクロウに押し付けられ、ぱんっぱんっと肉のはじける音がする。
大きな男根はセシリアの締まりの良い膣内を押し広げ、ずっぽずっぽと出たり入ったりする。
「はっ!はっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!!」
括れた腰をがっちりと掴み、激しく腰を突きあげる。
常人が突き入れたら数分持たずに射精してしまいそうな名器を押しわけ、子宮口を押し上げる。
ドン!ドン!と強力な腰のバネで子宮口を押し上げると、ビクッとセシリアの身体が震える。
顔は快感と歓喜が満面に広がり、クロウへしか見せない女の貌を見せる。
「いやぁっ!あっ!あっ!それダメですわっ!ダメっ!あっ!あぁっ!あぁんっ!!」
ずんずんと突きながら胸を荒々しく揉みしだき、乳首に強く吸い付く。
セシリアは身体をビクビクと反応させ、よだれを垂らして悦ぶ。
「あぁっ!んっ!んぅぅぅぅぅっ!!お、おかしくなってしまいますわぁっ!!」
大きな声を上げて悶えるセシリアだが、むっちりとした肉付きの脚をクロウの背中に回し、離れられないように力を入れる。
口では何とでも言っていても、身体は正直なのだ。
手も首に回して、だいしゅきホールドで抱き着く。
「おかしくなっても構わん。私はお前を愛する」
そう言って唇を押し付けるクロウ。
それを言われたセシリアは幸せそうに目を瞑り、唇からの感触を存分に受け入れる。
「はっ!あっ!あっ!やぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
セシリアが一際高い嬌声を上げる。
それと同時に身体が撥ねるようにびくんびくんと震え、膣内に挿入された男根をギュウギュウと締め付ける。
クロウの言葉で達してしまったようだ。
しかしクロウはまだ終わらせなかった。
ぐったりとしているセシリアを立たせ、壁に手を付かせて尻を捧げさせる。
そしてまた後ろから攻め立てはじめる。
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!!」
口の中に指を押し込むと、奉仕しようと愛おしそうに舐めてしゃぶる。
口を開けさせられているため、多量のよだれが垂れ落ちる。
片方の手は胸に手を回し、感触の良いそれを揉みまわす。
腰も常時振りたくり、ぱんぱんと尻肉がたわむ。
背後から物を扱うように使われるのが好きなセシリアの顔は、淫猥な娼婦のように歪んでいた。
「私もそろそろイきそうだ」
パンパンと肉の音を響かせながら、クロウがそう呟く。
セシリアは生まれたての小鹿のように頼りない四肢で、送り込まれる快感に耐える。
クロウは絶頂が近づいてきて快感が高まったので、掴んでいた尻にぐっと力を込めた。
柔らかく肉厚のある尻肉は淫猥に形を変え、開かれた尻たぶの中から今もなお激しく突き立てられている陰部と、物欲しそうに動く開発された尻穴が見えた。
「はっ!あっ!あっ!あっ!あっ!!」
だんだんと激しくなるピストンのせいで、セシリアはうまく身体を支えることができなくなり、壁に自身の身体を押し付ける。
大きな乳房が潰されて、横から漏れる。
パンパンと尻肉がはじける音も大きくなる。
「イク!イク!またイっちゃいますわっ!奥はダメですわぁっ!!」
ゴツゴツと子宮口に男根が突きあたる。
細い腕を掴んで後ろに引っ張り、馬の手綱を持つようにしながら男根を奥に突き入れる。
ドスッ!ドスッ!と激しい突き入れに、セシリアは舌を出して大きく喘ぐ。
後ろ手に引っ張られて張り出された胸もブルブルと震える。
「クロウさん!大好きですわ!あっ!あっ!!」
首を回して振り返り、クロウの顔を見上げて笑顔で言うセシリア。
そんな彼女の姿を見て、クロウの精液が一気に駆け上った。
「あっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
びゅくっ!と大量の精液がセシリアの膣内に注ぎ込まれる。
クロウは射精している間セシリアを抱きしめ、グッと力を入れた。
セシリアはクロウの腕の中でビクビクと身体を震わせた。
「はぁ……はぁ……」
精液をたっぷりとセシリアに注ぎ込むと、クロウは男根を引き抜いた。
抜かれた男根はホワホワと湯気が出ている。
男根を引き抜かれたセシリアは、くてっと力なく地面に座り込む。
だらしなく脚を開いた格好は、淑女としては到底受け入れられないが、今の彼女にそれを気にするほどの思考は残っていなかった。
まだだらしなく口を開け、同じく開いた下の口からも精液がこぼれ出す。
「もう一度風呂に入るか」
「ですわね……」
その後二人は一緒に湯船につかり、セシリアは後ろからクロウに抱き着かれる恰好だった。
結局この後もイチャつきまくり、セシリアが部屋から出てくるのは次の日の朝となったのだった。
久しぶりにチョロコットさんを書いた気がする。
しかしゴールデンウィークとはなんだったのか……。