「また汚れてしまった。今度は綺麗にしてくれるな」
「はー、はー……」
クロウの問いかけに鈴は答えることはできなかった。
だから自分が排泄した潮で濡らした手を口の中に入れられたときも、何の反応もすることはできなかった。
熱く荒い吐息が手にかかる。
小さく真っ赤な舌を指で挟んだりして弄びながら、汚れた手を綺麗にした。
「さあ、次は何をすればいいか、分かるな?」
「……さっさと出しなさいよ」
クロウの膝上からフラフラになりながらも何とか立ち上がり、彼と向き合う。
じっと顔を見られながら言われ、鈴はそっぽを向きながら答える。
傍から見れば堅気じゃない大男が美少女に恐喝しているように見える。
実際は正反対なので、誤解はしないでもらいたい。
クロウは鈴の返事を聞くと、ズボンを下ろして逸物を露出させる。
今までの彼女の痴態ですっかり戦闘態勢に移っていた。
鈴はそれを見てビクッと身体を震わせる。
「も、もう大きくなってるじゃん……」
「ああ、鈴が可愛かったからな」
「……変態ね、あんた。分かっていたことだけど」
こう言ってはいるが、悪い気はしない鈴。
またまたそっぽを向くが、視線は男根から一切離れない。
あれを見ていると自然と身体が火照り始めてしまう。
今まで何百、何千と自分を気持ち良くさせてきた肉棒。
今の彼女には、肉棒だけが光り輝いて見えていてもおかしくない。
鈴はドラッグ中毒者のように、フラフラと近づいて跪いてしまう。
そそり立つ男根に顔を近づけ、すんすんと小鼻をひくつかせて匂いを嗅ぐ。
男臭い独特な匂いが鼻孔を満たす。
しかしそれはまるで媚薬のように、鈴の脳と身体を侵していく。
飽きることがなく、ひたすら匂いを嗅ぎ続ける鈴。
しばらくすると小さな口を開け、そこから真っ赤な舌を伸ばす。
唾液が大量に付着していて、舌先から垂れ落ちる。
息は犬のように早くなり、目は蕩けている。
そしてあと少しで舌がつくといった時―――――。
「―――――凰国家代表生」
「うひゃいっ!?」
ピシリと空間が引き締まるような凛とした声色。
クロウと鈴の二人しかいないはずの空間で、第三者の声が響いた。
鈴が驚きながら声が出た扉付近を振り返ると、そこには一人の神経質そうな女性が立っていた。
鈴よりも年上の妙齢の美女であるが、イライラしている雰囲気を醸し出しているため容姿を台無しにしている。
「や、楊管理官……」
おそるおそるといった様子で、鈴が彼女の名前を呼ぶ。
神経質そうな妙齢の美女の名前は楊 麗々。中国国家代表生の管理官である。
かつて鈴が学生で代表候補生だったときにも、彼女は担当官であった。
代表候補生の管理官だったのだが、これまでの間に楊も出世していた。
そんな彼女は、乱れた服装のまま男の逸物に顔を寄せていた鈴を冷たいまなざしで見やる。
代表候補生になってからずっとお世話になっていることもあり、鈴は彼女の前では大変萎縮してしまう。
「本日は政府高官の前でのIS操縦披露があると告げていたはずですが?」
「あ……」
鈴は壁にかけられた時計を見上げて青ざめる。
確かに彼女は楊にスケジュールを伝えられていた。
本来の時間よりすでに五分ほど遅れてしまっている。
それほど長時間ではないが、きっちりとした性格の楊にはそもそも遅刻することがありえない。
「あなたほどの逸材ですから許されますが、本来であれば代表を解任されてもおかしくありませんよ」
「す、すぐ行きます!」
楊の苦言に身体を飛び跳ねさせた鈴は、すぐに乱れた服装を直す。
クロウとデートする前よりは服装は乱れているが、まあ相手はいけ好かないおっさんたちだしどうでもいい。
股間のあたりが湿って気持ちが悪いが、シャワーを浴びている時間すら惜しいのでそのまま行くことにする。
ちなみに楊の言っていることは事実で、強大な権力を持つ中国政府高官たちを不機嫌にさせることは、社会的にも生命的にも色々とまずいことになる。
だがIS操縦技術が世界トップレベルで、容姿もミスユニバースに選ばれても何らおかしくない美女である鈴を抹殺してしまうほど、彼らは馬鹿ではない。
そもそも物理的に排除しにかかっても、すぐに返り討ちに合ってしまうだろう。
鈴は部屋から出る直前、ピタッと止まってクロウの方に振り返る。
「次はちゃんと相手してもらうからね!待ってなさいよ!」
「……凰国家代表生?」
「い、今行きましゅっ」
ギロリと睨まれて飛び上がり、ぴゃーっとかけて行った鈴。
最後にはわわ軍師やあわわ軍師のように噛みながら突っ走って行ったのであった。
◆
「……あなたも早く服を着てください」
楊はベッドに座るクロウを見て言う。
つい先ほどまで繰り広げられた鈴の乱れっぷりに、未だ逸物は勃起したままだ。
ビクンビクンとたまに震えている。
「うむ、そうしたいのだが、このままではズボンに収めることもできん」
「ち、近寄らないでください」
すっくと立ち上がり、楊ににじり寄るクロウ。
楊は恐れを抱いた様子で、彼から少しでも離れようと後退する。
しかし所詮四方を囲まれた部屋の中。
次第に追い詰められていき、ついには壁に押し付けられてしまう。
「や、やめてくださいっ!」
眼鏡がずれても逃げようともがく楊。
しかし鈴の代わりの獲物として見ているクロウが見逃すはずがない。
「楊、貴様の管理下にある者のせいでこうなったのだ。責任は取るべきではないか?」
「わ、私は陳首相の妾です。殺されたくなければ離れなさい」
楊はキッとクロウを睨みあげて警告する。
陳とは現在中国政府の中でも強い影響力を持つ政治家だ。
楊はその男の愛人の一人として囲われていた。
確かに中国国内で強大な権力を持つ陳に逆らえる者はほとんどいない。
そのことを見込んで、楊は彼の愛人になったのだから。
当然、クロウも引き下がるものと思って余裕を持って彼を見上げる楊。
しかし残念。性欲魔人に権力など通用しないのだ。
「ふむ、まあ私にとってはどうでもいいことだ。それにそこまで嫌がらずともよいだろう。私と肌を重ねるのが初めてというわけではあるまいし」
「……っ」
以前肌を重ねたからこそ嫌になったのだ。
楊は常に冷静沈着で、自分を見失うことはない。
自分の思い描く最良の未来に向けて、決して揺らぐことはない。
しかし唯一クロウとの性交が、彼女の我を忘れさせる。
圧倒的快楽により、普段からは想像できないような言葉を口にして、また態度でも示してしまった。
もう二度とあのような痴情を見せることはできない。
しかし……しかしあの甘美な時を忘れることもできなかった。
「これは鈴の不始末を貴様が後拭いするのだ。いいな?」
「…………」
クロウの問いかけに楊は沈黙で応えた。
彼によってピッチリとしたスーツが、パサリと地面に落とされたのであった。
◆
中国政府から鈴に与えられた部屋では、ピチャピチャという水音が響いていた。
クロウが堂々と座っており、その股倉に鈴が顔を埋めていた。
男根を食べてしまうかのように、熱心に口に含んでいる。
「シャワーにも行かず、いきなりか」
「んあ……なによ、文句あるの?」
鈴はブスッとした表情でクロウを見やる。
しかし男根を口から離そうとはしない。
すっかり蕩けてしまった表情で、巨大な逸物に舌を這わせる。
鈴はIS操縦披露が終わるとすぐに戻ってきた。
普段なら適当にやって汗ひとつかかずに終わらせるのだが、たぎりまくっていた性欲を誤魔化すために全力で披露したので、身体中から汗が噴き出している。
鈴ほどの実力者になれば、一般のIS操縦者の全力でも汗はかかないが、彼女が披露したのは世界最高の操縦技術である。
見学に来ていた政府高官もニッコリである。
汗をかきまくった状態のまま部屋に飛び込んできた鈴は、そのままクロウの股倉に飛びついたのであった。
真っ赤な亀頭を小さな舌が這う。
彼女の口からこぼれた唾液が、陰茎を塗らす。
滑りがよくなったそこを、鈴は小さな手を使って扱きあげる。
ぬるぬると動きがなめらかでいい。
「ん、んふっ、んんっ」
―――――ぺろぺろ、ちろちろ
真っ赤で小さな舌が男根を舐めていく。
彼女の口から吐かれる熱い息が、陰毛にかかってこそばゆさを感じさせる。
唾液で濡れた陰茎も手でこすりあげ、快感を高めていく。
クロウは鈴の上着をずらし、乳房を露出させる。
ブラも付けていなかった胸は、汗でてらてらと光っていた。
クロウとの性交の成果により、学生のときよりカップ数は一つ上がってBとしていた。
ただ同じくAカップ仲間であったドイツの銀髪が身長はほぼ変わらず胸だけ異常発達しているのを見て、鈴が血涙を流したのは言うまでもない。
クロウはBカップの慎ましい乳房を、大きな手でむにむにと揉んだ。
男根に奉仕させながら胸を我が物顔で揉むのは、何とも気分がいいものだ。
胸を揉まれて、切なそうに眉を歪めながらクロウを見上げる鈴。
「フー、フー、んぐぅっ」
かぱっと口を大きく開けて、亀頭を咥える鈴。
関所を失ったせいで、唾液がだらだらと顎を伝う。
そこから顔を前に動かし、ぬぷぷぷっと喉奥にまで挿入した。
学生の小柄な体躯であればいざ知らず、すっかり中華美女に成長を遂げた鈴は巨大な逸物の大半を口内に収めることが可能だ。
そしてそんな鈴の健気な奉仕に、クロウは一気に昂ってしまう。
「んんっ!?」
鈴は目を大きく見開く。
何の宣告もなく、いきなり喉奥に精液をかけられたからだ。
ブピュッと勢いよく鈴口から飛び出した精液は、すぐに鈴の口内を満たしてしまう。
それでも鈴は全て飲み干そうと頑張るのだが、クロウはそれよりもしたいことがあった。
未だドプドプと精液を流す男根を鈴の口内から抜き取る。
「ぷぁっ!?んっ、あぁぁっ!あ、熱いっ!」
クロウは鈴の端正な顔に精液をかけたのだ。
プライドが高くて気が強い自信にあふれた顔に、男の欲望が付着していく。
しかし鈴は白濁液を掛けられてもよけようとはせず、甘んじてそれを顔で受け止めていた。
「な、何で顔にかけるのよぉ……」
「嫌いか?」
「……好きかも」
ビチャビチャと大量に精液を顔にかけた後、ようやく射精が止まる。
鈴は顔中が汚れたまま抗議するが、その声に力はない。
ぽーっと顔は呆けているし、頬などは真っ赤である。
精液は顔だけでなく、小ぶりな乳房にも垂れ落ちていた。
鈴は自身の股間に手を突っ込ませたまま、ビクンビクンと身体を震わせる。
クロウに精液を顔にかけられたという被虐性癖と、精液の匂いによる効果で軽く絶頂を迎えていた。
「次はこちらでお願いしようか」
「あっ!?い、今はちょっと……っ!」
クロウの手が下半身に伸びてくるのを見て、パッと払いのける鈴。
少しの間、ピタリと時が止まる。
再びクロウが手を伸ばすが、また叩き落とす。
それを何度か戯れのようにしたあと、とうとうじれったくなったクロウが無理やり鈴の脚を掴んででんぐり返しさせる。
「うむ、よく濡れているな」
「ばっ!?何言っているのよ!?」
カァァァァッと一瞬で顔を赤くする鈴。
気の強い彼女が他人に見せたことのない涙が、今こぼれていた。
しかしそれは羞恥の涙ではあるが、また悦びの涙でもあった。
クロウにさらけ出された陰部は、確かに大量の淫液が付着していた。
ぴったりと閉じられた秘裂から漏れ出した愛液は、陰部の周りをグショグショに濡らしていた。
成長することによってほんの少し茂っている陰毛も、液体を滴らせるほど濡れている。
キュッと窄んでいる尻穴や、健康的な肉付きの細い太ももにも付着していた。
「これからここに入れるぞ」
「い、言われなくても分かっているわよ……」
顔を腕で覆い隠しながら口を尖らせる鈴。
しかし腕で隠しきれない首筋や耳が真っ赤に火照っていた。
クロウが小さな秘裂を指で開け、膣奥まで覗き見る。
膣内は真っ赤に熟していて、愛液がねばあっと何本も糸を引いていた。
小さく自己主張する陰核も、触れていないのにピクピクと反応していた。
「あっ、うぁんっ!んぁっ!」
真っ赤な亀頭が陰部にこすり付けられる。
つぷつぷと、入るか入らないかといったふうに陰部に合わせてくる。
さらに愛液で男根をコーティングするように、秘裂にこすりあげる。
ぬりゅぬりゅと擦られるが、微妙な快感しか得られない。
「こ、ここにあんたのそれを、い、いい入れなさいよ……」
自分で細い脚を開けて、指を使って秘裂をくぱっと開ける。
とろとろと絶え間なく愛液をこぼし、ヒクヒクと淫靡に蠢く陰部を見せつける。
そして顔を真っ赤にして何とかおねだりをする。
強すぎる恥ずかしさと屈辱で、目をぐるぐる回してしまっている。
軽いM気質のあるセシリアや真耶であればもっといじめてやるのだが、鈴はこれ以上すると泣きが入ってしまうのでこのあたりで我慢するクロウ。
もともと自身もあまり我慢ができる状態ではなかったので、あっさりと拙いおねだりを了承した。
「んあ……お……おぉう……」
ズブブブ……と巨大な逸物が膣内に侵入を開始する。
成長した鈴は昔ほどではないが、しかしまだ小さめの陰部をミチミチと音を立てながら男根が埋まっていく。
鈴は少しでも楽になろうと自分で秘裂を開けているが、あまり効果を成していない。
強い圧迫感に、鈴はあられもない嬌声を漏らしてしまう。
何年もかけてじっくりと開発された陰部は、逸物の大きさに悲鳴を上げるどころか歓喜の叫びをあげていた。
「んひぃぃっ!!」
ズンっとクロウが強く腰を押し出す。
一気に奥まで侵入された鈴は、クロウの下で身体をビクンと跳ねさせる。
驚いた陰部からブピュッと少量ながら潮を噴く。
「うむ、奥まで入れて偉いぞ」
「んぐぅっ、んぉう……んんん……っ!」
根元まで挿入された男根を、膣壁がギュッギュッと締め付ける。
亀頭の先は子宮にコンコンと当たっている。
いつでもそこを押しつぶしてしまうことが可能だ。
鈴はこの挿入で絶頂を迎えていた。
ブルブルと身体を震わせ、汗を大量に浮かび上がらせている。
小ぶりなBカップの乳房もブルッと揺れている。
「あっ!あっ!あっ!あっ!!」
―――――ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ
絶頂している鈴のことなど知ったことかと、クロウは腰を振り始める。
鈴はまた登り詰めてしまう。
「んぐぅっ!?ひっ、ひいぃぃぃぃっ!!」
―――――ズッズッズッズッ
膣内を男根が蹂躙する。
クロウは腰を振りながら、指を小さく勃起した陰核に合わせる。
そしてそこを指の腹でくりくりくりと弄ってやる。
すると鈴は白目を剥くほどの衝撃を受け、絶頂を迎えた。
ビクンと一度大きく震えた後、小刻みにガクガクと震える。
手で弄られた時に潮を噴いたのだが、残っていた少量のものがピュッピュッと飛び出してきた。
クロウはそれに合わせて、奥にぐりぐりとこすり付けながら射精した。
白濁液が鈴の膣内を汚していった。
ひとしきり出し終わった後に引き抜くと、愛液が大量に付着していて糸がねばねばと引っ付いてきた。
「まだだぞ、鈴。次は尻を向けろ」
「……ふぁい」
何かとクロウに反抗する鈴だが、今ではすっかりと従順になっていた。
クロウに言われた通り、フルフルと頼りなく揺れる身体に鞭を打ち、小ぶりながら張りのある臀部をクロウに向ける。
プリンと突き出された臀部に、再び腰を引っ付ける。
ズチュズチュと厭らしい水音を立たせながら、陰部をこすり付けあう。
「あっ!あっ!ひんっ!ひぃっ!!」
―――――パン!パン!パン!パン!
軽快な音を立てて尻肉がたゆむ。
張りのある臀部は気持ち良く押し付けた腰を戻してくれる。
鈴は身体をビクビクと震わせながらも、健気に立ち続けている。
括れた腰を掴んで、腰の振りに勢いづける。
時折戯れに、鍛えられて引っ込んでいるお腹を撫でる。
「ひんっ!あぁっ!これっ、すきぃっ!」
―――――ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ!
熱い肉棒が突き刺さるように奥まで侵入する。
子宮を押しつぶされそうになり、大量の愛液が滲み出す。
鈴は舌を出して犬のように喘ぐ。
何度も擦られる陰部には、白い泡が噴き出していた。
「鈴、もう出すぞ」
「んっ、んぶぅっ!んぉっ!だ、出してっ!奥に出してぇっ!!」
―――――ズッズッズッズッ!
クロウは鈴に覆いかぶさるようにして身体を曲げる。
それを感じ取った鈴は、言われずとも首を後ろに向かせて唇を合わせる。
舌を絡め合う濃厚なキスをしながら、口内でくぐもった嬌声を上げる。
さらにクロウは巨大な手でBカップの乳房を鷲掴みにする。
汗でしっとりとした肌触りが気持ちいい。
唇を離した後、鈴は大きな声で欲望を叫ぶ。
あられもない内容であるのに、最早彼女は羞恥心をなくしていた。
鈴の了承も受けられたので、クロウは遠慮なく我が物顔で膣内を汚すことにした。
「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
声が枯れるほど大きな嬌声を上げる鈴。
もしここが防音性のない部屋だとしたら、建物の周りまで声が聞こえていたかもしれない。
ドプッと先ほどまでの性行為を否定するかのように、まったく衰えない勢いで射精する。
鈴の身体も、それを一滴たりとも零さないと言う意思でもあるように、膣内を脈動させて受け入れる。
鈴は端正に整った気の強そうな顔を、涙やら鼻水やらよだれやらで汚しながらとろけさせる。
ガクガクと身体全体が震え、とうとう態勢を崩してしまう。
これまで頑張って持ちこたえていたことが称賛に値するだろう。
クロウが射精し終わった男根を抜き取ると、ドロッと精液が零れ落ちる。
やはり大量の白濁液を全て収めることはできなかった。
愛液と汗でグショグショになっていた陰部だが、そこに精液も混ざっていよいよわからなくなってしまった。
「よく頑張ったな、鈴」
「……えへ、当然よ」
クロウが崩れ落ちている鈴の頭を撫でてやると、嬉しそうに破顔する。
今まで感じてきた快楽に疲れたのか、鈴はスッと瞳を閉じる。
クロウにしがみつくようにしながら、すぐに健やかな寝息をたてはじめるのであった。
◆
鈴が寝静まって少しした後。
コアラのようにしがみついてくる鈴から何とか抜け出したクロウは、クローゼットの前に立つ。
「気分はどうだ?」
「……最低です」
中には一人の女性が座り込んでいた。
キッとクロウを睨みあげる眼鏡をつけた美女。
鈴の管理官である楊 麗々であった。
「ふむ、しかしそれは鈴が戻ってくる前に意識を回復させなかった貴様が悪い」
「ふ、ふざけないで―――――っ!」
鈴が披露するために部屋を出て行った後、クロウに犯されてしまった楊。
久しぶりの圧倒的な快楽に、簡単に意識を飛ばしてしまった彼女は鈴が戻ってくるまでに部屋を退出することができなかったのだ。
大きな声を上げて抗議しようとした彼女に口を塞ぎ、無駄に洗練された動きで彼女の背後に回るクロウ。
そして楊に続いて鈴にも大量に精液を出したのにもかかわらずまったく萎える様子のない逸物を、スムーズに挿入した。
しかもそれは尻穴である。M気質の全くない楊には、セシリアや真耶ほど喜ぶことができない。
「なに、終わるころにはクセになっているようにしてやる。鈴を起こしたくなかったら、声を出すな」
「っ!んっ、んっ!!」
結局翌朝になって鈴が起きるときでも、クロウは楊のことを犯し続けていた。
白目を剥いてろくに反応を見せない楊に腰をぶつけるクロウを見て、鈴が物理的にも性的にも襲い掛かったのは別の話である。
一年後には鈴の隣で仲良くクロウに奉仕する眼鏡美女がいたそうな……。
なお、その眼鏡美女はとくに尻穴を好んだとされている。
楊さんはオリキャラじゃないですからね?