「ほい到着っと」
やっとか、股間の痛みが思ってたよりヤバい
「しっかし、あんた手汗すごいなー、腰回りだけ濡れた感触があって気持ち悪いぜ」
「すまんね、思ってたよりきつかったもんでな」
「ま、慣れないうちはしょうがないかもな」
濡れた感触は嫌がってるけど、手汗そのものは嫌がってない?
「サニー、乾かしてくれるか?」
「いいわよ!」
そのまま乾かしたら臭わないか?
「それで、何から買うのかしら?」
「やっぱり基本の粉からがいいんじゃないか?」
メレンゲ菓子ならともかく、基本的には粉がないと始まらないからな
「小麦粉を上位に~バターを下位に~」
どこの十字教徒だお前は……
「なら問屋通りの粉問屋だな」
「問屋なのか」
「そりゃ問屋だろ、他に粉扱ってるところなんてあるか?」
総合商店的なもんはないのか
「幸せの~白い粉~」
ソレチガウ
「ちょっとスター、そういうのは人里では止めなさいって」
「えへへ~」
「ルナはお姉ちゃんだな」
なでなでしちゃう
「あ、その……えへへ」
「ちょっと!ルナだけずるい!」
まぁサニーもなでなでしてあげよう
「えへ、えへへ」
「ぼくは~?」
「悪い子にはしてあげません」
はっはっは、羨ましかろう?いい子にするかね?ん?
「いい子にするから~」
「ならなでなでしてあげよう」
「えへへ~」
「何て言うか、犯罪的な絵面だな」
酷い言われようだが否定できんな
「寂しいのか?魔理沙にもしてあげよう」
初心な魔理沙にはハグも追加してあげよう
「っ!?な、ななっ何してんだ!」
わたわたする魔理沙かわいいわぁ
「魔理沙だけぎゅーしてる!」
「慌ててる魔理沙って可愛いだろ?」
「確かに可愛いですけど、羨ましいものは羨ましいです」
「お兄ちゃんは鬼畜~?」
確かに鬼畜かもしれない
「私をからかって遊ぶなよ!連れて帰らねーぞ!」
そこで問答無用で置いて行かない魔理沙はやっぱりいい子
「すまんすまん。お、これが粉問屋だな」
「あ、ったく、あんたがからかうから通り過ぎるところだったぜ」
「あたしが買ってくるわ!」
初めてのおつかいかな?目の前だけど
「じゃ、薄力粉を……1kg買ってきて」
「薄力粉を1kgね!」
「そんなに作るのか?」
お前ら足りなかったらぶーたれるだろ
「余ったら明日食ってもいいしな」
多少湿気っても問題ないだろ
「なるほど、あんたは余るくらいでちょうどいいって考えるタイプか」
それはものによりけりだな
「買ってきたわ!おまけで米粉も貰っちゃった!」
初めてのおつかいを見守る大人の心境丸出しだな
「ありがとう。米粉はどうするかな」
「クッキーじゃダメなのか?」
「この量でクッキーはなぁ。晩飯で一工夫に使うのが無難じゃねぇかな」
「霊夢さんに特別なクッキーを焼くんでしょう?」
「それは味付けをちょっと変えるつもりでな」
「霊夢は愛されてますな~羨ましいですな~」
「はっはっは、茶化すな茶化すな」
「あんたは変な奴だよな」
「そうかもな。まぁ、俺には俺の価値観があるってことだよ」
「「「そーなのかー」」」
「お?ルーミアが三人いるな」
「これは食べられないように逃げなきゃだな」
「「「待てー!」」」
白昼堂々イチャつく子供たちとおっs……お兄さん
これは通報されますわ