「戻ったぜー」
「お帰り魔理沙」
「「「魔理沙遅~い」」」
お前らさっき起きたばっかりじゃないか
「悪い悪い。こいつが例の卵だ」
吃驚するほど青いな
「色的にツグミの卵か?サイズが異常だが……ほんとに鶏卵4個分ぐらいあるとは思わなかったな」
こんなサイズの卵産むとなると人間の子供と同じくらいデカい鳥なんじゃないか?
「ま、まぁ知らない方がいいこと何ていくらでもあるだろう?」
そりゃそうだが、妖怪の卵で人体に悪影響がありましたとかだと笑えないんだよなぁ
「詮索はしたくないが、食べても大丈夫なんだよな?」
「私は時々食べてるけど、特に問題ないし大丈夫だろ」
実食済みなのか、なら大丈夫だな
「それじゃ、エレンの店とやらに行くか」
「よし、卵はルナが持っててくれ」
「任せてください」
「スターはこいつが落ちそうになったら支えてやってくれよ」
「了解~」
魔理沙とこいつらって妙に仲良いよな
住所と活動範囲的によく関わってそうだし、不思議ではないけど
「悪いんだけどさ、小さい座布団買ってもらえないかな?」
潰れないようにしてても痛いし……
「男って不便だな。横座りじゃだめなのか?」
箒の柄なんていう細っこいもんに横座りしてバランスとるとか素人には無理だから!
「横座りは難易度高いなぁ」
「僕が買ってあげる~」
「「なっ!?」」
何その出し抜かれた!みたいな顔
「お礼~期待してるね~」
「「あっ!ちょっと待ちなさい!」」
行っちゃったよ
「二人とも荷物放り出して追いかけなかったのは偉いぞ~」
なでなでしてあげよう
「「ぁ……えへへ」」
「あんたみたいなのをジゴロって言うんだろうな」
人聞きの悪いことを言うなよ
「そういえばお茶代のお礼してなかったな?」
俺としたことがすっかり忘れていたぜ
「いや、いい、いいから、ヤメ、ヤメロォー!」
おい、何か違う火力バカな魔法使いがインストールされてないか?
「魔理沙は初心で可愛いよな?」
「反則級の可愛さよね!」
「羨ましい限りです」
子供に同意を求める俺も俺だが、同意する子供も大概だな
「お前ら覚えてろよ!」
プルプルしちゃってまぁ
「魔理沙が可愛いことなら忘れないさ」
「「うんうん」」
「~~っ!スター迎えに行ってくる!」
あれま、からかい過ぎたかね
「行っちゃったわね」
「ま、すぐに戻ってくるだろ」
「それはそうと、スターへのお礼は何するの?」
「なるべくスターの希望通りにするけど、あんまり不公平なことはさせないよ」
三人のバランスが崩れたら後が大変だろうしな
「ふーん」
「あんまり出し抜くとかなんとか考えるなよ?」
「「はーい」」
大丈夫かね?
火力キチ=DA☆ZE
阿保の子=であろう?
ドМ騎士=あいつしかいないだろう