「落ち着いたか?」
「うん。でもやっぱり辛いよ。あたしも清衡もこんなにお互いを求めてるのに……」
余計に辛くなるからそういうこと言うなよ……
あとその顔は反則だろ
儚げな顔というか壊れそうな笑顔というか、とにかく凄くグッとくる
「いつまでもそこで見せつけてないで神社に戻ったら?」
「今なら誰も居ないしそうしとけよ」
気にしてることが風呂を汚すことだけなら今までお預けにしたりしないんだよなぁ
「清衡は霊夢とするまでは他の人とはしないって言ってるのよ!」
「頑張って誘惑してみたんですけどね」
「お兄ちゃんは頑固者~」
童貞にしろ処女にしろ拗らせるとろくなことにならんな
流石に某ヤンデレベルの足りないお姫様ほどの拗らせっぷりはなかなかないけど
「頑固で悪かったな。霊夢が一番大事だっていうことを刻むための俺なりの儀式なんだよ」
そういうことにしておいてくれ
「私を大事にしてくれるの素直に嬉しいけど、そういうのはいらないわよ」
「いや、儀式ってのは思い込みの極致みたいなもんだし、そこから本当に何かしらの恩恵が生まれるかもしれないぜ?」
思い込みの極致、ね
そういえば霊夢が金の種に始めた儀式で本当に一柱の神が生まれたんだっけ
霊夢が飽きて儀式やめたら消滅したらしいけど
「知ったこっちゃないわね。どちらにせよ明日には盛りのついた犬みたいにあっちこっちでするんでしょ?」
「そうだけど……」
盛りのついた犬て……
「今するのも明日するのも同じでしょ」
「俺の気持ちの問題だよ」
気持ち悪いだけかもしれんけどさ……
「私のため何て言い訳をしないのなら干渉する気はないわ」
男であれ女であれそういう言い訳は気持ち悪いよな
「あれ?もう上がるのか?」
「ちょっと逆上せちゃったわ」
「湯冷めしないようにちゃんと服着ろよー」
手ひらひらさせて返事しないって忠告無視のサインだよな
風邪ひいても知らんぞ
「霊夢って風呂短いんだな」
「いやー、普段はもっとゆっくり入ってるぜ?」
「あれは霊夢なりの照れ隠しじゃないかなー?」
照れ隠しって、霊夢はそういうのキャラじゃないだろ
でも霊夢のテレ顔ならちょっと見たいかも
「そうなのか?俺も逆上せてきたんだが」
「今上がったらちょっと気まずいかもな」
「私の番が残ってます!」
ルナだけ身体を拭いてあげるってことで代わりにしたかったんだが
「わかってる。おいで」
俺かなり低血圧だから逆上せたらまずいんだけどなぁ
「やっぱ犯罪的な絵面だよな」
うるせーほっとけ
「羨ましいなら魔理沙もお願いしたら?」
「誰がそんなの羨むかよ!」
サニーはボケてるのか核心を突いてるのか……
「しっかしまぁ……」
「何だ?」
「いや、霊夢が居ないとぺったん共和国だなぁと」
霊夢ってサラシほどくと意外とデカいのな
「ぐっ」
「清衡はこういう身体も好きなんでしょ?」
「好きだね」
魔理沙はやっぱり結構気にしてるのか
「ならぺったんこも悪くないよねー」
大きな胸には大きな胸の良さがあり、小さな胸には小さな胸の良さがある
当然無乳には無乳の良さがあるんだよ
長風呂+低血圧+鬼勃起+酒……あっ(察し