※この作品はR-18です。

東方妄想記   作:ガラフ

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意外に上手らしい

「今日は話を聞いてくれてありがとう。暇ができたらよろしくね」

 

「すぐには無理だろうけど、近いうちにまた来るよ」

 

片づけなきゃならない予定は紅魔館のお茶会と妹紅の屋台ぐらいだったよな?

 

他に何かあったっけ?

 

「さぁ帰ろう、そろそろ夕飯の支度が始まるよ」

 

今日の夕飯は何だろう

 

「そっか、ならさっさと帰って手伝わないとな」

 

「出口は博麗神社の鳥居の前にしておくわね」

 

おお、ありがたい

 

「便利だな」

 

「君も仙人になれば自分の異界が作れるよ?」

 

うーむ、ルーラというか、旅の扉みたいなもんとして利用できるのは正直魅力的だわな

 

まあ、そうは言っても死ぬのはごめんだし

 

「仙人を目指すとしたら正攻法で目指すよ」

 

「残念」

 

嘘つけ、とりあえず言ってみただけだろ

 

「じゃ、お邪魔しました」

 

「今度はお酒用意しといてよねー」

 

お茶じゃ不満か?

 

「はいはい、気が向いたら用意しますよ」

 

これは用意する気ないな

 

用意する必要もないと思うけど

 

「おっと待ちなさい、こころには少しお話があります」

 

「何かしらお父様?」

 

面倒臭いお話しかな?

 

まあ頑張れ

 

「おお、本当に博麗神社だ」

 

「移動には便利だねー」

 

あっちこっち移動するのは大変だし、自前で何かしらの移動手段は欲しいよなあ

 

急ぎでないなら歩いて行くけど、急ぎの時に困るのが目に見えてるし

 

「おかえりなさい。妙な感じがすると思ったら異界の扉だったのね」

 

「ただいま。ちょっと御呼ばれしてね」

 

異界の扉とか言われると余計に使いたくなるな

 

そんなこと思うから男はいくつになっても子供だって言われるんだろうけど

 

「霊夢~夕飯何~?」

 

俺もそういう甘え方してみたいな

 

想像すると絵面に吐きそうになるが

 

「知らない。パチュリーと魔理沙が何か言い合いながら作ってるわ」

 

どういうこと?

 

「あの本の虫が出てくるなんて珍しいね」

 

「魔理沙謹製の喘息緩和薬の効果を確かめるための外出だそうよ」

 

何でそれがここで夕飯作ることになるんだ?

 

「私としては食材も手間もかからないから大歓迎」

 

食材持ち込みなのか

 

魔女二人が食材持ち込みで料理って、それ一歩間違えたら変な儀式なんじゃ……

 

「あの二人に任せて大丈夫なのか?あんまり料理得意ってイメージないんだけど」

 

昨日の魔理沙のキノコ汁は美味かったけど、パチュリーの方は完全に実力不明だし

 

「あいつ意外と凝った物作るよー」

 

マジで?

 

っていうかいつ食ったんだ

 

「宴会でみんなが持ち寄った肴の中に洒落た一品があったらまず間違いなくパチュリー作なのよね」

 

そうなのか

 

そういうのって咲夜じゃないんだ

 

「それはちょっと宴会が楽しみだな」

 

「楽しみって言われてもそれらしい行事は終わっちゃったし、次の宴会は蛍狩りだと思うわよ?」

 

蛍ってことは梅雨明けか

 

まだ梅雨入りしてないしだいぶ先だな

 

「またあたしが萃めようか?」

 

「やめなさい」

 

宴会続きだと酒で胃が荒れそうで嫌だな

 

酒はほどほどが一番だよ

 

「まあ、とりあえず夕飯は期待していいってことだよね?」

 

「そうね。よっぽどのことがない限り美味しいはずよ」

 

「酒が進む内容だったらいいなー」

 

萃香って吉田類と気が合いそうだよな

 

伊吹萃香の酒場放浪記……酒場が潰れそうだな




何故かパッチェさんが料理上手になっている

そんな設定どこから出てきたし
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