※この作品はR-18です。

ヒーローの卵   作:カンテラ

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前回のあらすじ


芦戸さんとイチャイチャ


第十四話(耳郎 響香)

 日本特有な朝の通勤ラッシュ。そんな時間帯に俺はわざわざホームに並び、周りの社会人や学生に溶け込んでいる。

 サラリーマンでも学生でもない自分がここにいる理由。それは勿論、女の子に手を出すためだ。

 

 

 今日から雄英高校で期末試験が始まる。ヒーロー科にとっては夏休みの補習が懸かっている大事な行事だ。

 

 

 そんな時、運悪く痴漢に遇ったらどうなるのか。

 俺は耳郎さんの背後に並び、ショートボブから覗かせている首筋や、衣替えで半袖になりそこから伸びる細い腕を眺めながら電車の到着を待つ。

 

 

 耳郎響香、個性は『イヤホンジャック』。耳たぶがイヤホンプラグの形になっていて、それを相手に刺し心音による爆音攻撃ができる。

 耳たぶをコードのように伸ばすこともでき、ヒーロースーツに搭載しているスピーカーを使えば広範囲攻撃による中距離支援も可能だ。

 彼女は現在、片方のイヤホンジャックを音楽プレーヤーに刺して音楽を聴いている。音楽を聴きながら周りの音も聞こえるので夜道でも安全で便利そうだ。

 

 

 

 

 しばらく待っているとアナウンスがあり、俺たちが待っているホームに電車がやってきた。

 俺は耳郎さんから離れないように注意して車内に入り、後ろのポジションにつく。車内の場所はドアからドアの間のスペースで、車内で最も混み合う所だ。耳郎さんはカバンを背負っているので、後ろから密着しても平気そうにしている。周りの目はカバンを死角に痴漢を隠せそうだ。

 

 

 車掌のアナウンスとともにドアが閉まり、車内が揺れる。通勤ラッシュのぎゅうぎゅう詰めの状態で、何人かの肩とぶつかりながらも耳郎さんの様子を確認する。彼女はスマホを取り出してネットニュースを見たり音楽関連のサイトを見たりしていた。

 麗日さんより少し背が低く、密着しているとシャンプーの甘い香りで鼻孔がくすぐられる。

 

 

 俺は手始めに耳郎さんのスカートに右手の甲を押し付けて彼女の反応をみる。彼女の体型は他の雄英女子と比べてスレンダーで、胸もお尻も控えめな膨らみをしている。

 手を押し付けても弾力が少なく、お尻だから柔らかいといっても他の女子と比べては硬い。そんなお尻をしていた。

 

 

「あの、手当たってるんですけど」

 

 

 電車の揺れる度に手を押し付けて弾力を確かめていたら、耳郎さんが首だけ振り向かせて注意してきた。彼女の三白眼と視線が合う。

 

 

「あ、すみません」

 

 

 俺が謝ると彼女は正面を向いて再びスマホを見直す。小声で指摘する言い方だったからか、周りは特に反応しない。それとも自分達が使っているスマホに気をとられているのか。

 

 

 にしても躊躇なく言ってきたな耳郎さん。さすがクールガールというか、サバサバ系女子というか。

 

 

 感度調節も性欲調節もできない状態の自分は本当に無力だ。アンケートでゴッドハンドを書いておけば良かったと何度目かの後悔をしてしまう。

 

 

 まぁ、今はそれを考えるのはやめておこう。俺は気を取り直して、再び耳郎さんのスカートに手を押し付ける。すると耳郎さんはこちらを睨んでくるが、今度は何も言ってこない。

 

 

(このヤロウ……! 突きだしたいけど……クソッ。こんな日に限って最悪だ)

 

 

 試験日の女子生徒に痴漢をすると結構上手くいく。とくに偏差値が高く優等生だと、今日だけだと諦めて我慢してくれる。

 雄英高校も偏差値が高く、ヒーローになるために成績というのはとても大事になってくる。なので、

 

 

(学校遅刻したら面倒だし……無視するか。最悪個性使って逃げてやろ)

 

 

夏の補習のこともあり、遅刻するといった面倒事は避けたいようで、耳郎さんも我慢してくれるようだ。

 しかし、ヒーローを目指しているのにプロでも無しに個性で攻撃を考えるとは如何なものか耳郎さん。痴漢してる俺が言えた事じゃないけど。

 

 

 それから耳郎さんは何事もないように振る舞う。しかしスカートは俺にずっと触られている状態で、周りの人に教えたらどうなるだろう。俺が捕まるだけか。

 手を尻に密着させたまま、ぐにぐにと上下左右に動かすが耳郎さんは無反応。

 

 

 そこで俺は押し付けていた手の甲を裏返して、手の平で耳郎さんのお尻を包み込む。うん、こっちで触ると余計にお尻の小ささがわかってしまうな。まだまだ成長期はこれからめげるなよ、耳郎さん。

 スカート越しに尻を揉むように手を動かせば、彼女はびくっと身体を震わせた。

 

 

(こいつ……調子にのって!)

 

 

 耳郎さんは心のなかで毒づくが声には出してこない。こちらを振り向くこともせずに俺の手を妨害しようとするが、満員電車の中でスマホを持った手を下ろすことが出来ない。なので彼女は片手だけで俺の手を押さえようと頑張る。その際に手と手が接触し、感度調節が出来るようになった。

 

 

 俺は耳郎さんの太ももに手を這わせ、そこの感度を上げていく。彼女は膝下までのソックスを履いているだけなので、生足に直接触れる。

 

 

「んっ……!?」

 

 

 突然の刺激に驚いて声を出してしまう耳郎さん。それから恥ずかしがりながら誤魔化すように咳をして、妨害するための手を尻から太ももに変えてくる。

 それでも片手だけでは防ぎきれないので、俺は抑えられていない手で太ももを撫で続ける。

 やはりスレンダーガール。脚も細めですらっとしている。そんな太ももを指先でお尻の付け根までツーッと撫で上げれば、耳郎さんは反射的に踵を上げてしまった。

 

 

(んなっ……鳥肌とは違う感覚。気持ち悪いなーもー!)

 

 

 彼女は逃げようとするが周りに人がいてはまともに身動きがとれない。

 俺は透視能力を使いながら手を太ももからお尻に移し、より感じやすい部位を刺激していく。パンツは白か。

 スカートが盛り上がり、パンツに覆われていないお尻の部分を直に撫で上げれば、耳郎さんはすぐさまガードしてきた。

 

 

「いっ……!?」

(このエロオヤジがぁ!)

 

 

 もう片方の手でお尻を撫でれば今度はそっちをガード。そうすればまた自由になった手で撫でるという行為を繰り返す。

 次第に耳郎さんの身体は熱を持ち始め、熱気が手に伝わってくる。

 

 

(あ"ぁぁあウザったい! もう我慢できるかー!)

 

 

 ポーカーフェイスを保ちながらも、耳郎さんは遂に頭の中で怒りを爆発させた。

 そして音楽プレーヤーからイヤホンジャックを抜き、両方のそれを周りに気付かれないよう下に伸ばして俺の手を刺そうとしてくる。

 

 

 ただの痴漢なら彼女の身体を死角に伸ばされたイヤホンジャックに気付かず、刺されて爆音によって気絶させられてしまうだろう。

 だが、俺は透視能力のおかげでやろうとしていることが分かったので、逆に耳郎さんのイヤホンジャックを掴まえることに成功した。

 

 

(なっ、掴まれ……)

「っっっ~~~~!?」

 

 

 カウンターを食らうとは思ってもいなかった耳郎さんが驚き、その隙に俺は両方のプラグ部分を片手でまとめて掴み、敏感にさせたコード部分をもう片方の手で扱くように動かした。

 今までよりも強い刺激だったが、耳郎さんはなんとか声を我慢してくれた。

 

 

(ちょっ……やめろ! 声漏れる!)

「んっ……ふっ……」

 

 

 周りに声を聞かれるかもしれない恥ずかしさや、触られて感じてきたせいで耳が一瞬で真っ赤に染まった。

 

 

(触られただけで変な感じになるなんておかしい……てことは個性? まさかコイツ痴漢常習犯……だとしたらヤバイ!)

 

 

 焦っている耳郎さんに構わず俺はコードを緩急つけて扱いていく。元が耳たぶなので触感は柔らかく、細長いのもあって可愛らしい。

 

 

「んっ……っっ~~!」

(ただでさえそこ弱いのに……余計変にっ)

 

 

 

 

 

 それからは雄英高校の最寄駅に着くまで、ひたすらコード部分を責め続けた。耳郎さんは声を我慢するのが精一杯で、助けを求めることもできずに刺激に耐えるだけだった。

 

 

 電車のドアが開くと、耳郎さんは逃げるように飛び出していく。その後に俺もホームに降りて周りを見渡せば、耳郎さんが早足で改札までの階段に向かっていく姿が見えた。

 今日はこれで十分だ。テスト終わりまでまだ三日残ってる。

 

 

 俺は何事もなく改札を通り、明日に備えてとある場所へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の日、俺は再び駅のホームに並んでいた。今回も耳郎さんの後ろに並んで手を出す準備は万全だ。耳郎さんは昨日のことは偶然と思っているようで、特に警戒せずに電車を待っていた。

 

 

(あーくそ。昨日はホント最低な一日だった。思い出したら怖く……いや、怖いとかないか。ムカついただけだし)

 

 

 ただ耳郎さんは駅に着いてからしょっちゅう昨日のことを愚痴っていた。

 

 

(痴漢にいいようにされるとか恥ずかしすぎて誰にも言えないし)

 

 

 クールな見た目でも乙女な心をもっている耳郎さんは恥ずかしくて誰にも相談できていないようだ。

 感度調節を個性だと勘違いしてくれているおかげで、痴漢してきた男がリビドーだと気付けてなさそうだな。

 

 

 

 そうして耳郎さんの心を読んでいる間に電車が到着する。

 そして電車のドアが閉まり発車してから、俺は再び痴漢を開始する。今日はいきなりスカート越しから両手でお尻を揉む。

 

 

(またかよっ……)

 

 

 耳郎さんは振り向かずに身体を強張らせる。

 今日は感度を上げた状態から触れるので、彼女の顔はすぐに赤くなっていった。

 

 

「んっ……ふっ……」

(この感じは昨日と同じやつだ。くそ、もしかして狙われてたのか)

 

 

 耳郎さんが色々と考えている間に、俺はお尻を寄せるように手を動かしたり腰回りをさすったりして遊んでおく。

 

 

(コード触られるのはヤバイし、こうなりゃひたすら無視だ無視)

 

 

 今回はスマホをしまっているようで、両手でスカートをガードしてくる。

 これでは満足にお尻を揉めないので、耳郎さんの手や腕を撫でていく。

 

 

(うわキモ。でもこれくらいなら駅に着くまで頑張れるな)

 

 

 俺の責め手を防げていることに安堵した耳郎さんはふっと息を出して余裕を取り戻していく。

 安心するのはまだ早いぞ耳郎さん。俺は彼女の後ろから腕を回して組み付き、胸に手を添える。

 

 

「……え?」

 

 

 俺の行動に理解が追い付かず、思わず声を出して呆けてしまう耳郎さん。俺が胸を揉み始めてからようやく我に帰った。耳郎さんの胸はもみもみというより、ふにふにといった感触だ。

 

 

「な……あっ……」

(まじかコイツ。アホかよ!? こんなんすぐ)

 

 

 耳郎さんは周りを見渡し、そこで初めて気付いた。

 

 

(誰も見てない?)

 

 

 俺たちの周りには勿論人がいるが、背を向けていたりスマホを見ていたりで誰の視界にも入っていない。

 

 

 これは偶然ではなく、俺の準備した通りに事が運んでいるだけだ。周りにいるのは所謂『痴漢屋』と呼ばれる集団で、俺の手伝いをしてくれている。

 耳郎さんは身長が低いので、不自然にならない程度に長身な奴らに壁になってもらっている。にしても痴漢屋とだけあって見事に周囲に溶け込んでいる。俺も読心術が使えなければ気付けないだろうな。

 

 

 今回雄英生徒に手を出すとあって渋った彼等だったが、報酬の上乗せでやっと説得できた。

 彼らの心を読むと、ハラハラしていたり楽しんでいたりと様々だ。

 

 

 

(誰の視界にも入ってない。くっ……それでこいつ大胆に)

 

 

 周りが仕掛人だなんて気付けるはずもなく、耳郎さんは周りにバレないよう息を潜めながら胸をガードしてくる。それなら今度は尻を揉みしだいていく。昨日と似たような展開だが、今回は胸も責めているので、

 

 

「はぁっ……はぁ……。んっ」

(電車の中なのにお構いなしかっ……。うぅぅ)

 

 

昨日より感じやすい状態になり、息が荒くなっていく。

 耳郎さんはスポブラなのでワイシャツの上からでも乳首の位置が分かりやすく、感度を上げながら乳首に指を押し込ませる。

 

 

「んん~~~~」

(そこ責められるのやばっ、くぅぅぅ。周りが気付いてないんだったらこっちも!)

 

 

 耳郎さんはイヤホンジャックを俺の顔面めがけて伸ばしてくる。こっちに有利な状況を利用して反撃してくるとは流石ヒーロー科志望。

 だけど、胸に触ってるときに攻撃をしかけようとしたのはまずい。俺はイヤホンジャックが刺さるよりも早く彼女の耳元に手を伸ばし、感度を上げまくったコード部分を両耳から強めに引っ張る。

 

 

「なぁ……あぁっっ!」

(この刺激やばっ……いいぃぃいっっっ!?)

 

 

 耳からの刺激で集中力を乱された耳郎さんはまともにイヤホンジャックを操れず、眼前に迫っていたそれは力なく落ちていく。危なかった。

 俺はコードを掴みながら先端まで手を這わせていく。

 耳郎さんはあまりの刺激に肩を抱いて硬直してしまった。千里眼で顔を覗くと彼女は顔を上気させ、口をぱくぱくとさせて目を見開いて茫然としている。いやぁ、三白眼で赤ら顔になって息を荒らげてる姿は非常にそそるものがある。

 

 

 俺はこれ以上邪魔されないよう、先端のプラグ部分に近いコードを口に含む。これでイヤホンジャックによる攻撃を防ぎながら、コードを舐めて責めることができる。

 

 

(また捕まった……。くっ、こいつの個性厄介すぎる)

 

 

 本当は個性じゃないんだけどなぁ。

 耳郎さんは何とか俺の口からコードを抜き出そうとする。しかし、俺が舐めたり甘噛みしただけでまともに個性を操れなくなり、刺激で身体をビクビクさせながら悔しがるしかできない。

 

 

 耳郎さんの個性を封じたら、次に俺は彼女のシャツのボタンに手をかける。彼女はネクタイをしてるので、外すのは下の方だけでいいだろう。

 

 

(はぁ!? ダメだってこれ以上はバレるだろ!)

 

 

 耳郎さんは俺の手を掴んでくるが、コードに刺激を与えてあげればそっちに意識をもっていってしまい、ろくに力を入れられない。

 

 

 水月辺りまでのボタンを外してシャツをはだけさせ、さらに中に着ているインナーを少しめくってお腹に手を添える。

 肉厚の少ない腹筋を撫でたりへそをくすぐれば、耳郎さんの抵抗力が段々と落ちていく。

 

 

「んっ……ぁ。ゃめろ……ひんっ。」

 

 

 耳郎さんは身をよじらせようとするが、抱きついている体勢ではまともに動けない。

 

 

 お腹からすすっと胸に手を這わせていけば、耳郎さんは懇願するように首を横に振ってからこっちを見てきた。

 俺は焦りと羞恥心を含んだ眼に興奮しながらも、それを無視して手を乳首に近付けていく。スポブラの隙間に入り込めば、お腹辺りとは違った柔らかい肉感がそこにあった。

 

 

 控えめといっても膨らみはあるので、やはり女の子の胸だ。八百万さんのような爆乳もエロいが、耳郎さんのような慎ましい胸も可愛らしくていい。

 

 

「ぁ……はんっ。くうぅんん、はぁ……あぁっ!」

 

 

 優しく胸を揉みながら既に固くなっている先端を指でこねれば、耳郎さんは背中を仰け反らせて俺に身体を預けてきた。

 

 

(こいつの個性だってわかってても感じちゃう。声……我慢できない!)

 

 

 色香をまとった声を我慢することができず、なんとか声量を抑えられてはいるが声が漏れてしまう。普通だったら周りに不審がられてしまうぞ耳郎さん。

 色々と言葉で責めてあげたかったが、コードを口にくわえているので舐めることしか出来ない。

 

 

(もうちょっとで駅に着く。早く……はやくぅぅ)

 

 

 気付けばもう降りる駅まで近付いている。よし、最後の仕上げだ。

 

 

 俺は片手を耳郎さんの下半身までもっていき、スカートをまくってパンツに指をくい込ませる。彼女は反射的に脚を閉じるがそれだけでは守りきれない。

 

 

「あっ、だめ。そこは……んふぅぅぅぅっ!」

 

 

 既に湿っている割れ目を布の上から擦れば、耳郎さんは刺激に耐えようと身体を屈ませようする。しかし、満員電車の中でそれは許されず、耳郎さんは中途半端な姿勢で俺に股間をまさぐられてしまう。

 

 

「ふぅ……ふぅっ……。んっ、んぁ……くひぃぃ!」

(もうちょっとで……我慢……がまんんん~~っ!)

 

 

 普通ならここまでやっても無反応な周りを不審に思うはずだが、股間と胸の刺激に耐えるのに精一杯な耳郎さんはそこまで頭が回らない。

 

 

 俺はそこからさらにパンツの中に手をつっこみ、クリトリスを直接刺激する。普段弄っていないからか、耳郎さんのそれはあまり肥大せず皮に包まれたままだった。

 まぁそれなら皮を被ってる方が都合がいい。

 

 

「やめろぉ……触んなっ、あっ、いぃっ!? んひぃぃぃっ!」

(何今の!? 触られる度に身体が……痙攣するみたいな)

 

 

 只でさえ声が漏れてるのに無理に剥いて刺激を強くしすぎれば、耳郎さんが声を我慢できそうにないからな。

 

 

 耳郎さんは耐えきれないとばかりに踵で俺の脚を踏みつけたり脛を蹴ってくる。俺は抱き締めている体勢なので逃げられず、もろに俺の足にダメージが蓄積していく。

 だがこんな攻撃は今まで何度もされてきた。

 俺も負けじと耳郎さんの乳首とクリトリスを同時に引っ掻く。

 

 

「ぁひぃ! んっ、ふぅっ……やっ……あっ!」

(まだ刺激強く……! う、うあぁぁぁあぁっっ!)

 

 

 耳郎さんの抵抗が激しくなってくる。これ以上暴れられたらまずいな。

 壁を作っているとはいえ周囲が不審がってきた。壁連中からも焦りが伝わってくる。

 

 

 

 俺は耳郎さんを強く抱き締めて、上半身の動きを抑える。彼女の首筋に流れる汗の匂いに興奮し勃起していた股間がさらに大きくなる。スカートと股間が接触しているが耳郎さんには気付かれていない。

 抑えてももがこうとするので、俺はとどめを刺すために感度を上げて乳首とクリトリスを強く摘まんだ。

 

 

(なんだこれ……頭の中で火花散ってるみたいな。だめっ……これ以上されたらヤバいことに、あっ……あぁぁ)

「っっ!? んっっっっ~~~~!! …………! ……っ!!」

 

 

 上と下の同時責めに、耳郎さんは俺の腕を掴んでいた手を口元にやって必死に声を我慢した。

 快楽の波が引くまでガクガク痙攣し続ける耳郎さん。

 胸は汗ばみ、股間は愛液でぬるぬるに濡れそぼり、冷房が効いている車内で彼女の身体だけが高温を保ち続けている。

 

 

 俺はそんな彼女の身体から手を抜き、頭を優しく撫でてあげる。よく声を我慢したな耳郎さん、偉いぞ。

 おお、髪の毛サラサラでずっと撫でていたい欲求に駆られてしまう。

 

 

「かっ……っ……。あっ……あっ、んんっ!」

(誰にも触られたことないのに、こんな……気持ちよくなるなんて。ウチ……初めてなのに)

 

 

 初めてのエクスタシーに、耳郎さんは戸惑いながらも気持ちよくなってくれたようだ。

 

 

 彼女は放心状態になっているので、口から解放されたイヤホンジャックがだらんとぶら下がったまま放置されている。

 インナーはおろしておいたけど、シャツのボタンは後ろからじゃ閉じにくいのでそのままにしている。正気を取り戻してから閉じておいてくれ。

 

 

 それからほどなくして、電車は駅に到着した。不審がっていた連中は気になっているようだが、それぞれの生活があるため車内から降りていく。

 

 

「駅、着いたよ」

 

 

 未だ茫然としている耳郎さんに声をかけながら背中を押してあげると、彼女は膝を笑わせながら車内から逃げていった。

 その際、彼女の感度を元に戻しておく。

 

 

 

 

 痴漢屋連中はそのまま電車に乗って去っていき、俺はホームに降りた。耳郎さんを遠目に観察すると、彼女はイスに座って息を整えていた。

 だらしなく口は開き、顔は滝のように汗が流れている。しばらくしてから、耳郎さんはシャツのボタンを閉じて、ふらふらと改札口まで歩いていった。

 

 

 冷めた感じの子の身体を熱くさせて乱れさせるのは支配欲が満たされて非常に気分がいい。よし、さっさと帰ってオナニーだ。

 試験に集中できなくて筆記試験に落ちてもらっては申し訳ないので、後で催眠系の能力で彼女の頭のパフォーマンスを上げておこう。

 

 

 

 

 

 

 次の日、千里眼で耳郎さんの家を監視していたら、今日はいつもより早く出てきた。まぁ流石に時間を変えるか。

 やりすぎは良くないので今日は感度が上がって満員電車の中で悶える耳郎さんを観察するだけに留めておこう。

 

 

 残すは明日の期末試験最終日。楽しんでいこう。

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