※この作品はR-18です。

ヒーローの卵   作:カンテラ

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第八話(麗日 お茶子)

 試合を観ると言ってもトイレの中でだ。変身して観客席に行ってもまたここに戻ってくる。その手間を省くためだ。

 

 

 千里眼で控え室を覗いてみると、デク君と飯田君が座って喋っていた。それからすぐに、チアから体操服に着替えた麗日さんが入室してくる。

 

 

「麗日くん! やっときたか!」

 

 

「今までどこに?」

 

 

「あぁ、えっと……ちょっと精神統一をね。アハハ! 今って試合どうなってるの? てかデクくんその手大丈夫なん!?」

 

 

 どうやら麗日さんはいつも通りを装って二人に接せられているようだ。

 

 

「リカバリーガールに看てもらったから大丈夫! 今は切島くんとB組の人が始まったところだよ」

 

 

「そっか……じゃあもうすぐだね」

 

 

「次の相手は爆豪くんだが、緊張している様子が無いようで安心した」

 

 

「え……ほんまや、さっきまですごい緊張してたのに。せ、精神統一のおかげかなっ!」

 

 

 麗日さんは笑いながら力こぶをつくり手をあてている。落ち着いて見えるのはマッサージが上手くいったからか、それとも俺というヴィランのことで頭が一杯だからなのか。

 

 

「さっきまで飯田くんにも話してたんだけど、麗日さんの個性でかっちゃんに対抗する策。付け焼き刃だけど考えてきたんだ」

 

 

 そう言いながらノートを取り出すデク君。

 

 

「そうだ麗日くん! 余り時間がないがこれで……」

 

 

「ありがとうデクくん……。でも、いい」

 

 

 麗日さんが断ったことに驚いて固まる二人。

 

 

「騎馬戦の時にデクくんと組んだのって、仲良い人と組んだ方がやりやすいっていうより、デクくんを頼ろうとしてたんだと思う」

 

 

 麗日さんは立ちながら理由を話す。その表情は申し訳なさや情けなさというより、何かを決意したもの。

 

 

「飯田くんが『挑戦する!』って言ってたの聞いたりして、頼ってばっかじゃ駄目だなって。だから、いい!」

 

 

 部屋から出ようと出口まで歩き振り返る。そして親指を立てながら、

 

 

「決勝で会おうぜ!」

 

 

 その手は震えずにしっかりと親指をたたせ、その瞳はやる気に満ちていて力強く輝いていた。

 

 

 

 そんな麗日さんの後を追っていく。彼女は全身からやる気を出しているかのような、堂々とした足取りだった。

 

 

『一回戦最後の組だな……。中学からちょっとした有名!! 堅気の顔じゃねぇ。ヒーロー科、爆豪勝己!!』

 

 

 爆豪君はいつも通り眉間にシワを寄せ、好戦的な顔をしている。

 

 

『対……オレこっち応援したい!! ヒーロー科、麗日お茶子!』

 

 

 プレゼント・マイクの私情が混じる紹介の中、麗日さんは真剣な眼差しで爆豪君を見据えている。

 

 

 そしてミッドナイトが試合開始の合図を叫ぶ。それと同時に麗日さんは爆豪君に速攻で仕掛けに行く。麗日さんの個性は触れることで発動できる。勝つためには相手に近付く必要がある。

 

 

 それに対して爆豪君は右手を後ろから振りかぶる構えで迎撃体制をとる。彼の個性は『爆破』。掌からニトロのような汗を出し爆発させる事ができる。

 

 

 真正面から突っ走る麗日さんに爆豪君は右手を振るい爆発させる。

 

 

 女子相手にも容赦ない爆豪君に観客たちがどよめく。 

 

 

 それから煙幕にまぎれて囮を使って奇襲するも失敗。

 何度も突進し爆破で砕けた試合場の床の破片を浮かせ、流星群のように降り注がせるも爆豪君の個性で一撃粉砕。

 概ね原作通りの勝負だった。

 

 

 俺は洗脳系の能力を使い、麗日さんが体を最大限のパフォーマンスで発揮できるようにしていた。もしかしたら勝てるかもしれないと思ったりしたが、それでも爆豪君には敵わなかった。

 

 戦闘経験とか個性の相性とか色々あるんだろうか。職場体験で格闘術を学んだあとならまた違った結果になったかもしれない。そのとき爆豪君はいい体験ができていなかったっぽいし。

 

 

 さてどうしようか。担架で運ばれていたからリカバリーガールの所に運ばれているはず。救護室を出たところを狙うか控室に行くか。

 

 

 まぁ、控室でいいか。

 

 

 俺はトイレから出て控室がある方へ向かう途中、デク君を発見。行先は同じなので後ろを着いていくことにする。

 それからデク君は麗日さんのいる控室に入ったので、俺は廊下の壁にもたれ掛かって待機する。

 

 

 

 

 

『これで二回戦目進出者が揃った! つーわけで……そろそろ始めようかぁ!』

 

 

 二人の会話を聞きながら待っていると、一回戦終了の放送が流れてくる。

 

 

「じゃあ……」

 

 

「ああごめん! 私おってデクくん全然準備が……! えぇっと……頑張ってね」

 

 

 デク君は麗日さんとの会話を中断し、部屋から出てくる。それに合わせて俺は歩きだし、デク君と自然にすれ違う。一度振り返り、デク君がそのまま歩いていくのを確認してから、控室に入っていく。

 

 

「やっぱり来た」

 

 

 麗日さんは俺が入ってきたことに驚いた様子はなく、むしろ待っていたといった感じだった。親に連絡しようとしていたのか、麗日さんは携帯電話を持ちながら俺を睨み付けてくる。

 

 

「そりゃもちろん。マッサージがまだ途中だったからね」

 

 

 俺は手をわきわきとさせながらそう言って麗日さんに近づいていく。麗日さんはその場で動じない。俺はさらに麗日さんに近づいていく。

 

 

「逃げたり声出したりしないんだ」

 

 

 麗日さんは一度深呼吸をする。どうやら決心がついたみたいだ。

 

 

「マッサージ受けてもいい。でも覚えておいて。私は絶対あんたを捕まえる。今は無理でも絶対私がっ! どんなことされても掴まえてみせるから!!」

 

 

「わかった、それじゃあ行こうか」

 

 

 俺がまともに相手していないように見えたのか、意気込んで決意表明した麗日さんは体を震わしている。これは怒ってるんだろう。

 

 

「それでいいよ。麗日さんが俺を捕まえる気でも、俺はただ麗日さんを気持ち良くさせるだけだから」

 

 

「き、気持ちよくなんかならんっ!」

 

 

 それから俺と麗日さんは再び体育倉庫に向かった。その間、俺は話を振ってみたが見事に無視されてしまった。

 

 

 

「それじゃあ服を脱いで」

 

 

「は?」

 

 

「マッサージするからには肌に触れないとね。さっきはチアガールだったけど、今はジャージだし」

 

 

 倉庫内に入るや否や俺は麗日さんに服を脱ぐよう指示する。麗日さんが少し迷っている間に性欲を上げておこう。俺が急かすと、彼女は渋々部屋から出る際着た上着のファスナーをゆっくりと下ろしていく。

 

 

 前が開かれていくと試合の時にも見た黒いタンクトップが現れる。呼吸に合わせて胸が上着の外に出ようと膨らみ、ファスナーをゆっくり下ろしている間その部分に視線が集中してしまう。

 

 

(人前で一人だけ脱ぐとか……。は、恥ずかしすぎて死にそうや……)

 

 

 麗日さんは控え室での威勢はどこへやら、顔を赤らめながら俺と視線を合わせないよう床を見ていた。

 

 

 そのままファスナーを下ろし切り、上着を脱いでいく。俺に見られたくない一心で、ゆっくりと脱いでいるんだろう。しかしゆっくりと脱いでいる間、それだけ俺に見られる時間が増えるわけで。

 麗日さんの恥じらう姿を長時間見られて眼福眼福。

 

 

(すごいドキドキしてる。それに体が熱くなってきた。見られてるだけやのに)

 

 

 性欲調整をしているので、麗日さんの体は快楽を求めて疼き始める。それによって俺に視姦されながらの脱衣プレイに興奮してきているようだ。

 

 

「すごく顔が真っ赤だけど、もしかして興奮してきた?」

 

 

「そんなんじゃない! 恥ずかしいだけ!」

(私、見られてるだけで興奮してるん!?)

 

 

「タンクトップも脱ごうね」

 

 

 麗日さんは俺を一睨みしてから、タンクトップを脱ぎにかかる。

 普通の女の子なら恥ずかしさのあまり泣いてしまいそうなものだが、さすがヒーロー志望。俺に対する怒りのほうが上のようだ。

 

 タンクトップを脱いでいくと、ブラとさっきマッサージしていたときに見た綺麗なお腹が見えてくる。

 

 

「ハァ……ハァ……」

(うぅ、見られてる)

 

 

 チアコスのときも見ていたのだが、自分から脱いで見せるのは違うんだろう。麗日さんは脱ぎ終わると、腕でお腹と胸を隠す。息が段々と荒くなっているぞ。

 

 

「こんなことさせられて泣かないなんて、さすがヒーロー志望。それともドキドキして楽しんでるとか?」

 

 

「そんな訳……ない」

 

 

「だよねぇ、それじゃあ変態だよ」

 

 

(せや、そんなんじゃない。変態じゃ……)

 

 

 のわりには右手がお腹をさすってたり、左腕を胸に押し付けているように見えるが。体はもう正直になってきているぞ麗日さん。

 

 

 俺が次の指示を出さないので、麗日さんは下はズボンを履きながら上半身はブラだけという、なんとも背徳的な格好のままでいる。

 

 

(次って……下、やんね)

 

 

 次にどこを脱げばいいかわかっているがそれでも俺はまだ脱げとは言わない。その間も麗日さんの性欲は高まっていく。

 

 

「もう、これで終わり?」

 

 

「いや、まだズボンが残ってるでしょ」

 

 

 麗日さんはやっぱりかといった表情でズボンに手を掛ける。衣擦れの音と共に、麗日さんはズボンを下ろすため体を屈めていく。その際腕が前に来るので胸が寄せられていく。

 よく育った胸で谷間が作られ、吸い寄せられるように見入ってしまう。

 

 

「これでいい? 早くマッサージを始めて」

 

 

「ほんとにそれでいいの?」

 

 

「え?」

 

 

「最後まで見ててあげてもいいけど」

 

 

 俺は麗日さんに微笑みかける。麗日さんがしたいようにしてもいいように。残るは二枚。麗日さんは俺が言っていることが分かったようで馬鹿にした顔で見てくる。

 

 

「そ、そんなんするわけないやん」

 

 

「でも自分のパンツを見てごらんよ」

 

 

「え……、あっ」

 

 

 麗日さんのパンツには愛液が縦に深く染み付いていた。麗日さんは手で隠すがもう遅い。

 

 

「これは、違くてっ……」

 

 

「違うって何が? 脱いでる間に濡れてきたんだよ。麗さんの体は」

 

 

 麗日さんは黙って俯く。控室での決意表明をした時の勇ましさはどうしたんだ麗日さん。

 

 

「我慢する必要はないんだよ麗日さん。認めたくないのはわかるけど体は正直だ。さ、見ててあげるよ」

 

 

 息が上がって肩で息をする麗日さん。その息の荒さに呼応して俺の呼吸も興奮から早くなっていく。

 

 

「………ぃぃ」

 

 

「ん?」

 

 

「……このままでいい」

 

 

 息を荒げながらもそう答える麗さん。すごく苦しそうな顔をしているがよく我慢できるなぁ。

 

 

「んー……よし、じゃあマッサージをしていこう」

 

 

 もったいないが麗日さんの完全脱衣は次の機会にするとしよう。俺は麗日さんをマットにうつ伏せに寝かせて感度を上げ、脚に手をやりマッサージを始めていく。

 

 

「んっ……」

 

 

 今度はマッサージといっても指圧して筋肉をほぐすやり方ではない。表面を滑らせるように這わせやんわりと刺激を与える。要するにただの愛撫だ。

 

 

「はぁ……あっ、うぁ……」 

 

 

 感度も性欲も上げられている麗日さんはこれだけで感じてしまう。試合があって一旦冷めていた体の火照りはストリップまがいの行為によって取り戻され、マッサージでより強くなっていく。

 

 

 

(絶対敗けへん。こんなんで、気持ち良くなんか)

 

 

 麗日さんは必死で耐えようと頭の中で鼓舞している。

 だが脚を擦っているだけなのに下着の染みはどんどん広がっており、マットにまで染みが移りそうな程感じてきている。

 

 

「気持ち良い?」

 

 

「あっ……んん……ぜん、ぜん……気持ち良くなんか、ひゃうっ! ないんだからぁ……」

 

 

 俺は強がってみせる麗日さんを尻目にお尻に手を這わせていく。脚のつけ根から包み込むように触り、そこからお尻全体を動かすように手を回す。

 

 

「お尻柔らかいねぇ。揉みごたえがあって最高だよ」

 

 

「んっ……んん、あぁ……はぁん」

(耐えやんなあかんのに、体……反応しちゃう)

 

 

 手に力を込めれば、指が豊満な尻肉に沈んでいき、手と尻が一体化したような感覚を味わえる。

 その状態で尻を動かせば、尻たぶは縦横無尽に形を変えていく。パンツがなければ尻たぶが左右に開かれる度に尻穴が見えただろう。

 

 

「あっ……ひゃうっ……」

 

 

 お尻の弾力を楽しんだあと、俺は麗日さんの背中を一本の指で下からなぞりあげる。すると麗日さんは脱力感のある喘ぎ声を出してしまい、思わず口を押さえてしまう。

 

 

「今の声かわいいよ。もっとリラックスして」

 

 

 麗日さんは口を押さえたまま首を横に振り拒否する。

 俺はそのまま両手で背中を撫でていく。脇腹をさすると、くすぐったさも快感となっているのか、さする度に体をびくびくと震わせている。

 

 

「うぁ……はぅっ! だめっ、あんっ……これ以上あっ……やぁっ!」

(これ以上触られたら私……)

 

 

 どうやら麗日さんはもうすぐでイケそうなようだ。

 俺はうつ伏せに寝ていることで、横にはみ出している胸をブラ越しに指で突く。

 

 

「んっ……やっ、だめ……もう」

 

 

 脇腹をさすっては胸をつつくという行為を数回続けると、麗日さんは体を数回痙攣させた。弱い刺激なので軽くイッたぐらいだろう。

 

 

「んんんっ! ンン! んむぅ……ふぅ……ふぅ……」 

 

 

 なんとか声を出すのは我慢できたようで、口の中でくぐもった嬌声を響かせている。

 

 

「麗日さん今イッたよね?」

 

 

(イッた……イッちゃった……。でも)

 

 

「全然……。あんた……マッサージ下手なんじゃない?」

(あんたの思い通りになんかなったらへん!)

 

 

 笑いながら強気に挑発してくる麗日さん。いやぁ、俺としてはそうやって反抗し続けてくれる方が興奮できるんだけど。 

 

 

 俺は麗日さんに微笑みかけながら右手を彼女のパンツにもっていく。そこはもう既に愛液でぐしょぐしょになっており、指の腹を押し込むと粘液質な音がぐちょぐちよといやらしく出てくる。

 こんな状態でイッてないなんてごまかしは無理があるぞ麗日さん。

 

 

 

「んぁっ……! はぁっ! まって、今そこ触られたら……あぁぁあぁっ!」

 

 

「だったらそんなマッサージでここを濡らす麗日さんはよっぽど感じやすいんだね」

 

 

 俺の挑発に喘ぎながら睨んでくる。

 俺は構わず指を動かしていく。秘処を上下にこすったり、充血してぱっくりと開いている陰唇に指を押し付け振動させたりする。

 

 

「やっ……! まっ……て、あぁあ! そん、なに……揺らしたらぁ……あぁん!」

 

 

「ほらほら、すごい音だよ麗日さん。にちゃにちゃ鳴りやまないよ」

 

 

「いやっ……やぁ! はぁんっ……あぁぁ……」

 

 

 

 麗日さんの秘処はどこをどう触ってもいやらしい水音をたたせ、膣口を布越しに触れるとさらに愛液で満たされる。吸収性のなくなった布は意味をなくし、濡れそぼったパンツを伝ってマットまで垂れていく。

 

 

(このままだとまたイッちゃう、また……あぁ!)

「あ……あアぁっ! だめっ! もうっ……あん、あああぁあぁああァッッ!」

 

 

 俺は口を塞がれないよう左手で麗日さんの顔を掴む。そして声を我慢する事ができなくなった麗日さんは派手にイキ声をあげる。

 

 

 それと同時に膣口からさっきまでより大量の粘液が分泌され、俺の指に絡まってくる。

 

 

「派手に喘いじゃって、今度こそイッたでしょ?」

 

 

 俺は麗日さんに話しかけるが返事がない。顔を覗き込むと、麗日さんは口をぱくぱくさせながら目線をさ迷わせていた。

 

 

(き、きもち……い、がま……ん。耐え、やんな……でも、もっ……と……)

 

 

 どうやら理性と本能が混濁して意識がはっきりしていないようだ。それでも顔は徐々に蕩けていき、快楽によって幸せそうな顔をしている。

 

 

 にしても性欲と感度を上げているとは言え、二回イッただけでこうなるとは。

 

 試しにだらしなく開いている口に指を突っこみ、舌の裏や上歯の裏側を撫でてみる。すると、麗日さんの舌が指に絡もうとしてきた。

 今ならフェラもできそうだな。

 

 

 麗日さんの意識がはっきりするまで会場の様子を見ておこう。まだデク君と轟君の試合が続いている。今日はいつもより時間がたっぷりあるぞ。

 

 

 しばらくして、麗日さんの舌が絡もうとするより押しだそうとする動きに変わる。意識が戻ってきたようだ。俺は麗日さんの口から指を引き抜く。

 そのとき指についた唾液が糸を引き、麗日さんはそれを恥ずかしげに見ていた。

 

 

「あんな声だして、麗日さんってほんと淫乱だよね」

 

 

 俺は麗日さんが何か言い返すより先に、股間に這わしていた指を動かす。

 

 

「あっだめっ……。もうそこやめてっ……」

 

 

 秘処をまさぐる水音と乱れた呼吸が、俺と麗日さん以外誰もいないこの静かな場所を淫靡に形作る。麗日さんの性臭が俺の鼻を刺激し、俺は今にも射精しそうだった。

 

 

「フゥ……フゥ……んっ。ふぁ……ああッ! んンン!」

 

 

 しばらく秘処をイカせない範囲で弄り続け、生温い愛液を手に絡ませる行為を楽しんだ。水遊びを終え、俺は次に麗日さんを仰向けに寝かせる。

 その際、麗日さんの背中にあるブラのホックを外しておく。胸を包む力を失った黒色のブラは、麗日さんの胸から浮き上がる。

 

 

「まってぇ……上、外れてるぅッ! ひゃあっ」

 

 

 麗日さんはブラがずれないよう手で押さえようとするので、その前に俺がブラの上に手を置く。そしてブラごとその柔らかい双丘をやさしく手でまさぐる。

 

 

 麗日さんは左手で口元を隠しながら顔を背ける。首筋を汗が流れ、麗日さんのショートボブの髪は乱れて顔にへばりついている。右手は俺の手を止めようと押さえているが力が入っていない。

 

 

 やさしく動かしていてもだんだんとブラはずれていき、徐々に目に入る胸の肌面積が増えてくる。下乳が見えてきたのでそこに手を触れ、揉んでいく中でブラを上にずらしていく。

 

 

「ふっ……ん。ハァ……ぁッ、ぅぅん……あぁぁ」

 

 

 結果、ブラは完全にずり上がり、麗日さんの柔い双丘と既に固くなっている先っぽが丸見えになる。胸を中央に寄せたり指を沈み込ませたりして遊んでいると、麗日さんはさっきまでの激しい嬌声と違い、甘ったるく艶かしい声を出し始める。

 

 

 それから俺は麗日さんの固くなっている乳首に吸い付き舌で刺激する。唇から麗日さんの体温がじんわりと伝わり、舌から汗ばんだ肌のしょっぱさが伝わってくる。

 

 

「うぅん……だめっ、吸わないで……。あぅ……ンンっ、いやっ、また……! んんんッ! んンンぅ……」

 

 

 吸いながら乳首を舌で転がしたり、甘噛みし続けていると、麗日さんはそれだけでまたイッてしまったようだ。先ほどイカさないよう焦らしながら秘処をまさぐっていたせいもあるんだろう。

 イキ声は小さく可愛げがあり、充足感を満たす気持ちよさだったのだろう。

 

 

(乳首、吸われて……イクなんて)

 

 

「気持ちよかった?」

 

 

 俺は再度同じようなことを聞くが麗日さんはこちらに目を向けるだけで何も言ってこない。蕩けながらもその目にはまだ闘志が残っている。が、爆豪君と闘い、俺に三回もイカされたとあってか疲れが見えてきている。

 

 

「じゃあ次で最後かな」

 

 

 麗日さんの下半身を上げ、俺は濡れているマットの上に身を滑らせる。股間越しに麗日さんと対面する、いわゆるまんぐり返しというやつだ。

 麗日さんのお尻を俺の腹につけ、脚を開かせる。

 

 

「いやぁ……やめてぇ……」

 

 

「これ見てよ。すごく濡れてるよ」

 

 

 麗日さんは脚を閉じようとするので、その隙にパンツを脱がせる。ぐっしょりと濡れたパンツは愛液を垂らしながら脱げていく。

 

 

(う……あんなに濡れて……すっごくやらしくなってる)

 

 

 余りの濡れ具合に麗日さんは背けていた顔をこちらに向け、パンツを凝視してしまう。それからパンツを脱がされ、大事なところを俺に近距離で見られていることに気づき暴れようとする。

 

 しかし、体力がなくなっている麗日さんは大した抵抗ができず、俺がぱっくり割れている陰唇に指を這わせると声を漏らして何もできなくなる。

 

 

 俺はまた麗日さんの脚を開かせて、今度は脚を俺の肩に乗せる。そして太ももを腕でがっちりと固め、脚を閉じさせないようにする。

 

 

「みるなぁ……みるなぁ……」

 

 

 麗日さんの秘処とその周りは光沢をもつほど濡れそぼっており、顔を近づけなくても淫臭が俺の鼻腔を刺激する。

 膣口は狭く、指一本しか入りそうにない。俺は処女膜を傷つけないよう注意しながら膣内に指を挿入していく。何度もイッて筋肉が弛緩していても、初めてだから中は狭く俺の指を拒んでいるようだ。

 

 

(痛っ……体の中に入ってきて、気持ち悪い……)

 

 

 第二関節まで入れたところで麗日さんが苦しそうだったので一旦止め、しばらくこのままにしておく。指が入っている感覚に慣れてもらっている間に、俺は空いている手でクリトリスを弄る。

 

 

「あっ! うぅんッ! やっ、ひゃあ……しょこ……さわるの、ああァ……だめぇ、んんんッッ!」

 

 

 勃起したクリトリスを指で丁寧に撫で続ける。すると膣内が湿り気を強め、指を締め付ける膣壁の運動が激しさを増していく。

 

 

「あっ、あッ! んぁ……あぁぁあアァ……! ─────! …………ッ!?」

 

 

 麗日さんは目を見開いて声にならない嬌声を上げる。下半身を持ち上げられているなかで背を反らし、足を真っ直ぐに伸ばすなんて、どれほどの快感が体を駆け巡っているのだろう。

 膣圧も高まり、指が熱せられているようだった。

 

 

「麗日さんすごいイキっぷりだね。気持ちよすぎて顔、だらしくなってるよ」

 

 

「きもひよく……なんへ、なってにゃいぃぃ」

 

 

 顔を蕩けさせ呂律が回っていなくても意地を張る。

 

 

「気持ち良くないかーそうかー。じゃあもっと激しくしていこうか。麗日さんに気持ち良くなってもらわないとね」

 

 

 俺の言葉に麗日さんはこっちを見ながら笑いかけてくる。それはやれるもんならやってみろという意味なのか、それともさらなる快楽への期待なのか。

 

 思考がとんでいる今の麗日さんからは心の声を聞いても何もわからない。

 

 

 俺は取り敢えず麗日さんに笑い返して、膣内に入れている指を動かすことにする。その場で指を折り曲げて、腹で膣壁を撫でる。愛液のおかげで擦れることなく馴染ませていく。

 

 

「ん……やぁ、はぁぁ……うぅぅん。あぅ……」

 

 

 イッたすぐで感度も上がっている状態なので、膣内の刺激に対して異物感より快楽が上回っている。このままいけば処女のまま膣内を開発していけそうだ。

 

 

「ひぁっ……あッ……あぁんっ。やっ、あっ、あッ」 

 

 

 膣壁がまた指を圧迫してくる。クリトリスでイッた余韻に膣内の刺激でまたイッたようだ。だんだんイク間隔が短くなっていってるな。

 

 

 何度もイッて疲れきってる今なら大丈夫か?

 俺は麗日さんの下半身をマットに下ろし、ズボンから勃起しているぺニスを取り出す。

 そしてそれを麗日さんの口に近付ける。快楽の波に呑まれて意識がはっきりしていない今なら、安全にくわえさせることができるはず。

 

 

「んっ……ちゅ。むぅ、ん……あむ」

 

 

 亀頭を開いている口に差し込むと、麗日さんの舌が亀頭の先を舐めてきた。舌を動かす度に水音が聞こえる中、さっきから我慢してきた俺のぺニスはすぐに我慢の限界に達した。 

 

 

「うぅっ! んん~、んっ。ちゅっ……ぷはぁ! ゲホッ、ゲホッッ! うぅ……」

 

 

 興奮しきったぺニスから大量の精液が出され、脈打つ度にドクドクと射精していく。麗日さんは余りの量に苦しくなり精液を飲み込んでしまった。

 口からぺニスを抜き出すと、麗日さんは口から飲みきれなかった精液を吐き出す。

 

 

 俺は白濁液にまみれた麗日さんを写真に収める。今日はこれぐらいでいいかな。

 会場を見てみると爆豪君と轟君が戦っている最中だった。

 

 

 

 俺は麗日さんの顔をティッシュで拭いてあげ、下着やズボンも履かせてあげる。その間、麗日さんはずっとトロンとした恍惚の表情を見せていた。

 

 

 その後、このまま放置は危ないので、麗日さんの意識が戻るまで側にいることに。ある程度戻ってきたところで終わりを告げると、麗日さんは体を左右に揺らしながら出ていった。

 

 

「ぜったい……つかまえてやるからぁ」

 

 

 出ていく寸前そんなことを言ってきたが、まだ少し蕩けている顔で言われても可愛らしいだけだった。

 

 

 あ、感度と性欲を元に戻しておかないと。

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