マッサージ屋を営んでいるリクは今日もマッサージを続ける。
まだ小さな店でリク一人で経営している為全て自分で作業をこなさなければならない。
経営を始めてから少しずつ客足が増えてリクの仕事の量も自然と増える。
休みたいや、手を抜きたいという考えが出てくるがその考えを追い払い一人一人丁寧にマッサージを続ける。
「次の方。どうぞ」
一人終えて次の人を呼びかける。
扉を開けて入って来た客にリクは目を奪われる。
「お願いできるかしら?」
「喜んで」
入って来た【フレイヤ・ファミリア】の主神フレイヤにリクは微笑みながら寝台へ誘導する。
半裸になってうつ伏せに寝転がるフレイヤにリクはマッサージを始める。
「ん、そこをもっと強くお願い」
「はい」
肩から腰までマッサージをするリク。
フレイヤはこの店の開店からの常連なのである。
手を抜く気がないが誠心誠意を込めて常連客であるフレイヤにマッサージする。
「そろそろ私のところに来ないかしら?【
唐突にそう告げられる。
フレイヤは【
流石のリクも魂までも誤魔化せることが出来ずに店を開店してからこのようにフレイヤ直々に勧誘される。
リクは既にLv.6。それも承知の上でフレイヤは何度もリクを勧誘している。
「貴方が私のところに来てくれたらもっと気持ちいいことを」
フレイヤの唇を指で押さえる。
「勧誘も私の正体も隠してくれているのは本当に感謝しております。ですが、何度も申し上げますがお断りします。私は今のままがいいのです」
誰の眷属にもならずどこにも所属しない。
自分が建てたこの店で過ごすとリクは決めている。
「そう、残念だわ」
そう言って大人しくなるフレイヤを見てリクはマッサージを続ける。
マッサージを続けて時間が終わりに近づいてきたことをフレイヤに言おうとした時。
フレイヤはズボン越しにあるリクの陰茎を触る。
「フレイヤ様?」
「何かしら?」
声をかけるも一向に触り続けるフレイヤは蠱惑的な表情を浮かべていた。
触るから揉むに変わっていくフレイヤにリクは何をするか察知した。
「そこにオッタルさんが見ていますが?」
リクが指す先にはフレイヤが入って来た時からずっとドア付近で待機しているオッタル。
「あら?見られるのは嫌かしら?」
「興奮しますね」
正直な気持ちを述べるリク。
その言葉が真実だと現す様にリクの陰茎も大きくなる。
「あらあら」
微笑みながらリクのベルトを外してズボンからリクの陰茎を露にさせるフレイヤは手でリクの陰茎を撫でるように触る。
愛と情欲を司る女神フレイヤ。
美の神とも呼ばれているフレイヤに自身の陰茎を触られる。
更には【フレイヤ・ファミリア】の団長であるオッタルが見ている前で。
視線を下に向ければ上半身裸で自身の陰茎を触っているフレイヤ。
横を向けば呆れるような視線をリクに向けるオッタル。
見られるという快楽に背筋がゾクゾクと震える。
フレイヤは今にも鼻歌を歌い出しそうなぐらいご機嫌な様子でリクの陰茎を触る。
触って、撫でて、擦ってなどを繰り返してリクの反応を楽しむフレイヤは嗜虐的な笑みを浮かべる。
「気持ちいいかしら?私のところに来ればもっと気持ちいいことしてあげるわよ?」
甘い言葉を送るフレイヤ。
「だが断る」
だが、リクは屈しなかった。
「そう」
嗜虐的な笑みが深まる。
リクの陰茎を握り締めて前後にと動かす。
激しく自身の陰茎を動かされることによってより快楽が深まる。
「どうしたのかしら?一言私の望んでいる言葉を言えば楽にしてあげるわよ?」
激しく時に緩くして陰茎を弄るフレイヤは再三する。
絶頂しそうでさせてくれないフレイヤにリクも我慢の限界がきた。
「こと……わる」
だが、リクは屈しなかった。
いや、屈するわけにはいかなかった。
【ファミリア】に入ればその【ファミリア】の為に動かなければならない。
リクはいつかはヒロイン達と毎日エロいことをするために今まで努力を重ねてきた。
今までの努力を崩すわけにもこれからの楽しみをここで潰すわけにはいかなかった。
「好きにしてくだ……さい」
女神に正体が知られているフレイヤに手を出すつもりはない。
だからフレイヤの気が済むまで抵抗をしないのがリクの唯一の抵抗。
というわけでもなく、ただ単に今を存分に楽しみたいがために抵抗をしないだけ。
絶頂したくてもさせてくれないフレイヤ。
ゴミを見る目で見てくるオッタル。
興奮を覚えずにいられない今の状況をリクは楽しんでいる。
「ふふ、やっぱり貴方は面白いわ。いいわ、イカせてあげる」
激しく手を動かすフレイヤ。
絶頂を導くような手つきで陰茎を刺激される。
「う」
リクはフレイヤの手の中で激しく絶頂し、射精した。
溢れ出てくる精子をフレイヤは手で受け止めて指についたリクの精子をペロリと舐める。
「ふふ、可愛いわ」
興奮して絶頂して射精したリクにフレイヤも満足そうに微笑む。
手に着いた精子をタオルで拭って服を着るフレイヤ。
「またね。リク」
そう言ってオッタルを連れて部屋を出ていくフレイヤ。
数十秒呆けてからリクは正気に戻って次の客を中に入れた。
店の休憩時間を利用してリクは買い物を済ませている。
昼間のフレイヤのおかげでその後の仕事もメリハリと終わらせることが出来たリクは絶好調。
速く買い物を終わらせてもうひと頑張りしようと活き込みながら街を歩いていると曲がり角で誰かとぶつかった。
「失礼。大丈夫ですか?」
「うん、こっちこそごめんね」
ぶつかったアマゾネスの少女にリクは見覚えがあった。
【ロキ・ファミリア】に所属しているアマゾネスのティオナ。その後ろからもう一人のアマゾネスのティオネと最後にアイズ・ヴァレンシュタイン。
「ほら見なさい。だから走るなって言ったのよ」
呆れるように息を吐きながら説教するティオネにバツ悪そうにするティオナ。
何気のない談話をしている三人を見て昨日アイズの部屋に侵入していることはアイズ本人でさえ気づいていないと推測した。
「いえいえ、私も不注意でした。こちらこそ申し訳ございません」
頭を下げるリクにティオナは慌ててそれを止める。
「わわわ!悪いのはあたしだから頭を上げてよ!」
慌てふためくティオナの反応に内心微笑むと同時にこれはチャンスと閃いた。
「もしよろしければお詫びを兼ねて私の店に足を運んでは頂けませんか?あ、名乗るのが遅れましたが私はリク・セレアと申します。マッサージ屋『ドルミーネ』の店長をしております」
「あたしティオナ!」
「私はこいつの姉のティオネよ」
「アイズ・ヴァレンタインです」
それぞれ名乗りを終えるとティオネがリクに問いかけた。
「『ドルミーネ』って最近できたマッサージ屋のことかしら?」
「はい。小さな店で店員は私しかおりませんが誠心誠意頑張らせて頂いております。もし、この後ご予定がなければ格安でさせて頂きますがどうでしょうか?」
「はいはーい!あたし行きたい!」
「そうね。この後も予定はないし、アイズはどうかしら?」
「ティオナ達が行くなら私も」
「では店までご案内します」
店まで案内してリクは早速マッサージを始める。
「ではティオナさん。そこでうつ伏せになってください」
「うん!」
爛漫な笑みでうつ伏せになるティオナに一言入れてからマッサージを開始する。
雑談を交えながら手を休めずにマッサージをするリク。
ティオナが終わり次に入って来たのはティオネ。
「お願いするわね」
「お任せを」
ティオナ同様にマッサージを終わらせてどちらも満足そうに部屋を出ていくと最後にアイズが入って来た。
「よろしくお願いします」
「はい。ではそこでうつ伏せになってください」
うつ伏せになっているアイズにマッサージを開始するリクは昨日の夜にアイズにかけた魔法がちゃんと効いているか試してみた。
アイズの背中から魔力を流すとアイズの瞳が虚ろになる。
「深夜全員が寝静まる頃にまたここに」
「はい」
それだけを告げてアイズの意識を戻らせて再びマッサージを再開する。
店が閉店して既に深夜の時間帯に店のドアを叩く音が聞こえた。
「……こんばんは」
「どうしましたか?こんな夜中に」
何故来たかはもちろん知っているがあえて尋ねた。
「わかりませんけど何故かここに来なければ行けなくて」
首を傾げながら答えるアイズを見てリクはアイズを中に入れた。
客席用のソファに座らせてリクはコーヒーを淹れながらほくそ笑んだ。
「順調に効いていますね」
リクがアイズにかけた魔法は催眠魔法。
相手を催眠状態にする魔法をリクはアイズにかけた。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
コーヒーを渡してリクもアイズの反対側のソファに腰を掛ける。
コーヒーを口にしながらアイズは今もどうしてここに来たのかと困惑している。
「アイズさん。貴女は日頃から無茶をしてはいませんか?」
「え?」
突然の言葉に呆気を取られる。
「今日アイズさんをマッサージしている時に気付いたんです。貴女の体は非常に疲労が溜まっていることに。もしかしてですけど時間があればダンジョンに潜っているのではありませんか?」
「……はい」
「お節介ですが、貴女はしばらくは体を休ませるべきです。どうして無茶をするか理由は問いません。ですが体を壊してしまえば他の皆様方、ティオナさん達も悲しむと私は思います」
リクの言葉に哀しげな瞳をするアイズだが、コップを強く握りしめがら言った。
「それでも私はもっと強くなりたい……」
「そうですか……」
強い意志を感じるその言葉にリクはアイズの前でしゃがみ込みアイズの両手を握る。
「なら、私に身を委ねては下さいませんか?疲労を取り払うマッサージがあるのです。それを貴女にさせてください」
真剣な眼差しで告げられたその言葉にアイズは気落とされる。
「せっかく知り合えた人がもう来なくなるなんて私は嫌なのです。どうかさせてください」
「……えっと、お願いします」
あまりの真剣さにアイズは思わず了承してしまう。
「ありがとうございます。では今からアイズさんをマッサージしますが動いてはいけません」
「はい」
ソファの上でうつ伏せで寝転がせてリクはスキルを発動させてアイズのマッサージを始める。
「では始めます」
リクはアイズの尻を鷲掴みする。
「っ!」
体に電気が迸った感覚を感じながら尻を触られている手を払おうとするが体が動かなかった。
モミモミと揉まれる尻にアイズは抵抗どころか身動き一つ取れなかった。
そんなアイズを無視してリクはアイズの尻のマッサージを続ける。
「んっ…ふ………んんぅ!」
揉まれる度にアイズは肢体を痙攣させて快楽的声を漏らす。
アイズが動きが取れないのはリクの催眠魔法のせいだった。
リクの催眠魔法は対象者に直接触っている状態で魔力を流し込みことによって発動する。
アイズの両手を握っている時にリクはアイズに催眠魔法を発動させていた。
よってマッサージ中はアイズは指一本体を動かすことは出来ない。
更にリクは女神から貰って特典の一つ『感覚変化』を発動している。
自身と対象者の感覚を自在に変えられることが出来る。
それによってアイズの感覚は鋭敏かされ刺激に弱くなった。
「何……を……」
「マッサージですよ。安心してください終わる頃には貴女の体からは疲労は抜けています」
スカートの上から揉んでいたリクの手はスカートの中に侵入してスパッツの上からアイズの尻を揉みながら堪能していた。
「っ…んっ………はっ」
唇を閉じて必死で声を押さえようとするアイズ。
その行動にリクはもっとイジメたくなってきた。
アイズの体を起こしてソファに座らせる視線を鋭く睨んでくるがその些細な抵抗もリクにとっては余計に興奮するだけだった。
肩に触れて揉みながらゆっくりと手の位置を下にしていく。
そしてアイズの両胸を優しくマッサージする。
「ん……ふ…はっ………あっ」
胸を揉まれ、乳首を弄られてリクの思うがままに蹂躙される。
アイズの反応を楽しみながらもマッサージを続けるリクは片手はアイズの胸を揉んだままでもう片方の手でアイズの秘部に手を伸ばす。
「そこは……」
「何か言いましたか?」
「~~~~~~~~~~~~~~っっ!?」
スパッツ越しに秘部を触られて痙攣するアイズ。
「もう少しで終わりますから我慢して下さい」
「ああっ……ふぅ………はぁ…」
胸と秘部を弄られながらアイズは最後の抵抗だった睨みが緩み瞳を潤わせる。
漏れる声、弄られる体にアイズはあと少しで何かが達成しようとした。
「はい。終わりました」
「え……?」
だが、その前にリクの手は止まりアイズから離れていく。
「お疲れ様です。体の調子はどうですか?」
その言葉にアイズは体を動かすと先ほどまでとは嘘のように体が軽かった。
ずっと抱えていた重りが取れたかのように軽くなった。
だが、どうにも落ち着かない。
股の間に手を入れて体をくねらせるアイズはリクに尋ねた。
「今のは?」
「性感マッサージですよ。多少オリジナルは含まれてはいますがどうかしましたか?」
「いえ……」
どこか悪いのかと尋ねられるアイズは言えなかった。
胸を触られ、大切な所を弄られたがそれ以上に今の落ち着かない感覚をどうにかしたかった。
股の間が非常にむずむずするアイズは思い切って言った。
「もう一度……お願いできませんか?」
「したいのも山々ですが今のは非常に疲れるので今日はもう出来ればしたくはないので明日でもよろしいでしょうか?」
「そ、それはちょっと……」
耐えられない。
そう思ったアイズにリクは言った。
「仕方がありません。元はこちらからお願いさせてもらったことですしやらせていただきますがアイズさんも私をマッサージしていただきましょうか」
リクはその場で勢いよくズボンを脱いで既に臨戦態勢状態の自身の陰茎を晒す。
「ここが非常に固くなって困っているんです。アイズさんの手で鎮めては頂けませんか?」
「えっと、その」
頬を赤くしながら視線を外すアイズ。
「モンスターと比べればこれぐらい大したことはないでしょう?」
その言葉を聞いたアイズはもう一度見る。
ビクビクと動いてはいるが言われてみればモンスターより大したことはない。
「わかり……ました」
この収まらない気持ちを解消する為にはどの道避けては通れない。
アイズは覚悟を決めた。
リクがソファに座ってその上にアイズが覆い被るような体勢になる二人。
「では、始めましょう」
リクは手を伸ばしてアイズの尻を揉み解す。
「んっ」
電気が迸る感覚に襲われながらアイズはリクの陰茎を握る。
熱くて固いリクの陰茎を剣を握るように触る。
「そのまま手を動かしてください」
「こう、ですか?」
リクの言われるがままに手を動かすアイズにリクは頷きながらアイズの尻を揉みながら目の前にあるアイズの胸に顔をうずめる。
「んっ、そこ」
「手を休めないで」
スーハーとアイズの胸に顔をうずめながら深呼吸する。
顔でアイズの胸を堪能して手でアイズの尻を揉みしだく。
アイズの柔らかい手が自身の陰茎を握られ快感へと上り詰める。
「んっはぁ……ああっ」
それはアイズも同じだった鋭敏化された体は既に限界が近い。
「もうダメ……」
「いいですよ。私も」
そして、二人は我慢の限界を超えた。
「ああああっ!!」
「うっ」
感極まった二人はほぼ同時に絶頂を迎えた。
「はぁはぁ……」
荒く呼吸をするアイズは体に力が入らなくなりリクにもたれかかる様に倒れて気を失う。
「気を失いましたか。まぁ、ここで寝てしまいますと厄介ですし
アイズの服を整えてアイズにかかっている精子を綺麗に拭うと気を失っているアイズにリクは言う。
「女の悦びを貴女は知りました。次を楽しみにしています」
深く、更に深く快楽という欲望の穴に私が堕としてあげますから。
「ふふ、次はどのように遊びましょうか」
アイズを背負いながらリクはそう呟いた。