路地裏でアイズと会ってからリクは店に戻って求人募集のチラシを作っていた。
客も増えてきている店にいつものようにリク一人では手が負えない。
人手を増やす為に従業員を雇うことにした。
とはいえ、見つかるかどうかが不安だった。
マッサージはかなり体力を使う上に人を相手にするから精神的にも疲れる。
リクみたいに楽しみながらする人は本当に数が少ない。
雑務や接客だけでも助かるが最悪は誰も雇えないことは視野に入れておかなければならない。
理想はエロいことも寛容する美女、美少女だがあまり期待はしないでおこう。
「それにしてもアイズさん。遅いですね」
後で店に来ると言っていたが日にちが変わりそうな時間になっても一向に現れる気配がなかった。
「まぁ、遠征の準備ですし仕方はありませんか」
そう呟きながら寝ようかなと立ち上がるとリクは店の前に気配を感じた。
店の扉を開けるとやはりアイズが立っていた。
「遅れてごめんなさい……」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
申し訳なさそうに謝るアイズにリクは気にも止めない。
「夜風は体に悪いですし中へどうぞ。まずは暖かい飲み物でも」
「リク」
中へ誘導しようとするリクの袖をアイズは掴む。
「一緒にお風呂に入ろう」
「おっふ」
頬を朱色に染めながら上目遣いで言ってくるアイズにリクはあまりの可愛さに変な声が出た。
まさかのアイズから風呂に誘われるとは思いもよらなかったがここで断れば男が廃る。
否、変態の名が廃る。
「ええ、もちろん」
リクはアイズの申し出通りに一緒に浴室に向かう。
既に湯船は溜まっている為溜める必要もなく一緒にアイズと浴室に入る。
「……あまり見ないで」
腕で胸と秘部を隠しながら恥ずかしそうに言ってくるアイズだが、その反応がリクの理性がどんどん削られていく。
リューの肌を見た時は幻想的と感じたリクだがアイズはそれとは違う神秘性を感じる。
だけど、ジロジロ見るのも失礼と思ったリクは極力見ないように努める。
「アイズさん。先に体を洗いますか」
「リクが洗って欲しい」
「喜んで」
背を向けるアイズの白い肌。
今すぐ蹂躙したいぐらい欲望を抑えてアイズの背中を洗っていく。
「んっ」
声が漏れるアイズ。
今日のアイズは何時にも増して積極的というかエロいというかという考えが浮かぶがどちらにしろリクにとっては好都合なのでその考えを放棄した。
「リク。ここも」
アイズは後ろにいるリクに体を預けて手を自身の胸に持ってくる。
望むがままに後ろからアイズの両胸を揉むように洗う。
「ん、ふぅ……」
漏れる艶のある声にリクの陰茎は既に臨戦態勢状態。
だけど、今は自身の内側で暴れている性欲の獣を檻に閉じ込めて紳士的に対応に努める。
「リク……抱きしめて」
自身の欲望と戦っているとアイズの甘えるような声が聞こえた。
寂しさを埋めるために親に甘えたいようなそんな声にリクはもしかしてとある疑問を感じた。
「アイズさん。寂しいのですか?」
その言葉にアイズは小さく頷いた。
それを見てリクは理解した。
アイズは人の温もりに飢えている。
強くなることに必死で求めることが出来ず、満たすことも出来ないその温もり。
同じ【ファミリア】のティオナ達には迷惑をかけたくないアイズはその感情を心の奥に閉じ込めていた。
だけどその感情を開けて寂しい思いを埋めてくれるリクにアイズは甘えたかった。
可愛いと思いつつリクはアイズを抱きしめる。
「私で良ければいつでも甘えに来てください。アイズさんに寂しい思いはさせませんから」
「うん…」
顔を近づけてキスをするリクにアイズは抵抗することなく受け入れる。
「ん、んん」
唇を奪われて口の中に舌を入れるリクにアイズはされるがままに蹂躙される。
数分の間唇を奪われて上手く呼吸ができなかったアイズは息を乱す。
リクはアイズを抱えて浴室を出ていき自身のベッドの上に寝転がせて覆い被るようにアイズの上を跨る。
「アイズさん、貴女を抱きたい」
素直な気持ちをアイズにぶつけるとそれを聞いたアイズは視線を外しながら了承するように小さく頷いた。
了承を取ったリクはもう一度アイズと唇を重ねる。
「んん、ん……はぁ、アイズ……アイズって呼んで」
「わかりました。アイズ」
さん付けを止めてキスを再開するリクはキスをしながらアイズの胸を鷲掴みにして優しく揉み解す。
マッサージに長けているリクの手は痛みはなく、むしろ心地よい刺激をアイズに与える。
「んっ、くぅン……」
甘い声をあげ、こみ上げてくる快感に身を委ねる。
体が火照り始めたアイズを見てリクはキスを止めて頭を下げてアイズの乳首を舐める。
「ふっ、ンン………あっ………」
胸を揉まれ、舐められるアイズ。
リクに触られる度に快楽がアイズを襲う。
それと同時にどこかの安心感も伝わってくる。
快楽と安心感が同時にアイズに伝わり、アイズの心を満たしていく。
アイズの胸を堪能したリクはその白い肌を味わうように舐め続ける。
胸だけではなく腹部にまで舐めるリクはそのままアイズの秘部にまで到達する。
「あっ、そこは……」
自身の一番恥ずかしいところに流石のアイズも声をあげるがお構いなしにリクは秘部を舐める。
「ああっ!んっ、はっ!そこは……ダメ……」
容赦なく秘部を舐められるアイズは体を震わせながらも両手でリクの頭を押して離れさせようとするが腕に力が入らず動かすことができない。
「アイズに汚いところなんてありませんよ」
そう言って膣から溢れ出てくる愛液を舐め、吸い取る。
「あ、あぅ……ん、はぁ………んんっ、んっ」
秘部を舐められて、吸われて快楽と羞恥心を感じるアイズにリクは舐めるのを止めて体を起こして自身の陰茎の先端をアイズの秘部にくっつける。
「アイズ。行きますよ」
「………うん」
返事をするアイズにリクの陰茎はアイズの秘部に侵入して一気に奥まで突き入れる。
「あぅぅぅ!んんっ!あああぁぁぁ!!」
処女膜が突き破られて体中に激痛が走る。
モンスターとの戦闘の時とは違う痛みにアイズは堪らず声をあげる。
「大丈夫ですよ。そのまま私に身を委ねて」
「んっ、ン……んあっ、ふあああッ!」
優しく声をかけられるリクに抱き着きながら身を任せる。
膣内の突くポイントを変えてアイズに快感を与えていく。
ほどなくして膣口から奥まで無理矢理押し広げられる痛みは減って行き、その奥は甘く疼くような感覚へと変わる。
「んぁ、は、ああああああ………」
喘ぐアイズはビクビクと身を震わせながらリクの陰茎を離さないように膣内で締め付ける。
締め付けられている膣内がリクの射精を促す。
「キス……キスして……」
蕩けた顔で瞳を潤わせておねだりするように懇願するアイズの要望に応えるように優しくキスをする。
「んん、んふ……ん!はぁ、あっ!ンッ……私、もう……」
キスをされてこみ上げてくる快感にアイズは我慢の限界だった。
「私も、
「うん……」
その言葉を聞いて激しくなる腰の動き。
「あッ!ングッ…んっ、はぁ……ん、んん……も、もうダメ……」
「ええ、私ももう」
「ああぁぁぁぁぁッ!!」
最後にひと際腰を強く突き出して二人は絶頂を迎えた。
痙攣するように体を震わせて抱き着くアイズの膣内に勢いよく射精したリクの精子は留まることも知らずにどくどくとアイズの膣内に精子を流し込んでいく。
息を荒くしながら呼吸を整えてリクはアイズの膣内から陰茎を取り出すとアイズの膣内から精子がこぼれ出る。
アイズの処女を手に入れた達成感と性欲を満たすことが出来た快感を同時に味わうことが出来たリク。
「レロ……んっ、チュバ……んっ……ジュル」
そんなリクの陰茎をアイズは口に咥える。
精液と愛液が交ざり合ってついているリクの陰茎をアイズはしっかりと舐め取り、口に咥える。
「チュ、チュク……ペロ……ン」
一通り舐め取ってゴクリと飲み干すアイズは首を傾げながら言う。
「えっと、ごちそうさま?」
その天然発言にどう反応すればいいのかわからないリクはアイズを抱きしめて一緒に横になる。
リクの胸元に頭を置いてギュと抱き着くアイズにリクは抱きしめて応える。
リクがアイズを抱いてから数日後。
【ロキ・ファミリア】の遠征日当日にバベルに集まっている【ロキ・ファミリア】の中からリクはアイズを見つけ出して歩み寄るとアイズもリクの存在に気付いて振り返る。
「遠征。頑張ってくださいね、アイズ」
「うん」
「それと無茶を控えるように」
「……はい」
やや視線を横にして頷くアイズに苦笑しながら言う。
「もし無茶をしたら店に来てくださいね」
「うん」
笑みを浮かばせるアイズを見てリクは静かにその場所から離れていく。