相思相愛って良いですね。
何でもやれて(笑)。
マスターがカドケウスの部屋のドアをノックする。
[コンコン]
このカドケウスの部屋は、マスターにとってかなり通い慣れた部屋なので、マスターは気軽に声をかけて中に入った。
「よ。カドケウス。遊びにきたぞ」
「あっ、マスター!ちょうど良いところに」
ベッドでうつ伏せの姿勢で本を読んでいたカドケウスが、顔を上げて嬉しそうに返事をするのが見えた。
マスターは彼女の着ているその服とその口調に、何か凄い嫌な予感がした。
寝そべっているカドケウスはワンピースのような服を身につけているのだが、それは彼女の裸体がほとんど透けて見えているとてもエロい衣装だったのだ。
そして期待で顔をきらめかせているような表情のカドケウスが唐突に言い出した。
「マスター!あのね。私、性奴隷になりたい!」
それを聞いたマスターは訳分からん事を言うなと眉を寄せた顔になる。
「は?」
「だから、性の奴隷だってば!」
カドケウスは何で分からないのと言った口調である。
マスターはため息をついた。
「それは分かってるよ。何でお前はいきなりそんな事言い出してんだ?」
カドケウスはベッドから立ち上がると、勢いよくマスターの胸に飛び込んでいった。
「とうっ」
「うおっと」
マスターは危なげなく彼女の身体を受け止める。
カドケウスはマスターに抱かれたまま話を始めた。
「なんかー、最近マンネリっぽくない?私達の性生活」
「性生活がマンネリって。これ着て言うか?」マスターは苦笑いで答える。
カドケウスが説明を始めた。
「私が今の性生活に満足してるかっていうと、なーんか少し物足りないっていうか」
「ふーん、そうなのか?最近は毎日ちゃんとエッチしてて、終わったあとは、お前は満足そうにそのまま寝に入ってるけど」
「んー。まぁそれはそれとして良いのだけど」
「良いのかよ」
「あのね。何て言うか、私は気持ち良い事だけじゃなくて、もっとこう色々な事がされたいの」
「はあ」
マスターはそっとカドケウスを床に下ろしベッドに座らせる。
座らせた途端にカドケウスがマスターを睨む。
「これ!!」
「何だよ。急に」
カドケウスはぷんぷんと叱る口調でマスターを指差した。
「これがダメなのー!」
「どれがだよ?」
マスターは訳分からんといった感じだ。
「何でいつもそんなに優しくするの?たまには私をもっと乱暴に扱ってよー」
「無茶言うな。俺はお前が好きなんだから。優しくするのは当然だろ」
「もうっ。それでもたまにはそうして欲しいの!甘い物ばかりじゃその内に飽きちゃうでしょ?たまには辛い物とか苦い物も欲しくなる時もあるの分かるでしょ?」
「ふむ」
「だから嫌な事も痛いのもアクセントって事で、気持ち良い時もあるの」
「ほう」
その時マスターはカドケウスの枕元に置いてあった本がちょうど目に入った。
その本は【SM入門】という題名の本だった。
マスターはやっと納得がいった。
「ああ。なるほど、カドケウスはいわゆるSMプレイがしたいんだな」
「うーん……?」
カドケウスは腕を胸の前で組んで難しい顔で考え込む。
「何だよ、違うのか?」
「んー、ちょっと違う。普通のSMプレイってSの人がMの人を喜ばそうって色々頑張る感じでしょ。Mの人も大袈裟にリアクションとったりしてSの人を喜ばしたり」
「まぁプレイだからな」
「そう。それはそう言う設定だからなの。SMって攻めと受けの見た目的に精神的な優位さがありそうだけど、でも実は本質的には対等な立場なの。私はマスターとは対等ではなくて、マスターに一方的に虐げられる立ち位置が欲しいの」
「ははぁ、なかなか難しい事を」
マスターは半ば感心したように言う。
カドケウスはうっとりと想像しながら語り始めた。
「こう、何て言うか、裸に剥かれて首輪を付けられて、たまに足蹴にされて、食事は精子入りのご飯とかで、犯されるときはいつも乱暴に後ろからで……」
それを聞かされてマスターは少し苦い顔になる。
「それで両方の乳首にピアスを付けて、口にはギャグボールをはめて、そして下腹部には肉便器の文字を書いて、アナルとおまんこにはバイブ同時差しの放置プレイもいるわよね。やっぱり」
「ほえ?」
カドケウスはきょとんとした顔になっている。
更にどギツいプレイの所はカドケウスが言った訳ではなかった。
ドアの裏から聞こえたこの似た声の主は……。
「なかなか楽しそうね♪」
「ケーリュか」
「お姉ちゃんっ!?」
カドケウスの姉のケーリュケイオンが部屋に入ってきた。
「盗み聞きしてたら凄い楽しそうな事を言ってるんだもの。わくわくしてきちゃった」
姉を見たカドケウスは明らかに動揺し始めた。
「あ、あはは……、お姉ちゃん聞いてたの?あ。でも、さっきのはその内にそんな事もやれたらなーって程度だから……」
「あら、水くさいじゃない。そんな格好までして。大丈夫よ、私もちゃんと手伝ってあげるから」
ケーリュケイオンはにっこりと笑った。マスターでさえゾクッとする良い笑顔だ。
「……あう……」
その笑顔でもうカドケウスは観念したようだった。
だがマスターはまだあまり乗り気がしないので一応反論する。
「ま、まぁまだやると決まった訳ではないからな」
「あら?貴方の可愛いカドケウスのお願いを叶えてあげないの?マスター。それはちょっと酷くない?」
「と言ってもなぁ」
マスターはまだぐずぐず言っている。
ケーリュケイオンは諭すように話し始めた。
「あなたの恋人がマンネリを感じていて、それを解消する方法をこうして提案しているんだから、それをきちんと実行するのが男ってものではないかしら?」
その理論にマスターはぐうの音も出なかった。
「……決まりね♪」
そしてケーリュケイオンは満足そうにそう宣言したのだった。
「それで、まずはどうするんだ」
マスターが二人を見回して訊ねる。
「えっとねー」
言い出しっぺのカドケウスがまず始めに口を開く。
かなり楽しげな口調である。
「ちょっと待って」
だがケーリュケイオンがそれを遮ってきた。
「カドケウスが提案したら、それは残念ながら予定調和になってしまうわ。とりあえず貴女のやって欲しい事は分かってるつもりだから、私に全て任せて貰えないかしら?」
「え、お姉ちゃんに?」
姉を見るカドケウスはまるで怯えた子ウサギのようだ。
「そう。私のロール的には、あ、役割の事ね、マスターに雇われているメイド長ってトコかしら。それで貴女はもちろん奴隷ね。それでマスターはご主人様」
「ふむ、なるほど。ケーリュがカドケウスの教育係って事なんだな」とマスター。
「そ。私がコントロールすることで、カドケウスには色々と凄い事も経験させてあげるからね」
ケーリュケイオンはそう言いながら、妹と目が合った時にウィンクをした。
「わ、わーい……♪」
カドケウスは怯えながら喜んでいた。
それならばと早速実際にやってみる事になった。
ドアがノックされて扉が開く。
「ご主人様。新しい奴隷が手に入りました」
メイド服を着たケーリュケイオンがカドケウスを連れてやってきた。
わざわざメイド服まで着こんでくるとはなかなか凝り性である。
それで当のカドケウスはと言うと、裸にスケスケの衣装を身につけて、そして首には太い首輪を付けられて、そこから伸びたリードをケーリュケイオンに握られていた。
カドケウスは怯えたような瞳でこちらを見つめてくる。
そして彼女は肌が透けて見えてしまう衣装の胸元と股間を手で恥じらうように隠していた。
マスターはそのポーズがとてもエロくて、演技と分かっていても次第に興奮してきてしまった。
マスターはベッドに腰をかけたまま彼女達に対応する。
「さあ、ご主人様にご挨拶をしなさい」
ケーリュケイオンがぐいっとリードを引っ張りカドケウスを前に引っ張り出した。
「あん」カドケウスがよろけながら前に出る。
マスターがカドケウスに尋ねた。
「あー、こほん。お前の名前は?」
「カ、カドケウス」怯えたようにどもりながら答える。
それを聞いたケーリュケイオンが鞭を振るった。
[ピシャリ!]
鞭がカドケウスのお尻に甲高い音を立てて当たる。
「あうっ!」
「カドケウスです、でしょ」
「は、はい。ごめんなさい。カドケウスです……」
「さあ、カドケウス。ご主人様に膝まずいて、そのおみ足に服従の誓いを」
カドケウスはマスターの足元に両膝をついて座ると、そのままマスターの足に口元を近づけた。
そして足の甲に口づけをする。
ケーリュケイオンが次の指示を出した。
「ではそのままご主人様の足の指をしゃぶりなさい」
「えっ」
「おい」
カドケウスとマスターが小声で驚いたように呟く。
ここから先の流れはもう打ち合わせにはないのだった。
「早くなさい」
ケーリュケイオンの声は冷たく無慈悲だ。
「は、はい」
カドケウスは指示通りに従う。
[ペロリ]
まずは親指の爪から舐めてきた。
「おふっ」
マスターはゾクッとして声が出てしまう。
そしてマスターはカドケウスが舐めやすいようにと爪先を上げた。
それを見たカドケウスはぺろぺろと舌で舐めるのをやめて、おもいっきりしゃぶりついてきた。
手を使わずに四つん這いで一生懸命に足の指を口に含んでいく。
両方の足の指の一本一本を丁寧にしゃぶり、全ての足の指の間まで舌で綺麗に舐めていく。
マスターは好いているカドケウスにそんな事をさせている事実と、彼女の口の中の感触とその舌の柔らかさと、スケスケの服で四つん這いの格好でうずくまる彼女の姿を見て、ペニスがもうすでにフル勃起してしまっていた。
ケーリュケイオンがマスターに言う。
「ご主人様。そろそろ彼女の食事の準備をしなくてはなりません。では少し失礼します」
「ん?ああ。……って、お前、何をして、ちょ待てい!」
ケーリュケイオンがマスターの股間に手を伸ばしてきたのだった。
マスターはケーリュケイオンの手を止める。
「何をって。分かりきっているではないですか。彼女の食事はご主人様のザーメン入りご飯なのですよ。邪魔をなさらないで下さい。それとも、ご主人様は彼女にご飯を与えない気なのですか!?」
マスターはケーリュケイオンの不思議な気迫に負けて、もうなすがままになるしかなかった。
ケーリュケイオンがマスターのペニスを露出させる。
そこにはへそに向かって反り返る立派なペニスが屹立していた。
「わぉ♪」ケーリュケイオンがそれを見て小さく呟く。
「わ」いつの間にかカドケウスも見上げていた。
「貴女は指を舐めてなさい」ケーリュケイオンがカドケウスの頭を抑えつける。
「ちぇ」カドケウスは不満を呟き足舐めの続きを始めた。
ケーリュケイオンがマスターのペニスに顔を寄せる。
「では失礼」
「ちょっと待……」
そしてそのままケーリュケイオンはマスターのペニスを口に含んだ。
「おうっ……」マスターがうめく。
足の指舐めとフェラチオの同時の刺激がものすごくシンクロして恐ろしく気持ち良い。
しかもケーリュケイオンの舌の使い方は絶品だった。
もうすでにだいぶ興奮していたマスターはすぐにイッてしまいそうになる。
「あ、う、ケーリュっ、ダメだ、出ちまう……」
「……もうですか。もっと楽しみかったのですが」
そう言うと、ケーリュケイオンはシャーレを取り出して、マスターのペニスを手でしごき始めた。
すでに限界がきていたマスターのペニスは、ケーリュケイオンの手さばきで呆気なくザーメンを放出する。
「うっっ」
[ドピュッピュクッピクッ……]
大量のザーメンがシャーレの中に注ぎ込まれる。
「たくさん出しましたね。流石です」
ケーリュケイオンはそう言うと、最後までザーメンを絞り出してからシャーレに蓋をした。
そして再びマスターのペニスに顔を寄せると、ペニスにしゃぶりついて、その尿道に残ったザーメンを綺麗に掃除した。
[ちゅぽんっ]
美味しそうにケーリュケイオンはペニスを舐め終えた。
カドケウスはいつの間にか足の指舐めを終えていて、とても羨ましそうにそのケーリュケイオンを見つめていた。
「さて、次は彼女のご飯にしましょう」
ケーリュケイオンが朗らかに言い出す。
彼女が持っているお盆の上には、ホカホカの白ご飯がよそられた茶碗が乗っていた。そしてその脇にはあのシャーレが添えられている。そのシャーレの中に精液が入っているのが、なかなかグロい光景ではあった。
「ではそのシャーレの中のザーメンをご飯にかけて彼女に与えてください。ザーメンかけご飯です。大丈夫ですよ。彼女はザーメンが大好物ですから」
「……」
お前ザーメンと言いたいだけでは?
マスターはそんな突っ込みはやめておいて、彼女の言うことに従う事にした。
そのお盆を渡されたマスターは、シャーレのフタを開けてドロッとした白い精液を白いご飯の上にかけた。とても見た目が美味しそうではない。
さて用意は出来たがどうすれば良いか。目の前にはカドケウスがきちんと正座して待機している。
マスターが迷っていると、ケーリュケイオンが次の指示をしてきた。
「ではご主人様。お盆をそのまま膝に置いといて下さい。そしてカドケウスはそのままそれをお食べなさい」
「え、箸は?」とマスター
「はい?奴隷に箸なんてありません」ケーリュケイオンは冷たく言い放つ。
カドケウスは素直にそのまま這うように進み出てきて、お盆に首を伸ばした。
「い、いただきます……」
そう言うとカドケウスは、四つん這いの犬ぐいの姿勢でご飯を食べ始めた。
目の前でカドケウスが、美味しそうに白い精液の乗っかっているご飯を、上手いこと舌を使って食べている。
カドケウスは精液かけご飯を食べながら、マスターの顔をじっと見つめて微笑んできた。
そこは嫌がる顔をすべきじゃないのか?
マスターは苦笑しながらその可愛い笑顔を眺めていた。
ご飯を終えて次はどうするのかとマスターが思っていると、いつの間にか外に出て行っていたケーリュケイオンが部屋に戻ってきた。
手にはプラスチックのアヒルを持っている。
「はい。ご飯を食べたら出すものを出さないといけませんから」
「え、ここでか」マスターが目を見張る。
「うぅ……」
全員の目がそのアヒルのおまるに注がれる。
ケーリュケイオンが楽しそうに言う。
「さて、この娘のウンチはどんな臭いなのかしら」
「え!?ここでウンチもするの?」
カドケウスですら素で驚いている。
「……ううぅ。するのやだー。臭い嗅がれたくない……」
本気で嫌がっていそうだ。
カドケウスが今回は抵抗するように言う。
「そんな都合よくウンチなんて出ないもん……」
確かにそうだ。普通のご飯一杯食べただけではでないだろう。
そう、普通のなら。
マスターは何かを察した。
ケーリュケイオンが妖しく笑う。
「確かにそうね。何かヘンなのさえ入ってなければ」
「……え。あ、痛い……」
カドケウスはお腹を押さえた。
「あ、あぁ、何かお腹ぐるぐる言ってきた……」
ケーリュケイオンがおまるを指さした。
「さ、どうぞ♪」
「あうぅ」
カドケウスは泣きべそをかきながら裸になっておまるにまたがる。
「……ああ、聞いちゃだめー!」
[チョロッ、チョロロロロロ]
オシッコの音が部屋に響いている。
そしてツーンとしたオシッコの臭いもしてきた。
「……うう。あ、ダ、ダメ、あ、もう、ウンチも……で、出ちゃうよー」
カドケウスが切羽詰まった声で叫ぶ。
[プヒッ、ブ、ブブ、ブリブリブリブリ]
「……うう。恥ずかしいよぅ……あうぅ」
そしてやはりプーンとした排泄物の臭いが漂ってくる。
ケーリュケイオンがやはり指摘してきた。
「ご主人様。このくさい匂いを嗅がせてしまい申し訳ありません」
カドケウスが恥ずかしそうに赤く染まった顔をふせる。
「ではこれを処理させて、この娘の身体を綺麗にさせますので少しの間お待ち下さい」
ケーリュケイオンが裸のカドケウスに排泄物入りのおまるを持たせる。
お尻を全く拭けてない裸のカドケウスは腰をもじもじさせながら部屋を出ていった。
そしてしばらくの間ケーリュケイオンとカドケウスは部屋に帰って来なかった。
風呂にしては長いような。
一体彼女達は何をしているのだろう。
{続く}