「っべー、いろはすー。これ後どれくらいあるん? 俺そろそろ部活あんだけどー」
「あ、戸部先輩。そこの長机も用具倉庫に仕舞わないとなのでお願いしますねー」
「うへー、マジいろはすっべーわー」
「あ、あはは。あたし達も手伝うからもう少し頑張ってね、戸部っち」
「ふぅ、あなたは運動部なのだからこういう肉体労働はお手の物でしょう? はぁ、今こそ日頃から有り余っているスタミナを消費するべきではないかしら?」
「良いからお前は少し休んでろ。喋るのも必死じゃねぇか」
平気そうな顔してまくし立てているが、雪ノ下は椅子を数回運び往復しただけでスタミナが切れて息も絶え絶えという有り様だ。
こいつホントに体力なさ過ぎだろ……。
そもそも俺たち奉仕部(+戸部)がこんな力仕事を押し付けられたのは、例の如く一色いろはがその生徒会長権限を惜しみなく活用し、奉仕部に依頼してきた為だ。
因みに戸部は偶々通りすがった所を一色に見つかって強制的に労働力に加えられた。哀れ戸部。
依頼内容は、全校行事に使う長机やら椅子の設置及び撤去なのだが、本来ならその責務を負うべく一色以外の生徒会役員3人がインフルエンザで欠席。
流石に一色1人でこの肉体労働をこなすのは無理があるという事で、我らが部長も快く引き受けた訳だ。
……まぁその部長が真っ先にダウンしてるのはご愛嬌だろう。
だがまぁそうこう言っている間に殆どの片付けは完了した。元々の人数より1人増えた上に量自体はそれ程多かった訳ではないしな。
「ふぃー、これで全部っしょ? いやー結構疲れたべー」
「ありがとうございました、戸部先輩。奉仕部の皆さんも、改めてお礼しないとですねー」
あ、これあれだわ。『改めて』って付けて誤魔化していつの間にか自然消滅してる奴だ。間違いない。ソースは『改めて連絡する』って言われて連絡来たことなんて1度も無かった俺。
「いやー、困った時はお互いさまでしょー。これいろはす1人でとか流石に見てらんねーって」
その証拠にこの戸部のセリフに『あ、ホントですか〜? ありがとうございますー』と返しただけでお茶を濁す気満々だ。
しかし戸部マジ良い奴だな。正式に依頼されてる奉仕部と違ってこいつはいきなり連れてこられて、対価も無しに労働させられているだけなのに文句の一言も言わんとは……。少し評価を改めてやるべきか?
「あ、したらパンツでも見せてくれたらチョーお礼になんだけど? ヒキタニくんもその方が嬉しいべ?」
「あ、ああ。……ああ?」
──ピキリ
瞬間、女性陣3人の空気が凍った。待て、俺まで巻き込むな! 前言撤回しよう、戸部はやはり戸部だった。
「ねぇ、戸部先輩? ……今、何か言いました?」
怖い、いろはす怖い! 戸部も流石に自分の発言が冗談で済まない事を悟ったのだろう、急に慌てだした。
「あ、あー、いや? なんも言ってねーっつーか? あ、そうだ。俺部活あんだわー、んじゃまたなー!」
「……」
「……」
「……」
「……」
言うだけ言ってさっさと去って行く戸部。残されたのは、俺と重い空気を漂わせる3人。おのれ戸部め。
「っていうかー。先輩もそういうのに興味有ったんですねー。何か悟り開いてる人みたいにそういう事に無関心なのかと思ってました」
「ああ?」
さっきの戸部の発言に適当に相槌うってしまったのを同意したとみなしたのだろう、一色は変な事を言い出す。
「馬鹿お前、無関心な男とかいたらそいつはホモかゲイだぞ。健康な男子が可愛い女子のパンツ見たいと思うのは生理現象みたいなもんだろ」
「せ、生理現象は言い過ぎだと思うけどな」
「開き直ったわね、下衆谷くんは。通報されない内にその口と鼻を止めておきなさい」
自分で言っといて何だが女子に言う内容では無かった。って言うか雪の下のはそれ息できなくて死んじゃうだろ。
ヤバイな、俺も動揺して墓穴を掘り進めている気がする。ここは俺も早めに撤退するべきだな。
だがそうは問屋が卸さなかった。
「じゃあー、先輩は『私が』可愛いから『私の』パンツが見たいって事ですね?」
「「!?」」
「はぁ!?」
何言ってるんだこいつは。反論しようとしたが、先ほど自分で『興味がない奴はホモ』と言った手前否定すればホモだと前言する事になってしまう。
「あー、まぁ何だ? 見たくない訳じゃ無いが、無理してとは言わんというか、通報はされたくないというか……」
「ふむふむ、なるほど。つまり無理矢理じゃなくお礼としてだったら『私の』パンツが見たい、と」
いかん、何か変な流れになっている上に言質を取られたみたいになってる。
どげんかせんといかんと思っていると更に横から追撃が来た。
「ヒッキー!」
「! ど、とうした由比ヶ浜」
「あ、……あたしのパンツも、見たい、の?」
「ゆ、由比ヶ浜さん!?」
「何言ってるんだお前は!? お前は別にお礼とか関係ないだろうが!」
「で、でも、ヒッキーがいろはちゃんにばっかデレデレしてるし……。うー!」
由比ヶ浜からの追い討ちにもはや俺にはなす術もなく、この事態の収拾を図るには最早雪ノ下に頼るしかないだろう。
いつもよりも酷い精神ダメージを負う事は必至だが、この状況を止めるには仕方がない、と雪ノ下にアイコンタクトを送る。
「2人ともその辺にしておきなさい。あまり覗き谷くんをからかい過ぎたら調子に乗って、視線でお嫁に行けない身体にされてしまうわ。それと、視姦谷くんもそんな下卑た顔をしていると本当に通報するわよ」
「既に名前変わってんじゃねぇか。しかもそんな顔してねぇよ。この顔付きは元からだ」
「あら? では元から下卑た顔という事ね。ご両親もさぞかし嘆いている事でしょうね」
雪ノ下も俺の視線を理解したのかいつもの様に罵倒してくる。
よし、これで普段の空気に戻るだろうと思っていたが、その考えは甘かった。
「へー、まぁそうですねー。雪ノ下先輩は別に見たいと思われてないかも知れないですしこの辺にしておきますかー?」
プツリと何かが切れた音が聞こえた。
それは雪ノ下の血管が切れた音なのか、それとも俺の頼みの綱の地獄に垂れた一本の蜘蛛の糸が切れた音なのか……。
「いいでしょう、誰の下着が1番見たいと思っているのか比企谷くんに決めて貰いましょう」
少なくとも、俺にわかるのはこの包囲網を突破する事が叶わないという事だけだった。
「でもー、見たいと思ってても実際見たらガッカリとかあるかもですし、見てもらってから誰が一番だったか決めて貰った方が良くないですかー?」
取り敢えず場所を移そうという事で、用具倉庫を戸締りし、鍵の返却と、作業完了の旨を教師に伝えて、無言で奉仕部の部室に移動した面々。
この間に無かった事になってないかな、という淡い希望は一色の一言で打ち破られた。
「そうね、実際見てもいない物を評価をされるのも、納得がいかないし、結局見せる事が決まっているならその方が公平なのではないかしら」
「や、やっぱ見せちゃうんだよね? うわー、な、何か今になって恥ずかしくなって来ちゃったよー」
恥ずかしいなら無理しなくても、と思うが、先ほどから俺は許可なく発言の一切を禁止されているので大人しくしているしかなかった。
「じゃあじゃあ、まず順番だけ決めちゃいましょうか、先輩、誰のパンツから見たいですか?」
「お、俺が決めるのかよ……」
考える、この期に及んで逃げる事は最早不可能だが、最悪の可能性、つまりこれが全て俺を嵌めるための罠だった可能性を考慮する。
一色を選んだ場合、「え、本気にしてたんですか? ホントキモいんですけど」となり、今後脅しのネタにされる恐れがある。
雪ノ下を選んでも、「本性を現したわね害獣谷くん。やはりこんな生物を生かしておくべきでは無かったわね」となり、社会的に抹殺される。
つまりここは、
「ゆ、…………由比ヶ浜で」
罵倒にしても語彙が少なく、計略や策略に向いていないおバカである由比ヶ浜ならば1番被害が少なく済むであろうという判断だ。
「あ、あたし⁉︎ やたっ! で、でも緊張しちゃうー」
「むー、先輩、何で私が最初じゃないんですか? やっぱムッチムチな結衣先輩の方が良いんですか?」
「これでもスタイルには自信があったのだけれど、やはり男は肉の塊しか見ていないという事かしら?」
「2人とも、あたしが太ってるみたいに言うの止めてね!?」
順番一つでこの騒ぎだが、一先ず罠でない事に安堵する。いやまぁ本気で疑ってた訳でもないけども。
「あー、まぁあれだ。メインディッシュは後で、みたいな?」
「え、つまりあたしは前菜って事!?」
「あ、いや、そういう訳でもなくてだな……」
あちらを立てればこちらが立たず。女3人寄れば姦しいとは言うが、この姦しジェットストリームアタックを掻い潜る術などあるのだろうか。
この後もてんやわんやしながら、結局、由比ヶ浜、雪ノ下、一色の順番でパンツを見る事になった。
最早自分で言ってて意味わからん。
「じゃあ、見回りの先生とか来ても困りますし、チャッチャと見せちゃいましょうか、でわでわ、結衣先輩、どうぞー!」
「う、うー。恥ずかしくて心臓爆発しそう」
目をギュッと瞑り、顔を真っ赤にしながら、少しずつスカートを持ち上げていく。正直太ももの辺りで既に頭が沸騰しそうだった。
そして、遂に魔のトライアングルゾーンまではっきり見えるまでにスカートが持ち上がった。
「う、ひ、ヒッキー、見えてる?」
「あ、ああ。見えてる」
由比ヶ浜のパンツは彼女のイメージにぴったりなピンクであまり派手な装飾のない可愛らしい物だった。肉付きの良い脚も決して太いとは感じない健康的で触り心地の良さそうな物で、理性を総動員させねば、今にもかぶりついてしまいそうなほどだった。
理性を保つために顔を背けようとしたが、それを見た由比ヶ浜は
「顔、背けないで、ちゃんと見て。恥ずかしいけど、ヒッキーにちゃんと見て欲しいの」
この状況でそんな事を言われて悲しそうな顔をされては見ない訳にも行かなくなった。というか実際背けようとしてても目は全然離れてなかった。
実際はそんなに経っていないのかも知れないが、体感でかなりの間ジッと見ていると異変が起こった。
ジワリ
「ん?」
「うわ」
「……!」
由比ヶ浜はまたグッと目を閉じているから気づいていない様だが、パンツの中心、由比ヶ浜の秘部の辺りから黒いシミが広がっていた。
それはみるみるうちに拡大していき、由比ヶ浜の秘部の形がハッキリとわかるくらいにパンツが肌に張り付いていた。
(あれが、由比ヶ浜の……透けて毛まで見えてる。……あの膨らんでるのがクリトリス、か?)
エロ本程度の知識しかないが、見ている間にプクリと存在を表明する様に膨らんだあれで間違いないだろう。
(由比ヶ浜のアソコが、こんなに近くに……)
気づけば少し前のめりになってガン見していたがパンツがぐしょぐしょになって太ももに垂れてきた事で本人もようやく現状を理解したようだ。
「あ、え!? うそ、触ってもないのにこんなに? お、終わり! もう終了!」
バッとスカートを下ろし後ろに飛び退く由比ヶ浜。だが既に足元に滴っている愛液を見て恥ずかしさに悶えている。
「ひ、ヒッキー、あたしのパンツど、どうだった?」
正直なところ、パンツどころの騒ぎでは無かったのでパンツの印象は薄くなっていたが、頭の中はピンクアトモスフィアで一杯だった。
「あー、なんつーか、最高でした。いいもん見せて貰いました」
深々とお辞儀をする俺に他の2人はちょっと引いているようだった。
「な、なんで敬語? でもヒッキーに喜んで貰えたなら嬉しいな」
そう言ってまだ恥ずかしさに涙を浮かべながら微笑む由比ヶ浜は今日1番綺麗に見えた。
ふと前のめりになっていた姿勢を戻そうとしたが下半身に異常を感じてコッソリとモゾモゾしながら軌道修正する。
「「「??」」」
女性陣には気づかれなかったようだが、まぁつまりアレがアレしてポジションが、ね?
「さて遂に本命登場、という訳ね」
「あの、この後私の番もあるんですけど⁉︎」
一色のツッコミも何のその、いつものようにマイペースを気取っているが、雪ノ下の顔も相当赤くなっている。というか元々の肌が白いのでより真っ赤になっているように見える。
「とくと見るが良いわ、私の下着姿を見る事の出来る男性なんて今まで1人も居なかったのだから」
パンツを晒すにも堂々とというか何故か上から目線の雪ノ下に苦笑する(因みに前に一度目撃している)が、次の瞬間にはそんな考えは頭から吹き飛んでいた。
目の前に見えるのは真っ白なレースのパンツと黒のストッキングまでの間の絶対領域。
余りのコントラストに神々しさまで感じるその光景は呼吸するのも忘れる程に美しかった。
「……」
「……」
「……」
「……あの、比企谷くん?」
「……」
「比企谷くん!」
「はっ、す、すまん、意識が飛んでた」
「しっかりして頂戴。その、それで、どうかしら? 私の下着姿は。正直それなりに自信があるのだけれど……」
自信があると言いつつ、少し不安そうにしながらモジモジと太ももを擦り合わせる姿は、美しさの上に可愛らしさを上乗せしたように魅力的に映った。
「それなりどころじゃねぇな。実際見惚れてて心臓まで止まるところだった。パンツ見て心臓止まるとかギャグみたいな死に方するかと思ったぞ」
照れ隠しみたいに早口で誤魔化そうとするが、雪ノ下にはお見通しなのだろう、くすりと笑むだけでそのまま姿勢を正した。
「さぁ、由比ヶ浜さんの時はもっと時間があったから好きなだけ見ていてもいいわよ」
「あたしの時、そんな時間経ってたんだ!? 頭の中は真っ白だったからわかんなかった」
「あー、結衣先輩凄かったですからねー。あと10分くらいはあったんじゃないですかね?」
「そんなに!?」
後ろで由比ヶ浜と一色が話している声が聞こえるが、俺は少し焦りを覚えていた。
雪ノ下のパンツは由比ヶ浜と比べても美しい光景だ。だが何故かさっきの由比ヶ浜のパンツの光景を思い浮かべると何か物足りない、というか、美しいで感想がストップしてしまうのだ。
別段雪ノ下に悪いところなど見当たらないのにどういう事かと頭を捻ると、目ざとくそれを見咎めた雪ノ下が問い詰めてきた。
「あら、比企谷くんは何か物足りなさそうね、この光景を前にまだ文句があるのかしら?」
「あー、いや、文句なんかかけらもないんだが、由比ヶ浜と違って何かクるものがないというか、何かが足りないんだよな」
「!? そ、そんな……私では駄目だと言うの?」
なまじ自信があっただけにショックが大きかったのだろう。スカートを大きく持ち上げた姿のまま固まる雪ノ下だが思わぬところから助け舟が来た。
「あー、ちょっと分かります。結衣先輩のは女の私でもグッとくるエロさがありましたけど、雪ノ下先輩は綺麗過ぎて欲情しないというか、心が洗われてしまうというか……」
「あ、確かに、わかるかも。ゆきのんて細くて綺麗で触ったら壊れちゃいそうなイメージあるもんね」
何故一色が男心を理解しているのかはともかく、確かに指摘は的を射ている気がする。
「そ、そんな……ではどうすればいいと言うの?」
「え⁉︎ えーっと」
問われた一色にも、その対処方法までは思いつかなかったようで答えあぐねている。
だが俺はふと思いついてしまった。
しかし、これは流石に軽蔑されて今度こそ通報されてしまう……。
「比企谷くん? 何かあるのでしょう? 構わないから言ってみなさい」
「いや、しかしだ……」
「言いなさい」
「……」
ピシャリと拒否を認めぬ雪ノ下。裁判でも黙秘権があるんだぞ……。
「雪ノ下、嫌なら断ってくれていいからな?」
「嫌よ、このまま負けるのは私の性に合わないもの」
こんな時でも雪ノ下は勝ち負け第一らしい。雪ノ下らしさに俺も腹をくくる。
ええい、ままよ!
「雪ノ下、その、自分で触ってくれないか?」
「!?」
情欲が湧かない理由の根源は、雪ノ下の見た目の美しさもあるが、それよりも内面の気高さや、高貴なオーラに当てられているという可能性に思い至った。
つまり、雪ノ下が自慰行為をする事で雪ノ下自身を色欲の権化へと変貌させようと考えたのだ。
「比企谷くん……」
「おう」
「…………最低ね」
「ぐっ……」
言えと言われたから言ったのにこの仕打ちである。
これは逮捕待った無しか、と思ってうな垂れた時、不意に聞こえた。
「ん、ふっ」
「!」
顔を上げると、雪ノ下がスカートを持っていた手を片方、股間に這わしている姿が目に入った。
「ゆ、雪ノ下」
「んんっ、こういう事は余り慣れていないから勝手がわからないのだけれど、ん、あっ」
やはり、思った通り、自慰行為を始めた途端、雪ノ下からエロさというか、美しさ以外の情動が湧き上がった。
「ゆ、雪ノ下は普段はあまり1人ではしないのか?」
この空気に飲まれて、普段ならセクハラで訴えられるレベルの質問をしてしまった。
「そうね、あっ、前に好奇心で試そうとして、あまり感じなかったから、それきり、ん、かしらね」
素直に答える雪ノ下もどちらも頭がおかしくなってしまっているらしい。
「えー? 雪ノ下先輩。1人エッチしないんですね。イメージ通りというかなんというか。私は週に2.3回くらいですかね。たまにムラムラしたり、ストレス溜まった時に発散したりとかで」
聞いてもないのに答えてくれる一色オナニー事情まで赤裸々になってしまった。
この流れは……
「結衣先輩はどのくらいしてますかー?1人エッチ」
やはり来たか、雪ノ下から目を離せずも、つい気になって聞き耳を立ててしまう。
「うええ!? あ、あたし? あたしは、そのー、ちょっと多めかなー? ってくらい、かな?」
おっと? これはあれですね。結構ガッツリしちゃってる奴ですかね?
一色にツッコまれても可哀想だ。自滅は覚悟で助け舟を出してやろう。
「あー、まぁアレだ。女子も性欲が強い奴はいるらしいけど男子は猿みたいなもんだからな。俺だって毎日1回くらいのペースでしちゃうしな」
「あ、あははそうだよね、毎日、1回くらい、だよねー」
「……」
「……」
お、おやおやー? 読み違えたかな⁉︎ これは1日数回やっちゃってる奴ですね。これはもうちょっとどうしようもないです。
「私がこんな恥ずかしいことをしているのに、っ他に気を取られるなんてどういう了見かしら?」
「す、すまん。でもお前やっぱりあんまり感じてなくないか? 由比ヶ浜は見てるだけでぐしょぐしょだったのに全然濡れてないし」
「うーん、そこら辺どうなんですか? オナニーマスター結衣先輩」
「2人とも、酷いし!」
「由比ヶ浜さん、何かコツみたいなのがあるなら教えてくれないかしら?これでは時間が終わってしまうわ」
「ええ? えーっと、男子は分かんないけど、じ、女子はイメージが重要っていうから誰に触られてるかを思い浮かべると良いんじゃないかな?」
「?? 誰も何も触っているのは自分の手でしょう?」
「あー、そういう事ですね。雪ノ下先輩はイメージ無しでただ触ってるだけって事ですね」
「それは何か間違っているのかしら?」
「うーん、間違いって事は無いだろうけど、一般的にはその、す、好きな人とかに触られてるって思ってしたりするんじゃないかな?」
「イメージ、イメージね………………ん、んん……ふぁ!?」
由比ヶ浜の助言が効いたのか、先ほどまでとは桁違いの反応を見せた雪ノ下。
「あ、あんっ! あ、んんんんん!」
「うわ、ゆきのんスゴい……」
「流石オナニーマスター結衣先輩のアドバイス。効果覿面でしたね」
「お、おな……マスターとかじゃないし! もう」
2人もそんな会話をしながらも雪ノ下の痴態を見て太ももをモゾモゾしだした。
「ん、んん、…がやくん、比企谷くん!」
「!」
突然俺の名前を出されてビクリとした。由比ヶ浜の話の通りなら、今雪ノ下がイメージしているのは好きな人の筈。それが俺の名前を呼ぶという事は……。
「ゆ、ゆきのん」
「あちゃー」
「比企谷くん、お願い、もっと近くで見て欲しいの。もう、私……」
「あ、ああ、わかった」
雪ノ下に言われて間近で雪ノ下の秘部を見る。
そこはさっきまでとは違い、由比ヶ浜と同じくらいぐしょぐしょに濡れて、しかも透けやすい白で生地も薄いため、殆ど丸見えになった雪ノ下の恥部があった。
由比ヶ浜より毛は薄く、位置も少し下目のようだ。殆どハッキリ見える穴の中に指を入れたり、たまにクリトリスを摘んだ時に弾けるように反り返る雪ノ下には普段の気高さはカケラも感じられない。
だがそれでも別種の美しさを纏った雪ノ下の本質は何も変わっていないように見えた。
「比企谷くん、比企谷くん! あ、あああ、んんんんん!!」
最後に一際大きく仰け反ってビクビクと痙攣している。だ、大丈夫なのか?これ。
女性陣の方を振り返るも、股間を抑えて小さく震えていた。……お前らもかよ。
「とても恥ずかしい姿を晒してしまったわ……」
「ううん、スゴく綺麗だったよ、ゆきのん! それに、その、すっごくエッチだった!」
「そうですよ、雪ノ下先輩。私も結衣先輩もつられちゃいましたもん。自信を持って下さい!」
「一体何の自信を持ったら良いのかしらね……」
多少顔を引きつらせながらも少しは気が楽になったようだった。
「それで、どうかしら? 比企谷くん。私のあられもない姿は?」
「正直、これから半年はオカズに困らないだろうと思われます。大変よろしゅうございました」
オカズ? ご飯? と首を傾げる2人とちゃんと理解して苦笑いしている一色。お前は男子の事情に精通し過ぎだ。
「あ、せ、先輩……」
「ん?」
一色の視線に他の2人も同じ場所を凝視する。何があるかと視線を下に向けると、自分でも気づかないくらいにギンギンに勃起した自分のアレがズボンから自己主張していた。
さっきまでは雪ノ下は自分の事で夢中になっていて、2人は後ろで見えていなかったが、今は向かい合っていたために思い切り見られてしまった。
「うお!? す、すまん、流石に自分でコントロール出来るもんじゃなくてな」
これは見苦しいモノをお見せして、と手で隠したが、一色は更に爆弾を投下してきた。
「先輩もそろそろ我慢の限界じゃないですか? 何でしたら私の番にシテてくれても良いですよ?」
「お、お前、するってまさか」
「はい、オナニーです。さっき雪ノ下先輩にも強要したんだから今度は先輩の番じゃないですか?」
と、こんな会話でもあざとさを忘れずにコテリと首を傾げる仕草に頭が下がるが、内容には賛同しかねる。
「お、オナニーするって男の場合はおっぴろげるんだぞ? お前らもこんなもん見たくないだろ?」
と、雪ノ下と由比ヶ浜に同意を求めるが、目を逸らされた。
「ゴメン、ヒッキー。あたし、ヒッキーのお、おな、オナニー、見たい、かも」
「そうね、さっきは私の自慰行為を至近距離で見ていたのだから今度は貴方が痴態を晒す番だと思うわ。別に見たいという訳ではないけれど、私だけ恥ずかしい姿を見られて終わるなんて公平では無いと思うの。だから貴方も大人しく全て曝け出すべきだわ」
たどたどしく言う由比ヶ浜と、誤魔化すようにまくし立てる雪ノ下。この2人の台詞にかかる時間はほぼ同じでした。
「という訳で大人しくシちゃいましょう、先輩。あ、どうせなら私も一緒にして相互オナニーって事でどうですか?」
後ろで「いろはちゃん、ズルい」とか、「ここまで計算尽く?」とか聞こえたが、味方は居ないようだった。
「……わかったよ、正直俺も我慢の限界だ。そんなに見たけりゃ好きなだけ見やがれ!」
覚悟を決めてボロンする。現れたエクスカリバー(誇張)に後ずさる3人。
あの、ちょっとその反応は傷ついちゃうんですけど……。
女性陣の冷酷な反応にちょっと萎むエクスカリバー。
「あ、萎んだ。なんか可愛いかもです」
やはり適応が早かったのは一色で、マイサンの頭にちょんと触れる。
「うっ!」
突然の刺激にまた先ほどぐらいまで反り返るマイサン。我が息子ながら現金な奴め……。
「でわでわ、始めちゃいましょうか、相互お、な、に、ぃ」
ぞくりとする程に妖艶な笑みを浮かべた一色は、スカートではなく、上着のボタンに手を掛けた。
「お、おい?」
「あは、私、オナニーするときはいつもおっぱいも触るんです。先輩もまだ生で見た事ないですよね? 私が初おっぱいですよ」
言いながらシャツのボタンも外し、オレンジ色のブラが露わになった。上着とシャツはすでに羽衣のように腕に引っかかっているだけである。
そして腕を背中に回してホックを外した途端、弾けるように、柔らかそうな2つの桃が見えた。
「う、おっ!」
「ふふっ、どうです? 流石に結衣先輩には敵いませんけど、これでも結構大きい方なんですよ」
「何というか、い・ろ・は・す、桃って感じだ」
自分でも何のことだかわからんが、感動のあまり頭が働いていないようだ。
「何ですか、それ」
くすり、と苦笑してから、いよいよスカートをめくる。
ブラとお揃いのオレンジ色のパンツだが、驚いたのは左右が紐で結ばれていることだ。ふもした時に解けて落ちてしまったりしないのだろうか。
視線に気づいた一色が解説してくれた。
「ああ、これ紐でくくってるだけに見えて実はしっかり繋がってるんですよ。だからうっかり脱げたりなんかしませんよ」
何とも見る側にロマンだけ与えるような構造になっているものである。ていうか何で普段からそんなパンツ履いてるんだよ。
「では始めましょうか。はむ。ん、んん」
一色は片手を胸に、もう片手で秘部を弄っているため、スカートを持つ手がない。その為、口でスカートの裾を咥えているようだ。
「んん、へ、へんはいもひへふだはい」
「あ、お、俺もするんだったか。こうなりゃヤケだ。うおっ」
自分で握っただけで出してしまいそうなほどギンギンになっていた。よっぽど我慢の限界だったのだろう。
しかし直ぐに出してしまっては早漏の汚名を拝命してしまうので、何とか更に耐えながら擦り始める。
「うわっ、スゴっ!」
「男の人はあんなに激しくするものなのね」
正直いつ出してもおかしくないが、目の前の一色を見ていると、もう少し一緒にしたいという欲求が湧いてきて何とか耐える。
だってこいつマジでエロいんだもん。
いろはすマジエロはす。
「ああ、へんふぁい、ふごい、ふああ!! も、駄目、これ、邪魔です!」
声を抑えきれなかった為、口から離れたスカートがフワリと元に戻る。
それを鬱陶しく思ったのか、一色はスカートのホックを外して取っ払ってしまった。
「お、おい一色!?」
「もう、何だかどうにでもなれ! って気分です。……ねぇ、先輩?」
スカートが取り払われた事により、胸から脚まで、殆ど裸同然の状態になった一色は、我慢が限界に来ていて意識が飛びそうな俺に問いかけてきた。
「あ、ああ、何だ?」
「この中、見たいですか?」
そう言って、ワザとぐちゃぐちゃに濡れたパンツの上から音を立てるようになぞる。
「〜〜〜〜!」
「先輩が見たいって言ってくれれば、見せてあげますよ? 私のオマンコ……」
そのあまりのエロさに、最早全く仕事をしていない理性で抗う事など出来なかった。
「ああ、見たい。見せてくれ、一色のアソコ!」
「クスッ、よく出来ました」
ゆっくり、焦らすようにパンツを横にずらしていく一色。
そしてとうとう、生の秘部が目の前に現れた。
「うあっ! だ、駄目だ、イッちまう、うあああっ!」
由比ヶ浜や雪ノ下の時も殆ど透けていて見えているも同然だったが、やはり生の迫力は桁違いだった。
一色の秘部を見た瞬間、俺はさっきまで溜まりに溜まっていた精液を、凄まじい勢いで吐き出した。
「きゃっ!? ヒッキー、凄い出てる、ふぁ!?」
「ゆ、由比ヶ浜!?」
あまりの勢いに、いつの間にか至近距離で俺のオナニーを凝視していた由比ヶ浜に思いっきり掛けてしまった。いわゆる顔射というやつである。
「す、すまん、由比ヶ浜、てか何でこんな近くに居るんだよ!」
「だ、だってヒッキーのオナニーがスゴくて、何かもっとよく見たかったんだもん!」
「あ、あんまりじっくり見るんじゃねぇよ、ほら、ティッ……シュ」
顔に飛んだ精液を拭こうとティッシュを渡そうとした俺の目に映ったのは、目をトロンとさせて顔に付いた精液をすくい取っている由比ヶ浜だった。
「これが、ヒッキーの精液……ん、ジュビ、ジュル」
「お、お前何してんだよ!? 不味いだろ? ほらぺっしなさい、ぺっ!」
手ですくい取った精液を舐め始めた由比ヶ浜に驚きのあまり、親が変なものを口に入れた子供にするように吐き出すよう促した。
「んーん、ジュル、ヒッキーの精液だから不味くないよ、ゴクン、んぇー喉に引っかかるよー」
「だから言わんこっちゃない……」
こんなモノを進んで飲む気が知れないが、自分の汚い部分まで許容してくれているようで、悪い気はしなかった。
「先輩! ちょっと、自分がイッたからって放ったらかしは酷くないですか!? 私の時間まだ残ってるんですけど!」
「わ、悪い、一色。お前のアソコ見たインパクトが強すぎてついイッちまった」
「そう言われればここまでした甲斐がありましたね、じゃあ続きしますからね、ん、んあっ!」
一度イッた事で賢者タイムに入ってしまうかと思ったが、一色の痴態を見た瞬間に何事も無かったようにそそり立つマイサンを見て、杞憂だったと悟る。
こんな光景見たら、何回でもイケそうだ!
一色はパンツまで脱いだ事で、上から押し込むだけだった指を半分ほどまで中に入れてかき回していた。
「あ、先輩、先輩先輩ぃ! すごく切ないです、見てますか? 私のオナニー、見てくれてますか!?」
「ああ、よく見えてるぞ、一色! お前のいやらしいマンコがヒクヒクしながら指を咥えこんでる所も、触って欲しそうに膨らんでるクリトリスも全部な!」
もうそろそろ達しそうな一色に、敢えて意地悪な言い方をしてやる。
「あ、は、恥ずかしいです、先輩! でももっと、もっと見て、触って欲しいです! 先輩、先輩、先輩ぃぃぃ!」
もう今にも絶頂を迎える一色のアソコに触ってやりたくてしょうがなかったが、何だかそれだけは気が引けたので、思いっきり息を吹きかけてやった。
「ふぅっ!」
「!? せ、先輩それ、イク、イッちゃいます、イッッッッッ!」
ビシャアとお漏らしでもしたかと思うほどに周囲に飛び散る一色の愛液。
至近距離にいた俺の顔にも掛かったが、全く不快ではなかった。少し由比ヶ浜の気持ちが理解できたかも知れない。
「ふぅ、ふぅ、はぁあー! ど、どうでした、先輩? 私、エロかったですか? 」
「ああ、というか、エロ過ぎだろ。ちょっとお前の将来が不安になったわ」
「え、何ですかそれ、もしかして将来ほっとくとAV女優にでもなりそうだから俺が養うしかないって言う遠回しなプロポーズですか? 私は先輩以外の男性に裸を見せるつもりはありませんので無理です、ごめんなさい」
出たよ、こんな時でも得意のお断り芸。最早振られた回数は数知れず……。
「でも、あれくらいしないと結衣先輩や雪ノ下先輩に勝てないと思ったんですもん」
「あ?」
一色の沈んだ声に首を傾げる。
「プロポーション抜群の結衣先輩や、肌のすっごく綺麗な雪ノ下先輩があそこまでしてて、最後に私が普通にパンツ見せても印象に残らないかな、と思って……」
「ばっか、お前だって充分だろ、俺が途中までどんだけ必死に耐えてたと思ってんだよ」
正直なところ一色は普通にエロい雰囲気を出していたので、ただスカートをめくるだけでも相当興奮出来たことは間違いないだろう。
「せ、せんぱーい!」
パァッと顔を輝かせる一色。だが、調子に乗られても困るので、ここは心を鬼にして突き放してやる。
「だが、判定は減点だな。途中からパンツ脱いでたし」
「せ、せんぱぁい……」
「とりあえず……」
ひとしきり流れが終わった事で周りを見渡す。
「これ、片付けるか……」
「……ですね」
そこには、汗やら精液やら愛液やらでぐちゃぐちゃになった光景が広がっていた。
片付けを黙々としているうちに、頭が冷静になってきて、途端にさっきまで完全に麻痺していた羞恥心やらが襲いかかってきた。
いわゆる賢者タイムというやつだ。
それは他の奴らも同じようで、いや、恥ずかしさは女子の方がひとしおだろう、顔は直視出来ないが、3人とも耳まで真っ赤になっているのが確認出来た。
何でこんな展開になったんだっけ? 戸部か、戸部のせいだな。お礼に今度コッソリエロ本を机の中に入れておいてやろう。周りに気づかれる様にわざとはみ出した状態でな!
片付けが終わったところで、雪ノ下が重々しく口を開いた。
「……それで、誰の下着姿が1番良かったのかしら?」
「なんか、ゆきのんもいろはちゃんもスゴいことしてたからあたしだけ不利な気がするかも……」
「でもでも、最初のイメージって重要ですし、先輩も食い入るように見てましたよ?」
一度会話が始まると、きゃいきゃいと3人で盛り上がりだす。
正直全員が最高だったという結論しか出てこないのだが、それでは3人とも納得しないだろう。
このままこっそり帰りたい気持ちでいっぱいだが、ここまでしてもらったからには、俺も公正な裁定を下す必要があるだろう。
「あー、そうだな、この中で一番良かったパンツは……」
「何か良かったパンツってスゴい響きですね」
そこ、茶々入れない。俺も言ってて恥ずかしいんだから。
ドゥルルルルルと頭の中でドラムロールを流す。気分はクイズの答えを言う時のみ◯もんた。
「………………雪ノ下だ」
フッとドヤ顔の裏に安堵を隠した雪ノ下と、頬を膨らませて不満顔の2人。
「まぁ当然の結果かしらね。いくら比企谷くんの腐った目や頭と言えども、本当に美しい物は理解出来ているようね」
「ぶー、何で私じゃないんですかー。あんなに頑張ったのにー」
「やっぱり、もっとエッチな方が良いのかなぁ? で、でも恥ずかしいし……」
「これはエロさとは別に、下着が似合っているかに重きを置いた評価だ。あと一色はさっき言った通り、途中でパンツ脱いでたから減点した分だな。全員よく似合っていたし、駄目だった要素なんて1つもない。それでも差があるとしたら、プレミア感だな」
「プレミア感?」
「つまりどれだけ見る価値のあるパンツか、って事だな。雪ノ下はお嬢様な分、基本的に動作が上品だ。普段から大きな動きをしない分、偶発的なパンチラなんて期待出来ない上に、国際教養科は男子が少ないから、雪ノ下と関わりのある男子自体が殆ど存在しない。
そんな中で俺だけが見れたパンツ、というところが、今回の裁定の決定打だ」
どうだ、この完璧な理論。
この空気の中、真っ当に誰かを選んだとしても他の2人に角が立つ。
だが、この理屈ならば自分ではどうしようもない外的要素があったという事である程度の納得がいく。
これで誰に角が立つ事も無かろう。
ん? 公正な裁定? 知らない子ですね。
「つまり、比企谷くん自体は、3人とも同じ、と考えているという事ね?」
……んん?
「っていうか、それって結局、わざわざ見るまでもなく、最初から決まってたって事ですよね?」
……おろろ?
「あたしたちだって男子に見られない様に気をつけてるし! そういう視線ってむしろわかりやすいからいつも警戒してるんだからね!」
何故か勝者であるはずの雪ノ下までが不満らしい。何故だ、俺の理論に落ち度はなかったはずだ。
「これは、今回は平等な勝負ではなかったという事で次回に持ち越し、という事になるのかしらね?」
「そうですねー。結衣先輩も納得出来ませんよね?」
「そうだね、なんかヒッキーが悪い顔してたから、変な事考えてそうだし」
「じゃあ決まりですねー。っていうか、パンツで決まらなかった訳ですし、次はもっとエスカレートしないとですねー」
なんかいつの間にか話がどんどん進んでいく。
「ま、待て、お前ら勝手に……」
「比企谷くんは黙っていなさい」
「ヒッキーは黙ってて」
「お、おう」
雪ノ下と由比ヶ浜の迫力に、思わずたじろいでしまう。
そんな俺の肩を一色がチョンチョンと叩く。
「一色」
すがる様な気持ちで見ると、一色はニコリと微笑みながら耳元に顔を近づけてくる。
「っていうか、あんな事までしちゃったんですから、3人まとめて責任、取ってくださいね!」
…………ああ、やはり、俺の青春ラブコメはまちがっている。
この話を書いた理由?
自分好みのエロエロ展開が読みたかったからだよ!
という事で自分の本能のおのむくままに書きました。
賢者タイムにモチベーションが下がるのが難点でした。