※作中に本番シーンはありませんが、作者的にはこれが本番です
癖を同じくする者だけがこの先へとお進みください
「でわでわ、これより『小町の為の期末対策会』を始めたいと思いまーす! ドンドンパフパフー」
「あれっ!? しれっと小町ちゃんのためになってる!?」
「お米ちゃん、違うから。みんなの勉強会であってお米ちゃんの為じゃないから」
「そもそも、小町さんは放っておいてもそれなりの成績だから心配はしていないのだけれど……」
雪ノ下がチラリと盗み見た先は由比ヶ浜。
……うん、この子は放っておかなくても毎回赤点スレスレとか普通だからね。心配だね。
「っていうか勉強会はいいとして、何で俺ん家なんだよ。いつも通り奉仕部の部室でいいだろ」
今日は何故か奉仕部(+一色)の全員で俺の家に集まって勉強会を開くことになっていた。
「まぁまぁ、今日は小町がみんなを呼んだのですよ、お兄ちゃん。学校だとなんだかんだで邪魔が入っちゃうから集中出来ないし」
「そういうもんかねぇ」
確かに、最近では奉仕部の認知度も少しずつ上がってきているのか、悩み事の相談なり部活同士の揉め事なりが奉仕部に持ち込まれる事が増えてきた。
テスト期間中だから部活動も停止中だが、揉め事は時を選ばないし、持ち込まれたら小町の性格上受けざるを得ないだろう。
そういう意味では、確かに家の方が集中しやすいというのもわからない話ではない。
「まあ? 奉仕部でもなければお呼びもしてないのにのこのこ付いてきた生徒会長サマもいらっしゃってるみたいですけど?」
「は? そんな事言っていいのお米。来年度の奉仕部の部費減らすよ?」
「ははぁ〜。どうぞごゆっくり寛ぎ下さい生徒会長様〜。こちら粗茶でございます」
「ん、よろしい♪」
なんて醜い争いが起こっているが、どちらも本気ではないし、なんならこいつら息ピッタリすぎて恐ろしいくらいだ。
「ねぇ、ヒッキー。微分てなんだっけ?」
由比ヶ浜が俺に数学のノートを見せてくるが、完全に尋ねる相手をまちがえている。
「微分てのはアレだ、積分の逆だ」
「あっ、そっかー。……で、積分てどんなのだっけ?」
「……積分は微分の逆だ」
「なるほどー! ……あれ?」
というやり取りをしながら、それぞれ教えたり教えられたりして小一時間経った頃、俺の携帯に着信があった。
「ヒッキー、電話鳴ってるよ?」
「んー、どうせ俺俺詐欺かセールスか平塚先生だろ」
俺に電話をかけてきそうな奴の大半はここにいるのだ。他に思い当たる相手などほとんどいない。
「平塚先生をその分類に入れるのはやめてあげなさい……。あれでも一応私たちの恩師なのだし」
「『あれでも』とか『一応』とか雪ノ下先輩も大概ですけどね」
だってあの人、総武高から転任して大分経つのに、未だにちょくちょく電話してきて『たまには声が聞きたくなってな』とか言ってくるんだぜ? 小まめな彼女みたいな事してるのにまだ独身てなんだよ、誰か貰ってやれよ。
まだ鳴り止まないので仕方なく携帯を取り出すと、掛けてきた相手は戸塚だった。
「もももももしもし戸塚!? 悪いな少し立て込んででなかなか出られなくて。いやー小町のやつが勉強教えろ教えろってうるさくてな」
あまりの変わり身の速さに雪ノ下は頭に手をやり、他の3人はジトっとした目を向けてくるが気にしない。
「うわぁ、相手が戸塚先輩とわかった途端この態度ですよ。わたしたちに対する態度と違いすぎません?」
「あはは、ヒッキーは彩ちゃん大好きだから……」
「こんなに美人に囲まれてるのに、男子と話す方が大事とか、流石ゴミぃちゃんだなぁ」
『あ、八幡? ごめんね、忙しかったかな? ちょっとお願いしたい事があったんだけど、忙しいならまた今度で——』
「いや、大丈夫だ。今暇になった。戸塚のお願いより優先する事なんてないからな」
『そ、そう? 良かった。じゃあ悪いんだけど——』
どうやらテスト期間で活動停止中のテニス部員が何か問題を起こしたらしい。
1人では対応しきれずに俺に手を貸してほしいそうだ。
「というわけでちょっと学校に行ってくる。この時間からだとかなり遅くなると思うから、お前らも適当な時間で帰っといてくれ」
「わかったわ、いってらっしゃい」
「お、おう」
雪ノ下に「いってらっしゃい」と言われるのがなんだか気恥ずかしかったから、少し急ぎ目に家を出た。
「ヒッキー、行っちゃったね」
「ですねー」
比企ヶ谷くんが居なくなった途端、やる気がなくなってダラリとする2人。
余りにもあからさまだけど、気持ちはわかるので苦笑いしながら提案する。
「もう少しキリの良いところまで進めたら今日はお仕舞いにして帰りましょうか。あまり遅くまでいると小町さんにも迷惑になってしまうし」
「いえいえ〜、両親も遅くまで仕事なので、むしろ居てくれると嬉しいです。いっそ小町的にはお泊まりも大歓迎ですよ!」
「さ、流石に泊まるのは……夜には比企ヶ谷くんも帰ってくるし、ね」
「うーん、小町ちゃんとお泊まりはしたいけど……ヒッキーも一緒っていうのはちょっと(まだ早いっていうか……)」
「ボソッと言っても聴こえてますよ。まだって事はいずれはと思ってるって事じゃないですか! もう、結衣先輩が1番油断できませんね」
その後も、騒ぐみんなを抑えながら、勉強会を続けた。
「さて、そろそろ帰りましょうか。由比ヶ浜さんは家に帰ったら今日の内容を復習しておくように」
「うえーん、ゆきのんスパルタだー! 助けて小町ちゃーん!」
「いやー、結衣さんたまに小町でも分かる範囲の問題で悩んでたのは流石にまずいんじゃないですかね……」
「小町ちゃん、ひどいっ!?」
「……」
「一色さん? どうかしたのかしら?」
由比ヶ浜さんと小町さんが騒いでいる横で、一色さんが顎に手を当てて何か考え事をしていた。
「今って、先輩居ないですよね?」
「? そうね、さっき出て行ったっきりね。遅くなるとは言っていたけど、もうそろそろ夕食の時間帯だし、流石に帰ってくるころではないかしら?」
「あ、さっき兄から夕食には間に合いそうにないから適当に食べておいてくれって連絡来てましたよ」
「という事は、まだ結構時間がかかるって事ですよね」
一色さんの念を押すような確認に、由比ヶ浜さんと小町さんは首を傾げるが、私は一色さんが何を言いたいのか察した。
「一色さん、あなたまさか……」
一色さんはこちらにニヤリと笑いかけ、小町さんの方に問いかける。
「ねえ、お米ちゃん。————先輩の部屋って、何処?」
「ね、ねぇ、流石に勝手に入るのは不味いんじゃないかな?」
「そうよ一色さん。いくら存在自体が恥ずかしい比企谷くんといえど、自室ともなれば見られたくない物もあるでしょうし、本人に無断で入るのはどうかと思うわ」
「雪ノ下先輩も大概な事言ってますけどね……」
結局、反対する私たちまで一緒に、小町さんに訊いた比企谷くんの自室の前に来てしまった。
「でも、先輩の家で先輩がいない間に居られるタイミングなんてそうそうないですよ? あの人そもそも学校以外でほとんど外出しませんし」
「そうかもしれないけど……」
「ヒッキーだもんね……」
ちなみに小町さんは、
「いいんじゃないですか? 面白そうだし。あ、でもバレたら小町が怒られるので、小町は気づかなかった事にしときますね」
と言ってリビングに引き返してしまった。
「お米ちゃんの許可も出たとこですし、いざ突撃です!」
止める間もなく、勢いよくドアを開ける一色さん。
ドアの向こうに見えるのは、いかにも「男子高校生の部屋」というべき、少し飾り気が少なく、男くさい普通の部屋だった。
「へーここが先輩の部屋なんですねー! 思ったより綺麗にしてますね。もっとゴミゴミしてるかと思いました」
堂々と中に入っていく一色さんを放ってもおけず、私と由比ヶ浜さんもおずおずと中に入る。
「確かに男子の部屋ってもっと散らかってるかと思ってた。でもマメなヒッキーっぽい感じがする!」
「この本棚なんて特に彼らしいわね」
大きな本棚には、所狭しと本が埋まっていた。
リビングにもそれなりの量の本が置いてあったが、そちらは家庭用の料理本、文学小説、雑学本や図鑑など様々だった。
しかし、この部屋の本棚は殆どが漫画やライトノベルで、壁一面を所狭しと埋め尽くしていた。
読書を趣味としている私は理解できるが、由比ヶ浜さんや一色さんは、蔵書のあまりの量に「うわぁ……」と声を上げて引いている。
「さてと、男子の部屋に来たからには、やる事は一つですよねー?」
一色さんが当然とばかりに話を振ってくるが、見る以外にやる事などあるのだろうか。
由比ヶ浜さんの方を見ても、首を傾げている。
「もう、2人とも! 男子の部屋といえば、エッチな本探しに決まってるじゃないですか! あの先輩が普段どんなの見てるのか、それをリサーチするのが今回の目的です」
「えっ!? エッチな本って……だ、ダメだよそんなの、ヒッキーに悪いよ」
「そ、そうよ一色さん。彼も男性だもの、そういった本を持っている可能性はあるけれど、それを勝手に暴こうだなんて許されることではないわ」
勝手に部屋に入っているだけでも充分に問題行為なのに、それ以上の暴挙をしようとする一色さんを止めるが、一色さんは構わずにベッドの下を覗き込んでいた。
「ん〜〜〜? 流石に定番のベッドの下には置いてなさそうですねー。先輩の事だから、かなり周到に隠してそうな気がするんですが……例えばこの辺とか」
「……ほどほどにしておきなさい」
これ以上止めても無駄だと悟り、気が済むまで放っておく事にした。
「うーん、この辺とか怪しい気がするんですけどねぇ。あとこっちとか! その辺かも!」
テンションが上がってきたのか、忙しなくあちこち探し回る一色さん。
「あそこも怪しいかも……あ痛っ!」
ガコンと何かを蹴飛ばす音に振り向くと、ゴミ箱が倒れて中身が散乱していた。
「だ、大丈夫、いろはちゃん!?」
「だからほどほどにしておきなさいと言ったでしょう。勝手に入って部屋を汚すなんて、いくら比企谷くんでも怒るわよ」
「あたた、ゴメンなさい……すぐ片付けます——っ!?」
ゴミの中から何かを見つけたのか、ゴミを拾う一色さんの手が止まった。
「? どうしたのかしら、一色さん?」
「あ、えっと、コレってもしかして……」
彼女の視線の先には、くしゃくしゃにくるまったティッシュの塊がいくつも落ちていた。
「ティッシュペーパー? こんなに鼻をかむなんて、ヒッキー風邪でも引いてたのかな?」
「だとしたら今日も無理をしていたのかしら? 暖かくなってきたとはいえ、まだ少し肌寒い時期だものね」
何故こんな物を前に固まっているのか分からず、頓珍漢な答えを返す私たちに、一色さんが戸惑いがちに答えた。
「あーいえ、これ、多分先輩のオナニーした跡なんじゃないかと思うんですよね」
「おっ、おっ…! オナニー!?」
「いやっ、多分なんですけどっ! 前、先輩がシてた時に、精液をティッシュで拭いてたみたいだったので、多分コレも同じやつかなーって…」
早口で捲し立てる一色さん。前というのは、以前『比企谷くんにみんなでパンツを見せる』というかなりエッチな出来事があった時の事だろう。
「と、という事は、このティッシュの中には比企谷くんの……?」
ゴクリ、と3人全員が息を飲む音が聞こえた。
自分がかなり変態的な事を考えている自覚はあるが、そのティッシュの束から目が離せない。
「あっ、結衣先輩、ズルいですよ!」
最初に手を伸ばしたのは、意外にも由比ヶ浜さんだった。
由比ヶ浜さんはティッシュを慎重に拾い上げ、顔に近づけてクンクンと匂いを嗅いだ。
「スンスン、あっ…これヒッキーのだ。間違いないよ」
「結衣先輩、匂いで分かるなんて、犬みたいですね」
「ち、違うし! 前の時にヒッキーのが顔に掛かっちゃったから覚えてただけだし! クンクン、凄く生臭い…イカみたいな匂い…すぅー」
「ちょっと、しっかり満喫してるじゃ無いですか! わ、私にも下さい!」
とうとう一色さんも比企谷くんの精液の付いたティッシュを手に取って匂いを嗅ぎ出した。
「あっ…これ、凄くイイです。これが先輩の…確かに、すごく臭いけど、癖になっちゃいそうな匂いです…すん、すんっ」
一色さんも夢中で精液ティッシュの匂いを嗅いでいる。
どう考えても倫理的に許される事ではないし、人としてどうかと思う行動だが、今の私には何故かそれが羨ましくて仕方なく思えてしまう。
「すぅはぁ、すぅはぁ……あれ? ゆきのん、よだれよだれ!」
「——はっ!? んんっ!」
慌てるあまり袖口で拭ってしまう。
自分では全く気づかなかった……というより、自分の状態に気づけないほど夢中になっていた事に恥ずかしさを覚える。
「クスッ、雪ノ下先輩も欲しいんじゃないんですか? 先輩のコ・レ。まだ一つありますよ?」
一色さんが最後のティッシュの塊を見せつけてくる。
正直、物凄く欲しい。
でもわずかに残った理性が素直に欲しいと口にするのを躊躇わせる。
「わ、私は別に……」
「あれー? そうですか? じゃあ雪ノ下先輩は要らないそうですし、私たちで堪能しちゃいましょうか、結衣先輩」
「あっ、待っ!」
一色さんの言葉に、つい咄嗟に声が出てしまった。
私の本心を見透かしたように、2人はニンマリと笑う。
「どうしたの、ゆきのん? 要らないんだったら別にいいよね?」
「そうですよ雪ノ下先輩。言いたいことがあるならハッキリ言ってください」
そう言いながら由比ヶ浜さんが最後のティッシュに手を伸ばす。それを見てとうとう我慢の限界が来てしまった。
「私にも……下さい」
「え? よく聞こえませんでした。何ですか?」
「わ……私にも、比企谷くんの精液が付いたティッシュを下さい!」
「クスッ、やっと素直になったね、ゆきのん」
「もう、頑固なんですから。はい、雪ノ下先輩。どうぞ」
もう頭が真っ白になってしまった私は、一色さんの手から奪い取るようにティッシュを手に取ると、顔に押し付けるように匂いを嗅いだ。
「すぅーーーー、はぁーーーー。すぅーーー、あっ、んっ……これ、すごい。コレが比企谷くんの。あっあっ、んふっ」
濃厚な精液の匂いを嗅いでいる内に、自然ともう片方の手が股間に向かっていた。
既にビショビショになっているショーツ越しにオマンコをなぞる。
さっきまでの我慢の反動のように理性が働かなくなっていた。
「うわぁ、ゆきのんスゴ。こ、こんなの見ちゃったら私も我慢出来ないよ」
「ですね。ちょっと恥ずかしいですけど、もう今更って気もしますし、私たちもスッキリしちゃいましょうか」
由比ヶ浜さんと一色さんも釣られたように身体を弄り出す。
由比ヶ浜さんはシャツをはだけ、ブラを押し上げて完全に露出された大きな胸を揉みしだく。
「んっ、ああっ、すごい、ヒッキーの匂い嗅ぎながらだと、ヒッキーに触られてるみたいで、ううっ、んっ、いつもより興奮しちゃう」
「ああっ、先輩。そんなに強くしちゃ……あっあっ、んんっ! あっ、ダメっ、そこ、いいっ!」
一色さんは仰向けになり、ティッシュを口で咥えることで空いた両手をショーツに突っ込んでオマンコをかき回している。
かなり濡れているようで、グチャグチャと音がするのがこちらまで聞こえる。
3人で比企谷くんの精液付きティッシュの匂いを嗅ぎながらオナニーをしている異常な状況に、お互いが興奮して更にエスカレートしていく。
「あっあっ、こんなの、もうダメっ! あんっ、んんっ、もうイッちゃいそう、ああっ!」
「あ、あたしもっ、こんなになったこと、あっ、今までより、すごいっ、んあっ、か、感じちゃう!」
「ああっ、ふ、2人とも、もの凄くエッチですっ! わ、私も、オマンコグショグショで……もうっ、パンツ、邪魔です!」
とうとうショーツまで脱いだ一色さんに釣られるように、私と由比ヶ浜さんも、ショーツを膝下に降ろす。
ショーツを足から抜く手間さえ惜しんで、すぐにオマンコの愛撫に戻る。
「あんっ、ひ、ヒッキー、そこ触っちゃ……ううん、もっと触って、んっ、一緒にイこっ?」
由比ヶ浜さんも比企谷くんに触られている想像をしながらオナニーをしているみたいだ。
私も以前教わってから、家でも何度か比企谷くんを想像して自慰行為をしていたので、その良さはとても理解出来る。
普段自分から積極的に動く事なんてない比企谷くんが、自分に興奮して、その欲望を向けてくるのだ。
その想像は、普段の比企谷くんからは考えられないからこそ、何というか、「クる」モノがあるのだ。
『雪ノ下……もう我慢の限界だ。挿れるぞ』
「ああっ、ダメっ! ひ、比企谷くん、これ以上は、ああんっ!」
想像の中の比企谷くんが、私のオマンコに、彼のモノを擦り付ける。
『いいだろ? 雪ノ下だってこんなに濡れてるじゃないか。本当は期待してるんだろ? 俺のチンコを膣内に挿れてグッチャグチャに掻き回して貰うのをよ』
現実の比企谷くんが言わなそうな、意地悪な言い方で私の本心を暴き出す。
「そ、そんな事、ない。あっ、わ、私は……比企谷くんが求めてくるから……あっ、も、もう、イッ……えっ!?」
絶頂に達する直前に指が止まる。妄想の中の比企谷くんは、オマンコに挿入寸前だったモノを何故か止めてしまう。
『どうした? 嫌なら辞めてやろうと思ったんだが、そんなに物欲しそうな目で見て、何かして欲しいことがあるんじゃないのか?』
ニヤニヤと笑いながら軽くオマンコに擦り付けるだけで、絶頂を寸止めされた私は疼きが抑えられなくなってしまう。
(そんな、もう少しでイけたのに……)
最後のひと撫でで絶頂を迎えるというところで、私の手は動こうとしない。
妄想の中だけでも比企谷くんに挿れて欲しいと、身体が求めてしまっているのだ。
「お、お願い、もう、挿れて、比企谷くん。もう我慢出来ないの……」
『挿れて欲しいなら、俺がその気になる様に、エロくおねだりしてみろよ。普段の雪ノ下からは考えられないくらい、淫らな自分を曝け出すんだ』
もうここにきて躊躇などする理性は残っていない。
妄想の比企谷くんに求められるまま、イヤらしく身体を晒し、欲望のままに心を曝す。
「わ、私の……私のイヤらしいオマンコに、比企谷くんの太いおちんちんを下さいっ! もう、疼いて仕方がないのっ、私のオマンコを掻き回して欲しいのぉっ!」
『よく、出来ました! っと』
ずぷりと挿入される妄想の比企谷くんのおちんちん。その動きに合わせて指で掻き回す。
「ああっ! もう、い、イっくぅーーーーーっ!」
「あ、あたしも、もう、無理! んんーーーっ!」
「わ、わたし、もうこれ3回目ですっ! あっ、あっ、ダメっ、あ、んんんっっ!!」
もう限界まで我慢していたお陰で、その瞬間に絶頂を迎えてしまった。
途中から自分の世界に入ってしまっていたが、由比ヶ浜さんと一色さんも同時に絶頂を迎えたようだった。
ハァハァと乱れた息遣いだけが響く。
3人とも、普段以上に気持ちよかったのだろう、頭が空っぽになるような絶頂感と満足感に満ちていた。
「あの〜、そろそろいいですか?」
「えっ……あっ!?」
理性を失い過ぎて、周りが見えなくなっていたが、ここは比企谷くんの家で、家にはまだ小町さんもいたのだった。
「兄がそろそろ帰ってくるようなので、早く整えた方がいいですよ、その、色々と」
小町さんがグルリと見回す先には、あられもない姿の私たち3人と、色んな汁でびしょびしょになった床、そして散らばったティッシュの塊だった。
「ちちちち違うの小町ちゃん、これはちょっと運動してただけで……」
「あー、大丈夫ですよ結衣さん。小町、むしろ嬉しいんです。あのゴミぃちゃんがこんなにも好かれてるんだなぁって。だからこんなドン引きな事してても、お兄ちゃんには秘密にしておいてあげます」
「そ、そう? 良かったぁ」
「いや、ドン引きはされてますからね、結衣先輩?」
小町さんは至って冷静なまま私たちを見ていた。
が、急いで身支度を整える私たちに、小町さんはとんでもないことを言い放った。
「でも、秘密にはしますけど、その見返りは必要だと思いませんか?」
その瞬間凍りつく私たち3人。
こんな醜態を晒してしまった事を秘密にしていてくれるという小町さんだか、その分の見返りなんて、一体どんな事を要求されるのか……。
「あっ、別にお金とかそういうのじゃないです。ただ、その、えーっと」
少し言いにくそうに言葉を選ぶ小町さん。
やがて、意を決したように、私たちに要求を述べた。
「ま、またこういう機会を作るので、次はこ、こ、小町も混ぜて下さい!」
「「「………………え?」」」
あまりに想像していなかった小町さんの主張に、私たち3人は固まるしかなかった。
続きは気分次第なので、気長に待ってて下さい
頑張って書きます