今回もよろしくお願いします。
これは誰だ?
よく知った雪ノ下の顔は今まで見たことのない妖艶な笑顔が浮かんでいる。
その瞳には侮蔑の色が滲んでその笑顔と相成って子供が好奇心で虫を殺してしまう様な印象を受ける。
「…え?」
雪ノ下の変わりようといきなりの質問にマヌケな返事をしてしまう。
「女の身体になってマスターベーションに熱中してたんでしょ?私が家に入って来るのに気付かないほどに…ね。」
「え、いや、その。」
雪ノ下から自分がしていた事をはっきりと言われて顔が赤くなるのが分かり、口ごもってしまう。
「どうしたのかしら?はっきりと貴女の口から聞きたいのだけれど。」
横髪を耳にかけながら俺を見つめるその目は捕食者の様に目を細められ、ゆっくりとこちらに近付いてくる。
雪ノ下から漂う甘い匂いはいつもの見馴れていてる俺の部屋を違う場所に変えてしまう様な気がした。
「ほら、言いなさい。」
「ぁ…。」
雪ノ下の手がこちらに伸ばされ、その綺麗な手から伸びる細い指が俺の…いや、私の唇に触れた。
その指は少し冷たい筈なのに触られた唇は熱く熱を帯び、私の唇は勝手に動く。
「わ、たしは女の子になって…オナニーを、して、ました。」
「いい子ね。」
「ん、むっ、んぅ…。」
頭が働かず、まるで夢を見てる時みたいな感じがして途切れ途切れになりながらも何とかいい終えると雪ノ下は私の口の中に指を入れて舌を指で弄ぶ。
「でも、変態の貴女にはお仕置きが必要みたいね。」
「ん、ぇう?」
「ふふっ。」
私の舌を指で摘ままれて返事がおかしくなるが雪ノ下は楽しそうに微笑む。
「ぁ、ふっ…ん。」
「あら、口の端から涎が垂れてるわ…ん、ちゅっ。」
「ふぁ…ぁ…//」
「んっ、コクッ…美味しいわ。」
舌から指が離れてそのまま顎を伝う涎を掬い自分の口に含み舐めて飲み込む。
その光景に私は身体が熱くなるのを感じて身を震わす。
「どうしたのかしら?」
「い、いや、あの。」
「もしかして、私の唾液が欲しいのかしら?」
「っ///」
「図星なのね。変態。」
「~~~~////」
雪ノ下の罵倒に身体が反応して下半身が疼く。
私が内腿を擦り合わせるとそれを見た雪ノ下はまた楽しそうに微笑む。
「じゃあ、飲ませてあげる。その代わり一滴も溢してはダメよ?」
「ぁりがとう、ございます。」
反射的にお礼を口にする私の顔はどうなっているのだろうか。
羞恥しんで困った顔?
悔しさで怒った顔?
屈辱で悲しい顔?
近くにあった姿見に自分の顔が映る。
そこに映ったのは舌を出して息を荒げている『笑顔』の女。
直ぐにそれはベッドに膝立ちで私のふとももを跨ぐ雪ノ下に遮られたが、私の中の何かを壊すのには十分だった。
「ふふっ。かわいい。」
「はっ、はっ。」
雪ノ下を見上げる。
艶やかな髪が私の顔を擽り、私を蔑んだ見下ろして『くれる』瞳、唇は楽しそうに上がり、その間から覗く舌は小さくかわいい。
ああ、何て綺麗なのだろうか。
ゆっくりと雪ノ下の手が私の頬に添えられて優しく固定される。
力なんて少しも入っていないその手は私からすれば鉄の鎖より頑丈な拘束具だろう。
「口を開けなさい。」
「…はい。あー。」
「いい子。」
早く…早く来て。
「くちゅ、ぐちゅ…んっ。受け取りなさい。」
雪ノ下が唾液を口内で溜めて見せ付ける。
私は我慢が出来ず雪ノ下の細い腰に腕を回して抱き着いて必死に舌を伸ばしておねだりをする。
飲ませて。
早く早くお願い。
そんな私を見た雪ノ下は嬉しそうに笑いながら唾液を垂らした。
―続く。
んーやっぱり文字数が少ないと中々進みませんね。
今の現状では精一杯なので許して下さい。
因みに暴力などがあるのは書かない予定です。