※この作品はR-18です。

お姉さんが処女のままなのは間違っている。   作:ルコ

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決戦ブレンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぽちゃーん。と。

 

蒸気によって天井へ張り付いた水滴が湯船に落ちる。

まるで、私の頭から邪念を取り払うかのように、その音が一つ、二つと浴室に鳴り続けた

 

先輩と小町ちゃん、そしてご両親がそれぞれ違う物を使っているらしく、ボディーソープ、コンディショナーが3種類も置かれている。

 

願わくば、先輩と同じ物を使って、同じベッドの中で同じ香りを漂わせたい。なんて…。

 

 

「ふむむむむ…」

 

 

あんまり長風呂したら怒られちゃうかな。

私は湯船から上がり、脱衣所に置かれたバスタオルで身体を拭く。

 

この日を待ち望んでいたかのように早くなる鼓動。

 

そうだ、私はこの日を待っていたんだ。

 

先輩と…。

 

一つになる日を…。

 

 

 

と、感傷に浸っていた時に、脱衣所のスライド扉が勢いよく開けられてーーー

 

 

「…言っておくけど、一色ちゃんの寝るところはリビングだからね」

 

 

陽乃さんがそれだけ言うと、またも勢い良く扉が閉められる。

 

 

アイツさえいなければ…。

 

 

 

 

.

…

……

………

 

 

 

 

 

「それじゃあ!パジャマパーティーを始めよー!!」

 

 

陽乃さんがご近所迷惑も考えずに声を上げる。

リビングのテーブルに並べられたトランプやらウノ、そして並べられたアルコール度数の弱めな酎ハイの数々。

 

私と先輩はまだ未成年なんですが…。

 

 

「いいのいいの!私が偉くなったら15歳から飲酒オッケーにするつもりだから!」

 

 

ヤケにテンションの高い陽乃さんと、そんな陽乃さんをジト目で睨み続ける先輩。

 

さきほど無理矢理に泊まることを了承させられたことを根に持っているんだろう。

 

…お酒…、コレは使えますね。

 

 

「は、陽乃さん!もう缶が空いてますよ?ほらお代わりいかがですか?」

 

「お、気がきくねぇ!ほら、一色ちゃんも飲みなよ!」

 

 

…このまま酔い潰れろ。

 

そうすれば、私と先輩は熱い夜にシケ込めます。

 

陽乃さんのご機嫌をとるために、私も勧められたお酒をチビチビと飲んでみるが、アルコールのなんとも言えない苦味が口に広がる。

 

うぇ、こんなのどこが美味しいんですかね。

 

あ、でも頭がほわほわして良い気分です……。

 

 

「…おい、一色。あんまり飲み過ぎるなよ?」

 

「はひ。あぅ、身体がぽかぽかしてきました」

 

「一口で?弱いんだろうな。ほら、もう止めとけって」

 

「ぅ〜。めっ!飲みます!」

 

「お、おまえ…」

 

 

頭がクラクラします。

 

身体が軽くて気持ち良い。

 

それに、いつもより先輩に甘えたくなっちゃう欲求が強いと言うか…。

 

あれ、なんでこんなに…。

 

胸がうずうずするんだろ。

 

 

「あははー!一色ちゃん弱すぎー!」

 

「…雪ノ下さんも顔が真っ赤ですよ。おい、一色。水持ってくるからもうソレ飲むな」

 

「やーっ!いやーっ!」

 

 

困ったような顔を浮かべる先輩が愛らしい。

それでいてすごく切なく感じてしまう。

 

この気持ちを私は知っている。

 

先輩を妄想してオナニーした後に訪れる切なさだ。

 

 

たぶん、アルコールは欲求をむき出しにしてしまう効果があるのだろう。

 

 

だから、私は正直に。

 

 

そのままの想いを。

 

 

先輩に伝えた。

 

 

 

 

「…あぅ。えっちしたいです。先輩に…、触ってもらわないと収まりましぇん…」

 

 

 

 

 

 

ーーーーー☆

 

 

 

 

 

 

 

酒を飲んでも飲まれるな。

 

まだ高校生の俺には無縁の言葉だ。

 

…いや、無縁の言葉だった。

 

正に今、目の前で酒に飲まれるバカが居るから。

 

 

「あぅ…、えっちぃ…、えっちしたいですぅ」

 

「ずるい!わ、わたしもしたいっ!」

 

 

2人も居るからだ…。

 

マジでなんなの?こいつら。

無理矢理に押しかけ、泊まらせろ泊まらせろと喚き散らした挙句、勝手に酒盛りを行い、アルコールに脳をヤられてる。

 

一色はまだしも、自ら缶チューハイを買い出しに行った雪ノ下さんは、なぜ1缶も空けない内に酔ってるの?

 

弱いなら人ん家で飲まないでもらえますかねぇ。

 

…それにしても、この状況はどうすれば…。

 

 

「ひっく…、比企谷くんはマニアックなプレイが好きなんらよ!」

 

「はぅ…、わ、私、いつも先輩にお尻の穴を犯される妄想してまふ…」

 

 

阿鼻叫喚だな。

 

雪ノ下に連絡をするか?

 

いや、この状況を見て、アイツが警察に連絡しないはずが無い。

 

主に俺の潔白な履歴が危うい。

 

 

「…はぁ。こいつら縛って転がせておけば寝てくれるかな…」

 

「ひ、ひもなの!?次はひもなの!?」

 

「ひももおーけーですー!」

 

 

……。

 

一応、雪ノ下さんとは互いに公認の仲だし、一色は自ら懇願している。

このまま俺が2人をどう扱おうと、それは合法であってなんの問題もないわけだ…。

 

た、ただ、酔った女性をベッドに連れ込むのは…。

 

いや待て、何度も言うが、誘っているのは俺ではない…。

 

むむ。

 

難しい所だ。

 

 

「せんぱい!早く!えっちぃー!」

 

「比企谷くん!もう脱ぐよ!?脱ぐからね!?」

 

……。

 

大丈夫。きっと俺は悪くない。

 

悪いのはそう…、全部お酒のせいだ。

 

 

「…ふむ。それじゃあ、脱いでください」

 

 

「「?」」

 

 

「それで、この紐で互いの両手両足を縛ってください」

 

 

「「!?」」

 

 

 

 

 

 

.

…

……

………

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど良い紐があってよかった。

 

前に読んだことがあるが、一般的な紐で人を拘束しようとすると、どうしても紐と肌の接着部に縛り痕が残ってしまうとか。

一応、タオルを噛ませているため、その傷を心配する必要は無さそうだが。

 

 

「っ、あ、あの…、先輩」

 

 

手足が縛られ、アイマスクにより視界も塞がれた一色が、どこか不安気な声を出す。

 

 

「ぅ…、ひ、比企谷くん。すこし怖い…かも」

 

 

同様に、雪ノ下さんも身体をもじもじと動かした。

 

拘束されたショーツのみの女性が2人。

視界を奪われて震える様は、なんとも俺の嗜虐心を擽ることか。

 

 

「…惨めな格好ですね」

 

 

俺は雪ノ下さんの露わになった大きな胸を足で優しく踏み付ける。

 

 

「っ…」

 

 

足の裏からでも伝わる柔らかい感触。

2度、3度と踏み付ける足に力を加えると、雪ノ下さんの呻き声は徐々に大きくなり、アイマスクに半分隠された顔が赤くなった。

 

乳頭に足裏が擦れる時ばかり、彼女の吐息は強くなる。

 

……面白い。

 

 

「…っ、ん…。ぅぅ…っ!」

 

 

足裏で擦ったり、足の指の間に挟んだり、彼女の期待通りな反応に快楽を覚える。

 

 

「…これだけで濡れるんですね」

 

「んっ!」

 

 

俺は雪ノ下さんの大きな胸に押し付けていた足を、股間の間へと移した。

 

靴下の上からでも分かる湿り気。

 

高温多湿な彼女の恥部は準備要らずで手間が無い。

 

 

「濡れやすい女…。もうおしっこは漏らさないでくださいね」

 

「んっ〜っ!あぅ、あっ!んっ!」

 

 

悪戯に何度か膀胱を踏みつけてみると、我慢している彼女の口から吐息が大きく漏れ始めた。

 

雪ノ下さんはココが弱いのかな…。

 

すでにビッショリと濡れた股間から足を退け、俺は彼女の湿り気で濡れた靴下を脱ぐ。

 

 

仰向けで脚をM字に開いたまま、雪ノ下さんは顔を蒸気させ続けた。

 

 

「はい。すこしお預けです」

 

「っ!ぅぅ、そ、そんなぁ…」

 

 

そんな彼女の甘ったるい声を無視し、傍らに転がるもう一人の少女へと視線を向ける。

アイマスクのせいで表情は分からないが、少なからず身体の強張りから怖がっている様子は伝わる。

 

…今更だけど、コレって浮気にカウントされないのか?

まぁ、隣で興奮してる雪ノ下さんが何も言わないからセーフなのかな。

 

 

「一色。痛かったら言えよ?」

 

「っ、は、はい…」

 

 

酔いに誘われた淫乱な行い。

 

ほんのりと香るアルコールに俺も酔ってしまったのだろうか。

 

いじらしく震える一色の姿を見て、俺はーーーーー

 

 

 

 

 

彼女の小さなお尻の穴に指を入れていた。

 

 

 

 

 

「んぃ…っ!ぅっ!!せ、せん…ぱいっ…待ってぇ…あぁっ!!」

 

 

 

 

ぬぷりと音を立て、生暖かくてどこか粘着質な液体が指に絡まる。

 

指はほんの少しも動かす事が出来ない程に締め付けられるも、ゆっくりと、だけども確実に、指の第2関節までを飲み込んだ。

 

 

「んぁぁ…っ!ぁ…はぅ…はぁ、だ、ダメ…っ、です…」

 

 

あまり聞いた事の無い一色の声。

腹部に力を込めて、何かを我慢している様子が堪らなく可愛らしい。

 

 

「…ん。指が全部入った」

 

「んっ!ぁ、ぁ…、はぁはぁ…。ぬ、抜い…てっ…っ!」

 

 

一色は苦しそうに声を震わせるも、性器からは糸を引くようなねっとりとした液体が溢れる。

 

…イジメたい。

 

そう思わせるのは、日頃のコイツが妹のように人懐っこいうえに、どこか猫のような気まぐれも見せるから。

 

 

「…抜いてほしいか?」

 

「ぅ…はぁ…は、はい…」

 

「2本入ったら抜いてやろう」

 

「うぇ!?ん、む、無理ですっ!…あ、ぁん、は、入りません…っ、から…」

 

「はは、冗談だよ」

 

 

アイマスク越しに懇願する一色の顔が恥辱に歪む。

名残惜しさを残しつつも、俺は一色のアナルから指をゆっくりと引き抜いた。

 

 

「っ、んっ〜〜ぁっ!」

 

「…へ?そんなに気持ち良かったの?」

 

「ち、違います!そ、その…」

 

 

腰を痙攣させる一色の頭を軽く撫でてやると、歪ませていた顔が次第に柔らかくなる。

 

 

リビングには、息を荒げて拘束される2人の女性。

 

 

なぜだろう。

非日常が目の前に訪れると、自分も夢の中に居るかのような錯覚を覚えるのは。

 

 

実際、雪ノ下さんを踏み付け、一色のアナルに指を挿れるなんて、とても日常の行為ではない。

 

 

……俺も酔ってるのか?

 

 

そう思ってしまったためか、冷静を保っていた血が沸騰するように、理性という枷が外れて本能が剥き出しになる。

 

 

「…ゲームでもしませんか?」

 

「…げ、ゲーム?」

 

 

雪ノ下さんが見えない小さな声で呟いた。

 

 

「…雪ノ下さんと一色。互いに触り合って、先にイッた方が負け」

 

 

「「…!」」

 

 

 

 

「負けた方は…、今夜はずっとお預けってことで」

 

 

 

 

 

 

 

 

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