(俺の名前は遠野真。十八歳の誕生日、たまたま見つけた胡散臭いチラシに応募したらカルデアとかいう場所に拉致され、何故かマスターと呼ばれる何かになっていたごく普通の男の子だ。色々あって滅びそうになってる人類の歴史を救済するため何やかんやと頑張っている。人類最後のマスターとして行動している俺だが、実は二つの大きな問題を抱えている。一つはこのカルデアに召喚されるサーヴァント(何か凄い人たち)が何故か女性しかいないということ、そしてもう一つは女性サーヴァントたちとの距離が物理的にも精神的にも近いということだ)
人理継続保障機関『カルデア』に所属する最後のマスター、遠野真のマイルーム。今日が休養日なのをいいことに部屋の主は時計の針が朝の十時を指しているにも関わらず、ベットの中で穏やかな寝息を立てていた。この至福の時を邪魔する奴は誰であっても許さん、もしいれば滅尽滅相すべし、という半分以上本気の言葉が効いたのか、サーヴァントもカルデアスタッフも誰一人として真を起こそうとはしなかった。といっても、彼の脅しに怯えて何も言えないということはなく、世界の命運を背負うことになってしまった少年に少しでも休んで欲しいという彼らなりの気遣いだ。
そんな彼らの優しさに甘え、更に惰眠を貪ること一時間。そろそろ起きようかな、いや、まだ寝ててもいいような。でもちょっとお腹空いたな、何て贅沢な悩みを微睡みの中でしている時、彼女は現れた。
「おい、何時まで寝ている気だこの寝坊助。いくらつい先日に第四特異点を突破したとはいえ、だらけ過ぎだ」
かけられた声と一緒に感じられたのは食欲をそそる美味そうな匂い。薄目を開けてみると、匂いの元となっている料理が置かれているだろう台車があった。台車の傍らには白と黒の服を身に纏った誰か。
「まぁ、あのような輩と遭遇したのだ。今まで以上に消耗しているのも頷ける。だからと言って三日も惰眠を貪るなど言語道断。休息日も今日で終わりだ。なに、不満は言わせんさ。私手ずからお前を労ってやるのだからな……いや、この格好の時はこう言うんだったか」
もう一度瞬き。クリアになった視界に映ったのは、
「お早うございます、真様」
所謂、メイド服なるものを身に纏ったスカサハがスカートの裾を摘まんで軽く一礼している姿だった。
「ご馳走様でした」
「美味かったか?」
「えぇ、とっても」
「そうか、口に合ったのなら何よりだ」
スカサハが作ったという料理は非常に美味かった。武術といい魔術といい、本当に多才な人だ。ところで御師さん、と空き皿を乗せた台車を部屋の隅に押していくスカサハに声をかける真。
「その格好は一体?」
あぁ、これか、とスカサハはその場で一回転。長いスカートがふわりと膨らみながら揺れる。
「メイドさんだ」
「いや、そりゃ見れば分かりますがな」
真が聞きたいのは何故メイドさんの格好をしているのかということだ。
「さっきも言ったが、お前を労ってやるためだ。
「あぁ、うん。まぁ、日本のメイドさんはそんな感じなのかな……?」
本来の意味からかけ離れた場所にある日本のメイド像。本来であれば家庭内労働を行う女性の使用人を指す言葉なのだが、どう間違えたのか日本では
「まぁ、日本のメイドさん像はともかく……」
改めてメイド服姿のスカサハに見惚れる。随所にフリルの付いた白黒基調のドレス。くるぶしまであるスカートは中にどんなおみ足があるのか想像力を掻き立てる。胸元を盛り上げる豊かな双山、頭にはメイドさんの象徴ともいうべきヘッドドレス。普段のおっぱいタイツな格好とはまた違った魅力を放つスカサハを真は一言で評する。
「えぇですなぁ」
「そこまでストレートに言われると照れてしまうな」
薄く頬を紅くしながらスカサハはベットに腰かける。真も彼女の隣に腰を下ろした。腕を伸ばし、スカサハを抱き寄せる。女性特有の甘い匂いと、男の獣性をくすぐる妖しい香りが鼻腔と股間を刺激した。
「それで、メイドさんは一体何をしてくれるんですかね?」
「分かっているのに聞くな。意地の悪い奴め……たっぷりとご奉仕してやろう」
真に体を預けながらスカサハは早くも膨らみ始めた真の股間を撫でる。特異点の攻略で処理する暇の無かった男のエクスカリバーは真名発動の時を魔力を充填しながら今か今かと待っていた。
「こんなに溜め込んで……今すぐに搾り取ってやるからな」
まずは手だ、とスカサハは一旦ベットから腰を上げ、真の前に跪いた。寝間着のジャージに手をかけ、迷いなく下ろして股間を露出させる。半勃ちになった剛直が顔を出した。
「あぁ、こんなにも苦しそうに……すぐに楽にして差し上げますね、真様」
カルデア最強の女サーヴァントは普段の凛々しさと聡明さを次元の狭間にぶん投げ、メイドになりきって奉仕を始めようとしていた。うっとりと更に膨張する逸物を見つめながら口内に涎をたくわえ、両手に落とす。上目遣いで真を見上げて両手一杯の唾液を指先まで丁寧に塗り付けていく。にちゅにちゅといやらしい水音が鳴り、真の股間を熱くさせた。
「では、触ります」
涎でヌルヌルになった祈るように両手を組んで優しく真の男根を包む。ぬるりとした感触と人肌の温もりに真は細く息を漏らした。
「動かしますね」
ゆっくりとスカサハの両手が上下運動を始める。ぴったりと隙間なく密着した掌が張ったカリを、血管を浮かべた肉竿を滑らかな動きで愛撫していく。緩慢な動作ではあるものの、快感を覚えるのには十分なものだ。緩やかに背筋を這い上がっていく快感に真は僅かに体を震わせる。
「気持ちいいですか?」
小さく頷いて見せると、スカサハは嬉しそうに微笑んで両手に微かな力を込める。微弱な変化ではあるものの、その変化がもたらす効果は大きかった。僅かばかりに強くなった掌の圧に肉棒が小さく震える。先端にはスカサハの唾液とは違う透明な液体が玉のように溜まっていた。
「真様、こういうのは如何でしょうか?」
一旦、手の動きを止めるスカサハ。親指と人差し指の間から覗いた亀頭に軽く息を吹きかけたと思えば、両方の親指で亀頭をゆっくりと撫で始めた。鈴口に浮かんだ先走りを二つの親指で掬い取り、赤黒く充血した亀頭に塗り広げていく。下り坂を下りるように親指を滑らせ、カリ部分を円を描くようになぞった。
「うおぉ!?」
鋭い快電流が全身を貫く。敏感になっている部分の特に感じ易い部分を攻められ、真は声を上げながら腰を跳ねさせた。妖艶に微笑みながらスカサハはピクピクと震える逸物を両手で押さえつけ、大きく拡がろうとするカリを親指で刺激していく。ぬちゅぬちゅと音を立てながら親指を上下させてカリを擦ると、先端から我慢汁が湧き水のように湧き出してきた。
漂ってくる雄の匂いに脳内を桃色に染めながらスカサハは再び男根をしごき始める。涎と先走りが混ざった潤滑液で更に滑りが良くなった男根をすっぽりと両手の中に収め、わざと音が出るように掌を互い違いに上下させた。手の中から奏でられる卑猥な音に酔い痴れながら顔を出した亀頭を親指で嬲る。身を震わせて快感に耐える真の姿にスカサハは体の奥を疼かせた。
愛する男に自分の思う様快感を与える悦びと奉仕が上手く出来ているという喜びがスカサハに熱を与え、次なる奉仕へと彼女を進ませた。
一度、両手を解く。間断なく襲い掛かってくる快感から解放されて大きく呼吸をする真に艶然と笑いかけ、スカサハはカバーを被せるように右手で亀頭を覆った。鈴口を掌に当て、全ての指先をカリに引っかけるように添える。蛇口を捻るように手首を回すと、真の体が一段と大きく跳ねた。
「それ、すごい……」
「気持ちいいんですね? もっと、もっと気持ちよくして差し上げます」
熱の籠った言葉を口にしながらスカサハは空いている左手でパンパンに膨れた真の睾丸を掴んだ。ビクリと痙攣した真を無視し、マッサージでもするように強過ぎない力で揉んでいく。男の一番の急所を優しく掴まれた恐怖に真は背筋を戦慄かせるも、与えられる快感に逆らえず情けなくも男根から腺液を垂れ流していた。
「真様、何時でも好きな時にお出しになってください。このスカサハが受け止めますから」
優しげな口調とは裏腹にスカサハの両手は精液を絞り出そうと容赦なく、そして激しく男性器を攻めていた。逸物は火傷してしまうのではないかと思えるほどに熱く硬くなり、捏ね繰り回されている睾丸は今にも破裂しそうなくらいに膨張していた。
「……いくっ!」
短い言葉で告げられる限界。今まさに白濁液が吐き出されようとした刹那、スカサハは大きく口を開けて剛直を咥え込んだ。一分の隙も無く唇を閉じると同時に吐精が始まる。数週間、特異点攻略のために放たれることのなかった精。溜めに溜められていた白い粘液は怒涛となってスカサハの体内に流れ込んでいった。
「んぶぅ!?」
余りの量にスカサハは大きく開いた目を白黒させる。閉じた唇はおろか、鼻からも溢れてしまうのではないかと思えるほどの精液を必死に嚥下するも、白い欲望は止まることなく噴き出してきた。吐き出しそうになるのを懸命に堪え、喉を大きく鳴らして口内に満ちた生臭い粘液を飲み込んでいく。健気に、そして必死に精を飲み下すスカサハを褒めるように真は彼女を撫でた。
「……♡」
涙を浮かべた目尻を嬉しそうに細め、スカサハは際限なく出てくる白濁液を体内へと流し込んでいった。時間が経つにつれて射精も治まり始め、数分をかけて溜めていたものを出し終える。ゆっくりと頭を左右に振ってスカサハは最後の一滴まで精液を搾り取った。
ちゅぽん、と音を立ててスカサハの口から逸物が引き抜かれる。溺れ死ぬのではないかと思わせる量の精液を放ったにも関わらず、真の男根は隆々とそそり立って自分がまだまだやれるとアピールしていた。
「はぁ……凄く良かったです、御師さん」
荒い呼吸をしながらスカサハを見てみると、蕩けに蕩けた紅の瞳と視線が合った。上目遣いに真を見ながらスカサハは口を開く。口内を満たす白濁液。口の中一杯に溜めた精を味わうように舌を動かしながらスカサハは真を見詰め続けた。その姿は主の命令を待つ忠犬のように見えなくも無かった。
「……あぁ、飲んでいいよ」
真の許可を得てスカサハは精液を一息で飲み干す。良く出来ました、と頭を撫でれば嬉しそうに脚に頬擦りしてくる。今、彼女に尻尾があれば勢いよく左右に揺れていることだろう。
「次はどうします?」
真の問いにスカサハは顎に手を当てて考えた。このまま滾る情欲のままに互いの体を貪るのも悪くないだろうが、それでは芸がない。
「折角、こんな服装をしているんだ。何か、この服に沿ったシチュエーションが欲しいな」
「シチュエーションですか?」
「マンネリ化を避けるというのは大事なことだぞ」
数千年もの時を生きてきた彼女が言う言葉には恐ろしいほどの説得力があった。成程、と頷き真もスカサハと一緒に思考を始める。
「御師さんの今の格好から考えるに、メイドとその主人というのが一番妥当ではないかと」
俺が主で君がメイド、ということだ。
「身分違いの恋というやつか。王道だな」
ふむと一考し、スカサハは頭の中に出来た構想を口に出した。
「お主はとある名家の一人息子、そして私はお主に幼いころから仕えている年上のメイド。二人は相思相愛の間柄だが、家の格やら何やら様々なしがらみから想いを遂げられずにいた」
「王道のど真ん中ですなぁ」
捻りが無いと言えばそこまでだが、あえてこう言うべきだろう。だがそれがいいと。
「ある日、想いを抑えきれずに二人は一線を超える。一時の夢に溺れるも、これではいかんと私はそれ以降お前を拒絶するようになる」
「ま、当然俺は納得しないでしょうね」
「再び愛し合おうというお前を拒否する私。目に見えて落ち込むお前の姿に心を傷めるも、これでいいのだと自分に言い聞かせる。だが、お前はそうはいかなかった。互いに想い合っているのに何故愛を交わしてはいけないんだと不満と怒りを爆発させて私を無理矢理押し倒す」
「無理矢理ですか? それはぁ、ちょっとぉ……」
「安心しろ。今のは言葉の綾というやつだ」
実際はノリノリだからな、ととんでもないことを平然という影の国の女王。もう、どこぞの聖処女と同じように後ろに(元)を付けるべきか真剣に悩む今日この頃だ。
「獣欲を燃え上がらせるお前を落ち着かせようと私は胸での行為を提案する」
「一回出したくらいじゃ落ち着かないです」
「知っている。胸での行為は逆にお前を更に興奮させただけだった。迸る性欲のままにお前は私を犯す。中だけは、中だけはと懇願する私を無視してお前は私に精を解き放つ。一度精を吐き出して頭を落ち着かせたお主は誰よりも何よりもお前だけが欲しいと私にいう」
真の情熱的な告白にスカサハの心を縛っていた鎖は砕け散り、二人は身も心も結ばれる。話の流れとしてはそんな感じだろう。
「ふむふむ、なるへそなるへそ……いいやないですかぁ」
「自分で提案しといてこんなことを言うのも難だが、私も悪くはないと思うぞ。いや、むしろいい」
それにしてもこの二人ノリノリである。類は友を呼ぶとはよく言ったものだ。
「じゃあ、どの辺りからします?」
「勿論、最初からみっちりと、と言いたいところだが、それだと時間がかかる。お前が私を押し倒す辺りからでいいだろう」
「了解です。じゃ、いってみますか。ここから先の文章はこのシチュエーションに則したものになるので読む方はそのつもりで。じゃあ3,2,1、アクション」
「いけません、いけません真様!」
「何がいけないんだ。あんな風に一方的に拒絶して。俺は納得してないぞ」
部屋の中に一組の男女。メイド服姿の見目麗しい女性を背後から抱きすくめる青少年という完全にあれな光景がそこにはあった。激しく身を捩って腕の中から逃れようとするスカサハを力尽くで拘束し、彼女の豊満な肉体に手を這わせる。服の中に手を滑り込ませ、ブラに覆われたバスト、黒いタイツに覆われた内腿を撫で擦っていった
。
「スカサハ、愛してる」
「そんな……そのような戯れを仰らないでくださいまし」
「戯れなんかじゃないさ。今、証明してやる」
顎に手を当て、無理矢理スカサハの顔を自分に向けさせる。喰らい付くような激しい動きで真はスカサハの唇を奪った。
「んぅっ!?」
どうにかしてキスから逃れようとするも、力強い抱擁になす術もなく唇を吸われる。そうしている間に真は真一文字に結ばれたスカサハの唇をこじ開け、舌を彼女の口内に侵入させた。奥に引っ込もうとする彼女の舌を自分のもので絡め取り、強引に引きずり出す。荒々しく、そしてねっとりと巻き付いてくる舌の動きは痺れるような快感をスカサハに与え、彼女の思考能力を奪っていった。
「んぐ、ちゅ、はむ、ちゅる、ちゅぶ……」
舌が唾液を撹拌する音が要塞のようなスカサハの理性をどろどろに溶かしていく。タイツとショーツの上から秘所を擦る指の感触も彼女の心を隠す鎧を剥ぎ取っていった。
「ん、む……どうだ。これでもまだ戯れなんて言うのか?」
真の情熱的な口付けにスカサハの理性は大いに揺れた。このままこの人に身を委ねたい。愛欲の赴くままに交わりたいという衝動が胸の奥から溢れてくるが、彼女は残ったなけなしの理性を振り絞る。
「駄目、です、真様。一メイドである私などに、このように執心するなんて。貴方には旦那様がお決めになった婚約者が」
「ふざけるな!」
怒りに任せ、再びスカサハに口付けをして強引に彼女を黙らせた。
「そんな顔も名前もろくに知らない、親父が勝手に決めた女なんかのために何で自分の気持ちに蓋をしなくちゃならないんだ。俺が愛しているのはお前だけだ、スカサハ」
お前だけ。その言葉にスカサハは天にも昇りそうな幸福感を味わう。私も、と口から出そうになる声を必死で飲み込み、スカサハは弱々しく首を振った。
「聞き分けてください。貴方の体は貴方一人だけのものではないんです。貴方には遠野家の跡取りとしての責務が」
「責務なんて知ったことか。家がなんだ、跡取りがどうした。俺はお前がいてくれればそれだけで」
言い募ろうとする真の唇に人差し指を当てて黙らせる。これ以上、真の口から自分を求める言葉が出てきたらスカサハは自分を抑えられそうになかった。
「ありがとうございます、真様。そのように想っていただけてこのスカサハ、身に余る幸福です。ですが、その想いは私などに向けるべきものではありません。一時の気の迷いで人生を棒に振っては」
「一時? 気の迷い?」
幽谷から響くような低音の呟きにスカサハはハッとする。己の言葉が彼の逆鱗に触れたと気付くも時既に遅し。ひょいとお伽噺のお姫様が王子様にされるように抱き上げられ、ベットの上に放り投げられていた。
「きゃあ!」
小さく悲鳴を上げたスカサハの体を隠すように真は覆い被さる。何時の間に服を脱いだのか、全裸になっていた。
「一時の気の迷い。へぇ、ほぉ、つまりお前さんは俺の気持ちがその程度のもんだと思っていた訳だ。そりゃ、拒絶もするよな。そんな奴に抱かれるのなんて真っ平御免だよな」
「ち、違います真様! 私はそのような意味で申した訳では」
顔を青くさせながら弁解をするスカサハを無視し、真は彼女の胸元を両手で掴んだ。力を込めて両手を左右に開くと、音を立ててボタンが弾け飛びブラジャーに包まれた豊乳が現れる。
「し、真様、一体何を」
「うるさい。言っても分からないなら、体に分からせてやる。俺がどれだけお前のことを想ってるかをな」
力任せにブラジャーを引き千切る。下着としての役割を果たせなくなった布切れを投げ捨て、剥き出しになったバストに視線を注いだ。仰向けの体勢でも重力に負けることなく女性らしい豊かさを主張する双山を鷲掴み、先端の桃色に色づいた二つの突起に吸い付く。
「ひぅん!」
痛みにも似た快感に声を上げるスカサハを無視し、真は舌を過激に動かして二つの乳首を味わう。舌先に感じる硬さと柔らかさを両立させた独特の感触を手の中で形を変える柔肉と一緒に楽しんだ。
「んぅ、あぁ、ダメぇ、そこは弱いのぉ……」
スカサハの漏らす甘い喘ぎに情欲を掻き立てられ、真は行為に没頭した。大きく吸引音を鳴らしながら乳首を吸い上げ、舌の表面、裏面で何度も執拗に舐め上げる。その度に体を跳ねさせるスカサハの体に先走りを垂らした肉槍を擦り付け、メイド服に大きな染みを作っていった。
一度、口内から乳首を抜く。唾液でぬらぬらと光る乳首が忙しない呼吸に合わせて上下している様は堪らなく官能的だ。更に大きく燃え上がった獣欲のまま、真はスカサハの乳房を頬張った。
「あぁ!」
ピン、と体を弓なりに反らしたスカサハに追い打ちをかけるように空いているバストに五指を沈める。極度の興奮に頭を茹らせながらも真は肌を傷つけない絶妙な力加減でスカサハの乳房を揉みしだき、そして甘噛みしていった。口一杯に広がる柔肉の感触と味が真を獣へと変えていく。
荒ぶる欲望に従い、真は反対のバストにもしゃぶり付いた。乳首を舌でねちっこく擦り、口内に入っている乳房を無遠慮に舐め回す。僅かな休息もないまま与えられ続ける快感にスカサハは抑えた嬌声を唇から漏らしながら体の反りを強くさせた。
「見ろよ、スカサハ。俺のここ、お前を味わいたくてこんなになってるぜ」
口元の涎を拭いながら真はスカサハに屹立している逸物を見せつけた。猛々しく上を向く男の象徴。天を突かんばかりの威容にスカサハは自然と生唾を飲み込む。目は恍惚に光り、体の奥に強い熱が宿る。求めたい、求められたいという欲望が自分の立場を忘れさせた。
それでも、彼女は鋼の意思で首を横に振る。残りかすのような理性で雌の本能を抑えつけ、主を落ち着かせるためにはどうすればいいかを考えた。
「そこは、そこは駄目です、真様。こちらなら、いくらお使いになっても構いませんから」
スカートに手をかける真に大きさを強調するように寄せたバストを示す。今、
手を止め、真はスカサハの双山を凝視する。掌に甦る乳房の柔らかさ。あの感触を今度はペニスで味わう。そう考えると、自然に体が動いていた。スカサハの上半身にのしかかり、両手の中から零れ落ちそうな柔肉をがっちりと掴んで寄せる。出来上がった巨乳のオナホールに息を荒くしながら剛直を挿し込んだ。
皮膚の中にみっちりと詰まった乳肉に押し返されそうになりながらも真は腰を進ませ、根元まで逸物を埋めた。四方八方、全ての方向から感じられる柔肉に真は大きく息を吐く。同時にスカサハもうっとりとしながら谷間から顔を覗かせた亀頭に見入っていた。
「動くぞ」
「はい、真様のお好きなように」
ゆっくりと腰を動かす。グロテスクな亀頭が豊乳の間に引っ込んでいき、そして頭を出した。また引っ込み、姿を現す。真の涎でぬるぬるになっていたバストはスムーズにペニスを受け入れていた。柔らかく、それでいて肉厚な感触が逸物を刺激する。キノコのようなカリ首が乳肉を割って動く触感が真の背筋を震わせた。
「あぁ、真様。胸の中で我慢汁が出てきています。私の胸、気持ちいいですか?」
「最高だよ」
言葉短く答え、真は腰の動きを加速させる。男女の交わりのような動作でスカサハの胸を犯す。小さく肉と肉がぶつかり合い、音を響かせた。バストを寄せる両手に力を込めれば乳圧が高まり、必然的に快感も増していく。
「ふふ、気持ちいいんですね」
小さく笑って余裕を見せるようなスカサハの態度に真はムッとする。やり返してやろうと親指と人差し指で乳首を摘んだ。真の下でスカサハの体がビクンと跳ね上がる。
「気持ちいいんだな」
にやっと笑う真をスカサハは小さく頬を膨らませながら睨んだ。しかし、バストを犯されているためか、迫力は余り無かった。
「意地悪な真様ですね。分かりました、それならこちらにも考えがあります」
仰向けの体勢でスカサハは首を持ち上げる。何をするのかと思えば、乳房の間から飛び出してきた亀頭に舌を這わせてきた。正確に鈴口を舐め上げられ、真は思わず声を上げそうになったが歯を食い縛って雷撃のような快感に耐える。
負けてなるものかと乳首を弄る指に力を込めれば、スカサハが快感に体を跳ねさせた。快電流に顔を蕩かせながらスカサハは仕返しに亀頭に喰らい付く。舌で亀頭を舐り、絶対に逃がさないと言わんばかりに唇で逸物をホールドしながら吸い上げて夢中で口淫に耽った。
「ぢゅる、ぢゅずぅ、ぢゅぶ、んぐぅ、ぢゅりゅりゅ」
「おぉっ!」
腰が震える。竿を包む乳肉の柔さと亀頭とカリを舐め回す舌の動きが真の射精感を爆発的に増大させた。スカサハの口に逸物を捉えられ、腰を動かせなくなった真は最後の意趣返しとばかりにスカサハのバストを滅茶苦茶に揉みしだく。ぐにゅぐにゅと乳房が形を変える感触がダイレクトに肉棒を襲った。
「出る、出る!」
真の告白にスカサハは逸物を口の奥深くへと咥える。間髪入れずに吐き出される男の精。どくどくと溢れてくる白濁液をスカサハは只管バキュームしていった。
「……ぷは。満足、していただけましたか?」
後から後から出てくる精液を飲み干し、穏やかな声で真に訊ねる。といっても、聞くまでも無く胸の中では今だに硬いままの男根が己の存在をアピールしていた。
「素敵……若いって凄いですね」
「……もう我慢できない」
え、と声を上げるスカサハを無視し、真は逸物を彼女のバストから引き抜く。体の上からどき、股間の方へと移動する真にスカサハは顔色を変えた。
「真様、そこは、そこだけは駄目です……!」
慌てて脚を閉じようとするも、既に真は移動を終えていた。激しく暴れて逃げようとするスカサハを片手で押さえ、スカートを捲り上げる。女陰を覆っているそこはショーツはもとより、タイツまでビショビショに濡れていた。
「何が駄目なんだよ。お前だってこんなになるまで我慢してるくせに」
タイツの上から秘所を一撫でする。小さな悲鳴を唇から漏らしてスカサハは体を震わせた。どんな小さな刺激であっても我慢に我慢を重ねた女体には効果絶大だった。
「駄目、駄目なんです。お願いですから、真様ぁ」
涙声で懇願するスカサハを無視し、真はタイツを破り、ショーツをずらして女性器を露わにした。駄目と口でいう彼女とはあべこべにそこは蜜を滴らせ、男を求めてひくひくと蠢いている。
「挿れるぞ、挿れるからな」
「あぁ、だめぇ……」
雌穴に宛てがった剛直を奥に突き挿れる。待ちに待った結合に真は満足げに息を吐き出した。スカサハもまた、喜びの吐息を漏らす。仕えるべき主と交わってしまったことに罪悪感が湧き上がってくるが、それを塗り潰してしまうほどの幸福感を味わっているのも事実だった。
「スカサハ、スカサハ!」
「ひぐぅ! そんな、激しいぃ!」
最初からフルスロットルで抽挿する真。ギシギシとベットを軋ませ、結合部分から大きく卑猥な音が上がるのも構わずスカサハの膣内に己の分身を出し入れさせる。遠慮も気遣いもない、自分本位な獣の如き動きにスカサハは舌を大きく出しながらあられもない嬌声を出して真を受け入れていた。
機関銃のような腰使いに頭の天辺から爪先まで痺れていく。ガチガチに張ったカリ首に肉襞をこそがれる快感、子宮口に亀頭を突き立てられる衝撃がスカサハを翻弄していった。鈍くなった頭の片隅に止めねばならないという考えが浮かび上がるも、奔流となった快感が全てを押し流していく。
腰を動かす速さを一切緩めず、むしろ加速させて真はスカサハとの交合に溺れていく。自分の動きに合わせて弾むように揺れるバストが真の興奮を煽ってやまない。縦横無尽に動く乳房を跡が残るくらい強く揉みながら腰を叩き付ける。
「らめぇ、らめなのぉ……」
最奥を突かれる度、全身が浮き上がるような快感が全身を駆け抜けていく。余程体の相性がいいのか、一突きされるごとに体内で悦楽が爆発していた。これ以上、この快感を体に教え込まれたらもう引き返せなくなってしまう。立場も身分も忘れて真を求めるようになってしまう。そうならないようにするため、スカサハは津波のように押し寄せる快感に唇を噛み締めて耐えた。
「出すぞ、膣内に出すぞ!」
無情な真の宣告にスカサハは絶望と喜悦、相反する感情を同時に抱いた。
「しんさまぁ、だめぇ、なかはだめですぅ。いまだされたらわたしは……!」
涙を流しながら懇願するスカサハ。彼女の必死の言葉を否定するように彼女の肉壺は膣壁を蠕動させ、肉襞を男根に絡みつかせた。襞の一枚一枚が柔らかく、しかし激しく逸物を擦り上げる。子宮口は精を催促するように亀頭にちゅうちゅうと吸い付いていた。痙攣する雌穴に締め上げられ、限界を迎えた真は亀頭を子宮口に押し付けて精を解き放った。
「……っ!」
声を出すことも出来ず、スカサハは胎内に広がっていく灼熱の感触に身を打ち震わせる。川が氾濫を起こすように快感が四肢にまで広がっていった。ビクビクと体を慄かせ、雌穴から潮を噴き出す。下腹部が温かく濡れるのを感じながら真は自分のものだとマーキングするように亀頭を子宮口に擦り付け、精液を馴染ませていった。
「こんな、こんな……」
啜り泣きに真は正気を取り戻す。見れば、スカサハが小刻みに肩を震わせながら小さく鼻を鳴らしていた。目尻から流れる涙が悦びのものでないことは明白だった。
「スカサハ」
「遠野家の跡取りを作るための種を卑賎な身で受けてしまうなんて、あまつさえ喜んでしまうなんて。私を拾ってくださった旦那様や奥様にどうお詫びすれば……恩を仇で返すような真似をして」
声を殺して泣くスカサハの姿に真は呆然とするも、意を決してスカサハの顔に手を伸ばす。頬を濡らす涙を優しく拭いながらスカサハの潤んだ目を覗き込んだ。
「スカサハ、教えてくれないか。お前の気持ち。家のこととか、親父やお袋への恩義とか、そういうの全部無くしたお前の想い。教えてくれ」
「真様、私、は……」
言葉を詰まらせるスカサハ。答えを急かすでもなく、真は慈しむようにスカサハの頬を撫で続ける。その手つきは彼女の心に巻かれた包帯を解いてるかのようだった。
「私は、私は……」
「俺はお前が欲しい。心も体も、全部。誰よりも何よりも、お前が欲しい。他の誰でもない、お前だけが」
何とも情熱的な台詞だ。その台詞が向けられているのが自分だということに言い様のない喜びを覚えながらスカサハは口を開いて抑えていた心を曝け出した。
「真様、愛しています。貴方だけを、貴方一人を心よりお慕い申し上げております」
「俺もだ」
口付け合う二人。本当の意味で身も心も結ばれ、忘我の境に至る。より深く、より強く結びつこうとするように二人は再び愛し合い始めた。
「真様、真様ぁ!」
法悦と歓喜に顔を輝かせながらスカサハは自ら腰を振って真と快感を分かち合った。すらりと伸びた両脚を真の腰に巻きつけ、もっと奥へと誘い込むように真を引き寄せる。真もまた彼女の要望に応えるように激しいストロークを打ち込んだ。ジュブ、ジュブと発砲音を奏でながら愛液なのか腺液なのか分からない液体と、白い濁液が混ざった淫汁がベットに飛び散る。
鳥が木の実を啄むように真は揺れ動く乳首を口に含んだ。唇から短く息を零しながらスカサハは夢中で乳房の先端をしゃぶる真の頭を愛おしそうに抱き締めた。赤子が母乳を求めるのとは違った、性欲を満たすための吸い方がスカサハをクラクラさせる。
乳を吸われるお返しとばかりにスカサハは蜜壺を蠢かせた。己の役割と主の意思が合致した肉襞が男根に纏わりつき、可能な限りの精を絞り出そうと貪欲に摩擦してくる。先端から白いものが混じった我慢汁を吐きながら震える肉槍。
「スカサハ、四つん這いになって」
「は、はい。真様のお望みのままに」
繋がり合ったまま体位を変えようとする。必然、スカサハの動きに合わせて蜜壺も動くことになる。回転しながら擦れ合うという新たな刺激に二人は背筋を粟立たせるが、互いに暴発することもなく体位を変えることが出来た。
自分の要望通り、獣の雌が雄を受け入れる体勢になったスカサハを真は後ろから貫いていく。組み伏せていた時とはまた違った雌穴の感触にぞくぞくしながらスカサハの尻に何度も腰をぶつけた。
「お前は、俺のだ。俺だけの女だ。これからさきもずっと……絶対に誰にも渡さない」
依然として腰を勢いよく前後させ、背後からスカサハを抱き締める。自分のものだと示すように綺麗な黒髪に隠れた項にキスマークを残した。
「はいぃ、あん、スカサハ、はぁ、貴方だけのものです。だか、らぁ、真様、私に、証を……下さい。ひぅ、貴方のものに、なった、証を」
「あぁ、何度でもやるよ。お前が俺の子を孕むまで、何回でも何十回でもな!」
スカサハの体に回していた両手で彼女の腕を掴み、後ろに引っ張りながら肉棒を突き込む。喉を震わせ、スカサハは甲高い嬌声を上げる。背筋が弓なりに反り、バストがぶるんぶるんと音を立てるように上下していた。
「ほしいれふ、しんしゃまのあかちゃん。はらみましゅ、なんにんでもうみましゅ。だから、いっぱいたねつけしてくだしゃいぃ♡」
自分が何を言っているのか理解出来ないまま、スカサハはどろどろに蕩けた意識の中に現れた欲求をそのまま言葉にしていた。愛し合い、愛の結晶を作って、産んで育てる。何と幸せな未来予想図なのだろう。男の方も彼女と同じものを頭の中に描き、そして望んだようだ。硬い岩盤に穴を開けるドリルのように膣壁を抉っていた肉槍が一回り膨らむ。胎内を満たす幸福すら覚える圧迫感にスカサハは息を止めた。
「孕め、孕め!!」
洪水のように大量の精液が子宮へと流れ込んでくる。言葉にならない悲鳴、そして多幸感。意識が真っ白に塗り潰さる。幸せとすぐ傍にいる愛する男の存在以外何も感じない。赤子を育てる部屋に白濁液を注がれ、スカサハはより大きく体を反らしながらビクンビクンと断続的に体を痙攣させた。
「あ、あぁ……」
枯れることを知らないように吐き出されていた精がようやく止まる。同時にスカサハの両腕も解放され、放心状態の彼女は崩れ落ちるようにベットの上に横たわった。真もまた、スカサハの背中に乗るようにして身を投げ出している。
(し、幸せ……)
朦朧とする意識の中、スカサハは手に触れていた真の手に指を絡ませた。この指が永遠に解けぬようにと願いながら彼女は意識を暗闇へと落としていった。
「気持ちいいか?」
「はい、最高です」
「そうか。なら、もっとしてやろう」
俺が主で君がメイドなシチュエーションセックスから三十分後の真のマイルーム。シャワーで体を清め、さっぱりとした二人は再びベットの上でイチャイチャしていた(ちなみに色々な体液で酷いことになっていたベットはスカサハがルーン魔術で綺麗にしてくれた。ルーン魔術凄い)。
イチャイチャといっても先ほどのような濃密な交わりではなく、予備のメイド服に着替えたスカサハの膝を枕にした真が彼女に耳掃除をしてもらっているだけだ。おい、そこ代わりやがれください。
「それにしても、随分と汚れているな。普段、自分ではしないのか?」
「えぇ、まぁ。この前まで特異点に行ってたってのもありますけど、あんまりやりませんねぇ」
「そうか。なら、定期的にしてやるとしよう。汚れたままというのもあれだしな」
「え、いいんすか?」
「このスカサハに二言はない」
わ~い、と無邪気に喜ぶ真をスカサハはやれやれといった笑みを浮かべながら撫でる。体と体を触れ合わせて愛し合うのもいいが、こうした何気ない触れ合いも悪くないと思える今日この頃だった。
「一つ気になってたんですが御師さん。このメイド服、どこで仕入れたんですか。肌触りといい何といい一点ものなのは間違いないと思うんですが」
スカサハの膝枕の極上の感触と心地よい肌触りのメイド服が合わさり、何時までも顔を埋めていたくなる。
「ダ・ヴィンチに頼んだら一晩で仕上げてくれたぞ。採寸も何もろくにやらなかったというのにピッタリなサイズを用意するとは恐ろしい奴よ」
流石は万能の天才。それとも変態と呼ぶべきなのだろうか。それにしても、と真は横目でスカサハを見上げる。
「まさか、御師さんがメイド服なんか着てくるとは夢にも思いませんでしたわ。何かあったんですか」
「別段、そんなに深い理由がある訳ではない。そういうものがあると知ったから、やってみたいと思っただけだ……ただまぁ、理由のようなものはあるがな」
なぁ、真、と手を止めることなくスカサハは己の膝を枕にしている男を見下ろす。
「お前……あの黒い小娘に随分と情熱的なことを言ったようではないか。俺の子供を産めとか何とか」
はて、何故だろう。いきなり尻の穴に氷柱でもぶち込まれたような悪寒が背筋を駆け上ってくる。僅かに頭を動かし、スカサハを見てみた。
「こら、動いてはいかん。耳に傷がついたらどうするんだ」
慈母の如き微笑みを浮かべる女神がそこにいた。そんな素敵な存在がいるのだが、同時に嫉妬に荒れ狂う女がいると感じてしまうのはどうしてなのか。
「あの、御師さん。もしかして、怒ってます?」
「怒る? 可笑しなことを言う奴だ。何故、私が怒らねばならない。怒ってなどいないぞ、あぁ。私が言われたことのない台詞を小娘が言われたことなんてこれっぽっちも怒っていないぞ」
嘘だ、絶対に怒ってる。それも、真の知る限り、過去最大レベルで……! その証拠に耳の穴を掻く耳かきに力が込められている。痛いと紙一重の気持ち良さに真は身を固めた。
「真」
「は、はひ、何でしょう?」
ねっとりと、へばりつくような声音。蛇に睨まれた蛙よろしく動けなくなる真の耳元でスカサハの唇が動く。
「お前は知らないかもしれないが、私は嫉妬深い女でな。もし、もしもだぞ。お前に限ってそんなことはしないと信じているが、もし私に寂しいなんて気持ちを抱かせるような行いをお前がしたら……私はどうなるか分からないぞ」
「き、肝に銘じておきます」
よろしい、と満足げに頷き、スカサハは耳掃除を終わりにする。耳かきをベットの傍らにある小さなテーブルに置き、真の股間を一撫でした。
「では、続きといこうか」
「へ、続き?」
頓狂な声を上げる真にクスクスと笑ってみせるスカサハ。舌舐めずりしながら真に覆い被さり、彼の頬を両手で挟んだ。
「私が孕むまで子種をくれると言ったな? 何回でも、何十回でも。早速、実行してもらおう」
「ちょ、ま、御師さん。あれはシチュエーションに沿った、いわゆる演技なわけで、実際にやるってこととは話が別、あ、止めて! 服を脱がさないで! 服を肌蹴ないで! 乳首に舌を這わせないで! いや、止め、あーっ!」
「~♪」
カルデアの廊下を上機嫌で歩く、いつものおっぱいタイツな姿に戻ったスカサハ。あの後、たっぷり十回以上も真と愛し合い、ご満悦の様子だ。最初の方こそスカサハに翻弄されていた真だが、中盤辺りからは勢いを盛り返し、最終的にはノリノリでスカサハを犯していた。
「メイド、いや、コスプレか。ふむ、悪くない」
自分の部屋に戻り、ベットの下に隠していた数十冊の本を取り出す。これは第三特異点、オケアノスにて黒髭なるサーヴァントから強奪、もとい略奪、改め拝借(永久)したウ=ス異本なるものだ。
「こんなものもあるのか」
ベットに座り、一冊を手に取ってパラパラとめくる。魔境の智慧を得た彼女にとってもその本の内容は新鮮、というよりも難解という他無かった。
「ナース、婦警、CA、教師、女騎士……奥が深い」
時間を忘れ、読み耽る影の国の女王。本当に(元)を付けるべきだと思いました(小並感)。
軽いキャラ紹介
『遠野真』
スカサハのマスター。スカサハの要望にノリノリで付き合うノリの良い男。他に書くことなし。
『スカサハ』
コスプレに目覚めてしまった影の国の女王(元)。次はどんなコスプレで真に迫ろうか考えている。頭の中が年中桃色お花畑状態。
『エドワード・ティーチ』
第三特異点、オケアノスにて対峙したサーヴァント。後生大事に守っていたお宝、ウ=ス異本を奪われた可哀相な人。真のハーレムを見せ付けられた挙句、スカサハを筆頭とした女性サーヴァント達に袋叩きにされる。いと、哀れ。ちなみに本はサーヴァント間で日にちを決めて回し読みしてる。
こんな感じに相成りましたが、楽しんでいただければ幸いです。これから先もスカサハはちょくちょく書いていこうと思っています。もし、こんなコスプレ、こんなシチュエーションのスカサハが見たいと言う方は活動報告の方にお願いします。
エクステラにポケモン。色々あって忙しいので、感想の方は返せそうな時に返します。ごめんね。
後、FGOのデータは無事に元に戻りました。ありがとう、運営さん。回さなきゃ、溶かさなきゃ(目玉グルグル)。