重いまぶたを上げる。
薄暗い室内に立ち込める陰湿な空気。
それとともに淫臭が鼻につく。
腰が痛い……楽な姿勢に動かそうとするが、四肢の拘束具が邪魔をする。
尻を持ち上げるような態勢での拘束…お腹の不快感…肛門のヒリヒリする痛み……思い出した。
確かマリアンを助け出そうとして、捕まった。
そして敵の隠れ家に連れてこられた。
マリアンと離され、自分はこの部屋で男に犯された。
何度も何度も…。
マリアンは別の部屋で拷問を受けているはず。
(部屋にいた男…マリアンの自白が必要とか言ってた……助け出さなきゃ!)
リュウは拘束を解こうと手足を激しく動かす。
そこへオーリルと部下の男がやってきた。
手にはなにやら壺のようなものを抱えている。
「あら、目が覚めたのね。起こす手間が省けたわ。」
女はリュウに近づき、双臀を撫でる。
「ずいぶん楽しんでたわね…あなたのお尻、最後まで物欲しそうに動いてたわよ。」
「誰かさんが乱暴にするから覚えてないね。」
「あなた先に寝ちゃったものね。彼に対して失礼だったんじゃない?」
オーリルの隣にいる男はニヤつきながらリュウの尻を眺めている。
「失礼なもんか。散々乱暴に犯して、私が気絶してからも続けてたじゃないか。」
意識を失っていたリュウには記憶がないが、腹部の異物感は男の精液だろう。
「そんなこというと、後で助けてくれないわよ?」
「こいつに助けを求めることはないね。手が動いたらすぐに殺してやる。もちろんあんたもね。」
にらみつけるリュウをみて、オーリルと男は笑い出す。
「できもしないことを言うんじゃないよ。確かに痺れ毒を吸いながら動けたのは驚いたが、おまえが倒したのは雑魚だ。こいつは山賊十人に囲まれても一人で相手にできる猛者だよ。」
オーリルの紹介で男は胸を張る。
力強さを主張するように胸筋が盛り上がり、腕の筋肉に血管が浮き上がる。
「わあ、すごい筋肉。斬り応えがありそうだ。」
「媚を売る機会を与えてやったのに…あとで後悔しな。」
そういうとオーリルは壺のふたを開ける。
そして中身を指ですくいあげる。指には赤黒い液体が糸を引いていた。
オーリルはリュウの尻に近づくと液体のついていない指を菊門に挿し入れる。
リュウの穴は先程の凌辱を受けてやわらかくなっており、オーリルの指を簡単に受け入れる。
「くぅっ!」
「ずいぶんだらしない穴だね。こんなんじゃ垂れ流しちまうよ。」
「余計なっ…お世話だっ…んっ!」
オーリルは穴の感触を確かめると指を引き抜き、今度は液体のついた指をねじ込んだ。
「な…にを…くっ…塗っ…たのっ?」
「じきにわかる。」
オーリルは笑みを浮かべながら、液体を擦り込むようにリュウの腸内に塗り込んでいく。
それを三回ほど繰り返し、ようやく指を引き抜いた。
引き抜いた指を紙で拭うと、オーリルは正面にまわる。
不審に思っていると、それは突然襲い掛かってきた。
「ふわあっ…くっ…はあっ…なっ…なにっ…これっ……かっ…痒いっ!」
一瞬肛門が熱くなったと思うと、猛烈な痒みが襲い掛かってきた。
モジモジと腰を動かすが効果はない。
その仕草をみて部屋にいる二人が大声で笑う。
「ひいっ!…なにっ!?…なにっ!これぇっ!?」
ひとしきり笑うと、オーリルが涙を浮かべながら説明する。
「塗ったのは強力な痒み薬よ。ほんとは何倍にも薄めて使うんだけど、薄めるとあんたには効かないと思って、原液をそのまま使ったのよ。ぷっ!でもまさかここまで効くとは、あははははは!」
リュウにとっては笑い事ではなかった。
手足を拘束されているので掻くこともできない。
肛門の痒みは徐々に激しくなってゆく。
リュウは唯一動く腰を左右に振り回すが、痒みが治まることはない。
二人の笑い声が大きくなるだけだ。
「まだまだお楽しみはこれからだよ。おい、こいつの尻穴をひらきな!」
男はリュウに近づくと双臀を割り開く。
そして両手の人差し指を、ヒクヒクと震える菊門に挿し入れる。
指の感触が心地いい…指が触れている部分の痒みが癒されていく。
リュウが快感で震えるのをよそに男は指で肛門をひらく。
襲い来る快感でリュウの腰が左右に大きく揺れる。
暴れる腰の動きと粘液によって男の指が滑り、菊門から抜け落ちてしまった。
突然の排出感にリュウが嬌声を上げる。
「なにやってるんだい!ちゃんとひらきな!指一本でするからそうなるんだ。二本ぶち込んでしっかりひらきな!」
男は再びリュウの双臀をひらくと、今度は両手の人差し指と中指を挿し入れる。
そしてしっかりとリュウの菊門を左右にひろげる。
再び襲ってきた快感にリュウは喜びの声をあげ、さらに激しく尻を動かす。
左右に暴れる双臀を抑える男は、あまりの激しさに額に汗を浮かべている。
「そのまま動かすんじゃないよ!」
オーリルが杓子に液体をすくい、暴れる双臀に近づく。
そして口を開けている菊門に液体を流し込んだ。
身体の奥が熱くなる…まるで腸内を生き物がうごめくような感覚が襲う。
これまでは入口付近の痒みしかなかったが、今は腸全体が痒い。
しかもオーリルはまだ痒み薬の注入を止めようとしない。
(お腹が熱い!)
リュウは必死に腰を動かし、液体の注入を阻止しようとするが、オーリルはこぼすことなく腸内に液体を収めていく。
やっと注入をやめたとき、リュウは発狂したような声で叫んでいた。
ーーーーー
それから二刻(一時間)、リュウは叫びつづけた。
必死に懇願するもオーリルたちはただ笑うだけだった。
「もう無理!無理なの!!痒くて!熱いの!助けて!!」
「せっかく入れてあげたんだからもう少し楽しみましょうよ。」
オーリルと男は椅子に腰かけ、リュウの痴態を肴に葡萄酒を嗜む。
「おねがい!もうダメなの!助けて!なんでもするから!おねがい!!」
「しょうがないわね…あんた、こいつをどうする?」
オーリルは満足げな笑みを浮かべて男に問いかける。男も酒を飲んで上機嫌だ。
「そうだなあ…こいつには侮辱されたままだしな。もうこのままでいいんじゃないか?」
「おねがい!謝るから!なんでもするから!もう許して!」
「そうだな…そんなにいうなら…俺の珍棒でもしゃぶってもらおうか。おまえの誠意を感じられたら考えてやるよ。」
そういうと、リュウの正面に移動する。
そしてさんざん菊門を凌辱した凶器を顔面に差し出す。
モノが差し出されると、リュウは勢いよく口に含んだ。
口内で舌を絡みつかせ、必死に奉仕する。
「がっついてくるな?そんなに俺の珍棒が恋しかったか。」
男の蔑んだ声も今のリュウには聞こえなかった。
ただ必死に男のモノを満足させようと舌を動かす。
唾液を絡ませ、口を前後させる。
そのたびに淫靡な水音が口内から漏れる。
ある箇所に舌で触れると、男が快感で声を上げたのでリュウはそこを重点的に責める。
ほどなくして、男は絶頂を迎え、リュウの口内に熱い粘液を流し込んだ。
「おねがい…痒いの…たすけて…」
「なかなかよかったぞ。誠意は伝わった。だが、おまえの尻を掻いてやる道具がないんだ。」
「おねがい…あんたの…おちんちんで…お尻を…掻いて」
「ほう、素直になったな。いい子だ。だが、おまえの尻には痒み薬が塗ってある。これだと俺の珍棒も痒くなっちまう。そのまま我慢しててくれ。」
そういうと男はリュウから離れ、再び椅子に腰を下ろす。
「おねがい!たすけて!なんでもいいから!お尻を掻いて!おねがい!」
泣き叫ぶリュウ。
もう我慢できなかった。
この痒みがとれるならなんでもする。
そんなことを思うリュウにオーリルが声をかける。
「しょうがないねえ。そんなにいうならこれをやろうか?」
そういってオーリルが取り出したのは長芋だった。だが、太さは指二本分ほどであり、短く切られている。
「これを尻に入れてほしいんだったら入れてやる。だが、これだけだ。この一本だけならくれてやってもいいが…」
「おねがい!それでいいからお尻に入れて!ズボズボしてほしいの!めちゃくちゃにしていいから!おねがい!!」
もう我慢できなかった。
なんでもいいからお尻に入れたい。
入れてこの痒みを癒したい。
リュウの頭にはそれしかなかった。
長芋を持ったオーリルがリュウの後ろに回り込む。
痒みの限界を超えた菊門は今か今かと小刻みに震え、侵入者を待ち構える。
白い細棒が震える菊門に滑り込んでいく。
リュウは腸内への侵入を知覚すると激しく身もだえし、快楽の叫びをあげる。
腰が無意識に動く…オーリルはゆっくりと長芋を挿し入れするが、それでは物足りないとリュウの腰が激しくなる。
長芋は菊門に擦られ、徐々に細くなっていく。
それでもリュウは腰の動きを止めることができなかった。
長芋に擦られることで、ほんの少しだが痒みが治まっている気がする。
そう思うともっともっとと腰が激しくなる。
ついに激しい動きに耐えられなくなった長芋がポキッと折れてしまった。
それでも腰の動きが止まらない。
動きに合わせて折れた長芋が腸内で暴れまわる。
しばらく腰を動かしていたが、再び痒みが襲い掛かる。
「かっ、かゆい!おねがい!もう一度擦って!おねがい!」
「だめよ。それ一本だけといったはずよ。それなのにあんなに激しく腰を動かすからすぐに折れちゃったじゃないの。」
「お、おねがい!かゆいの!さっきよりもかゆいの!」
「当たり前じゃない、長芋なんだから。それにあんなに擦るんだもの。たっぷり溶けて染み込んでるわ。」
こんな短時間で折れるとは思っていなかったのだろう。
オーリルはあきれながら、手元に残った長芋を投げ捨てる。
椅子に腰かける男は大笑いながら戻ってくるオーリルに葡萄酒を渡し、自らも口に運ぶ。
リュウはなんとか続きをしてもらおうと、オーリルに泣いて懇願する。
だが何度懇願してもオーリルが応じることはなかった。