GANTZif –ちあわせなそっくすをおたのしみくだちい- ep桜丘 聖 作:ミヨギ
――すりッ、すりッ、すりッ、すりッ。
「……んふッ♪ 怖がらなくても大丈夫よ。それとも、やっぱり座ったほうがリラックスする?」
何が……どうなってるのだろう。
僕はガンツが鎮座している一室の隣部屋。さっきまで着替えをしていた部屋だ。そこの壁に背中を預けて全裸のまま立っている。
そして、桜丘さんはと言うと……。
「うん、やっぱり疲れてるものね。そのままゆっくり座って。クッションとかないから、冷たいかもしれないけど」
僕の足元に膝まづく様に座っていた。さっきまでと同じように下着すらまとわない全裸のままで。
しかも、優しく、とても優しい手つきで、僕の勃起した……その、チンコを握りしごいてくれている。桜丘さんの吐息が亀頭をなでると、勃起したチンコはびくんと震える。
僕は桜丘さんに言われたとおり、ゆっくりと座り込む。何故か息を止めながら座り込んだので、座った瞬間はぁはぁと荒い呼吸をしてしまった。
そして、桜丘さんのチンコへの優しい愛撫……手コキは更に続く。その手つきはとても優しく、まるでふわふわと柔らかい綿花で撫でられているような感じだった。なのに、AVやエロ本、グラビアアイドルの写真集を見ながら乱暴に擦るオナニーよりずっと気持ちよかった。
「さ、桜丘さん……どうして、こんなこと」
「あ……もしかして、嫌だった」
「いえ、そんなことは……ただ、本当にどうしてかなって」
「そうねぇ……慰めてあげたかったから……ほっとけなかったから……可愛かったから……とかかな」
桜丘さんはそれ以上理由を答えてくれなかった。でも、僕のチンコへの刺激は続けてくれた。1往復、1往復としごかれるごとに、びくんびくんと敏感に反応してしまう。
「えっと……桜丘さん」
「……聖」
桜丘さんは僕のチンコを撫で上げながら小さく呟いた。息が当たって、またびくりと反応してしまう。
「こんなとこでだけどさ……こういうことしてるんだし……名前で呼んで欲しいなって……嫌?」
「……嫌じゃないです……聖……さん」
聖さん。
そう呼ぶと、聖さんは嬉しそうににこりと微笑んだ。
あれ、もしかして、女の子……いや、女性の名前を下の名前で面と向かって呼ぶのって、小学生以来かもしれない。あの頃は、まだ女とか意識してなかったし。
「……気持いい?」
突然、聖さんはそう聞いてきた。
「もち……もちろんですよ!」
「そう……嬉しいわ。えっと、もうちょっと強いほうがいいかしら」
「え! あぁあッ!」
聖さんはさっきより少し強く、いきり立ったチンコを握り締めてくれた。でも、こんな経験当然ない僕には、その、それだけの刺激は十分すぎるものであって……。
――ドクンッ! ドクンッ! ビュグッ! ビュリュリュリュリュッ! ビュルンッ!
「あら……んふ♪」
「くぅッ……これは……その!」
射精。
やってしまった。自分でも信じられない。こんなに恥ずかしいなんて。
しかもだ。普段オナニーしてるときの射精した精液は、安いティッシュの中に放出して、くしゃくしゃとまとめてゴミ箱にぽいだった。それなのに、今の精液ときたら、何ということを……。
「大丈夫よ、気にしないで」
「ご、ごめんなさい! すいません! すいません!」
聖さんの美しい顔にたっぷりと降りかかっていた。ねばねばで臭いも強烈な、白濁とした精液が、巨乳美女の顔を汚している。
「えっと! ティッシュ……タオル……な、ない……どうしたら」
「……んんッ、んッ、んッ」
え? 聖さん何をやってるんですか?
聖さんは自身の顔に降りかかった思春期の粘液を、細い指ですくい上げて、ゆっくりと、ぽってりと柔らかそうな唇に寄せて……口内に入れたのだった。
僕は目を丸くしてしまった。AV何かではよく見る光景だけど、リアルで見るのは初めてだったからだ。
聖さんは精液をすくい、口に運ぶ、その行為を数回繰り返した。
「んんッ……んんッ……うんッ」
「あ……あぁ……」
聖さんの顔を汚していた白濁汁は全て口内に消え、しかも、全て飲み込まれてしまった。目の前にいる女性の喉がごくんごくんと動く姿を凝視してしまった。
「はぁ……こうすれば……大丈夫だから」
「す、すいません! 本当にすいません!」
「んふ……謝りすぎよ」
「で、でも……」
聖さんはあんなに汚らしい男の欲望を飲み干すと、唇を指ですっと拭った。その姿が、とても色っぽく僕の瞳には映った。
「初めてだったんでしょ……女にこういうことしてもらうの」
「え……あの……その……」
「あら? 童貞じゃなかったの?」
「ど、童貞です! こういうことしてもらうの……聖さんが初めてです!」
僕が赤面しながらそう答えると、聖さんはくすくすと笑っていた。そんなに必死そうだったのがおかしかったのかな。何だか、更に恥ずかしくなってきていた。
聖さんに笑われたのはちょっと恥ずかしかったけど、顔射をしてもしまったことは申し訳ないと思ったけど、正直、こんなに気持いい射精は生まれて初めてだった。
それに、僕の……僕の射精した精液を聖さんが飲んでくれた。AV何かでよく見るような、とんでもなくえろい仕草で、全部飲み干してくれた。
(あれ……でも、ちょっと待てよ……)
気持ちい射精を終えた僕の頭は……童貞のクソガキの頭はしごくみっともないことを考えてしまった。
(聖さんのあの手つき……精液の飲み方……何か、慣れた感じだったよな)
ちょっと難しそうな顔になった僕を、不思議そうな表情で聖さんが見つめている。
つまりそれって……ああいうことを、聖さんは過去にしてるってことだと言える。
もしかして、今付き合ってる彼氏がいるとか。いや、以前付き合ってた彼氏がそういうことをさせてたとか。
モヤモヤとする気持ちが湧き上がってしまった。
また脳内で聖さん(妄想)が登場した。僕の知らない男の精液を美味しそうに飲む姿が見える。
……すごい身勝手だけど、悔しい。
僕は少なからず、いや、かなり聖さんに対して好意を抱いている。そんな女性が、過去に他の男に同じことをしてたなんて。
いや、大人の女性だし、それくらい当たり前……当たり前……なのかな?
「……大丈夫?」
「あ! え! すいません……あまりに気持ちよくて……その、あはは」
「いや、そうじゃなくて……こっち何だけど」
「え?」
さっきまで反り返るほどの勢いで元気満々だった僕のチンコ。だったというのに、ぐでんと頭を垂れた、萎えた姿になってしまっていた。まずい、変なことを考えていたからかもしれない。
嘘だろ……たった1発で、いや……これから、その……もっといいことをしてもらえるチャンスだったのに。
明らかに動揺している僕の様子を察したのか、聖さんは微笑みながらそっと、萎えてしまったチンコを触ってくれた。
「気にすることないわ……初めてでしょ? 緊張もするだろうし、すぐ元気になるわよ」
「は、はい……」
「んふ……じゃあ、元気にしてあげるわね」
そう言うと、聖さんはぐっと姿勢を下げて、美しい顔を僕の股間に近づけてきた。
射精の快感に腰を抜かして、みっともなく股を開いている僕はその様子を見ていることしかできない。
すると……。
――はむぅ、むちゅぅう、ちゅぱ、ちゅぱ、んちゅぅうう
「は! はひぃいいッ!」
僕はもう何度目かわからない、みっともないうわずった声を上げてしまった。でも、今回は、これは流石に仕方ないだろうと思う。
聖さんがぽってりとした厚い、とても魅力的な唇を開いて……僕のチンコにしゃぶりついていた。
フェラチオ。
これもビデオやエロ漫画では散々見たプレイだった。でも、所詮モニターや紙に映るもの、まさかこんなに凄いなんて。
僕の背筋はびぐ、びぐっと震え上がる。こんな感覚……こんな気持いい刺激がこの世にあったなんて。
聖さんの唇は俺のチンコをすっぽりとくわえ込み、見えないけど、口内でちろちろとベロを動かしているようだ。ざらざらとしたベロが亀頭を擦り上げると、一度は萎えたチンコは再び硬度を取り戻してくる。
「ぷはぁ……んふ。 元気になったみたいね」
「なっちゃい……ました」
聖さんはチンコから口を離すと、上目遣いでそう訪ねてきた。その視線だけでもエロすぎますよ。僕は心臓の鼓動がどんどん早くなっていくのを感じていた。
「ねぇ……剥いても……大丈夫?」
聖さんは再び勃起したチンコを優しく撫で上げながら、亀頭に少し被った皮をいじっている。
「は、はい……仮性なんて……大丈夫です」
「わかった……なるべく、優しくしてあげるね」
そう言うと、聖さんは口内に溜めた唾液を亀頭に向かって垂らし始めた。体温で温められた唾液が亀頭に垂れてくるだけで、僕の腰を震えさせるには十分だった。
亀頭が聖さんの唾液でぬるぬるになると、それを全体にまぶすように手のひらで撫で回される。
「これくらいで大丈夫かな……痛かったら……言ってね」
チンコを弄んでいた指先に少し力がこもった。すると、唾液と我慢汁でべとべとになった包茎のあまり皮はゆっくりと下に向かって剥かれていった。
時間にしてはほんの一瞬なのに、いつもオナニーをする時に剥いているのに、とても長い時間の様に感じた。その直後だった。
「んふ……可愛い」
聖さんの手によって、僕のチンコは皮を剥かれ、いわゆる大人の姿にされていた。何だか、ある意味最後の一枚を脱がされてしまったので、これもまた恥ずかしい。
「大丈夫? すごい息が荒いわよ?」
それは荒くもなりますよ。こんな、まさかこんなことになるなんて。昂まる心臓の鼓動がコンロの火なら、頭は鍋だ。脳みそがぐつぐつと煮込まれてまともな思考が出来なくなってくる。
「ねぇ……もう……いいわよね」
僕の股ぐらから上目遣いで見上げてくる聖さんの瞳には、むせ返るほどの色気が含まれていた。もういいって、それって、そういうことですよね。
僕は正直全てを理解出来ていたわけではないのだけど、壊れたおもちゃの様に頭をかくんかくんと縦に振っていた。
すると、聖さんはすっと立ち上がり、その場で改めてぺたんと柔らかそうなお尻を着いて座り込んだ。そして、ゆっくりと……ゆっくりと……両足を拡げていった。
「……見えるかしら?」
聖さんの頬がぽっと赤くなった。僕はその10倍は赤くなっていたと思う。
僕の眼前には聖さんの秘所……つまり、いわゆる……その……。
『オマンコ』
がモロに見えていた。
聖さんが足を広げているからか、入口の割れ目が少し開いている。その隙間からは透明な粘液がとろとろと垂れている。
これが、愛液なんだよな……。
口に中に溜まったいた唾をごくりと飲み込む。
愛液が出てるってことは、興奮してるってことだよな。
僕はエロ本の知識だけでそんなことを思っていた。聖さんの愛液はふさふさと生えたアンダーヘアーを濡らし、室内の照明に照らされてきらきらと光っている。
AVではもちろんモザイクが掛かっていたから見たことがないが……何というか、何と言えばいいのか……。
「エロい……」
口に出してしまった。僕ははっとそんな言葉を溢れ落とした口を塞ぐ。
「……んふ。いいわよ……正直で。そういうの嫌いじゃないわ」
「すいません……」
「あやまりすぎ♪」
「す、すいません……」
また謝ってしまった。そんな僕を見てまた聖さんはくすりと笑う。子ども扱いだなぁ。
聖さんは左指でゆっくりとオマンコをこね回し、そのエロティックな割れ目をくぱぁっと見せつけるように拡げてくれた。
「すごい、濡れてるでしょ?」
「……はい」
「あたしも……気持ちよくしてくれる?」
「……はい」
「じゃあ……キテッ♪」
「……はひッ!」
噛んでしまった。
聖さんはまるで僕を抱きしめるかのように両手を広げ、迎え入れてくれた。
さっきまで射精の快感やフェラチオの刺激で腰を抜かしていた僕の体は、まるで命を吹き返したかのように自在に動いた。そのまま、聖さんに抱きつくように倒れこんだ。
僕と聖さんの顔が至近距離まで近くなる。これは、いわゆる正常位という体位だ。
興奮が抑えられない……まるで獣になった様に、僕は腰を突き出した。
しかし……つるんっ! とまるで氷の上を滑るように、僕のチンコは聖さんの下腹部の上に来てしまった。
「あれ? おかしいな……もう一度……」
つるん!
「もう一度……もう一度……」
つるん! つるん!
入らない。おかしい、AVだったらこうやれば簡単に挿入されて、それで、それで……。
「慌てないの……んふ♪ 違ッ……そこじゃなくて……」
「こ、ここですか……?」
「こっちよ……ほら、ゆっくり……ゆっくりでいいのよ」
「あくぅうッ!」
「そう、そこが膣口よ。そのまま、力を抜いてゆっくり腰を突き出してみて」
僕が慌てていると、聖さんは自ら腰を動かして入口へと誘導してくれた。大人として、経験値が違うってことが有りありとしてしまった。
だけど、僕のチンコは今、聖さんの膣口に当たっている。すごい熱を持ったヒダヒダが鈴口のところに当たっているのがよくわかる……ゆっくり……ゆっくり……。
心の中で自分に言い聞かせながら、僕は慎重に進行を開始した。
つぷっという感触。亀頭が半分くらい膣口に入った。その中は入口よりも更に熱を持っていて、とろとろとした愛液も溢れてきていた。
「そうよ……そのまま、全部……最後まで……ンンッ!」
聖さんの言葉に促され、腰を突き出すと、あとはもう一瞬だった。すごく、あたたかい。
――じゅぱんッ! じゅぱんッ! じゅっぽんッ! ぎゅっぽッ!
肌と肌、肉と肉がぶつかり合う音がマンションの一室に響いていた。
僕のチンコが聖さんの膣内に侵入し、まさに2人は1つになっていた。
童貞を卒業した感動。聖さんに筆おろしをして貰えたことへの感謝。色々な感情があったが、こうなってしまうと、僕の少年は男へと『オス』へと変貌していた。
僕は正常位のまま、聖さんへと激しく腰を打ち付けて、自分のチンコをピストン運動させていた。じゅぼんじゅぼんと、愛液がオマンコの中から掻き出されたり、飛び散ったり、押し込まれたりと、卑猥な音色を響かせている。
「はぁ……はぁ……あぁあん……はぁ……はぁ……」
眼前では眉間に皺を寄せてぎゅっと瞳を閉じ、艶っぽい喘ぎ声を漏らす聖さんの姿。
これが、セックスをしている女性の表情なのか。
「あ、あの……聖さん」
「はぁ……はぁ……何?」
「その、僕……きそうで……その」
「……んふ、何?」
「イキそう……何ですけど……」
「いいわよ。そのままキテ♪ はぁ……はぁ……膣内に……いいわよ」
それって……中出ししていいってことですか!
知識だけは豊富な性知識でそんなことを思ったけれど、もう体は言うことを聞いてくれなかった。
ピストンは激しさを増し、僕は自分の欲望を聖さんに激しくぶつけていく。
すると、聖さんも両手で僕を抱きしめて、その想いを受け止めてくれていた。
僕のガチガチになったチンコはもう限界だった。今にも爆発しそうで、もうこうなったら自分でもどうしようもない。
「くぅう! 聖さん! 聖さん!」
「いいわよ……キテッ! そのまま……そのまま一番奥で!」
「聖さん……聖さん! くぅうううッ! うわああッ! あぁああぁああッ!」
「あんッ、はぁあああんッ……んんッ、くふぅんッ……ああッ……!」
――びゅぐんびゅぐん! びゅぐんびゅぐん! どぷどぷ! どぷどぷ!
僕の濃厚な、童貞を卒業したばかりの熱い精液は、全て聖さんの膣内に吐き出された。
聖さんの膣圧がぎゅうっと僕のチンコを締め付けてくる。その刺激と、ぬるぬるのヒダの気持ちよさで、僕は最後の一滴まで絞り出してしまった。
「聖さん……あ、ありがとうございます……すごく、気持ちよかったです」
「……んふ♪ こちらこそ」聖さんはそう答えると、僕の頭を抱き寄せて唇を重ねてくれた。あれ、今更だけど、これってファーストキスじゃないか。しかも、滅茶苦茶濃厚なディープキスだった。
僕たちはしばらく、まるで1つの塊になったように、ディープキスをしながら抱き合っていた。その間、お互い何も喋らない、キスをしているので喋れないのだけど「ずっと一緒にいたい」と言い合っているような気がした。ガキの妄想かもしれないけど。
すると、聖さんがくいっと腰を引いたことによって、僕の射精を終えたチンコがずるりとオマンコの中から出てきた。久しぶりの外気がチンコを撫でる。
聖さんは僕の唇から離れてしまった。もっとキスしていたかったのにな……。
僕がそんな名残惜しそうに思っていると、聖さんは僕の思いもしない行動を取っていた。
聖さんはゆっくりと体を起こし、僕に背中を向ける。そのまま、両腕を床に付き、ぷりんとした大きなお尻を突き出してきたのだ。
「……ねぇ、まだ……いけるでしょ? キテ……お願い」
聖さんは首をひねり、僕にそう吐息混じりで告げてきた。その色っぽい仕草や音色に、射精を終えたばかりのチンコは一瞬で復活して臨戦態勢に入っていた。
「はい……はいッ!」
僕は聖さんに後ろから抱きついた。
四つん這いになったことによって、ぼよんぼよんといやらしく揺れる聖さんのおっぱい。その双丘を鷲掴みにして体を固定して、犬の交尾の様に、ドギースタイルでチンコを挿入した。たまたまなのか、1度経験したからなのか、オスとしての本能なのか、今度は1発入れることが出来た。
――ぱんッ! ぱんッ! ぱんッ! ぱんッ!
僕が腰を打ち付けると、聖さんのお尻は波打っていた。体を固定する為に鷲掴みにしたおっぱいも、むにゅむにゅと形を変えて、やわらかくて、興奮を更に煽ってきた。
「はぁああんッ! イイッ! いいわよ……もっと、もっと激しくキテッ!」
「……はい!」
「すっごく……すっごく気持いい! 君とのセックス……セックス気持いい! あたし……気持ちいいの!」
「……はい!」
「君も……気持い? はぁん……あんッ! あんッ! あひぃいんッ!」
「……はい! 気持いいです! 聖さんのオマンコ! 聖さんの全てが……気持いです!」
「うれ……嬉しい! あはぁあんッ! あんッ! あんッ! あひぃいいんッ!」
二人の男女は激しく絡み合っていた。
それから、どれくらい時間が経ったかわからない……それくらい幸せな時間だった。
――風が冷たい。
僕たちはマンションを後にしていた。
外はもう深夜0時を大きく回っていた。歩行者はもちろん、車の量も昼間よりは少なくなっている。すごく、いつもより静かに感じた。
そんな中、僕と聖さんは肩を並べて静かに歩いていた。二人共頬がまた赤い。火照った体に夜の冷たい空気が気持ちよかった。
すると、聖さんがその静寂を破る。
「いっぱいしちゃったわね」
くすくすと笑いながらそう言った。
「……ですね」
楽しげな聖さんに比べて、僕はちょっと緊張している。だって、本当にいっぱいしてしまったから。
(聖さん……妊娠とかしちゃわないかな)
自己嫌悪。
あれから僕たちは本当に何回もセックスを続けた。その全て、聖さんの膣内に射精してしまったのだ。彼女がいいといったとは言え、流石に無遠慮だったかな。
「……ねぇ、君の家ここから遠いの?」
「え? そうですね……けっこう、遠いです」
僕はスマホの地図アプリで確認してそう答えた。ガンツに転送されたからわからなかったけど、けっこう遠くまで連れてこられたみたいだ。
「そうなんだ。家族……お父さんとお母さん心配してる?」
「あ、いえ……うちの両親、今海外にいるんです。そういう仕事してて。だから、ほとんど一人暮らしで」
そう答えると、聖さんはくすりと笑い、突然遠くを指さした。
「あそこ……あれ、あたしの住んでるマンション。うちはけっこう近かったみたい」
「はぁ……」
「泊まって……いく?」
心臓がどきりと突然運動した。
聖さんも……頬を染めている。
やばい、どきどきして何もしゃべれない。すると、聖さんはふるふると首を横に振った。
「違う……泊まっていって欲しい……かしら。いや? ダメ?」
僕は首をぶんぶんと左右に振った。聖さんは今までで一番の笑顔を見せて「いこう」と手を引いてくれた。
女の人の家に行くの……初めてだな。
とりあえず、エピソード02までの投稿を完了しました。
2話にして初濡れ場。書いてるときは楽しいのですが、読み返すと本当におもしろいのかと複雑な気分になります汗・でもガンツのエロシナリオを書くのは楽しいものです。
さて、これからどういう展開をしていくのか?
桜丘聖での妄想は絶えないので、色々書いていきたいと思っております。
それでは、改めてここまで読んでいただきありがとうございました。
※何故か完成済みテキストをコピペしたら、文章頭の段落が下がっていないところが出てしまうようです。そうなっていたら、申し訳ありません。