お見苦しいかもですが、温かい目で読んでくださる優しい読者の皆さんも、そうでない読者の皆さんもよろしくお願いします。
1話目から、いきなりの女体化百合回。時系列的にはコラボ1回目の日の夜です。
それでは、オトナの世界へ行ってらっしゃい。
宴会場にて1人の女性が食器の片付けを行っていた。
白衣にショートパンツ、更にシャツは着ずに胸に包帯を巻いてあるだけという露出度が高い格好。
彼女(もとい彼)はこの宴会場の所有者である。名前は
「範人ー、お風呂一緒に入りましょー」
「片付けが終わったらねー」
妖夢の誘いに素早く答える範人だが、その声はどこか不安気だった。というのも、2人は未だに性交をしていないからである。
『セックスしよう→よしヤろう』というやりとりができればよかったのだが、範人はまだ17歳。ヤるには早すぎるという考えがあったために「18歳になってからね」と受け流し続けてきたのだ。
しかし、今の範人は女性。年齢的には結婚も問題ない。だから「風呂で裸の付き合いなどすれば襲われる」と考えていたのである。
現実から逃げるようにゆっくりと皿を片付けていくが、いずれ終わりは来る。
数分後、ついに片付いてしまった宴会場を見て「はぁ……」と、範人はため息一つ。渋々ながらも浴場に向かった。
◇
研究所別館の広い浴槽には女性が2人。範人と妖夢である。
「やっぱり広いお風呂は良いですね〜」
「そうね〜、落ち着くわ〜」
と答えるものの、実際は全く落ち着いていない。内心は冷や汗ダラダラである。
一先ず落ち着こうと何か楽しいことを思い浮かべようとする範人だが、何も思い浮かばない。それでも、どうにか絞り出そうする。
『ねえ、範人。洗いっこしませんか?』
『ええ、いいわよ』
想像の中の範人と妖夢は浴槽から出て、シャワーの前に立つ。
ふと、鏡を見ると、そこには裸の少女が2人。身体に幼さが残る(要は若干のチッパイ)銀髪の少女と、胸が大きくて背の高い(要はスタイルの良い)金髪の少女。
と、妖夢は鏡を見る範人に気づいた。その視線はそれぞれの胸を彷徨っている。
妖夢はジト目になると、無言で範人の腹にパンチをくらわせた。
『うっ……!』
『さぁ、早く座ってください。私が洗ってあげます』
『う、うん……(痛ぇ……)』
範人が椅子に座ると、妖夢はシャンプーを手に出し、泡立てる。そして、範人の頭を洗い始めた。
誰かに頭を洗ってもらうのは気持ちが良い。
範人はリラックスしていた。
髪の全体まで洗い終えると、妖夢はシャワーを使って、泡を洗い流す。
『じゃあ、身体、洗いますね』
『ええ、お願いするわ』
『ふふふ……』
範人は目を閉じた。
と、
『んっ⁉︎』
胸に違和感を感じ、範人は目を開ける。
妖夢が脇の下から手を伸ばし、胸を揉んでいた。
『ちょっ⁉︎ 何やってるの⁉︎』
『何って……、範人を気持ち良くさせようとしてるだけですよ?』
『気持ち良く……って、オイ! 身体洗ってよ! 逆に汚す気⁉︎』
『うふふ、隙を見せた範人が悪いんです。ほら、心の奥底に溜まっている欲望を出してしまいましょう。きっと、心が綺麗になりますよ』
——私はあんたの心を綺麗にしたいよ。
範人は心の中で呟いた。
『さぁ、まだまだこれからですよ』
『あっ、ちょい、やめ——』
「キャアァァァァア!」
突然、悲鳴をあげて範人が水中に沈んだ。頭の中に浮かんでしまったのだ。妖夢に襲われてメチャクチャにされる自分の姿が。
恐ろしい想像をしてしまった。
「大丈夫ですか⁉︎」
だが、そんなことは知らない妖夢。
範人の悲鳴にビクッと反応し、声をかける。その声にハッとして浮上する範人だったが、胸元まで上がるには至らず顔を真っ赤にして口元まで湯に浸かりブクブクと泡を立てている。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫……少しのぼせただけ……」
そう答える範人だったが、心の内で叫ぶ。
——普段のあんたのせいだよ!
◇
結局、風呂では何も起こらず、範人は無事に自室まで辿り着くことができた。
範人は溜息を吐き、ベッドに転がる。
——妖夢は男の私と恋仲になっているんだ。女体化してしまった私を襲うはずがない。少し考えればわかったことじゃない。
妖夢に襲われることを考えていたなんて、もしかしたら期待してしまっていたのかもしれない。
自分の中の性欲に気づき、範人は若干の自己嫌悪に陥る。
と、
「そういえば、ここってどうなってるんだろう……?」
範人は上体を起こし、自身の股間を見る。
本来の範人——男ならあるはずの物が、今の範人にはない。代わりに異性の器官が備わっている。子を宿すための器官だ。
そこに何があるかは知っている。何をするためのものがあるのかも知っている。しかし、触れたことはない。
こういう時、研究者というものは実に嫌なものだ。未知のものに惹かれてしまう。好奇心が止められない。
——気になる。直に触れて、詳しく知りたい。
知らないが故の好奇心故に、範人は手を伸ばしてしまった。
勇気を出し、範人は下着ごとショートパンツを下ろした。
「あ……」
布地の下から現れたのは茂みと割れ目。
自分のものだから恥ずかしくはない……はずだ。
範人は脚を軽く開く。そして、割れ目に指を触れさせた瞬間。
「——あッ!」
体幹を電流が走り抜けた。
全く知らない感覚。しかし、範人はこの感覚が何かをすぐに理解した。
——これは、快感!
感じたことのない快感。それも、戦いや殺しとはまた違った刺激的な快感。最も近いものを述べるとすれば、痛みだろう。敏感な部分に触れられることで発生する痛みが、そのまま快感に変わったような感覚。
何度かなぞっているうちに自分が何かを求めたことを感じ取り、範人は咄嗟に秘部から手を離した。
「はぁ……はぁ……」
範人は熱い呼気を漏らす。
危ないところだった。あのまま続けていれば、自分は間違いなく、身体の求めるまま快楽に身を委ね、泥沼にはまっていただろう。
しかし、
「まだ……入れてもいない……。調べ……ないと……」
研究者としての好奇心が強かった。
調べなければ、わからない。もしも、指をさらに進めていたら……。そんなことを範人は考える。
知りたい。知っておきたい。資料を読んで知るだけでなく、この身をもって知っておきたい。身をもって体感しなければわからないこともある。
範人はもう一度割れ目を指でなぞってから、割れ目の内部へと、膣の入り口へと指を入れた。
「んんッ——ッ!」
先ほどを上回る快感が範人の体を貫いた。先ほどよりも強い、電流のような快感が背筋を震わせ、腰が2、3度ビクンッと跳ねた。
しかし、ここで引き下がってはいけないと自分に言い聞かせる。まだ知っていないのだ。
範人は気合いでなんとか膣内まで指を入れることに成功。そして、指を動かそうとした。しかし、ほんの少しピクッと動かしただけで、
「ん、んんッ——あんッ——ん、ぃ——ッ!」
範人の口から喘ぎ声が漏れた。
咄嗟に指を引き抜こうとしたが、引き抜かれる指が内部を擦り上げる。その感覚は、快感となって背筋を流れた。腰に力が入って指を圧迫した結果、さらに強い快感を感じてしまう。
しばらくして、範人はなんとか指を引き抜くことに成功した。
指には粘液がべっとりと絡みつき、ベッドシーツにも少しだけ垂れていた。
範人はベッドにぐったりと倒れ込み、荒く苦しそうに息をしながら、それでも恍惚とした表情で、
「こ、こういう感じなのね……」
と、呟いた。
これで終われば良かった。これで終われば、範人にはほとんどメリットしかなかったはずだったのだ。
しかし、現実は甘くなかった。
「ふぅん……私に隠れてこんなことしてるなんて、範人はいけないコですね」
妖夢が部屋に進入してきた。
妖夢は、下半身が裸の範人とベッドを見て、サディスティックな笑みを浮かべる。
「せっかくですから、私が気持ち良くしてあげますね」
「え、ちょっと待っ——」
妖夢が服を脱ぎ捨て、範人に覆いかぶさった。
——逃げなければ……。
そう思った範人は必死に抵抗を試みる。しかし、先ほどの快楽のせいで、力はもうほとんど入らなかった。
妖夢は範人の両腕を押さえつけ、無理やり唇を重ねた。舌で強引に唇を割り、口内に進入させる。
範人は舌で押し出そうとするが、その抵抗は妖夢をさらに興奮させる結果となってしまった。
妖夢の柔らかい舌が、唇の裏、歯、歯茎と口内を蹂躙(頰の裏は届かなかった)し、頭の中が真っ白になる。舌と舌が絡まり合い、クチュクチュと卑猥な水音を立てる。
不意に、範人の表情が変わった。いつの間にか、妖夢の手が下腹部に伸び、その指が範人の割れ目をなぞっていた。
範人は手足に力を入れて脱出しようともがくが、妖夢の指が割れ目をなぞる度に脱力してしまい拘束から抜け出せない。
妖夢の指が割れ目の中に進入し、内部を優しく掻き回してきた。その快感に、範人は喘ぎ声を上げてしまいそうになるが、口を口で塞がれているため、声が出ない。
妖夢は指を進ませようとするが、範人の膣壁が指を圧迫してそれを拒む。
妖夢は仕方なく口を離した。範人の口の端からどちらのものともわからない唾液が垂れて、ベッドシーツに染みを作った。
「——んッ——ああ——や、め——ッ!」
「範人のここ、すごいことになってますよ。こっちも……はむ」
元々男だったとは思えないほど、豊満な双丘。その中心にある桜色の乳首に目をつけ、妖夢が吸い付いた。
「——やんッ——ら、め——ッ!」
妖夢は舌先で範人の乳首を弄ぶ。乳首の表面を舌が触れる度に、範人は喘ぎ声を上げる。
妖夢は無意識のうちに顔を歪めていた。自分の与える快楽によって感じ、喘ぐ範人を見て強い興奮を覚えていた。
妖夢は範人の秘部に入れていた指を再度動かし始める。しかし、今度は先ほどのように優しくない。激しくとまではいかないが、指を先ほどよりも奥まで突っ込み、膣壁を抉るように指を曲げたり伸ばしたりしながら抜き挿しする。1秒、また1秒と経過する度に、溢れる愛液は量を増し、妖夢の手をぐしょぐしょに濡らしていく。
さらに、妖夢は口をすぼめ、範人の乳首に吸いついた。
「——ああ——お、おっぱい吸っ、らめぇ——ッ!」
妖夢を引き離すために言っているような範人の言葉。しかし、その中には悦の感情も現れてきていた。
それを察した妖夢はチュウチュウとわざとらしく音を立てて、範人の乳首を吸い上げる。チュウという音1回につき、範人の身体がビクッと揺れて、少なくとも1回はその豊満な乳房が揺れる。
ふと、妖夢は範人の乳首から口を離した。乳首と口の間には透明な橋が架かり、やがて重力に負けて落ちた。
綺麗な桜色だった範人の乳首は充血してぷっくりと膨れ上がり、妖夢の唾液でドロドロになっていた。
さらに、妖夢は指も抜き取る。栓を失った範人の秘部は切なげにヒクヒクと動き、愛液を溢れさせていた。
範人は未だに涙が残る酷い顔で、
「——あ、れぇ? もぉ、吸わないのぉ? おまんこも、おしまい? やめないでよ……、もっと、もっとぉ……」
快楽は範人の心を破壊してしまったらしい。その口から漏れた声は快楽を求める雌の声だった。
妖夢は興奮した。範人を支配したつもりになっていた。
妖夢は再度、範人に覆い被さった。
「あは、またやってくれるの? いいよぉ、気持ち良くしてぇ……」
範人が甘い声を出して妖夢に快楽を求める。美女と言うべきか美少女と言うべきか、美しさと可愛らしさの両方を持ち合わせた女性が快楽を求めるその様子は男女どちらであろうとも必ず来るものがあるだろう。もちろん、妖夢が抗えるはずがなかった。抗う必要もなかった。
妖夢は範人の割れ目をなぞり上げて、ある一点を探す。そして、見つけた。性器の上部でぷっくりと膨らんだ範人の陰核を。
妖夢はその表面を手で優しく擦る。
「——ひうっ——なに、これ——おまん、しゅごいィイ——ッ!」
与えられた感覚はかなりのものだったらしい。その証拠に、範人は背中を仰け反らせている。
妖夢は先ほどとは別の方の乳首に狙いをつけ、吸いついた。舌で押したり、唇で甘噛みしたり、先ほどよりも激しく弄ぶ。
同時に、下でも指を動かし、陰核を弄る。擦り、摘み、押し潰し……。触れられる度に範人の身体がビクンッ、ビクンッと反応し、秘部から大量の愛液を溢れさせる。
「——うひッ——ひうッ——ん、ぃ——おっぱ、もおまんこ、も——にゃ、んか——しゅごい——ッ!」
範人は涙を流しながら蕩けた表情で叫ぶ。そこにあったのは戦いの時の力強い
妖夢は掌を陰核に当て、指を秘部の内部に少し入れると、手を割れ目に沿って上下に動かした。
膣内と陰核を同時に刺激される。その快楽は半端なものではなく、あっという間に彼女を絶頂へと誘っていく。
「——んんッ——な、なんか——くる、よ——おく——ひぅッ——から、なんかぁ——きちゃうぅ——ッ!」
秘部の痙攣が強まってきたことから絶頂が近いことは妖夢にもわかった。
——そろそろ、イかせてあげましょう。
妖夢は手の動きを早め、チュゥゥゥウと音が立つほどに強く、範人の乳首を吸った。
範人の口から漏れる喘ぎ声が大きくなり、妖夢の心を刺激する。
「——や、やぁッ——ほ、ほんとに——んぃッ——くるぅッ——きてるぅ——ッ!」
「はんほ(範人)、ひもひいいほひは(気持ち良い時は)いふっへひっへふははい(イクって言ってください)」
「——ぅん——わか、た——ひぎぃ——イクッ! イクゥ——イ、ちゃうよぉ——ッ!」
範人が叫ぶ。
そのタイミングを見計らって、妖夢は秘部に手を強く押し付けた。掌には、一点だけ少し硬い感触が伝わる。
陰核を潰されるという感覚が、脳髄を焼き切らんばかりの快感となって、範人に襲いかかった。
「イヤァ——!」
範人は限界に達し、潮を吹いた。
雌の匂いを放つぬるぬるとした体液がシーツに広がり、染みを作る。
絶頂を迎えた範人はあまりの快楽に恍惚の表情を浮かべたまま失神し、ベッドに倒れてしまった。時々、ピクピクと身体を痙攣させる様子は非常に官能的だ。
妖夢は範人の乳首を指先で
「はぁ……元々男なのに、なんでこんなに大きいんでしょう……。思わず、やり過ぎてしまいました……」
そう呟き、服を着ると、範人の部屋を後にした。
翌朝、目を覚ました範人がベッドの状態に驚き、さらにその原因が自分の潮吹きだと知って、羞恥のあまり大泣きしたのは八雲家と範人だけの秘密である。
ウチの妖夢さんはエロいです(*´ω`*)