10月13日、深夜
俺——旅行範人は自室で眠っていた。今日は俺の誕生日であり、ここ1年間では俺が最も安らげた日だった。
いつものように性交をねだる妖夢の姿はなく、(泊まりに来てはいたが)誕生日を祝ってくれた。
もしかしたら、俺の誕生日だけではなく、俺が18歳になったことも祝っていたのかもしれないが……。まぁ、気にするところではない。
とにかく、俺はぐっすりと眠っていた。ただし、周囲への警戒は怠らずに、だが。
「お邪魔しまーす……」
そんな俺の部屋に入ってきた気配が1つ。声からすると、妖夢だろう。
半目を開けて見てみれば、やっぱり妖夢だった。
妖夢は俺が18歳になったことでついに(俺の認める)性交が可能になったため、与えられた客室を抜け出し、俺とソレをしに来たのだ。そうに違いない。
妖夢は眠っている俺に近づき、その寝顔を覗き込んできた。
「ふふふ、可愛いですね。起きてるときはあんなに大人っぽいのに、寝てるときはまるで子供みたい……」
妖夢はその顔に笑みを浮かべながら、無防備(に見える)な俺の唇にそっと口づけをした。
甘い。何故、妖夢との口づけはこんなにも甘いのだろうか?
人前では決してしないが、妖夢との口づけは決して珍しくない。しかし、その一回一回、その全てが甘い。
妖夢が好きだからこそ感じる甘味なのだろうか? それとも、俺自身があまりにも彼を求めすぎているからか?
それは、生物学者である俺自身にもわからない。
その理由はきっと、学説などでは説明しきれない、もっと根本的で複雑なところにあるのだろう。
「…………んはぁ、範人ぉ……」
たった一度のキスでは足りないらしい。
妖夢は貪るように範人と唇を重ねてきた。何度も、何度も。しかし、舌を入れることはしない。
窒息の恐れがあるから、との配慮だろう。ありがたい。
時刻は0時。実際は既に10月14日——俺が今後の性交を許す日である。
キスは相変わらず続いていたが、どんなに唇を重ねても足りないようだ。
唇だけでは足りない。繋がらなければ満足できない。上の唇だけでなく、下の唇にも欲しい。
……すまない。俺の勝手な予想——いや、妄想だ。でも、きっと妖夢はそう考えている。
その予想を裏付けるかのように、妖夢は服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった。まだ少しだけ幼さが残る穢れなき少女の美しい裸体だ。
次の瞬間、妖夢は俺の布団を勢いよく取り払った。
人が眠るときに身に纏う空気の層。その暖かい空気が空気中に広がる。その広がった空気の中にほんのりと漂う石鹸の匂い。多分、俺の匂いも混ざっているだろう。妖夢はその僅かな匂いに反応しているのか、少しとろけた表情を浮かべて、俺の服に手を伸ばす。
しかし、その手が俺の服に届くことはなかった。というか、届かせなかった。
「妖夢はいったい何をしようとしていたのかなぁ?」
妖夢の腕は俺の手に掴まれ、止められている。
俺は目を開けた。
俺が起きているという事実が、妖夢を驚かせたのは間違いない。
妖夢は決まりが悪くなったらしく、目を反らす。しかし、その一糸纏わぬ姿と恥じらう態度はうまく噛み合っていない。
可愛いやつめ。
俺はフッと笑い、妖夢を抱き締めた。いつもとは違うその行動に、妖夢は目を丸くし、顔を真っ赤にしている。
「おや? こういうことをしてもらいたかったんじゃないのか?」
間違ってはいないはずだ。
しかし、妖夢は首を横に振った。
俺は「ふむ……」と少し考えるような仕草をしてから、
「そうか……。じゃあ、何をしに来たんだ?」
俺は妖夢の背中を優しく撫でる。妖夢はその手の感触にビクリと身体を震わせ、俺の胸にもたれかかってきた。
その様子を見た俺は、思わずクスリと笑ってしまった。
妖夢は笑われたことで機嫌を少々悪くしたらしく、頰を膨らませて、俺の胴に身体を押し付けてきた。おまけに、身体を押し付けたまま、上目遣いで抱きついてきやがった。
こんな大胆で可愛らしい行動はさすがに予想外。俺はドキリとしてしまった。
その動揺が伝わって気を良くしたのか、妖夢は口を開く。
「遅くなりましたが、誕生日プレゼントを渡しに来ました」
「へぇ……、何をプレゼントしてくれるんだい?」
そんなもの、今の格好からしてわかっている。
しかし、こんなときに限って、俺はSっ気を発動させる。妖夢に恥ずかしいことを言わせるために、わざと惚けたふりをしておく。いつもの仕返しだ。
妖夢は顔を赤くしながら言う。
「私の……処女です」
いつもならば、恥ずかしがることなく言っていたであろう言葉だ。しかし、今日は攻めることができていないためか、それとも、事に及ぶ前だからか。恥ずかしそうに言った。
羞恥で赤くなってしまった顔を見せないために、妖夢は俺の胸に顔を押し付けてきた。
俺はそんな妖夢の頭を優しく撫で、抱き締める。壊さぬように優しく。けれども、離さぬように力強く。
腕の中にいる少女がどこまでも愛おしかった。
十数秒後、妖夢が顔を上げたところで、俺は言葉を返す。
「じゃあ、ありがたく受け取らないといけないな」
瞬間、俺の服が消え、机の上に丁寧に折り畳まれた状態で現れた。
俺の能力は【粒子を操る程度の能力】。服を粒子化して脱ぎ、また組み立てるなど、造作もないことだ。
今、妖夢と俺の間に邪魔な物は一切無い。あるのは、肌が触れ合う柔らかくしっとりとした感触だけ。
「妖夢、ヤるんだろ?」
「はい。と言うか、既に私はこれまでの我慢が限界なんですけど……」
「ごめんごめん。今までは年齢的に……ね?」
「わかっていますよ。範人のそういう真面目なところも大好きです。……範人とヤると思うと色んなところが疼いて仕方がありません。胸……触ってください」
俺は無言で頷いた。
妖夢の胸に手を触れ、優しく円を描くように揉み始める。
妖夢の主——幽々子に比べれば、控えめで自己主張に乏しい、けれども、形が良く、プルリとした妖夢の乳房。その中心にある桜色の可愛らしい乳首は、性的興奮によって早くもぷっくりと膨らんでいた。胸自体も加速した血流と流れ込むリンパ液によって、少し大きくなっていた。
妖夢は感じていた。吐息は甘く熱く、股間にある純潔の秘裂からは芳しい雌牝の香りが漂い、既に卑猥な液が少しだけ溢れ出していた。
熱っぽい吐息と上気した表情がエロ可愛い。
興奮した俺は妖夢の勃起した乳首を軽く摘んだ。
「ひゃっ⁉︎」
敏感な部分を摘まれる感触に妖夢は可愛らしく鳴いた。同時に秘裂から溢れる愛液も少しだけ量を増す。
乳首をコリコリと指で軽く潰してみると、妖夢が喘ぐ。
「あ……あぁ! 乳首ダメです! イっちゃうかもしれないですぅ!」
「イってからじゃないとかなり痛いと聞いたが?」
「あ、あぁ! ……うぅ……」
乳首から伝わる快感に、妖夢は少し達してしまったらしい。秘裂に溜まっていた愛液は糸を引いて垂れ始めていた。
「早すぎないか? もしかして、自分でやってたのか?」
俺は胸から手を離す。妖夢の胸は血液とリンパ液によって膨らみ、その中心にある桜色の乳首もぷっくりと膨らんでいた。
しゃぶりつきたい衝動に駆られるが、なんとか抑える。俺は別にオパイアンじゃない。
俺は耐えることができたが、妖夢の我慢は既に限界のようだ。
「ハァハァ……範人ぉ……挿入れてぇ……」
妖夢はベッドに仰向けになって股を開くと、その女性器を指で開いた。ピンク色の粘膜やひだが見え、溜まっていた液が一気に流れ出し、クラッとするような牝の匂いを漂わせる。
俺は妖夢を抱き締め、唇を重ねる。そのまま、ベッドに両手をつくと、少女の上に覆い被さった。
唇を離すことはない。妖夢が俺の口内に舌を侵入させたから離せない。
俺はソレに答え、妖夢の舌に自身の舌を絡ませる。
「んちゅ、ちゅぱ……れろん、ちゅっじゅる、ちゅるる……んっ、んんぅ……はぁ、はぁ……」
理性が溶けそうだ。
「ぁむ……ちゅぅ、ちゅうう……んはぁ……んちゅ、ちゅっ、じゅるり……ちゅるっ……ぅん、んく……」
唾液を混ぜ合い、舌を絡め合い、吸い合い、蹂躙し合い、求め合う。まるで、2人が溶け合って1人になってしまったかのような感覚。
5分間に及ぶディープキスの後、俺は唇を離して妖夢に問う。
「じゃあ、挿れるからな。今ならまだ間に合うが……いいのか?」
「構いません。私のお、おまんこに……範人のおちんちんを挿れて下さい」
「……わかった」
俺も限界だった。
俺は硬く勃ち上がった逸物を、妖夢のすじにあてがう。少女の股間はヌルヌルとした粘液でグショグショに濡れていて、俺の逸物もすぐにヌルヌルになってしまった。
クチャ……
「あぁん……」
俺は腰を少しだけ前に進めた。そして、妖夢の膣内に入る寸前、逸物は何かに阻まれた。
「痛いだろうけど、今だけは我慢してくれよ?」
「大丈夫……です。私は範人の全てを受け止めます……!」
妖夢の返答を聞いた俺は逸物を押し挿れる。少女の純潔がプチリという感触と共に破れた。
「ひうっ! んんんんんんんんんっ……!」
破爪の痛みが妖夢に襲いかかる。体内の器官が一部壊れる。そのあまりの痛みに、妖夢は言葉も出なかった。目から涙がこぼれる。
2人の接合部からは鮮血が滲み出ていた。
俺は動きを止め、妖夢の痛みが引くまで待つ。
数十秒後、妖夢が口を開いた。
「ハァ……もう、大丈夫です……。もっと奥に挿れてもいいですよ……」
「早くないか?」
「大丈夫です。お願いします」
「……あまり無理はしないでくれよ。おまえのことを大切に思っている人はたくさんいるんだから」
「平気です。範人は私のことを理解して行動しているとわかっていますから……。それに、これは私の望んでいたことです。範人と一つになれて、とても嬉しいんですよ」
目の端に涙を浮かべ、妖夢はそんなことを言った。
ズキューンという表現がぴったりな、ハートを撃ち抜かれるような衝撃が走った。
「全く……余計好きになってしまうじゃないか。わかった。もっと入れるよ」
俺はゆっくりと腰を前に進めていく。愛液に濡れた妖夢の膣内は狭いが動きやすい。膣壁を押し分けていく感覚と締め付けがとてつも無い快楽になる。
ズブ……ズブ……
「はぅ! んぁ! 気持ち良い……範人が私の中に入ってくるぅ!」
「妖夢の中……ひだひだが絡み付いてきて……あったかくて気持ち良い……。速く動きたい気持ちを抑えるのが大変だ……」
ゆっくりと慣れさせるように挿入していくと、ついに俺の逸物は妖夢の膣内に根元まで埋まり、亀頭の先がプニプニとした何かに触れた。亀頭がその何かに触れる感覚に、妖夢は達しそうになってしまっている。
俺の亀頭が触れるもの。それは妖夢の子宮口だった。
「ハァハァ……当たってる……範人のが一番奥に……届いてる……」
「おまっ……⁉︎ まさか子宮下ろして?」
「だって……範人の赤ちゃん……欲しいから……」
普通なら、届くわけがないのだ。しかも、俺の逸物のサイズは一般的なサイズに比べて小さい。普通で届かないのだから、俺が届くわけがないはずなのだ。
動揺する俺に、妖夢は少しだけ笑みを浮かべてみせた。同時に、膣内がキュッと締まる。
「うっ……⁉︎ 締まる⁉︎」
「範人ぉ……動いてくだしゃい……。私の中……グチャグチャにかき回して……気持ち良くしてくだしゃい……。範人も一緒に……気持ち良く……」
「わかった、動く……。動くから、そんなに締め付けないでくれよ……」
俺は腰をゆっくりと動かし始めた。肉棒が膣壁を擦り上げる感覚が気持ち良い。
クチャ……クチャ……クチャ……
俺も妖夢も快楽に浸っていく。部屋の中に響く音は卑猥な水音と少女の喘ぎ声。その音だけであっても、非常に淫猥である。
「ふぅ! ……はぁん! ああぁ! んぁっ! 気持ちいぃ! あ…ああ! エッチな液出ちゃう! エッチなおしっこ出ちゃうぅ! 範人のおちんちんでイっちゃうぅ!」
俺が動く度に妖夢は小さく達し、膣は愛液を零しながら逸物を締め付ける。
締め付けられるというその快楽に、俺は何度も耐えた。しかし、次第に限界が近づいてくる。それは妖夢も同じだった。
「うぅ……出そうだ……!」
「いいですよぉ……。出してください。私も……私もイきますからぁ……!」
ラストスパート。
俺は腰の動きを加速させた。
クチャクチャクチャクチャクチャ……
水音は休むことなく部屋の中に響き、快楽も比例するように増えていく。あまりの快楽に俺たちは声すら出なかった。
性を交え、襲いかかる快楽。ついに、俺たち2人は限界を迎えた。
「もう限界だ。射精すぞ、妖夢!」
「んぁ! ふぅ! はぁ……はぁ! ……はい、
迫り来る射精感。尿道を熱い物が駆け上がる感覚を感じると同時に、俺は鈴口を妖夢の子宮口に密着させた。
ビュルル!
肉棒の先端から白濁が飛び出し、妖夢の子宮を白く染める。
「ん……んん! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」
自身の中に吐き出された熱い飛沫の感覚に、限界を迎えていた妖夢が耐えられるはずがなかった。
妖夢は本当の絶頂を迎え、大量の潮を吹き出した。2人の茂みが、股間が、妖夢の愛液で濡れる。
絶頂を迎えた妖夢はレイプ目になり、寝転がったままグッタリとしてしまう。俺はそんな妖夢の様子を見て「ごめん」と小さく謝り、自身の逸物を引き抜こうとした。
しかし、その行動は突如としてクロスされた妖夢の脚によって阻止される。突然の出来事に、俺は驚くしかなかった。
「もっと……もっとくださいぃ。範人の精液……もっと欲しいですぅ。……私が壊れるくらいに、もっとヤってください……もっと犯されたいですぅ……」
可愛らしい声で求める妖夢だが、その言葉は虚ろな目と合わさって恐ろしい程に淫ら。
俺は自身の肉棒の様子を確認してみる。日本人の平均サイズにすら届かない大きさであるものの、ソレは未だに硬く、逞しい状態を維持していた。「親父、まだまだイケますぜ」と言う感じに。
と、俺はあることを思いついた。
「今回は後一回だけだからな?」
「はぁい♡」
妖夢は可愛らしく返事をした。
しかし、俺は挿入することなく、ベッドの上に仰向けに寝転がる。
そして、不思議そうな顔をする妖夢に言う。
「ほら、そんなに挿れたいなら自分で入れな。俺は逃げも隠れもしないからよ」
どうやら、俺にはSっ気があるらしい。この行動はそこから来るものだ。
「むぅ、いじわるです……」
そう言いつつも、妖夢は俺の方へと四つん這いで寄ってくる。
「でも、嫌いじゃないですよ」
妖夢は俺の股の上で膝立ちになった。
俺の肉棒の上には妖夢の女性器がセットされ、腰を下ろせばすぐに挿れられる状態になる。
「出したばっかりなのに、おちんちんはもうこんなになってて……、私も……もう……」
膣内射精されたばかりの妖夢の女性器は少しだけ口を開けており、白濁した愛液を溢れさせていた。溢れる愛液は太腿を伝い、ベッドシーツの上に垂れていた。
妖夢は俺の胸に手を置くと、少しずつ腰を下ろしていく。
肉棒と女性器は近づいていき、ついに亀頭がぬるぬるになった表面にキスをした。
「ふふふ……、範人の出したて勃起おちんちん、私の中出しおまんこでいただきます」
その瞬間、妖夢は一気に腰を下ろした。
俺の肉棒は根元まで一気に飲み込まれ、一番奥にキスをする。
その快感に妖夢は声にならない声をあげ、俺は理性を失いかけた。
——突きたい。腰を動かして下からガンガン突いて出したい。妖夢のイキ顔を見て、それを愛でながら膣内で勢いよく射精したい。
そんなことが頭をよぎった。しかし、なんとか押しとどめる。
「んぅー、気持ち良いですぅ……! 範人も気持ち良いですよね。もっと気持ち良くしてあげます」
妖夢は腰を少し上げて、下ろした。肉棒を膣壁で擦られ、快楽に飲まれそうになる。
一度射精された妖夢の膣内はぬるぬるのぐちょぐちょになっており、とても動きやすくて気持ち良さそうだ。
妖夢はまたしても腰を上げて、下ろした。上げる下ろす上げる下ろす上げる下ろす上げる下ろす……。快楽を求めて何度も繰り返す。
「あんっ、んっ、んんっ! 奥……気持ち良い……ふあんっ!」
妖夢は嬌声をあげ、腰を上下させ続ける。
その表情はとてもエロく、腰の動きと同じように俺の理性を削ぎ落としていく。膣内は俺の肉棒から精液を搾り取るようにうねり、射精しようと思えばすぐに出せそうだ。
「くっ……!」
——もうダメだ。
堪らず、俺は腰を突き上げた。
亀頭が子宮口を抉る、グリッという感触が伝わってきた。
「ああぁん!」
一際大きな声で妖夢が鳴いた。
が、そんなことお構いなしに連続で腰を突き上げる。
「んっ、ひゃっ! おっ、おっ! あんっ! ひうんっ! すごいっ! これしゅごいぃ!」
性器から脳まで一気に駆け抜ける幾たびもの快感に、妖夢は嬌声をあげ、体を仰け反らせる。
が、まだイってはいないらしい。その証拠に、
「範人……キス、キスしてくださいぃ!」
まだ話をする余裕がある。
前傾姿勢になって顔を近づけてきた妖夢に応え、俺も少し体を起こして唇を重ねた。
「ちゅっ、んちゅっ……れる、れろれろ……んふぅ、ふぅ……ちゅるるちゅる……こくこく……んくっ……」
舌で蹂躙し、蹂躙され、互いに唇を吸い合う。唾液を混ぜ合い、飲み込む。
上も下もつながりながら互いを求め合い、口からも股間からも卑猥な水音が響く。
すごく興奮する。
と、
「やぁんっ! 範人のおちんちん、おまんこの中で大きくなってるぅ!」
妖夢がそんなことを言った。
そういえば、さっきよりも膣内がきつい気がする。妖夢が締めたのではなく、俺が大きくなったのか。
「それ、ならぁ……んっ!」
妖夢の膣内が一段と締まり、先っぽにあった感触が遠のいた。
子宮の上げ下げができるのは本当らしい。どんな特訓したんだ……。
「もっとお願いします! もっと強く、激しく!」
妖夢の言葉には行動で応える。
腰をさらに深く突き上げる。
「んぉっ! んんっ! おっきい……こんなの、すぐイっちゃいます……」
膣内の締まりが強くなった。しかし、今回は俺が大きくなったわけではないようだ。
ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ……
水音が増す。
俺は自分を抑えられなくなっていた。欲望に任せ、腰の動きを加速させる。
「はぁはぁ……すごい、すごいです……」
妖夢も既に余裕がないらしい。
「んっんっんっんっ……」
「妖夢、また出そう……」
「はぁはぁ……なら、ひゃあんっ……私と一緒にぃ……!」
妖夢の言葉に、俺は絶頂へと向かう。
妖夢も絶頂を迎えようとしているようで、膣内のうねりは更に激しくなっていた。
互いに互いを絶頂へと誘い合う。
「はぁはぁはぁはぁ……イき……ますよ……」
「あぁ……!」
妖夢が腰を持ち上げ、俺は腰を下げる。
そして、互い同時に動いた。
妖夢は思い切り腰を下ろし、俺は腰を思い切り突き上げる。
肉棒が一気に膣内をかき分け、子宮口に突き刺さった。
そのあまりの快楽により、
「んっ、んんっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ぐっ、うぅっ……うあぁぁぁぁぁぁ!」
俺たちは2人同時に絶頂を迎えたのだった。
▼
夜が明け、朝がやって来る。
体液の臭いが漂う事後感MAX(実際事後)な部屋の中には、これまた事後感MAXな全裸の男女が1組。言わずもがな、俺と妖夢である。2人とも、互いに抱き締め合って寝ていた。
朝の6時頃、俺は目を覚ました。いつもより1時間くらい遅い。
ふと、横を見ると、そこには気持ち良さそうに眠る可愛らしい妖夢の姿。
俺は彼女の頭を優しく撫でると、語りかけるように一言、
「妖夢、大好きだ」
「私も大好きですよ」
「……⁉︎」
どうやら、既に起きていたらしい。
妖夢の目はパッチリと開いており、俺を見ていた。びっくりした。
怯んだ俺に妖夢が突然飛びついてくる。不意を突かれたが、妖夢は昨晩のセックスの影響で腰に力が入らないらしく、押し倒されずに済んだ。
妖夢は俺に体重を預け、
「子供は何人欲しいですか?」
「……2人かな? 兄弟姉妹が居た方が、刺激があって楽しいだろうから」
「ふふふ、じゃあ頑張らないといけませんね。」
そう言って妖夢は唇を突き出す。キスして、ということなのだろう。
俺は素直に従い、妖夢と唇を重ねた。
優しく短い口づけ。
唇を離すと、妖夢は、
「これからも一緒に……ううん、これからはこれまで以上に。よろしくね、範人♡」
そう言って、にっこりと笑った。
その可愛らしい笑顔にドキリとする。
——恐ろしいな。
一緒にいればいるほど、知れば知るほどほど、妖夢のことが愛おしくなる。いつも一緒にいて、そのいつもが全て大切な思い出になっていく。
やっぱり、俺、妖夢のこと大好きだなぁ。好きすぎて困るくらいに」
「////」
妖夢が無言で赤面した。
……声、出ちゃってたのかな。
この時間がいつまでも続けば良いのに……。
優しくも残酷に変化を続ける時の流れに、そう願った。
前回に比べて大分エロくなったと思います。
ちなみに、私がBLを書くとハードゲイになるかと思われます。文章も股間もハードゲイ! ……気が向いたら、BL短編書いてみようかな。