「あ♡あっ♡あー♡」
歓びの声を聞きながら、俺は腰を振った。今抱いている女性は雪乃だ。彼女のお尻は男の劣情をくすぐる柔らかさやハリがあった。それに魅了されて、腰を振りながら手をお尻にやり、揉んだ。
「やあぁあ♡」
彼女はより一層の歓喜を示した。それに満足感を俺は覚えた。
俺の名は小南遊。24歳だ。しかし、高校1年生でもある。どうして、俺が年齢に似合わない学校に通い、今女性を抱いているのか簡単に説明しよう。
俺は現実世界では24歳のフリーターだった。いい学歴を持たず、また不景気の煽りを受けたために就職活動に失敗してしまった。そのうえ、俺とは似ても似つかない優秀な妹を持ったがために妹と何かにつけて比較されてしまっていた。そんな中、俺はゲームをすることで気を紛らわせていた。そんな俺の転機になったのが、『つくれるエロゲー』の購入だ。
ある日、俺は露天商のお婆さんから『つくれるエロゲー』と名の付いたエロゲーを購入した。そのエロゲーは自分だけの自分の望んだエロゲーを作ることができるというものだった。半信半疑で俺はエロゲーの設定を行い、最後の質問「このゲームを実体験として経験することができますが、経験しますか?」を答える段階に差し掛かった。俺は最後の質問まででこの『つくれるエロゲー』に対して薄気味悪さを感じていたので「No」と回答しようとした。しかし、ふとしたことがきっかけで俺は「Yes」と回答してしまった。その結果、この世界、『遊戯王エロゲモンスターズ』の世界に飛ばされてしまったというわけだ。
俺はこの世界に来てからハーレムをつくることを目標に様々な問題に取り組み、攻略を進めていった。その結果、相当数の女性キャラを攻略することができ、三幻魔の手から世界を救うことができた。しかし、これでは足りない。まだ、満たされない。
「ゆ、遊、もう、イキ、そう♡」
いつの間にか、セックスは佳境に入っていたようだ。俺は笑みをこぼして手を尻から腰へと移してこのセックスで最も奥までペニスを差し込むことにした。
「あああああ!!♡♡」
雪乃は絶頂を迎えたが、俺はまだ駄目だ。まだ、満たされない。俺は雪乃が絶頂してもかまわずに雪乃を突いた。
「ゆ、遊、少しは手加減を・・」
「駄目だ。俺に合わせてくれ。」
「でも・・・」
「それだけ、雪乃が魅力的なんだ。」
「・・・もう♡」
雪乃を納得させると俺は腰をさらに激しく振った。雪乃はイッタばかりだというのに、いやイッタからこそか、より激しく締め付けてきた。そうしたやり取りをしばらくの間続け、終わりにした。
「だすぞ!雪乃!」
「出して!だしてぇ♡」
白濁を雪乃のアソコに注ぎ込んだ。雪乃は女としての声をあげながらそれを受け入れた。俺はその姿に満足感を覚える一方で、もの足りなさを感じてもいた。
(そうだな。この程度で満足してちゃあつまらない。さあ、第二幕の幕開けだ!)
心からそう思い、今後の攻略と性行への期待を胸に抱きながら、俺は何度も雪乃を犯し続けるのだった。
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『遊~!!起きなさい!!』
『起きるんだ!!遊!!』
「う~ん、後5分。」
『駄目だよ!起きないと!』
『その通りだ!起きるんだ!』
「わかったよ。」
のそのそと俺は起きた。この二人は俺の精霊である『墓守の暗殺者』のサラと『ブラック・マジシャン・ガール』のマナだ。この二人となぜであったかは話すといろいろと長くなるので省く。まあ、エロゲーとか、ライトノベルのラブコメでよくあるような展開があったと思ってもらえればまず間違いはない。
「ふぁぁあ~~。ねむ。」
『全く早起きしないと駄目じゃないか。』
『それについてはサラに同感。遊はもっときちんとしないといけないわ。』
「・・・一体、どうして俺がこうも眠たそうにしているんですかねぇ?」
『『そんなの遊が寝不足だからに決まってるでしょ!!』』
「いいかたが悪かった。どうして俺が寝不足になったんでしょうかねえ?昨日大きな喘ぎ声を出していたお二人さん?」
それから二人をさんざんからかって、キスをして俺は食堂へと向かった。こうしていつものように一日が幕を開けるのだった。
夕方、購買の近くにある喫茶店で俺は攻略対象と楽しくお茶をしていた。周りの人間が友達やクラスメート、恋人たちと過ごす和やかな空気を出している中、俺たちは楽しげでありつつもどこかシリアスな気分に浸っていた。俺は彼女、響みどりの話した言葉の確認をとっていた。
「・・・要するに紅葉プロは今病院で・・・」
「ええ、病院で意識不明の重体で寝ているわ。どうしてこうなっているのか現代医学では説明がつかないそうよ。」
「・・・それで先生は弟さんのために『闇のゲーム』についての研究を?」
「ええ、その通りよ。もっとも私が興味を持っていたからというのもあるけどね。」
そう言うと先生は大人の笑みを浮かべて紅茶を口にした。俺もそれにつられて紅茶を口にした。紅茶と言っても先生のはレモンティーで俺のはミルクティーという違いがあったのだが。それにしても先生が教師になった背景というのは『今、病院にいる響紅葉の意識を取り戻すヒントに闇のゲームがなるかも知れないと思い、それを研究するため』というのは漫画にもなかった設定で意外だった。まあ、それなら筋は通る。先生が実技以外に闇のゲームに関する講義を受け持っていたことも、先生がセブンスターズとの対戦をしたのも(まあ、いろいろと厳密に考えたらおかしな点もあるけど)。
「早く良くなるといいですね。」
「ええ、私もそう願っているわ。」
そう言うと彼女は微笑みを返した。それを見て「彼女を自分のものにしたい」という思いが膨らんでいくのを感じた。しかし、今はとりあえず話題を変えることにした。
「ところで、校長先生の発案で始めることになったゲームの詳細なんですけど・・・」
「ああ、それは・・・」
彼女は何かを口に出そうとして何かを思い出したのか時計を確認した。そして、残りのレモンティーを飲み干すと俺にこういった。
「ごめんなさい。先生これから仕事に取り掛からないといけないの。だから、これで失礼するわね。詳細については明日、校長先生から連絡があると思うから。」
そして先生はウィンクをして去っていった。
・・・・・・しょうがない。購買の手伝いでもするか。そう思い、俺も紅茶の残りを飲み干して、店を出た。
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翌朝。多くのヘリがこのアカデミアにやってきた。そのヘリはアメリカのアカデミアからやってきたものだった。その理由は世界が救われたことを記念してデュエル大会を開くのでアメリカのアカデミアからも参加を求められたからである。そして今校長先生によるルール説明が行われている。
「・・・以上がこの大会のルールになります。それではケガのないように各自がんばってください。」
校長先生のルール説明が終わった。ルールは以下の通りだ。
・大会は予選と本選に分けて行われ、参加者は生徒、教師、一般参加者を含めた今現在ここにいるデュエリスト全員で行う。
・予選は島全体で行われる。
・予選通過は勝利数、勝率、LPの残量などを考慮して決定される。
・本選は16名によるトーナメント方式。
・優勝賞品は海馬ランドの永久無料招待券。
俺はルールを聞き終わるとアメリカのアカデミアからの参加者を確認し、この大会は漫画版をもとに行われるのだと思った。そして、いったん目を閉じて息を吸った。
これからまた新たな物語を紡いでいくのだ。そう思うと鼓動が早くなる気がした。
俺は目を開けるととりあえず、予選を通過するためのデュエルをする相手を探しに出かけることにした。