※この作品はR-18です。

遊戯王エロゲモンスターズNEXT   作:アメフト

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TURN7 本選2日目の夜、宮田ゆまと

 三沢が倒れた後、俺たちは保健室に詰め掛け、三沢の容態を確認することにした。三沢は全く動かず、目を閉じたままだった。それはまるで死んでいるようだった。重苦しい空気と沈黙がこの室内を包み込んだ。その静寂を破って先生の一人、響みどりが言葉を発した。

 

「・・・これはまるで紅葉のときのよう・・・」

 

 その言葉はポツリと良く聞かなければ消えてしまいそうな大きさだった。しかし、事の重大さを知って理解しているがゆえにつぶやかれたその一言は俺たちの心にずしりとのしかかった。

 こうして再び俺たちに沈黙が訪れた。誰も口を開けなかった。そうして20~30分ほどたった。こうして時間が経ったことでこの空気に耐性がついたからか、はたまた慣れたからか保健室の責任者である恵美がおずおずと発言した。

 

「・・・・・・もうこんな時間だし、あなたたちはもう帰りなさい。」

「でも・・・」

「あなたたちがここにいて何ができるというの?明日も大会があるのだから帰って休みなさい。」

「・・・ちょっと待て?この状況でも大会を続けるんですか?」

「?そうよ、それが当然じゃない。それがどうかしたの?」

「そうだぞ、遊。」

 

 十代と恵美の二人から「なにをいっているんだこいつは?」という目をされてしまった。俺はこの失敗をごまかすために簡潔に言葉を返した。

 

「・・・いや、なんでもない。」

 

 ・・・現実世界だったら、どう考えても大会を中止にすると思うのだがこの世界の常識ではデュエルを継続するようだ。さすがは創作世界だ。価値観が大きく異なっている。まあ、大体「遊戯王」シリーズはこうした価値観で動いているのだから正常ともいえるが。

 幸いにもこれ以上、二人は突っ込んだ質問をしてこなかった。そして、そのまま恵美の言うとおりに明日に備えて解散ということになった。

そうして帰ろうとしたとき、アメリカアカデミアの学生の中で唯一お見舞いにきた、明日の対戦相手でもあるヨハン・アンデルセンに呼び止められた。

 

「コミナミ。こんなときになんだけど、明日のデュエル楽しみのにしている。楽しもうぜ!」

「ああ、そうしよう。それと俺の呼び方は遊でいい。」

「わかった。ユウ。だったら俺の呼び方もヨハンでいい。」

「・・・わかったよ、ヨハン。」

 

そうして俺たちは笑顔になった。

こうして俺たちは保健室で別れた。

 

 

保健室からの帰り道、さらに正確に言うと俺のこの島における住居たる旧校舎の前で、これまたアメリカアカデミアの学生に呼び止められた。しかも二人も。

 

「Hey!ユウ!遅かったのね。」

「・・・・・・そりゃあ遅くもなるよ。知り合いが意識不明の重体のお見舞いに行ったんだからね。」

「そうね。・・・私もお見舞いに行った方がよかったかしら。」

「いや、来なくて賢明だ。もしも、やってきたならまた大変なことになっただろうから。」

「確かにそれは言えてるわね。」

 

 そして、アメリカアカデミアの学生、レジー・マッケンジーは微笑んだ。その微笑みは善意と悪意がごちゃまぜになっていそうな笑みだった。その笑みを鑑賞していると、もう1人のこの場に居る人物であるデイビット・ラブが傲慢な笑顔を見せながら言葉を発した。

 

「おいおい、レジー。目的を忘れてないか。ここに来た目的を。」

「ああ、そうね。」

 

 レジーは表情を真剣な表情に戻して要求を述べた。

 

「ユウ。率直に言うわ。アナタの持つ『精霊』のカードをよこしなさい。」

「・・・・・・『精霊』のカード?何のことだ?俺はそんなカードを持っていないぞ?」

「ごまかしても無駄だ。すでに裏付けはとれているんだ。ユウキジュウダイなどと話し合った際に『精霊』のカードをyouがもっているという裏付けをな。」

 

 ・・・十代め、余計なことをいいやがって。

 

「仮に俺が『精霊』のカードをもっているとしても俺がお前たちに渡さないといけない理由はないだろう。」

「たしかにアナタには渡す理由はない。しかし、私たちにはあるの。」

「どうしてもyouが渡したくないというんなら腕づくでもいいんだぜ。」

 

 ラブはディスクを構えた。

 

「・・・そうした行動は世間一般では、少なくとも日本では強盗というんだぜ。」

「臆したのか。見かけによらず、チキン(臆病者)だな。」

「まさか。」

 

 俺はディスクを構えようとして、止めた。いや、正確にはやめざるを得なかった。なぜなら、存在を無視できない存在がここに現れたからだ。

 

「・・・やめろ。ラブ、レジー。」

「・・・校長。」

「・・・パパ。」

「ラブ。大会以外では精霊を奪うためにデュエルを仕掛けるなと言ったにもかかわらず、こうして勝手に動くとは何事だ。」

「・・・すいません。」

 

 ラブはそういうと今までの傲慢さはどこへやら神妙に頭を下げた。

 

「お前もだ。レジー。『精霊』を持たない者に闇のゲームを仕掛けおって。万が一、いや億が一にもこの大会が中止になったらどうするつもりだ。」

「・・・ごめん・・・なさい。」

 

 レジーも神妙に頭を垂れた。

 こうして瞬く間にこの状況を一変させた男、マッケンジーは俺に向き合って告げた。

 

「そういうわけだ。コゾウ。お前の『精霊』はしばらく預けておいてやる。せいぜい、残り少ない生活を楽しんでおくんだな。」

「・・・ここは一旦引くが、youのカードは必ずMeが奪い取ってみせる。」

 

 捨て台詞を残して男二人はこの場を去った。残されたのはレジーと俺だけだった。俺たちはしばらく視線を交わした。互いにお互いの力量を量ろうとしているようだった。それが済むと彼女は一言も交わさずにさっていった。いや、より正確には一言言葉をつぶやいた。ただし、その言葉は俺に向けられた言葉ではなかった。その言葉は恨みつらみが募った呪詛のような言葉だった。

 

「・・・あの悪魔め・・・」

 

 その一言だけでレジーの置かれている状況をおおよそ察することができた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 その夜。俺は攻略したキャラと寝ることにした。ただし、それは『精霊』二人ではなかった。それには理由があった。それは、二人はもうすぐ奪われていなくなるのではなく、これからも少なくともこの世界におけるゲームの制限時間がやってくるまではずっと守り抜いてゆく。そのような断固とした決意があったからだった。そのため、後々負けたときのための思い出づくりだったと回想されそうなセックスは避けたかったのである。そのことを二人に告げると二人は理解を示してくれた。

 

「・・・というわけで、宮田さんとセックスすることにしたわけだ。なんだか、代用品扱いしているみたいでごめんね。」

「いやいや、別にいいですよ!私は遊さんに抱いてもらえるだけでも幸せですよ!」

「そう、ありがとう。」

 

 俺が『精霊』の持ち主であることを知っており、はじめての『精霊』であるサラを手にする現場にも居合わせた宮田ゆま。彼女が今回の相手だ。

 俺はゆまが理解してくれたことを知るとほほ笑んだ。彼女も微笑みを返した。

 

「だけど、宮田さんを抱くと決めた以上は宮田さん以外のことは考えないからね。」

「はい!お願いします。」

 

 こうして、今夜の行為が始まった。

 まずはスタンダードにキスから始めることにした。お互いに手を相手の後ろに回して、お互いの唇をゆっくりと近づけ、重ね合わせた。唇の感触をまずはゆっくりと味わった。弾力もハリも申し分なかった。

 それがしばらくたつと、今度は次の段階へと移行した。互いの唇をこじ開けて、舌を相手の口の中に入り込ませた。そうして相手の口の中をじっくりと味わい、舌を絡ませ合った。その結果として互いの唾液が混ざり合い始めた。混ざり合った唾液の味は唾液を分泌する相手が誰かによって違ってきた。今日の相手、宮田ゆまと作り上げた唾液は「やさしい」味だった。それを俺たち二人はゆっくりとつくりあげ、じっくりと味わった。

 ゆまの顔は赤かった。より正確にいえば、キスを始めてから徐々に赤みがかっていった。変化していったのは俺も同じだった。下半身に血液がめぐり始め、勃起が行われていった。

 

「・・・はぁ、はあ、あ、はぁ。」

「気持ちよかったね。宮田さん。」

「ええ、すごく!」

「俺のここももうこんなになっているよ。」

「わあ♡・・・」

「それじゃあ、しようか。」

「ええ♡」

 

 俺たちは裸になった。ゆまをうつぶせにして、腰をあげさせた。もうすでにアソコは濡れていた。そしてもの欲しそうだった。俺はつばをひとつのみ込むと欲望を叩きつけた。すると、ただ挿れただけでおおきな歓びを示した。

 

「あ、ああ~♡」

「おいおい、まだ挿れただけだよ。」

「だって、気持ちいいんですから♡」

「そう、だったらもっと気持ちよくしてあげるよ。」

「!・・・お・・・おねがいします♡」

 

 どこか恥じらいを隠すように、いつものような天真爛漫さで肯定の意を返した。それに俺は苦笑して、腰を動かした。腰をゆっくりと、しかし確実にゆまの性感帯を刺激するように動かした。速度もどんどん速めていった。そうした行動をとることでどんどん、より強い快楽を得ることができた。それはゆまも同じだった。ゆまの快楽もどんどんエスカレートしていったようだった。その証拠にゆまは最初はただ声を出すだけだった。しかし、今は自分から腰を振り、肉棒にねっとりと絡みつかせている。ゆまの顔は見えないが、はっきりとどんな顔をしているか識(み)えていた。

 

「そろそろ、だしそうだ!宮田さん!」

「ええ、わたしも、イキます!!」

 

 こうして、そのときがやってきた。互いに他の行為では考えられないほど、体がほてり、興奮のるつぼに陥った。そして、欲望を吐き出す快楽。俺の精液とゆまの愛液がそれぞれ奔流となって相手に向かっていった。この一瞬の感動は何度経験してもうまく言葉では言い表せないものだった。

 欲望をお互いに吐き出し終わると、疲労感が襲ってきた。互いに相手の荒い息づかいがよくきこえた。俺は肉棒をひきぬいた。するとアソコから液体がこぼれはじめ、肉棒が引き抜かれるのに抵抗するように膣内がうごめきだした。それを無視して、最後まで引き抜いた。まだ、勃起していて十分に硬かった。そのことを自らの目で確認すると、ふともう1つの確認する視線に気づいた。おれは少し楽しくなり、少々イジワルなこころで質問した。

 

「宮田さん、そんなにこれが気になるの?」

「!!うっ・・・」

「いや、目をそらすだけじゃあわからないよ。どっちなの?」

 

 ゆまは素直で、明るく、常識のあるいい娘だ。だからこそ、自分の今の気持ちを吐露するのが難しいのだろう。だからこそ、彼女にここで吐露させることに意味がある。

ゆまはしばらくの逡巡を経て、思いを露わにした。

 

「わ、わたしに・・・その・・・うえにならせてください・・・」

「うん?」

「で、ですから・・・私に遊さんにまたがらせてほしいといっているんです!!」

「・・・つまり、騎乗位でシタいってこと?」

「そ・・・そうです・・・」

 

 顔を紅くしながら、カクカクとうなずいた。その様はまるで処女のようだった。その言葉と振る舞いは俺に高揚感や嗜虐心といった感情をもたらした。しかし、その感情をおくびにも出すことなく、おれは端的に意見を述べるにとどめた。

 

「わかった。やろうか。」

 

 こうして騎乗位でセックスをすることとなった。俺はベットの上に仰向けになった。もちろん、男根はそびえたたせていた。

 

「う、うう・・・」

「大丈夫?はじめてだし、無理することはないよ。」

「だ、大丈夫です。」

「そう。」

 

 俺は言葉の上では「そう。」とだけいったが、内心では彼女の思いを理解しようと努めていた。騎乗位はこれまで彼女が結んできた性行為とは違って自分が主導することが要求される。だから、その方法をつかめずに戸惑っているのだろう。だから、俺は助け船をだすことにした。

 

「まず、深呼吸をしてごらん。」

「・・・え?・・・はい。」

 

 ゆまはスーハーと何回か呼吸をした。心なしかする前よりも顔色が良くなっている気がした。

 

「そうしたら、俺の性器の位置を確かめるんだ。」

「は・・・はい・・・」

 

 ゆまはじっと俺の股間をみた。

 

「きちんと確かめたかい?」

「ええ・・・」

「そうしたら、俺にまたがって。・・・そう、それでいい。そうしたら手で俺のモノをつかみ、宮田さんのアソコにもっていく。・・・ここまできたら宮田さんの好きなタイミングで挿(い)れるだけだ。」

 

 ゆまは息をのんだ。そうして、しばらく俺の目をじっと見つめた。俺は期待のこもったまなざしを向けることでそれに答えた。しばらくして、彼女は笑顔を見せ、うなづいた。そして、腰をゆっくりと動かし始めた。

 

「う、うう・・・」

「大丈夫?」

「へ、平気です・・・。でも、今までとは違う・・・」

「そりゃあ、今までと違って騎乗位は重力の影響で今まで以上に深い所に刺さるからね。」

「た、しかにそうですね・・・でも、いいかんじです・・・」

 

 そうして、ゆまは最後まで腰を降ろした。そして、腰を動かし始めた。それはお世辞にも「上手い」とは言えなかった。しかし、「けなげさ」を感じさせた。そのため、俺は心を高揚させていった。

 

「・・・一つ質問してもいい?」

「・・・なん・・・ですか・・・?」

「どうして、『騎乗位』をしたいと思ったの?」

「だっ・・・て・・・なりたい・・・じゃ・・・ない・・ですか・・・」

「・・・?」

「好きな・・・人と・・・もっと、深く・・・つながっ、た関係に・・・」

 

 その言葉が耳に入ると、俺は顔をほころばせた。

 

「そうだね、その通りだ。」

 

 そして、俺は腰を突き上げた。ゆまはかわいらしく、心地よい悲鳴をあげた。

 

「俺もゆまと深くつながりたい。」

「う・・・れし、いです♡」

 

 俺たちはこうして互いのことを思いながら、腰を振り続けた。そうして、オーガニズムを迎えた。その瞬間のゆまの顔はうつくしかった。

 ゆまはオーガニズムを迎えると気絶した。どうやら、限界のようだった。俺は彼女に毛布をかぶせ、寝させてあげることにした。そうしてから、俺も明日に備えて寝ようと思った。しかし、その前にせねばならないことがあった。

 

『遊!私たちにも・・・』

『そうだ!私たちも・・・』

「・・・ああ、わかったよ。」

 

 今日は『精霊』二人を抱かないつもりであり、そのために宮田ゆまを抱いたのだった。そして、そのことを二人も納得してくれていたのだった。しかし、ゆまとの情事をみて情欲を我慢ができなくなったようだった。そのため、予定を変更して抱かざるを得なくなったのである。

 ・・・こうして考えると、はじめからこの二人を抱いていた方が結果的にはよかったかもしれない。

 

「ま、いいか。」

 

 しかし、俺はハーレムの一人である宮田ゆまの新たな一面を確認できたという成果のためにこの結果を受け入れることにした。俺は『精霊』二人を引き連れて今いる部屋から出て別のベットルームへと向かった。俺の肉棒はこのゲームの設定により、まだ硬いままだった。

 

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