デフィアデッド号の一件で久々の再開をして以来、私は熱が上がっていた。
今まで以上に彼の事を意識しているようでよく彼の事を夢に見る。
嫁に貰ってくれてもいいのにと思いつつ彼は私の気持ちになど気付かない。
そんな欲求不満が私に都合のいい夢を見せるのだろうか。
「隊長……僕もう飲めませんよ」
「今は休憩時間だ。おねえちゃんと呼べ」
「うう……ねえさん……」
目の前にいる彼……ルートはまだ背が低い。ヴェアウルフから排除されて拾い上げてから暫く、ちょうどルートが私の部隊に馴染んだころだろう。今のガッチリとした体格も好みだがこのころの彼もそれはそれで可愛い。
私はルートに盗ませてきた寝酒を飲みながら彼を苛めて遊んでいた。
苛めると言っても悪気があるわけではない。素直にならない彼とスキンシップをとっているつもりである。
先日はルートの前で酔って「このまま何をされても抵抗できない」と私なりに誘ってみたがそっけなくスルーされた。なので今日は彼にも酒を飲ませていた。まだ少し幼い彼には毒なのだろうか、頭が痛い様子の彼の顔を私は嗜虐的な目で可愛いと思っていた。
「どうした? 私の酒が飲めないのか?」
「そんなことを言われても……」
「こういう時はなルート……飲めなくても飲めるフリをするんだ。少しずつ口に含んで嗜んでいますとアピールするんだ」
「それって?」
「お前が飲めないというのならこれ以上無理に飲めとは言わないが、せめて飲むフリくらいはしろ。これが大人の付き合いだ」
「そういうものなのかな」
私に言いくるめられたルートは少しずつ、だが確実に酒を飲んだ。
小瓶一本をようやく飲ませるころには私はほろ酔い程度だがルートは泥酔していた。顔が緩んでいてかわいいと私は彼のほほについキスをした。唇でなんて恥ずかしくてできないが、この程度ならできる。
「ソフィアねえさん?」
「済まないルート……おねえちゃん、ちょっと調子にのって飲ませすぎた」
私はルートを抱きかかえてベッドに寝かせた。服を汚さないようにと彼の衣服を脱がし丸裸にする。そして私も服を脱ぎ、彼に添い寝した。
私だって自分から求めるなんて恥ずかしい。でも彼は無防備な私を襲おうという気はないらしい。もしかしたらヴェアウルフ時代の軍の教育が悪いのかもしれない。性知識が無くて女性と寝るという事すら知らないのかもしれない。
ならばおねえちゃんが一肌脱ごうと私は狂う。妙に乗り気になっていた。
「今日はおねえちゃんと一緒に寝ようか」
「うん……こうやってねえさんと寝るのなんていつ以来だろう……って、くすぐったいよ」
私はルートに抱き付く。互いに裸なのだが肌が触れて彼はくすぐったいらしい。
おっぱいを押し当てて腕を取る。むにゅむにゅと乳房は彼の左腕を挟んで刺激していた。
大人向けの小説で呼んだ手順で私は彼を誘う。この夢を見ている今の私もそうではあるが、夜伽に関しては実戦経験などないので知識は歪に偏っているが仕方がなかった。
胸に挟んだルートの腕を取り、その先の手を私の股に当てる。ルートの指が大事なところに当たって気持ちが良い。自分でムラムラしたときに弄るのとは雲泥の差である。
「ルート……」
「ソフィアねえさん……なんだかヌルヌルしているよ……」
「おねえちゃん、ルートが食べたくなっちゃった」
「それってどういうこと? それにおねえちゃんがさっきから僕の……その……」
ルートは私に擦られたおちんちんが大きくなっているのが恥ずかしいらしい。そんな彼の耳たぶを甘噛みしながら私はふーっと息をかける。ルートの背中がゾクゾクと粟立っているのが手の震えで伝わる。その震えが私の大事なところを擦って気持ちいい。
「ねえさん……もれちゃう!」
「大丈夫、漏らしても平気よ」
「う!」
ルートは我慢できずにおもらしした。
ベッドには彼の青臭いおちんこ汁がまき散らされた。
生臭い匂いが部屋中に広がってそれがなんだが淫らな気分を加速させる。
「いい子だルート……まだまだ元気じゃないか」
「ねえさん?」
「今度は私のなかで出すんだぞ♡」
私は射精して腰を抜かしていたルートに跨った。
初めての射精なのだろうか、射精と言う生理現象そのものに困惑した彼の幼い顔を見て私は心がいきり立つ。
ルートの手で弄られて私ももう我慢できない。
馬乗りに跨り、私はルートを食べた。
「ねえさん!」
「ルート!」
大事なところに突き刺さったルートは私を体の内側から掻き回す。
ぬちゅぬちゅと水音がして耳に響いてくる。
熱さとグリグリと蠢く感触に私は耐えられない。
「ん♡ あん♡」
私は人前では見せられないようなだらしない顔をしてだらしなく喘ぐ。
ルートと繋がって掻き回されて気持ちが良い。夢のような時間、幸せな雰囲気に私は何度も果ててしまう。
彼はまだ射精していないが私は腰を一突きさせるたびに絶頂してしまう。
気持ちよさに気が狂って私が先にダウンしそうだ。そう思っていいたころ、ルートも私に囁く。
「ソフィアねえさん……またさっきのが来そう」
「いいんだルート……気にせずこのまま……わたしのなかで……」
「わかった……」
言葉の通りならルートもそろそろ射精しそうなのだろう。
言われてみると確かに私の中にいるルートもピクピクと蠢いていて何か我慢している様子である。
本能的に膣内射精の重要性を彼も感じ取っていたのかもしれない。
でも私としては望むところで彼を襲っている。妊娠して前線を離れてもしもの事態があろうとも、そんなの私の知った事ではない。この国は私一人がいなくなったところで傾かないと信頼しているのだから。
「そろそろおもらししちゃうか?」
「うん」
「私もそろそろイキそうだ。それに合わせて出すんだぞ」
「イク? ねえさん、どこかに行ってしまうの?」
「ああ……だが場所の事じゃない、気持ちよくなって意識がなくなるって意味だ。お前もそのおもらしでイクだろうから一緒にイこう」
「そうか。じゃあねえさんが僕を置いていくわけじゃないんだね」
「そう……だから一緒にだ」
「一緒にだね」
私はグリグリと大事なところをルートに押し付けて腰を動かす。
ついつい「ん♡」と何度も吐息を漏らしてしまう。
気持ちが良くて頭の中が真っ白になってきて私もそろそろ我慢できない。
一緒にイキたいので私はルートに合図する。
「い、イク!」
私の合図に合わせてルートも盛大におもらし……この日二度目の射精を迎えた。
十代前半、まだまだ若い彼の白濁液は青臭くて量が多い。
どくどくと溢れんばかりに注がれておなかがパンパンに腫れ上がる。
「ねえさん……」
「ルート……気持ちよかったぞ♡」
「僕も」
私もルートも絶頂で腰を抜かして脱力した。
そのまま私はルートに添い寝して朝までひと眠りする。
幸せな一夜、気持ちいい一夜は私の活力になる。
「夢か」
朝日を浴びて私は目を覚ました。
今まで見ていたものはどうやら夢らしい。
流石に私も彼を襲う勇気はないし、彼も私を襲うような男ではない。そのような体験はなく、先ほどの事は夢に過ぎないなど冷静に考えればわかることである。
「また見てしまったか……しかも今朝は幼いころの」
はしたない夢を見てしまった自己嫌悪と、それでも気持ちのいい夢だったという満足感で私は複雑な朝を迎えた。
確かなことはこのような淫らな夢を見た日の朝は、淫水のおもらしで片付けが面倒なのと夢を思い返してもう一度自慰に耽って早起きして開けた時間を食いつぶしてしまう事である。