久々に王都に来たルートを相手に私は気が大きくなっていた。
彼以外にもミリィやスヴェンもいたのだが、私は嬉しさのあまり気にせず、調子に乗って肉も酒も取り過ぎて深酔いしてしまう。
ルートに担がれた私は彼らが宿泊しているホテルの一室に通されて、そこにあるベッドで眠りについた。
酔っていたからだろうか、私は記憶が混濁し夢と現実がハッキリしない。
「ねえさん、今日は飲み過ぎだぞ。無防備すぎるにもほどがある」
「いいじゃないか、お前がいるんだし」
「そういう意味じゃなくて……」
ルートの顔は赤い。私は無防備と言われてもルートがいるからと安心している。彼が言う無防備が「私がいつでも彼に襲われてもいいほどに油断している」と言う意味ならその通りだ。だって私はいつでも彼を誘っているのだから。
「ルート……酔っぱらってしまった。お前が言う通り今なら何をされても抵抗できない。でもここには敵はいないしお前だっている。だから心配なんてないんだ」
「ボケるのはそれくらいにしてくれよ」
この反応、もしやと思い私は期待に胸を膨らませる。昔同じ状況になった時はルートの方が「お休みになられたらいかがですか?」などとボケで返してきたのだし、あの性知識のなかったルートが私に劣情しているかと思うと嬉しい。
「ねえさんが悪いんだぞ」
ついにルートは手を出して来た。スカートが捲られてぱんつが脱げる。大事なところがルートに見られて私は余計に興奮する。滝のように愛液があふれてきて熱く潤うのがわかる。
「ねえさん……」
ルートはそのまま私の大事なところを舐め始めた。
唾液と愛液が混じって大事なところがべとべとになるのを私は感じている。
そしてそれが心地よい。
私はされるがままルートに舐められてついおもらししてしまう。
「ひゃあ!」
小娘のような可憐な声を上げた私はおしっこを漏らしてしまう。
しかもルートの顔にかけてしまって恥ずかしい。
彼は頭から水を被ったようにずぶぬれになるが、それでも気にせず私を求める。
「ねえさんも気持ちよかったみたいだな。俺もそろそろ我慢できない」
ポロンと効果音を立ててルートはおちんちんをファスナーから出した。
すぐにそれは硬く大きく膨らんで、熱くて太いヴルストと化す。
先端が私の入り口に押し当てられて熱い。ルートも最後の確認なのか、私の眼を見つめてきて私もその眼にときめく。
「入れちまうからな?」
「前にも言っただろう? 今のおねえちゃんは抵抗一つできない。だからルートの好きなようにして」
「ねえさん!」
ルートが腰を降ろすと、熱い肉棒が私の中に入って来た。
膣の内側が擦れて気持ちが良い。彼の亀頭が引っ掛かって膣壁が裏返りそうに感じてそれがまた心地よい。
「ねえさん! ソフィアねえさん!」
ルートは腰を振りながら何度も私の名を呼んでくれる。最初は公私混同を避けるためだったとはいえいつしか隊長とばかり読んでいた彼が名前で呼んでくれる、女として私を求めてくれることに私は胸が熱くなる。
「ルート……」
私も負けじと彼の名を呼ぶ。
覆いかぶさって胸の上に彼の胸板が乗って重なると、私は両手を首の後ろに回して抱き付く。
互いの胸が重なって心臓が共鳴している。
ドキドキという音が耳に響く。
「ねえさん……そろそろ……」
「私もだ。いっしょにイこうか?」
「ああ」
私のなかでルートはピクピクと脈打っている。それがそろそろイクと言うと途端にその鼓動が早くなって先端が膨らんでくる。
そんな状態のおちんちんでかき回された私は限界である。
ルートと一緒に私も果てた。
「出る!」
「イク!」
ルートの肉棒からフィニッシュジュースが溢れ出した。
沸騰したスープのように熱いものが私のなかに注がれておなかを満たす。
そのままルートは唇を重ねてきたので私は一言も発せられない。
私はこれ以上の言葉を彼に告げられないまま、つながったままとめどなく注がれるザーメンの感触に酔いしれた。
「あ……あれ?」
翌朝、私は夢と同じホテルで目を覚ました。
違いと言えば体中が汗まみれにはなっているがザーメンなど一滴も付着していないことだろうか。
つい膣に指を入れてみるが、淫夢で濡れてこそいるがそれだけである。あの夢で感じたおなかの中の熱さはもうない。
「夢か……流石に普段のあいつからはあんな姿は想像できないな」
夢で見た姿のようにルートは私の体なんて求めてこない。
それが寂しいが、それもまた彼らしいと私は思う。
「それにしても困ったな……」
困った事と言えばホテルの一室、同じフロアの別の客室にはルートらも寝ていることだろうか。
朝オナが出来ないこの状況で夜までお預けはちょっと辛い。
だが、今晩の自慰はいつもより燃えたのはさもありなん。