肉体的、精神的に疲れていた私はベッドに仰向けに倒れる。
そんな状態だからだろうか、私はまたおかしな夢を見る。
「よくやりました―――ウチに帰ってヤサグレ女軍人と〇〇〇〇することを許します」
スヴェンの声に呼応する男たちの叫びが聞こえる。
なにを言ったのかはわからないが、彼女が言うヤサグレ女軍人が私の事なのはすぐに察しがついた。
ぶちころすと言いたいところだったが、私は体に力が入らない。疲れのせいか、それとも薬を打たれたのか。ベッドの上に仰向けになる私は無防備だ。
来ている服も軽い布地なのでおそらく下着の類だろう。キャミソールとかいうやつだろうか。
気合を入れて起き上がった私は想像通りに薄い下着のような布を羽織っていた。色がついているが生地が薄いので私の体は布から透けて、うっすらと白い肌が浮かんでいた。
「勝負です」
体を起こすとベッドの上には台が乗せられていて、その上にはカードが並んでいた。どうやらスヴェンが言ったのはこの事のようだ。
だが勝負と言う以上は負けたらタダではすまなそうだ。私は重たい眼を必死に起こしながら、縦列する男たちとカードの勝負を繰り広げる。
「ちくしょう!」
今ので何人目だろうか。
私は運よく男たちを返り討ちにし続けていた。
不思議と負ける気がせず、手に取る様に次のカードが読める。
だが体は重たく、もし負けて襲い掛かられたら振り払えそうにない。
そういう意味では男たちが強硬手段に来ないことは幸いである。
気付けば最後の一人まで私は勝ち続けた。
目がかすんで相手の顔もよくわからない。
そんな状態だからか、私はミスを犯した。
「5のツーペア」
「3のスリーカード……私の勝ちだな」
「よく見てくれ。それはワンペアだ」
私はうっかり3を一枚捨てていたようで、スリーカードのつもりがワンペアになっていた。
敗北に血の気が引いて、気力だけで持たせていた私はそのままベッドに倒れ込む。
嫌だけど、きっとこのままでは犯される。
そう思った私は強く瞼を閉じた。
「……」
最後の相手は無言のまま、私に覆いかぶさった。
舐めるように大きな手が私の体を撫でまわしてくる。何処かその手つきは懐かしく、触られただけで私の体も熱くなる。
何故? という疑問に恐る恐る瞳を開けると、そこには子供のころを思い出す照れ顔をした彼がいた。
「る……」
「勝負中も上の空だったが、ようやく俺に気付いたのか。それにしても、流石にこんな恰好で男の前に出てくるなんて恥ずかしいぞ」
「ば、バカ。私だって好きでこんな恰好をしていたわけじゃない。でも……」
「でも?」
「お前が喜んでくれるなら……その……なんだ……お前の前だけならこういう格好をしてやってもいいぞ」
突然現れたルートに対して私は混乱して変なことを言ってしまう。
お前の前でなら恥ずかしい格好をするだなんて、まるでプロポーズみたいなことを口走ってしまい、それに気づいて私も顔を赤くする。
ルートの顔は先ほどから真っ赤で、温かい何かが太ももに当たっている。
「いくら俺でもここまでされたらトランプだけでお預けなんて我慢できない。隊長……いや、ソフィアねえさん」
「なんだ?」
「ファックしてもいいか?」
普段ならファックなんて言葉など使いそうもないルートだが、私の思考に合わせたのか言いなれない言葉を口にしてきた。
私としても見ず知らずの相手となどしたくないが、彼ならとっくに許している。
「あたりまえだ。お前にはとっくに私とファックする権利をあげているんだからな」
「!!!」
私の言葉にがっついたルートはがむしゃらに唇を重ねた。
少し痛いが顔中が彼の唾液でべたついて、それが無性に気持ちが良い。
手は布の上から乳首を擦って摩擦の刺激で勃起してくる。私に変態行為をする彼のおちんちんも勃起して私に押し当てられており、互いにお相子になっていた。
「ひゃん!」
「ねえさんは乳首が弱いのか? もうこんなになってるぞ」
ルートは右手で乳首をこねながら、左手を布の下にあるおまんこに伸ばした。
彼にされるがまま愛撫されているだけで私は濡れている。ぐちゅぐちゅぬぽぬぽと彼の指が私の膣に突き刺さっていて、それが気持ちいい。
彼が乳首をつねるたびに、その刺激で私の膣内は潤いが増す。それを指して、彼は私に引き抜いた指を見せつけた。
いやらしいお汁で濡れたルートの指は艶めかしい。
「らって、ルートが触るから」
私はそのままルートの指を舐めた。
それに呼応してブチンと何かが切れたのを私は感じ取る。
指舐めがキーとなり、ついにルートも性欲の権化になったのだ。
「ねえさん!」
ルートはズボンを脱ぎ、おちんちんを露出させると、私の衣服を破いた。
きれいに剥けた私は一糸まとわぬ姿となる。
ここまで来たら後には引けない。
私は固唾を飲んで彼を受け入れた。
ルートは勃起したおちんちんの先を私の膣に宛がうと、そのままゆっくりと腰を落とした。
めこりめこりとルートのおちんちんが私の膣に入ってきて、指だけではほぐれきれなかった膣壁が広がり始める。
「凄い締め付けだ。ねえさん、もしかして初めて?」
「あたりまえだ」
ルートはきついと言っているが、私としては彼のイチモツが太すぎである。膣が張り裂けそうなほど苦しく、それでも彼と一つになっているという事実が気持ちが良い。
膣内を彼が出たり入ったりしているのが感じられて、一突きするたびに私の膣は彼のイチモツに合わせて広がっていく。
「まだお前のに馴染んでいないから……そう、その調子でゆっくりとだ」
私の言葉に従ってルートも最初はゆっくりと動いていたが、次第に彼の腰つきも早くなる。
おちんちんの先は子宮をコンコンとノックしてきて、奥が気持ちいい。
自然と私も腰を艶めかしく動かし、膣壁を絞めてルートから子種を搾り取らんと体が反応していた。
「んあ! る、ルート!」
「ねえさん! そんなにしたら俺も……」
「気にするな。そのまま射精して」
「射精る!」
ついにルートは我慢できなくなって私の膣内にいのちの精を注いだ。
熱いものがおなかの中に溜まっていくのがわかる。
抜かずにそのままルートは唇を重ねてきて、私もそれに従う。
口と口では唾液が混じり、おちんちんとおまんこでは愛液が混じりあう。
ルートの射精はすべてを出し切ってしまうと思うほどないがい。ぴくぴくと蠢いては射精を繰り返しておなかの中はすっかり白く染まっていた。
白濁液にきゅんきゅんと疼く体に私は妊娠を確信した。
「―――もう朝か」
翌朝、私は目を覚ました。
急に積極的になったのはいいがどこか彼らしくないあのルートはやはり夢の存在のようだ。
そもそも気付いたらカード勝負することになっていた時点で支離滅裂なのだから、毎度のことながら淫らな夢ほど強引な展開が多いなと自分のすけべ脳にツッこむ。
だが残された火照りは夢ではない。ベッドにまであふれた愛液がいやらしい染みを作ってしまっていた。
「まだ時間はあるが……二度寝する暇もないな」
私は夢を思い出しながら、火照った体をもてあそぶ。
夢の世界ほどではないが、あの夢をおかずにした自慰は捗り、私は朝から喘いだ。
「ん! んふ!」
一応は息を殺しながらだが、自分でも自画自賛するほどに私の喘ぎ声はいやらしい。
気分の中では私は再びルートに膣内射精されていた。