※この作品はR-18です。

世界に絶望した救世主の救済方   作:ウル・ウルス

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スランプだったり時間がとれなかったりで更新が遅れまくりましたが、何とか出来ました
話数的にはそんなに空いてないのに久し振りになるエロ回です


暗闇の中で★

 

キアラからの仲介を受け、ジブルのウルを喜ばせられる女らしい感情を手に入れたいという望みを叶える手伝いをすることになったイーは妹達とアルリアを引き連れ部屋に移動していただい。

 

「こんなものでいいのですか?」

 

部屋に移動して少しした頃にイーから渡された下着を身に着けたジブルは不安そうにしながら自分の肢体を確認する。

重力に負けることなく美しい形を維持する大きめの乳房を隠すのは黒を基調としたキャミソールで、素肌が透けるほど薄い生地はジブルの白い肌に微かな影を落とし、所々に装飾された白い花の模様がその妖艶さに拍車をかけている。

対照的にショーツは生地が厚く、面積も大きいため素肌はほぼ見えない。

しかし最も重要な場所、女性器の周りだけは一切布がなく、むしろそこを強調するようなフリルと、陰核の上に小さなリボンが付けられている。

そして、太ももまでの黒いストッキングはジブルの脚を締めつけ、華奢な印象を与えてくる。

本来ならその艶かしい様子に興奮や羞恥を覚える場面なのだが、ジブルにその感情はない。

 

「はい。実感がなくとも形を取り入れることで多少の感覚は掴めるはずです」

 

ジブルの言葉に肯定を返すイーだが、その表情は考え込んでいるように見える。

それもそのはずで、確かにイーはキアラのいう通りゼロから感情を得たが、それをジブルで再現できるか分からないからだ。

 

(私が感情を手に入れた理由……アルリア様の介入があったようですが、あの方いわく介入はあくまで切っ掛け(火種)であって原因(火薬)は別とのこと……)

 

そこはで何が原因だったかを考えた結果、思い当たる節がいくつかあった。

確かにイーは感情を持っていなかったが、僅かな変化を示したことが三度あった。

一度目は自分を作ってくださった創造主様への忠誠に近い変化、二度目は人造天族(妹達)に対する親愛に近い変化。

そして最後にウル(マスター)に対する前者の二つを合わせ増幅させたよいな、今でも説明はできないが殆ど感情に近い変化。

 

(ジブル様はマスターに抱いていただくことに対する喜びや蹂躙されることに興奮を覚えるようですし……)

 

ジブルはイーとは違い片寄ってはいるが感情は持っている。

そのせいで僅かな変化が感じ取りにくいだけなのだろう。

ならば、今ある感情に認識できない変化を絡めることでジブルの望む感情を手に入れられるのではないか?

そう考え、アルリアに特注で下着を作って貰ったのだが、ジブルの反応は芳しくない。

 

妹達やアルリアと相談した作戦は三段階に分けられるが、段階を踏むごとに問題も出てくる。

出来れば一番問題のない第一段階で済ませたかったのだが……

 

「仕方がありません、次のプランに行きましょう」

 

イーは諦めたようにため息をつく。

 

「次ですか?」

「はい。マスターにも協力していただきます」

 

イーがそう言うと、ジブルの表情が曇る。

これもイーにしてみれば予想通りの反応だった。

そもそもジブルが今になって感情を得たいと言い出したのはウルの役に立てない焦りからだ。

飛び抜けた戦闘力が有るわけでもなく、ウルの破壊衝動に耐えられる肉体でもなく、ウルを喜ばせられる感情もない。

そうした思いから少しでもウルの役に立てるようになりたいのに本人の手を焼かせては本末転倒だ。

 

「お気持ちは分かりますが、荒療治でなければ意味がないので」

 

苦い表情のジブルにイーは励ますような声をかける。

実はジブルが抱いた焦燥感は眷族(仲間)全員が大なり小なり感じていることなのだ。

それはアルリアでさえ例外ではない。

ただ、大体の仲間はある程度割りきって考えている。

全ての事柄に対してウルの役に立つことなど不可能なのだから、自分に出来ることを伸ばしつつ他も少しずつ補っていく。

他に比べるとジブルは少々気負いすぎなだけだ。

 

(まあ、無理もありません)

 

ジブルは生涯仕える主と生涯愛する異性が同じという天族では珍しい現象に陥っている。

さらに生粋の天族気質が混ざり合い、複雑な状況を作ってしまっているのだ。

だからこそ荒療治でなければ望む結果は引き出せない。

 

「マスターにも話は通してあります」

「そう……ですか」

 

ジブルは少し言い淀んだが、覚悟を決めたようにイーの目を見る。

イーはそれに満足そうに頷き、あるものを手渡す。

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 

「はぁ…はぁ…」

 

少し上気した声を出すジブルは両手を横に広げ、脚を少し開いた『大』の字で部屋の中央に立っている。

身に纏うものはアルリア特性の下着と、先程渡された目隠しだけだ。

 

「あ、主様もそこに居るのですか……?」

 

ジブルは感じられない気配を探るように顔をキョロキョロとさせる。

ジブルが着けている目隠しもアルリア特性で、視覚を奪うのは当然のこと、装着者に伝える意思のない音声や気配も完全に断つ。

さらに装着者に催淫効果を与え、感度を研ぎ澄ませる。

それによって僅かな空気の流れにも敏感に反応してしまう。

 

「……んっ……あぁ……っ」

 

熱い吐息に呼応するようにジブルの秘部からポタポタと透明の液体が垂れる。

目隠しをする前、ウルが部屋に入ってきているのを知っているジブルは、今もウルがいるのか、他の皆はもういないのかさえ分からない状態でただただ見られているかもしれないという思いが敏感な感覚を更に鋭敏にしている。

粘性のある愛液はショーツに濃いシミを残し、太ももを伝い足元に小さな水溜りを作っていた。

 

「はぁっ……ん、あっ……んくっ!?」

 

ビクンッとジブルの全身が震え、秘部から激しく愛液を噴き出す。

何もしていないのに軽く絶頂してしまったようだ。

それでも周囲の様子に変化はない。

 

「ひゃっっっ!!」

 

全身に力が入らず両腕は僅かに下がり、内股になり少し体勢が崩れたところで後ろから両脇を抱えられる。

あまりの不意打ちにジブルは少女のような悲鳴を上げてしまう。

 

「あ……主様ですか?」

 

背後の人物が誰なのか分からず、上擦った声で尋ねるが返事は帰ってこない。

 

「んっ!?ぁ……ッ………あああぁ―――んっ、ああぁんっ」

 

背後の人物に気を取られていると、今度は二人の人物に両足を掴まれる。

一人は前から、もう一人は後ろから掴んでいるようで、二人そろって内ももに舌を這わせだす。

 

「んっ、ふぅ……っ、はっ……ん……あぁ………」

 

愛液の滑りの中にストッキングの繊維のザラザラ感が混じり、背筋にゾクゾクとした感覚が走る。

 

「……ぁ……あぁ……ん……ぅぅ」

 

二人は時に舌全体で太ももを舐めまわし、時には舌先で線を描くように刺激に強弱を付けながら愛液でできた道をゆっくりと上ってくる。

その先には当然恥部があるわけだが……

 

「ああああぁっ……んっ……そ、そこは……ふあああぁぁっ」

 

舌が股関節辺りまで上ってくると、背後の人物がいきなり舌を這わす速度を上げ、そのままお尻の割れ目に顔を埋めるようにしてアナルに舌を捻じ込んできた。

ジブルは予想外の事に嬌声を上げ、勢いよく潮を吹く。

しかし、前方の人物がそれを塞き止めるかのように割れ目を口で覆い、絶頂で敏感な膣を責め立てる。

 

――――じゅぷっ……ぐぽっ、じゅずずずずずっ

 

目隠しをしてから初めて届いた周囲の情報は自分の性器から奏でられる下品な水音だけ。

反射的に逃げるように腰を引くと、後ろの人物が待ってましたとばかりに舌を深く突き立てる。

 

「んぅ……ふぁぁ……ふ、ぅん……やぁっ……んっ……」

 

上半身は後ろから固定されているため腰から下を捻ることぐらいしか出来ず、腰を引けば尻を、腰を突き出せば性器を執拗に責められる。

傍から見ればみっともなく腰をヘコヘコと振っているように見えるのだろうが、今のジブルにそんなことを気にしている余裕はない。

 

「ふ、くっ……ぁあ……あっ……はっ……んんんっ……」

 

目隠しの効果か自分がどんな嬌声を上げているのか分からないが、みっともない声なのだろうということは容易に想像が付く。

だからではないが、無意識のうちに洪水のように押し寄せる快楽の波を抑えようと肛門と膣口に力を入れる。

だがそれは全くの逆効果で、後方の人物は太もも辺りから人差し指で天然の潤滑油を掬い取り、そのまま肛門にゆっくりと指を挿入してくる。

力んで固まった穴を解すように肛門をこねくり回し、馴染んでくると中指も使って穴を広げられ、常に腸が外の空気に触らてしまっている。

普段外気に触れない場所だけに感度も数倍で、これだけでも脳が焼ききれそうなほど感じてしまう。

だというのに、前方の人物は会陰辺りから舌先でなぞるように臍の方へと上がっていき、隠裂辺りで舌全体を使って愛液を掬い取り、そのまま掬い上げた愛液を使って陰核を舐め回す。

 

後ろからの殴られるような快感と前からのゾワゾワと這い上がるような快感に揉みくちゃにされ、真っ黒なはずの視界がチカチカと白く染まり、膝はガクガクと生まれたての小鹿のように頼りなく震えている。

 

「ッ……あっ……だめ……こん、なの……ああっ」

 

必死に制止の言葉を紡ぐが、それも虚しく前からブラをズラされ、汗ばんだ乳房を掴まれる。

それなりの重量のある果実の感触を楽しむかのように下から弾き上げるように胸を揉まれ、空気に触れることで痛いくらい立った先端を甘噛みされる。

 

「あああぁぁぁぁっ!?」

 

下半身に集まる嬲るような快感と違い、甘く蕩けるような刺激に盛大に絶頂ってしまう。

体が大きく仰け反り、後ろに倒れそうになるが、すかず前の人物が左手で頭を抱え、引き戻す。

 

「んむっ!?」

 

引き戻された勢いのまま唇を塞がれ、くぐもった驚きの声が出る。

だが、前の人物はそんなことお構いなしに舌で唇を抉じ開け、ジブルの舌と絡み合わせてくる。

 

「あぁ……ちゅ……んぅ、ふぁ……ぁむ……んちゅ……」

 

もはやジブルは快楽に流されるまま相手の舌にしゃぶりつき、貪る。

唾液で口周りがベトベトになり、喉の方へゆっくり流れ落ちるくすぐったささえ快楽のスパイスだ。

後ろの人物に拘束されていなければ前の人物に抱き付いているだろう。

 

―――ずりっ……ずりっ……にちゃっ……にちぃ……ぐちゅ……

 

耳の奥に湿っぽい物体が入ってくるのと同時に脳の奥に響くような音が聞こえてくる。

 

―――はぁ……はぁ……ぬちっ……ぬちゃ……にちゅ……

 

熱を帯びた吐息と舌の粘膜が擦れる音が耳の中で篭り続け、ジブルの思考はどこまでも溶かされていく。

しかし、背中の羽の付け根を左右同時に甘噛みされたことで一気に現実に引き戻される。

 

今ジブルの周りにいる人物は下半身を責めている二人と後ろで両脇を支えている人物、前から口付けをしながら胸を愛撫している人物と耳を責めている人物、そして羽を甘噛みしている二人の最低でも七名の人物が居ることになる。

 

(そんなっ……ここには主様を入れても五名しか居ないはず!?まさか……)

 

ジブルの脳裏に浮かんだ一つの可能性。

それは自分の痴態を仲間全員に見られているのではないかということ。

そして思考はさらに加速していく。

 

(主様は私を責めている中に居られるのか?いや、それ以前にこの場にいられるのか?)

 

目隠しをする前ウルが部屋に入ってきていることは確認しているが、目隠しをした後で部屋から出ている可能性もある。

そうなるとウルが関わっていない状況でこれだけ乱れた事になり……

ジブルは自分から血の気が引くのを感じた。

別に仲間からなら快楽を与えられ乱れても問題はないが、ウルが相手でもここまで乱れたことはそうない。

それなのにウルの関与していないかもしれない場所でここまで乱れてしまったのか、と今度は火が出そうなほど全身が熱くなる。

これはウルですらあまり見せたことのない姿を仲間たちに見せてしまったと言う羞恥から来るものなのだが、ジブルにその自覚はまだない。

 

『『『『ジブル……』』』』

「んッ!?んふっ……んんっ……んんんっ!!」

 

羽を甘噛みしていた二人が一枚ずつ羽毛のように柔らかい羽根を取り、耳の裏や首筋、二の腕や脇腹、臍の周辺を愛撫し始めたタイミングで辺りからウルの声で自分を呼ぶ声が重なる。

自分を責めている全ての人物の方からウルの声が聞こえ、本物のウルが自分のどこを責めているのか分からず、今責めている人物全員がウルのように錯覚してしまう。

 

「あぁ……主様ぁ……」

 

ジブルはもっと嬲ってもらおうと体をクネらせ、敏感な部分を自ら差し出す。

この場にウルが居ても本物は一人しかおらず、それ以外の仲間たちにもみっともなくおねだりをしている。

恥ずかしくて消え入りたいのにこの快楽を止められない。

 

しばらくすると下半身を責めていた二人の人物がゆっくりと顔を離す。

ジブルは離れていく快感に名残惜しそうに腰を動かしていたが、膣口に硬くマグマのように熱い物体を押し付けられ時が止まったように固まる。

何度も挿入され、完全に形を覚えてしまった肉棒。

それが狙いを定めたように宛がわれ、ジブルは期待に胸を膨らます。

 

「あぁ……主様……そこに居らしたのですね」

 

恋い焦がれた少女のような声を出しながら主の肉棒をねだる。

 

『入れるぞ』

 

前から優しく囁かれ、煮えたぎる肉棒は一気に膣に挿入―――――されなかった。

 

「え?」

 

ジブルは呆気にとられたような声を出す。

だがその理由は膣に挿入されなかったことに対してではない。

むしろその逆、アナルに挿入された間違いなくウルの肉棒に対してだ。

 

「こっちだよ」

 

今まで後ろで両脇を抱えていた人物はその手を胸へと回し、抱き寄せながら耳元で囁く。

 

「あ……ああ……あああ……っ―――――――――――~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

 

あまり使ったことのないアナルに完全な不意打ち、求めていたウルの気配、全てを理解したジブルは今までで最大の絶頂を経験する。

絶頂が絶頂を呼び、噴水のように吹き出した愛液と潮は辺り一体を汚し、ビクビクと全身が跳ねるのが止まらない。

こんな姿を仲間を見られている……だが、そんなことはもうどうでもよかった。

絶頂で仰け反った体制のまま左手をウルの頭に回しキスをせがむ。

 

「やっ、はあぁっ、ふあぁぁんっ、んちゅ……あっ、はぁああぁんっ」

 

絶頂の度に体が跳ねるので、嬌声と口付けの音が響き合う。

 

「あぁ……主様……主様ぁ」

 

ウルを求めながらウルの右腕を乳房で挟み、胸を揉むウルの左手に合わせて自身の右手を使って胸を擦り合わせる。

 

―――ぶっ……ぶちゅ……ぶぷっ

 

抽挿の度にかき混ぜられた空気が下品な音を立てるが、その羞恥心さえ快楽に変換される。

 

「主様っ、出してください……私の不浄の穴に……主様の精を、好きなだけ注ぎ込んでください!!」

 

ウルの肉棒が限界に近付き、大きくなるとジブルは腰使いを激しくする。

 

「いくぞッ……」

「はい!あ……あ、ああああぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

 

ウルの肉棒が一際大きくなり、ブルッと震えたかと思うと、焼けるような精がジブルの腸を満たしていく。

 

「ぁぁ……」

 

ジブルは足元に愛液と潮、そして黄金色の液体が混ざった水溜まりを作りながら全身から力が抜ける。

今までにない快楽の暴力と、初めて味わう恥ずかしさから来る快楽に耐えきれなかったのだ。

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 

「ん……んん」

 

どれくらい意識を失っていたのだろ?すでに目隠しは外され、部屋には自分とウル以外いなくなっていた。

少し動こうとするとまだウルと繋がった状態でウルに腕枕をされながら抱かれていることに気付く。

 

「起きたか?」

「あ、主様っ!」

 

どうやらウルは起きていたようで、こちらに声をかけてくる。

 

「あ、あの、その……きょ、今日のは……一時の気の迷い、と言いますか……」

 

ジブルはごにょごにょと口ごもりながら顔を真っ赤にしてシーツで顔を半分隠し、羽まで丸めて縮こまる。

 

「あっ……」

 

自分の仕草に興奮したのか、ウルの肉棒がまた硬くなる。

 

(そうでした……)

 

自分はこういった感情でウルに興奮してほしかったのだ。

まだ他の仲間に追い付けるとは思わないが、多少なりともウルに興奮してもらえたのだ……

 

「主様……今宵は私の淫らな姿をもっと見てください」

 

ジブルは消え入りそうな、だがハッキリとした意思をもってそう言う。




天族ならではのプレイを考えてたんですがなぜか目隠しアナルプレイになってましたね……
因みにジブルを責めてた七人ですが、実は部屋にはウルが入ってきたっきりで五人しか居ませんでした
おっぱいとキスしてたのがアルリアで、両脇を抱えていたのがウル、おまんこを責めてたのがスー、お尻を責めてたのがイー
残りの耳責めや羽を噛んだり羽根出る。愛撫してたのは"分裂"を使ったシーでした
ここら辺も本文で書きたかったんですけど上手く落とせなかったです……
また次回も遅くなるかもしれませんがよろしければお付き合いのほどを
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