薄暗い部屋に立ち込める熱気に浮かされたように立つウルの前にはいくぶんか恥じらった表情のリーネが陣取っていた。
「今日はリーネの事、いっぱい抱いてくれるんだよね?」
期待の籠った眼差しで硬くなったウルの逸物を見つめながらリーネは尋ねる。
「ああ」
今回の魔王戦で最も重要な役割を担うのはリーネだ。
だからこそ決戦までにリーネの能力値を出来るだけ挙げておく必要がある。
少し贔屓になってしまうが、今日はリーネを優先してやる事にした。
「んっ」
両手を広げて迎え入れてやると、リーネは嬉しそうに顔をほころばせはがら抱き着く。
小柄なリーネの体はすっぽりと腕の中に納まる。
「ハァ……ハァ……お兄ちゃん」
リーネは熱い吐息を零しながら、体を強く密着させ頭を擦り付けてくる。
つつましくもしっかり主張する胸からは高鳴る鼓動が聞こえ、少し視線を下げれば期待と羞恥を孕んだ女の表情を浮かべるリーネの顔が見える。
触れあっている部分がお互いの体温で熱を帯び、じんわりと汗が浮かぶ。
「ふぁぁ……」
頭を撫でてやると力の抜けた気持ちよさそうな声を漏らす。
髪に頓着していないバッサリとしたショートカットだが、盗賊をしていたころに比べてしっかりと手入れがされていて仄かに甘い香りがし、絹のように滑らかな触り心地だ。
普通なら目を離すことなどできない女の魅力を醸し出すリーネだが、ウルは少しだけ視線を逸らす。
視線の先にはもどかしそうに体を揺らしながら自らを慰めているウィズとウィラの姿があった。
リーネ優先という事で少し離れた位置に待機している二人だが、本心ではリーネと同じようにして欲しいと望んでいるのだろう。
「リーネ、いいか?」
「うん。いいよ」
耳元でそっと尋ねるだけで全てを理解したように頷く。
リーネも二人と同じく迫害され、愛を知らなかった子供だ、だから二人にも自分と同じように愛してあげて欲しいと思っているのだろう。
「二人とも、おいで」
片手でリーネを抱きしめたまま二人の方に手を伸ばすと、姉妹のように仲良くウルの手を取り返して傍に寄ってくる。
「ゃっ……あっ、んっ」
「っ……ちゅっ、くちゅ……」
二人はどちらからともなく唇を合わせ、幼い体に反して情熱的な口付けをしてくる。
潤んだ瞳をほそばせ、甘えるように体を預ける。
「あぁ……ん……ぁっ……はぁ……」
しばらくキスに夢中になっていた二人だが、不意にウィズだけが体を少し強張らせて身を引く。
「どうかしたか?」
その行動が気になって尋ねると、ウィズは隣にいるリーネや後方に控える仲間達に視線を向けながら答える。
「いえ……私達だけお相手してもらっていいんでしょうか?」
今回の作戦の要であるリーネと違い自分達はほとんど役に立たない。
それなのに他の仲間達を差し置いて相手をしてもらっていいのかと不安になったんだと言う。
それに対してウルはウィズの唇を塞ぐことで自分の意思を伝える。
確かに二人は能力値が低く、出来ることも少ない。
しかし、ウルは仲間達をそんな道具のように見ていない。
自分の事を慕い、全てを捧げてくれる大切な存在。
だから弱くて出来る事が無くても構わないのだ。
「それでも納得できないなら……俺が求めてる」
「……はい」
強引に理由を与えてやるとウィズは泣きそうな表情で頷き、ウルの寵愛を受け入れる。
「んっ……あっ、んぅっ……あぁん」
肌が触れ合うたびにぶるりと体を震わせ、可愛らしい声て喘ぎを上げる。
ウィズを安心させるようにじっくりとキスをしていると、リーネがウィラに耳打ちをし、二人で肉棒を咥えてきた。
「はぁむ……んちゅ、んぅ……ぷ……ちゅっ」
「んっ、ちゅっ、ちゅば……ぺろぉ」
情欲を昂らせねっとりと絡みつくような舌使いのリーネと拙いながらも懸命に奉仕するウィラの舌使いが硬くなった肉棒を通して伝わってくる。
「あぁっ、はあぁあぁっ、んぁああんっ、はぁっ、んっ、ふぁあぁあんっ!!」
「ちゅぅぅっ、んっ、ちゅるっ、お兄ちゃん……んん~~~~~~~っ!!」
「ぺろっ、んちゅ、ちゅぅぅっ、んぁっ、んんんんんっっっ!!!??」
ウィズが快楽の頂点にったしたタイミングでウルも限界を迎え、腰を浮かし二人の小さな口に精を吐き出す。
リーネは当然のように口で熱い精子を受け止めるが、ウィラは口淫中に射精されるのは初めてだったため、咽せて顔を離してしまう。
片方の受け止め口を失った精液は勢いを衰えさせず宙を舞い、ウルと同じ黒い髪を白く染め上げる
「んぅ……はぁ……あはぁ……温かいぃ……」
髪だけでなく顔や胸など全身に熱い白濁液のシャワーを浴びたウィラは恍惚とした表情を浮かべる。
「んっ……んくっ、ふふっ」
口に残った精液を喉を鳴らしながら飲み込んだリーネは絶頂の余韻で力の入らないウィズと熱に浮かされたようにへたり込むウィラを交互に見つめて嬉しそうに笑う。
そしてウィラの背後に回り、膝を抱えて抱き上げる。
「はい、お兄ちゃん。どうぞ」
「んぇ……?」
意識がはっきりしていないのか、抱えられた本人は何が起こったのか分からないといった声を出す。
「お兄ちゃんの精液浴びて辛いでしょ?お兄ちゃんのあそこもまだ足りないみたいだから……」
リーネは衰えることなくそそり立っているウルの肉棒を見てクスリと笑い、ウィズの淫唇を両手で広げる。
くちゅり、と音を立てながら開いたそこは、湯気すら立ち込めるほど熱く出来上がり、早く欲しいとねだるように膣口を収縮させていた。
「ふぁぁ……ウルお兄さん……」
精液を浴びすぎたせいで一種の催淫状態に陥っているウィラもウルを求めるように手を伸ばしてくる。
ウルは絶頂からまだ帰ってこれていないウィズを言われずとも傍に来たイーに任せ、ウィラの呼びかけに応える。
ウィラはウルの肉棒が近付くと、じゅわっと淫部から愛液を漏らす。
垂れた淫蜜が作ったバリケードを易々と突破し、ウルの肉棒は奥へ奥へと
「ん、はぁぁぁんっ、あっ、あぁぁっ!」
「もっと奥まで、お兄ちゃんを気持ちよくしなきゃ」
小さな膣では裂けてしまうのではないかと思えるほど大きな肉棒をウィラは難なく受け入れるが、万力のようにきつく締め上げ、絡みつくように膣をうねらせる。
それでも全ては咥えられず、半分ほどのところで奥に当たってしまう。
だが、リーネが上から強く押し付けるように腰を下ろさせたので、一瞬の抵抗の後に奥の更に奥にまで肉棒が入り込んでしまう。。
「―――――――――っ!!??」
子宮口を強引にこじ開けられ、子宮内部を貫かれた衝撃で体を跳ねさせたウィラは声にならない声を上げる。
だが、決して苦痛による悲鳴ではない。
今までウルに使ってもらえず、しかし幾度かの性交でウルを覚え込んだ体が初めて肉棒に触れた喜びが快感となり出た嬌声なのだ。
ウィラはつま先まピンと伸ばし、両足で綺麗なVの字を作る。
背中を反らし、天を見つめる瞳は半分白目になり、空気を取り入れようと大きく広げた口からは舌が突き出している。
「あぁあっ、んあぁあっ、あぁあああぁぁぁあああぁぁぁああああぁあっ!!!!」
ウィラの脳が快楽を処理しきる前にウルの動きに会わせるようにリーネによって体を上下させられる。
ウルの肉棒が子宮口を引掛けながら出て行き膣壁を擦る。
そしてまた奥へと戻ってきて子宮の奥を突く。
ぐちゅ、ぐぽっ、と厭らしい音を立てながら愛液が泡立つ。
「んぁあぁああああんっ、ぁ、はぁぁぁあああぁあああ!!!!」
ウルとリーネに挟まれる状態になり、充血し敏感になった陰核が硬いウルの腹筋と擦れ、ウィラは絶頂を繰り返す。
「ウィラ……気持ちいのね」
「はぁっ、あっ、お姉ちゃん……んはあああぁぁあああぁあああぁぁぁぁああ」
「大丈夫よ、一緒に気持ち良くして貰お」
「ふちゅ……、んっ、ちゅ……」
絶頂から戻ったウィズが傍に来てキスをすると、ウィラの膣内は激しく蠢き、痺れるような快感をウルに与えてくる。
「っぁ……」
「~~~~~~~~~~~~~っ!!」
ウルが呻くような声を出し、肉棒を多く膨らませ、ウィラの子宮に熱い奔流を解き放つ。
子宮で暴れまわり、中を満たしていく精によってウィラは今までの比ではないほど激しく、深く絶頂する。
半ば気をやりながらもウルの精子を一滴も逃さないように膣を更にきつく締め上げ搾り取る。
そして1分以上も続く長い射精を全て子宮に収めたウィラは嬉しそうに笑いながら完全に意識を手放す。
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「ウィラ、少し待っててね」
ウィズはそう言って気を失っているウィラに優しくキスをして、先程の自分と同じように傍で待機していたイー達にウィラを預ける。
イー達がウィラの体を清めてからベッドのある部屋に運んでくれた。
「ウィズちゃん、お兄ちゃんはまだまだ元気だよ」
リーネは無邪気に言いながらウィズの手を取って二度の射精をした直後とは思えないほど硬く反り返った肉棒に手を添える。
精液と愛液が混ざり合った淫らな汁でコーティングされた肉棒の感触にウィズはゴクリと唾を飲む。
ウルに抱いて貰った回数こそ少ないが、体の奥底にまで刻み込まれている感覚。
すぐにでもソレで疼く股間を貫いてほしいと思う一方で、さっきのウィラの様子から今までのウルとの性交は負担が掛かり過ぎないように優しくしてくれていたのだと分かり、 尻込みしてしまう。
そんなウィズの心情を察したのか、リーネは安心させるようににっこりと笑ってから縁側のお湯の浅い部分でウィズを押し倒し、上に覆い被さる。
「えっ?リ、リーネさん!?」
「こうすれば怖くないでしょ?」
リーネは突然の事に驚いた様子のウィズをそっと抱きしめる。
それはウィズ自身が迫害されていた頃にウィラにしてあげていた抱擁のように優しく、恐怖心を溶かしていく。
ウルはウィズの恐怖が治まったタイミングで二人の股間が重なった場所にその大きな肉棒を挿入する。
「んっ……あっ、ふぁああんっ」
二人の大事な部分はまるで貝殻の上と下が合わさった様に密着しているため、その間にウルの肉棒が入り込むには強引に抉じ開けるしかない。
結果、敏感な部分を強く擦られる形になりウィズは堪らず矯声を上げる。
「あぁっ……ん……はぁああぁ……っ」
股間が灼けてしまいそうな快楽に悶えながら上にいるリーネと体を絡ませていく。
しっとりと汗ばんだ肌が密着し、息苦しさが脳を心地よく痺れさせる。
意識が混濁し、純粋にウルから与えられる快楽だけを感じるようになり、何度も絶頂を繰り返す。
「んっ……はぁ、んぁ……あんっ、はっ、んふぅっ、あっ、凄いっ……気持ちいい……ウル……あぁあっ、お兄さん……ふぁああっ、ああぁっ」
ウルが一擦りする度にジュプ、ジュブと愛液が溢れ出し、上から垂れてくるリーネの愛液も絡めて太ももからお臍までベッタリと汚されていく。
秘裂だけでなく、素肌まで擦られる度に敏感になっていき、性器と変わらないほど開発される。
「あ……かっ……んっ……はっ、あんっ……ああっ、んふぅぅぅううっ」
ウィズは絶頂の度にブルブルと全身を震わせ、喜悦の声を上げながら上にいるリーネに強くしがみつく。
空気を求めて口を開けると、そこにあったリーネの胸に吸い付いてしまう。
「んっ……ふうぅっ、んふ……リーネのはちっちゃいし、おっぱいも出ないけど……好きなだけ甘えていいよ」
恐らく実の母親にもしたことがないであろう行為をさほど歳の離れていないリーネに対してしている背徳感と、安堵感によってウィズはリーネの胸をしゃぶり続ける。
甘える様に片方の手で小さな乳房を揉みしだき、硬くしこった乳首を吸い続ける姿は赤子のようだが、ウルの肉棒が股間や充血し大きさを増した陰核、性器並みに敏感になった素肌を擦る度に女の快楽に艶のある喘ぎ声を漏らす。
そのアンバランスな姿に興奮したのか、ウルの肉棒は更に大きく膨らみ、浮き出た血管から力強い脈動すら感じる。
「――――――っ…………かっ……はっ、ああっ、ぁああぁぁぁあああ~~~~~~~~っっ」
肉棒が一番硬く、太くなった瞬間にウルは二人の間から肉棒を引き抜き、そのままウィズの蕩けきった膣に挿入する。
子宮内部にこそ挿入しなかったが、膣部分だけも殴られたような強い快感が全身に駆け巡り、潮を噴きながら体を跳ねさせる。
視界がチカチカと点滅し、呼吸困難まで引き起こしてしまう。
「やっ……ぁ……にゅかにゃいで……」
ウィズを気遣ったのか、単純にリーネにも挿入するためなのか、ウルは何度かウィズの中で数回ピストンをしてから肉棒を引き抜いていく。
リーネ優先なのは分かっているが、膣壁が肉棒に未練たらしく絡み付き、少しでも長くウルを留めようとする。
しかし、ウルの肉棒はウィズの中からリーネの中に移動してしまう。
リーネは淫らな水音を奏でながら上体を反らし、淫悦に満ちた表情をウィズに見せつける。
「ふぁあぁんっ、あっ、あああぁぁぁあぁぁ~~~~」
気持ち良さそうに喘ぐリーネに自分を重ね合わせると体の奥が切なくなり、ウルを欲して涎を垂らすように愛液を分泌させる。
そして自分の性器をアピールするように腰を左右に振っておねだりをする。
すると、それが通じたのか、ウルはリーネから肉棒を抜き、またウィズの膣に挿入する。
「ああっ、あんっ、あっ、あぁあん、はぁあああん」
再び戻ってきたウルに気持ちよくなって貰おうとウルの動きに会わせて自ら腰を振り、子宮口を突かれる度に矯声を漏らす。
「あは……ウィズちゃん気持ち良さそう……んちゅ、んぅ……」
リーネは快楽に喘いでいるウィズを微笑ましそうに見ながら優しくキスをする。
舌を絡め、唾液を吸い取り、安心させるように、快楽を分かち合うようなキス。
強い刺激の中に甘い刺激が混ざったことでウィズは限界を迎える。
ウルの動き一つで絶頂し、何度も潮を噴く。
肉棒が抜かれ、リーネの中に入っている時も膣内に残った感触で快楽を感じてしまう。
そして、何度もウィズとリーネを行き来した肉棒が膨らみ、射精が近い事を知らせると、ウィズはウルの腰に脚を回し、自分で肉棒を子宮に迎え入れる。
「ぅ……くっ!」
ウルが呻き、マグマのように熱い精をウィズの子宮を放つ。
「あぁあっ、はぁああぁああああぁぁああぁぁああぁあぁぁ――――――っ」
ウィズはあまりの快楽の奔流に全身をビクビクと跳ねさせ、矯声を響かせながらウルの精を搾り取る。
しかし、度重なる絶頂で体力を使い果たしていたため、射精が終わるのを確認することなく意識を飛ばしてしまう。
それでも絡めた脚はほどかず子宮にウルの精を収めようとするが、体力が落ち、意識もない状態でウルの精を受け続けるのは危険なので、ウルは悪いと思いつつも少し強引にウィズから肉棒を引き抜く。
「んんっ、んくっ……んくっ……んちゅ、んふ……」
リーネはまだ射精が終わらず、大量の精を吐き出している肉棒を咥え、ゴクゴクと喉を鳴らしながらウルの精液を美味しそうに飲み、最後だけ口内に溜める。
そして、
「んっ、んちゅ……ちゅ……ちゅぷ……」
口一杯に溜めた精液を詰まらせないように気を付けながらゆっくりと気を失っているウィズに飲ませてあげる。
「お疲れ様」
最後に無意識ながらも分け与えられた精液を全て飲み込んだウィズの頭を撫でて労る。
そしてイー達にウィズを預け、ウルの方に向き直る。
「お兄ちゃん!まだリーネは大丈夫だから……もっとして?」