少女は生まれた時よりすべての頂点に立っていた。すべてが予定調和、意思も感情もなくただ機械の様に作業を繰り返すだけ。そんな中、少女は一人の少年に目が留まる。その少年は少女の作った法則から少し外れていた。世界の敵でありながら救世主の役目を担ってしまい、本心から滅ぼしたいと思う程世界を憎みながら心の何処かで共存したいと願う、矛盾を抱えた少年。一目見た瞬間、目を奪われた。
もっと見ていたい、もっと知りたい
それは少女が初めて感情を持った瞬間だった。それと同時に自分の傍に少年を置いておきたい、自分だけのモノにしたいと醜く、しかし純粋な子供のような願望が頭をもたげた。
どんどんと少年に夢中になっていく少女、その少女は心の中にある感情が芽生える。その感情は・・・・
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リリスと何度も肌を重ねた後、リリスの方が先に限界がて気を失ってしまった。ウルはリリスの体を綺麗に拭いてやりベッドに寝かしてやる。それが終わると虚空に呼びかける
「アルリア、どうせ見てるか聞いてるんだろ」
やはりこちらの様子を窺っていたのかすぐに光の粒子と共にアルリアが現れる。その手には二人りの着替えだろう服を持っていた。アルリアが指を鳴らすとウルとリリスは一瞬のうちに着替えが終わる。服自体はさっきまでと変わらないが、汚れなどがなくなり綺麗になっていた。
「何かご用ですか?」
「・・・色々話したいことがある。ここじゃあれだ、さっきの場所に戻してくれ」
チラリ、と寝ているリリスを見て言う。言い終わるとすでに白い、何もない空間に居た。リリスはさっきの部屋に残してきた様で二人だけだ。
「話したいこととは何ですか」
「お前は何を企んでる」
「・・・どうしてそう思うのですか」
「お前から何か企んでる奴の感覚がする。」
ウルは悪意や憎悪を向けられ続けたため、打算や策略、負の感情に敏感になっていた。それでなくともアルリアの行動にはおかしな点があった。世界を救う役目をウルではなく他の者にやらせる、もしくは自分で救う、それをせず自分が犯されるとしてもウルに拘った。もし何らかの理由でウルでなくてはならないとしても世界を救うことはどちらでもよい様な事を言っている。
ウルはアルリアが話さないなら神様でも容赦する気はなかった。ウルの心情を察したのかアルリアは苦笑をしながら説明する。
「確かに世界を救うことが目的ではなくウル様の行動を見ることが私の目的です。あの世界に行ってもらうのはせめてもの親心です。救えるなら救うに越したことはありませんから」
「つまりお前は自分のために俺を利用しようとし、その為にリリスまで利用したんだな」
冷たく低い声で唸るように言う。ウルは運命など何か大きな力で弄ばれる事を嫌う。そして、それ以上に自分が心を開いた存在に悪意が注がれることを何よりも嫌っていた。
先程リリスの合意が有ったとはいえ大切な存在を滅茶苦茶にしたことに対する罪悪感と嫌悪感に苛まれながらもその原因を作ったアルリアに対してすさまじい怒りを感じていた。
「ではどうするのですか?」
「お前は許せないし、お前の手の上で踊る気もない。だから俺がお前を監視し続ける」
ウルの言葉に一瞬驚いた表情を見せ、それから面白いものを見る様な顔をする。ウルの提案かよほど意外だったのかクスクスと笑い出す。
「では、賭けをしませんか?これから私にあなたに従いたいと思わせればあなたのモノになります。逆に思わせれなかったらあなたが私のモノになるいかがですか?」
ウルは少し考え込む負ければ弄ばれ続けるが、勝てば自分を弄ぶものはほぼ居なくなる・・・
「分かったその勝負受ける。ただしこれから俺の言う条件を飲んでもらう」
「分かりました。時間はリリスさんが起きるまでで」
アルリアは条件を聞く前に承諾する。実はこの勝負どちらに転んでもアルリアは良かったのだ。勝てばウルを自分のモノにできる、仮に負けてもウルの配下としてウルを自分の傍に置くことができる。だから、条件を聞く前に承諾したのだ。
「・・・じゃあ、人間と同じ感覚に性能を落とすことと俺の意思で自由にできる世界を作ってくれ」
そう言われてアルリアは先程と同じ大きさの部屋を作る。部屋に移るとすぐにアルリアを拘束し服を脱がせ裸にする。
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アルリアは言われた通り空間を作る。もっと自分が不利になる条件が出されると思っていたが、ウルから出された条件が温すぎて拍子抜けしたくらいだ。部屋に入るといきなり権限で作ったのであろう拘束具で私を縛り服を脱がせてくる。
羞恥心など無いはずだが彼に見られるとなんだか恥ずかしい。そんなことを考えているといきなり目の前が暗くなり音も聞こえず、体の感覚も無くなる。これでは何をされても分からない、いぶかしげに思った瞬間、何かが自分の陰核に当てられる。バイブだろうかそこだけ感覚がある、しかしその感覚は弱い。
快楽攻めなら体の感覚を上げるはずだ、拷問ならそんなところ責めないだろう。アルリアはウルが何をする気なのか、これから自分は何をされるのか、恐怖よりも好奇心が勝っていた。しかし、いつまで経ってもウルは何もしてこない。ただ性感帯にバイブを付けただけだ。
まさかこれだけで終わる気なのか?そう思いつつもなされるがままにする。
時間の感覚を狂わされているのかさっきからどれくらい時間がたったのか分からない。1分、1時間、1日?
ウルは一向に何かしてくる気配がない、それどころかこの空間に居るのかさえ分からない。
「っあ、ん、はぁ、あん」
さらに時間がたった、バイブからの弱い刺激に敏感に反応してしまい体は快感を覚える。しかし刺激が弱すぎてイク事ができない
「くぅ、はぁはぁ、あん、だめ、感じちゃう、もっと刺激が欲しい」
体の感覚はさらに敏感になりさらなる刺激を求めて体を捩らせる。そこである考えに行きつく、自分はこのまま永遠にイクこともできない弱い刺激しか感じられないのでは?
・・・嫌だ
それはアルリアが初めて感じる恐怖、恐怖は一度感じると際限なく大きくなる。
「う、ウル様、そこに居ますよね?」
声をかけてみるが返事がない、いやそもそも自分が声を出せているのかすら分からない。
怖い、怖い、怖い、怖い怖い怖いこわいこわいこわいコワイコワイコワイ
それからは必死に叫び続ける
「た、助けてください。このままじゃ私、狂ってしまいます」
恥も外聞もなく助けを求めるが帰ってくるのは静寂。
「あああぁぁぁ、お願いします助けてくださいご主人様、助けて、助けてぇぇぇぇぇぇ、どうかお助け下さい」
私はまるで神に祈るように懇願し続ける。自分という存在が分からなくなる、自分を見失いそうになる。
更に時がたちアルリアの心は壊れかけていた、しかし神であるため壊れることができない。そんな生き地獄を過ごす中で自分がどんなちっぽけな存在か刻み込まれる。今自分はウル無しには成立しない矮小な存在だとすら感じていた。すでに私の心は折れていた。
「私の負けです、ですから止めてください」
負けを認めても終わらない、それが更なる恐怖を与える。口からは嗚咽が漏れ、目からは涙を流しているだろう。
「どうかご慈悲を、この哀れな私に慈悲を!!!!!」
生き地獄を味わっていると不意に感覚が戻り久しぶりの光に目が焼かれる。辺りには異臭がし、おそらく自分が恐怖のあまり何度もお漏らしをしてしまったのだろう。
目が慣れてくると目の前にご主人様がいる。拘束も解かれ体が自由になると私はまずウル様の足元に跪き頭を地面に擦り付ける。
「ご主人様、この卑しいアルリアめをお傍に置いて下さい」
そう言ってウル様の足に口づけをする。まるで忠誠の深さを表すように長く長く。
「はう!?はあぁぁぁあぁぁあああ」
口づけをしていると頭を踏まれる、本来なら屈辱的な行為でさえ今の私には快感に感じってしまう。
ぷしゃあぁぁぁと潮を吹きながらイッてしまう
「お前はご主人様の前で粗相をするのか」
「ひっ!も、申し訳ありましぇん」
ビックと震え慌てて謝罪する。しかし、罵倒、軽蔑、自分に向けられる感情が何であれウル様から向けられるものだと思うと快感に感じてしまう。
「まったく罵倒されて感じるなんてとんだ変態だな、そんなにこれが欲しいのか」
「はいぃぃ!!欲しいんです、ご主人様罵倒されて興奮する変態マゾの雌犬におちんぽ下さい」
私は取り出された逞しいものに目が釘付けになる。欲しい。そう思い私は発情しきった顔で舌を突き出し、本当の雌犬の様になりながら神とは思えない卑しいセリフを吐く。ウル様は苦笑すると私の口にその逞しいものをねじ込む。口から鼻腔に強い雄の臭いが突き抜ける。その臭いを嗅ぐだけで頭がしびれクラクラする。
「のごっ。は、んんっ、んじゅる、んぶ、んごぇ」
ウル様は私の頭を持ち前後に動かす。歯を立てないように口を大きく開く。喉の奥を突かれるたびに嘔吐感がこみ上げるがそれ以上に快楽を感じていた。まるで物の様に扱われ自分がウルのモノだという実感が持てる。
「んちゅ、んちゅ、じゅる、れろ、じゅぶんぶぐぶ」
私は舌でウル様のものに奉仕すると舐めるたびにピクピクと反応してくれるのが嬉しくて夢中でしゃぶりつく。すると口の中に熱い感覚がする、さっきまでと比べ物にならない濃い臭いに頭をやられながらもウルが口の中に出したのだと気づく。
私の口に出して下さったんだ
それだけでまたイッてしまう。ウル様は全て出し切る前に口から逸物を抜き全身に精を掛けて下さる、私はそれを自分が誰のモノか分かるようマーキングするかのように体に塗りつけていく。
「それで、次はどこにこれを入れて欲しいんだ?」
ウル様は自分のもので私の頬をぺちぺちと叩いてくる。
「わ、私のお、おまんこにご主人様の逞しいおちんぽでずぼずぼされたいんですぅぅぅぅ!!!!」
これで私の秘部を貫かれる、想像しただけできゅんきゅんと子宮が疼く。
私は股をM字に開き秘部を晒す。ウル様は入り口に鈴口を添えるだけで入れようとはしない、我慢できずに自分から入れようとするがウル様の手で固定されて動けない。
「あぁん、ご主人様、意地悪しないでください。そんなに焦らされると私狂っちゃいますぅ」
「じゃあ、俺のモノになるとここで誓え」
その目はどこまでも真剣で私の霧がかっていた頭が急に冷静になる。自分の状況、神としてのプライド、それらを冷静に考えて答えを出す。元々どちらになっても自分はかまわないならば、今の自分の気持ちに従おうと決める。
「私、アルリアはウル様を主として永遠の忠誠を誓います」
誓いを立てると同時にウル様のものが膣内に一気に挿入される。バイブによって体の感覚は怖いほど敏感になっており一突きされるごとに大量の潮を吹きながら絶頂する。
「お゛!?お゛ほお゛お゛お゛お゛」
口からは獣のような声が漏れ、体は痙攣しガクガクと揺れ何度も絶頂し気絶しては絶頂で覚醒させられる。自分がどんどん狂わされて行く、その感覚に酔いしれる。
「あ゛あ゛あ゛あ゛、ぎもぢいいでずぅぅぅ!もっと狂わしてください」
「あぁ、狂わしてやる、俺無しではいられないようにしてやる」
ウル様は腰を振る速度を上げる。じゅぷじゅぷと結合部が泡立ち淫らな音を奏で出す。
「あ、ご主人様もうイッてしまいます!」
「いいぞ好きなだけイケ!」
「イグ、イグ、イグううううううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
私が行くと同時に膣内にウル様の精が注がれる。私は薄れ行く意識の中でずっとウル様に対して感じていた感情の正体を知るそれは・・・
少女は自分の束縛を逃れる少年を心のどこかで自分を超えた存在なのではないかと考えるようになり、支配者だからこそ、そして女だからこその願望が芽生える。それは雌として自分より強い雄に傅きたい、支配されたい。
それがアルリアがウルに対して感じていた物の正体だった。