これで4章は終わりです。
次章はちょっと時間かかるかもしれませんが、必ず書くので気長に待っていてくださいm(_ _)m
ドローグの村を保護してから一週間が経つが、ウルはまだドローグに止まっていた。
ウルにしてみればこれほど長く一ヶ所に身を置いたのは初めての経験だ。
一度死ぬ前は討伐隊に居場所がバレないようにしていたし、復活した後も人との関わりを避けるために同じ場所にいることはなかった。
(これは俺が変わってきているってことなのか?)
今、世界を救うかと言われれば間違いなくそんな気はないと答えるだろう。
しかし、以前とは何かが違う気がする。
その何かが分からずにウルはモヤモヤとした気持ちになっていた。
自分が変わっていく、世界への憎悪が薄れることをウルは良しとは思わない。
一方で今の変化を望んでいる自分もいるような気がする。
「考えても分かるものじゃないか」
いつも目の前のことへの対応に追われていたウルは、そもそもそんな長期的な思考は向いていないのだ。
いずれ時が来れば解決するだろうと、ウルは問題を棚上げにする。
「ウルお兄さん」
ウルが思考を切り替えたタイミングでウィズが声をかけてきた。
ウィズとウィラの二人は今までと同じ子供の姿でウルの両脇に座る。
「そのままの姿でいいのか?」
半神化したものは全盛期の体になることが出来る。
それはセラのように全盛期を過ぎて衰えているものだけでなく、まだ成長しきっていないものも同じだ。
二人がその気になれば大人の姿にもなれる。
二人の体でウルと交わるのは負担が大きいので、てっきり成長した姿になっているものだと思ったウルは、二人に確認をとる。
「はい。成長はこれからもできますし、本当の私達でウルお兄さんのお相手をしたいんです」
二人も今の姿ではウルの相手をするのは大変なのは分かっている。
それでも自分のありのままの姿でウルに抱かれたい、奉仕したいという気持ちがあるのだ。
「お前達が無理をしてないなら俺は別になにも言わない」
本当なら
「ここはウルお兄さんのお気に入りの場所なんですか?」
ウィラは嬉しそうに笑ってからウルに寄りかかり、そんなことを聞く。
今、三人がいる場所は、アルリアが作った温泉だ。
ウルはドローグに止まっている間、殆どをこの温泉で過ごしていた。
それはこの温泉がウルの負の感情を僅かながら散らしてくれるからであり、ウルが一人になれる空間でもあるからだ。
そういう意味ではお気に入りの場所なのかもしれない。
なぜ二人が今そんな事を聞くのかというと、
「私達は戦いでウルお兄さんのお役に立てないですし、世界樹さんやキアラさんのようにウルお兄さんの感情を受け止めることもできません」
「だから、少しでもウルお兄さんに気持ち良くなって欲しいんです」
二人は女としてもまだ未成熟な上、性行もしたことがない。
そんな二人がウルを気持ち良くさせるにはウルが落ち着ける場所で性交をする必要があると考えているからだ。
「私達の体は髪の毛1本から爪先までウルお兄さんのモノなんです」
「だから、私達を自由に使ってください」
二人はウルに全てを捧げる誓約を立ててから胸に巻いていたバスタオルをとる。
やはり二人の体は幼く、女性としては成熟していないが、ウルを思う気持ちが女の雰囲気として現れている。
「私達、ずっとウルお兄さんにこうして欲しかったんです」
「ウルお兄さんから受けた恩はこんなことでは返せませんけど……」
ウィラが潤んだ瞳で艶っぽく見つめ、ウィズが火照った体をウルの腕に押し付けてくる。
そして、二人は目をつぶり、同時に唇を寄せてきた。
ウルは二人の頭に手を回してやる。
すると、二人は嬉しそうに笑い、ウルと初めての接吻を交わす。
魔族の血を引いているという理由で迫害を受け、虐げられてきた二人にとって、この愛に満ちた触れ合いは掛け替えのないもので、あまりの嬉しさに涙が頬を伝う。
アルリア等から性交の知識は貰っているが、そんなことさえ忘れて、ただただ粘膜が触れ合うキスに酔いしれる。
ウルもただ優しく二人の頭に手を置いて、二人が満足するまで付き合う。
「不安か?」
二人の唇が僅かに震えていることに気付き、ウルはそう問いかける。
「少し不安です」
ウルの問いかけでようやく唇を離したウィラは少し悲しそうな表情を見せる。
二人にとってウルはまさしく救世主だった。
軍に魔族と戦う訓練だといわれて殺されそうになっていたところを助けられて以降、ウルの事を恩人と思うと同時に異性としても惹かれていった。
だが、二人はただの一般人としてウルの側にいる時間が長すぎたのだ。
自分達はウルにとって必ずしも必要な存在ではないと思ってしまい、眷族になれた今でもウルから見捨てられるのではないかという考えが僅かに過ってしまう。
もちろんウルがそんな人物でないことは分かっている、それでも不安に思ってしまうのだ。
「だから、私達をウルお兄さんの好きなように抱いてください。乱暴にしてもらっても構いませんから」
さっきのキスで分かったが、二人はウルに触れられる喜びや嬉しさで満たされてしまい、ウルに奉仕をすることさえできない。
本来なら自分からウルを気持ちよくしたいが、まだ二人には早過ぎた。
「私達はウルお兄さんに抱いてもらえるだけで幸せですから」
ウィズも少し不安そうにしながらウルに全てを委ねる。
しかし、ウルはあえてなにもしない。
「お前達の好きなようにしていい」
しかし、二人に不安な思いをさせてしまったのはウルのせいだ。
ウルにとって性交はただの能力値の強化ではなく、相手との繋がりを強める儀式になっている。
だから、例え拙くても二人が思うようにすればいい。
それでもウルは満たされるのだから。
「でしたら……もう少しキスをさせてください」
ウルの気持ちが伝わったのか、二人は安堵した表情になり、キスをねだってくる。
やはり少女だけあってキスに対して特別な思いがあるのだろう。
「ああ、良いぞ」
ウルは再び二人の頭に手を置いて抱き寄せる。
三人の唇が触れ合い、そのままの唇の感触を味わう。
「ウルお兄さん……」
ウィラより1つ年上のウィズが潤んだ瞳でウルを見つめ、口を開いてウルの唇を甘噛みする。
そして、ウルの唇を濡らすように舌を動かす。
不器用で拙い愛情表現だが、ウィズのウルを思う気持ちは確かに伝わってきた。
「私も」
お姉さんなウィズに感化されたウィラも舌を這わしてウルの唇を貪る。
二人の舌はウルを感じるように動き回り、たまに二人の舌が触れ合う。
いつもならここでウルの方から舌を絡め、主導権を握るのだが、ここは二人のやりたいようにさせておく。
やがて二人はウルの唇を抉じ開け、舌を差し込んでくる。
「あむ……ちゅ……ぺろ」
「んぁ……んむ、ちゅる、れろ、はぷ……んぁむ、はふ……」
二人はウルの唾液を舌で掬い、自分の口へと運んでいく。
そして、ウルの唾液で喉を潤し、代わりに自分の唾液をウルへ送る。
三人の唾液が混ざりあい、口の回りを濡らしていくが、そんなこと気に求めず三人は求め会う。
口の中で三人の舌が複雑に動き、絡み、一つになっていく。
「れろ……んちゅ……」
どれくらいそうしていたのか分からないが、ウィズが不意に唇をずらし、首筋に舌を這わして行く。
「ん……ちゅっ……ちゅ……」
ウィラはウルの唇を独占していることに気付いていないが、空いた隙間を補うようにウルの正面に顔を持ってきて、貝殻のようにぴったりとウルの唇に自分の唇を合わせる。
「んっ、ちゅ……ちゅぱっ……はぁっ……んっ、んんっ……はぁっ……はぁっ……んっ、んっ」
潤んだ瞳を恥ずかし気に細めながらもウィラは情熱的なキスを続け、ウルの手を自分の秘部に誘導する。
「んっ……んんっ……はぁっ……あっ……くっ……んふっ、んっ、はぁっ……あっ……んんっ……」
ウルの指に自分の秘裂を擦り付け、ヌルヌルとした愛液と毛すら生えていないプニプニの陰唇の感触を伝えてくる。
次第に腰を振る速度は速くなっていき、まだ膨らんでいないが、感じていることを如実に表している乳首を腕に当ててくる。
それは全身でウルを感じ、ウルに女である自分を感じて欲しいというウィラの気持ちの表れだった。
「んっ……こ……れっ……ウル、さんの……指が……はぁっ、んっ……くっ、あっ、なかっ、広げられてっ……気持ちっ……んくぅうっ!」
ウルが指をウィラの膣に入れ、軽く動かしてやると、ウィラはそれだけで達したようで、背中を仰け反らせる。
「ウィラ気持ちよさそう……」
ウィラのイキ顔をうっとりとした表情で見つめるウィズはちゅぱちゅぱと音を立てながらウルの乳首を舐める。
本当は今すぐにでもウルの肉棒に奉仕したいのだが、ウィラより年上なこともあって自分が先にするわけにはいかないと考えているのだ。
「ぺろッ……くちゅ……くちゅ……」
それでも我慢の限界なのか何度もウルの肉棒に手を伸ばそうとして途中で手を止めるを繰り返している。
「ウィラ……一緒に……ウルお兄さんに……ご奉仕、しよ」
ウィズは絶頂の余韻に浸っているウィラの手を引き、ウルの肉棒へ顔を近付ける。
いつもは大人しくて冷静なウィズだが、今は抑えが聞かないのか、ウルの肉棒に奉仕したい、ウルの肉棒を味わいたいと舌を突き出している。
「んっ、あむっ……んちゅっ、あんっ……んっ、ちゅぅっ、はぁんっ、あっ、ちゅぼっ、んはぁっ」
ウルが肉棒を近付けてやると二人は同時に肉棒に吸い付く。
ウィズの口淫は本能に任せてのものだが、こちらの気持ちいい所を的確に舐めてくる。
一方、ウィラは上手く出来ないなりに精一杯奉仕しようとしているのが伝わる舌使いだ。
「ちゅっ、ウルお兄さんの……味と臭いで……れろ……頭が、くらくら、します……」
ウィズは完全に出来上がってしまい、体にも力が入っていないようで体を床に投げ出しながらウルの肉棒をしゃぶっている。
(ウィズお姉ちゃんのあんな顔、初めて見た……)
ウィズの表情は同性であるウィラから見ても快楽に溺れ堕落した雌の顔だったが、目を離せないほどに美しく、艶かしかった。
「ウィズ、我慢しなくていいんだぞ」
「でも……」
「ずっとしたかったんだろ」
「……」
ウィズは隣のウィラの顔を確認する。
やはり、年上の自分からすることに抵抗があるのだろう。
「大丈夫だよ。ウィズお姉ちゃんはいっつも私を優先してくれてるから、こんな時くらいわがままになってもいいと思う」
「ウィラ……」
「ほら、おいで」
ウィズはウィラの後押しもあって決心したようにウルの上に跨がる。
「ウィズお姉ちゃんのあそこすごい濡れてる」
ウィラはウィズの割れ目から溢れている大量の愛液を見てうっとりとした表情になる。
「ウルお兄さんと、ずっと、こうしたかったから……」
ウィズは頬を上気させながらゆっくりと腰を下ろしていく。
「あっ、ウルお兄さんの熱いおちんちんが……入ってっ……くっあっ!あああっ!」
「大丈夫か?」
「ぜんぜん、痛くないです……」
ウィズは明らかに痛みで顔をしかめているが、ゆっくりと腰を振りだす。
「はあ……はぁ……んあっ……はあ……ん……はぁん……」
ウィズの中はトロトロに溶けており、ウルの肉棒を優しく包み込み、うねうねとした動きで扱く。
「あん……はあっ……あっ……ふうん……」
だんだんとウィズも感じてきたようで、甘い喘ぎ声を漏らしだす。
「はっあうっあうああっ……ウル……お兄さん……動いちゃ、だめ……」
ウルがウィズの動きに合わせて腰を上下させると、ウィズは今にも蕩けそうな顔で気持ちよさそうに身を捩らせる。
「ああん……ぁあ―――――っくああああああっ!あんっ!あんっ!」
ウルが一際大きく腰を突き上げると、肉棒が子宮まで届いたようで、ウィズは体を大きく跳ねさせる。
「私の
「ウィズっ、出すぞ!」
「はい!出してください!あんっ……いっくあっ……ぁああああああああああああ!!!!」
ウィズの膣はウルの精液を搾り取るように蠢き、一滴残らず受け止める。
「はぁっはあっぁ……」
ウィズは絶頂の余韻で脱力してウルに寄りかかる。
それを優しく受け止め、頭を撫でてやると嬉しそうな吐息を吐いて眠ってしまう。
ウルはウィズを起こさないように、ゆっくりとベッドに寝かしてやる。
「次はウィラの番だ」
ウルはそう言ってウィラを抱き寄せる。
ウィラの秘部もすでに大洪水で、ウルの肉棒を今か今かと待ちわびていた。
「このまま入れるぞ」
「はい……」
ウィラの膣もすっかり出来上がっていて、ウルの肉棒をあっさりと呑み込む。
「んっ……」
「無理して一気に入れなくてよかったのに」
連結部分からは初めてを捧げた証拠である真っ赤な血が流れていた。
「ウルお兄さん……胸とか……こことか……触ってください」
ウィラは胸やクリに手を当ててかわいらしくおねだりしてくる。
「はあああ……ううん……あはああん……」
ウィラは軽く触るだけで体を震えさせて、嬌声を上げる。
「あっ、ああっ……んっ、くぅぅぅっ……んっ、はぁっ、はぁっ、んんっ……あんっ……」
一撫でする度に乳首やクリは硬さとサイズを増していき、感じていることを知らせるかのように水音は激しくなる。
「んっ、なかが……ウルお兄さんの……おちんちんで擦れて……気持ち、いいです……」
ウィラは体をビクビクと痙攣させて何度もイキながら全身を駆け巡る快楽に身を委ねる。
「んっ、んっ……んぁっ、あっ……あぁっ、あっ、んぐっ、くぁっ、はぁっ、はぁっ、あっ、んんっ!」
少し動きを速くするとウィラは腰の上で淫靡なダンスを踊る。
「ウィラ、そろそろ、俺も限界だ」
「はいっ、私にもっ、ウルお兄さんの、はぁっ、精液、注いでください、あぁんっ」
イク度に痙攣して肉棒を扱いてくる膣内にすぐに射精感が込み上げてきて、ウルは2度目とは思えないほどの量の精をウィラの中に放つ。
「ふぁぁあぁああああ、あああ、あ……あぁああああああっ!!」
ウルがイクと同時にウィラも達してしまい、潮を吹きながらウルの精を子宮で受け止める。
長い射精が終わると、ウィラはウィズと同様に脱力してウルに寄りかかる。
「はぁっ、はぁっ、ウルお兄さん……ありがとうございます……」
眷族にしてもらって、こうして性交までしてもらった。
ウィラはその幸せを噛み締めながら意識を手放す。