「ここは?」
アルリアに誘われて部屋に入るとそこは何もない空間だった。
「ここはウル様や私達の願望に答えて、その時に望んでいるものを用意してくれる空間です」
今までの部屋は予め用途を決めて作っていたが、この部屋はアルリアがいた空間に近い。
「今はウル様の嗜虐性に反応していますが、ウル様の魅了はそれだけではありません」
ウルがお互いの絆を深めたいと思えばそれに対応した魅了になる。
更にウルの魅了はウルの願望だけでなく、相手の願望も増幅させるため、その時その相手によって効果が変わってしまうのだ。
それなら必要に応じて変化する部屋を作ってしまった方が早いという食んだんだろう。
「更にこの部屋には温泉と同じ効果を持たせてますので、いくら怪我をしようと瞬時に回復します」
ウルはその発言に顔を曇らせる。
普段は控え目なアルリアが望んでいるので相手に指名したが、ウル自身は
アルリアが有ると判断した以上、ウルの中に嗜虐性が芽生えているのは間違いないのだが、それは僅かなもので大切な眷族に対してしたいと思うほどではない。
「ですが、我々はウル様にそうして頂けることを望んでいます」
それはアルリアやキアラ、リューだけではない。
眷族は主のすべてを受け入れなければなることができない。
つまり、ウルの内側にある危険性や狂気を享受するということだ。
「ウル様は我慢する必要などありません」
アルリアの言葉が脳に響き渡り、ウルの感情から抵抗が消えていく。
これはアルリアの持つ言霊の力。
「ただ己の欲に任せて行動し、退廃の限りを尽くしていいのです」
本来なら些事は眷族達で処理し、ウルは本能のままに生活していい。
「我々はウル様から与えられるものならば、例え苦痛であろうと死であろうと最高の褒美なのです」
アルリアが言葉を紡ぐ度にウルから余計な思考が削ぎ落とされていき、芽生えたばかりの欲が大きくなっていく。
しかし、いつもと違い意思はハッキリと残っている。
「今までは欲を芽生えさせ、それを無理やり暴走させていましたが、それではウル様が満足できませんので」
暴走状態ではウルの意識はほとんど無い。
今までのように無理に感情を植え付けるのならそれでもよかったのだが、ウル自身がそれを望んでいるのであれば、ウルの意識が飛んでいては意味がない。
「この空間ではお互いの感情がより鮮明にリンクします」
ウルは身内に対しては異常なまでに優しい。
そんなウルが大切な眷族に対して暴力的に振る舞うのは心に負担がかかる。
しかし、この空間ならば相手がどれ程喜んでいるか分かるため、ウルも罪悪感を覚えることなく欲を解放できというわけだ。
「初めてウル様に滅茶苦茶にされた時の事はよく覚えています」
アルリアはうっとりとした表情で喜悦の感情を伝えながら来ている服を変える。
それは黒の革でできたボンテージで、全身をキツく締め上げているのに、肝心の場所は一切隠しておらず、寧ろ締め上げられたことでその卑猥さを強調している。
しかも、すでに充血して痛そうなくらい張り詰めている乳首には上下から挟むようにローターが付けられており、おしりの穴には犬の尻尾が付いたアナルビーズが差し込まれていて、ヒクヒクと物欲しそうに痙攣していた。
「ウル様、こんな淫乱な
そう言ってアルリアは1本のロープを取りだし、自分の首に巻き付け、余ったロープの端をウルに渡す。
ウルはロープを持って暫く躊躇っていたが、アルリアの感情が流れ込んできたことで最後の抑えが消えたのか、ロープを力任せに引っ張る。
「あぐっ」
当然、アルリアは首を絞められながらウルも足元へ引き寄せられる。
しかし、苦しそうな声と裏腹にアルリアの感情は喜びしか感じていなかった。
それが、ウルの嗜虐心を刺激する。
もっと滅茶苦茶にしたいという感情とアルリアを喜ばせたいという感情が混ざり合う。
「舐めろ」
ウルは腕ほどある肉棒をアルリアの口元に押し付ける。
普段のウルは眷族たちに奉仕させて、自分から命令することはない。
そんなウルが欲を満たすために自分を使ってくれたという事実が堪らなく嬉しくて、アルリアは品の無い表情でウルの肉棒にむしゃぶりつく。
「じゅるぅう、んぶ、ふはぁ、じゅず、じゅるっ!」
ウルの肉棒は勢いよく吸い込まれ、頬が痩けるほどの吸い上げで締め付けられ、トロリと先走り液を溢れさせる。
「ふぐぅ、ふごっ、ウル様の逸物が喉の奥まで入って、じゅぶ、じゅる、はしたなく喉がっ……なってしまいます」
アルリアはんぐんぐ、とげひんな音を鳴らしながら、窄めた唇の中で唾液をたっぷりと絡めた舌でウルの肉棒に奉仕する。
竿の先端からウルの味を味わうようにねっとりと絡み付き、吸い付きと合わせて肉棒の表面を濡らしていく。
「んぶっ、ふぐふっ、ウル様の臭いが……私を充たして……じゅるぅうっ」
ウルの強い雄の臭いと、それに貫かれたメスの臭いが混ざり合い、アルリア自身もウルに囲って貰っているメスの一人にすぎないと教え込まされる。
「ふはっ……れろ、んごっ、喉にっ、流れ込んで……ふふぐっ、じゅる、窒息しそうです」
ウルの射精は多いときで数リットルにもなる。
当然、先走り液もそれに比例して大量に溢れてくるため、アルリアはそれを飲み干そうとする。
しかし、ウルの肉棒が大きすぎて喉の奥まで入って、うまく飲み込めず、アルリアは不規則に呼吸が乱され苦しそうな表情になる。
しかし辛そうな顔とは裏腹に、アルリアは決して肉棒を吐き出そうとせず、むしろ更に奥へ誘おうとする。
「んぶはぁ、んぶじゅるぅ、じゅず、じゅば、じゅるっ」
アルリアの舌はまるで音楽を奏でるかのようにくちゅくちゅ、と動かし続け、肉棒の表面を磨いていく。
「ちゅるぅう、じゅるる、ふは、れろ」
アルリアの舌が蠢く度に陰嚢が疼き、まるで蛇口でも捻られているかのように先走り液が溢れ続ける。
「んん、んふぅぅ、じゅぞ、じゅじゅじゅ」
そして、アルリアはその先走り液も舌先に絡め取って利用し、ちゅぱちゅぱと竿を愛撫する。
「くはっ」
アルリアと交わる事が少なかったため、あまり実感がなかったが、アルリアの性技はまさに神の領域なのだ。
「じゅずじゅす、んぶぐっ、じゅる、じゅっ、じゅばっ」
ウルが気持ち良くなっていることをリンクで感じたアルリアは嬉しさの余り、鼻の穴まで広げて激しい音を奏でながら、頬を窄めて頭を前後に動かす。
「ふぐ、ふぐぅ、じゅぶ、じゅぼ、じゅぽじゅぽ、ふぐ、汁が溢れて……ぶっぐぅ、じゅるじゅるじゅぞ」
ウルもアルリアの感情に反応してアルリアの頭を掴み、更に激しく前後に動かし、アルリアの喉を肉棒で嬲る。
「んぶごぉふごっ、じゅぶる、じゅぶぐっ、んごほっ、じゅるる、ウル様の味と臭いが強くなって……じゅるじゅるぅう!」
アルリアは喜悦の声を上げながら喉を鳴らしてしゃぶりつく。呼吸が止まるほど激しく、それでいて肉棒に奉仕する舌は丁重で、肉棒全体からジンジンと快楽が響いてくる。
「ウル様……どうぞ出してください!ふぶぐっ、私にウル様の精液を流し込んでウル様の所有物だということを教え込んでください!」
アルリアの恍惚とした顔。
まるでゴムのように伸び縮みする唇と、それがもたらす快感が駆け抜けるぞわりとした感触。
それがウルの嗜虐心を刺激して快感を高める。
「くっあ、あっ」
「ぶっごっ!んぐふぅう、んぐぅう、ふぐぅ、ふぎぃい!んぶ、んぶ、んぶほぉお、んじゅるる、じゅぶぶぶ」
ウルは昇ってくる射精欲を更に高めようと、アルリアをまるで性具かのように乱暴に扱う。
しかし、そうやってウルに道具のように扱われることすら幸せに感じるアルリアにとって、それはご褒美でしかない。
そうしてお互いに昂り合い、ついに臨界点を越える。
「くっはっ―――――!」
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
ウルの小さな呻き声の後、溢れんばかりの精液が発射され、アルリアは声にならない歓喜の声を上げながらそれを受け止める。
神経が擦り切れそうな程の快感で、呼吸をする度に最高潮の絶頂が伴い、射精が終わることはない。
「んぶぐ……ぷごっ、喉に、口の中に、ウル様の精が溢れて、んぶはぁ、あぶっ、苦しいのに、イってしまいますぅう」
アルリアは決して吐き出さないように口を膨れさせ、逆流してきた精液が鼻から吹き出る激痛さえ快楽に感じて、危険なほど体を痙攣させて絶頂していた。
「ぶっごぉお!?んぶじゅずう、ぶぶふっ、ぐぼっ」
苦しさで目を白黒させながらも精液は溢さず溜め、下品な顔になりながらも嬉しそうにイキ続ける
「んぶごぉお、んぶぐぅう、じゅるる、じゅずぅ、じゅずば」
ウルの命令があるまでは勝手に精液を飲み込もうとせず、上目遣いでウルを見上げる。
「いいぞ」
「じゅるるる、じゅるぅっ……んふぐっ、じゅず……んぐ、んぐ、んぶは、ぷは……ふはぁ」
精液を一気に飲み込んだアルリアは、うっとりしながらその余韻を楽しむ。
「あぁ……ウル様……私にこんなに注いでくださって……」
ぽっこりと膨れたお腹を擦りながら、アルリアはウルの肉棒にこびりついている精液を優しく舐めとる。
「ちゅる、ちゅぷ……ちゅ」
精を一気に吐き出し、力が抜けた状態で優しく奉仕されると、先程との激しさのギャップもあり、心から安らげる。
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「なぁ、アル。お前達は本当にこんなことを望んでいるのか?」
行為も一段落して落ち着いたところで気になっていたことを問い掛ける。
確かにアルリアも喜んでいるのは分かった。
しかし、こんなことでなくてもよいのではないか?という疑問が浮かんできたのだ。
「確かに、ウル様に優しく愛していただけるのも嬉しいです」
「なら」
「ですが、私というメスはウル様という雄に無茶苦茶にされ、壊されたいと思っています」
神という全ての上に立つ存在だったからこそ、自分より上の存在に神では体験できない経験をさせて欲しい。
それがアルリアの願望だ。
「私達は無理をしているわけではありません。私達の願望とウル様の欲が重なっているだけです」
「なら俺は」
「はい。ウル様はウル様が望むようにしてくださればいいのです」
ウルの魅了は欲が重ならなければ発動しない。
つまり、魅了が発動した時点でウルは我慢する必要がないのだ。
そう言われてウルは少しだけ自分に素直をなる。
アルリアって設定の都合上あんまり活躍させれないキャラなんですよね~
なんたって神様ですから前面に出すと他の娘が霞んじゃうんですよ
好きだけど扱いづらくてあんまりエッチとかもさせてやれない不憫な娘です