魔導の方も進めたいのですが、同じ世界ってことで同期させるためにこちらも進めます。
まぁこっちは閉門前に完結予定でしたが、描写場面を色々変えようか思案しているところであります。
ところで当方、りっく☆じ・あ~すというブラウザゲームをしております。
綺麗・可愛い駐屯地娘さんや武器娘さんを駒として日本を解放していくゲームです。
このゲームの欠点(というかウリ?)は敵であるマグマ軍の武器娘がエロ可愛いことです。
しかも結婚出来るのですよ!
当方の一押しマグマ娘はおっぱいヘリことハインドちゃんです。鹵獲して使い倒して異種姦結婚しております。
まぁ第一の嫁は筋肉逞しい春日井さんでしたが8tkの10式さんやアパッチ(3ath)ちゃんとも重婚しているのであります。
現在は戦競イベントをしつつ、アイドルマグマ娘をゲットしようかという流れです。
で、ここからが本題なのですが、なんでこんな話をしているのかと言うと
来たる10月4日!
GATEのコラボが10月4日に始まるのですよ!!
これは妄想で無しに栗林や黒川二曹と結婚するチャンス!?
まぁ、三人娘の可能性が強い気がしますけど。
しかし、これは課金せよと言うことか……。
あぁそれと、前回に今回はエロを匂わせた記憶がありますが
すいません。
次回になりました。(土下座
初回の攻撃でヘイオを仕留め損ねた鼎は暫し考え込む。
「カ、カナエ?」
気落ちするでもなく、黙りこくっってしまった班長を心配した4人のダークエルフだが、彼等の前で鼎は手を叩いた。
「よし! もうアレでぶっ潰そう。皆にも協力してもらうよ」
ヘイオ討伐を諦めた訳ではないようだ。というより、鼎が自身の前に立ちはだかった害獣を赦すハズがなかった。「何としてでもブッ潰す」それが高校以降、ある種の小集団のトップになった頃からの矜持であり、今も班長という責任ある立場である鼎の矜持だ。そんな彼女は特地の武装を使って害獣を叩き潰す策を思い付いた。
トレドの衛士に地域を治める領主の屋敷の場所を聞いてから、鼎と4人のダークエルフは独りの衛士に導かれて町外れの屋敷に向かった。多さとしてはフォルマル邸と同じか、少し小さいくらいか。
「カナエ殿、一体なにを?」
ナユの質問は尤もであって、この時点で彼等は特地の武器を使うことを知らない。
「この世界じゃ『トレビュ』とも呼ばれてたっけ? アレを借りようと思ってね」
「と、投石器で水中の敵を?」
「鉄の逸物は余分に持って来てるでしょ?」
ナユとセィミィに言われ、鼎は一拍置いてから口を開いた。
「調査を初めたばかりだから、この後何が起きるか解らないしLAMは節約します。それと何十年も前に海の足柄さんが空中の敵を狙う武器で水中の敵を斃したことがあるから、攻城兵器を対潜に使うのは不思議なことじゃないよ」
ただ、一発で斃せれば神業なので、一度に複数発の岩を放つ必要がある。
トレド自体は大きな街とは言えないが、トレド領主の治める土地は広大である。イタリカを襲った盗賊団のようなものは滅多に出没しないにしても、大型の怪異や恐獣から守るのに必要なのではないかと考えたのだ。
ちなみに過去の足柄さんこと、日本帝国海軍の重巡洋艦足柄は太平洋戦争中に潜水艦パーチを高射砲によって撃沈に追い込んでいる。
* * * *
領主の屋敷を訪ねた鼎達は、衛士が使用人の執事と顔馴染みだったことから、領主への取り次ぎも簡単だった。
幸運が重なったことは有り難いのだが、後でいっぺんに不幸が来るんじゃないかと警戒してしまうあたり、鼎は小市民である。
まぁ実際、現れた領主が以前の園遊会で会った帝国議員のエロ親父だったから、鼎の警戒心さ満更的外れではないのだが。
「それで、君たちがあのヘイオを退治してくれるのか?」
エロ親父の口調がやけに柔らかいのは、下心を隠しているのか元々の気性なのかは分からない。
その帝国貴族は名をレオノ・エル・ドレイクと言った。伯爵の称号を持っている議員である。空と海の間にある世界から追い出された厄介者めいた名だが、分かり難いのネタで触れずに話は進める。
議会が開かれていない期間の多くをレオノは領地で過ごすらしい。結婚していて妻子も居るが、自身の女癖の悪さが災いして妻は実家に還り、ほとんど別居状態だという。話の主題に入る前に、そんなことをレオノは言って言っていた。
気さくに話を進めて園遊会に発生した警戒心を解こうとする心算だろうが、鼎はそれで誤魔化されるほど軽い女ではない。
ただ、近くでよくよく見れば思ってたほど年でもない気もする。
念のために付け加えるが、鼎は結婚するなら年下狙いである。このエロ親父、明らかに四十は越えている。
「ヘイオを討つためにトレビュか……我々の策にも上ったが、巧く着水点にヤツを誘き寄せる手段もない。貴国の武器を使った方が早くないか?」
そんな疑問に「無駄遣いするまでもない」とブラフで応える。
まぁ実際は既に一発無駄にしたのだが。
「大丈夫。私に案がある」
* * * *
トレビュの異名を持つ大型投石器は、多くの戦役を経て洗練され、元々据え置き式だったソレは、現在では小型化し移動するための車が付いていた。それに伴って投石の飛距離は数百メートルから精々で50メートルほどに縮小している。
しかし鼎にとってはその方が都合がよい。なまじ長距離の射程より、把握し易い距離が良いのだ。その投石器をあるだけ要求した鼎は6台の
小型トレビュの飛距離を決定する錘と、攻撃力の要である岩の選定はすぐだった。使用実績があるようで、ドレイク領では以前に領外からのオーガの群の侵入を阻止するのに使われていた。人類が勝利するタイプの進撃(できなかった)巨人だったようだ。
その後、鼎は高機動車の荷台スペースにある医療箱から脱脂綿を取りだした。そして借りていた羊皮紙で中学ぶりの工作を始める。
「カナエ。なにやってんの?」
「ひ・み・つ♪ まぁ魔法を見せてあげるから待ってなさい」
この世界の人達は熱気球なんて知らないだろうなぁ……などと考えながら、家から持って来たセロテープフル動員で作り上げたそれは、今更言うまでもない熱気球である。
「なるほど! ここに餌を括り付けて飛ばせば良い目標になる」
フェンの言いぶりを聞くに、どうやら彼等は熱い空気が上昇するという原理を知っているらしい。鼎は少し悲しくなった。
「ああ……うん、それ。皆、精霊魔法で風を動かせるでしょ? ちょうど良い距離になったら弓で気球部分を射て。それで落ちた所にヘイオが来たら一斉に投石するって手筈」
「む、悪食と言われるほどだから餌など必要ないかも知れないな」
鼎は二度、悲しくなった。『悪食』の二つ名を失念していたのである。
* * * *
鼎の指示に従い、トレド兵たちは目標地点から30レンないし31レンの距離に設置。鼎の世界の距離で言えば50メートルほどの距離に投石器を固めた。
「うーし、それじゃ餌が30レン先に行って、ヘイオが出てきたら投石器を一斉に放って。皆、良いね?」
鼎の声にそれぞれの投石器を操作する兵たちが呼応する。アルミホイルで作ったゴンドラに、酒精の高い酒に浸けた脱脂綿を乗せて火を点ける。
すると羊皮紙飛行船は上昇気流を受けて浮き上がった。
「おおっ! 日本の女兵士は魔導士か賢者なのか!?」
「いや、小学校で習うヤツかな」
兵士Aの驚きに律儀かつ適当に答える鼎。暖められた空気が上昇するのは小学校で習うはず。それとも中学だったか?
そんな疑問が脳裏を過るが、過去には囚われないのが鼎である。めんどくせぇ、何だって良いじゃねぇか……というワケである。
そんな思考をしていたら、
「あ」
予定していた遥か手前にて、ヘイオが水面をジャンプして餌ごと気球を食べてしまった。
* * * *
Take2
ヘイオの食料に対する貪欲さが尋常ではないことが解った。
「やばい。セロテープが……」
鼎が工作に使う魔法の帯らしきものが尽きかけているのを見て、レオノの侍従だか秘書らしき男が松脂の用意を部下の使用人に命じる。
「ああ、ダイジョブ大丈夫。セロテープはあと5巻もあるから」
陸上自衛隊の特色はは『頑迷固陋』とか『動脈硬化』とか言われる。そして『用意周到』に『頑迷固陋』は確りと鼎にも伝播していた。『動脈硬化』の方は勘弁願いたいところだが、鼎も異世界で末端の部隊を指揮するに当たり考えているのだ。
一度は作った気球である。鼎はすぐさま二つ目を製作できた。そしてヘイオに向けて飛ばしたのである。
今度は前回の失敗を教訓に、まず使役する風の精霊に高度を取ってもらう。
この時、その様子を見るギャラリーが多いことに気付いた鼎は精霊を使役していないコムとフェン、それとトレドの手が空いている兵士に、それら観客が必要以上に身を乗り出すのを抑えるよう頼んだ。
彼らはヘイオに恨み骨髄である。仕留めた瞬間に海にとびこみ、自分が手にする銛などで刺そうとするかも知れない。
だが敵の身体が海の中にある以上は無力化したとは言えない。それに魚は陸に釣り上げると「盛大に暴れる生き物」というイメージが強い……というのが永らく日本海側の都市で生きてきた鼎の実感である。
カジキマグロや東シナ海の害獣として知られるイタチザメなんかがそうだ。あれが暴れて鰭なんかが当たったら、下手すれば怪我じゃ済まない。ヘイオは雌のイタチザメよりも一回り大きいくらいだから、決して民間人を近付けてはいけない。
「カナエ、気球が30レン先の空に届いたわ」
「了解。ナユ、ヘイオ来た?」
「一度深く潜った! 跳び上がって来るぞ!」
セィミィの知らせに、鼎を経由して光の精霊を使役して光の屈折率を操作して海中を見るナユが叫ぶ。
「来る……来るぞ!」
「今!!」
隊ならば「今」は着弾時に言わなければならない言葉だが、今の状況では特地の人々には攻撃の合図にしたほうが解り易いと考える。ともかく、鼎の号令を合図にトレド兵たちが一斉に投石器を固定する縄を力任せに断ち、それと同時に降下していく気球に向けてジャンプするヘイオ。
複数の岩が、そんなヘイオの横っ面にブチ当たった。のみならず、腹や胴体にまで腹にまで重音を響かせて命中したのである。
* * * *
斯くしてトレドの漁民を悩ませていた怪魚ヘイオは討伐された。敢えて言おう。ゾルザル以上にフルボッコであったと。
鼎たちは浜に打ち上げられたヘイオの死骸を確認したが、漁民達が散々死体蹴りしていたかと思ったら(見た感じ)筋肉自慢共が街の方に運搬していってしまった。
アレ、食うんじゃなかろうな?
まぁヒトを喰った怪魚の肉とは言え習慣として食料にしている訳でもないし、そもそも食べるつもりで運んで行ったのかも怪しい。積年の恨み(三ヶ月程度らしいが)を込めて肥しにでも投げ入れるのかも知れない。
そもそも自分が再びヘイオ肉の前に出ることもないのだし、後のことはどうでも良い。それよりも恩を売る目的でヘイオを討伐したのである。近場にお宝だの資源だのがあれば情報を聞かなくてはならない。
そう思っていたら、ドレイク邸の秘書に会った。話があるというので聞けば、館で主人が英雄を歓待の宴の準備をして待っているという。
相手がエロ親父なあたり、思う所はあるが概ね鼎の狙い通りだ。
そう来なくては。
鼎やダークエルフの4人が館に来て食堂に赴くと、程なくして饗応の料理が出て来た。少し休みたい…というのが鼎の本音だが、戦闘服から制服に着替える時間はあったので贅沢は言えない。
席に着くと、ほどなくして料理が出された。
宴で出された料理は魚の切り身に焼き魚、魚のソテーに照り焼きと、正に魚尽くしだ。
「おぉ、流石は港街」
とは社交辞令にも口にしてしまうのだが、長期間ヘイオの影響で禄に漁が出来なかったはずだ。この魚の出所が気になる。
「えーっと、この魚は……」
だから鼎は聞こうとしたが
「はい、本日皆様が討伐された怪魚ヘイオの肉を使った品々です」
この世界…というか、この街独特の風潮かも知れないが、鼎には理解不能な事が多々い。怪魚に名前を付けるにしても怪魚の犠牲者の名前をそのまま命名するし、そのヒトを喰った怪魚の肉を街を救った英雄に喰わせようとする思考回路だ。
巨獣を討伐したら、真っ先にその肉を口に出来るのは討伐者という風習などがあるのかも知れないが、今回の場合は「ヒトを喰った栄養も含まれる肉」なので精神的には遠慮願いたい。
むしろ、直接討伐したのはトレド兵とダークエルフなのでお肉もそちらに…と、言いたいところだが、作戦を立てて指揮をしたのは鼎である。それに料理してくれた物に箸(実際はナイフとフォークめいた食器)を付けないのは失礼にあたるし……。
そんな風に考えた鼎は、4人のダークエルフと共に催淫作用のある丸薬が盛られているとも知らず、出された料理と酒杯の全てを食べ尽くしたのである。
次回はエロやる予定です。
こんな終わらせ方でエロをやらないって言ったら詐欺です。
いやもうエロエロです。
鼎が自分からエロ親父のナニを求めちゃうくらいに。
エロ描写が出来るかどうかですが……。
んで、ちなみにトレビュは
正確にはトレビュシェットといって実際にあった投石器です。
アルキメデスという名前にしようとしてました