しかも途中で外伝です。
で、今回は前回から時系列は戻って伊丹と一緒に停職処分を食らってた時がメインです。
それは伊丹耀司二等陸尉が、特地甲種害獣、通称ドラゴンの襲撃で避難民に多数の巣勝者が出た件で国会に呼ばれてからである。
外国の工作員がら銀座のゲートに辿り着くのに、ロシア人工作員から奪取したワゴン車で箱根から東京に行く最中、鼎はパーキングエリアで「TOKYOなBANANA」という名菓を見つけた。
東京駅構内や決まった店でしか売ってないかと思われたTOKYOなBANANAが、高速上のパーキングエリアでも売っているとは思わなかった鼎である。
後に調べて知ることになるが、この菓子は東京駅構内以外にも百貨店などで売られており、特地の3人娘やピニャとボーゼスを連れた3偵の伊丹、栗林、富田、そして足柄鼎がアルヌスに戻る途中で立ち寄ったパーキングエリアでも販売されていたのである。
鼎はこれと緑の柿ピー(わざび味)を買い、日本土産として特地に持ち込んだ。これでまだ避難民から人気を得ようという魂胆だが、アルヌスに戻ってから暫くは自衛隊としての仕事が立て込んだり、カトーとの秘密の濃密セックスがあってそのままにしていた。
思い出したのはテュカがパーソナリティ障害を発症し、共に食堂へ赴いてからだ。
「お、そうだ」
といっても、自分を幼馴染だと思っているテュカの前で日本土産を出すわけにもいかない。
それでも常にテュカと一緒にいるわけではないので、鼎はテュカを伊丹に押し付けてる最中に緑の柿ピーを食堂に差し入れた。
避難民でなく食堂に差し入れたのは、避難民は既に避難民と呼べない程に自立しており、また、緑柿ピーは辛さ故に子供には不評だった。
そして亜人メイドはフォルマル邸から派遣されており、過去に鼎も世話になったことがあるからだ。
しかし、辛さのあるワサビ味は亜人メイドにも不評だった。まぁ当然っちゃ当然である。
「からぁ~い!」
「辛らいにゃぁ」
「えっ、駄目? 水や畜乳を飲みながら食べると辛さ和らぐけど」
ちなみに鼎という女。辛いのも好きだが酸っぱいのも好きである。鼎としてはワサビ味柿ピーの一気食いはイージーオペレーションだ。だがそれを他人に奨めるのは憚れる。
鼎はもう1つの日本土産であるTOKYO BANANAを出すか悩んだ。犬猫やウサギとってチョコレートは毒物である。ワーウルフの傭兵達は日本のタマネギを含むカツ丼を美味しく食べていたが、その後に体調変化もなかった。
だからキャットピープルやヴォリアバニーもTOKYO BANANAを食べても大丈夫なじゃないかと思うのだが、小市民である鼎は亜人メイドの彼女達に少しずつ食べてもらい、何か異常があれば診療所に行ってもらうことにした。
結果、特に異状は無く可愛く可憐な彼女達にBANANAを美味しく召し上がれたのだが、鼎もオニオンめいた鶏ガラスープを馳走されることになる。
「えぇっ? 良いの? ありがと~」
鼎にスープを差し出したのは食堂の亭主である中年ヒト種の男、ガストン・ボル・ノアだ。この男はアルヌスで商売を始め、アルヌス住人と個人的にも仲の良い鼎と見知ってから時折彼女にサービスの品を出してくる。
このガストンの名から解るように、この大陸だか世界の事象を司る12神以外にも人間のミドルネームとなる頭名の神が存在するようである。
鼎も自衛隊も、そのことについては暫くの間、情報を得る事がなく憶測するしかないのだが。
その後、炎龍を討伐してテュカに父親の敵を討たせた後、鼎は伊丹同様に二週間の停職処分を食らって一度は実家まで帰るのだが、銀座に戻った時の足は新幹線だったので東京駅で再びTOKYO BANANAを目にする機会に恵まれた。
亜人メイドに好評だったTOKYO (以下略)だ。もう一度お土産に買っても良い。
銀座に向かい、諸々の手続きを経てゲートを越えると親の顔より見た……ということは無いにせよアルヌスだ。
「ただーいま。お土産買って来たよー」
TOKYOは生菓子なので真っ先に食堂に行く。すると毛長種キャットピープルが迎えてくれた。この娘は落ち着いた色気があることから、鼎なんかは人妻に見立てて奥さん……もといオクさんと呼んでいる。
「早かったニャ。14日も休みがあるなから里でゆっくりすると思ってたにゃのに」
「日本の土地は長細いからねぇ。あんまりゆっくりしてると遅れちゃうし、仕事したくなくなっちゃうし」
ちなみに特地にも氷雪山脈から運んだ氷を使った氷室は存在するのだが、アルヌスにそんな物はない。鼎はオクさんにTOKYOが入った袋を手渡し、従業員の皆で分けるように言うと、傭兵がいる訓練場まで向かう。
ワーウルフをモフろうと言うのだ。
* * * *
後日、薄毛隊員に条件付きセフレ契約を結ばせたり、ウォルフのウォルフソードをパイズリしたが、資源調査の任が2日後と迫った日に食堂の前を借りて「ごくらくちほー」を披露して時にガストン料理長が香茶を差し入れた。
「ぇえええ。お気遣いなく~」
「あんたの躍りで人が集まるんだよ」
そのまま食堂で一服していくから、鼎の「ごくらくちほー」が集客装置になっているという。
鼎としてはアルヌスで他に娯楽もないので、スマホのバッテリーが尽きるまで「ごくらくちほー」を完コピして踊りのキレを磨くだけなのだ。
バッテリーの長持ち重視で選んだスマホとは言え、午後の八ツ時から連続使用のスマホは隊の定時頃には電池が尽きた。
「おおぅ」
仕方ないので充電すべく、官舎に足を向けると鼎を呼び止める声がした。
料理長のガストンだ。何かと思ってると彼は言う。
「アシガラの姐さん。店が終わった後に話があるんだが、良いですか?」
鼎は今夜は自炊しようかと考えていたが、特地派遣された自衛官の給料は割り増しとなるので食堂で済ませて良いかも知れない。
食堂が営業を終わる時間は遅くなるが、今はまだ停職中だし明日の予定はない。
そのことをガストンに伝えた鼎は、充電すべく丘を登っていく。
そして夜半。
火を落とし、従業員の亜人メイドが全て帰った後の食堂で鼎はガストンに聞く。どうしたのかと。
「アシガラの姐さん。お願いがあります」
この流れは、ちょっと面倒臭いことになりそうだと鼎は覚悟した。
「オレと所帯を持ってください!」
「ダメです」
敢えて言おう。
即答であったと。
* * * *
流石に一言排除じゃあんまりなので、ファルマート中を巡って資源を探す任務が2日後に迫っていることを伝える。
「そ、それでは……」
何を思惑しようというのか解らないが、ガストンは何とか言葉を紡ごうと試みている。だが言葉は鼎からだった。
「あ、それじゃこういうのはどうです? 今夜と明日一杯だけ夫婦関係というのは」
「えっ!? 良いので?」
疑問ではなく確認の意味で聞いて来たのは解るのだが、自分から言い始めた話に懐疑的になるなと言いたい。速攻でベロチューしてくる男よりはマシだが。
「良いですよ。私も散々店の前を使わせてもらいましたし……あ、でも2日限定てのはロゥリィ・マーキュリーの名に誓ってくださいね」
またしてもロゥリィの名を良いように使う鼎である。
「そりゃあ勿論」
ガストンが過去に妻と店を同時に失ったという話は、以前にカトー伝てで鼎の耳に入っている。
火事などの災害ではなく、簡単にいうと離婚だ。鼎はそんな寂しい独身男に少しくらいサービスしても良いかなぁ…と思ったのである。
「さて、じゃあ夫婦らしくピロートークでも……」
「えぇっ!? アシガラ姐さん、あっしはそんなつもりじゃぁ……」
「今から二日で夫婦らしいことなんて、中々思い付かないでしょ。あと呼び方」
受けたからにはノリノリで、この時点で痴女の片鱗を見せ始めている鼎である。
* * * *
次の朝。
ガストンの宿舎にダブルベッドなどある訳がない。
シングルベッド相応の大きさしかない寝床に、全裸の鼎とガストンが潜り込んでいた。
「おはよ、ガストンさん。昨日はビックリしちゃったよ」
布団の中でモゾモゾと動き、隣のガストンに身を寄せる。
「ぁ…あぁ、姐さん。おはよう」
昨日の夜中から、ガストンは搾り取られた。絞り取られて、これ程出るのが不思議だと自身で思う程である。
無論、精をだ。
だと言うのに、朝一番でアシガラ・カナエという女の裸体を見て自身の逸物が反応するのを誇りに思うやら情けなく思うやら。
「うぅむ、ガストンさん。若さは中々のものだねぇ。もう臨戦態勢とは」
鼎は枕元に置いてある箱に手を伸ばすと、中からコンドームを取りだした。そして寝起きとは思えない手早さでガストンの逸物にそれを被せる。
ガストンはこれを見ると、懸想した女が「こういった男女の遊び」に慣れているとしか思えない。まぁそれはヒトとして経験値を積んだことだから良いとして、「こういう」仕事の方が向いているんじゃないかと思ってしまう。
「ごめんねぇ。赤ちゃん作る訳にはいかないからさ」
言いながら、鼎はガストンに覆い被さるように迫った。勃ちきってないので挿れさせず、そのまま巣股で愉しもうというのだ。
「い、いえ。それは承知してまさぁ」
一晩の閨を共にし、軆を重ね合った仲だというのに気押しされたようなガストンは目の前に迫った巨大な乳房を見る。
見るというより、どうしても目に入ってしまう。鼎が腰を軽く上下に動かし、逸物を扱くのと同時に卑猥な双球も揺れるから、視覚的にも感覚的にも彼の逸物が勃つのは早かった。
そして鼎の秘所も、淫猥な蜜に溢れている。昨晩のガストンに抱かれてから、軆の相性が非常に良いことを彼女は経験として感じていた。
ガストンもそれは同じで、鼎という女の陰裂は彼の逸物を見事に根元まで迎えてくれる。それからの接吻で舌を絡め合い、長い間付き合ってきた恋人のように吸いつくような肌を持った鼎の背中を抱きよせる。
既に上半身を起こし、対面座位の格好のままガストンは腰を突き上げる。
「す‥すごォ! ガストンさん凄すぎ!」
「姐さんに喜んでもらえんならっ いくらでも!」
朝から乳房を揺さぶり、乳繰り合う2人はガストンの仕事に響くんじゃないかと言うほど絶頂に達した。
* * * *
昼。
食堂の厨房で、ガストンは深型のフライパンを片手にもう一方の手で腰を叩く。
自分から持ちだした話だが、まさか昨日の晩からアシガラ・カナエという日本の女兵士を抱けることになるとは思わなかった。
もちろん嬉しい。もし夫婦になれたなら一度は…と思っていたが、まさか昨日今日限定の夫婦関係にする代わりに、睦事から入るとは予想外だった。
しかし2日限定妻で良かった。実際にあんな娼婦のような妻を迎えたら、確実にヤリ殺される。
ガストンは、歴史の中では実際に睦事と偽った方法で敵の王や将軍をヤリ殺した女兵士がいたのではないかと想像を巡らせた。
「焦げちゃう焦げちゃう!」
一種の物思いに耽って鍋を動かすのを失念してしまった。
それを見た女が慌ててガストンに声をかけた。
「おおっ、こりゃいけねぇ」
急いで鍋を火から離すガストンだが、声をかけた女こそがガストンが考え事をするに至った原因の人物である。
「アシガラが手伝ってくれるからって、料理長だらけ過ぎだニャ」
毛流種キャットピープルが言うように、この日の鼎は朝の営業開始後から食堂を手伝っている。
夫婦なら妻も食堂を手伝って当然という理屈だ。
朝から食堂を利用する客は少数だったが、昼の掻き入れ時になると鼎がウェイトレスをやってることに驚く者が続出した。
鼎は特別という前置きが付くが、国家公務なので副業は出来ない。だが無償のボランティアならできるのである。
陽が暮れて夕刻になると仕事の終わった傭兵やドワーフの大工など、気の荒い酔客が増えてきた。
彼等も鼎の顔を知る者だがら一応に驚く。たまに調子に乗った者が鼎の尻を撫でることがあったが、腕を捻り上げられて「そーゆー店に行くように」睨まれていた。
尻を撫でた者からすれば、そーゆー店でアシガラが相手してくれるのかというところだろう。
ガストンは知るまいが、この時の鼎にならお願いすれば「そーゆー店」でお相手するのも考えるくらいの股の緩さではあった。
俗に言う、「ビッチ」という種類の女である。
* * * *
「今日はお疲れ様~」
仕事が終わり、ガストンとの夕食の中で鼎は料理長の苦労を労う。先ずはビールで乾杯だ。
酒杯を当てるという地球世界の習慣をしかけた鼎であったが、グラスをぶつけ合う習慣は悪魔祓いの他に毒実の意味もあるという話を聞いた事があるので辞めておいた鼎である。
トレドで見た投石器など、「もしや」と思ってしまうことがこの大陸のヒト種にはある。
「アシガラ姐さんの御蔭ですよ」
ガストンの言うことは事実であって、鼎が給仕をやっているという話は街中に拡がり、それは同僚である自衛官にまで及ぶところであった。
よく食堂を利用する伊丹にも驚かれたが、テュカやロゥリィには好意的に……というか笑われていた。レレイは鼎の行動原理に興味があるのか色々質問さいた。が、鼎のビッチに傾いている性格が明らかになるわけにはいかない。「慈善活動だよ」慈と答えて事なきを得て(?)いる。
鼎がガストンを男として見た場合、中々具合が良い。
どう良いかというと、ナニの大きさは長さもあるし太さもある。
固さはカトーには及ばないが、ガストンには体力や筋力がある。
最後の夜は駅弁なんかで楽しむのも良いかも知れない。
…………などという、主に下の感想しか出ないのが鼎自身でも辟易するところだ。
真面目に考えれば、今もって他人行儀なところが不満である。「今」は夫婦ということになっているのだから、もっと身内に接するように呼んでほしい。
「ガストンさん」
意を決した鼎は、ガストンに対してある言葉を含んでいる。
「なんでしょう?」
「今夜は避妊具を使わないでエッチしよう」
するとガストンは口を抑える。汁物を口に含んだ時に言われたから吹き出してしまったようだ。指の間から汁が垂れてる。
「こ、子供が出来ちまいますよ!」
「大丈夫、心配ない」
何が心配ないのかガストンには解らない。アシガラから続けられるであろう言葉が必要だ。
「そ、それは一体どういうワケで?」
食堂でも使っている木製の二股フォークで鴨肉の照り焼きを刺し、口に含んで咀嚼していた鼎は飲み込むと勿体つけるように言う。
「日本にはね、エッチの後で飲むと子種がそのまま形にならないで外に出る薬がありましてね」
持ってる数は少ないが、それを飲むことを告げる。
後飲み用の避妊薬が何処の国で開発されたか不明だが、言葉の流れるとして日本が開発したようになってしまったことを、鼎は心の中で何処かの誰かに詫びる。
「それを飲めば子供が出来ないんですかい?」
「9分出来ません」
後飲み避妊薬は絶対に避妊できる薬ではないのである。
「1分できるんじゃないすか!?」
「まぁそうですね」
そして鼎は続けて言う。
「特地残留っていう制度があるんですよ」
もしも鼎がガストンの子を孕んだら、本当にガストンと結婚してアルヌスで子供を育てていく。
「あ、特地っていうのは日本から門をくぐってこちら側の世界のことで、その特地に残りたい自衛官がずっとアルヌス駐屯地勤務になる制度があるんです。こっちに来てからやけに人気があって色んな人と遊び回ってたんですが、そういうのはやっぱりいけないかなって……」
ガストンの種で子供ができた時が年貢の納め時である。
ガストンは暫し聞いていたが、酒杯を仰ぐとその胸を叩いて言った。
「良いでしょう。このガストン・ボル・ノア。姐さんを婬欲の罪からお救いするため孕ませて頂きます」
力強い言葉に、男遊びの終局を垣間見た鼎である。
* * * *
普段はガストンが寝ているベッドの上で、一糸まとわぬ鼎は男に対して股を開く。
「アシガラ姐さん……」
その男、ガストン・ボル・ノアは正式に妻となる可能性のある、幾分も歳が下の女の名を呟いた。
「今夜くらい、カナエって呼んで」
股を開いた彼女の秘所は前義戯する必要もなく愛蜜に濡れている。そこに、昨夜とは違い、何にも被われていないガストンの立派な男根が近付く。
今更ながらに鼎は胸をはずませながら、その様子を見守る。
金と引き換えに春を売るようなオボコ娘ではないのだが、子供が出来る可能性があるという状況は雰囲気作りに大きく役立っていた。
太い肉棒が秘裂に着くと、鼎はガストンの首に腕を回す。昨夜から今夜までの二夜限りの愛するヒトに対しての口付けは、名残惜しさでもある。
突き上げられる肉棒は女の愛液で抵抗無く膣内に挿るが、膣肉は侵入してきた男根を歓迎するかのように狭く、きつく締めあげた。
二晩限りとは言え、愛し軆を重ねて子作りの真似事を幾度となくしてきて、今は本気の子作りをしている。
それは、鼎の「女」の部分を刺激する。
鼎の意志とは関係なく、突き抜ける快感に身体が母となるべく子宮を膣にずり下げた。
対面座位から始まった二人の夜伽は、ガストンが鼎の背を抱えて立ち上がったことで駅弁の体位へ。
根元まで挿った逸物は鼎の子宮口――ポルチオを突き上げ続けていたが、この状態になるとすっかり亀頭がポルチオを抜けて胎内にまで顔を出している。
幾度となく鼎の胎内まで突き上げ、受ける鼎も突き上げるガストンもオルガズムを高めていく。
「……んっ!ガ、ガストン……ッ!」
「……カナエっ。もうイく!」
言葉に違わず、ガストンは言うと鼎の胎内に挿っている亀頭の先から白く熱い子種汁を噴出した。
絶頂を感じるのは鼎も同時だ。快感という衝撃が鼎の頭を突き抜けた。熱いモノがじんわりと下腹部のナカに広がるのを鼎は感じる。
子宮に痛点や感覚があるという話は聞かないので、或は幸福感か。
「カナエはオレの女にするっ」
そう言って、ガストンは次に立位で責めてきた。
口付けを交わし、そのまま舌を絡め、乳房を揉みまさぐる。
ガストンは鼎より幾分か背が低い。鼎はやや足を開く事で、ガストンは床を踏んで鼎の秘所を突き上げることができる。
「アっ…! ッ……! ガストンさんっ‥胸っ!」
「いやらしい女だなっ……! そらっ!」
腰を入れて突き上げられるガストンの逸物は、鼎の軆を大きく揺さぶる。
揺れた乳房を乱暴に掴まれた後、後ろを向かされて今度は後体位の格好になった。
「そらっ! しっかり種付けしてやる!」
両腰に手を添えられ、突挿れたれた逸物を鼎の膣はしっかりと咥え込む。
鼎は壁に手を突き、ガストンが腰を揺らす度に双球がダイナミックに揺れた。
この晩、鼎の子宮と膣はガストンの精子が溢れるほど精を搾り取ったのである。
* * * *
それから数日経った頃。
鼎は特地資源調査隊の班長として特地の草原を走る車の中にあった。
あの晩の次の日、ガストンは腰の痛みを始め不調を訴えていたから、珍しく食堂の開店が午後にずれ込むこととなった。
あれだけ出したのに、薬1錠で苦労を無にすると思うと申し訳ない。
ガストンとは「ガストンの子が出来なくても鼎が旦那を見つけるまでは時折遊ぶ」約束をしている。
あの晩の次の日には、遠慮を持った料理長になってしまったのだが。
「あー、フェン。ちょっと車止めて」
今現在、高機動車の運転を任せているダークエルフに注文して車を止めさせると、鼎は64式小銃に他にロール状のトイレットペーパーと円匙を担いで野に駆けだした。
アルヌス駐屯地以外の特地に公衆トイレというものが存在するはずもない。円匙で地面を掘って、そこに野ションするしかないのだ。
鼎は標準装備であるウエストポーチから、妊娠検査薬を取りだす。掘った穴に屈むと、少し力んで小水を放出した。
すかさず、放物線を描いて下に行く小水に検査薬の先っぽを付ける。
しばらく見ていると、結果は陰性。妊娠していないのは、幸か不幸か。なし崩しで結婚相手を決めようとしていたが、それは出来なかったようである。
まぁ出来てもウォルフとのダブルブッキングだから、鼎が困ったことになっただろう。或は1妻多夫制か。
「もう少し遊んでおいで」
そんなことを、特地の肉の身を持たない神に言われた気がした鼎である。
今回は自身のビッチ化を自覚しつつある段階のヒロインの話でした。
異世界の神の信任を得た(ような気がする)鼎がこれからドンドンビッチ化するワケです。
これからまた手前味噌をやるワケですが、異常に使い易いキャラ故、勘弁して下さい。
この先、一度は感想にあって否定してしまった奴隷落ちとか考えてます。
その方が面白そうですし。