「本当にカルデアに来るつもりは無いの? あなたの戦闘能力は非常に頼りになるから、これからも一緒に戦ってくれると嬉しいのだけれど……」
「悪いが、俺の仕事はここまでだ。貴様と柩、そしてダビデ王の護衛を終えた今、これからも一緒に戦う理由は無い」
「……そう。あなたは結構頑固だからね。そう言うのならば、意見を変えることは無いでしょう。惜しいけど、諦めさせてもらうわ」
「そうしろ、俺には別段別れを惜しむつもりもない。見送りも結構だ」
オケアノスでの戦いの終了後、サーヴァントたちやマスターが次々とカルデアに帰還する中、メディアはエミヤ・オルタに対して最後の説得を行っていた。しかし、その努力が実ることは無さそうだ。
消滅して行く特異点にこれ以上残る事はよろしくないだろう。色々とあったが、ここまで自分が戦えたのは彼の力があったことが大きい。
メディアは消えゆくエミヤ・オルタに向けて恭しく礼をし、その感謝の気持ちを表す。彼もまた、メディアのその行動に鼻を鳴らして反応して見せた。
「……イアソンのことは残念だったな。と言っても、アイツなりに努力した結果がこれだ。せいぜい感謝しておいてやれ」
「ええ……本当に、腹立たしいけどね」
短い会話を交わす両者の体が消えていく。片方は待っている人々が居る帰るべき場所へ、もう片方は次の戦いを待つ為の場所へと向かう為の消滅を行おうとしていた。
「ああ……向こうのマスターに伝えておけ、出来る限り善処しろとな。あと、あのフードのアサシンに野菜を食わせろとも言っておけ」
「ふふ……! なによそれ? でも、確かに請け負ったわ」
エミヤ・オルタの言葉にほんの少しだけ頬を綻ばせたメディアは、彼に頷きを見せた後で消え去った。エミヤ・オルタもまた、この特異点で出会った見知った顔の事を思いつつ、体を光の粒へと変化させ、英霊の座へと還っていったのであった。
ポツリ、ポツリと明かりが灯る。蝋燭の儚げでぼんやりとした灯火が、廊下の先を照らし出す。
足を進めるたびに一つ、また一つと……カルデアのマスターの歩みに合わせ、彼の行く先を示す様に灯る蝋燭は、彼を待っていた一人の少女の姿を照らした。
「待ってたよ、マスター。ずっとずっと、この時を……」
「ああ、やっと君の……いや、君たちの翼を取り戻す時が来たんだ」
熱を帯び、期待に染まったメアリーの瞳。これから始まる儀式への悦びを隠せぬ彼女の体に手を伸ばし、着ているコートを剥ぎ取る。そうすれば、その下に隠れていた幼くも瑞々しい裸体が露となった。
「あっ♡ ふっ……♡」
ゆっくりと鎖骨を撫で、そのまま肩へと手を動かす。羽織っているだけになったコートを肩から外せば、メアリーは一糸纏わぬ裸体をマスターへと披露してくれた。
右手は背中へと回し、尻の谷間へ。左手は肩から脇へ、脇から胸へと動かし、硬くなり始めている乳首の周囲を焦らす様に周回させる。
触れれば分かる僅かな膨らみ。幼い少女のそれと同様の青さを指の先で堪能しつつ、マスターはメアリーの官能を高めていく。
「はぁっ♡ あ、くっ♡ んんっ♡」
焦らす、高める、期待させる……一つ一つの部位を優しく、そして決定打を与えぬ様に責め、メアリーの体を仕上げていく。既に彼女の股座は濡れ始め、表情も蕩けたものになっていた。
そこまで彼女を追い詰めた所で、マスターは不意に愛撫の手を止めた。そして、彼女の首から下がっている鍵へと手を伸ばす。
「……これが部屋の鍵だね。ありがとう、メアリー」
「あっ……!? う、うん……」
高められるだけ高められ、一番良い所で愛撫を中断されたメアリーは、明らかに不満げな表情を浮かべていた。火が点いた体を持て余す彼女の頭をくしゃくしゃと撫でたマスターは、耳元で甘い声で囁く。
「……大丈夫だよ、ちゃ~んと可愛がってあげるから……でも、俺と二人で楽しむ訳にもいかないでしょ?」
「……うん」
マスターのその言葉にごくりと喉を鳴らしたメアリーは、再び期待に染まる表情を見せ、自分の背後の扉へと振り返る。
木製の大きなその扉の鍵穴へとメアリーの持って来た鍵を差し込んだマスターは、扉を開いて中で待つ女性へと視線を注いだ。
「お待ちしてましたわ、マスター。メアリーも、随分と楽しそうですわね」
挑発的な言葉を口にする女性の名はアン・ボニー。先の戦いで奪い返した女英霊の一人であり、メアリーの唯一無二の相棒である女海賊だ。オケアノスでの戦いでの勝利は、彼女の裏切り行為があってこそと言える程の戦果をあげてくれた。
そんな彼女は、既に全裸になっていた。彼女の動きに合わせてたわわに実った胸の果実が揺れ、肉付きの良い肢体がふるりと震える。メアリーとは真逆の女の魅力に富んだアンの体は、男ならば誰でもむしゃぶりつきたくなるだろう。
「メアリーを正気に戻してくれたこと、心から感謝いたしますわ。メアリーを奪い返す程に気持ち良いセックスをしたのですから、少しは期待したいのですが……どうでしょうね?」
品の良さを感じさせる歩き方をしながらマスターへと近づくアンが言う。くるり、くるりと彼の周囲を回り、360度から彼を見つめ、小悪魔の様な笑みを浮かべつつ挑発を続ける。
その言葉には楽しみと、少しの疑念が浮かんでいた。マスターは何も言い返さず、アンの言葉を聞き続ける。
「メアリーはあれでチョロい娘ですからね。すこ~し優しくされたら、ころころっ、と転がされちゃったのかもしれませんが、私はそうはいきませんわよ?」
「むっ! ボクを馬鹿にしてるの、アン?」
「そうじゃありませんけども……でも、マスターは本当に私を満足させてくれますの? 生前もそうですが、私、こう見えて結構性に奔放ですのよ? 海の荒くれ者に負けない程のセックス、見せて下さります?」
あどけなさの残るマスターへと挑発的な言葉を口にしたアンは、そのまま前屈みの姿勢を取って自分の大きな胸とその谷間を彼へと見せつけた。そして、目の前の男性がごくりと喉を鳴らしたことに満足気な笑みを浮かべる。
彼は自分の期待に応えてくれるだろうか? それとも期待外れの男になる? この青年のことは愛らしく思ってはいるが、自分をモノにするのならばそれに相応しい雄としての力量を見せて欲しいと言うのがアンの本音だ。
決して、メアリーを陥落させた彼の性技を見くびっている訳では無い。だが、メアリーを蕩けさせたのは優しい言葉と心の隙間を突いた姦計だったとするならば、自分も彼の女になるつもりはない。
「では、始めましょうか……♡」
床に膝をつき、マスターのズボンへと手を伸ばす。上着は彼が自分で脱げば良い、自分にとって大事なのはこっちだ。
下着と一緒にズボンを掴み、一息にそれを下げる。ずるり、と服が剥ぎ取られた彼の下半身から露出したのは、今まで見た事も無い様な巨大な陰茎だった。
「あらあら、これは……♡♡♡」
びくびくと脈打つ肉棒。天を衝かんばかりに反り返り、血管が浮き出る程の雄々しさを放つそれを見て、アンの中の雌が疼いた。このサイズならば、海の男たちと比べても遜色ないだろう。
加えて、特異点での戦いの影響か、きちんと体を洗えていないことに起因するむわりとした雄の臭いがアンの鼻腔一杯に広がる。一嗅ぎしただけで意識が遠のきかけ、口の中には涎がたっぷりと溜まってしまう。
(これは、予想以上ですわね……)
あどけなく愛らしい青年の下半身に住まう化け物。数多の雌を仕留め、その媚肉を喰らって成長し続ける逸物が、新たな獲物を捉えた。
豊満な胸、気品と荒々しさが同居する精神、丸く膨らんだ尻……目の前のアン・ボニーと言う雌をロックオンしたマスターの肉棒は、怒張勇ましく彼女の眼前に起立する。
「ふふふ……♡♡♡ まずはお口でお相手しましょうか? あとは、これも使いましょうね……♡♡♡」
まずは小手調べ、この肉棒が見せかけ倒しの張りぼてで無いことを確かめるべく、アンはマスターをベッドへと誘う。彼をベッドに腰かけさせ、自分はその前に跪き、たっぷりとローションを塗りたくった自分の双房で彼の怒張を挟み込む。
ぬちゅり、ねちゃり……卑猥な音を響かせる胸の谷間から顔を出す亀頭へと舌を這わせ、アンはじっとりとそれを舐め始めた。尿道の割れ目へと舌を入れたり、カリの周辺をぐりぐりとなぞったり、窄めた口の中へと亀頭を誘ったり……様々な口淫でマスターの亀頭を責めつつ、豊かな胸を上下に揺らして幹を擦る。
最初はスタンダードに両方を同時に上下させ、次いで左右の乳房で肉棒を激しく刺激する様にして交互に擦る。時折、肉棒を強く抱き締める為に乳房を押し込んだりしてパイズリを続けながら、アンは口での愛撫も同時に行っていた。
「んぞっっ♡ じゅるるっ♡ んじゅぅぅっっ♡」
多くの荒くれ者たちを一瞬で昇天させて来たアンのパイズリ。あのアンが、ここまで卑猥で淫らな姿を晒し、肉棒にむしゃぶりつく姿は男たちの興奮を煽り、絶頂への道を容易く駆け上がらせて来た。彼女の奉仕の快感は凄まじく、性豪と呼ばれた男でもあっけなく射精してしまったものだ。
しかし、カルデアのマスターは違う。並の男ならば既に達しているであろうアンの奉仕を堪え、その快感を堪能するだけの余裕があるのだ。決して不感症と言う訳では無く、単純に射精を我慢出来るだけの忍耐があるだけである。
1分、2分、3分、5分……アンは口の中に肉棒を咥え続けたまま、パイズリを行っていた。舌に触れる我慢汁は、潮臭さと共に芳醇な魔力を味合わせてくれている。ただの我慢汁でここまでの美味さなのだ、精液の味は更に絶品なのだろうとアンは思う。
気が付けば、アンはもう10分以上は彼の肉棒を咥え続けていた。いつの間にか奉仕では無く、彼の肉棒を味わうことに意識を傾倒させていたことに気が付いたアンに対し、意地悪い笑みを浮かべたメアリーが背後から近づく。
「ほら、凄いでしょ? アンだってマスターのおちんぽに夢中になってたじゃないか。それに……おまんこだって、こんなにびしょびしょになってるよ♡」
くちゅり、とアンの秘所に触れたメアリーの指が、湿った音を響かせた。肉棒を咥え続けていたアンは、興奮のあまり愛液を垂れ流し続けていたのだ。
メアリーのものとは違う熟れた膣肉は、ほかほかと湯気を立ち上らせる程の熱を持っていた。もう既に、アンの体はマスターを受け入れる準備を整えている。後は、雌として雄の滾りを叩き込まれるだけだ。
アンの体を持ち上げ、ベッドへと横たえさせるメアリー。仰向けに彼女を寝かせ、両方の足首を掴んで顔の方向へと引き寄せたメアリーは、大きくアンの脚を左右に開かせた。
「ほ~ら、アンのまんぐりがえしだよ~♡」
「ああんっ……♡♡♡ 恥ずかしい、ですわ……♡♡♡」
粘度を持つ液体が膣から噴き出し、高く掲げられた尻がぷるぷると震える。押し出される様に強調される乳房もまた、男の興奮を煽るのには十分過ぎる魅力を放っていた。
開いた性器はぱくぱくと物欲しそうに開閉を繰り返している。涎の如く愛液を垂れ流し、先ほどまで上の口で味わっていた男の象徴を求め、雄に媚びているのだ。
「マスター、前戯は良いからぶち込んじゃってよっ♡ それで、アンも全部わかるだろうからさ……♡♡♡」
「ああ、うん、わかった」
濡れそぼった秘所にマスターの肉棒が触れた時、アンの口からは自然と甘い息が零れていた。逞しく律動するそれは、自分が今、確かに求めている物であり、激しい快感をもたらしてくれる物だと言う事も彼女には分かっていた。
広げられた脚、その付け根に存在する女性の最大の弱点。膣への入り口に亀頭があてがわれ、マスターが挿入の構えを取った。
上から押し潰し、肉棒を一息に叩き込む為の体位でアンの体を貪ろうとする彼の一挙手一投足に興奮するアンが、大きく息を吐いた時だった。
「くぅ~~~~っっ♡♡♡」
全身が脱力し、弛緩したその瞬間、マスターの肉棒が一気に膣の奥まで叩き込まれたのだ。自分の雌穴の奥を貫く快感に堪らず仰け反ったアンは、声にもならない声を口から漏らしながら歯を食いしばる。
しかし、次いで繰り出されるピストンを前にすれば、そんな我慢は何の意味も為さなかった。あっという間に喘ぎ、狂うだけの雌になるアン。マスターはそんな彼女の膣穴をぐりぐりと調査する様に動かしながら責め続ける。
「ほぉっ♡♡♡ はおぉっっ♡♡♡ ひゅぅぅっ♡♡♡ んひゅぅぅぅっ♡♡♡」
攪拌される。掻き回される。狂わされる。そんな、被虐的な言葉がアンの脳裏に浮かんでは消えて行く。ぐちゃぐちゃと愛液を絡ませた肉棒が自分の性器の中で暴れ回り、その快感を体と意識に馴染ませる様に動き続ける。
思考が快感によって真っ白に染まり、一つ一つの動きの度に全身に電撃が走る。体を抑えられ、動けなくされ、その状態でマスターの成すがままにされ……この肉棒に支配されている。
自分より弱い筈の人間が、雄としての逞しさを以って雌としての自分を蹂躙している。子宮を突かれる度に響く快感は、アンが今まで感じたことの無いものだ。
全身の硬直が治まらない。マスターの腰の動きに合わせ、自分の腰がカクカクと無様に震えている。表情も最初の頃の余裕が消え、だらしなくアヘる女の顔になっていた。
「あはっ♡ 良い顔だね、アン……♡ でもさ、マスターのセックスはまだまだこんなもんじゃあないよ?」
「ふ、え……?」
心地良すぎる、何も抵抗出来ない……媚び、喘ぐだけの雌となりつつあるアンの表情を見たメアリーは、先ほど自分を侮った相棒の痴態に見て、ニヤリと笑みを浮かべながらそう告げた。
その言葉を聞いたアンが、疑問を胸に浮かべていると――
「……よし、大体わかった」
「あうぅぅっっ♡♡♡」
ぐんっ、とさらに自分の体に寄り掛かって来たマスターに体重を掛けられたアンは、子宮を押し潰す熱い物体の感触に眼を白黒させた。メアリーが抑えていたアンの足首を掴み、彼女の体を完全に下に敷く体位を取ったマスターは、呼吸を整えた後で再び腰を動かし始める。
巨大な陰茎をアンの膣内に叩き込み、弱い部分を強く突く。一発目のピストンで自身の弱点を突かれたアンは、堪え切れない快感を前にして絶頂するほかなかった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
それは信じられない出来事であり、ありえない程の快感だった。百戦錬磨の自分が、ただの一突きで達してしまったと言う事実に驚きを隠せないアン。しかし、そんなものはまだまだ序の口で、彼女の膣は更に激しい快感を与えられ続ける運命にあるのだ。
「んあぁぁぁぁっっ♡♡♡ なにっっ♡♡♡ これはぁぁぁっっ♡♡♡ こわれっっ♡♡♡ わたくしのおまんこっ♡♡♡ こわれるぅっっ♡♡♡」
叩き込む、子宮を押し込んで更に奥へ。重く激しい一撃でアンの膣を開拓し、柔らかな膣肉を更に蕩けた雌肉へと変えていく。
引き抜く、全てを巻き込みながら。襞を、内臓を、意識を、膣から全てを引っこ抜く様な快感がアンの体を更に従順にしてしまう。
また叩き込む、今度は自分の弱点へと。見つけ出された弱点を寸分違える事無く突き、それを何度も繰り返す。胎の奥、内側、外側、Gスポット。全ての弱点を的確に突き、アンを翻弄し続ける。
そして、また引き抜く。愛液で濡れた肉棒をギリギリまで引き抜き、また叩き込む……上から下へ、奥へ奥へと、アンの体に肉棒を叩き込み続ける。
「おぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ んおぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ ひぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡」
終わらない、止まらない、何もかもが。快感も絶頂も、何一つとして限界が見えない。
押し上げられ続ける、ただ高みへと。もう戻って来られない場所に連れて行かれてしまう予感しかしない。
「……さっきまでの腰振りはね、アンの弱い場所を見つける為のものだったんだよ。あれはセックスじゃあないの、ただの下調べ……それでも、ソロモンたちとするセックスよりも気持ち良かったでしょ?」
「んひぃぃぃぃぃっっ♡♡♡ あぁぁぁっっ♡♡♡ んあぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
「それで、今シてるのが本番のセックス。おまんこ滅茶苦茶にされて、凄く気持ち良いでしょ? でも、まだまだ本気じゃあないんだよ?」
「あ、ああ……♡♡♡ メアリー、やめっっ♡♡♡ ひうぅっ♡♡♡」
小さな舌を出し、球が連なった玩具を舐めるメアリーは、そう言いながらアンの体をそっと撫でた。快感に蕩ける顔、硬く勃起した乳首と豊かな胸、くびれた腰……快感を生み出せる部位を撫で、楽しそうに笑い、メアリーはアンへと言う。
「アンの大きなおっぱいも、コリコリの乳首も、だらしな~く垂れてる舌も……マスターは、触れてないんだよ? おまんこをずっぽずっぽされてるだけで、アンはアヘって、ヨガって、イキ狂ってるの。わかる?」
「めっ♡ メアリーっ♡♡♡ ほんとうに、やめへっっ♡♡♡ あひぃぃぃぃっっ♡♡♡」
「……本気でマスターに責められたらさ、今のアンが耐えられる訳ないんだよ。手加減して貰ってるんだよ?」
「おぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ おひ、りぃぃぃぃぃっっ♡♡♡」
メアリーがアンのアヌスに自分の唾液に塗れた玩具を挿入する。つぷつぷと音を立て、アンの肛門を刺激し、更に余裕の無い表情を作りだす。
「ねえ、どんな気持ち? あれだけ調子に乗ったことを言っておいて、こんなに簡単に喘がされて、屈服しちゃってさ……♡♡♡ アン、恥ずかしくないの?」
「おぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ おひりっ、らめぇぇっっ♡♡♡ このおちんぽでつかれながらいじられたらっ♡♡♡ ほんきでくるってしまいま、うぅぅぅぅっっ♡♡♡」
緩く責められる尻穴。その快感は膣の締りを強くし、肉棒の感触をよりはっきりと感じさせている。肛門を弾いて球が出れば、それと同時にアンの精神の柱がぽきぽきと折れてしまう様で、膣の快感を耐えようとする気持ちすらも吐き出してしまいそうになる。
主に膣を、相棒に尻穴を……丁寧に、丹念に、綿密に責められ、追い詰められる。その快感はアンを狂わせる一歩手前、ギリギリを突いたものだ。
「んほぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ おまんこぉぉっっ♡♡♡ すごいっ、ですっっ♡♡♡ こんなの、はじめ、て……っ♡♡♡ んあぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ イクっっ♡♡♡ またイってしまいますっっ♡♡♡ イクのとまりませんわっっ♡♡♡ はぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
それはあまりにも暴力的な快感であり、子宮が簡単に陥落してしまう快感であった。亀頭で子宮を叩かれる度、アンの膣の形は変わっていくのだ。
マスターの巨大な肉棒を受け入れるに相応しい深さ、彼の肉棒を飲み込み切れる大きさ、彼を満足させられるだけの心地良さ……相棒のメアリーがそうである様に、アンの膣もまたマスターの肉棒の為の形状へと変化し、その都度、彼女の感じる快感を増大させる。
やがて、アンの子宮が物欲しそうに震え、子宮口がちゅうちゅうとマスターの亀頭に吸い付くようになった頃……アンのヴァギナは、完全にカルデアのマスターの為のものとなった。彼の肉棒だけを受け入れることを前提とした形になってしまっていた。
「お、おおんっ♡♡♡ ンお、オぉォぉぉっ♡♡♡ ほぉぉぉっ♡♡♡」
最初に彼の肉棒を受け入れた時よりも、今感じている快感は数段上になっていた。これが淫紋令呪の本当の効果だと知ったアンの体は、その主の為の肉体となっているのだと彼女は悟る。
わかる、自分の子宮が完全なる屈服を望んでいることが。最後のトドメを以って、雌である自分を手中に収めて欲しいとアンの本能が叫んでいる。
アンのその叫びを理解しているかのように、マスターはただひたすらに彼女の子宮を責めていた。ガツン、ガツンと腰をぶつけ、丁度良い位置に置かれたアンの子宮へと亀頭の先をめり込ませる程のピストンを続け、彼女を更に追い詰める。
だらだらと愛液を垂れ流すアンの子宮は、もう堪え切れないとばかりに泣き叫んでいた。完璧に弛緩した己の体をだらしなく震わせ、無様なアヘ顔をマスターへとしっかり見せつけながら、アンは彼への忠誠を誓う。
「わたくひの、まけれふぅっ♡♡♡ マスターのおちんぽに、わたくしのおまんこは撃墜されてしまいましたっ♡♡♡ わたくしもっ♡ メアリーと一緒にマスターに誠心誠意お仕えいたしますっ♡♡♡ だから、だからぁっ♡♡♡ 私のナカに、ザーメンぶちまけてくださいっっ♡♡♡」
疼く雌穴をひくつかせ、感情のままにアンは叫ぶ。その瞬間、彼女の中の快感が爆発し、今までに感じたことの無い激しい絶頂を迎えさせた。
激しく痙攣する膣穴と尻穴はきつく締まり、そこに挿入されている肉棒と玩具を強く締め付ける。最大の絶頂を迎えたアンの姿を見たメアリーは玩具を思い切り尻穴から引き抜き、マスターは肉棒を一番奥まで叩き込む。そうすれば、アンの体はその快感を更に増幅させて全身の隅々にまで送り届けた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ すごいっっ♡♡♡ すごいぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡」
排泄の生理的快感、性交の雌としての快感……その二つの快感が合わさり、凄まじい快感となってアンの意識を揺らす。ぐらぐらと崩れ去ろうとする理性を崩壊させたのは、子宮に流れ込む熱い物質だった。
奥の壁を叩き、一瞬にして自分の最奥を満たす精液。ドロドロとした、まるで固体の様な質量を持つそれを注ぎ込まれては、アンにも抵抗の余地はなかった。
「はぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡ んおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
上品で、にこやかなアン。そんな彼女が肉棒に支配され、完全屈服アクメを決める。精液に子宮を満たされ、雌としての自分を曝け出し、肉欲の沼に沈み切る。
そんなアンの絶頂は、マスターが肉棒を彼女の膣から引き抜いてもしばらく続いていた。びくびく、がくがくと震えるアンの頭を支え、額にキスをしたメアリーは幸せそうな表情で囁く。
「ね? 凄かったでしょ? マスターとのセックス、最高だったでしょ?」
「ええ……♡ メアリーが夢中になってしまうのも頷けますわ……♡♡♡」
「ふふっ……♡ これで、アンもボクと一緒。マスターと沢山セックスして、たっぷりご奉仕出来るね……♡♡♡」
「そうですわね……♡♡♡ では、早速――♡♡♡」
痙攣を続けるアンが片脚を上げ、己が性器を曝け出す。種付けを受けたばかりのそこからはボトボトと音を立てて精液が零れ、愛液と混じり合った卑猥な臭いを放っていた。
それに倣い、メアリーもアンと対になる様に脚を上げた。未成熟な性器をぱっくりと開いた彼女は、相棒の痴態を目の当たりにして興奮してしまったそこがぐっしょりと濡れている光景をマスターに見せつけて舌なめずりをする。
向かい合い、女の急所を曝け出す二人の女海賊。その光景はまるで鳥が翼を広げている様だ。
「マスター……♡♡♡ びしょびしょになってるボクのおまんこにザーメンを頂戴っ♡ キツキツで、きゅんきゅんなボクのおまんこを、マスターのおちんぽでめちゃくちゃにして欲しいな……♡♡♡」
「もう一度、私のおまんこで楽しみませんか? だらしなくっていやらしいむっちりとした大人のお尻に、腰をぱんぱんして、たっぷり射精しても良いんですのよ……♡♡♡」
それぞれの誘い文句を口にし、マスターを誘うアンとメアリー。違った魅力と淫らさに溢れる肢体を存分に活かし、彼の欲求を更に書き立て、今夜の宴を更に盛り上げる。
そんな彼女たちの下腹部では、淫紋令呪が完璧な再臨を行っていた。赤色に変化し、両翼を携えた形へと姿を変えた淫紋令呪は、ちかちかと光って女海賊の服従を主へと伝えている。瑞々しいメアリーの肉体も、豊満なアンの身体も、美しく気高いその心までもが、カルデアのマスターのものになったのだ。
「お尻の穴もひくひくしてるよ、こっちもたくさん気持ち良くして欲しいな……♡♡♡」
「勝者は敗者の全てを手に入れる事が出来ます。私たちは敗者で、貴方は勝者。ならば、私たちの体を戦利品として存分にお楽しみくださいね♡♡♡」
数時間後には自分たちの全身が精液塗れとなり、息も絶え絶えの状態にまで追い込まれることを知らない二人は、楽し気にマスターへと笑いかける。もしも自分たちの運命を彼女たちが知っていたとしても、その笑みは変わらないだろう。
愛する人の腕の中、両翼を取り戻した女海賊たちは、その恩を返す為、そして自分たちの欲求を満たす為に果て無き性の宴へと身を投じたのであった。
アン・ボニー&メアリー・リード 解放 第一再臨完了