※この作品はR-18です。

カルデア女英霊奪還作戦   作:野比のび太

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幕間なので、読まなくてもだいじょぶです! 個人的な趣味と、リクエストにあった堕ちを書く練習がてらこんなん書いてみました!

こんなん書く暇があったら解放はよせいや! って言われるかもしれませんので、並行して進めていきます。待っててね!


幕間の物語 黒き聖女は堕落を望む 屈服編(ジャンヌ・オルタ)

 

「私を性奴隷に堕として欲しい」

 

 きっかけは、自分のそんな一言だった。それは何気ない言葉を装った、自分の本心だった。

 当然、彼はその言葉の真意を探るべく自分を問いただす。ある程度ぼかし、適当にはぐらかそうとした自分と根気強く話し合い、彼はその言葉の裏に隠していた自分の思いを引き出す。

 

 それは単純で、馬鹿みたいな思いだった。自分の思いはただ一つ……ソロモンの性奴隷だった記憶を消し去りたい、それだけだ。

 自分はもう、奴の奴隷では無い。一度はカルデアを裏切りはしたが、彼の手で助け出され、今は彼に愛され、彼を愛するサーヴァントの一人となった。しかし、どう足掻いたとしてもソロモンに服従したという過去は消えてくれないのだ。

 それはもう、無かったことには出来ない。自分は一度堕ち、敵の手駒に成り下がり、憎い男に股を開いた。最低最悪の思い出は、自分の魂の奥に刻まれたまま。例え今、彼に助け出されてそんな生活とは無縁の日々を送っていても、過去は絶対に変えられない。それが苦しかった。

 

 どうしようもない、だが、とても苦しい……一度そう思ってしまえば心の底からその思いは消えなくなり、日に日に膨れ上がって大きくなる。どうにか、この苦しみを消してしまいたい、そう思い続けた自分は、ある時不意に気が付いた。

 ソロモンの性奴隷である過去が苦しいのなら、それもまた上書きして貰えば良いのだ、と……

 

 性奴隷であった自分が淫紋令呪の書き換えを経て彼のサーヴァントに戻れたように、その意識を彼の手で書き替えて貰えば良い。記憶を消すのではなく、彼の手で事実を上書きして貰えば良い。

 そう……()()()()()()()()()()()()()()()()()()。ソロモンに与えられた物を超える快感で自分を狂わせ、堕とし、無様な雌に堕として貰って服従を誓わせて貰えば良いのだと、そう考えたのだ。

 

 その思いを言葉にして彼に伝えた時、自分は知らず知らずの内に涙を流していた。溜まりに溜まった苦しみは、思ったよりも深刻に自分の心を追い詰めていたらしい。涙ぐみ、奴隷に堕としてくれと懇願する自分の姿を見て、彼は「少し時間が欲しい」と告げて、話はそこで終わった。

 

 そこから新たな特異点が発見され、そんな話題も風化したと思っていた今日……彼は、自分を呼び出して笑顔で告げたのだ。

 

「ようやく準備が整った。前に言っていた願いを叶えるよ」

 

 その言葉を聞き、あんな出来事があったなと思い出した次の瞬間、自分の意識は闇の底に沈んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ん、う……?」

 

「おはよう、オルタ。よく眠れた?」

 

 目を覚ましたジャンヌ・オルタが目にしたのは、すぐ近くに立つカルデアのマスターの姿だった。文字通り、目と鼻の先の距離に立つマスターは、オルタの髪を撫でて笑みを浮かべる。

 段々と意識を覚醒させ、自分に何があったのかを思い出したオルタは、怒りの言葉と共に彼に詰め寄ろうとした。しかし、自分の体がびくとも動かないことに気が付き、驚きに目を見開く。

 

「……オルタ、良く聞いてね? 俺はこれから、オルタのことを完璧に堕とす。オルタに全てを差し出させて、空っぽのオルタに雌の悦びを叩き込む。そして……俺だけの肉奴隷にする」

 

 突然の宣告に驚き、言葉を失うオルタ。それは確かに自分が望んだことではあるが、ここまで唐突に言われても心の準備が出来ていない。

 なんとか……もう少しだけ時間を求めようとしたオルタであったが、体から力が抜けてしまいその場にガクリと膝をついてしまった。振り返ってみれば、自分の尻穴に一本の触手が挿入され、そこから力を吸われている感覚がしている。

 というより、これはどう言う事だろうか? 自分の周囲にあるのはおぞましい触手の生えた肉壁と謎の道具の数々、そしてこの部屋から続く複数の扉……見覚えの無いこの部屋を訝し気に見回すオルタの前に跪いたマスターは、彼女に一つ一つ言い聞かせるように全ての説明を始めた。

 

「良い? ここは俺の『雌奴隷製造工房』……オルタみたいに俺に堕として欲しいと願うサーヴァントたちの為に作られた、俺が皆を追い詰める為の道具が揃っている工房だよ。ジルや兄貴に協力して作って貰ったんだ」

 

「ジル、が……?」

 

「そうだよ。オルタがこういう望みを持ってるって知ったら快く協力してくれてね……魔力を吸い取る触手の性能は凄いでしょ? オルタはもう、満足に動けなくなってるよね?」

 

「くぅ……っ」

 

 マスターの言う通り、壁から生えた触手をアナルに潜り込ませているオルタの体は、魔力が不足しているせいか思う様に動かなくなっていた。脚はよろけ、重心がふらつき、立ち上がることすらままならなくなっている。

 ちゅうちゅうと音を立てて自分の魔力を吸う触手に恨めしい視線を送るオルタであったが、マスターの手で顔を引き寄せられて強制的に彼の目を見つめる様にされてしまった。その状態で上からオルタの顔を覗き込むようにしながら、マスターは話を続ける。

 

「今、オルタの淫紋令呪は機能を停止してる。俺が命令してそうさせたんだ。だから、今のオルタの感度は昔の物になってるはずだよ」

 

 言われてみれば確かに、尻穴に触手を挿入されているにも関わらず快感は殆どなかった。普段ならば既に達し、気が狂う程に喘いでいるに違いない。

 つまり、今の自分はソロモンに堕とされて淫紋令呪を刻まれる前の状態を疑似的に再現しているということなのだろう。これでソロモンと土俵は同じだと、マスターはそう言いたいのだ。

 

「……オルタが俺に勝てないとか、負けたと思うと淫紋令呪はその効果を再発動する。そうなったらオルタの負け、俺の性奴隷になって、一生尽くして貰うよ」

 

「な、なによ、それ……? 本気で言ってるの……?」

 

「今の俺が冗談を言ってるように見える? 俺は本気だよ。本気でオルタを肉便器に堕とすつもりだ」

 

 その答えを聞くまでも無く、オルタには彼が本気であることがわかっていた。まさか、こんな大掛かりな仕掛けを使ってハッタリをかますとも思えない。それならば他にいくらでもやり様はあるし、ここまでする必要は無いはずだ。

 それに、彼の瞳と声は本気の意思を秘めていた。この自分、ジャンヌ・ダルク・オルタナティブを本気で奴隷にしようとする意志が随所から伝わって来る。

 

 彼は本気だ。本気で自分を堕とし、自分の望みを叶えようとしてくれているのだ。悪役に徹し、ここまでの準備を整え、自分を完璧に堕とすつもりでここにいるのだ。そう悟ったオルタは、ただそれだけで達しそうになってしまった。愛する人が、自分の望みを叶える為だけにここまでしてくれたのだ、乙女に喜ぶなと言う方がムリな話だろう。

 だが……だからと言って、手を抜くことは出来ない。簡単に堕ち、雌奴隷に喜んで堕ちることは出来る筈も無い。

 それは彼への裏切りだ。自分が望むのは、魂すらもドロドロに蕩けて堕ちる程の堕落であり、お遊びの調教ごっこでセックスを楽しむことでは無い。彼の責めに本気で抵抗し、本気で抗い、必死に耐えた先にある結果こそが、自分の求めるものなのだ。

 手は抜かない、本気で抗ってみせる……マスター同様、本気の意思を固めたオルタの瞳が鋭く輝きだしたことを見て取ったマスターは、小さく頷くと、この勝負のルールを解説した。

 

「……オルタの記録はもう見てる。ソロモンは、オルタのことを一週間で堕としてみせた……本当はもっと時間が掛かったんだろうけど、本気で動き出してから一週間でオルタが堕ちたことは確かだ。だから、俺もその制限時間で勝負する」

 

 思い出すのもおぞましい記憶を引っ張り出して来たマスターは、砂時計を一つ用意してそれをひっくり返した。サラサラと砂が落ち、時を計り始めたことを確認し、マスターはオルタへと振り返る。

 

「……この工房の中の時間の流れは特殊になってる。外での一時間がここでは一日、この砂時計は外の時間の一時間を計れる。つまり、この砂時計が七回ひっくり返る前にオルタを屈服させられれば俺の勝ち。そうでなければ――」

 

「私の勝ち、ってことね?」

 

「加えて、ソロモンの勝ちさ。俺はオルタを性奴隷に出来なかったソロモン以下の男ってことになる。きっとオルタは失望して、ソロモンの下に戻りたくなるかもしれないね」

 

 とんでもないデメリットを抱えたこの勝負、そのことに改めて気が付かされたジャンヌ・オルタは、僅かな不安を胸に抱いた。

 優しい彼が、本当に自分を奴隷に堕とすことなど出来るのだろうか? その優しさ故に、自分に対して手心を加えてしまうのでは無いだろうか? その結果、もしも自分の心がもう一度ソロモンへと傾いてしまったら――

 

「……何を考えてるの? まさか、自分が勝っちゃったらどうしようとか考えてた? ……心配いらないよ、オルタは絶対に負ける。負けて、俺の肉奴隷になるんだ」

 

 勝負の展開を案じていたオルタは、底冷えのするマスターの声に背筋を凍らせた。それは自分の考えを完全に読まれていたことや、普段の優しい彼とは打って変わった恐ろしさを感じる声に対する恐怖であり、自分が彼の手のひらの上で踊っている様な感覚を感じたが故の畏れから来る物であった。

 しかし、その気後れこそが自分が堕ちる要因となることを知っているオルタは、即座にその弱い感情を振り払って気丈に振舞い始める。鋭い視線でマスターを睨み、おおよそ抵抗も出来ないサーヴァントであることを悟られないような威圧感を放ちつつ、彼女はマスターへと挑発の言葉を口にした。

 

「へぇ? 随分な言い様じゃない。アンタこそ、もう勝ったつもりでいるわけ? この工房には、そんなに凄い秘密兵器があるってこと?」

 

 媚薬か洗脳か、それとも催眠か……彼にそれ程までの自信を抱かせる何かを警戒し、オルタはそれを探る為のカマをかける。しかし、マスターはそんな彼女に対して首を振ると、じっくりと言い聞かせるようにして答えを聞かせた。

 

「そんなもの、無いよ」

 

「……は?」

 

「俺はソロモンじゃない。女を蕩けさせる媚薬も、意識を狂わせる催眠も、人知を超えた拷問用の快楽器具も作れない。だからと言って、それを作る為に他人の手を借りたら、それはもう俺の力じゃ無くなる。そんな勝負はフェアじゃないでしょ?」

 

 さも当然の様に語るマスターの言葉をポカンとした表情で聞いていたジャンヌ・オルタは、その意味を理解するのに暫くの時間を必要とした。ややあって、一つの答えに辿り着いた彼女は、マスターへとその答えが正しいかを確認する。

 

「つ、つまり……アンタは、私のことを自分の力だけで堕とすってこと? 魔術も、媚薬も使わないで?」

 

「この工房と抵抗を封じる為の触手の使用は許して欲しいな。ここから先はもう、オルタを堕とす為に誰の力も借りはしない。あの道具や薬は、性奴隷に堕ちたオルタを更に美味しく仕上げる為の物なんだ。俺が使うのはこの体とベッドだけだよ」

 

 服を脱ぎ、裸体を晒すマスターはオルタの体を自分の方へと引き寄せて唇を交わす。軽く開戦の合図を上げたマスターは、ジャンヌ・オルタの頬を撫でてニヤリと笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふっ……ふっ……ふぅっ……!!」

 

 膨らんだ鼻から荒い呼吸が漏れる。口を閉じ、快感に抗うジャンヌ・オルタは、顔を真っ赤にしてマスターの愛撫を耐えていた。

 まず彼は彼女の大きな胸を可愛がり始めた。前から無遠慮に鷲掴み、乳首を抓り、舌と歯で丹念に責め上げる。じっくり、じっくりと火にくべる様に、マスターはオルタの体に快感を教え込んでいく。

 舌を絡ませてのキスは拒んだ。これは愛し合う為の性交では無く、自分を堕とす為の行為だから。自ら彼を受け入れ、その快楽に酔う選択は、今のオルタには存在していない。

 だが……やはりと言うべきか、彼は自分の好みをわかっていた。体と心が好む責め方を重々に理解していた。

 それはソロモンに開発され、淫紋令呪によって増幅されたことによる上書きの快感では無い。ジャンヌ・ダルク・オルタナティブという女の持つ素養、元々の弱所を完璧に把握した責め。

 

「うっっ♡ いっっ、あぁっ……♡」

 

 喘ぐ声に艶が乗る。それはオルタが感じ始めている証、快感に抗えなくなりつつある証拠。

 片方の乳房を強めに、もう片方を柔らかく責めるマスターは、その交互を順番に変えながら二つの快感をオルタの乳房に染み込ませるように愛撫を続ける。時に両方を優しく、時に激しく……そうやって、彼は未開発の感度に戻ったオルタの胸を開拓していった。

 

 柔らかい乳房を下から支え、軽く持ち上げる。手を外し、たゆんと揺れた胸の頂点の周囲をなぞる様にしてギリギリを責める。

 びりびりとしたもどかしさ、硬く尖った乳首の官能を否応なしに高め、触れるか触れないかの所で指を動かすマスターの動きにオルタの視線が釘付けになる。ちりり、ちりりと頭の中で散る火花が、スパークの時を待ち侘びていることがわかる。

 

(我慢、しなきゃ……なのにっ……!)

 

 浅い呼吸を繰り返す。閉じていた口が半開きになり、甘く熱い吐息が止めどなく溢れる。胸への愛撫だけで、自分の体が発情している。まだこれは軽いジャブで、本気の責めなんか程遠い。なのに、もう自分の体は陥落のカウントダウンを始めてしまった。

 耐えなければ……こんな調子では、一週間の快楽責めを耐え凌ぐことなど出来る訳も無い。このままでは、本当に彼の性奴隷へとあっさり堕ちてしまう。

 だがもし、期待し続けている乳首を思い切り責められたら、どれほどまでに気持ち良いのだろうか?それだけで、自分は気をやってしまうかもしれない。

 

「……物欲しそうな顔をしてるね、オルタ。弄って欲しいの?」

 

「っっ……!?」

 

 自分の心を見通したようなマスターの言葉にオルタは、はっとして抵抗の意思を取り戻した。急いで険しい表情を作り、キツイ視線でマスターを睨む。だが、その瞳には完全に情欲の火が灯り、雌としての期待が見え隠れしていた。

 抵抗をしなければ、簡単に負けないようにしなければ……オルタはもう一度覚悟を決め、自分を奮い立たせる。期待など捨てて、屈辱に耐えなければと心の中で 咤激励を送る。

 

「どうして欲しい? 思いっきり抓ってあげようか? それとも、甘噛みされるのが良い?」

 

「好きにしなさいよ……私は、何をされても感じたりしないわ」

 

 気丈に振舞い、マスターを挑発するオルタ。しかし、その言葉には何の意味も無い。マスターと言う捕食者を楽しませる為のスパイス程度の役割しかありはしない。

 その証拠に、マスターがオルタの乳首を軽く摘まめば、彼女の気丈な表情は一瞬にして蕩け、瞳も期待の色に染まってしまった。そのまま、マスターが指に力を込めて彼女の硬く勃起した乳首を潰せば、オルタの体は稲妻に撃たれたかのような勢いで跳ね上がり、痙攣し始めてしまう。

 

「はおぉぉぉぉおおぉぉぉっっ♡♡♡」

 

 望んでいた快感を与えられたオルタの体は、素直にその快感を貪り喰らって絶頂した。マスターは、そんな彼女の体をなおも責め続ける。

 

 潰した乳首を引っ張り、乳房を伸ばす程の勢いで左右へ揺らす。たっぷりと乳房を蹂躙した後は、尖った乳首を指で弾いて痺れるような快感を与える。そして、両方の胸を円運動を描くようにして揉み解し、乳首を重ねさせると、大きく開けた口の中へと誘って歯を立てた。

 

「んひぃぃぃぃぃぃぃいいぃいいぃいぃぃぃっっ♡♡♡ らめぇぇっっ♡♡♡ かんじゃぁっ♡♡♡ ああっ♡ すっちゃ、らめぇぇぇえぇえぇぇぇええっっ♡♡♡」

 

 体の中で快感が爆発する。性器はあっさりと潮を噴き、オルタはいとも容易く絶頂まで導かれる。

 性器に触れられてもいない。ただの胸への愛撫、それだけで彼女は絶頂を迎えさせられてしまったのだ。

 

「……なんだっけ? 何をされても感じない、だっけ? ……面白い冗談だね、オルタ。こんなにイキまくってるのに、どこが感じて無いの?」

 

「う、うぅ……」

 

 屈辱に震えるオルタを言葉責めするマスターは、その言葉を区切る度に彼女の胸を逐一責め立てていた。舌で舐め、歯を立て、唾液塗れにする……そうやって、自分の魔力を少しずつ彼女の体に浸透させていく。

 

「胸を揉まれて、吸われただけでイっちゃうなんて、オルタは本当に淫乱だね。雌奴隷になるべくして生まれて来た女の子だ」

 

「ちっ、がぁ……! そんなこと、なぃ……っ!」

 

「何が違うの? 少し乳首を弄られただけでイくオルタの何処が淫乱じゃないの? まさか、イってないって言い張るつもり? ここまでまんこぐしょぐしょにしておきながら?」

 

「ひうぅぅぅっっ♡♡♡」

 

 振りかぶった右手がオルタの性器を叩いた。下から上へ、恥骨や子宮を通って突き抜けた快感にオルタの膣が愛液の雨を降らせて悦ぶ。

 ぱぁん♡ と響く張り手の乾いた音の中に、ぐちょりという湿った音が混じっていたことをマスターは聞き逃さなかった。粘度たっぷりの液体に濡れた掌をオルタの眼前に突き出しながら、口調を強めて言葉で彼女を責め立てる。

 

「ほら、オルタはこんなに感じてるんだよ? 雌奴隷にするって言われて、必死に抵抗しておいてこれだよ? これが淫乱じゃなかったら、なんて言うの? 俺に教えてよ」

 

「そ、それは……」

 

「まんこも準備万端になってるし、すぐにでもちんぽが欲しいんでしょ? 犯して欲しくて仕方が無いって顔してる癖に、自分は淫乱じゃないってどの口が言うの?」

 

「う、うぅぅぅ……違う、違うっ! わたっ、私は淫乱なんかじゃないっ! 犯されたって、屈したりは――んあぁぁぁぁあああぁぁぁぁっっ♡♡♡」

 

 オルタの否定の叫びは、途中から雌の喘ぎ声に変わった。マスターが彼女の膣に肉棒を叩き込んだからだ。

 

「……ほら、こんなに悦んでる。即イキしてる癖に淫乱だって認められないオルタには、おしおきが必要だね」

 

「あうぅっ♡♡♡ うんっっ♡♡♡ おぉぉおぉおおおっっ♡♡♡ だ、めぇぇっ♡♡♡ おまんこ、こわれ、ちゃっ♡♡♡ んひぅぅぅうぅぅぅううううっっ♡♡♡」

 

 後ろから犯される。両手首を掴まれ、激しく尻に腰を打ち付けられる。巨大な肉棒に膣内を、自分の最も大事な場所を攪拌され、雌の本能を呼び起こされる。

 愛撫もされていないのにオルタの膣は解れ切った状態になっていた。マスターの逸物を大喜びで受け入れる彼女の性器は、一突きごとに卑猥な音と共に愛液を撒き散らす。だが、決して彼女が達することはない。何故なら、マスターがその官能を完全に支配しているからだ。

 

「おぉぉぉぉぉおおおぉぉぉおぉ……っ♡♡♡ そんなっ、ゆっくり……っっ♡♡♡」

 

 何度か膣での快感を叩き込んだ後、マスターは腰の動きを非常にゆっくりとしたものに変えた。肉棒の形状と感触を堪能させつつ、カリが一枚一枚の襞を捲り上げる快感をオルタにじっくりと感じさせる責め方。しかし、その動きでは決して達することは出来ない。

 

「は、あぁぁあぁぁあああ……っっ♡♡♡ なんで、こんな……っ!? う、うあ、ああぁ……♡♡♡」

 

 焦らされて、激しい快感でイキ狂わされて、また焦らされる。そんな緩急をつけた責め方に対応出来るジャンヌ・オルタでは無い。瞬く間に腰は砕け、マスターの肉棒の言いなりになって尻を震わせるだけの雌に成り下がってしまう。

 非常にゆっくりとしたストロークでオルタの膣を削るマスターは、一方的に彼女を嬲りつつもその心を更に深く責めることを忘れはしなかった。

 

「どうしたの? 声もまんこも凄く切なそうだよ? もしかして、イかせて欲しいの?」

 

「ひあっ♡ あ~っ♡ んあぁぁ……っっ♡」

 

「……もう何にも言えないか。オルタのまんこは正直に俺のちんぽに絡みついて来てるのに、淫乱オルタが素直になれないばっかりにイかせて貰えないなんて可哀想だよねぇ……」

 

「あぁぁぁぁあぁぁ……っ♡♡♡ く、あぁぁぁあぁっ♡♡♡」

 

 広く雄々しいカリが肉襞をこそぐ度、オルタの中から抵抗の意識もまた削がれていった。もはや彼女には抗う意思はなく、ただ望む快感を与えて欲しいと望む雌に堕ちてしまっていた。

 だから、その言葉も簡単に口に出せた。オルタは、震える声のまま、泣きじゃくる小娘のように言葉を紡ぐ。

 

「イか、へてぇ……♡♡♡ イかせて、ください……♡♡♡ イキたい、です……♡♡♡」

 

「……イかせて貰った後、俺とキス出来る? 俺のちんぽに愛情込めてキスして、沢山ペロペロ出来る?」

 

「出来るっ♡ できるからっっ♡♡♡ だからイかせてっ♡♡♡ もういじわるしないでよぉっっ♡♡♡」

 

「ふぅん……なら、良いか」

 

「んひぃぃぃぃぃいいぃぃぃっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁああああぁぁぁあぁぁぁああっっ♡♡♡」

 

 ドスンと胎に打ち込まれた重い一撃。求めていた激しい快感が全身を満たし、オルタの意識を幸せの色に染め上げる。

 ゴリゴリとエラを張ったカリが先ほどよりも強く肉襞を弾く。再び挿入された肉棒は子宮を圧し潰し、その息苦しさにオルタの口から吐息が漏れる。

 しかし、彼女の瞳には苦しみの感情は無い。悦びと快感、その二つだけしか、今のオルタの中には存在していなかった。

 

(やっと……♡♡♡ やっとイけるっっ♡♡♡ もうすこしっ♡♡♡ あとすこしで……っ♡♡♡)

 

 尻が太鼓のように打ち鳴らされる。喘ぎ声が部屋中に響く。蠢く、疼く、溶ける、自分が自分でなくなっていく。

 覚えがある感覚が再浮上した。かつてソロモンの下で感じた、あの感覚が蘇った。

 

(ああ……♡♡♡ 堕ちるんだ、また、堕とされるんだ……♡♡♡)

 

 快感に惑わされ、その奴隷となった時の感覚。肉棒に、雄に、また支配される時が来た。

 収縮する膣、震える媚肉、興奮し、真っ赤に染まる尻の肉……その全てが、新たな主の誕生を祝福して――

 

「……え?」

 

 不意に、その時はやって来た。と言うより、感じていた感覚が途切れた。

 何故か……カルデアのマスターは、ジャンヌ・オルタを責める腰の動きを止めたのだ。

 

 あともう少しで達せた、もう少しで堕ちることが出来た。なのに、彼はその快感を与えてくれなかった。

 何故? どうして? ……疑問で頭がいっぱいになっていたオルタの目には、マスターが腕を振り上げている姿が映っていない。彼がそれを振り下ろし、淫らな尻肉にスパンキングされて初めて、彼女はそのことに気が付いた。

 

「あ、あ、あぁぁぁぁ……っ♡♡♡」

 

 右の尻肉に一撃、次いで返しの一撃を左の尻肉に振り下ろす。連続した打撃音と共に、オルタの体をスパンキングの快感が駆け抜けた。

 

「だめ、だめ、だめぇぇえぇっ♡♡♡ だめ、なのっ……♡♡♡ これで、イっちゃ……♡♡♡」

 

 ギリギリまで追い詰められた体を駆け抜ける快感。被虐的で、あまりにも甘美で、屈辱的な快感。

 尻の震えが膣に伝わる。膣の震えが子宮に伝わる。子宮の震えが全身に伝わり、それら全てが快感となる。

 こんな屈辱的な快感で達したくない。歯を食いしばり、懸命に襲い来る絶頂感を堪えようとするオルタ。しかし、その尻に無慈悲なマスターのトドメが振り下ろされた。

 

――バッシィィィィンッッ!!

 

「んあぁぁぁぁああぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁっっ♡♡♡ だめぇぇえぇえぇぇええっッっ♡♡♡ ひぃぃいぃぃぃいぃぃぃんんっっ♡♡♡」

 

 最後の一撃は尻の中心に打ち付けられた。ビリビリと響くスパンキングの痛みと快感に涙を流し、オルタは愛液を涙の如く垂れ流してイキ狂う。

 黄金水が、オルタの内腿を伝って床に垂れる。鼻、目、口、汗腺……全身の穴と言い穴から汁が溢れ、オルタの全身を淫らに彩る。

 達した膣が肉棒を締め付け、自らの敗北をオルタに知らしめていた。再び彼女の両手首を掴み、後ろから犯す体勢を取ったマスターは、ゆっくりと彼女の内部から肉棒を引き抜いていく。

 

「……さあ、イかせてあげたよ。約束通り、俺に奉仕してもらおうか?」

 

 ゆっくり、ゆっくりと……非常に緩慢な動きで肉棒を引くマスターは、オルタが何らかの反応を見せることを待っているようだ。そして、彼女はそんな彼の目論見通りに動きを見せる。

 きゅっと膣を締め、抜けていく肉棒をその圧力で引き留める。ふるり、むちりと尻を揺らし、スパンキングの跡である紅葉をマスターへと見せつけながら、彼女は全身を揺らしていた。

 

「……なに? どうかしたの? 約束通り、オルタをイかせてあげたでしょ?」

 

「ち……がう……! ちがう……!」

 

「違う? また何かを否定するの? 何が違うのか、俺に教えてよ」

 

「違うの……! このイキ方じゃない……! スパンキングされてイキたかったんじゃないのぉっ!! おまんこっ! 子宮の奥に沢山射精して貰ってイキたかったのにっっ! 何でっ!? どうしてよぉっ!?」

 

 声と尻を震わせて泣きじゃくり、マスターを問い詰めるオルタ。自分が堕とされようとしている事実など今の彼女の頭の中には存在していなく、一番の期待を裏切られた悲しみと怒り、そして解放し損ねた膨れ上がった快感を持て余して体を火照らせていた。

 びくびくと疼く媚肉と子宮、その動き全てを肉棒で感じるマスターはオルタの言葉を聞き、とても冷静な様子で答えを返す。

 

「ああ、そうして欲しかったの? 言ってくれないからわからなかったよっ!!」

 

「きゃひぃぃぃぃいぃんっっ♡♡♡」

 

 言葉の終わりに腰を突き出し、オルタの最奥を穿つマスター。待ち望み、焦がれた快感に涎を垂らし、オルタは懇願の言葉を口にする。

 

「言ったぁ! 言ったでしょっ! だから、おまんこでイかせてよぉっ!! 私の(ナカ)にザーメン射精()してよぉっ!」

 

「ん~……オルタのお尻の穴、柔らかいね。ずっと弄ってても飽きないや」

 

「うぁぁぁあぁぁぁあぁ……っ♡♡♡ お願い、おまんこしてぇ……♡♡♡ アナルじゃなくて、おまんこ虐めてよ……♡♡♡」

 

「う~ん、奥まで見えて綺麗だなぁ! こっちも沢山弄ってあげないとね!」

 

「んんぉぉおぉぉっっ♡♡♡ お願いぃ♡ なんでもするからぁっ♡♡♡ おまんこ奴隷にもなるからっ♡♡♡ おちんぽくらさいぃっっ♡♡♡」

 

「ああ、良いよ別に。こうやって好きにオルタを虐めてるの楽しいし、なりたくもない奴隷にならなくても良いからさ」 

 

「あ、あ、あ……ああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっっ!!」

 

 狂ったように、オルタが叫ぶ。泣き叫ぶ。喘ぎ叫ぶ。狂い叫ぶ。

 求める快感を与えて貰えない。そんなこと、耐えられるはずも無い。だが、彼が目の前の遊びを優先して、自分の陥落をどうでも良いことにするはずが無い。

 

(本気だ……! 本気で、私を堕とすつもりなんだ……! プライドや誇りなんか捨てさせて、本物の奴隷にするつもりなんだ……! そうしなきゃ、こいつは私を抱いてくれないんだ……!)

 

 オルタはマスターの思惑を理解した。自分がかつての自分より堕ち切らなければならないことも同時に理解した。

 そんなオルタの目の前にマスターは時間の計測に使う砂時計を置く。しっかりと彼女にそれを見せつけつつ、彼は質問を送る。

 

「オルタ、そこに砂はどれだけ残ってる?」

 

「ま、まだ、半分以上残ってるわ……」

 

「そうだね。ここの時間で約半日、本来の進みで言えばたった30分くらいの時間しか経ってないんだよ。たったそれだけの時間で、オルタは俺の奴隷に堕ちるの? そうしたら、一生俺のちんぽを気持ち良くするだけの人生を送る羽目になるんだよ?」

 

「半日……? 三十分……? それで、一生肉奴隷になる……?」

 

「……でも、そうしたら、オルタのことを気持ち良くしてあげる。俺の雌奴隷になった記念に、オルタに種付けセックスしてあげるよ。さあ、どうする? 頑張って奴隷になるのを回避する? それとも――」

 

 甘美な毒、そう形容するに相応しいマスターの言葉は、オルタの頭の中で延々と反響し続ける。

 堕ちれば、自分の望む快感を与えられる。彼の肉棒と策略に屈服し、陥落と敗北を認めれば、彼に最高の快感を与えて貰える……残りの人生を犠牲にしての話だが。

 

 一週間も耐えることは出来ない。ただの性技に屈し、堕ちることしか出来ない。だが、それをオルタのプライドが許す訳も無い。

 この堕ち方では、薬や魔術のせいにすることは出来ない。正常な意識を持っていた自分が、肉欲に狂わされて服従したと認めるしかなくなってしまう。それは嫌だ、怖い、負けたくない。耐えたい、耐えなければ、たった半日の行為で人生を狂わされるわけには――

 

「っっ~~~~~♡♡♡」

 

 ズドン、と音がした。子宮が亀頭に叩かれ、潰された。

 待ち望んだ快感だった。悦びに全身が浮かれた。素直に幸福を感じてしまった。

 我慢の限界だった。そこに一突きされた。お前の本性を暴いてやると、最後のダメ押しをされてしまった。

 

 もう、我慢の限界だった。

 

「なるぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡ ならせてくださいぃぃぃぃぃっっ♡♡♡ 一生ちんぽ奴隷になるからぁぁっっ♡♡♡ マスターとセックスするだけの肉便器になりますからぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ だからおちんぽ頂戴っっ♡♡♡ くださいっっ♡♡♡ ジャンヌ・オルタの淫乱まんこにご主人様のザーメンを下さいっっ♡♡♡ 肉奴隷就任祝いに種付けしてくださいぃぃぃぃっっ♡♡♡」

 

 泣きじゃくる。全身を揺らす。声の限りに叫び、快楽を強請る。

 敗北を認めたオルタの下腹部に浮かび上がる淫紋。それはかつての彼女に刻まれていた黒の令呪。それは決して消えることの無い、奴隷の証。

 ソロモンに刻まれていた竜の形を模したそれがジャンヌ・オルタの下腹部に一瞬だけ浮かび上がると、突如としてひび割れ始めた。しかし、ジャンヌはそんなことに気が付くこともなく腰を振り続け、喘いでいる。

 

「きたぁぁぁぁああぁぁぁああっっ♡♡♡ これっっ♡♡♡ おまんこぶっこわれるほどすごいピストンっっ♡♡♡ ちんぽっ♡♡♡ ちんぽぉぉぉぉおぉぉぉおおぉぉっほぉぉぉおぉおっっ♡♡♡」

 

 マスターの腰が激しく動く。尻肉に腰を打ち付け、泣き叫んでいた子宮をあやす様に肉棒を叩き込んでくれている。愛液が溢れ、卑猥な臭いを撒き散らし、全身の感度が跳ね上がっていく。

 乳が揺れる、乳首と陰核が勃起する、尻穴が収縮して放屁の音を漏らす。女として、雌として、自分が興奮していることを全身で表現する。

 

「……オルタ、何か言う事はない?」

 

「あぁあぁぁぁっっ♡♡♡ ありがと、ございますぅっっ♡♡♡ 生意気な雌である私に、おちんぽの恵みを下さって、本当にありがとうございますぅぅぅぅうぅぅうぅっっ♡♡♡」

 

「……他は?」

 

「ごめんなさいぃぃぃぃっっ♡♡♡ こんな激弱まんこが粋がってすいませんでしたぁっっっ♡♡♡ おちんぽぶち込まれたらイキ狂うしか能の無い淫乱のくせに、それを隠しててごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡」

 

「……後は何かないの?」

 

「んっほぉぉぉおぉぉおおおぉぉぉっっ♡♡♡ イクっっ♡♡♡ イキますぅぅぅうぅぅうっっ♡♡♡ おまんこイクっっ♡♡♡ おちんぽにイかされるっ♡♡♡ お願いしますっ♡♡♡ この肉奴隷に慈悲を下さいっっ♡♡♡ ご主人様のザーメンを堕ちまんこにこき捨ててくださいぃっ♡♡♡ もうお預けいやなのぉっ♡♡♡ 種付けされてイキたいんですぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅっっ♡♡♡」

 

 性交の奏でる淫らな音は、マスターの腰の動きが激しくなると共に段々と大きくなっていった。オルタもまた、その音に負けぬような大声で叫びつつ淫らな本性を曝け出す。

 もう自分は彼の性奴隷なのだ。取り繕うことも、強がることもやめよう。ただ肉欲に堕ち、全てを差し出そうと決めたオルタの膣は、この日最大の快感によって爆発的な絶頂を迎えるに至った。

 

「んんあぁぁあぁぁああぁぁぁぁあぁぁああぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううぅぅううぅぅぅぅっっ♡♡♡」

 

 背中がエビ反りになって硬直する。高みに昇ったまま、降りて来られなくなる。子宮がようやく与えられた精液をがぶがぶと飲み、彼の魔力を吸収していく。

 絶頂により、オルタの全身がその場における最大の快感を生み出しつつ彼女を責め立てた。後ろから犯されていた彼女もまた、息絶える程の快感を得たことで意識を沼の底へと沈ませる。

 

(ああ、し・あ・わ・せ……♡♡♡)

 

 恍惚とした笑みを浮かべ、全身を包む多幸感に酔いしれながら、ジャンヌ・オルタは意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……オルタ、なに眠ろうとしてるの?」

 

「あへぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇえええっっ♡♡♡」

 

 沈んだオルタの意識は、途轍もない快感によって急速に覚醒させられた。振り返れば、冷たい怒りを燃やした瞳をしたマスターが、自分の膣をぐりぐりと肉棒で責めながら睨みを聞かせている。

 

「……オルタはまだ、自分の立場がわかってないみたいだね?」

 

「んひぃ……っ♡♡♡ わかって、ます……♡♡♡ 私は、マスターに堕とされて……」

 

「そうだよ。なのになんで眠ろうとしてるの? まさか、堕ちてそれでお終いだって思ってるの?」

 

「えっ……?」

 

 快楽に翻弄されるオルタの目の前で扉が開く。総数三つ、工房の中で閉じられていた秘密の扉が開き、その先の光景が露になる。

 

「あ、あぁぁ……!?」

 

 三つの部屋の中身を見たオルタは、驚きに目を見開き、あまりのショックに失禁してしまった。そして、期待の感情に絶頂し、愛液をぶしゅぶしゅと垂れ流しにする。

 

「最初に言ったでしょう? ここにある物は、肉奴隷に堕ちたオルタをもっと美味しく仕上げる為のものなんだって……肉奴隷に堕ちて終わりな訳が無いだろう? そこから更に調教して、二度と這い上がれない位に快感の虜にして、もっともっと深くに堕とすに決まってるだろう? ……むしろ、堕として終わりにする馬鹿が何処に居るの? そんな奴が居たとしたら、とんでもない馬鹿野郎としか言い様が無いね」

 

「ここからが、本番……? 私、もっともっと気持ち良くなるの……? 全部、アンタに捧げられるの……?」

 

「ああ、そうするに決まってるでしょ? 本当は次回のお楽しみにしようと思ってたんだけどさ、オルタが思ったより簡単に堕ちたから、今から調教を始めることにしたんだ」

 

 ぐいっ、と、マスターがオルタの体を引き寄せる。彼女の耳朶を甘噛みし、豊かな乳房を弄び、後ろからしっかりと抱き締め、逃げられぬようにしてから彼女に囁く。

 

「さあ、覚悟してね……これからの六日間、オルタのまんこが乾く暇なんてないよ? 口、胸、尻、アナル、膣、子宮、そして心……ぜ~んぶ開発して、完璧な奴隷に仕上げるからさ。オルタは、俺だけの奴隷第一号になるんだよ」

 

「は、ぁ……♡♡♡ あぁぁ……♡♡♡」

 

 胸の高鳴りが止まない。ときめきがとまらない。喉を鳴らし、涎を飲み込んだオルタは蕩けた瞳のまま返事を返す。

 

「はい、ご主人様……♡♡♡ 私を立派な雌奴隷に仕上げて下さい……♡♡♡」

 

 屈辱的な扱いを受けつつも幸福しか感じていないジャンヌ・オルタの下腹部では、雌奴隷の証である黒い淫紋が、更に深くひび割れていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




調教編に続く……
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