※この作品はR-18です。

カルデア女英霊奪還作戦   作:野比のび太

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今回、微妙にシモな表現あるかもしれません。本当に微妙ですが、苦手な方はお気をつけて……!


幕間の物語 婦長の回診 トドメ編(ナイチンゲール)

 男たちは飢えていた。食欲としての飢えでは無く、肉欲としての飢えを抱いていた。

 彼らはオケアノスに出撃し、生き延びた男たちだった。海魔の手にかかって殺されることから逃れ、魔神柱の生贄にならず、海で溺れ死ぬ前に帰還を果たすことが出来たわずか十数名の生き残りだった。

 それが良い事かと聞かれると返答には困る。死ぬことは最大の不幸だが、生き残ることが幸運だと言い切れる訳も無い。少なくとも、彼らが感じている飢えは、死んでいれば感じることのなかったものなのだから。

 

 死地から生き延びた男たちであったが、ソロモンは彼らに温情をかけることはなかった。敗北の罰として、女たちを抱くことを禁止したのだ。男たちも最初は処刑されないだけましと考えたものの、時間が経って来ると溜まる性欲を抑えきれなくなって来るものである。

 右を見ても、左を見ても、仲間たちは雌奴隷たちを犯している。そのどれもが美しく、可憐な女たちなのだ、見ているだけでは欲求も募るだろう。で、あるが、男たちには彼女たちを抱く権利が無い。指を咥え、悔しそうに喘ぐ女たちを見つめては肉棒を起立させることしか出来なかった。

 

 この地獄の様な日々はいつ終わるのだろうか? 男たちは夜眠る前にそう思わざるを得なかった。明日にはソロモンからの許しが出て、また肉欲の限りを尽くせることを願って眠りに就く日々。しかし、自分たちの主である魔術王は、ここ暫く姿を見せることすらしていない。このままでは、望みは薄いだろう。

 誰でも良い、この欲求を満たしてくれ――男たちはそう願い、また今日も床に就いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に目を開いた男たちは、自分たちが謎の空間に招かれていることに気が付いて目を丸くした。光も無く、ただただ黒い世界が広がっているだけのこの場所を見回した男たちは、自分たち以外の存在に気が付く。

 自分たちの居る場所の丁度対極の位置、真反対の場所に、自分たち同様に男たちが居るのだ。彼らもまた、目を丸くしてこの空間を見回していたが、不意にこちらの存在に気が付いて慄き始めた。

 

「な、なんなんだ!? ここは何処で、アンタらは誰なんだ!?」

 

「そりゃこっちの台詞だ! 待ってろ、今そっちに行くからな!」

 

「ひぃっ!?」

 

 相手の集団がいかにもなひょろい男たちの集いであったことを見て取ったソロモン側の男たちは、強気になって彼らに詰め寄ろうとした。体格的にも力量的にも、自分たちの方が強いことは間違いない。上手く行けば、ここから脱出する為の手駒を入手出来るかもしれないし、ストレス発散のサンドバッグにもなるかもしれない。

 なんにせよ、奴隷代わりの存在が見つかったのは良い事だ。そう考えた男たちが、ずんずんと足を進めていると――

 

「……そこまでにして頂きましょうか」

 

 凛とした女性の声がこの空間に響いた。その声を耳にした男たちの歩みが止まる。

 あの声は……いや、まさか、そんなことがあり得る筈が無い……とある記憶を思い浮かべた男たちが、頭に過ぎったその不安を振り払おうとする中、無情にも彼らの怖れを顕現した存在が向かい側の男たちの集団の中から姿を現す。

 露出度の一切ない真っ赤な軍服、眉一つ動かさぬ鉄面皮、鋼を女性にしたかの様な堂々とした風貌……彼女の姿を見た瞬間、男たちは抱いていた恐怖を爆発させると同時に叫び声を上げる。

 

「な、ナイチンゲールだぁぁっっ!!」

 

「逃げろっ! 死ぬまで搾り取られるぞっ!!」

 

 かつてソロモンの城の中で大問題を引き起こし、カルデアに放逐されたはずのナイチンゲール。その彼女が、自分たちの前に姿を現した。彼女の恐ろしさを知る男たちは、先ほどまでの威勢の良さが嘘の様に恐慌すると逃げ惑い始める。

 捕まったら最後、二度と射精出来なくなるまで搾り取られる……かつての惨劇を思い出す男たちは逃げ続けるも、ナイチンゲールは僅かに微笑みを浮かべると彼らに数歩近づいて、そこで立ち止まった。

 

「怯える必要はありませんよ。私は、貴方達に手出しをするつもりはありませんし、出来ません。逆に貴方達も私たちをどうこうすることは出来ないと思いますがね」

 

 そう言ったナイチンゲールは、ベルトに差していた拳銃を引き抜くと引き金を引いて弾丸を発射した。一気に六連発の弾を放った彼女の行動に面食らい、耳を塞いだ男たちが恐る恐る顔を上げると――

 

「この通りです。ここには見えない壁がある様で、ここから先にはお互いに行き来出来ません。なので、互いに危害を加えられる心配をする必要はありませんよ」

 

 言われてみればなるほど、彼女の放った弾丸は見えない壁に阻まれて床に転がっていた。銃弾が貫通出来ない強固さを持った壁を武器すら持たない男たちがどうこう出来る訳が無い。サーヴァントであるナイチンゲールならば破壊可能かもしれないが、彼女にはそんなことをする様子は見受けられなかった。

 つまりはナイチンゲールの言う通り、この場での安全は一応は確保されているのだろう。しかしながら、この空間にやって来てしまったこと自体を不気味がる男たちは困惑すると同時にここからどうすれば良いのかを悩み始めてしまう。

 だが、この場で唯一の女性たるナイチンゲールは、自分のよく知るカルデアの職員たちの元へ戻ると、柔和な微笑みを浮かべながら彼らに語り掛けた。

 

「皆さん、別段怖れる必要はありません。ここが何処であろうとも、すべきことは変わらないのですから」

 

「で、でも、こんなの異常じゃないですか! 婦長だって、少しは不安にっっ!?」

 

 ナイチンゲールの言葉に反論していた男が目を見開く。それは他のカルデアの職員たちも、見えない壁の向こう側にいる男たちも同様だった。

 彼女は不意に服を脱ぎ、美しい裸体を惜しむ事無く男たちの前に曝け出したのだ。たわわに実った胸の果実、ぷりっとした臀部、そして形の整った無毛の秘所……それら全てを男たちに見せつけながら、ナイチンゲールは蠱惑的に微笑んで言う。

 

「本日は私の回診日……皆さんも参加の意思を見せていてくれたでは無いですか。多少、場所と状況が変わってしまいましたが、中断するおつもりはないのでしょう?」

 

「い、いや、しかし……」

 

「ふふふ……♡ 口ではそう言いながら、おちんぽは正直ですよ……♡ ズボンを膨らませて、テント張って……凄く硬く勃起しているではないですか……♡」

 

「ううっ!?」

 

 服の上から男の陰茎を撫でたナイチンゲールは、熱い吐息を彼に浴びせながらそっと囁く。彼女が体を動かせば、豊かな乳と尻が淫らに揺れ、それがまた男たちの興奮を煽った。

 淫靡な振る舞い、美しい女性の裸体、そして滾る肉棒……男たちがこの状況を前にして、己の肉欲を抑えきれる筈も無い。我慢が利かなくなった職員の一人が首を振ってこの奇怪な状況への怖れを振り切ると、覚悟を決めた様に叫ぶ。

 

「もうどうにでもなれだ! 俺は婦長を抱くぞっ! この日の為にオナ禁し続けて来たんだからなっ!」

 

「お、俺もだっ! ここで出遅れてお預けだなんて我慢出来るかよっ!!」

 

「お前らがそう言うのなら俺も参加だっ!」

 

 一人の男が服を脱ぎ始めたことを皮切りに次々と男たちが全裸になって性交の準備を始める。服の上からでは分からなかった引き締まった彼らの体を見たソロモン側の男たちは、その意外性に眼を細めた。

 しかし、彼らの頭を支配するのは、目の前でセックスが行われようとしているという事実だった。あのナイチンゲールの相手をしようとしているカルデアの職員たちに対し、男たちは嘲笑と憐れみを込めた視線を送る。

 

「アイツらマジかよ……? 絶対に枯れるまで絞られるぜ」

 

「ヘヘっ! まあ良いじゃねえか。存分に見学してやろうぜ!」

 

 カルデアの職員たちがナイチンゲールの恐ろしさを知らないのだろうと思い込んだ男たちは、見えない壁にギリギリまで迫って彼らとナイチンゲールのセックスを見物する構えを取った。きっとものの一時間ほどで全員がKOされ、死屍累々の惨状を晒すのだろうと男たちは期待の籠った視線でナイチンゲールたちを見ている。

 しかし、そんな彼らの存在をようやく思い出したとばかりに振り返ったナイチンゲールは、明らかに軽蔑の感情が籠った眼差しを彼らに向け、冷たい嘲笑と共に言葉を吐き捨てる。

 

「ああ、そう言えばあんなのもいましたね……。どうぞ、お好きにご覧になって下さい。私たちのセックスを見て、おちんぽシコる位のことはしてても良いですよ」

 

 普段の鉄面皮を崩したナイチンゲールの様子に男たちの背中に寒気が走る。それと同時に雌奴隷であった彼女に馬鹿にされたことに怒りを感じるも、その恨みを晴らす為に何か出来る訳でもない男たちは僅かに不快な表情を浮かべただけで見学へと戻ってしまった。

 男たちの視線を受け、職員たちは少し勝手が違う事に困惑していたが、一番注目を浴びているはずのナイチンゲールはそんな視線などまるで気にしていない様子で彼らへ体を差し出した。

 

「では、お好きな様に……♡ 緊張せず、いつも通りにすれば良いのですよ……♡」

 

 頭の後ろで手を組み、脚を軽く開いてがに股の体勢を取る。下品に男を誘う姿勢を取ったナイチンゲールは、全身をひた隠すことなく男たちの前へと曝け出して愛撫を促した。

 ふわりと漂う甘い母乳の臭い、脇や性器、尻穴から香るかぐわしい臭い……視覚と嗅覚で男たちを興奮させるナイチンゲールに対し、カルデアの職員たちも己の肉欲を曝け出して彼女の体に殺到した。

 

「はぁふっ♡ んっ♡ ふぁぁっっ♡」

 

 ナイチンゲールの全身に舌が這う。乳首、乳房、尻穴に膣、脇の下や臍や腰の括れ、淫核など、様々な場所に十名ほどの男たちの舌が伸びる。魅力的な彼女の体を味わうように、そして彼女に快感を味合わせる様にして動く舌は、ナイチンゲールの官能を徐々に高めていった。

 

「ふぅっ♡ はくぅっっ♡ あっ、あぁっ♡ そんな、ところまで……っ♡」

 

 首筋に触れた舌がそのまま背筋を伝って尾骶骨までを舐める。脇の下の臭いを嗅がれながらぬちゃぬちゃと涎を染み込ませる様に舌が這う。

 乳房を丁寧に舐め、乳輪の傍を焦らす様に舐められた後で乳首を徹底的に刺激される。尻肉を嬲られ、尻穴へと舌を突っ込まれて穿る様に蠕動される。

 そうやって愛撫された体は正直に興奮を示し、彼女の秘所からその証たる愛液を垂れ流させていた。秘所を舐める男は、それを激しく啜って大きな音を響かせつつ、ナイチンゲールの膣内へと舌を潜り込ませて彼女を刺激する。

 

「んっっ♡ あっっ♡ くぅぅぅっっ♡ はっっ♡ ふあぁっ……♡」

 

 あっという間に高められたナイチンゲールは、体をがくがくと痙攣させて甘い喘ぎ声を漏らした。瞳は快楽に蕩け、ぷっくりと膨れた乳首からは白い母乳が滲み、陰核も痛い程に勃起して舐られる時を待っている。

 啜る音、舌が這う音、喘ぎ声……肉欲の宴たるこの空気に相応しい光景とBGMを響かせながら、男たちはナイチンゲールの肢体を丹念に舐め続ける。そして彼女の体が熱く火照り、痙攣が激しくなったことを感じ取るや否や、全員が示し合わせたかの様に愛撫を激しくして一気にナイチンゲールを絶頂へと導く。

 

「くひぃぃぃぃいぃっっ♡♡♡ はげ、ひぃぃぃっっ♡♡♡」

 

 乳首や脇、陰核を吸われ、膣内や尻穴に舌を突っ込まれる。その他の感じる部分も涎塗れになる程に舐められたナイチンゲールは、自身も口の端から涎を垂れ流しながら達してしまった。

 全身が激しく震え、視界がちかちかと点滅する。脱力する体を周りの男たちに抑え込まれたナイチンゲールは、達する姿をその全てに視姦されているという状況に興奮を感じてもう一度イってしまった。

 

「あくぅ……っ♡ ひ、はぁっっ♡ んぅっ♡」

 

「へへ……! やっぱ婦長も見られて感じてるんだろ? 平静装ってたって、本当はドスケベなんだからな」

 

「あぁ……♡ バレていましたか……♡」

 

「当然だろう? 俺たちが何度婦長と体を重ねたと思ってんだよ!」

 

「ふふふ……♡ そうでしたね、皆様を甘く見てはいけませんね……♡」

 

 ゆっくりと体をへたりこませ、地面に尻をついたナイチンゲールは、そのまま目の前に差し出された肉棒を何の迷いも無く咥え込む。頬を膨らませ、先ほど自分がそうされていた様に陰茎へと舌を這わせつつそれに吸い付き、瞳を蕩けさせた表情のまま奉仕を続ける。

 

「んじゅぅっ♡ じゅるるるるっっ♡ ふっっ♡ ふっっ♡」

 

 唾液を絡ませ、肉棒の滑りを良くした後は、自身の母乳と男たちの涎で光沢を放つ乳房を差し出してその谷間に男の滾りを迎え入れる。ぬちゃ、ずちゃ、といやらしく粘り気のある音を谷間から響かせつつ、彼女は奉仕する男へと微笑みかけた。

 

「いかがですか? 私のミルクパイズリは……♡ 甘い匂いが漂って、より淫らさを引き出してくれているのでしょう?」

 

「ああ、最高です……っ! 婦長のおっぱい、柔らかくって……! 乳首もコリコリしてるっっ!」

 

「ふふっ♡ そこまで喜んで頂ければ、奉仕のし甲斐があると言うもの……♡ ああ、ご安心ください、他の皆様にも一人一人丁寧にパイズリ奉仕をさせて頂きますよ。誰一人、例外はありませんから……♡」

 

 たゆん、たゆんと乳房を揺らし、母乳を乳首の先から滲ませながら男根を扱くナイチンゲール。慈愛に満ちた微笑みをカルデアの職員たちに向け、天使と呼ぶに相応しい様相で奉仕を続ける。

 びくびくと震える肉棒は彼女の乳房の中で痙攣を続けていた。限界も近いであろう男性の様子を見たナイチンゲールは、口を開くと亀頭を口に咥えつつ、強く肉棒を締め付けた。

 

「ぐぅぅぅぅぅっっ!!」

 

「んぶぅぅっっっ♡♡♡」

 

 勢い良く放たれる精液はナイチンゲールの口の中を一瞬で一杯にした。頬を膨らませ、喉を鳴らし、鼻を大きく広げつつもその精液を飲み干すナイチンゲールの姿に男性たちは皆目を奪われた。

 やがて、口の中に吐き出された精液を飲み干したナイチンゲールは、乳房の中の肉棒を舐め、こびり付いた精液をしっかりと掃除してから一人目の奉仕を完了させた。多少は萎えたものの、まだまだ性交を行えそうな肉棒に愛おし気な視線を送った後、次の男性の前へと跪く。

 

「お待たせいたしました。では、ご奉仕させて頂きます……♡♡♡」

 

 温かい胸の内に新たな肉棒を迎え入れたナイチンゲールは、先ほどと同様にパイズリを始めた。乳首を擦り、乳房を合わせ、涎を谷間に流しながらふわふわの乳房を上下に揺らし、男性を射精へと導いていく。

 ソロモン側の男たちはそんな性交の様子をただじっと眺めていることしか出来ない。ただ、痛い程に勃起した肉棒でズボンを膨らませ、滾る肉欲を吐息として吐き出すことしか出来なかった。

 

「な、なあ! 俺たちにもおこぼれがあるんだろう? 例外なく奉仕してくれるって言ってたよな!?」

 

 ついに我慢出来なくなった男たちの一人は、ナイチンゲールに向かって叫びかけた。しかし、彼女はちらりと横目でその男を見ただけで、何も答えてくれはしない。

 

「良いじゃねえかよ! そんな男たちよりも俺たちの方がアンタを満足させられるぜ! ひょろひょろちんぽじゃなく、鍛え上げられた俺たちのちんぽでアンタをひぃひぃさせてやるよ!」

 

 男の一人がズボンを下ろし、いきり立った肉棒を見せつける。他の男たちもそれに続き、ナイチンゲールへと己が逸物を見せつけながらやんややんやの声掛けを行い始めた。

 

「ほら! 俺たちのちんぽの方が気持ち良さそうだろ!?」

 

「ガチガチちんぽをぶち込んで、ヨがらせてやるよ!」

 

「こっち来いよ、なぁ!?」

 

 罰則でお預けを食らい続けたことに加え、目の前で起きている肉欲の宴を見続けたことによって男たちは我慢の限界だった。ナイチンゲールの様子を見るに、もうかつての危険な彼女はいないのだろう。ならば、何の心配も無く彼女を抱くことが出来る。

 極上の肉を目の前にぶら下げられた犬の様に涎を垂らしてナイチンゲールを見つめる男たち。しかし、彼女は溜息をついた後で彼らを無視してカルデアの職員たちにパイズリをし続けるだけだ。

 乳房で挟み、興奮した様子で肉棒を扱き、迸る精液を口で受け止める。一人、また一人と男たちを満足させていったナイチンゲールは、長い時間をかけて最後の一人への奉仕を終了させた。

 

「ふぅ……♡ 皆様、素晴らしい射精でした、では次に――」

 

「俺たちの番! 俺たちの番だろう!? さっさとこっちに来いよ!」

 

 幸福そうな表情を浮かべて職員たちに微笑みかけていたナイチンゲールの表情が曇る。不躾な言葉を投げかけて来た男たちに鋭い視線を向け、彼女はついに言葉を吐き捨てた。

 

「少し黙っていてくださいませんか? 自慰行為は許可しましたが、貴方達に抱かれることは絶対に許容出来ません。なので、貴方達の番など一生待っていてもやって来ませんよ」

 

「そ、そんなっ!? 何でだよ!? そんな奴らなんかより、俺たちの方が何倍も――!」

 

「……()()()()()? この方々を、そんな奴らですって……?」

 

 ソロモン側の男たちの中の一人の言葉を耳にした途端、ナイチンゲールの様子が変わった。怒りの感情を露にし、怒気を強めて壁の向こう側に居る男たちへと鋭い視線を向け始めた。

 つかつかと全裸のまま壁まで近づいた彼女は、拳を思い切りその壁へと叩き付ける。その一撃の強力さといったら、壁全体がビリビリと震えてしまう程だ。明らかに怒り狂っているナイチンゲールの姿に動揺した男たちは壁から離れていたものの、その震えは空気に伝播して彼らにナイチンゲールの怒りの強さを十二分に理解させていた。

 

「貴方達は、どの様な視点でこの方々を見ているのですか? まさか、病原菌ごときがこの方々より上の立場にいるとでも?」

 

「びょ、病原菌……!?」

 

「ええ、その通りです。貴方達はこの世界を蝕む病原菌です!」

 

 怒りに拳と体を震わせ、鋭い視線で男たちを睨むナイチンゲール。彼女は、その怒りと感情のままに叫び、男たちを叱責する。

 

「世界は今、ソロモンの手で滅ぼされようとしています。彼は世界を蝕む病であり、それに手を貸す貴方方はソロモンが撒き散らす病原菌と呼ぶべき存在です。ただ淫蕩に耽り、女性の尊厳を弄び、世界の崩壊に際しても何もせず自分たちの快楽を優先する貴方達に、どうして抱かれたいと願うのでしょう?」

 

「な、な、な……!?」

 

「肉棒が立派だから? 性技に優れているから? ……私を見くびらないで下さい。私は、そんな理由でこの方々に抱かれている訳では無いのです!」

 

 腕を大きく開き、険しい表情でナイチンゲールが叫ぶ。彼女の言葉に誰もが耳を傾けていた。

 

「……この方々は、世界の崩壊をたったこれだけの人数で食い止めようとしています。それは無謀で、愚かな行為に見えるかもしれません。ですが、彼らは世界の命を救う為に必死になって戦っているのです。私は……私は、そんな彼らのことを誇らしく思います! 彼らこそ、真に評価されるべき英雄であると心から思っています! 彼らに奉仕出来ることは、私にとっての最大の喜びであると言い切れるでしょう!」

 

「私が得ているのは快感だけではありません、女としての幸福なのです。素晴らしい男性たちの疲れを癒し、明日の活力を見出す手助けを行えることこそが、女としての喜びに直結しているのです! そこに性器の大きさや技量なんて関係ない! 女としての幸福は、快感だけがもたらしてくれる訳では無い! 世界を救わんとする彼らに奉仕することこそが、私の最大の幸福であり、快感なのです! 私は彼らの子供ならば、喜んで妊娠致しましょう!」

 

「……いえ、妊娠するなんて上から目線すらおこがましい。どうか孕ませて頂きたい、そう思っています。彼らの様な素晴らしい男性たちの遺伝子を後世に残すことは、全世界の女性が求める最大の栄誉……その栄誉と幸福を味わえるなら、彼らの功績を語り継ぐ者を産めるのなら、彼らの子を孕めるのなら……私は喜んでその役目をお受けいたします。私程度の女の子宮で良ければ、何人でも子供を産ませて頂きましょう。彼らは、彼らは……真に素晴らしい英雄たちなのですから!」

 

「そんな彼らを()()()()ら呼ばわり……? 病原菌の温床が、身の程をしりなさい! 正常な思考を持った女性なら、誰が貴方達に抱かれるものですか! 病原菌に身を委ねることなど、貴方達の様な最低最悪の男たちの子を孕むなど、考えただけでもゾっとします! 彼らの様な英雄と貴方達の様な人以下の病原菌を同じ立場に立たせるんじゃない! 遥か下の立場の存在が、彼らを見下すな!」

 

 ナイチンゲールの叫びが、怒りの言葉が、空間に木霊する。己の本心を曝け出し、激しい怒りを燃やして男たちへと詰め寄った彼女は、肩で息をして鋭く男たちを睨みつけていたが――

 

「ふ、婦長……! 今の、話って……!?」

 

「あ……!? も、申し訳ありません。奉仕の途中で、この様な真似を――!」

 

「そんな事よりもさっきの話! お、俺たちの子供を産んでくれるって、本気なの……?」

 

「え? あ、それは……」

 

 無数の男たちに詰め寄られ、壁際に押し付けられたナイチンゲールは、彼らの異様な興奮を前に先ほどまでの威勢の良さが嘘の様にしおらしくなってしまう。自分が口にした本心を聞かれたことも恥ずかしさを煽っているのだろう。ナイチンゲールは、顔を真っ赤にして俯いたまま指を絡ませる乙女の様な仕草をしてもじもじとし続けていた。

 

「お、教えてくれよ、婦長! さっきの言葉はリップサービスなのか? そ、それとも――?」

 

 職員の一人が前に出て、ナイチンゲールの顔のすぐ横に手を付いた。所謂『壁ドン』という行為を初めてされたナイチンゲールは、早鐘を打っていた心臓を更に大きく跳ね上げさせる。

 顔を上げれば、愛おしく思う男性たちが皆、自分の事を真っすぐな瞳で見ていた。男としての期待とナイチンゲールへの愛情、その二つを入り混じらせた視線を受けたナイチンゲールもまた、覚悟を決めて口を開く。

 

「……わ、私はサーヴァントです。孕むと言っても、そう簡単に出来る訳ではないことはご理解頂けているでしょう。それに、私の様な鉄面皮の愛らしさなど無い女にそう言われても、拒む気持ちが生まれて当然です。し、しかし――もしもそれらの問題を克服し、皆様が私で良いと言ってくれるのならば――」

 

 頬を赤く染め、羞恥に満ちた表情のまま上目遣いに男性たちの顔を見つめる。それでも、震える声ではっきりと彼らに己の気持ちを伝えるべく、ナイチンゲールは声を発した。

 

「――私に皆様の子供を孕ませてください。私の子宮に赤ちゃんを仕込んで下さいっっ♡♡♡」

 

「う、お……うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」

 

「ひゃっ!? そ、そんないきなり……んあぁあぁぁあぁあぁっっ♡♡♡」

 

 ナイチンゲールが愛らしく自分たちの子種を求める言葉を口にする姿を見た男たちは、一気に興奮のボルテージを最大まで高めた。あのナイチンゲールが内心でそんなことを思い、自分たちをそこまで評価してくれていたという感動が、そして雄として魅力的な雌に己の遺伝子を植え付けたいという欲求が、興奮を煽る様に入り混じって彼らの理性を飛ばす。

 獣の様な咆哮を上げ、男たちはナイチンゲールへと殺到した。一番最初に壁ドンをしていた男が肉棒を強引にナイチンゲールの秘所に叩き込み、彼女の体を抑えつけながら激しいピストンを開始する。不意を打たれたナイチンゲールは、あっという間に表情を蕩けさせて嬌声を口にし始めた。

 

「あっっ♡ くっっ♡ くはぁっ♡ はげっ、しぃっ♡」

 

 滾りに滾った肉棒が子宮を押し潰す快感に涎を垂らすナイチンゲール。普段よりも荒々しく、欲求を露にした男たちの性交は、彼女の本能を激しく刺激した。

 ナイチンゲールもまた、自分が孕まされる側の雌であることを本能で理解していた。目の前に居る雄たちが自分に欲情し、己の種を彼女に植え付けようとしていることも彼らの興奮から感じ取っていた。そして、彼女もまたそれを望んでいたのだ。

 

「あぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁああぁぁああぁっっっ♡♡♡」

 

 激しい抽挿、理性など蒸発させた腰の振り方。ペースも限界も雌の都合も何も考えぬまま、本能のままに腰を打ち付けていた男は何の前触れも無く絶頂してナイチンゲールの胎に精液をぶちまけた。熱い滾りが子宮と膣を満たし、雌の部分を支配していく感覚に舌を放り出し、ナイチンゲールが喘ぐ。

 しかし、彼女に休息は訪れない。最後の一滴まで精液を放ち終えた男が肉棒を彼女の膣から引き抜くや否や、即座に別の男が挿入して来たのだ。

 

「あひぃぃいぃぃぃっっ♡♡♡ あおぉっっ♡♡♡ ほぉぉっっ♡♡♡」

 

 射精された精液を擦り込まれる様に肉棒に膣を削られるナイチンゲールは、絶頂して敏感になった膣内の快感に堪え切れずアヘ顔を晒して達してしまった。体を持ち上げられ、壁に押し付けられた状態で地に足のつかないまま腰を打ち付けられれば、彼女の全身を被虐的な快感が満たしてしまう。

 

「あぁぁあああああああああああぁぁぁぁっっっ♡♡♡ いぐぅぅぅっっ♡♡♡ まだいぐぅぅうぅぅうぅうぅぅぅっっ♡♡♡ はら、はらまされてしまいま、ふぅぅぅうぅぅぅうんっっ♡♡♡」

 

 再び射精され、熱い迸りで子宮内を満たされる。激しい律動に身を焦がす間もなく、また次の肉棒が叩き込まれる。

 攪拌され、精液を擦り込まれ、子宮に子種を送り込まれ……それを繰り返す。三人目の男の相手をし始めたナイチンゲールの耳に彼らの声が響く。

 

「絶対孕ませるぞ! 誰の子が出来ても文句なしだからなっ!」

 

「何も考えるなっ! ただ子宮内にぶちまけることだけ考えて腰を振るんだぞっ!」

 

「婦長……っ! 俺の子産んでくれ、婦長っ……!」

 

「あ、あぁぁぁぁぁ……っ♡♡♡」

 

 この雄たちは自分を求めている。雌としての自分自身に欲情し、己の種を植え付け、子供を孕ませようとしている。はっきりとそれを自覚したナイチンゲールの下半身は震え、あまりの幸福感に馬鹿になった膀胱から勢い良く尿が飛び出してしまった。じょぼじょぼと音を立てて雄たちの体を放尿で汚してしまったことに罪悪感を感じるも、男たちは一切そんなナイチンゲールのことを責めることはせず、ただひたすらに腰を振り続けているだけだ。

 

「おおんんっっ♡♡♡ おぉぉぉんっっ♡♡♡ はげひっ♡♡♡ はげしぃぃっっ♡♡♡ 子宮が、がつがつせめられてっっ♡♡♡ これだけで、すぐイクっっ♡♡♡」

 

「ちんぽぉぉぉっっ♡♡♡ ザーメンがあっっ♡♡♡ わたしの、なかにぃっ♡♡♡ あかちゃんのへやをうめつくしていますぅぅっっ♡♡♡」

 

「あぁぁあぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ またぁぁっっ♡♡♡ またちんぽぉぉっっ♡♡♡ はらむぅぅっっ♡♡♡ まちがいなく妊娠しますぅっ♡♡♡ どうか私の子宮にっ♡♡♡ 皆様の子種を植え付けてくらはいぃぃぃぃっっ♡♡♡ ここにいる皆様の子供っ♡♡♡ 何人でも産ませて頂きますっ♡♡♡ 私に産ませて下さいぃぃぃぃぃっっ♡♡♡」

 

 雄と雌、お互いに意思が合致した。雄の滾りと雌の欲求、その二つが混じり合い、互いを獣の如き存在へと変えていく。

 壁の向こう側に居る男たちには、ナイチンゲールの背中と尻が壁に押し付けられ、失禁までしながら男たちと交わっている姿が良く見えていた。しかし、彼女がどんな表情をしているのかはわからず、しかも彼女の体に触れることも出来ないのだ。

 

「んへぇぇぇええぇぇっっ♡♡♡ ななにんめぇっ♡♡♡ ざーめんいただきまひたぁっ♡♡♡ つぎのちんぽをくらさいっ♡♡♡ まんこしめますからっ♡♡♡ つぎのざーめんをどぴゅどぴゅしてくださいっっ♡♡♡」

 

 生殖の為の行為。獣染みたその嬌声。男たちは、ただ快楽に身を委ねるナイチンゲールを貪るかの様に抱くカルデアの職員たちに羨まし気な視線を送る。

 ビクン、ビクン、と震える彼女の尻は、見ているだけで肉棒が起立する程に淫らだ。しかし、すぐ近くにいる魅力的な女性の体を触れられないことや、その本人に拒絶されたことは彼らのプライドを大きく傷つけていた。

 

「あぁぁぁっっ♡♡♡ じゅう、にんめぇっ……♡♡♡ おなかふくれてきましたぁ……っ♡♡♡ せーし、もれないようにしなくては、いけませんね……♡♡♡ にしゅうめもよろこんでおあいてします♡♡♡ わたしがはらむまで、たっぷりたねづけしてください……っ♡♡♡」

 

 地に足のつかないまま二桁の男たちに抱かれたナイチンゲールは、なおも蕩けた表情のまま性交を強請る。男たちもまた、彼女の願望を叶え、自分たちの子を孕ませるべく、再び勃起した肉棒を彼女の膣にねじ込むと激しく抽挿を始めたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ねえ、これってどういう状況?」

 

「あはぁ……♡ マスター、随分と遅いご到着ですね? 一番楽しい催しは終わってしまいましたよ?」

 

 夜分遅く、医務室の扉を開けたマスターは、目の前の光景に唖然とした表情を浮かべてナイチンゲールへとそう問いかけた。しかし、狂戦士の性か、彼女の返答は要領を得ず、疑問を解決する手掛かりにはなりはしない。

 マスターの目には、医務室に転がる数多くの男性職員たちの姿と、精液と愛液で汚れた部屋の光景が映っていた。取り合えず、ここでセックスが行われていたことは間違いないだろう。そう判断したマスターは、最後に一番気になる部分へと視線を移す。

 

 彼が気にしていた部分、それはこの部屋で唯一立っているナイチンゲールの腹部だった。彼女の腹部は大きく膨らみ、まるで妊婦の様になっているのだ。

 愛おし気に自分の腹を撫でるナイチンゲールの姿を見れば、本当に子供を孕んでしまった様にも思える。その事についてマスターが訪ねてみれば、ナイチンゲールは柔和な微笑みを崩さぬままこう答えた。

 

「ああ……本当に妊娠した訳ではありませんよ。これは全部、この場に居る皆さんが射精してくれた精液です♡」

 

「でえぇっ!? ま、マジっ!?」

 

「ええ、本当ですよ……♡♡♡ 流石にこれだけ射精されたら、私も孕んでしまうかもしれませんね……♡♡♡」

 

 またしても愛おし気に腹を撫で始めたナイチンゲールを見て、マスターは色んな意味で驚嘆していた。ボテ腹になるまで射精した男性職員たちに驚くべきか、その全ての性欲を受け止めてなおも余裕のあるナイチンゲールに驚くべきか、判断に困ってもいた。

 よくよく見てみれば、ナイチンゲールの秘所にはハート形のシールが貼られており、そこには「着床実験中 剥がす事を禁じます」と文字か書かれている。ここまで徹底して男たちの精液を逃さぬ様にする彼女に対し、マスターが半ば呆れた様な視線を注いでいると――

 

「……そういうことで、もう本日はおまんこを使ったご奉仕は出来ません。ですが、こちらの穴ならば使用可能ですよ……♡」

 

 ぷりんっ♡ と音を鳴らすかの様に尻を突き出したナイチンゲールが、マスターに自身のアナルを広げて見せつけて来たのだ。精液で汚れてはいるものの十分に美しい彼女の臀部と卑猥な臭いを放つ肢体にクラクラしたマスターは、あっという間に素直な反応を見せて股間を勃起させてしまう。

 

「あぁ……♡ とっても立派で素敵なおちんぽですね、マスター……♡♡♡ こんなに大きくて雄々しいおちんぽ、世界の何処を探してもありませんよ……♡♡♡」

 

 ズボンを脱がせ、いきり立つ陰茎を手で扱いたナイチンゲールは、亀頭に口付けを落とした後で丹念に先っぽから根元までを舐め始めた。ぬらぬらとした唾液に濡れたマスターの肉棒は、軽い刺激を受けたことで目を覚まして更に巨大な大きさとなる。

 

「ふふっ♡ 毎回、このおちんぽを見ると心がときめいてしまいます……♡♡♡ しかし、今回はお尻の穴でのお相手です♡ ボテ腹まんこは使えないので、アナルから子宮をズンズンしてくださいね……♡♡♡」

 

 マスターの肉棒の準備が整ったことを見て取ったナイチンゲールは、再び尻を突き出して彼を誘った。マスターもまた、状況に流されるままにその誘いに乗って肉棒をナイチンゲールのアヌスにあてがう。

 そのままゆっくりと挿入、いつもより締まっている彼女の尻穴を穿つ。膣と子宮が精液でぱんぱんになっているせいか、尻穴の具合もはっきりわかる程に変わっていた。

 

「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……っっ♡♡♡ マスターのぶっといちんぽ、きましたぁ……っ♡♡♡ マスター、お手数ですが、私を持ち上げて下さいませんか?」

 

「ああ、お安い御用だよっ!!」

 

「んほぉぉぉおぉぉおぉおぉおおぉぉっっ♡♡♡ おぐっ♡ ちんぽおくにきてますっっ♡♡♡ マスターちんぽっ♡ 私のお尻の穴をほじほじしてるぅぅっっ♡♡♡」

 

 後ろからナイチンゲールの両脚を掴んだマスターは、それを大きく開いて彼女を抱え上げた。そうすれば、目の前の大鏡に今の二人の姿が映り、ナイチンゲールにも自分がどういう状況なのかをはっきりと見る事が出来る様になる。

 膨らんだ腹を震わせ、揺れる乳房から母乳を噴き出し、だらしないアヘ顔を晒しながら尻穴を穿られるナイチンゲール。そんな自分の姿を見ながら、彼女は声の限りに叫ぶ。

 

「んほぉぉおぉおおおぉおぉぉぉぉっっ♡♡♡ すてきっっ♡♡♡ すてきれすぅぅっ♡♡♡ 尊敬する男性たちの子を孕みっ♡♡♡ 女としての最高の幸せを味わいながらお尻の穴穿られるの気持ち良過ぎるぅぅっっ♡♡♡」

 

「マスターっ♡♡♡ マスターの子も孕みますからっ♡♡♡ 今はお尻の穴に射精して下さいっっ♡♡♡ ああっ♡ もういっそのこと、ケツ穴で孕ませてくださいっっ♡♡♡」

 

「しあわせぇぇっっ♡♡♡ しあわせすぎるぅぅっっ♡♡♡ こんな快感、病原菌ちんぽじゃあ、あの情けないちんぽじゃあ、味わえませんっっ♡♡♡ マスターや、カルデアの皆様こそっ♡ 最高の男性たちにして、最強の雄たちですぅっっ♡♡♡」

 

 力強いピストンで尻を打たれる度、ナイチンゲールの意識が飛びかける。だが、更なる快感が意識を呼び戻し、彼女を延々と続く快感の坩堝に叩き込むのだ。

 マスターの逸物は肉付きの良いナイチンゲールの尻穴の奥深くまでを穿り尽くしていた。普通の肉棒では味わえない奥を刺激される快感にアクメ面を晒すナイチンゲールは、その快感を射乳で表して喘ぎ続ける。それはまさに、狂っているという方が正しい様相だった。

 

「おぉぉぉおぉぉぉおおぉんっっ♡♡♡ くりゅぅぅぅぅっっ♡♡♡ マスターのちんぽが切なくなってるのわかりますっっ♡♡♡ 射精するんですねっ♡♡♡ 私のケツ穴を妊娠させる位の射精をかますんですよねっ♡♡♡ くださいっ♡♡♡ どうぞ射精してくださいっ♡♡♡ 特濃ザーメンぶちまけてくださいっっ♡♡♡」

 

 ナイチンゲールの声が甲高くなる。それは彼女が本気の絶頂を迎えようとしている証、快楽に屈する寸前の証拠。

 腰を打ち付けられる彼女は、ピストン一回につき体を大きく跳ね上げさせていた。浮かび上がった体が落ちて来ると同時に次のピストンを受け、お互いを引き合う様な動きのお陰で感じる快感を増幅させているのだ。

 

「おぉぉぉぉぉおおぉぉおっっ♡♡♡ んほぉぉぉおぉおぉおぉぉおっっ♡♡♡ んんおぉぉおおぉぉぉおぉっっ♡♡♡」

 

 もはやクリミアの天使だとか、戦場の天使などという呼び名で呼ばれていた女性には見えない姿で喘ぎ続けるナイチンゲールは、目に涙を浮かべて尻穴快感に浸っている。当然、ぽっこりと膨れた腹部に溜まる精液の熱を感じ、尻穴から子宮をマッサージされる快感に打ち震えれば、彼女は快楽により深く浸る様になってしまう。

 

「んへぇぇぇえぇぇぇっっ♡♡♡ んっっほぉおおぉおぉぉおおぉおぉおぉぉぉおおぉおぉおおぉぉぉんんっっ♡♡♡」

 

 そして、ついに射精の時が訪れた。ナイチンゲールの両足首を掴み、それを大きく掲げたマスターは、鏡に彼女の体を押し付けることで体勢を維持しつつ夥しい量の精液を尻穴へと放つ。その熱と勢いに翻弄され、間近に見える自分の情けないアクメ顔に興奮を禁じ得ないナイチンゲールは、連続絶頂へとその身を堕として喘ぎ続けていた。

 

「おぉぉぉおんっっ♡♡♡ んおぉぉぉぉおぉっっ♡♡♡ お、お、おぉっ♡♡♡ け、ケツあなっ♡♡♡ あちゅいぃっ♡♡♡ やけど、してしまうぅ……っっ♡♡♡ んほぉぉおぉおぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」

 

 射精を受け、舌を放り出して喘いでいたナイチンゲールの尻穴からマスターの肉棒が抜けた。未だに硬さを保ち、上向きのままでいる彼の肉棒が抜ける時の生理的快感に体を跳ね上げたナイチンゲールであったが、真の快感はここからやって来る。

 

「ん、おぉ……おぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ で、でりゅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」

 

――ぶぽぽぽぽっっ♡♡♡ ぶぶぅぅっっ♡♡♡

 

 今しがた射精されたマスターの精液が塊となって尻穴から噴き出したのだ。しかも一回で終わらない精液排泄は、長きに渡って彼女に生物の本能で感じる快感である排泄の心地良さを尻穴と脳へと刻み込む。

 粘度も濃さも熱さもある。そんな物体が尻穴から零れていく快感は、蒸発したはずの理性が完全に砕け散る程の威力を誇り、かつもっと味わいたいと思ってしまう程の魅力に富んでいた。

 卑猥な音を響かせてマスターの精液を排泄するナイチンゲール。足元に精液のプールとも呼べる量の精液を排泄した彼女は、ぽっかりと開いたままのケツ穴を再びマスターへと差し出した。

 

「か、駆けつけ三杯という言葉もあります……マスター、あと二回、私のケツ穴に射精して下さい……♡♡♡」

 

「ああ、良いよ! なんだか今回はナイチンゲールに勝てる気がするしねっ!」

 

「ふ、ふふ……♡♡♡ それはどうでしょうね? ですが、マスターが満足するまでお相手する自信はありますよ……♡♡♡ んほぉぉおぉおぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」

 

 再び尻穴に挿入し、ナイチンゲールの敏感な腸内を穿り回すマスター。鏡に映るナイチンゲールの余裕の無い表情に気を良くしながらも、彼女はセックス中はいつもこうであったとふと思いなおして苦笑する。

 そんな彼は気が付かなかったが、ナイチンゲールの下腹部に刻まれている淫紋令呪は、素直になり、思いの丈をぶちまけた彼女の本能にしたがってか、更なる進化を遂げて再臨を果たしていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なんだよあのちんぽ……? デカすぎだろ……」

 

「ナイチンゲールを相手にあの激しさであそこまで保つんだぜ? 持久力のがヤバいだろ……!?」

 

「それよりあの射精量だって! なんだよあれ!? 俺たちの何倍あるってんだよ!?」

 

 鏡の向こう側で見えるマスターとナイチンゲールのセックスを見学していた男たちは口々に年若い青年であるカルデアのマスターの陰茎についての感想を述べていた。そのどれもが驚愕に満ちており、信じられないといった表情で二人のセックスを眺め続けている。

 

「絶対にソロモンのよりデカいだろ……! そりゃ、堕ちた女英霊たちが奪い返される訳だ……」

 

「な、なんだよ糞っ! 話が違うじゃねえか! カルデアにはもう碌なマスターも人員も残ってないって話だったんじゃ無いのかよっ!?」

 

「あっという間に制圧して、残った女どもを好き勝手出来ると思ってたのに……! サーヴァントもマスターも、それをサポートする奴らも化け物揃いじゃねえか! ソロモンの奴、何を見てるんだよっ!?」

 

 溢れる怨嗟の声。今まで自分たちが見下していた存在が遥か上の立場に立つ者だと知った衝撃が彼らにソロモンへの恨みと不信を抱かせる。同時に、ナイチンゲールに言われた自分たちが人間以下の存在だという言葉も屈辱的ながら認めざるを得なくなってしまった。

 自分たちはオケアノスでの戦いに敗れた。彼の方が頭脳明晰で、勇猛だという証拠だ。

 自分たちはナイチンゲールに見放された。カルデアの男たちの方が男として、人間としての魅力に溢れている証拠だ。

 そして自分たちはカルデアのマスターに勝てないと思い知らされた。雄として比べられることが恥ずかしい程の格の差を見せつけられてしまった。

 ナイチンゲールの言葉通りに欲情を自慰で発散させ、三回ほどの射精で萎えてしまった己の肉棒を見た男たちは茫然とした表情で思う、これが本当にカルデアのマスターと同じ肉棒と言う器官なのかと……

 

「……なんだよこのへにゃちん。こんなので俺はデカいってイキってたのかよ……?」

 

「あんなもんと比べられたら勝てる訳ねえだろうが……! 戦闘でも負けてんのに、あのガキに女の扱いでも負けんのかよ、だっせぇ……」

 

「ああ、クソ……駄目だ、なんもする気になれねぇ……気力が湧かねえ……もう勃ちもしねえよ……」

 

 雄として、人間としての完全敗北を喫した男たちの気力は萎え、肉棒は二度と勃つことは無かった。何もかもに無気力になった彼らの絶望はソロモン陣営に伝播し、さらに大きな被害を出す事になるのだが、それはまだ先の話である。

 

 




ナイチンゲール 第一再臨完了

スキル 『行為続行 EX』習得



行為続行 EX


戦闘行為、性行為等、数々の行為に瀕して体力が低下した際に体力を回復させるスキル。戦闘続行のバリエーションが増えたものと考えれば良い。
EXクラスである為、その性能は破格。体力をほぼ全回復し、再び全力で行為に及ぶことが出来る様になる。
なお、余談ではあるが、今回のセックスにてカルデアのマスターはこのスキルを発動したナイチンゲールに完敗した。



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