昼食時のカルデアの食堂。ランチ時の現在は、数少ない職員たちが集い、僅かな憩いの時間を楽しむ安らぎの一時となっている。
タマモキャットお手製の料理に舌鼓を打ち、温かいコーヒーで一息つき、この後の仕事への英気を養う……そんな、心の底から落ち着くことが出来るこの至福の一時も、最近訪れた変化によって気の抜けない時間になろうとしていた。
幾つかに分かれたテーブルの内、1グループの周囲だけは人が全くおらず、遠巻きに彼女たちを見守る様にして職員たちは食事を取っている。それはなぜかと聞かれると――
「お食事中失礼しますっ! 死ねっ、セイバー!」
「うぉぉぉぉっっ!?」
バーン! と食堂のドアが開き、ドーン! という様な擬音を鳴らしながら登場した謎の少女が部屋を舞う。一瞬後にはガシャーン! と食器が床に落ちる音が食堂内に響き、てんやわんやの大騒ぎが始まってしまった。
彼女が召喚されてから毎日この調子だ。うんざりとした表情を浮かべる一同を代表し、床に落ちてしまった料理の作り主であるタマモキャットが彼女へと注意する。
「食事中は行儀よくするのだな。それが出来ぬのなら、貴様は明日から食事抜きだ」
「な、なんですって!? くっ……おのれ、小癪なセイバーめ……っ!」
「オレたちが何したってんだこの野郎! 全部自業自得じゃねえか!」
「うむぅ、ソースで服がべたべたではないか……」
襲撃を受けたモードレッドとネロがそれぞれの反応を見せる中、この騒ぎの元凶であるサーヴァント『謎のヒロインX』は怒りを燃やした目で彼女たちを睨んでいる。前々からセイバー嫌いの彼女が不意を打って該当クラスのサーヴァントを襲う事は多々あったのだが、それを諫めるサーヴァントが少ない今のカルデアでは、彼女の暴走は止まることを知らないのだ。
「あんなところに居続けられる訳が無いでしょう!? 右を見てもセイバー、左を見てもセイバー……ああ、考えただけでもおぞましいっ!」……という台詞と共に再召喚されたヒロインXは、かつてと変わらぬ様子でこのカルデアで過ごしている。今の彼女を看過出来るかと問われれば勿論NOなのだが、如何せんあの理解不能ヒロインを止めるだけの余力が今のカルデアには無いことが問題だ。
結果、セイバークラスのサーヴァントたちは次々と被害に遭っている。今はこの場に居ない沖田やカエサルもまた、ヒロインXに発見されぬ様に息を殺して過ごす日々を送っていた。
まあ、幸か不幸かこのどったんばったんの大騒ぎにも慣れが生まれて来た今日この頃では、カルデアの職員たちも被害を受けぬ様にして今まで通りの生活を送れる様になっている(無論、セイバークラスのサーヴァントたちが平穏な日々を送るのは不可能ではあったが)。該当しないクラスのサーヴァントたちもそれは同様で、今も食堂の片隅ではメアリーとアンがニコニコと笑みを浮かべながらお喋りとしゃれこんでいた。
「……では、私が先でよろしいんですのね?」
「うん、良いよ。まずはお手並み拝見させて貰おうかな?」
「え? 何々? 何の話?」
二人の会話の内容に興味を持ったマスターが声をかければ、アンはぱぁっと顔に満面の笑みを浮かべて彼の腕を抱いて絡みつく。柔らかく大きな胸の谷間にマスターの右腕を挟み込んだアンは、口を彼の耳元に近づけて甘い声で囁きかけた。
「丁度良かったですわ。実は、私たちも皆さんを見習ってチームを結成しましたの。それで、どちらが先にマスターにお相手して頂くかを話していましてね――♡」
「今回はアンに先を譲ることにしたって訳。マスターさえ良ければ、このままセックスしちゃう?」
「あ~……うん、この後に予定は入ってないし、折角だからお願いしようかな」
頭の中で本日の予定を思い返して何も問題が無いことを確認したマスターが了承の意を見せると、アンは更に嬉しそうに笑って抱き着く
腕に力を込める。むにゅり、と柔らかな乳房の感触が強まったことにマスターが顔を赤らめていると――
「んじゃ、ここから移動しようか。流石にここでヤるのは人目が多いだろう?」
「既に準備は整っております。マスターもどうぞお楽しみ下さい……♡♡♡」
背後から声が聞こえると同時にマスターの体を重量感のある柔らかい物質が囲む。両腕と背中に押し付けられるそれが、女性の乳房であることに気が付いたマスターは不謹慎ながらもこの場で欲望を滾らせてしまった。
右腕を挟むのはアンの乳房。左腕にはアルトリアの胸。背後から抱きすくめる様に腕を回しているのはドレイクだ。豊満な胸を持つ三人の美女が自分を取り囲み、抱きしめている状況に心臓を跳ね上げるマスターは、両側のアンとアルトリアが唇を耳元に運んで熱を帯びた声で囁き出したことで更に緊張を募らせる。
「如何です? とってもシンプルで、それ故に興奮する組み合わせでしょう……♡」
「今宵、あなたのお相手を務めるのは、恵体を持つ大人の女性たち……♡ 熟成された肉体を、思うままに味わって下さい……♡」
「すらりとした手足も、ずっしりとしたおっぱいも、むちむちのお尻も、肉厚おまんこも……♡♡♡ 全部、あなたが好きにして良いんですよ、マスター……♡♡♡」
三人の柔らかい体に上半身を囲まれたマスターの喉が鳴る。食堂内の人間も視線を彼女たちに注ぎ、4人はこの場の視線を一身に浴びていた。
少しだけ拗ねた様な視線をマスターへと送るメアリーの様子を見て微笑んだアンは、彼女に見せつける様に色気たっぷりの仕草でマスターを誘惑しつつ、自分の作ったチームの名を彼へと告げる。
「私たちの名はチームE。肉欲、性欲、性愛を司るErosのE……♡ ね? これ以上無く分かり易いコンセプトでしょう?」
ぺろりと舌を出してこの後の性交に期待を募らせたアンは、自分の囁きに顔を真っ赤にするマスターの様子に声を出して笑ってから、彼を
用意していた部屋へと連れて歩き出したのであった。
「むっっ♡ むちゅっ♡ じゅるっ♡ んちゅっ♡」
「ん……っ♡ はぁっ♡ あくぅ……♡」
ベッドの上に並んだ美女たちとの代わる代わるの口付け。舌を突き入れ、唾液を絡ませ、口の中に溜まったそれを胸の谷間へと垂れ流す。ローション代わりの唾液を馴染ませる様に両方の乳房を擦り合わせれば、卑猥な音が三つの谷間から鳴り響いた。
「さあ、準備は万端ですわよ……♡」
「では、まずは私たちからお相手させて頂きますね……♡」
ベッドの上に寝転がるマスターの起立した逸物を両側から挟む様に位置したアンとアルトリアは、ねっとりとした光沢を放つ己の乳房を擦り合わせて二人掛かりの奉仕を開始した。抱き締める様にして乳房を押し合わせ、強い力でマスターの肉棒を刺激する二人は、うっとりとした表情のまま熱に浮かれた呟きを口にする。
「あぁ……♡ 熱くて、硬くて、とても大きいですわ……♡♡♡」
「私たち二人の胸でも包み切れないなんて、本当に立派な性槍をお持ちになっていますね……♡♡♡」
「ぐぅっ! うぅっ……!!」
アンとアルトリアの柔らかく大きな乳房で包み込まれる肉棒は、満足気に震えながらその感触を堪能していた。平均よりも大きいバストサイズを誇る二人の女性の胸は、ずっしりとした重量感と質量でマスターに快楽を与えている。
唾液に濡れ、滑りが良くなった胸の谷間。僅かに質感の違う胸の感触を味わうマスターの口から悩まし気な吐息が溢れた。
アンの乳房は、肉棒が埋まってしまう程に柔らかく、何処までも彼を受け入れ様としている。生前、性に爛れた生活を送っていたであろう彼女の胸の肉は、数多の男たちの手で揉まれたことでここまで柔軟になっているのだろう。
無数の男たちを魅了し、病み付きにして来たアンの乳房。だが、今、その胸を使った奉仕を受けられる男性はカルデアのマスターのみ。その僥倖に打ち震える肉棒は、彼女の乳肉に熱い滾りを沈めていく。
アルトリアの乳房にはその大きさに違わぬ重量感があった。内部に母乳が詰まっていることも影響しているのだろう。押し付けられる竿の部分より、根元に圧し掛かる重圧が否応にもマスターの興奮を滾らせる。
どことなく感じる甘い母乳の臭いもまた、男の興奮を煽ることに一役買っていた。乳房の弾力も強く、柔らかく肉棒を包みながらも張りのある質感を逸物に与えてくれている。
「如何です? 私たちのおっぱいの感触は……♡ とっても柔らかくって、重量があって、素敵でしょう?」
「マスター、女海賊と騎士王のWパイズリを心行くまでご堪能下さい♡」
「うあぁぁぁっっ!!」
二人の乳房が同時に浮き上がる。肉棒を根元から刺激し、包み切れなかった肉棒を抱き締める様に持ち上げられた4つの乳房は、一瞬の静寂の後で一気に落下して来た。
亀頭の先から肉棒の根元までを一気に擦る二人の胸の動きは、その激しさを徐々に増しつつ速度を速めていく。ローション代わりの唾液が奏でるぬちゃぬちゃとした水音や、重量のある乳房がマスターの体にぶつかって響かせるぱんぱんといった音が淫らな合奏となって部屋中に響き渡る。
「ぐぁぁ……っ! すご、いっ……!」
「遠慮せずに気持ち良くなって良いんですよ、マスター……♡♡♡」
「マスターのおちんぽ、凄く硬く、熱くなっています……♡ 私たちのパイズリで興奮してくれているんですね……♡」
興奮を募らせる主の肉棒を愛おしく見つめた二人は、亀頭へと顔を近づけて交互に口付けを落とした。張りのある、されど柔らかい亀頭の先へとキスをした後は、本格的な奉仕をする番だ。
アンは舌を伸ばし、亀頭の割れ目をぐりぐりと刺激する。少しだけしょっぱい味のするそこから噴き出す我慢汁を舐め取りつつ、この後放たれるであろう熱い精液のことを思う彼女の秘裂は、既にぐっしょりと濡れていた。
アルトリアはカリの窪みへと舌を這わせた。自分側の半周をじっくりと舐め、恥垢をこそぎ取る様な卑猥な舌の動きを見せる。娼婦も真っ青なテクニックでマスターに奉仕を行うアルトリアの表情は、完全に性の悦びに満ちた雌の物となっていた。
「ぐっ! ぐぅぅっ! あぁっっ!!」
擦れ合わせられ、抱きしめられ、舐められる。その一つ一つに全力を注ぎつつ、他の行為をおざなりになどはしない。舌を這わせている時にも乳房は強く肉棒に押し当てられており、上下に揺れている時はその邪魔をせぬ様にしながらも二人の唇が亀頭に落とされている。そんな懸命な奉仕を受け、彼女たちの唾液と先走り汁に濡れたマスターの肉棒は、赤く大きくなる程にまで膨れ上がってその興奮を示していた。
「ああっ♡ 熱いっ♡ 凄いっ♡ こんな立派なおちんぽ様、見た事がありませんわっ♡」
「この脳を蕩けさせる臭いと熱……♡♡♡ マスターのおちんぽが、私たちをただの雌にする……っ♡♡♡」
鼻を衝く濃厚な匂いが、胸で感じる灼熱の如き温度が、谷間を濡らす先走り汁が……アンとアルトリアを狂わせる。奉仕しているだけで脳が沸騰し、子宮が震え、口の中に涎が溜まってしまう。
二人の心の中からは誇りや己の立場といった邪魔なものが次々と消え去っていった。その果てに残ったマスターへの敬愛と彼に奉仕出来る悦び、そして快楽を求める思いだけを胸に、二人は同時に口を開いて叫ぶ。
「射精してくださいっ♡ マスターっっ♡♡♡ あなたの迸りを、私たちの乳房にっっ♡♡♡」
「雌馬騎士王と淫乱女海賊、二人の乳まんこにザーメンマーキングをお願いしますっっ♡♡♡」
ラストスパート、巨大な乳房が狂った様に跳ね回る。その谷間に埋まる肉棒から欲望を解き放てとばかりに強く押し付けられた乳肉は、既に彼女たちの全身と同じく火照り切っていた。
乳首が擦れる。乳肉が快感を訴える。期待感と奉仕の悦びに満ちたアンとアルトリアは、己が乳房が挟む肉棒の根元から熱い滾りがこみ上げて来ることを感じ、二人同時に叫び声を上げた。
「「あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」」
それはまるで火山の噴火だった。高く、高く……二人の眼前を大きく超す程の高さにまで飛び上がった精液が、勢い良く柔らかな乳房の上へと落下していく。
その量も、濃さも、熱さも、秘められた魔力量も、全てが規格外の物であり、女を魅了する為の破壊力もまた規格外だ。胸と顔面を精液で汚した二人もまた、自分たちの体に降りかかったマスターの迸りを受けただけで軽く絶頂を迎えてしまっている。
「あ、あ、あ……♡♡♡」
「んぁ、ぁぁ……っ♡♡♡」
舌が勝手に動く、胸の振りかかった精液を舐め取り、一滴残らず自分の体内に収めようとする。空腹の獣が久々の食事を貪る様に、二人は恥も外聞も無く舌を自分の乳房へと這わせ続けた。
「じゅるるっっ♡♡♡ あむぅうっっ♡♡♡」
「じゅぞっ♡ ずろろっ♡ んじゅずろぉぉぉっ♡♡♡」
どれだけ卑猥であろうとも、どれだけ痴態を晒そうとも関係無い。今の二人にとって、優先すべきはマスター精液を味わうことだけだ。
必死に動く舌と口が卑猥な吸引音を鳴らす。淫らに染まった表情からは完全に人の尊厳が消え去っている。
そうして精液を舐め取っていた二人は、自分たちの乳房から全ての精液を舐め終えてしまったことに気が付き、目の前に自分と思いを共にする淫乱な雌がいたことを思い出し、そして……その雌の顔に、
「はむぅっ♡♡♡ ちゅるぅっ♡♡♡」
「はふっ♡♡♡ ふうぅぅううぅぅ……っ♡」
アンの頬をアルトリアが舐める。アルトリアの額をアンが舐める。興奮に鼻を膨らませ、息をする事すらもどかしいと思いながら、二匹の雌が交互にお互いの顔についている精液を舐め合う。舐め取った精液を舌で転がし、咀嚼し、その味を存分に味わった後でゆっくりと嚥下する。
お互いの顔から精液を舐め終えて、今度こそ全ての精液を味わい尽くしてしまった後もその興奮は収まらなかった。相手の口から香る芳醇な香りに頬を染めた二人は、精液の味がするそこを絡ませ合って淫らな口付けを交わし始める。そうなれば当然、未だに胸の谷間に挟まれた
ままの射精を終えたばかりで敏感になったマスターの肉棒も強く押し合わされ、彼女たちからより強い快感を与えられた彼もまた快楽に呻き声を上げることとなった。
「あっ……! すいません、マスター!」
「我を忘れてしまいました……」
その声を耳にしたことで我に返ったアンとアルトリアは、慌てて体を離してマスターの肉棒を胸の谷間から解放した。未だに立ち上がったままで、精液でべっとりと汚れたそこの掃除すらしていなかったことに気が付いて顔を赤らめる二人であったが、そんな二人の一瞬の硬直を見抜いたドレイクは漁夫の利を得んとばかりに顔を突き出してマスターの肉棒を咥え込んだ。
こびり付いた精液を舐め取り、その味を愉しむドレイク。喉を潤す魔力の感触と濃厚な性の味覚に瞳を蕩けさせた彼女は、頬を窄めて勢い良く肉棒を吸い込む様にしながら顔を前後に動かす。
太陽を落とした女が見せるひょっとこ顔。バキュームフェラを行うのは凛々しく勇ましい稀代の女艦長フランシス・ドレイク。そんな彼女が見せる雌としての姿に、マスターもまた否応なし興奮を滾らせていると――
「ああ……♡ 申し訳ありません、マスター……♡ あなたを放っておいて、自分たちの欲に耽ってしまうとは、私たちは本当に愚か者です……」
「不躾なこの雌どもに、どうかお仕置きをお願い致しますわ……♡♡♡」
眼前に突き出される白く、丸く、大きな二つの尻。性器はしとどに濡れ、肛門は卑猥にひくつき、下半身全体からぷんぷんと淫らな臭いを放つ肢体が、ドレイクを挟んでマスターの目の前に鎮座する。
ふるり、ふるりと揺れるアンとアルトリアの尻は、マスターを誘う様に淫らな動きを繰り返していた。真横で尻を突き出すチームメイトの姿を感じ取ったドレイクは、マスターの肉棒から一度口を離すと、彼の手を取ってそれぞれ左右で振られる尻に運んでから、笑顔を見せる。
「ぶっ叩いてやりな、マスター。遠慮なく、思いっきり、このケツを引っ叩くんだ」
そう口にしてからすぐ、ドレイクはフェラを再開した。じゅぞぞ、という吸引音が響き、マスターの表情をしかめさせるほどの快感を生み出す彼女の言葉に従って、マスターはアンとアルトリアの尻に思い切り張り手を繰り出す。
「あぁぁっっ♡♡♡」
「んひぅうぅうっっ♡♡♡」
ぱぁん、という乾いた音が響いた。それと同じ位大きな二つの嬌声もだ。ぶるりと震えた尻肉は快感で波打ち、赤い紅葉が興奮と共に臀部に刻まれる。
痺れる様な快感が全身を駆け抜け、一瞬にして思考を奪い去る。断続的に続くスパンキングの快感に舌を放り出しながら、海賊と騎士王は喘ぎ続け、その快感に身を浸す。
「あぁぁああぁぁっっ♡♡♡ ひも、ち、いひぃいぃぃいっっ♡♡♡」
「しり、がぁっ♡ あたまがぁっ♡ ちびれりゅぅうぅっ♡♡♡」
被虐的な快感に身を焦がし、喉が枯れてしまうのではないかと思わせる程の大声で喘ぐ二人の腰は、かくかくと震えながらも徐々に浮き上がっていた。アンとアルトリアは本気でスパンキングで感じ、達しようとしているのだ。それを見て取ったマスターは口の端を釣り上げてニヤリと笑い、淫紋令呪が刻まれている左手を浮かばせながら言う。
「お尻を打たれてそんなに感じちゃってるんだ? なら、さ――」
「!?!?」
淫紋令呪に命令を下された二人の霊基は、次の瞬間にはそれを行動に移していた。すぐさま体を立ち上がらせ、マスターへと向き直り、彼の体を両側から抱き締める体勢を取る。しかして腰は浮かせたまま、がに股でしゃがみ、胸を彼の体に押し付けながらも尻を浮かび上がらせた卑猥な格好になった二人をなおもスパンキングの快感が襲う。
「「ふあぁぁぁぁあぁっっ♡♡♡」」
「この格好なら二人の顔も見られるんだ。ほら、もっと俺に見せて。二人のエッチな表情をさ……!」
「んひうぅううぅぅんっ♡♡♡」
「あへぇぇえぇぇぇっっ♡♡♡」
抱き締められる様に尻を打たれ、体の芯を一気に駆け上がって来る快感を与えられ、二人が平静を保てるはずも無い。マスターの手の動きに合わせ、ただ泣き叫ぶ様に喘ぐことしか出来ようはずも無い。彼の望むがままに無様に喘ぐ自分たちの表情を見せつけることしか出来ないのだ。
「んっほぉおおぉおおぉんっっ♡♡♡ おぉぉおおんんっっ♡♡♡」
鼻の穴が膨らむ、喘ぐことしか出来ない口が呼吸を出来ないから。だから、鼻を大きく膨らませてそこから酸素を取り入れるしかない。だが、大口を開けながら鼻の穴を広げる雌の顔は、無様としか言い様が無かった。
「あひぇぇぇぇえぇえぇっっ♡♡♡ んへぇぇぇええぇっっ♡♡♡」
だらりと口から舌が垂れる、まるで水を求める犬の様に。涎を舌の先から垂れ流し、我慢など知る訳も無いと躾のなっていない犬の様な様相で、人としての尊厳を失った姿で二匹の雌が快楽に吼える。
「あひっっ♡♡♡ んひぃっ♡♡♡ んへほぉえぉおぉおっっ♡♡♡」
「あぁあぁぁぁっっ♡♡♡ んあぁあぁぁぁぁっっ♡♡♡」
ドレイクは見ていた、白かった二人の尻が真っ赤に染まっていく光景を。快楽と興奮、そして主の手で直接刻まれる支配の証が、アンとアルトリアの肉体と心を悦楽で染め行く光景を。
そしてマスターは見ていた、女海賊と騎士王の信じられない痴態を。舌を放り出し、大口を開けて喘ぎ、鼻を膨らませて荒い呼吸を繰り返し、唾液と涙と鼻水に濡れた卑猥な表情の全てを事細かに見ていた。
尻を打たれるという屈辱的かつ被虐的な行為でここまで快楽を得ているのは、英霊となるまでもてはやされた女性たちなのだ。そんな彼女たちが、誇りや人間性を打ち捨ててまで快楽を貪っている姿を見て興奮しない男などいないだろう。それが自分の手で与えられた快楽ならなおさらだ。
「あぁぁああぁ……っ♡♡♡ い、くぅうぅ……っっ♡♡♡」
「がに股でぇっ♡♡♡ お仕置きお尻ぺんぺんされてぇっ♡♡♡ 無様に腰を揺らしながらっ♡♡♡ イクぅぅっっ♡♡♡」
頃合いか、とマスターは思った。抱き着いている二人の体は火照りに火照って熱くなっているし、ドレイクに吸われる自分の肉棒もそろそろ我慢の限界が近い。
どうせなら、一緒に達したい……そう考えたマスターはじっくりとアンとアルトリアの体を料理し、その快感を支配しつつ、タイミングを探る。ぶるぶると震える尻の肉が手に吸い付き、力を込めて揉んでやれば指が埋まってしまう程の柔らかさを与えてくれる。そんな、まさに男の手で快楽を与えられる為にある様な尻の感触を楽しんだマスターは、ドレイクがトドメとばかりに思い切り肉棒を吸い上げると同時に二人の尻穴へと人差し指と中指を束ねて突き入れた。
「「んぐぅっっほぉおおぉおおぉおぉおおぉおおぉおおっっ♡♡♡」」
溢れ出る嬌声。左右からステレオボイスで聞こえるその喘ぎ声は、声質から抑揚まで何もかもが良く似ていた。突き入れた指が掻き回すアナルの反応もそっくりで、ぎゅうぎゅうと締め付ける括約筋の動きから、二人が尻穴で絶頂を迎えたことはすぐに分かった。
叩かれ続けて柔らかくなった尻が小刻みに震える。腸液を垂れ流す肛門から指を引き抜けば、そこはぽっかりと開いたまま閉じなくなってしまう。お仕置きを受けていたはずが、いつの間にかご褒美ともいえる快感を与えられていたことに気が付いた二人のサーヴァントは、マスターに後頭部を押さえつけられ、彼の目の前でアクメ面を晒すことを強要されながら、何一つとして抵抗せずに絶頂の時を迎えた。
「「んへあぁあああぁあぁぁぁぁああああぁぁぁああぁあぁああぁあぁあぁああぁぁぁっっ♡♡♡」」
「んぶぅううぅうううぅうぅううぅぅううぅううぅううぅうぅううぅっっ♡♡♡」
部屋の中に絶叫と唸り声が木霊した。一人の雄と二人の雌、三人が同時に絶頂したのだ。
アンとアルトリアの股座からは絶頂と共に勢い良く愛液が噴き出された。パイズリ奉仕からずっと昂ったままだった体は、直接的な快感を受けて悦びに満ちた性の咆哮を子宮から吐き出す。
マスターもまたドレイクの口の中に己が滾りをぶちまける。彼女の頬を一瞬で膨らませ、白目を剥かせる程の量を放ったマスター。その滾りを零すこと無く受け止められたのは、流石ドレイクと言ったところだろうか。
「んぐっ♡ んんぐぅっ♡」
「あ、あぁ……っ♡」
「ます、たぁ……♡」
ドレイクが喉を鳴らしてマスターの精液を飲み干す中、アンとアルトリアは力無くマスターの体を巻き込んでベッドの上に倒れ込んだ。ずっしりと重い乳房の感触を胸で楽しみながら、マスターは叩き続けた二人の尻を労わる様に撫でてやる。
もう仕置きは終わった、意地悪をしてすまなかった……そう言っている様な優しい手付きで二人の尻や背、頭を撫でるマスター。アンとアルトリアもまた、その手付きにうっとりとした表情を浮かべながら子犬の様に彼に擦り寄って甘え始める。
「ふふふ……♡ お尻を打たれてイってしまうなんて、私も変態さんになってしまいましたわね……♡ ですが、凄く気持ち良かったですわ♡」
「ここからは攻守交替と行きましょう。今度は私たちが責める番ですよ、マスター♡」
「はうっ!?」
顔の両側から聞こえる挑発的な声を耳にした途端、マスターの肉棒が熱い肉壺に包み込まれた。視線を上に向ければ、半笑いのドレイクがこれまた挑発的な視線を自分に向けながら肉棒に跨っている。
「ああっ……♡ くうぅっ♡ この前はティーチと一緒に好き勝手責められちまったからねぇ。今回は、アタシも本気で腰を振らせてもらうよっ♡」
「ぐぅうぅぅぅっっ!?」
燃え盛る炎の様な熱さと強い締め付けを併せ持つドレイクの膣は、肉厚な性器でマスターの肉棒を完全に包み込んでいた。亀頭の先で子宮を叩かれることもものともせず、快楽と快楽の殴り合いを行う様に腰を上下させて性交を続けるドレイク。前回のセックスのお返しとばかりにマスターを責める彼女は、時に力強く、時に繊細に腰の動きを変えては彼の肉棒を刺激していく。
「ほらほらっ、どんなもんだいっ!? アタシのまんこはイイ具合だろうっ!?」
「うぅぅっ!? 熱くて、キツい……っ! 気を抜いたら、すぐに射精しちゃいそうだっっ!」
「無理しないで良いんですよ、マスター……♡」
「ドレイクの膣に思い切り射精すれば良いのです♡ 気持ち良くなって、びゅーっと、ね……♡」
「あぁぁぁぁ……っ!!」
耳の穴を優しく舐められ、射精を促す様に声をかけられたマスターは、体を大きく仰け反らせて射精を食いしばった。騎乗位で腰を振るドレイクと呼応する様に彼を優しくねっとりと責めるアンとアルトリアは、次々と彼の体に淫らな愛撫を繰り出していく。
「乳首コリコリしましょうね~……♡ おちんぽと一緒でカチカチになったここも、優しく弄ってあげますわ……♡」
「ふかふかのおっぱいでお顔を包み込んで差し上げましょう……♡ 甘~い声で射精を促し、最高の柔らかさの中での絶頂をお約束しましょう……♡」
「ほら……♡ 迷わない、遠慮しない、我慢しないで……♡ びゅー、ってしましょ? びゅーっ、って……ね♡」
「はぁ、ぁ……っ!!」
下半身を襲うのはドレイクの激しい腰遣い。荒々しく、力強く、そして淫猥な性器の感触で己の肉棒を締め上げる動の快楽。それに対して、上半身を襲うのはアンとアルトリアが与えてくれる甘く柔らかい快感だ。温かな毛布で包まれている様な安心感の中、まるで眠りに落ちるかの様に絶頂を迎えてしまいそうになる。
大きくて温かい乳房が顔を包む。もう何も考えられなくなる……脱力していく上半身とは相反し、下半身の肉棒は怒張を更に滾らせてドレイクの内部で存在を主張し、彼女の腰の動きを完璧に捉え、そして――
「ぐあぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁっっ♡♡♡」
ドクン、とドレイクの内部で性の奔流が炸裂した。それはまるで大砲から砲弾が発射された時の様な衝撃をドレイクの子宮に与え、彼女の一番の弱点にクリーンヒットする。
子宮口にぴったりとくっついた亀頭から吐き出されたのは白く濃い粘ついた精液。一瞬で赤子のゆりかごを見たし、雌の欲求を満たし、自身の快楽を満たしたマスターの射精に舌を放り出したドレイクは、体をピンと伸ばして硬直させた後で彼の体へと崩れ落ちる。
「あ、あ……♡ なんて卑怯なんだよ、マスター……♡ こんな凶悪なモンを一番の弱点にぶっ込まれたら、一発で雌堕ちしちまうじゃないか……♡♡♡」
三人がかりで責め上げ、自分が圧倒的に有利な状態で絶頂させた。なのに、こうして崩れ落ちているのは自分の方だ。子宮の中に精液を注ぎ込まれてしまえばもうどうしようもない。自分の本能を満たしてくれるこの快楽は、抗い様の無い魅力を持っているのだから。
一度の射精でパンパンになったドレイクの子宮の内部では、ぐつぐつと煮えたぎる様な熱さの精液が未だに暴れ回っている。そのせいか、一度登り詰めた快楽の高みから彼女は暫く降りることが出来ないでいた。
(ああ、クソ……♡♡♡ こんなの、本気でどうしようもないじゃあないか……♡♡♡)
精液を子宮に注がれれば全てが終わる。熱く、濃く、大量の精液が女の本能を見たし、抵抗の意思を剥ぎ取ってしまう。腰は砕け、立ち上がることは億劫になり、ただ挿入されている肉棒に媚びを売る様に肉襞を絡ませるしかない。
尻穴だって同じだ。この熱さに直腸は焼かれ、排泄口は第二の性器へと成り果てる。一度の射精で尻穴アクメの味を刻み込まれ、二度目の射精で尻穴好きの変態にされ、三度目からは尻穴狂いが出来上がってしまう。マシュもきっと、この快楽に病み付きになってしまったのだろう。
胸でも喉でも、体の何処で受け止めたって結果は同じ。マスターの精液を浴びた時点で期待で脳が沸騰し、与えられるであろう種付けの快感を強める為のスパイスが女体に振りかけられる。後は、下味をつけられた美味しい雌の体をその肉棒で味わって貰うのを待つだけの存在になって、彼に抱かれる時を待つのだ。
(一発でアタシも撃沈か……♡ こりゃあ、とんでもない化け物の相手をすることになりそうだね……♡♡♡)
今の射精と前回の性交の際に与えられた快楽を思い浮かべたドレイクは、ごくりと喉を鳴らして雌の表情を顔に浮かべた。そのままぐったりとした体を動かし、未だに硬いマスターの肉棒を性器から解放した彼女は、体を滑り込ませてマスターの隣に体を横たえた。
そんなドレイクに代わり、今度はアンが尻を振りながら彼の起立した肉棒へと跨っていく。
「二番手は私が務めさせて頂きますわね……♡♡♡ マスターにお仕置きして貰ったお尻をぶるんぶるん振りながらご奉仕しますから、たっぷり興奮して下さい……♡♡♡」
下品ながに股のポーズを取って尻を振るアンは、卑猥に舌なめずりをしてから肉棒を手で扱く様な動きを見せてマスターを煽った。ドレイクの愛液と彼自身の精液で汚れているマスターの肉棒を愛おし気に見つめ、アンは一息に腰を下ろす。
「ふぅううぅううんんんっっ♡♡♡ んぁぁああぁぁあぁっっ♡♡♡」
最初からトップスピード、遠慮なしの腰振り……紅葉が咲き、ピンク色に染まった巨尻を前後左右上下に振るアン。成熟したが故にたるみも見えるその尻が機敏に動き、肉が震える光景を見るマスターもまた喉を鳴らして興奮を募らせる。
「おしりぃぃっ♡♡♡ マスターのおちんぽにおもいっきりぶつけますぅっ♡♡♡ ぱぁんっ♡ ぱぁんっ♡ って、えっちにも程がある音を鳴らしてケツ振り続けますっっ♡♡♡ 見てください、マスターっ♡ いつも上品ぶってる私が、本能全開にしてセックスしてる浅ましい姿を見て下さいっっ♡♡♡」
何処か夢見心地なぼんやりとした感覚を覚えながらも体は熱く滾っている。己の肉棒は天を衝かんばかりに立ち上がり、大きく膨れ上がっている。そして、それを包み込む大きな尻の動きをマスターは熱の籠った視線で見つめていた。
ドレイクとの性交も激しかったが、アンもまた激しいセックスでマスターを楽しませている。しかし、その激しさはドレイクのものとはまた違った趣があった。ドレイクのそれを勝負の為の激しさと呼ぶならば、アンのそれは
自分の心地良い場所を狙い、何度も腰を振り下ろす。ここが弱所だと自分を抱く男に教え込み、最大の勢いで快楽を生み出す。女は快感に酔い、男は女の痴態を楽しむことが出来るこのセックスは、性に爛れた生活を送っていたアンならではのものだろう。
肉体的にではなく、精神的な優位に立つ。セックスの主導権を握り、早く達したとしても自分の生み出した快感の中で達したのであれば、マスターにイかされた訳では無いと言い訳も立つ。
が、しかし、彼女の目論見もそこまで上手くいくはずも無かった。
「あっ♡♡♡ はぁあぁぁぁああぁぁぁぁああぁっっ♡♡♡」
不意に訪れた衝撃に腰の動きが止まる。脳天までを一気に駆け抜ける快感が、アンの思考をストップさせた。
それは、マスターが繰り出した下から押し上げる様な一突きによる快感。好き勝手に動くアンにしてみれば、完全に予想外の一撃であった。
「あっっ♡♡♡ おぉっっ♡♡♡ あぉぉぉおぉおぉおぉぉっっ♡♡♡」
決してアンに反撃を行おうとしたわけでは無く、マスターはただ本能のままに動いただけだった。目の前にある魅力的な女体を前に、それを存分に貪ろうと思わぬ男などいる筈が無い。彼が何かを思う前に体が動き、アンを下から突き上げた、それだけだ。しかし、それが故にアンの体は止めどない快感に打ちのめされてしまったのだ。
改めて言うが、マスターは本能のままに動いただけだ。己の欲求のまま、快感を貪る為に動いただけだ。つまりそれは、加減もへったくれも無い本気の、あるいは本気を超える一撃だったのである。しかもそれを散々教え込まれたアンの弱点へと無意識に繰り出していた。であるならば、結果は想像に難くないだろう。
『強力な武器』を『全力』で『弱点』へと『不意打ち』で叩き込まれたなら、人はどうなるか? 考えるまでもなく、致命傷とも言える深手を負うことだろう。幸か不幸か、アンの体に打ち込まれたのは命を奪う武器では無く、快感を生み出すものであったのだが、そうだとしても何かが変わる訳でも無い。アンは今、セックスの中で女としての致命傷を負ってしまったのだから。
「ああぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁあぁぁあぁぁぁあああぁっっっ♡♡♡ くああぁぁぁああぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁあぁっっ♡♡♡」
肉体、精神、魂……その全てに刻み込まれていた記憶を振り返っても、これほどの快感を感じたことはなかった。生前に自分を抱いた男たちも、サーヴァントとなってから床を共にした男たちも、あのソロモンでさえ、こんな快感を与えてはくれなかった。
硬直した肉体と停止した思考、そしてアンの魂に淫紋令呪が新たなる意識を刻み込んでいく。曰く、
「おぉおおぉおぉおぉおぉぉ……っっ♡♡♡ へぁぁあぁぁぁぁあぁあぁぁぁ……♡♡♡」
押し上げられるのに程良く、快楽を感じ易い位置で止まっているアンの尻には、何度もマスターの肉棒が打ち付けられていた。アルトリアとドレイクに包みこまれ、穏やかな快楽を感じる上半身とは真逆の激しい快楽を求め、彼の腰は何度も浮き沈みしている。
もう主導権も優位も関係ない。ただ快楽を味わい、腰を振り続ける……そんな雄の腰の動きに無意識の内に調子を合わせ、アンの腰も上下し始めた。自ら曝け出した弱点へと肉棒を誘いつつ、最高潮の快楽を愉しむ為の腰振りを披露するアン。しかし、彼女の頭の中ではまともな思考など働いてはいないのだ。
「はへぇぇっっ♡♡♡ んへっっ♡♡♡ ほへぇぇぇぇえぇっっ♡♡♡」
尻の形が歪むほどに腰を強く叩き付ける。何度も何度も、数えきれない程の絶頂を迎えながらもまだ足りぬとばかりに尻を振る。
欲しいと望めば与えてくれる。飽くなき快感の海の底へとアンの心を沈めてくれる。とても強欲なアンの心を満たす快楽は、彼女を病み付きにしてしまっていた。
気が付けば、アンはマスターに跨りながら、彼が与えてくれる快楽の為に腰を振っていた。涎も愛液も小便すらも、隠すことなく垂れ流し、ただ彼の与えてくれる快楽に酔い続けている。もはやどちらが主導権を握る主なのかは一目瞭然だ。しかして、マスターにもその自覚はまるでないのではあるが。
「あおぉおぉおぉおぉぉっっ♡♡♡ イグっっ♡♡♡ おおきいのきますっっ♡♡♡ あっ♡ あッ♡♡♡ いくぅうぅうぅぅうぅぅっっ♡♡♡」
一際大きな絶頂の波に飲み込まれたアンの身体は大きく仰け反り、表情はだらしなく蕩け切っている。そんな中、子宮に夥しい量の精液を叩き込まれては、彼女に抗う術はなかった。
「ほへええぇぇぇぇぇえぇぇぇええぇぇぇえぇぇっっ♡♡♡」
体の中を焼かれる様な感覚が、重い鉛玉を撃ち込まれた様な感覚が、快楽となってアンを襲う。ドレイク同様に注ぎ込まれた精液の感触にうっとりとし、体が陥落したことを感じながら、アンはマスターの体へと後ろ向きで倒れ込んだ。
「あ、あ、あ……っ♡♡♡」
ぬぽん、音を立ててと肉棒が抜けた膣からは、ベッドの上に海でも作るのかと聞きたくなる程の量の精液が溢れ出している。びくり、びくりと時折痙攣を繰り返すアンの体は、何処から見ても淫靡だ。
二人の美女に種付けし、夥しい量の精を放ったマスター。しかし、まだ彼の肉欲が治まることはない。むしろ、ここからが本番だ。
先ほどよりも大きく硬く勃起した肉棒が顕現する。アンもアルトリアもドレイクも、にんまりと笑みを浮かべて彼の体を自分たちの体で包み込む。
荒い呼吸と滾る肉欲を燃やしたまま、三人の雌と一人の雄は、その欲望のままに交わりを続けた……
「あっ♡♡♡ あっ♡♡♡ あっ♡♡♡ あぁぁっっ♡♡♡」
――それから、どのくらいの時間が経っただろうか? 少なくとも数時間の時が過ぎ、昼過ぎから行われた性交は、夕食の時間をすっぽかしてしまうまでの間、続けられていた。
部屋の中では延々と女の嬌声が響き渡っていた。しかし、時間が経つにつれて嬌声が一つ減り、また一つ減り……今では、響く声は一つしか聞こえない。
その声の主であるアルトリアは、マスターに組み敷かれた体勢で喘ぎ続けていた。いつの間にやら逆転した体位で交わる二人の周囲には、アンとドレイクの姿もある。
「あ、あぁぁぁぁ……っ♡♡♡」
「く、う、あ……♡♡♡」
まんぐり返しの体勢で呻くアンと腰を突き出して蹲っているドレイク。そんな二人の二穴から卑猥な音を立てて大量の精液が溢れ出る。
臀部も、性器も、乳房の周囲も精液でベトベト。自動清掃能力があるベッドの上も、その効果が追いつかないまでの量の精液で汚れている。マスターは一体、どれだけの回数射精を行ったのであろうか?
「アン……お前さん、マスターに何回射精されたか覚えてるかい?」
「ま、前の穴で7回、後ろの穴で5回までは覚えています……しかし、それ以降は数えることも出来なくて……」
「アタシも同じ様なもんさ。にしても、マスターはどれだけヤったら気が済むのかねぇ……?」
覚えている限りでは、自分たちは15回は射精された気がする。三人合わせれば大体45回で、この短期間でそんなに射精出来る男など見たことも聞いたことも無い。
だがしかし、マスターはそんな規格外の性欲を持っているのだ。これはもう、一人でどうこう出来る相手では無い。サーヴァントたちがチームを組んでセックスを行うのも当然のことだ。
「もう、駄目だ……足腰が立たない、アタシはギブアップだよ……」
「私も、限界です……不甲斐ないですが、後はアルトリアさんにお任せするしかありませんわね」
とろんとした目でマスターと性交を行うアルトリアの姿を見た二人は、彼女の乱れ様にドキリと心臓を跳ね上げる。彼女もまた限界が近いのだろうが、それでもマスターの責めを受け入れ続けるだけの体力が残されていた。
いや……正確には、消耗したそばから回復していると言った方が正しいのだろう。今もまた、アルトリアの乳房を吸ったマスターが口の中に彼女の母乳を溜め、それを唾液と共にアルトリアの口内に注ぎ込んで、強引な体力回復をしている最中だった。
「アルトリア……アルトリア……っっ!」
「はぁ……♡ ますたぁ……♡♡♡」
これは決してマスターが無理矢理行っていることでは無い。アルトリア自身が望み、マスターに対してそう願った結果の行為だ。
注がれた魔力を母乳として変換してマスターの体力回復に使った後、アルトリア自身の回復にも使う。唾液に含まれるマスターの魔力はアルトリアの母乳に含まれる回復効果を促進し、彼女の体に魔力が染み込み易くなるという副作用も及ぼしていた。
もうアルトリアが何度マスターの滾りを受け止めたかもわからない。もしかしたら、彼女は他の二人の倍近くの射精を受けているのかもしれない。それでもなお、アルトリアがマスターと交わり続けるのには理由があった。
(あぁ、マスター……♡♡♡ マスターに求められる快感が、心地良い……♡♡♡)
彼に優しく組み伏せられ、指と指を絡ませる恋人繋ぎで手を握り合う。母乳を注ぎ込む口付けの際には、舌と舌を絡ませてねっとりと深くまで繋がり、膣と肉棒は長い間結合していることで本当に一つになってしまった様な感覚を感じさせてくれる。
魔力を注ぎ込まれるとすぐさまアルトリアの乳房は母乳で一杯になる。それを吸われ、また新たな魔力を注ぐ為の行為へと移る。それは正に永久機関で、二人が望むならば永遠に繋がり続けることが出来るのだろう。
アルトリアにはマスターを拒む気持ちは無かった。彼が求めるのなら、何時までもその身を差し出し続ける覚悟があった。それが現実のものとなった今現在の状況は、彼女にとって幸せ以外の何物でも無いのだろう。
そして、マスターもまたアルトリアを求め続けていた。お前に飽きることなど無いと、情欲と雄の滾りを実直にぶつけてくれるマスターの行為そのものが、アルトリアの幸福感に拍車をかける。
(こんな……こんな幸せなこと、あっていいのだろうかっ!? こんな私が、こんな幸福を享受するなど……♡♡♡)
薄汚れた自分をマスターは愛し、求めてくれている。そんな過去など関係無いと、アルトリアを慰めて受け入れてくれている。繋がる手が、膣が、彼に包み込まれる体が、その幸福をはっきりと自覚させてくれる。
畳み込む様に繰り出される浅いピストンは、その幸福感を更に引き立てていた。大きく体を離す訳では無く、密着した状態で何度も何度も腰を振られると、マスターを受け入れているという実感が堪らない程に湧いて来るのだ。
自分の肉体を、生み出した母乳を、この心を……マスターは、求めてくれている。一度は裏切り、彼を悲しませた自分のことを求めてくれている。全幅の信頼を寄せ、最大級の愛を送り、他の誰と差別すること無く受け止めてくれているのだ。
そんなことをされたら、もう心が離れるはずが無い。一度掴まれた心を引き寄せられたアルトリアが、彼に求められ、彼を受け入れられる悦びに満ちた表情を浮かべて彼の全てを受け入れる決心をしたその時だった。
「あうぅうぅぅぅぅぅうぅぅうぅっっ♡♡♡ ああぁぁあぁあぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁっっ♡♡♡」
体が燃える様に熱くなった。同時に胸の高鳴りが大きくなり、彼女の脳裏に一つの想いを浮かび上がらせる。
それは、封じ込めていた一つの感情。見て見ぬふりをして来た、アルトリアの本心の一つ――
ずっとその思いを拒否して来た。自分は裏切り者で、彼に深く愛されることなど許されないから……そう自分に言い聞かせてその思いを否定して来たアルトリアの中で、一種の変化が訪れたのだ。
いつまでもそうやって自分のことを卑下していることこそが、主に対する最大の不忠では無いのだろうか? 彼はこんな自分のことを信頼し、愛してくれている。ならば、その思いに応えることこそが真の忠誠なのでは無いのだろうか? 彼が自分を求めてくれるのならば、それを拒否する理由がどこにあると言うのだ?
もっと自分の正直になっても良いだろうか? 封じ込めていた思いを解き放ち、我がままを言っても良いのだろうか? そんな、普通の人間からしてみれば強欲とも言えぬ欲望を解き放ったアルトリアの胸に新たな感情が湧き上がる。
彼に求めて貰いたい、ならばどうする? ……簡単だ、彼をもっと深くまで受け入れられる様になれば良い。自分の全てを彼に預け、彼の全てを預けられる様な寛容さを持ち、求められれば求められただけ差し出せる様になれば良いのだ。
「あ、あ、あぁっっ♡♡♡ くはぁぁああぁぁぁあああぁぁぁぁぁあぁあぁぁっっ♡♡♡」
答えは出た、後は何が必要だ? それも簡単、その為に必要な肉体と精神だ。そして、アルトリアが心の底からそれを求めたならば、彼女の霊基に刻まれた淫紋令呪がその欲望の実現に力を貸してくれる。
アルトリアの下腹部から淫紋令呪が姿を消す。代わりに、より柔らかくなった乳房の中心、胸の谷間に同じ紋様が赤く光りながら姿を現した。母性の象徴たる胸の部分に浮かび上がった淫紋令呪は、マスターの目の前で煌々と輝き続けている。
アルトリア・ペンドラゴン、第三再臨完了……この再臨で彼女の肉体が大きく変化した訳では無い。だが、マスターは不思議とアルトリアの体に自分が沈んで行くような感覚を覚えていた。
「……キスしてください、マスター♡ より深くまで、あなたを感じたい……♡♡♡」
「うん、わかったよ、アルトリア……!」
求められるがまま、アルトリアと唇を重ねるマスター。舌を彼女の口内に入れ、お互いに絡ませ合いながら唾液を循環する。ただそれだけの行為なのに、何故かアルトリアとのキスに夢中になってしまうのだ。
肉棒を突き入れる膣も、重なり合う体もそう。深く、深くまで……アルトリアが自分の全てを受け入れてくれるような、彼女に溺れてしまう様な感覚がマスターの五感を刺激している。
子宮の位置が深くなった訳では無い。彼女の体に贅肉が付いた訳でも無い。アルトリアの纏う雰囲気が変わり、淫紋令呪が再臨したことで、彼女の包容力が更に昇華されたのだ。それには、マスターの想いや欲望、その全てを受け止められるだけの余裕が存在していた。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ!!」
「あっ♡ あんっ♡ んあっ♡ あぁんっ♡」
マスターはアルトリアを求めて激しく腰を振る。尽きぬ欲情に身を任せ、彼女を求めてひたすらに動く。味わう快感は蕩ける程に甘く、自分の全てを包み込む安心感に満ちている。初めての快感に夢中になったマスターは、更に激しくアルトリアを求めて動き続けた。
終わらない、止まらない……何度貪っても、何度味わっても、食い足りぬ程の雌が目の前にいる。肉棒で膣を突くことも、乳首に吸い付いて母乳を啜ることも、柔らかい体を抱き締めることも、その全てを簡単に止めることなど出来そうにも無い。
そして、その状況はアルトリアが心から望んでいたものだった。彼に全てを差し出し、彼が全てを以って自分を求めてくれる悦びは、彼女の人生において最大の幸福となったのだ。
「ああ、マスターっっ♡♡♡ あなたを、もっと、感じたい……っ♡♡♡ もっと深くっ♡♡♡ 私の全てでっ♡♡♡ あなたを感じたいですっっ♡♡♡」
「っっ!!」
曝け出された欲求が、お互いの本能を刺激した。もう何も構うことはない。求め合い、貪り合い、感じ合うだけで良い……そう、本能で理解してしまった。
「はぁっっ! くっ! うあぁっっ!!」
「んあぁぁあぁぁあっっ♡♡♡ んぐあぁあぁっっ♡♡♡ ああぁっっ♡♡♡」
今までで一番大きな嬌声を上げるアルトリアと、雄叫びの如く呻き声を漏らすマスター。二人の奏でる淫らな合奏は部屋中に響き渡り、疲れ切っていたアンとドレイクの子宮をじんじんと疼かせた。
愛、欲望、信頼、快感……その全てが混じり合い、複雑で単純な感情となってマスターとアルトリアの心の中に根付く。お互いの全てを求め、二人はただ快楽の高みへとひた走る。
「アル、トリア……ッ!
「はい……♡ ください、マスターっ♡ あなたの全てを、私に注ぎ込んでくださいっっ♡♡♡」
握り合う手に力が籠る。繋がり合う雌雄の凸凹は熱く火照り、お互いを求め合った舌が淫らに絡み合う。
体と心を重ね合わせ、マスターと本当の意味で一つになったアルトリアの全身は、多幸感に包まれていた。心が蕩け、じゅくじゅくに熟れた体が幸福を告げる中、その喜びを遥かに超える幸福が彼女の子宮に注ぎ込まれる。
「ぐっ! うぅぅうぅぅぅうぅぅっっ!!」
「あっ、はあぁぁぁぁああああぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ うああぁぁぁぁああぁぁあぁぁぁっっ♡♡♡」
気が遠くなる程の快感が、アルトリアの子宮に叩き込まれた。精液のあまりの量に腹がぽっこりと膨れ、まるで妊婦の様な体となってしまうアルトリア。しかし、彼女はそんな自分を見て、うっとりとした声を漏らす。
「あ、あ……♡♡♡ マスターの赤ちゃん、孕んでしまった……? こんな、幸福なことが、私の身にあっていいのだろうか……♡♡♡」
実際に彼の子を孕んだ訳では無い。しかし、膨らんだ腹とひとりでに溢れる母乳を見れば、そう錯覚してしまってもおかしくはない。アルトリアは、そんな幸福な未来を想像し、ただそれだけで再び絶頂を迎えた。
彼女の乳首からびゅくびゅくと噴き出す母乳は、甘い香りを放っている。ドロリとした粘度を誇るそれを吸い、乳首に必死にむしゃぶりついたマスターの頭をアルトリアは優しく撫でて囁いた。
「マスター……♡ 私のおっぱいは、まだまだありますからね……♡ 好きなだけ飲んでも良いんですよ……♡ お腹いっぱいになったら、今度はおちんぽを気持ち良くする番です……♡ おまんこでも、けつまんこでも、私の雌穴でおちんぽを気持ち良くして、またおっぱいミルクを作りましょうね、マスター……♡♡♡」
彼になら、何をされても良い。彼の全てを受け止める。その甘い声には、そんな思いが滲み出ていた。みっちりと肉の詰まった膣穴は優しくマスターの肉棒を締め付け、幾らでも射精して構わないと襞で扱き上げている。
そうやって――アルトリアの膣内に精液を吐き出し、アルトリアの乳房から母乳を吸い上げたマスターは、まだ硬い肉棒を滾らせて再戦の構えを取る。アルトリアもまた、そんな彼を迷うことなく受け入れた。
「さあ、続けましょう。あなたの気が済むまで、あなたの欲望が果てるまで……私は、いつまでもあなたを受け止め続けますよ、マスター……♡♡♡」
口移しで自らの母乳を注ぎ込まれ、自分もまた体力を回復させたアルトリアは、そう言って淫靡で優し気な微笑みを浮かべ、マスターの全てを包み込んだのであった。
王道中の王道 チームE チームコンセプト『王道を往く』
チームメンバー
アン・ボニー
フランシス・ドレイク
アルトリア・ペンドラゴン(ランサー)
見ての通りの成熟した女性たちで構成されたチーム。チームAとは違い、大人の女性のみで構成されている。発足者はアンで、他の二人は彼女から誘われて加入した。
魅力的な肢体と柔らかな巨乳、性交にも慣れた振る舞いでマスターと行為に及ぶ彼女たちは、意外なことにカルデアに存在していなかった王道中の王道的なチームである。人数や経験的にも十分な物があり、マスターとのセックスも長時間続けられる様だ。
新入りの二人はマスターの脅威的な性欲にダウンしたものの、アルトリアが永久機関(それでもお互いに限界は存在する)を発見した為に彼女一人でもある程度の相手を務められる様になった。ここから更に経験を積むことで、マスターの性欲を満たせる初めてのチームになるかもしれない。
アルトリア・ペンドラゴン(ランサー) 第三再臨完了
スキル 『神性(愛)』習得
『神性(愛)』
今回、アルトリアが習得したスキル。聖槍の効力によって神に近づいた『女神ロンゴミニアド』としての力を引き出したスキルであり、彼女を愛し、彼女に愛された者に若干の加護を与える。
彼女を愛する者にとっては彼女は女神であり、彼女を愛さない者にとってはそうではない。つまり、味方にとっては彼女は神性持ちのサーヴァントとなるが、敵にとってはそうではないのである。もっと分かり易く言えば、味方の神性持ちサーヴァントに対するバフ等は受けるが、敵の神性持ちサーヴァントに対する悪効果(神性特攻など)は通さない。良い所取りしかしないということ。また、しっかりと神性スキルの効果も有しており、攻撃力が強化されている。(最大ランクのAランク分の強化)
このスキルの最大の特徴は、契約しているマスターに『女神ロンゴミニアドの加護』を与えること。その詳細は身体能力の強化と性交時に体力と魔力を消耗することで追加効果を得られるというものである。
一見ふざけている様に見えるが、その効果は凄まじいものがあり、今後の戦いで役立ってくれるだろう。