スカサハ以外にも出てるけどね
深呼吸、軽いストレッチ、再び深呼吸……そうした後でベットに座ったスカサハは、傍らにある黒い機械とケースを見る。
ヘルメットとゴーグルが組み合わさった様なその機械を膝の上に置き、手に取ったケースの蓋を開ける。中には、数字が書かれている小さなメモリースティックが数枚入っていた。
スカサハはその中から「1」の番号が書かれたスティックを取り出すと膝の上の機械に挿入する。そして、それを頭に装着するとベットに横たわった。
「……本当に、こんなもので記憶が見れるのか?」
多少の不信感もあるが、これを作ったのはかの万能の天才だ。彼女の言葉を信じるならばこれで自分の記憶が再体験できるのだろう。
『ダヴィンチちゃん特製・電脳記録疑似体験マシーン』通称「ダヴィンチちゃんVR」は、装着した人物の脳に効果を発揮し、見ている映像の感触から匂い、ついでに味までを再現するとてつもない機械だ。今、スカサハはそれを使ってかつて自分がソロモンに囚われていた時の記憶を再体験しようとしている。
『使うかどうかは君に任せるよ。まぁ、ゲーム感覚で遊んでくれたまえ』
そう言ってこれを渡してきた彼女の言葉を思い出す。スカサハにとっては自分が篭絡されていた時の忌まわしい記憶だが、それを振り返らずに蓋をする事は自分の失敗から逃げている様で嫌だった。なにより、自分の記憶から何か手がかりが見つかるかもしれないと思いながら目を閉じる。
(……ゲーム、か……まぁ、そんな感覚で臨んだ方が良いのだろうな)
自分の中で一応の納得を覚えながら、スカサハは眠りに落ちた。
「………ん、んっはぁっ♡」
ずちゅん、と自分の膣を突かれる感触で目が覚めたスカサハは嬌声を上げながら意識を覚醒させる。そして、自分を起こしてくれた愛しいホムンクルスに対して笑みを浮かべた。
「おはようせたんた……時間ぴったりに起こしてくれたな」
「Grruu……!」
唸り声を上げたホムンクルスは椅子の様に変形していた体を元の人型へと戻して立ち上がる。彼と合体しているスカサハも彼の動きに合わせて体を起き上がらせた。
スカサハはソロモンに堕とされたあの日からずっとせたんたと結合したまま過ごしている。腕と脚は彼の中に取り込まれ地面を踏むことも何かを掴むこともしていない。乳房はせたんたに生えている複腕が包み込み、乳首もその中心にある小さな口に噛まれ、吸われっぱなしになっていた。
そして何より、彼女の下半身の二つの穴は当然の様にせたんたの肉棒を咥えこんでいる。食事、見回り、睡眠のいかなる時も性交をし続けている二人はぐずぐずに快楽に蕩けきっていた。
「ふふ……♡ お前のちんぽで起こされると言うのは最高に幸せだな、せたんたよ……♡」
「Grruu!」
「……あぁ、すまんすまん。お前の朝ご飯をやらなくてはな」
自分の股座にマグカップを持った手を伸ばしたせたんたを見たスカサハは申し訳なさそうに呟くと体を硬直させる。そして……
「……朝の一番搾りだ。たっぷりと飲むと良い」
そのカップ目掛けて放尿を始めた。
ちょろちょろと湯気を立てながらカップに注がれていくスカサハの尿。八文目まで溜まった所で止まったそれをせたんたは一気に飲み干す。
ホムンクルスの原動力である魔力を充填する為の方法、スカサハの排泄物に残るわずかな魔力を体に取り込むことによってせたんたは活動に必要な力を蓄えるのだ。
魔術王ソロモンが作っただけあり、その効率は抜群でコップ一杯の尿で十分一日を過ごせるはずなのだが………
「Giryuuu!」
「はは、まだ飲み足りないのか? 随分と私のおしっこが気に入った様だな!」
「Guuuu……♡」
子供がジュースのお替りをせがむ様にしてスカサハに放尿を強請るせたんた、そんな彼に対して優し気な笑顔を浮かべた後でスカサハは再び体を強張らせると……
「ならば、好きなだけ飲むが良い!」
「Gyao♡ Gyao♡」
喉を鳴らして自分の排泄物を飲み干すせたんたにうっとりとした視線を送るスカサハ、愛しい彼の望みに応えて何度も放尿しながら言い聞かせる様に話しかける。
「さぁ……食事が終わったら仕事の始まりだ。今日も城の見回りだぞ?」
「Goooo……!」
「わかったわかった! まったく、お前は食いしん坊だなぁ……♡」
幾度となく彼に餌を与えた後で二人は揃って部屋を出た。今日もまた甘美な快感に彩られた一日が始まる事に期待しながら、スカサハは子宮がきゅんとときめくのを感じていたのであった。
「ご苦労牛若丸、交代の時間だぞ」
「やぁスカサハ殿! もうそんな時間ですか」
部屋を出て数分、スカサハは廊下を歩く一人の女性に声をかけた。歩く、と言っても二本の脚で歩いているわけでは無い。両手両足を使い四足歩行で廊下を這っている彼女の名は牛若丸、スカサハ同様、ソロモンに堕とされた英霊の一人だ。
牛若丸は尻に突き刺さっている張り型を揺らしてスカサハに返事をする。スカサハがまるで犬の様に振る舞う彼女の無様な姿をなんとも思わない様に牛若丸もせたんたに貫かれ、交わり続けているスカサハの姿を不思議に思うことは無い。
主の命だから……それだけで今の二人は納得して喜んでそれに従う。特に、牛若丸の様な忠義心が篤い英霊にはその効果はてきめんであった。
「今日もスカサハ殿はせたんた殿と仲睦まじいですな! 私も主殿とかくありたいものです!」
「ふふ……お主のマスターへの忠誠には適わんよ。主もお主の事を褒めておいでだ」
「なんと! ただの雌犬として振る舞うだけの私に褒めの言葉をかけて下さるとは……やはり主殿は素晴らしいお方ですな!」
感激に震える牛若丸の膣から熱い愛液が噴き出して廊下を汚す。しかし、二人はそんなことにはまるで気にも留めずに普通に会話を続けている。
「では、私は主殿に報告をしてまいります! スカサハ殿、せたんた殿、城の警護は任せましたよ!」
「ああ、任された。あとは我らに任せよ」
スカサハの返事を聞いた牛若丸はすらりと伸びた手足を動かして四つん這いで廊下を駆けて行く。彼女が動く度に綺麗な尻が震え、その中心に突き刺さる尻尾代わりのバイブが左右に揺れた。
「……さぁ、せたんた。我らも負けない様に励まねばな!」
「GYAO!」
のっし、のっしと歩くせたんたに視線を送りながらスカサハは膣とアナルを締める。どうか自分に至上の快楽を与えてくれるこのホムンクルスに同じような快感を捧げられますようにと祈りながら、二人は城の中を歩いて行った。
「だじで~~~~っ! ここからだしてよ~~~っ!!!」
廊下を歩いていたせたんたが幼い少女の声を思わせる叫びを聞いて立ち止まる。その声に興味を持ったのであろうと判断したスカサハは、自分の知る限りの情報を彼に伝えた。
「この扉の先には地下牢がある。今の声はそこに囚われている者の声だろうな。確か、名前は……」
そこまで口にした所でスカサハの脳裏にノイズが走った。良く知った顔と名前のはずなのにどうしてもそれが誰だったかが思い出せない。無理に思い出そうとすれば激しい頭痛に襲われるのだ。
顔を青くした自分の頭をせたんたが撫でる。その優しさに頬を染めながら、スカサハは彼に応えた。
「すまない。もう大丈夫だ……その内、罪人の名前も思い出すだろうさ」
「Grrrr……」
「あっ♡ あぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」
会話を続けていた二人の背後にある扉から女の嬌声が聞こえて来た。その先で何が行われているか興味を持った二人は、扉にそっと近づくと聞き耳を立てる。
「で、でてるぅ……♡ おれの、まんこに、けもののざーめん、でてるぅ……♡ また、はらまされちまうよぉ……っ♡♡♡」
何処か聞き覚えのある声、しかし、誰だったかは思い出せない。女の喘ぎ声に混じって聞こえてくるのは獣の唸り声、強く、雄々しい雄の叫び声だ。
「ああぁぁぁっ♡ ちんぽ挿ってきてるぅ……♡ 雄々しくって、強い雄ちんぽが、オレを屈服させようとしてるぅ……♡」
「ひぐぅ……♡ しりあなからうまれるぅ……♡ うえつけられた海魔の卵が孵って、あかちゃん海魔産み落としちまうぅ……♡」
「グォォォォォォォォォッ!!!」
「ひぃっ! ……ご、ごめんなさい! 挿れて貰ってるおちんぽに集中しなくてごめんなさい! 孕ませて貰ってるのに呆けてる駄目なメスでごめんなさいぃ……!」
響いた獣の叫ぶ声に縮こまった女性は謝罪の言葉を口にする。それは、徐々に自分を卑下するものに変わって行った。
「ごめんなさい、調子に乗ってごめんなさい……こんなオレが、強い騎士だとか王になるだとか、そんな高望みして良い訳無かったんだ……」
「ゴォォォォォッ!」
「はい、そうです……! オレに相応しいのはここで苗床として獣ちんぽで孕ませて貰って、沢山獣の赤ちゃんを産み落とすメス犬の役目です。マスターの為に沢山戦力になるものを産み落とすメス犬がお似合いです……!」
「だからお願いします。その立派なおちんぽで、オレのくだらないプライドを粉々に打ち砕いて、本当の雄の力強さを叩き込んでください! 所詮、オレなんてただの孕み犬だって思い知らせてください!」
その宣言を受けた獣が激しい唸り声を上げる。やがて女性もそれに負けない様な雄たけびを上げながら性交に励み始めた。
どうやらこの先は出産室とでも呼ぶべき場所の様だ。ソロモンの為に女サーヴァントが身を差し出し、戦力となる獣を次々と産み落としているのだろう。
「すごいっ♡ すごいよぉっ♡ ちちうえっ、おれ、ようやくわかりまひたぁっ♡ おれ、こうなるためにいきてきたんですっ♡ おれは、けもののあかちゃんうむためにうまれてきた、こうはいようのめすいぬだったんですっ♡」
とても幸せそうな声で女性が叫ぶ。この役目をありがたく受けている事が分かるその声にスカサハは己のマスターの素晴らしさを再確認した。
仕えているサーヴァントにこんな幸せを与えられるとは、なんて立派なマスターだろうか……そう、思っていたスカサハの頭の上では、せたんたが首を傾げていた。
「Gruuuuu……?」
「ん? ……そうか、お前は雌を孕ませると言う事がどういう意味か分からないのか」
「Goooooo……」
ゆっくりと巡回コースに戻って行くせたんたに対してスカサハが言う。ホムンクルスである彼には肉棒はあっても射精機能は無い。だから、新たな命を芽吹かせると言う行為の意味が分からないのだ。
「良いかせたんた? 雄は、己の肉棒で雌を屈服させ、自分の遺伝子を残すために利用するのが常なのだ。お前のこの立派なおちんぽで、私を躾けた様にな」
「GRYU?」
「そう、女の媚び切ったまんこに自分の遺伝子が詰まった精液を流し込み、子宮の奥まで征服して妊娠させる……雌は、強い雄に何もかもを差し出して屈する事が望みなのさ」
偏っているが、自然界や彼女の生きて来たケルトでの事を考えるとあながち間違いでは無い意見を教え込むスカサハ。せたんたは、そんな彼女に対して一つの質問をしてきた。
「G、yuiii?」
「何? 私にお前の子を孕ませることが出来るかだと? ……私には分からんが、主にならば可能かもな」
「Gryuui!」
「こらこら、そんなに興奮するな。第一出来るかどうかすら分からんのに、お前と言う奴は……」
「GGGRRUUYYYY!」
「わかったわかった、お前が私を征服したい気持ちは痛い程分かったよ。だが、もう既に私はお前に逆らう事など出来ないのだがな……」
媚びた視線をせたんたに送るスカサハ、その言葉に嘘は無いだろう。四肢の自由は彼に奪われ、太い肉棒によって双穴を抉られ、雌としての快感をこれでもかと叩き込まれたスカサハにとって、せたんたは抗う事の出来ない存在だ。
しかし、確かにその関係性をはっきりとさせておくのも悪くない。彼の所有物として子宮を差し出し、彼の子を孕まされれば、一目で自分がせたんたの肉奴隷だと言う事が分かるだろう。
「ふふ……良し、今度主に相談してみよう。上手く行けば、お前も射精できる様になるかもな」
「Gyuuuuuu……♡」
「こら! そんなに興奮するな! まだ仕事中……あひぃっ♡♡♡」
喜びに溢れるせたんたはスカサハに潜り込ませている二本の肉棒を交互に突き立てた。同時に胸への愛撫も行い、彼女の官能を刺激する。
「あぁっ♡ もう、お前と言う奴は見境の無い……♡」
口ではそこの行為を咎めるスカサハだが、躰は屈服して素直に快感を貪っている。当然だ、なぜなら今の彼女は肉奴隷……ホムンクルスの肉棒を咥えこむだけの便器なのだから
「おおっ♡ ほぉっ♡ またっ、上手くなって……♡ ほひぃっ♡」
あっという間に高められて絶頂、仰け反る躰を震わせて、スカサハはだらしない顔で快楽に屈する。
しかし、それで満足するせたんたではない。休む間もなく肉棒を動かしてスカサハを責め立てる。
「はへぇっ♡ イッた♡ もうイッた♡ せたんた、すこしやすみを……ほぉぉぉっ♡」
ごりごりと尻穴を穿られる。それが拒絶の意志である事を理解しているスカサハはそれ以上快感を与えられる事を拒まない。肉奴隷としての役目を果たすべく喘ぎ続けるのみだ。
「GYAOOOOOOOOO!」
「ひぃぃぃぃっ♡♡♡ おちんぽっ♡ かてないっ、おまえのおちんぽにはかてないっっっ♡♡♡」
「こんな立派なもので突かれたら屈してしまう♡ 自分が食い尽くされるだけの雌だと理解してしまうぅぅぅっ♡」
「本気汁が止まらないっ♡ 尻穴も出す所から挿れる所に変えられてしまった♡ 私はっ、お前のおちんぽに完全降伏してしまうっっ♡」
止まらない絶頂を続けながら城の中を歩く。初めてせたんたに抱かれ、自分が浅ましい雌だと教え込まれた時の事を想い出していたスカサハは、自分が更に深い所に堕とされそうになっている事に喜びを見出す。
強者であったはずの自分が、たった二本の肉棒に逆らえずに堕とされていくなんてどれだけ惨めなのだろうと思い浮かべた途端、それだけで絶頂してしまった。それほどまでにスカサハは堕ちきっていたのだ。
「くるっ♡ おおきいのがくるぅ……♡ 今まで以上の深イキ、くるぅ……っ♡」
「GYAOOOOO!」
「見ていてくれせたんたっ♡ お前のちんぽに負けた私がっ、人としての尊厳をかなぐり捨ててだらしない雌アクメを決める様をっ♡」
一突きごとに普段以上の激しさを持った絶頂を迎える。熱い飛沫が股間から飛び散り、体が燃え上がるほどに熱くなる。
躰の自由を奪われ、為すがままにされるスカサハは幸せそうな声で叫ぶと、宣言通りのだらしない表情で叫んだ。
「へぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」
最大級の絶頂にスカサハはすべてを投げ出す。普段のきりりとした表情は消え失せ、舌を放り出して涎を垂らしながら喘ぐ姿は正に雌奴隷のそれだった。
「あへっ……♡ あへぇ……♡」
全身の穴と言う穴かた汁が溢れる。がくがくと震えながら絶頂の余韻に浸るスカサハは、その激しさを前にして気を失いそうになったが……
「はへぇぇぇぇぇぇっっっっ♡♡♡」
せたんたはそれを許さなかった。三度肉棒を動かしてスカサハを官能の海へと叩き込む。潮を噴き続けながら喘ぐ彼女は、もう何もかもを手放していた。
「かんぜんはいぼくだぁ……♡ おちんぽ、つよすぎるぅ……♡ よろこんでにくべんきになりゅう……♡」
かつての威厳などどこにも感じられないスカサハの姿を満足げに見ながらせたんたは彼女を責め続ける。スカサハも心地よい敗北感に身を任せながらもその動きに合わせて腰を振り続ける。
(私は雌奴隷……私は肉便器……私はおちんぽにすべてを捧げた惨めな女……人でも英霊でもない、ただのおちんぽ袋……♡)
与えられた快感の大きさに耐えられなかった脳がパンクし、意識が遠のいていく。完全に気を失った後でも腰を振り続けることを止めなかったスカサハの頭の中では、延々と彼女自身の声で奴隷宣言が繰り返されていたのであった。
「くぅ……♡ あぁ……っ♡」
自身の記憶の一ページを見終わった後で、スカサハは自分を慰める事で精一杯であった。寝そべっていたベッドのシーツはぐっしょりと濡れ、変色しきっている。全裸になって指で股間を弄るも、まったく満足出来ないままでいた。
「せたんた……っ、せたんたぁ……っ♡」
思い人の名前を呼ぶ、記憶で見たホムンクルスではない彼女が心から想って止まない男の名を呼びながら指で自分を慰める。
だが足りない。欲しい、自分の躰を知り尽くしたあの男の肉棒が、自分を包む彼の大きな体が……
「……俺を呼んだか?」
「はぁ……?」
突如聞こえた声に顔を上げれば、そこには自分が来て欲しいと願っていた男の姿があった。自慰行為を続ける自分の姿を楽しげに見る彼は、くすくすと笑いながら言った。
「あんなに切ない声で呼ばれちゃあ来てやるほかないだろ、ていうか大分乱れてるな、アンタ」
「あぁ……♡ 頼む、抱いてくれ、セタンタ……っ♡ もう、我慢できないんだぁ……私を、お前の奴隷にしてくれぇ……♡」
「……ああ、良いぜ。ただ覚悟しろよ? その言葉、忘れたとは言わせねぇからな?」
「は、はい……はいぃ……♡」
自分の躰に彼の手が触れる。抱き寄せられ、彼の体温が直に伝わって来る。
甘いキスを交わしながら自分の主であるこの男に抱かれる幸せを噛みしめたスカサハは、この夜、与えられる快感に身を任せてクー・フーリンにすべてを差し出したのであった。