※この作品はR-18です。

カルデア女英霊奪還作戦   作:野比のび太

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アンケートの結果、今年のバレンタインはイベント効果も相まってか名前が多く上がった魔法少女コンビのお話を書いてみました。


同じく名前が多く上がったジャンヌに関しては、次章にて活躍予定です。ファンの皆さんはもう少しお待ちください。

また、他にも多くのサーヴァントたちのお話を書いて欲しいとの要望を頂きました。今回は出来る限り甘いお話を書きたかったので避けましたが、凌辱・堕ち関連のお話もみたいとの意見も多く寄せられています。

それらに関しても出来る限り応えていきたいと思っています。アンケートにご協力頂き、ありがとうございました!


魔法少女のバレンタイン(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン&クロエ・フォン・アインツベルン)

 

 

「うふふ……♡ ようやく捕まえたわ、マスター……♡♡♡」

 

 艶めかしく、色っぽく、歳と容姿に不相応な色気を放ちながら己の肉棒に顔を擦り寄らせる褐色肌の幼女の姿に、カルデアのマスターはごくりと口の中に溜まった涎を自然と飲み込むほどの興奮を感じてしまう。

 彼の下着をずらし、陰茎を露出させ、その臭いと味を存分に楽しむクロエは、ベッドに両腕を拘束されている自分の主に向けて悪戯っぽい笑みを浮かべつつ、相方へと声をかけた。

 

「イリヤ、あなたもこっちに来なさいよ。そこで見てるだけなら、こんなことをした意味がないでしょう?」

 

「うぅ……わかってる、けどさ……」

 

 おずおずと、ベッドの上でマスターの陰茎を愛撫する姉妹の姿に顔面を羞恥に染めながら、二人の元へと近づくイリヤ。子供用の下着に身を包んだ彼女が頬を紅潮させている姿は、なんとも犯罪めいた想像を掻き立てる。

 彼女は暫し迷い、照れ、恥ずかしがっていたが、クロエが積極的にマスターと絡む姿に奮起したのか、自らも全裸となってベッドの上に飛び乗った。

 

 ギシリ、と軋むベッドと音を耳にしつつ、自分の肉棒に興奮した眼差しを向ける二人の幼女の姿とこの状況に興奮を滾らせながら、カルデアのマスターは、ことがここに至るまでの経緯を頭の中で思い返す。

 

 本日は2月14日、俗に言うバレンタインデーだ。日頃の感謝の想いや、普段は言えないような言葉をチョコレートと共に相手に送り、絆を深める。そんな温かな出来事が何度も起きる一日であるバレンタインではあるが、現状のカルデアではそれよりももっと大きな意味合いを持つ日でもある。

 女性から男性に贈り物をし、想いを伝える今日という日は、絶好の理由付けをしながらベッドイン出来る。要するに、マスターと懇ろに過ごすにはうってつけなのである。体にチョコを塗りたくり、頭にリボンでもつけて、「バレンタインのプレゼントです♡ どうぞ召し上がれ♡」なんて言いながらマスターの胸元に飛び込めば、あっという間にイチャイチャラブラブのセックスまで一直線だ。

 こんなおいしい状況を英霊と呼ばれる女性たちが放っておくはずがない。全員があの手この手を用いてマスターと楽しいバレンタインを過ごす計画を立てる中、一部の者は逆に危機感を抱いていた。

 

 淫紋令呪を刻まれた女性サーヴァントが性欲を高めることは仕方がない。バレンタインという絶好の機会に性交を望むことも致し方ないだろう。しかして、その相手をする男性たちに無理強いをするのは良くないことだ。

 これがクー・フーリンのように契約を結んでいるサーヴァントが一人であったり、カエサルとクレオパトラのように互いに想い合う相手がいるカップルなら問題はないのだが……問題は、膨大な量のサーヴァントを抱えるカルデアのマスターであった。

 

 彼と契りを結んでいる女性サーヴァントはざっと数えても十名以上。年齢、体格、性欲の強さまでがそれぞれバラバラであり、そんな彼女たちが本気を出してマスターを籠絡しようとするならばそれはもうとんでもないことが起きるだろう。その一つ一つのイベントに彼を付き合わせ、その度にセックスをしていたら、バレンタインという日にマスターの平穏は訪れないことは明らかだ。

 よって、レオナルド・ダ・ヴィンチちゃんを始めとしたカルデアの職員、及びマシュ・キリエライト等の一部のサーヴァントたちの主導の下、現在カルデアに在籍しているサーヴァント全員にバレンタインデー特別条約が締結されることとなる。

 

 『バレンタインの日に、贈り物でマスターを性的に挑発することは禁止』……純粋に感謝や好意の意味合いを込めた贈り物は良い。が、邪な思いを抱いてのプレゼントでマスターの性欲を刺激することは絶対に禁止とする。

 カルデアの全サーヴァントたちにキツく言い付けられたこの条約のお陰で、当日は何事もなく楽しいバレンタインを過ごし、珍しく平穏な一日がカルデアに訪れる……はずだった。

 

 残念ながら、世の中にはルールを破る者は必ずと言って良いほど現れる。カルデアとマスターの平穏を願って締結されたこの条約もまた、その例に漏れずに違反者が出現することとなったのだ。

 チョコレートに細工をする者、なんだかんだと理由を付けてセックスに持ち込もうとする者、そもそもそんな条約なんぞ知ったこっちゃないとばかりに淫らなプレゼントを用意する者……カルデアで暗躍を続ける女性サーヴァントたちは、バレンタイン当日まで牽制を続けながら機を伺い、マスターに接触を計ろうとあの手この手を用いて水面下で激しい戦いを繰り広げた。そして、その戦いを制したランサーのアルトリアが一番乗りを果たし、彼との搾乳セックスを存分に楽しむに至ったわけだ。

 

 秩序を守り、善性を尊ぶ彼女の裏切りに多くのサーヴァント(最初から約束を守るつもりがない者もここぞとばかりに)が激怒した。マスターの平穏を願い、条約を守る者の方よりも自らの欲を優先した者の方が良い思いをするという状況に憤りを隠せなくなった彼女たちもまた、その感情に任せて暴動を起こすことを決めたのだ。

 

 よろしい、ならば戦争だ……もう条約など関係ない。どんな手段でも使ってやろう。他の誰を出し抜いても、マスターとの甘い一時を過ごしてみせる。そんな欲望に突き動かされる女性サーヴァントたちの策略が巡るカルデアのバレンタインデーは、性と肉欲が入り乱れるまさに混沌と呼ぶべき一日と成り果てていた。

 

 が、しかし、当のマスターはそんなことをまるで知る由もない。アルトリアの母乳をたっぷりと味わい、彼女をベッドの上でKOした後で、再びサーヴァントたちに贈り物をしにカルデア内を悠々と歩いていた彼を最初に発見したのは、イリヤとクロエの魔法少女コンビであった。

 それからのことは語るに及ばないだろう。両者からそれぞれ手作りのチョコレートを受け取り、合作である三つ目のチョコレートも贈られた彼は、二人からその場で味の感想を聞かせて欲しいとせがまれ、特に何も考えずに厚めのハート形チョコを一口齧り……そのまま意識を失って、気が付けば魔力で編んだ鎖に両腕を拘束された状態で自室のベッドに運ばれていたというわけである。

 

 マスターを裸に剥き、こうしてベッドの上で拘束して体を寄せているということは、彼女たちの目的もセックスなのだろう。その想像に違わず、既に勃起しているマスターの肉棒に顔を擦り寄らせていたイリヤとクロエは、両側から挟むようにして自分の舌でそれを舐め始めた。

 

「ぺちゃっ♡ ぺろっ……♡」

 

「んちゅっ♡ ちゅぅぅぅぅっ♡」

 

 積極的に舌を這わせ、唾液を肉棒に塗すかのように舐め続けるクロエとややぎこちないながらも徐々に愛撫の動きを激しくするイリヤ。白と黒の魔法少女による口淫は、そんな対極的なものから始まった。

 まるでアイスキャンディーでも舐めるかのように夢中になってマスターの肉棒に舌を這わせる二人。ぴちゃぴちゃといういやらしい音と鼻呼吸の荒々しい音が響く部屋の中、マスターも悶えるようにして身をよじらせている。

 

 陰嚢をクロエが咥えれば、イリヤがカリの窪みに舌を這わせる。クロエが鈴口を開くようにして舌の先を動かせば、イリヤは竿の部分を懸命に舐めてマスターに刺激を与える。流石姉妹と呼ぶべきコンビネーションで舌による愛撫を続けていた二人であったが、段々と興奮が滾る少女たちは、ついに己の欲望のままに行動を開始し始めた。

 

「はっ♡ はっ♡ はぁむっ♡ んずぅっ♡ じゅるぅ……っ♡」

 

 プツリと理性の糸が切れたように、もしくは何かのスイッチが入ったかのように、イリヤが口を大きく開くと、その小さな口内にマスターの肉棒を咥え込む。

 興奮によって分泌された唾液と子供特有の温かさに包まれる己の分身の震えを感じるマスターは、それがイリヤの喉奥まで達したことに驚きと共に彼女の顔を見やる。

 

「んふ~~……♡ じゅるるぅぅっ♡ じゅぞぞぞぞぞ……っ♡」

 

 自分の腕程の大きさはある肉棒を根元まで咥え込み、満足気な表情を浮かべるイリヤ。喉奥どころか食道まで犯されているであろう彼女であったが、その瞳には悦びの感情がありありと浮かんでいる。

 清純な優等生であるイリヤが、完熟した雌の表情を浮かべて巨大な肉棒を咥え込む。そのまま、口を尖らせて吸い付きながら顔を前後に動かす彼女のフェラチオに、流石のマスターも悶絶せざるを得なかった。

 

「じゅぷっ♡ じゅぽっ♡ じゅるっ♡ じゅぅぅうっ♡」

 

 とても下品で、卑猥な音が響く。あのイリヤが、恥も外聞も忘れて一心不乱にペニスにしゃぶりつく姿は、まさに卑猥の一言だ。

 小さな体、口の中に巨大な肉棒を迎え入れ、それを大喜びで舐め、吸い、受け入れる。瞳には涙と共にハートマークが浮かび、小さな乳首はこれでもかとばかりに硬く尖っていた。

 

 フェラチオによる触覚と卑猥なイリヤの姿を見ることによる視覚の興奮。その両方を味わうマスターは、熱に浮かれたように荒い呼吸を繰り返していた。

 が、彼をこんな目に遭わせている少女はもう一人いる。この事件の首謀者とも呼べる褐色の魔法少女クロエは、幼い容姿からは想像もつかないほどの色香を発しながら、マスターへと甘い囁きを発した。

 

「本当にひどい人ね、マスター……♡ わたしたちのこと、こんなにいやらしい女の子にしちゃって……♡」

 

「う、あ……っ!!」

 

 左の乳輪を指でなぞり、マスターを焦らすようにして楽しむ傍らで、先ほどまで彼の肉棒を舐めていた舌で右の乳首をチロチロと舐め上げるクロエ。上半身と下半身を襲う別々の快感に悶えるマスターの姿に微笑んだ彼女は、彼を詰るような、褒めるような言葉を口から発して、興奮を湧き上がらせにかかる。

 

「馬鹿みたいなデカチンでわたしたちのスケベ穴を奥の奥まで穿って、完全雌堕ちさせて……♡ 並の男の何倍も濃くて熱いザーメン魔力の味を教え込んで……♡ そんなことされたら、どんな女の子だっていやらしくなるに決まってるじゃない♡」

 

「じゅるぅぅぅううっ♡ じゅぼぼぼぼぉおおっっ♡」

 

「イリヤもあんな幸せそうな顔しておちんぽ食べちゃう女の子になってるわ♡ わたしだって、マスターの雌奴隷にされて超敏感エロボディにされちゃった……♡ まだ小学生なのに、こんなにおっきいおちんぽぶち込まれて余裕で感じられちゃう躰に開発されちゃって……それなのに、まだまだわたしたちのことをエッチにするつもりなのね……♡」

 

「んぐっ♡ お~~っ♡ むぶぅ……っ♡ じゅるるるるぅぅぅっ♡♡♡」

 

「粗チン王なんかワンパンで倒せちゃいそうなこの鬼ちんぽで、これからもたくさんの女の子たちを喘がせるつもりなんでしょ……♡ ホント、マスターってばひどい人……♡ そんな悪い男の人には、魔法少女としておしおきが必要よね、イリヤ?」

 

「ぷはぁ……っ♡ ん、あれだね、クロ……♡」

 

 言葉責めとフェラチオの吸着音でマスターの脳を溶かし、思考能力を奪った二人は、示し合わせたように再び左右から彼の肉棒を挟むポジションを取る。

 ただし、今回は顔ではなく尻を向けた態勢で、白と黒の愛らしく柔らかい尻肉の谷間を自ら開くとその中にマスターのペニスを挟むように互いの尻を押し付け合った。

 

「うあぁっっ! ぐ、うっっ……!」

 

「ふふ……♡ どう、マスター? わたしとイリヤのお尻は柔らかいでしょう♡ でも、まだまだこれからなんだから……♡」

 

「クロ、いくよ……♡ 合体必殺技『魔法少女W尻コキアタック』♡」

 

「うぅうぅっっっ!?」

 

 がに股の格好で制止していたイリヤとクロエは、自身の号令を合図に屈伸運動を始め、腰を上下に動かし始めた。互いに寸分も違わぬ見事な合わせ技を披露する二人の尻の谷間では、柔らかな彼女たちの尻肉に包まれたマスターのペニスが途轍もない快感を味わっている。

 子供特有の肉の柔らかさとふっくら感。それを併せ持つ二人の尻がぴったりとマスターの肉棒に押し付けられ、時折膨れる肛門の感触がこれまたアクセントとなって彼を刺激する。

 足りない肉の量を二人掛かりでの行為という方法で補うイリヤとクロエの尻コキは、姉妹の息の合ったコンビネーションも相まって、単独でのそれとは比べ物にならないほどの快感をマスターに楽しませていた。

 

「うんっ♡ マスターさんのおちんぽ、とっても熱い……♡ お尻の穴が、火傷しちゃいそう……♡」

 

「ほらっ♡ イっちゃいなさいっ♡ 女の子のお尻におちんぽ扱かれて、びゅ~ってザーメン出しちゃいなさいよっ♡」

 

 この行為で興奮と快感を感じているのはマスターだけではない。イリヤとクロエもまた、彼を拘束して性的な快感を感じさせているという状況に昂ぶりを隠せないでいる。その証拠に彼女たちの股座からは熱い液体がぽたぽたと溢れ出していた。

 腰に触れる甘く粘度の高い愛液。肉棒を扱く柔らかな尻肉とまだ青さの残る肛門。それら全てを体で感じながら、白と黒の魔法少女たちが下品に腰を振り、尻を擦り合わせて肉棒を扱く光景を目の当たりにして、理性を保っていられる男など存在するはずもない。

 

 湧き上がる興奮が、マスターの体を貫いた。肉棒の根元からせり上がって来る興奮が、イリヤとクロエの尻によって更に激しさを増す。

 少女たちの柔らかな尻肉に包まれ、その間から先端を覗かせる肉棒が、見えている亀頭が、段々と膨らみを増す。熱さが、硬さが、滾りが、自分たちの尻の間で高まっていることを感じ取る魔法少女たちが期待に染まった笑みを口元に浮かべた瞬間、彼女たちの背には熱い迸りが飛び散っていた。

 

「ああぁあぁああぁあっっ♡♡♡ うあぁあぁっっ♡♡♡」

 

「あつっ♡♡♡ うぅぅうんっっ♡♡♡」

 

 火山の噴火のような激しい射精。尻の間に収まらず、飛び出した亀頭の先から飛び出したのは、白く濁った雄の滾り。

 信じられない量の精液を噴き出し、イリヤとクロエの背面にべったりとこびり付くまでの濃度を誇るそれを浴びた彼女たちは、今までの興奮も相まってガクガクと体を痙攣させながら快楽に喘いだ。

 

 後ろ髪に、背に、尻に……マスターの精液が飛び散っている。イリヤの白い肌に染み込むように、クロエの褐色の肌を染め上げるように、自分たちを束ねる雄の興奮が、これでもかとばかりに降りかかっている。

 これは、俺の雌だと。この女たちは自分のモノだとマーキングするかのような夥しい射精を浴びた二人は、ぐずぐずに蕩けた下半身の果実から蜜を滴らせながら、お互いの背に飛び散っているマスターの精液を順番に舐め始めた。

 

「はふっ♡ うあ、あ……っ♡ じゅ、るる……♡」

 

「ぴちゃっ♡ ぺちゃ……♡ んふぅ……♡」

 

 犬が水を舐め取る時のような音を鳴らしながら、彼女たちは懸命に精液を味わい続ける。まるで、そのことしか頭にないような表情を浮かべ、一心不乱に舌を動かし続けている。

 もう一人の自分とでも呼ぶべき存在の背に舌を這わせ、ただひたすらに精液を味わう。爛れた、非常に卑猥な行為を子供である自分たちが自分の意思で行っている。魔力の塊である精液を嚥下する度に感じる体の昂ぶりは、決して魔力補給を行えたことによる満足感だけではないのだろう。齢十歳程度の自分たちは、完璧に雌としての本能に目覚めてしまっているのだ。

 

「ふ、ふふ……♡ まだ、おしおきは終わってないわよ、マスター……♡」

 

「今度は、私たちのおまんこでおちんぽ扱いて……精液を絞り尽くしてあげちゃうんだから……♡」

 

 やがて、精液を全て舐め尽くしてしまった二人は、果実のような甘ったるい臭いを放つ愛液を滴らせながらマスターに擦り寄った。

 クロエは尻を振りながら彼の顔面に性器を押し当て、舌が膣内を舐められるように位置取る。イリヤは、もう待ちきれないとばかりに荒い呼吸を繰り返しながら、マスターの肉棒に自らの性器をあてがってがに股の格好で制止していた。

 

「はぁ♡ はぁ……♡ ぶっとい、おちんぽ……♡ ソロモンなんかとは比べ物にならない極太おちんぽが、私の中に挿っちゃうんだ……♡ 私のおまんこは、こんな大きいおちんぽをハメられるくらいに拡張されて、子宮も奥まで押し込まれちゃってるんだ……♡」

 

 淫らな言葉を口にしながら腰を沈ませるイリヤは、子供の握り拳ほどもあるマスター亀頭を幼い膣にすんなりと受け入れて淫靡に微笑む。そのまま、自重に任せて体を沈み行かせれば、強烈な圧迫感を伴う快感が自らの膣内に広がっていった。

 これほどまでの巨根を受け入れているというのに、痛みはまるでない。むしろ悦びと充足感で胸がいっぱいで、それが感じている快感に拍車をかけている。自分の膣は、子宮はどうなってしまっているのだろうか? どれほどまでに広げられ、どれほどまで奥に押しやられているのか? そんな疑問を抱きながらも、イリヤの胸中には負の感情は一欠けらも存在していなかった。

 

 マスターとの初めてのセックスで、未だに硬さの残っていた膣を開拓された時のことを思い出す。一突きごとに体の芯が痺れ、脳は沸騰し、意識が震えた。それら全てを内包する快感を前にして、自分の知っていた性の悦びがどれほど幼稚な物なのかを理解させられてしまった。

 今ではもう、その時に教え込まれた快感の完全なる虜となっている。こうしてマスターを罠に嵌め、浅ましく快楽を楽しむ悪い女の子になってしまった自分に対して、イリヤは言い訳じみた思いを口にした。

 

「……このおちんぽが悪いんだもん♡ こんなに気持ち良いこと知ったら、誰だって夢中になっちゃうんだから……♡」

 

 肉棒を根元まで受け入れた腰を、ゆっくりと浮かせる。愛液まみれの肉竿が引き抜かれ、子宮口にぴっちりと張り付いていた亀頭のカリがゴリゴリと肉襞を削り、壁をこそぐ感覚にイリヤの頭の中が真っ白になっていく。

 仰け反り、震え、嬌声を口にしながら、イリヤは限界まで腰を浮かせた。亀頭だけを膣内で咥え込み、ぎゅうぎゅうに締め付けている状態……かっくんかっくんと腰が震え、肉棒を伝って白く濁った彼女の本気汁が垂れ行く中、イリヤは息を整えると、歯を食いしばりながら浮かせた腰を一気に落とし、再び肉棒を膣で咥え込む。

 

「ふひぃいいぃいいぃいいっ♡♡♡ あうぅううぅうっぅっ♡♡♡ うああぁあぁあぁあぁっっ♡♡♡」

 

 甘く蕩け切った膣内を押し広げる亀頭が、最奥部まで辿り着く。子宮口を叩き、軽くイリヤの女として最も重要な器官を押し潰し、そこが定位置であるかのように肉棒が鎮座する。文字通り、マスターに体を貫かれた彼女は、その快感に涎を垂らしながら叫び声を上げた。

 再び腰を浮かせ、沈める。淫らな水音をかき鳴らし、マスターの腰に愛液の雨を降らせながら、何度もその単純な運動を続ける。

 肉棒が引き抜かれる時には全てを持っていかれるような感覚と共に快感を享受し、肉棒を受け入れる瞬間には意識が明滅するかのような快感が全身を駆け巡る。

 体は脱力し、全身が痙攣し、指の一本すらもまともに動かせなくなっても、腰の動きだけは止まらない。何度も何度も、単純な上下運動を繰り返しては

絶頂を迎え続けることを止められない。

 

「ああぁああぁあぁぁああぁっっ♡♡♡ だめぇぇっっ♡♡♡ らめぇええぇえぇっっ♡♡♡ おかしく、おかしくなっちゃうっ♡♡♡ わかってるのに、こしがとまんないよぉおおぉおっっ♡♡♡ ああぁあぁあぁあぁああぁああぁああぁぁあああぁあぁあぁあっっ♡♡♡」

 

 ぶしゅう、ぶしゅうと音を立てて噴き出す愛液。背中を仰け反らせ、声のあらん限りに快楽を叫ぶイリヤ。そんな彼女の姿を見つめながらマスターに自分の膣を舌で愛撫させているクロエは、可愛いお尻を彼の顔面に擦り付けながら再び言葉責めを開始する。

 

「ふふふ……♡ どう? イリヤの子供まんこは気持ち良いでしょ? 私のお尻の下でもごもご言ってるのはわかってるんだから……♡ 今日はマスターの凶悪ちんぽを徹底的に相手して、何回もイかせてあげる……♡ ちっちゃい女の子の体で射精させまくって、立派なロリコンにしてあげるわ♡♡♡」

 

 腰を振り、尻をマスターの顔面に強く押し当てながら舌での彼の行う愛撫を楽しむクロエ。通常の性交に加え、雌奴隷二号として開発されたこの体の弱点を熟知しているマスターは、巧みな舌使いで彼女を楽しませていた。

 腹側の壁をねっとりと舐め上げたかと思えば、今度は浅く何度も舌を出し入れして疑似的な挿入感を愉しませる。ぐちゅぐちゅと舌で膣内を掻き回し、涎と愛液のブレンドを性器から垂れ流させては音を立ててそれを啜り、クロエの恥辱を煽ったりもした。

 ひどく手慣れた……いや、舌慣れた様子でクロエを感じさせるマスターの技術によって、彼女の子宮は随分と下まで降りて来てしまっている。それを感じ取るクロエもまた、この後の挿入の時を思ってはごくりと唾を飲み込むのだ。

 

 ここまで降りて来ている子宮をマスターの巨根で元の位置まで戻され、更に深い位置まで押し込まれる……その快感はクロエの想像など及びもつかないであろう強さを誇り、自分が正気を保っていられるかが不安になる。

 だがクロエはそれ以上に強い期待を抱いていた。じゅくじゅくと疼く子宮が押し潰される時に生まれる快感を味わってみたいと心の底から思っていた。

 魔術も催眠も使わず、決して理性を崩壊させられることもないと確信しているからこそ、安心しているからこそ、彼女はこんな淫らな期待を悠然と抱けるのであろう。ふにふにと褐色の尻を押し付けられている男には見えないであろう悦びの笑みを浮かべるクロエは、彼の舌によってじっくりと挿入の準備を整えていく。

 

「あっっ♡♡♡ ああっ♡♡♡ こしっ、とまらなっ♡♡♡ ふあぁあぁあぁあぁぅっ♡♡♡」

 

「んふっ♡♡♡ は~っ……♡ マスターの舌、気持ち良いところねちっこくぺろぺろしてくる……♡ わたしの好きなとこ、全部覚えちゃってるのね……♡」

 

 激しく腰を振り、肉棒を出し入れするイリヤ。彼の舌の動きに全てを任せ、甘い嬌声を漏らすクロエ。

 対照的な二人ではあるが、互いに快感を貪っていることは確かだ。勿論、本番を行っているイリヤの方が感じている快感は強く、この後にセックスを行うクロエはその前に絶頂を迎えぬようにセーブしているという差はあるが、それでも十分に性交によって快楽を味わっている。

 目の前でイリヤが叫び、仰け反り、だらしない表情を浮かべる姿を見れば、クロエもまたこの後で自分もああなるのだろうと想像して子宮をときめかせた。妹の感じ方から考えるに、そろそろマスターも一区切りをつけてくれるだろうと考えた彼女の予想に違わず、イリヤは甲高い悲鳴を上げて腰を今まで以上に激しく痙攣させ始める。

 

「いぐぅうううっっ♡♡♡ すごいの、きちゃうよぉおっ♡♡♡ おまんこ、ずんずんきてぇっ♡♡♡ こし、とまらなくってぇっ♡♡♡ もうだめっ♡♡♡ だめぇええぇえぇえぇぇええぇぇっっ♡♡♡」

 

 目を見開き、背筋を強張らせて叫ぶイリヤ。その股座は大洪水と呼ぶに相応しい量の愛液を噴き出しており、彼女が多大な快感を味わっていることが見て取れる。

 表情も、体も、全てが快感を叫んでいる。だが、彼女の腰はそれでもまだ足りないとばかりに動き続け、マスターの肉棒を咥え込み、膣内に受け入れていた。本能のままに、思考なんてかなぐり捨てて、ただひたすらに女の快感を貪るイリヤは、全身を脱力させながら絶頂の時を迎える。

 

「あひぃいいぃいいぃいいぃいいっっ♡♡♡ おふっっ♡♡♡ んひぉおおぉおぉおおぉおぉおおぉっっ♡♡♡」

 

 最愛の姉妹の目の前で、イリヤは最大級の絶頂を迎えた。白目を剥き、鼻の穴を大きく膨らませ、口の端から涎を垂れ流すだらしないにもほどがあるアクメ面を晒す彼女であったが、体の方はもっと無様な反応を見せている。

 体は小刻みに収まることのない痙攣を絶え間なく繰り返し、またからは本気汁と失禁した尿の混合液をぶしゅぶしゅと激しく噴き出させ、おまけに尻からは可愛らしい放屁の音が聞こえる始末。無垢な少女であるイリヤが見せる下品で卑猥な姿はクロエの官能を刺激し、次の自分の番へと期待を更に高めた。

 

「……さ、そろそろ代わりましょ。イリヤは少し休憩を――」

 

「おひぃいいいぃいっ♡♡♡ おほっっ♡♡♡ ほおぉおおぉおおおぉっ♡♡♡」

 

 そろそろ、自分も我慢が利かなくなってきた。イリヤを休ませる必要もあると考えたクロエは、彼女と位置を代わろうとしたのだが、それよりも早くにイリヤが再動し、腰を跳ね上げ始めてしまう。

 味わった快楽が深すぎて、もっと欲しくなってしまったのだろうか? 普段の優等生ぶりが嘘のような彼女の姿に苦笑しながら、クロエはイリヤに向けて注意とも警告とも取れる冗談を口にして、彼女を諫めた。

 

「もう、イリヤったら。マスターのおちんぽが気に入ったからって、わたしの順番を抜かすことはないでしょ? そんなにがっつかないで、少し休んでから二回戦を始めなさいよ」

 

「おうっ♡♡♡ あうううぅうっ♡♡♡ あ~~っっ♡♡♡ うあぁあぁああぁぁあああぁっっ♡♡♡」

 

 イリヤを窘めるクロエの声も、今の彼女の耳には届いていないようだ。一心不乱に腰を振り、ただひたすらに快楽を貪っている。

 本当に随分と乱れてしまったものだなと呆れ半分、仕方がないと諦めも半分といった感情を胸に、そんなイリヤを見守っていたクロエであったが……ふと、違和感に気が付いて眉をひそめた。

 

「ク、ろぉ……♡ わたひ、おかしく、なっ♡♡♡ おおおぉおっ♡♡♡ こひぃ、とみゃらな、あああぁあぁああぁあっっ♡♡♡」

 

 どうにも、イリヤの様子が変なのだ。セックスを楽しんでいるようには見えるが、その動きはまるで自分の意思で腰を振っていないようにも見える。

 例えるならばそう、懸命に腰を振り続けるように命令され、それに逆らえなくなっているような状態。味わう快感には心の底から喜んでいるものの、あまりにも強い快感に脳が沸騰してしまっている。

 腰だけが自分の意思とは反して延々と上下運動を繰り返しようにプログラミングされているかのように動き続けるイリヤの姿に対する違和感が、クロエの中でありありと膨れ上がったその時だった。

 

「あっ……!?」

 

 強く熱い何かが、クロエの太腿に触れた。がっしりとそこをホールドし、クロエが立ち上がることを阻止する手と絡みつく腕……その持ち主である男の行動に驚くクロエは、目を見開いて呟く。

 

「マスター……あなた、拘束が外れて……!?」

 

「あひぃいいぃいいっっ♡♡♡ きもちいいいぃぃっ♡♡♡ とまらっ♡♡♡ ないよぉおおおっっ♡♡♡ はおおぉおおぉおおおぉおおおおぉおっっ♡♡♡」

 

 腕の拘束が外れ、体を自由に動かせるようになったマスターは、腰を跳ね上げるとイリヤを一撃でKOした。がくりと崩れ落ちる彼女の体を受け止め、そっと頭を撫でたマスターは小さな声で呟く。

 

「これで、こんな悪いことをしたおしおきは十分かな? この後で優しく可愛がってあげるから、ちょっと待っててね……」

 

「うん……♡ わかり、まし、たぁ……♡」

 

 甘く優しいその声に頷くイリヤは、はぁはぁとこれまた甘い吐息を繰り返しながらそう答えた。ぶしゅぅ、ぷしぃと噴き出す愛液は、チョコレートのように甘い臭いを部屋の中に撒き散らしている。

 そうしてイリヤを落ち着かせたマスターは、今度はついさっきまで自分の顔に尻を乗せていた魔法少女を抱き締めると、彼女の膣に未だに大きく屹立している肉棒をあてがう。準備万端どころか今までにないほどの興奮を見せるクロエの膣と子宮はその瞬間を悦んでおり、クロエもまたぶるぶると体を震わせながらその瞬間を受け入れる。

 

「あっ……!!」

 

 濡れそぼった膣口を開き、侵入してくる亀頭。それは容易く下降していたクロエの子宮に届き、それを押し上げる。

 下から、上へ……もしもマスターが一息に腰を突き入れていたのならば、その快感はクロエの脳細胞を死滅させるほどの強さを誇っていたに違いない。理性、思考、感情、それら全てを破壊しきり、クロエに未知の強大な快感を味合わせていたことだろう。

 だが、マスターは敢えてゆっくりとした動きで肉棒を挿入し、クロエを犯した。それは決して彼女のためではなく、むしろ彼女に対する折檻とでも呼ぶべき行為であったのかもしれない。

 

「ん、へ、お……♡ おぉ……っ♡」

 

 じわじわと、降りていた子宮が元の位置へと押し戻される。エレベーターが一階ずつ上昇し、ゆっくりと昇っていくように……自分の女性としての象徴がマスターの雄としての象徴に押し上げられて行く様が、クロエにははっきりと感じられてしまっていた。

 

「ひ、ぃ……♡ あ、あ、ああっ……♡」

 

 わかってしまう、自分の体がどうなっているのかが。かつて、ソロモンの下に居た時に子宮が位置していた場所は、もうとっくに通り過ぎた。今ではもうそこに子宮があるのはおかしいと考えるくらいで、自分のそれはもっと深くにあるものだと当たり前に思ってしまっている。

 1cmずつ、子宮が押し上げられる度、クロエの体が弓なりにしなっていく。抱き締める腕の力はそれに比例して強まり、抱き締められるマスターの腕にもまた力が込められていく。

  

「はっ♡ はっ♡ はっ……♡ は、ぁあ……っ♡」

 

 声にならない叫び。吐息に紛れる昂ぶり。雌穴を耕され、開拓され、絶頂に押し上げられる。

 終わらない。止まらない。快楽の頂点から降りられない。この肉棒を受け入れたその瞬間から、クロエはイキっぱなしになっていた。

 

「は、ぁぅ♡ ひっ、ひぃぃ……♡ ん、っっ……♡ ちゅぅ……♡」

 

 そうやって、マスターの肉棒の全てを膣内に受け入れたクロエは、なおも興奮し、イキ続けている身体に更なる快感を染み込まされる。

 唇を塞ぎ、舌を絡ませてくるマスターのキスを受けた彼女は、唾液と共に送り込まれる魔力と快感に意識を混濁させながら必死にそれに応えた。

 

(あま、い……♡ とけちゃう……♡ わたしが、とろとろになって、とけちゃう……♡)

 

 甘すぎる。優しすぎる。幸せすぎる。それが、逆に怖い。このまま自分の体が消えてなくなってしまうのではないかと思えるくらいに、幸福と快感が甘く切なすぎた。

 そっと唇を離し、お互いに見つめ合う両者。イキ続けているクロエにとってはその瞬間もまた快楽を味わう瞬間となり、自然と頬が釣り上がってしまう。

 そんな彼女の頭を優しく撫で、強く抱きしめたマスターは、クロエの耳元で優し気な声を漏らした。

 

「……拘束なんて、して欲しくなかったな。もっと早くから、クロとイリヤのことをこうして抱き締めたかった」

 

「は、ぁ……っ♡ うぅ……っ♡」

 

「優しく抱きしめて、チョコみたいに甘いキスをして、ありがとうって思いながら気持ち良くして……そうやって、胸がぽかぽかするバレンタインを過ごしたかったから、乱暴なことをされてちょっとだけ怒ったよ。でも、もうおしおきはこれくらいで十分かな」

 

「はぅぅぅ……っ♡ う、あぁ……っ♡」

 

 ずるずると引き抜かれていく肉棒。だが、もう子宮は降りて来ない。今のクロエにとって相応しい場所に留まり、未だ与えられていないお返しを求めてけたたましく叫び続ける。

 浮かび上がった体が、マスターの右脚に尻を乗せるようにして置かれた。同じく左足にはイリヤが座り、両方の腕が背後から彼女たちを抱き締める。

 

「んちゅ……♡ ちゅぱ、ちゅぅ……♡」

 

「れろ……っ♡ ちゅぅ♡ んちゅ♡」

 

 一枚の大きな舌に絡みつく二つの小さな舌。マスターの舌に自分たちの舌を這わせるイリヤとクロエ。ぴちゃぴちゃと唾液を滴らせ、舌先で感じる甘みに胸をときめかせる彼女たちは、やがてキスが終わると共におずおずとした様子でマスターに謝罪した。

 

「マスターさん、ごめんなさい……♡ 私たち、どうしてもマスターさんとイチャイチャしたくって――」

 

「手段を選ばないで、乱暴なことをしてごめんなさい♡ 本当にひどいのは、わたしたちの方だったわね……♡」

 

「ん……もう良いよ。なんだかんだで俺も楽しめたし、こういうのもたまにはアリかもって思えたしね」

 

「「あっ……♡♡♡」」

 

 背を撫で、頭を優しく叩き、二人を許したマスターは、腕に少し力を込めて彼女たちの小さな体を抱き寄せた。そして、その耳元に唇を寄せると、小さな声で囁いてみせる。

 

「……じゃあ、ここからは三人で楽しもうか。貰ったチョコのお返しをたっぷりしてあげるよ。二人のお腹がいっぱいになるくらいに、ね……!」

 

「「……♡♡♡」」

 

 ずくり、と彼の甘い囁きに未成熟な子宮が疼く。熱が増し、体が震え、頬がかぁっと紅潮してしまう。

 今、自分たちが欲しがっているもの。この子宮の中に溢れんばかりに注いで欲しいものの熱さと濃さに思いを馳せた二人は、ごくりと喉を鳴らして涎を飲み込んだ。そして、お互いに顔を見合わせてふわりと微笑む。

 

「……順番、どうしようか? こんなことで喧嘩しちゃいけないよね?」

 

「そうね……仲良くしましょう。良い子らしく、エッチな娘らしく……あま~いセックスを楽しまないと、ね……♡」

 

 自分たちは良い子だ。聞き分けもいいし、失敗を反省することだって出来る。でも、自分たちは悪い子だ。まだ両方の指で何とか数えられるくらいの歳なのに、こんなに淫らに育ってしまった。

 でも、それで良い。この温もりの中で、自分たちは幸せな少女だと胸を張って言えるのだから。胸の内に芽生えた温かな感情を大切にして、これからもこのカルデアで過ごそうと思えるのだから。

 

「私はもうセックスしたから、クロからでいいよ。たっぷりたっぷり、注いでもらって……♡♡♡」

 

「じゃあ、その次はイリヤの番ね。いっぱいいっぱい、愛してもらいなさいな……♡♡♡」

 

 特にもめることなく順番を決めて、魔法少女たちはふわりと微笑んだ。そうして、セックスを始める前に背伸びした彼女たちは、マスターの両頬に口付けをして悪戯っぽく笑う。

 

「……私たちのこと、こんな風にしたんだから――♡」

 

「責任取って、これから一生面倒を見てよね、マスター……♡」

 

 幸せそうに笑う少女たちにそんなことを言われたら、断れるはずもない。苦笑しながら頷き、愛らしい少女たちを強く抱きしめた後、彼女たちの要望に応えるべく、マスターは甘い快感をイリヤとクロエに味合わせ、一足早いホワイトデーの贈り物を彼女たちに堪能させたのであった。

 

 










概念礼装
『ホワイト・スイート・ハート』
『ブラック・ビター・ラブ』


バレンタインにそれぞれイリヤとクロエから贈られたチョコレート。材料がホワイトチョコとビターチョコであること以外は特に差異はない。
この二つの他にもマスターが食した(細工済みの)三つ目のチョコレートがあるが、そちらは彼を罠にかけるためのものであるため礼装とはならなかった。

アイリスフィール(天の衣)も加わって、三人で仲良く作り上げたチョコレートは、年相応の可愛らしい出来。実は同じ物が幾つか作られており、カルデアの大英雄と抑止力の暗殺者にも贈られている。

きっと、この贈り物を受け取った者たちが何よりも喜ぶのは、底知れぬ闇の中にいた彼女たちが家族そろって笑顔で幸せに今日という日を過ごしているという事柄に対する思いが大きいのであろう。


装備効果

イリヤスフィール・アインツベルン
クロエ・フォン・アインツベルン
ヘラクレス
エミヤ(アサシン)

上記のサーヴァントが装備可能。装備した者が登場した際、味方のHP上限を(中)UP。
下二人に関しては、それに加えて自身のNPが100%チャージされる効果を発揮する。


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