「すまない、マスターとマシュは居るか?」
そう言いながらアルトリアが俺を訪ねて来たのは、マシュとジル、そしてダヴィンチちゃんたちと一緒に幕舎で今後の作戦を考えていた時だった。
いつまでも逃げ回っているわけにもいかない。戦力をかき集めてジャンヌたちに挑み、聖杯を奪取しなければならない。その為の算段を考えていた俺たちは彼女の訪問に少し驚いた。
「……取り込み中だった様だな。悪い事をした」
「いや、良いんだよ。それで、俺とマシュに何か用?」
「ああ、そうなんだが……」
会議に割り込んでしまった事を申し訳なく思っているのだろう。アルトリアは言葉を濁して一度退こうとしたが、そんな彼女をダヴィンチちゃんが止めた。
「ああ、構わないよ。作戦会議は私たちとジルくんとでやっておくから、遠慮なく二人を連れて行ってくれたまえ」
「気遣い、痛み入ります。では、二人はこちらへ……」
アルトリアに促されて幕舎の外に出る俺とマシュ。そのまま彼女専用の幕舎まで案内された俺たちは、そこでアルトリアから話をされ始めた。
「マスター、申し訳ないが私はまだ戦力になれそうに無い。未だに霊基が安定していない以上、戦いには参加出来ないだろう。その事は本当に申し訳なく思っている」
「大丈夫だよ。俺はアルトリアが無事でいてくれた事が嬉しいんだ。また一緒に戦える様になるまでいつまでも待つさ」
「……ありがとうございます。その期待に応えられる様に努力させて頂きます」
ほんの少しだけ顔を赤らめたアルトリアはそう言って小さく呟いた。その言葉を聞いた後、俺は彼女に話の本題を尋ねる。
「それで? その話をするためだけに俺を呼んだんじゃないでしょ? だったらマシュは必要ないもんね」
「ええ、その通りです。私は、あなたに一つお話をしようと思ってここに案内しました。その話をマシュも聞いて欲しかったんです」
「私もですか? 逆にお邪魔になることは……」
「いや、大丈夫だ。この話はあなたにも関係がある事、出来れば一緒に聞いて貰いたい」
「……アルトリアさんがそう言うのなら私が逆らう理由はありません。先輩と一緒にお話を聞かせていただきます」
「ありがとう。では、早速話を始めるとしましょう」
マシュの返答を聞いたアルトリアは満足げに頷いた後で話を始めた。俺とマシュは彼女の言葉を聞き続ける。
「マスター、あなたは全ての英霊をソロモンの手から助け出すと言いましたね? その言葉に偽りはありませんか?」
「勿論だよ! 皆をもう一度取り戻すんだ!」
「では男の英霊はともかく、女の英霊は私たちにそうした様に抱いて取り戻すと考えてよろしいでしょうか?」
「あ、ああ、その通りだけど……」
「そうですか、となると、やはり……」
そこでアリトリアは言葉を切る。俺とマシュが彼女の顔を見つめていると、アルトリアは顔を上げて俺の目をまっすぐ見ながらこう言った。
「マスター、あなたは人の心を掴む方法を知らなければなりません」
「アルトリアさん、先輩が人の心を掴む方法を知らなければならないとはどういう意味でしょうか?」
「単純な話です。カルデアにかつて在籍していた女性サーヴァントたちが何名居るかマスターはご存知ですか?」
「えっ、と……」
アルトリアのその質問に俺は戸惑った。たくさん居たと言うことは分かる。少なくとも俺が数え切れない位にはだ。しかし、はっきり何名と言われると把握していないのが本音だ。
「……少なくとも50は下らないでしょう。あなたはそのほぼ全員とねんごろな関係になると仰っている事を理解していますか?」
「う、うん、まあ、一応は……」
アルトリアがほぼ全員と言ったのには、英霊の中に決まった相手が居る人物を除いての事だろう。例えば女王メイヴは兄貴に任せて良いだろうし、アルテミスもオリオンに任せられると言えば任せられる。
しかし、それでも女性サーヴァントの数は膨大だ。兄貴やロビンに任せられてもせいぜい4、5名くらいのものだろう。後は俺が相手するしかないのだ。
「と、来れば……あなたは一大ハーレムを築く事になる。その全員に嫉妬の感情を抱かせる事無く相手が出来るとお思いですか?」
「そ、それは……」
頭のどこかで分かっては居た。それは実質不可能であろうと言う事にだ。
一週間に全員の相手をするとなれば、一日に6人は抱かなくてはならないだろう。流石にそれは俺の体が持つわけが無い。
それでもやると決めたからには努力はするつもりだ。しかし、アルトリアが危惧しているのはその先の話だろう。
「女英霊は取り返して終わり、と言う訳にはいきません。再びソロモンの傀儡に堕ちる事が無い様にしなくてはなりません」
「わかってるよ。俺たちはソロモンが皆の忠誠を強化しない点を突いて仲間を奪還してるんだ。そのソロモンと同じ失敗をするわけにはいかないさ」
「ですが、嫉妬の感情は大きな隙になる……そのこともよく分かっているでしょう?」
それもアルトリアの言う通りだった。俺のやる事を皆は理解してくれるとは思う。しかし、そこで嫉妬したり、不満を持たないかと聞かれれば断言は出来ない。
「嫉妬は不満へ、不満は疑惑へ、そして疑惑は不忠へと変わります。そこを突かれてしまえば、再びソロモンは英霊を奴隷に堕としかねない」
「だから俺は皆に不満を感じさせちゃいけない、ってことか……」
「しかし……そんなことが可能なのでしょうか?」
マシュのその言葉にアルトリアが大きく頷く。そして、最初の言葉の意味を語り始めた。
「だから心を掴めと言ったのです。上辺の部分ではなく、心の奥底を掴む事の出来るカリスマ性があなたにはある。一度がっしりと心を掴んでしまえば人はそう簡単にあなたを裏切りはしないでしょう」
「心を、掴む……」
「そうです。先ほどとは逆、心を掴まれた者はあなたが自分を理解してくれて居ると安心する。安心は信頼へ、信頼は忠誠へ、忠誠は愛情へと変わるもの……故に、あなたは英霊たちの心を掴まなくてはならないのです」
「し、しかし、心を掴むなんてどうすれば……?」
「……相手を理解し、望むものをマスターの出来る限りで与えてやれば良いのです。出来ないものは出来ないと断りながらも最大限の努力をする。そうすれば、きっと皆は納得してくれるでしょう」
「く、口で言うのは簡単ですが、それが出来るかどうかは別の問題なのでは……?」
「……ううん、俺、やるよ。そうしなきゃまた皆がソロモンの物になってしまう。俺、そんなのは嫌だ」
そう、絶対にそんな事を許してはいけない。取り戻した皆が再びソロモンの元に戻ってしまったら、もう二度と会えなくなってしまうだろう。
スカサハは完全に記憶を抹消されて犯され続けるだろう。エリちゃんは今度こそ弄ばれてしまうだろう。ナイチンゲールは再び常識を塗り替えられ、キャットは魔獣の相手を延々とさせられ続けるのだ。
そしてマシュも何をされるか分からない。せっかくもう一度傍に居てくれる様になった彼女たちを手放したくなんか無い。俺は心の底からそう思った。
「……あなたならそう言うと思っていました。ならば、まず最初に心を掴まねばならない相手も分かっていますね?」
「え……?」
俺はアルトリアの言葉に返事はせずにマシュの顔を見る。いきなり見つめられた彼女は驚いて小さく声を上げたが、アルトリアは俺の答えを肯定してくれた。
「……誰よりも傍に居る者、そして誰よりも信頼している人間。あなたにとってそれはマシュに他ならないでしょう。彼女の心を掴むことが、あなたのすべき第一の行動なのです」
「わ、私は、先輩が私の事を信頼してくれると分かっただけで十分満足です! そんな事をしなくても……」
「なら、その満足感を心の奥底に植えつけるのです。幸せと安心感、マスターへの愛情を深く心に刻む事、それが心を掴まれると言う事なのです。そして……それをするのは誰の役目かも分かっていますね?」
「ああ、勿論だよ」
アルトリアに返事をした後でマシュの肩を掴む。そのまま彼女と向き合い、柔らかな唇にキスを落とす。
「んっ……♡」
マシュは俺の急な行動に驚きを見せたが、その行為を受け入れてくれた。舌を絡ませる事の無いフレンチキスだが、たっぷりと時間をかけて行ったそれを終えた時にはマシュの目はとろんと蕩けていた。
「……場所を変えようか? 二人とも、ついて来て」
「はい、マスター……」
自分がこの後何をされるのかを察したマシュが嬉しそうに微笑む。俺は二人を伴って近くにあった民家の中に入ると、ダヴィンチちゃんから預かっていた簡易結界発生装置を発動させたのであった。
「んっ……♡ はっ、んんんっ……♡」
「お、ぉぉ……っ♡」
簡易結界の中、カルデアにある俺の部屋を模した結界の中で、俺はマシュとアルトリアを責めていた。
とても大きなベッドの上で四つん這いになっている二人のアナルを穿る。右手でマシュを左手でアルトリアのアヌスを弄れば、二人の口からは喜びに溢れた喘ぎ声が漏れた。
「マシュ、凄いよ……マシュのおまんこ、もうびちゃびちゃだね。そんなにお尻を弄られるのがイイの?」
「はっ、くぅ……っ♡ ひ、久々ですから、お尻が敏感に、なってて……んんんっ♡♡」
「最近かまってあげられなくてごめんね。その分、今日はたっぷり満足させてあげるから」
ぐちゅぐちゅと二本の指を動かしてマシュのアナルを責める。可愛いマシュのお尻は俺の指の動きに合わせて細かに揺れ、嬉しそうに動いていた。興奮によって軽く赤づいたマシュのお尻は元々の白さと相まってほのかなピンク色に染まっており、それがなんともいやらしくて可愛く映っている。
「んっ、おぉっ♡ ほぉぉっ……♡」
「アルトリア、お尻がぶるぶる震えてるよ。お尻で気持ち良くなってるんだね?」
「あ、ああっ……♡ マスターの指が、おくまでぇっ……♡」
「……ソロモンの所でされた事を忘れる位に気持ち良くしてあげるから、アルトリアは正直に反応して良いんだよ」
ぐぷぐぷと音を立てて俺の指を飲み込むアルトリアのアナル。左手を捻って回転させながらその奥まで指を突っ込めば、いつもの彼女からは想像出来ないような喘ぎ声がアルトリアの口から飛び出す。獣の様な呻き声は彼女が感じているから出る物なのだろう、ならばもっと感じさせてあげようと俺は両方の手を動かす速度を速めた。
「あっ♡ ふぅっ♡ んほぉぉっ♡」
「ひぃっ♡ ひんっ♡ んんんっっ……♡」
腸内を掻き回される二人がそれぞれ異なった声を漏らす。アヌスからは腸液で濡れた尻が漏らすくぐもった水音が響き、俺たちの官能を刺激する。
「せん、ぱいっ♡ せんぱいっ、もっとっ♡ もっとくださいっ♡」
マシュが嬉しそうに腰を前後に振る。俺の手の動きに合わせて動くお尻は抜かれる時の心地良さと突き入れられる時の窮屈さを増幅させる為に一生懸命だ。アナルセックスに慣れたマシュだからこそ出来るその動きに応えて俺ももっと右手を早く動かす。
「んっ、おぉぉ……♡ ゆびが、おく、ほじってぇ……♡」
対してアルトリアは尻を高く上げているだけだ。シーツに顔を押し付け、強く拳を握り締めて快感に悶え続けている。俺になすがままにされているアルトリアのアナルは奥を弄られるのが好きなのだろう。そう判断した俺は届く限りまで指を彼女の奥深くまで突っ込み、そこをぐりぐりと責める。
「あっ♡ ゆびっ、はげしっ♡ せんぱいっ♡ きもちいいですっ♡」
「んおぉぉぉ……っ♡ そんなにおくをせめられたら、がまんが……にゅぅぅっっ♡」
二人のアナルがぎゅっと締まる。絶頂が近い事を感じた俺は左右の手を捻りながらアナルの奥へと指を押し込む。まるで鍵を開けるかの様な俺のその動きによって我慢の扉を開かれた二人は、背筋を震わせながら大声で叫び、絶頂した。
「イクっ♡ おしりでイキますっ♡ あ、あぁぁぁぁっっ♡♡♡」
「んへおぉぉぉ……♡ おっ♡ ほぉぉぉぉぉぉっっ……♡♡♡」
ほぼ同時に絶頂した二人は、これまた同時に膣から潮を噴き出した。アナル絶頂からの同時潮吹きという彼女たちの痴態を見た俺もまた興奮によって肉棒を起立させていた。
「……マスター、まずは私にご奉仕させて下さい」
気がつけばアルトリアが俺に向き直ってベッドに座る様に頼んで来ていた。俺はその言葉に従ってその場に座りこむ。
「では、失礼します……」
アルトリアは勃起した俺の肉棒をその大きな胸で包み込むと、慣れた手つきで左右から胸を押さえてそれを上下に動かし始めた。
「っっ、くぅぅ……っ!」
「……マスター、私の胸は心地良いですか?」
「うん、凄く良いよ……! 柔らかくって、温かくって、凄く気持ち良い……!」
「ふふ……♡ それは良かったです……♡」
俺の返答を聞いたアルトリアが嬉しそうに笑う。ふわふわとした彼女の胸は優しく俺を包み込みながらもきつく刺激してくれてもいた。
「はぁむ……っ♡ ずずっ、じゅぅぅ……♡」
胸の谷間から飛び出した亀頭をアルトリアが咥える。じゅるじゅると音を立ててそれに吸い付き、胸で奉仕しながらもフェラチオを加えた性技を披露してきた。その快感の強さに顔をしかめた俺の横にマシュがぴったりと張り付く。
「先輩……私も、先輩を気持ち良くしたいです……♡」
可愛らしく呟いたマシュは俺の顔を掴むと唇を重ねて来た。小さな舌が俺の口の中に進入し、俺の舌と絡み合う。
俺もまたマシュのその行為に応える様にして彼女の背中に左手を回してマシュを抱きしめる。そして右手は尻の谷間に向かわせ、先ほどまで弄っていたアヌスの中へと再び指を潜り込ませた。
「ぅぅ~~~っっ♡♡♡」
自分のアナルを責める指の動きに嬉しそうに尻を振るマシュ。喉の奥からはくぐもった声が溢れ、気持ち良くなっている事を俺に伝えてくる。
上半身をマシュの体が、下半身をアルトリアの胸が包み込んでくれている。彼女たちの体温を感じながら快感を教授していた俺は、溜まりに溜まった快感をアルトリアの口の中に吐き出しながらマシュの尻穴深くに指を突っ込んだ。
「んぶぅぅぅっっ♡♡♡」
「んん~~~~~~っ♡♡♡」
口の中に射精されたアルトリアは俺の精液を一滴も零さない様にして全てを飲み込んでいく。凛々しい彼女が精液を必死に啜る姿には興奮を禁じえない。そう思いながらも俺は再び尻穴絶頂を迎えたマシュのアナルを優しく穿っていた。
「ぷはぁ……♡ マスター、凄い量でしたね……♡ そしてとても濃かった、窒息するかと思いましたよ……♡」
全てを飲み干したアルトリアが恍惚とした表情で呟く。俺の耳元で囁いた彼女は、そっとマシュをベッドに押し倒した。
「さぁ、マスター……今度はマシュを可愛がってあげる番です。マシュもたっぷりご奉仕するんだぞ?」
「はい……♡ 先輩、もう私の穴はどちらも準備万端です……♡ まんこでもけつまんこでも、先輩のお好きな穴を使って下さい……♡」
熱に浮かされた表情で俺に告げながら両手で自分の二つの穴を広げるマシュ。俺は、その言葉に少しだけ眉をひそめると彼女を抱きかかえる。
「……マシュ、そんな言い方は駄目だよ。使うだなんて言い方、絶対に駄目だ」
「えっ……?」
「マシュは道具じゃないんだ。俺はマシュを使いたくなんかない。二人で気持ち良くなるために愛し合いたいんだ」
「あ……う……」
真っ直ぐに目を見つめながらの俺の言葉にマシュは赤面した。愛するなんて言葉を使うのは初めてだから俺も少し恥ずかしかったが、それでもちゃんと彼女に伝えなければならない事なのだ。
マシュは奥ゆかしくて、どこか自分を卑下しがちな面がある。他者を尊敬し、敬う事が出来る彼女だからこその欠点は、マシュが色々な事を溜め込みすぎてしまうと言う欠点にも繋がっていた。
その弱点を突かれてソロモンに彼女を奪い返されたりなどしたら悔やんでも悔やみきれるものではない。俺にとってマシュは、きっと何より大切な存在なのだ。だから、その事をちゃんと口にしてあげなければならない。
マシュが大切だと告げて、マシュを愛したいと伝える。自分を蔑ろにしがちな彼女に自分を大切にして欲しいと伝えたかった。
「……俺はマシュが大好きだよ。どんなマシュでも愛せる自信がある……だから、もっと自分を曝け出しても良いんだよ?」
「せん、ぱい……」
「さ……言い直してみて? 俺の大好きなマシュの可愛いおねだりを聞かせてみせてよ」
「っっ……は、はい……♡」
上気した頬、とろんと蕩けた瞳……そしてとても幸せそうな表情のまま、マシュは俺に対して二度目のおねだりを口にし始めた。
「先輩……♡ 私、マシュ・キリエライトは、先輩の事を気持ち良くしたいです……♡ 先輩のおちんちんを私のおまんこで気持ち良くして、愛し合いたいです♡ ですから先輩、私の事を愛してください……たくさん、愛して欲しいです……っ♡」
「……ああ、もちろんだよ。マシュ」
マシュの言葉に笑顔で応え、ゆっくりと彼女の膣に己の分身を突き入れていく。お互いの愛を確かめ合う様にじっくりと時間をかけて行われた挿入は、俺とマシュにとってとても甘美な時間となった。
「あぁぁ……っ♡ 先輩のが、挿ってきましたぁ……♡ なんだか、いつもより気持ち良いです……♡」
それは俺も同じだった。マシュの膣はきつく締まりながらも優しく俺を包み込んでくれており、時折びくびくと震え、うねっていた。子宮も今まで感じたことの無い程に下りて来ており、マシュの官能をありありと示している。
「あはぁっ♡ 私の子宮、先輩のおちんぽにキスしちゃってます……♡ 甘えるみたいにちゅうちゅう吸い付いて、先輩を離そうとしないんです……♡」
まだ動いていないというのに射精してしまいそうな程気持ちが良い。俺は必死に歯を食いしばってその快感に耐える。そんな時だった、マシュが目を見開いて小さく叫んだのは。
「あ、あぁぁ……っ! し、きゅうが、熱い……っ! 淫紋令呪が、熱くなって……っ!?」
マシュの言葉に驚いた俺は視線を彼女の下腹部に移す。すると、そこに刻まれている淫紋令呪が赤く光り輝いているではないか。
一体何が起きているのだろうか? 疑問を浮かべながらそれを見ている俺の前で淫紋令呪は輝きながらその形を変えていく。ハートの形はそのままに少し大きくなった模様の中には、俺の右手に刻まれているカルデアの令呪と同じ模様が刻まれた。
「っっ……!?」
マシュの淫紋令呪の輝きに呼応するようにして俺の左手の令呪も強く輝く。同時に俺の体に不思議な力が流れ込んできた。
(もしかしてこれ、令呪が成長したってことなのかな……?)
ダヴィンチちゃんは言っていた。淫紋令呪は刻まれた者が主に快感を与えられる度に成長すると……そして、刻まれた者だけでなくマスターにもそれに応じた強化を施すとも言っていたはずだ。
つまりこれは、マシュが俺から当たれられた快感によって自らの淫紋令呪を成長させたということでは無いだろうか? そして、それによって俺にも力が与えられたという事だろう。
「あっ……!? 先輩、なんだかさっきより先輩のおちんぽが大きくなった気がします。私の気のせいでしょうか?」
マシュの感じていることはきっと気のせいでは無いのだろう。よりにもよってそこが強化されたのかと苦笑しながらも、俺の中には今まで感じた事の無い力が芽生えていることも確かだ。
「マシュ、動くよ。良いかな?」
「はい……♡ 私もそろそろ我慢出来なくなっていた所です♡ たくさん動いて、たくさん愛してくださいね、先輩……♡」
マシュの了解を取った俺は腰を動かして彼女を突き上げる。子宮を押し潰してしまう様なその一突きを受けたマシュは、大きく仰け反って快感の叫びを上げた。
「うあぁぁぁっっ♡ あっ、あぁっ♡ な、なんですか、これ……? き、きもちよすぎて、からだが、おかしく……ふぅぅんっ♡」
恐らく淫紋令呪によってマシュの感度も強化されているのだろう。その状態で強化された俺の逸物によるピストンを受けるマシュは今までとは段違いの快感を感じているはずだ。
「あっ、あっ♡ おまんこ、ぶるぶるふるえてっ♡ からだぜんぶにきもちいいのがひびいてますっ♡ せんぱいっ、わたしっ、もう、イクぅぅっ♡♡♡」
宣言と共にあっという間に達してしまうマシュ。しかし彼女の腰は上下に激しく動いたままだ。まるで絶頂して震えている膣の感触を俺に味わって貰いたいかの様に動きながら、マシュは恍惚とした声を漏らす。
「すごい……っ♡ 先輩のおちんぽ、いつもより逞しくて熱いです……っ♡ おまんこが……いいえ、私の体全部が先輩にご奉仕したいと強く訴えかけています♡」
絶頂の余韻もそのままにマシュは動き続ける。俺は彼女がイった時から動きを止めているが、マシュは逆にまったく動きを止める様子が見られない。彼女の言葉通り、俺に奉仕することを止めはしないのだ。
「お願いです先輩、激しく動いてくださいっ! 私、先輩に気持ち良くなって貰いたいんです! 先輩の事を愛したいんですっ!」
マシュの叫ぶ様なその言葉に頷いた俺は思いっきり腰を跳ね上げた。同時にマシュの背筋が伸び、口からは大きな声が飛び出す。
「あぁぁぁぁっっ♡ きたっ♡ きましたっ♡ せんぱいのおちんぽっ♡ ずんっ♡ って、私の子宮をノックして……はぁぁぁっっんっ♡」
俺の一突きごとにマシュは達していた。それでも腰は動き続け、完璧に俺の動きに合わせている。本気で俺に気持ち良くなって貰おうとする彼女の心遣いに感動しながら、俺もそれに応えようと腰を跳ね続ける。
「あぁぁっ♡ イクっ♡ イってるのにまたイキますっ♡ イクのがとまりませんっ♡ とまらないんですぅぅっ♡」
イキっぱなしのマシュを突き続ける俺もそろそろ限界が近かった。ラストスパートとばかりに更に激しく腰を動かせばマシュは下品なアヘ顔を浮かべながら快感に絶叫する。
「あひぃぃぃっ♡ しゅごいっ♡ せんぱいちんぽしゅごいれすっ♡ またイクっ、イクぅぅっっ♡」
知的で冷静なマシュの口から飛び出す淫らな言葉の数々……いや、言葉だけでは無い。今のマシュは表情もいやらしい。
涙を浮かべ、汗と涎を垂れ流し、頬は赤く染まり、唇はぷっくりと膨れている…………表情を取り繕う余裕すらない程の快感に翻弄されるマシュは、雌としての本性を露にしたまま叫び続ける。
「くださいっ♡ 先輩のザーメンくださいっ♡ 先輩の愛の証、ドスケベ後輩のおまんこの中にどぴゅどぴゅ射精してくださいっ♡ おねがいしますっ♡」
射精を強請るマシュ。俺はその願いを聞き届けると強く激しくマシュの奥を亀頭で叩いた。
一度目の穿孔でマシュは大きく仰け反った。俺の知っている膣内の弱点を突いたからだ。そこの感度も強化されていた様で、今まで以上の震えを見せながらマシュは絶頂した。
二度目のピストンはその絶頂に追い討ちをかけた。マシュの口からは声にならない叫びが漏れ、彼女の性器からは愛液が洪水の様に溢れている。
そして最後、三度目の貫きでマシュの子宮口を叩き、彼女の一番大切な部分を押し上げる。その瞬間、疲れ切っていたマシュの体は驚くような速度で跳ね上がり、俺の射精する時がわかっていたかのようにそれを受け入れながら叫び、絶頂した。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ ひあぁぁぁぁぁぁぁっ♡ んあぁぁぁぁっっっっ♡♡♡」
高く、高く……未知の領域まで高められたマシュの体は、俺の射精によって更に高くまで押しやられた。マシュの体はまるで上から吊るされているかの様にぴんと伸び、硬直したままだ。
俺はあえてそんなマシュの体を責めはしなかった。硬く尖った乳首もひくつくアヌスも弄らず、肉棒を突き入れられたままの膣と精液を注ぎ込まれている子宮でのみ快感を感じさせる。そこに意識を集中させる事によって、マシュに待ち望んだ快感を強く享受させるという狙いがあった。
「あ、あぁ……♡ 先輩のザーメン、愛の証がこんなにたくさん……♡ 幸せ、すぎます……♡」
じっくりと快感を味わったであろうマシュの頭を優しく撫で、体を抱き寄せる。恋人同士がするような甘い口付けをした後で彼女の瞳を覗きこむと、マシュはふわりと微笑んで名残惜しそうにしながら立ち上がった。
「先輩……♡ 私はとても幸せです♡ 女としての幸せとは、きっとこの感情を言うのでしょう……♡ 私は、他の皆さんにもこの幸せを感じて貰いたい、ですから……」
マシュがアルトリアの体を引っ張り、俺の前によこす。両手で彼女の性器を広げ、膣口を俺に見せつけながらマシュは言った。
「次はアルトリアさんを愛してあげてください……先輩の立派なおちんぽと愛情で、アルトリアさんを気持ち良くしてあげてくださいね♡」
マシュと俺のセックスを傍で見ていたであろうアルトリアの性器はぐっしょりと濡れ、いつでも挿入できる準備が整っていた。自らの弱点をマシュに広げられて赤面しているアルトリアの脚の間に体を置いた俺は、そのまま彼女の腰を掴む。
「……良いよね、アルトリア?」
「……はい、お願いします」
アルトリアが恥ずかしそうにしながらも頷いたことを確認した俺は、ゆっくりと腰を前に突き出した。未だに硬いままの肉棒がアルトリアの膣内に進入し、彼女の熱が俺に伝わってくる。
「はっ、くぅっ……♡ んんっ……♡」
「アルトリア、手を出して」
俺に向けて伸ばされたアルトリアの両手を優しく掴む。お互いの指と指を絡ませあう恋人繋ぎで手を取り合った俺は、そのままゆったりとしたセックスを愉しむ。
じっくりとアルトリアの膣を解す様にして腰を動かす。肉棒でアルトリアの中をかき回して彼女の感じる部分を探っていく。甘く蕩ける様な吐息を漏らしながら喘ぐアルトリアを優しく愛し続けながら、俺は丁寧に腰を動かし続けた。
「うわぁ……! アルトリアさん、すごく可愛い顔してますね。先輩のおちんぽがそんなに気持ち良いんですか?」
「あ、あ……ま、マシュ、見ないで、くれぇ……!」
「なんで? 今のアルトリア、すごく可愛いんだから隠すなんて勿体無いよ!」
「ま、マスターまで……!? 止めてください、は、恥ずかしいものは恥ずかしくて……ふぅんっ♡」
俺とマシュによる褒め殺しによって顔を赤くしたアルトリアをそのままたっぷりと責めてやる。こつん、こつんと奥を突けば、その度にアルトリアの腰が跳ねて快感を示した。
「や、やしゃししゅぎます……♡ ぜんぜんはげしくないのに、いままでのどんなセックスよりもきもちいい……♡」
「……可愛いよ、アルトリア……! 恋人みたいなセックスでトロ顔見せて、すごく気持ち良くなってるのがおまんこの震えで分かるよ」
「い、言わないでぇ……っ♡ そんなにねっとり愛されたら、心と体が完全に蕩けてしまいます……♡ もう、体がふわふわして言う事を聞いてくれないんですっ♡」
アルトリアの手に力が込められ、俺の手を強く握り返す。俺を求めて無意識の内に起こしてしまった行動を可愛らしく思いながら、俺はまたゆっくりと腰を動かしていく。
完全に媚びきったアルトリアの膣は俺の肉棒に美味しそうに絡みつき、どろどろと涎を垂らしながら快感を貪っていた。激しく犯される事しか知らなかった彼女の体に新しい快感を覚えこませた俺は、それを強くアルトリアに意識させる。
「アルトリア、次からは恋人同士がするみたいなイチャイチャセックスをするからね? こんな風にじっくりたっぷり愛して、アルトリアの体をふにゃふにゃにしてあげる……!」
「そ、そんなことされたら、私は腑抜けてしまいます……♡」
「そうだね。そうしたら、抵抗出来なくなったアルトリアにまた新しい快感を教え込んであげるよ。ソロモンにされたただのレイプしか知らないアルトリアに本物のセックスをたっぷり教えてあげる。ソロモンにされた事なんて忘れさせてあげるよ……!」
「ま、マスターにセックスを叩き込まれる……? 私の体の女の部分を支配するつもりですか……?」
「……支配なんかしないよ。俺は、アルトリアの事を大切に愛したいんだ。つまらないレイプしか知らないなんて可哀想だよ。本当のセックスはとっても気持ちが良いものなんだからさ」
「あ、う……♡ マスターに、セックスを教え込まれて、たくさん愛されるなんて……♡ そんなことされたら、私は……っ♡ くぅぅぅぅぅっっ♡♡♡」
何の前触れもなく絶頂するアルトリア。たっぷりと解された膣が信じられない勢いでびくつき、俺の肉棒を強く刺激する。予想外のその快感に耐え切れなかった俺は、たっぷりとアルトリアの膣内に精液を吐き出してしまった。
「あぁぁぁぁ……っっ♡ あったかい……♡ やさしくわたしのなかにしみこんでくるようです……♡ これが、マスターのあいじょうなんですね……♡」
そっと肉棒をアルトリアの中から引き抜けば、夢見心地な彼女のうわ言の様な独り言が聞こえた。ドプドプとアルトリアの性器から溢れてくる俺の精液を見ると再び興奮がぶり返してくる。そんな俺に対して行動をみせたのはマシュだった。
「先輩、次は私の番ですよ♡ 今度はこっちにお願いしますね♡」
そう言いながら尻肉を掴んだマシュはそれを左右に広げた。その中央にある窄まりを見せつけながら振り向くと淫らに笑う。
「先輩に開発してもらった自慢のけつまんこにおちんぽを下さい……♡ こっちにも先輩の愛情を注ぎ込んで欲しいんです……♡」
ぽっかりと広がったマシュのアナルは物欲しそうに涎を垂らしていた。俺はマシュの尻肉を掴むと、その感触を掌で愉しむ様にして揉みしだく。柔らかく張りのあるマシュの尻を堪能した俺は、中央の窄まりに向けて自分の肉棒を突き出した。
「ぐうぅぅっ♡」
遠慮無く、思いっきり奥まで突き入れる。苦しげな、それでいて嬉しそうなマシュの声を耳にしながら届く限りに逸物を捻じ込む。
俺はむっちりと俺を受け止めるマシュの尻肉をぱんぱんと叩きながら腰を円を描くようにして動かす。まるでドリルが掘削作業をするかの様な腰の動きはマシュの腸壁を擦り上げて激しい官能を生み出していく。
「んおぉぉぉぉぉ……おっ♡ おしり、ごりごり、けずれてぇ……っ♡」
奥へ、もっと奥へ……四つんばいになったマシュの尻穴を限界まで掘り進めた俺は未知の領域を弄られているマシュの様子を伺う。舌を口から放り出して喘ぐ彼女には余裕と言うものは存在せず、ただアナルから与えられる快感に身を任せている様に見えた。
「あ、お、おぉ……おく、おくぅ……っ♡ も、もちあげちゃ、だめですぅっ♡」
そろそろ体位を変えよう。そう考えた俺はマシュの脚を掴むとそれを大きく持ち上げた。自分はベッドの上に座るとマシュを体の上に乗せて腸内に入り込んだ肉棒を彼女の体重で更に押し込む体勢を取らせる。
「ほおぉぉぉぉぉっ♡ し、しらないとこまではいってきてまふ……♡ また、せんぱいにおしりをかいはつされてりゅぅ……♡」
脚をM字に開かせてアヌスを下から突き上げる。目の前のアルトリアにマシュの感じている顔と性器が良く見える様にしながら容赦なく責め立てる。部屋の中にはマシュのくぐもった叫びと段々と大きくなる淫らな水音だけが響いていた。
「ふかい、とぉっ♡ でるときがすごいですっ♡ ぬぽぽっておとをたてながらぬけると、すごくいいんですっ♡」
貪欲に俺の肉棒を咥え込むマシュのアナルの欲望はとどまる事を知らない。腸液を垂れ流しながら徐々に滑りを良くさせ、もっと大きな快感を得ようと必死にぱくついている。
「ふうんっ♡ はいりゅときもしゅごいです……♡ ずんっ♡ って、せんぱいがはいってくると♡ しきゅうがきゅんっ♡ ってするんですぅ♡ ひああぁぁぁぁっ♡」
俺はマシュを貫いたまま立ち上がった。膝に手を入れて支えながら一心不乱に突き続ける。更に激しくなった腰の動きに応える様にして尻肉が叩かれ、大きな音を立て続けた。
「おしりっ♡ おしりだけでささえられてますっ♡ おしり、せんぱいのおちんぽしごくためだけのあなになってますっ♡」
何度も繰り返された肛門性交のおかげでマシュのアナルはけつまんこと呼ぶに相応しい感度と質感を手に入れていた。本来出すはずの場所に挿入されて激しく責められてもそれを快感と受け取ってしまうほどに開発されたマシュのお尻。それを作り出したのは俺なのだと言うことに深い充実感を覚える。
「わ、私のお尻は、先輩以外のおちんぽを知りません……♡ これまでも、これからも、先輩専用のけつまんこでいさせて下さいっ♡」
「もちろんだ、マシュ! ずっとずっと、俺が大事に愛し続けるからっ!」
「嬉しいですっ♡ 私も先輩を愛し続けますっ♡ 私は先輩の、先輩だけのデミ・サーヴァントですっ♡」
アナルセックスを続けながらのキス。愛液を飛び散らせながら俺のキスに応え、舌を絡ませてくるマシュの瞳には♡マークが浮かんでいた。
形を変えた令呪、幸せそうな表情、愛を誓ってくれたマシュ……俺は、マシュの心を掴むことが出来たのだろうか? まだちゃんとした答えは出ない。
でも、今は、今だけは、この幸せと快感に全てを忘れてしまいたい。マシュと共に感じられるこの温もりに全てを預け、二人で溶けてしまいたい。そう思いながら激しく腰を振る。唇を交わし続けるマシュの喉が震え、俺の動きと共鳴して行く……
「イき、ますっ♡ お尻でイきますっ♡ 先輩もイって下さいっ♡ 私のお尻の中に沢山射精してくださいっ♡」
言われなくてもそのつもりだった。ねっとりと絡みつく腸壁の締め付けに口元を歪ませながら懸命に腰を動かす。限界まで突き続け、マシュの奥深くを穿った時、限界を迎えた俺たちは同時に果てて絶叫した。
「んぐぅぅぅぅぉぉぉぉっっ♡ おぉぉっ♡ ほぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
俺の射精と共にマシュが潮を吹いた。体の中に注ぎ込まれたものに対して反応を示した彼女の体が面白くてつい笑みを浮かべる。
対してマシュは恍惚とした表情で腹部を摩る。少しだけ膨れたそこを愛おしそうに撫でた彼女を見ながら、俺が肉棒を抜こうとしたときだった。
「ああ、そのままで良い……。マスター、申し訳ないがもう少しだけ休ませて頂きたい。しばらくマシュと二人で楽しんでいて下さい」
俺の行動を止めたアルトリアはそれだけを告げるとベッドにぐったりと倒れ伏した。それを見た俺とマシュは顔を見合わせた後で笑みを浮かべる。
「先輩……もう一度して貰っても良いですか?」
「一度で良いの?」
「いいえ……時間が来るまで何度でもお願いします! 私とケツハメセックスしてくださいっ!」
マシュの言葉にこくんと頷いた俺は再び腰を動かし始めた。それに呼応する様に声を上げ始めるマシュ。心地良い快感を感じながら腰を振り続けた俺は、その後数え切れないほどにマシュの腸内に己の欲望を吐き出し続けたのであった。
「んっ……ふぅぅ、はっ……」
一体どれほどの時間が経っただろう? 正確な時間はわからないが、マシュと交わり始めてから大分時間が過ぎたはずだ。なにせ、彼女のお腹は俺が射精し続けた精液のせいでぽっこりと膨れてしまっているのだから。
「ふふ……♡ まるで妊娠したみたいですね♡ 出しちゃうのが勿体無いです……♡」
膨れた腹を嬉しそうに撫でるマシュ。今、俺たちは部屋の中にあるシャワールームにやって来ていた。
こんなものまで作ってあるとは流石だなとダヴィンチちゃんの手腕に感心しながらマシュを抱える腕の力を抜いていく。最初のセックスから変わらない体位で愛し合い続けた俺たちは、流石にそろそろマシュの中に溜まった精液を出さなければならないだろうと思ってここに来たのだ。
「マシュ、床に下ろすよ。アナルから抜いたら俺は外に一度出るから、その間に済ませちゃってね」
マシュが精液を排泄する間、俺は外に出て行くつもりだった。マシュにも恥じらいがあるだろう、排泄シーンを好き好んで見せたいと思うわけが無い。しかし、彼女は器用に脚で風呂場にあった椅子を動かしながら俺の目を見てこう言った。
「待ってください、先輩……この椅子の上に、私を下ろして貰って構わないですか?」
「え……? ああ、わかったよ」
俺は言われた通りにそこにマシュの体を近づけていく。その行動に対してマシュは脚を動かすとその椅子の上に座るのではなく跨り、和式便所で用を足す姿勢を取った。
「ん……は、ふぅ、ふぅぅ……っ!」
「マシュ、大丈夫? その姿勢、辛いんじゃない?」
膨れた腹に屈む様な姿勢はきついだろう。排泄の時の姿勢など取ったら我慢できるものも出来なくなってしまう。事実、今俺が突き入れている肉棒のおかげで排泄にストップがかかっている様なものだ。
もう一度マシュを抱きかかえて体勢を変えさせようとした俺だったが、マシュは俺の目をまっすぐに見るとそれを制した。そして、意を決した口調で俺に言う。
「先輩……どうか見て欲しいんです。私が、アナルから先輩の精液を排泄する姿を……!」
「えっ!?」
その言葉を聞いた俺は驚いた。実際に便を出すわけでは無いが、それに近しい行動を取る姿を見て欲しいと言ったマシュの真意がわからなかったからだ。そんな俺に対してマシュは頬を染めながらも毅然とした口調で自分の思いを告げてきた。
「知って欲しいんです……私の本性を……! 先輩にお尻を弄られて、滅茶苦茶にされてしまうと何も考えられなくなってしまういやらしい私のことを、先輩に知って欲しいんです! そして……見て欲しいんです。先輩しか、あなたしか知らない私の淫らな姿を! 普段の私じゃない、あなたの前でしか見せない本当の私を見て欲しいんですっ!」
言葉の最後の方は涙目になりながら言い切ったマシュを少し呆けた目で見つめる。排泄シーンを見られるなんてどれだけ恥ずかしく、屈辱的なことだろう。しかし、それを覚悟してもマシュは俺に見られる事を望んだ。ならば、その思いに応えない道理は無い。
「……わかったよ、マシュ。見せて貰うね、マシュのエッチな姿……!」
「は、はいっ! よろしくお願いしますっ!」
マシュの姿勢制御を手伝って体を安定させる。目の前の壁に手を付かせ、前傾姿勢を取らせてあげれば倒れる心配は無くなった様だ。
と、なれば……後は俺の性器を引き抜くだけだ。俺は腰をゆっくりと引いてマシュのアヌスから自分の分身を抜き出していく。下品な声を上げながら喘ぐマシュの尻穴から肉棒が抜き去られた時、いつもはぽっかりと開いたままになっているはずの彼女のケツ穴はぎゅっと締められたままになっていた。
「……いつでも良いよ。マシュの好きなタイミングで出して」
「は、はい……!」
ふるふるとマシュの尻が震える。肛門が膨れ上がり、今にも排泄が始まりそうになる。堤防が決壊を迎える瞬間、マシュは俺に向かって大きな声で叫んだ。
「見てくださいっ♡ マシュ・キリエライトが下品にけつまんこからザーメンひり出す姿をっ♡ だらしない排泄シーンを見てくださいっ♡」
出来る限り下品な言葉で俺に告げたマシュが尻を浮かせる。俺に良く見える様に掲げられたそこの中心、可愛いアヌスが開くシーンが俺にはコマ送りの様に見て取れた。
―――ブピィッ♡ ブリュリュリュリュッッ♡♡♡
放屁の様な音、下痢便をひり出す様な音……マシュの肛門から聞こえてきたその音を皮切りに白い精液が勢い良く噴き出して来た。一瞬の事であったが俺の目に焼きつかれたその排泄が終わっても、マシュの尻からは下品な音が止まらないでいる。
―――ぷぷぅっ♡ ぷぅぅぅ~~~っ♡
「はっ♡ はぁっ♡ すみません、先輩……♡ だらしないけつまんこですいません……♡」
我慢に我慢を重ねていたマシュのアナルは開きっぱなしになっていた。そこから漏れるガスの音が風呂場に響き、下品な演奏を奏でる。顔を真っ赤にしたマシュは俯くと、小さな声で呟いた。
「先輩……。こんなに下品な私でも、愛してくれますか? いやらしい、品位の欠片も無い私でも、先輩は……ほひぃぃっ!?」
「……出来るわけ、無いだろう……っっ!」
マシュがその言葉を最後まで言い終える前に俺は動いた。彼女のアナルに再び肉棒を突き入れると一気に奥まで貫く。びくびくと震える彼女の耳元で、マシュにしっかりと聞こえる様にして俺は言った。
「こんな可愛くてエッチな姿を見せられて、我慢なんて出来るわけ無いだろう!」
「あぁぁっ♡ んほぁぁぁぁぁぁっっ♡」
数分前までの行為の再現、また激しいアナルセックスを始めた俺の中には先ほどまでは無かった感情が芽吹いていた。
(可愛いマシュ! エッチなマシュ! 下品で、やらしくて、俺しか知らないマシュ! 俺だけのマシュ!)
愛しい、どんな彼女でも愛おしくて堪らない……マシュがソロモンにもう一度奪われるなんて我慢できない。一生手放したくなんか無いと激しく思っている。
嫉妬か、独占欲か、それとも雄の本能か…………この感情がなんと呼ばれるかはわからないし興味も無い。しかし、俺は胸を突く感情のままに叫びを上げた。
「マシュ! マシュは誰にも渡さない! ソロモンにも、他の男の所にも行かせない! 絶対にだ!」
「へ、あぇぇ……♡ せん、ぱい……?」
「いやらしいマシュのけつまんこに何回も射精してやる! もう尻穴閉じなくして、俺の精液の臭いをこびり付かせてやる! 他の奴らにマシュは俺の女なんだってわかる様にマーキングするからな!」
「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
嬉しそうな表情でマシュが喘いだ。潮を吹きながら俺に媚びる様にして尻穴を締める。肉棒を締め付けるアヌスの感触に俺もまた呻きながらマシュに言い聞かせた。
「マシュは俺の女だ……! 俺がたっぷり愛情を注いでやる! 他の男なんて目に映らない位に愛してやる! だから、だから……俺の傍から離れるな! わかったな!?」
「はいっ♡ はいぃぃっ♡ 私は先輩の女です♡ サーヴァントでも性処理奴隷でも肉便器でも無く、先輩の女ですっ♡ もう先輩から離れませんっ♡ 他の男なんて知りませんっ♡ 先輩だけの女になりますっ♡」
「マシュ、良い子だ……! 後悔なんかさせない! 絶対に幸せにする! 愛されてる実感を与え続けるからっ!」
「んひいぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡ イクっ♡ イきますっ♡ 先輩の女になってから初めてのケツアクメ、決めますぅぅぅぅっっ♡♡♡」
何よりも大切な存在が傍に居続けると誓ってくれた。その幸福感と充実感を胸に俺はマシュの尻穴を穿つ。獣じみたマシュの喘ぎ声も鏡に映るだらしない顔も全てが愛おしい。俺は歯を食いしばって思い切り肉棒を尻の奥へと突き入れると、大声で呻きながら精液を解き放った。
「うおぉぉぉぉぉぉっっ!!!」
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ♡♡♡♡♡ ほぉぉぉぉぉぉっっっっ♡♡♡♡♡ 射精てますっ♡ 先輩のザーメンっ♡ 愛の証♡ 私のお尻の中に沢山でてるぅっ♡ またお腹が膨らんじゃいます……♡」
おびただしい量、今までの射精量の倍は軽くあろうかと言う量を放ちながらマシュの頭を撫でる。頬に何度もキスを落とした俺は、そっとマシュの耳元で囁いた。
「マシュ……またマシュの恥ずかしい姿が見たいよ。沢山お尻に射精するから、もう一度見せて……ね?」
「はぁっ……♡ はぁっ……♡ 一度と言わず、先輩が望むなら何度でもお見せします♡ そうしたいんですっ♡ 先輩の望む事をして、愛を示したいんですっ♡」
「っっ……! マシュっ!」
「あぁぁっ♡ 先輩っ♡ 先輩ぃぃっ♡」
もう歯止めが利かない。何度だってマシュを愛せそうだ。そう思いながらセックスを続ける俺の耳には、うわ言の様なマシュの呟き声が聞こえていた。
「……愛しています、先輩……! 私にはもう、あなた以外見えません……♡」
交わりの時の口約束、その場の空気に流された言葉だと言われればそれでおしまいだろう。しかし、今の俺にはそれで十分だ。
マシュを愛する喜びを感じながら、俺はひたすらに彼女と共に快楽を分かち合い続けたのであった。
マシュ・キリエライト 淫紋令呪の第一再臨完了 令呪の形の変化 全ステータスの向上 マスターへの一部能力の譲渡及び忠誠心の強化を確認