※この作品はR-18です。

カルデア女英霊奪還作戦   作:野比のび太

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決戦前夜(マシュ)

 ジル、アーラシュ、そしてアルトリアと合流した俺たちは、彼らが率いるレジスタンスの数も合わせて現状集められる最大の数の戦力を手にした。

 相手がフランスという国の全戦力だと思うとその数は決して多くは無い。だが、こちらに戦う準備が出来たことは間違いないのである。

 

「決戦を挑みましょう。分が悪くはありますが、決して勝てない戦いではありません」

 

 ジルの言葉に頷いて同意を示した俺たちは、ジャンヌたちが率いるフランス軍とどうやって戦うかを話し合い始めた。

 

「こちらの戦力はそんなに多くない、だが、サーヴァントの数ならば圧倒的に有利なはずだ」

 

「アルトリアがまだ戦えないとしても、こっちには6人の英霊たちがいる。これが敵に対するアドバンテージになるはずだよ」

 

「ただの人間相手ならサーヴァントが負けるはずがねえ……けどよ、向こうが飛龍や龍牙兵を使ってくる可能性もあるんじゃねえのか?」

 

『いや、その可能性は限りなく低いよ』

 

 ロビンの疑問に答えたのはダヴィンチちゃんだ。映像越しの青い姿でその理由を説明する。

 

『フランスの人々にとって飛龍たちは恐るべき敵のはずだ。一度は国を滅ぼされかけた化け物たちを自軍の戦力としてなんて使ったら、それこそジャンヌたちに対する不信感が募ってしまうだろうからね』

 

「なるほど……聖女様たちが化け物を操っている姿を見たら、最初の襲撃もジャンヌたちが引き起こしたものだって気がつく奴がいるかもしれねえってことか」

 

『そういうこと! つまりは単純に人間同士の戦争に君たちサーヴァントの力が加わることになるってだけさ!』

 

「なら、軍の司令官は私にお任せを。このフランスの土地と人々のことは私が一番良くわかっています。英雄の皆様を差し置いてこの任に就くのは多少心苦しいですが……」

 

「いや、あんたが一番適任だと俺は思うぜ。他の皆もそうだろ?」

 

 アーラシュの言葉にこの場に集まっている全員が頷いた。その様子に感動したジルは、深々と頭を下げた後で力強く口を開く。

 

「……では、このジル・ド・レェ、全力でこの戦いを勝利に導いてみせます! その為の軍略を練りますので、しばしお付き合いください!」

 

 決戦の予定地を決め、その土地の地図を取り出して策を練る。臨機応変な行動と不測の事態に備えていくつもの行動パターンを話しあう。

 昼頃に始まった軍議は空の色がどっぷりと暗く染まるまで続けられ、全てが決まる頃には日付が変わろうとしていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふぅ」

 

 椅子代わりに近くにあった石の上に腰掛けて深く息を吐く。大して役に立てたとは思わないが、あんなに考え事をしたのは久しぶりだった気がした。

 

 いよいよこのフランスでの最終決戦を迎えようとしている。俺は、ジャンヌとジャンヌ・オルタという二人の英霊と彼女たちが率いるフランス国軍を相手取って戦うと言うことに緊張感から来る吐き気を感じていた。

 

「先輩、ちょっとよろしいでしょうか?」

 

 緊張で震えていた俺が自分に対して投げかけられた言葉にはっとして顔を上げると、そこには心配そうな顔で俺を見つめるマシュの姿があった。

 

「な、何、マシュ? 何か用かな?」

 

 とっさに俺は笑顔を作り、なんでもないように振舞う。しかし、マシュには全てがお見通しである様で、俺は彼女にそっと抱きしめられてしまった。

 

「ふむっ……!?」

 

「恐い、ですよね……。相手は国全体と言っても差し支えありません。そんな相手を前にして、怖気づかない方がおかしいと言うものです」

 

 マシュのその言葉は俺の心の中を的確に表現していた。正直、滅茶苦茶恐いのだ。

 今までの人理修復の旅の中で大変な思いをすることはいっぱいあった。国と国同士の戦いに巻き込まれたり、神様と戦うことになったりもしたわけだ。

 だが、こんな風に少ない戦力で一つの国と正面切って戦うことはなかった。勝てる算段があるとは言え、圧倒的に少ない戦力で戦うと言うことが俺の中の恐れを掻き立てる。

 

 それにこの戦いはまだ一つ目なのだ。最初の特異点からここまでハードな戦いを繰り広げることになるとは想像もしていなかった。

 最初がこれならば、次からはもっと厳しい戦いが待っているのかもしれないのだ。そのことも俺の恐怖を煽る結果に繋がっていた。

 

「……恐いんだ。また負けるかもしれないって、そう思っちゃってさ……また、マシュたちが捕まっちゃうんじゃないかって思うと、恐くて恐くて堪らないんだよ……」

 

「先輩……」

 

 そしてなにより、一度敗北していると言う事実が俺の中の不安を更に大きくしていった。負けたらどうなってしまうかということを身を以って知っているということは、恐怖のイメージがはっきりと思い浮かぶと言うことである。

 またソロモンに負けて、マシュたちを連れて行かれてしまうのではないか……そんな思いが否定しきれないことが、なによりの恐れを俺の中に生み出していたのであった。

 

「ごめん、マシュ……。情けないマスターだよね……?」

 

 マシュに抱きしめて貰っている体が震える。強がろうとしてもそれが出来ないでいる弱い俺に対してマシュは幻滅してしまったかもしれないなと考えていると、マシュは更に強く俺を抱きしめながら優しい声で俺に話しかけてきた。

 

「いいえ、あなたはやっぱり優しい人です。だって、自分が死ぬことよりも私たちの身を案じてくれているんですから……そんな先輩のことを情けないだなんて思いませんよ」

 

「マシュ……!」

 

 マシュの胸の中で優しい言葉を投げかけられ、安心感と温もりを覚える。そっと彼女の腕から抜け出した俺はマシュと見つめ合い、唇を重ね合わせた。

 

「んっ……♡」

 

 柔らかいマシュの唇。温かいマシュの体………その全てに幸福感を感じながら長いキスを終えた俺は、再びマシュと見詰め合い、彼女の華奢な体を抱きしめた。

 

「……絶対に守るから、マシュのことを……! もう、どこにも行かせやしないから……!」

 

「はい……! 私も、先輩のことを守ります! 命を懸けて、お守りいたします!」

 

 信頼と愛情を込めた約束を交わす。目の前にいる唯一無二の相棒である愛しい人を守るという決意を固めた俺たちが、再びキスをしようとした時だった。

 

「あ~……ごめんよお二人さん。ちょっと中断してくれるか?」

 

「えっ!?」

 

 短い咳払いの音の後に聞こえてきた声に振り向いてみれば、そこには気まずそうな顔をしたアーラシュが立っていた。俺とマシュは彼に今までの行為を見られていたことに赤面して大慌てする。

 

「わ、え、えっと、その……!」

 

「ああ、すまねえな。俺が邪魔者だって言うのはわかってんだけどよ、どうしてもマスターと打ち合わせがしたくってな」

 

 申し訳なさそうな表情でそう言われてしまうと罪悪感と気恥ずかしさで何も言えなくなってしまう。

 顔を真っ赤にして黙りこくる俺たちの様子を見たアーラシュは、マシュに助け舟を出してくれた。

 

「つーわけでマシュ、悪いが先に部屋に戻っててくれないか? 話が終わったらマスターをそっちに送るからさ」

 

「は、はいっ! 失礼いたしますっ!」

 

 返事をするが早いが、マシュは超高速でこの場から走り去っていった。その背中を見送ったアーラシュが再び俺に詫びる。

 

「すまんなマスター。今、声をかけとかないと魔力供給までまっしぐらだと思ったからよ」

 

「い、いや、良いんだよ、アーラシュ……」

 

 実際そうなってただろうしね、と言う言葉を飲み込む。そんな俺の心の中の呟きも千里眼で見透かしているぞとでも言う表情で俺を見ていたアーラシュだったが、気さくな笑顔を浮かべると用件を果たし始めた。

 

「さぁ、さっさと話しちまおうぜ。マシュをいつまでも待たせておくのは可哀想だしな」

 

 ぽんぽんと俺の背中を叩いてサムズアップを決めるアーラシュ。そんな彼の様子を見た俺は、頬を赤らめながら彼の言うとおり早くマシュに会う為に打ち合わせを始めると、幾つかの取り決めをした後で解散し、マシュの元へと向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マシュに割り当てられた小屋の前に立った俺は、一度深呼吸をした後でその扉をノックした。短い返事の後で扉が開き、マシュが顔を出す。

 

「お待ちしてました、先輩……」

 

 マシュに小屋の中に招き入れられた俺は、彼女から香るシャンプーの良い匂いに鼻をひくつかせた。

 きっと先ほどまでシャワーを浴びていたのだろうなとぼんやり考えていた俺は、マシュに促されてベッドの縁に座る。暫しの沈黙の後、先に口を開いたのはマシュであった。

 

「あ、アーラシュさんに見られてしまいましたね……。ちょっぴり恥ずかしいです……」

 

「ま、まあ、そんなに気にする必要は無いんじゃないかな? アーラシュどころか、レジスタンスの皆も俺たちがそう言うことをしてるって言うのはわかってると思うし……」

 

「でも、やっぱり現場を見られると言うのは恥ずかしいですよ……うぅ……」

 

 頬を赤く染め、顔を手で覆うマシュ。そんな彼女の可愛い仕草を見た俺は我慢が利かなくなり、マシュへと近づくと先ほどのキスの続きを始めた。

 

「せんぱっ!? ……んっ♡ ふぅ……っ♡」

 

「ぷはぁ……。ここなら俺たち以外誰もいないから安心でしょ? 思う存分イチャイチャできるね」

 

「ふふ……♡ 確かにそうですね……んっ♡」

 

 俺の言葉に笑みを見せたマシュからのキス。舌を絡め合う大人のキスを十分に堪能している間にマシュは鎧を消滅させた様だ。全裸になった彼女の美しい体に見惚れながら、俺はもう一度マシュにキスをした。

 

「んっ……♡ 先輩、明日は厳しい戦いになると予想されます。ですから、その……今のうちに、魔力供給をお願いしたいのですが……」

 

「うん、わかったよ。マシュが満足するまで魔力を注ぎ込んであげるね」

 

「はいっ♡」

 

 嬉しそうな表情を見せたマシュを見ていると俺も嬉しくなってくる。俺が裸になろうと服を脱いでいると、マシュはおずおずと言った様子で俺に話しかけてきた。

 

「い、一応、キャットさんとアルトリアさんも誘ったんですが……お二人とも今日は遠慮すると言うことなので、その……」

 

「そっか、マシュと二人っきりなんだね。なんだか久しぶりな気がするなぁ……」

 

 思えばこのフランスに来てからマシュと一対一でセックスをした記憶が無い。カルデアに居た頃は毎日と言って良いほどに肌を重ね合わせて居たと言うのにだ。

 マシュも俺と同じ思いを抱えていた様で、久しぶりの二人きりを堪能するかの様に体を擦り寄らせると、俺に対して甘い声で囁いて来た。

 

「……正直な所、少し寂しかったんです。先輩が他の人たちに取られちゃったみたいに感じてしまって……でも……」

 

 そう言いながら俺の手を取ったマシュは、それを自分の下腹部に持って来て手を触れさせた。

 そこにある淫紋令呪をうっとりと眺めながらマシュは言う。

 

「この間、先輩とのセックスを通じて、先輩が私のことを大切に思ってくれているということが理解出来ました。それに、どんな私でも愛してくれると言うことも……」

 

 そう言った後でマシュが頬を赤らめる。きっとこの間自分が見せた痴態を思い出しているのだろう。

 腸内に射精された大量の精液を自らひり出すと言う下品極まりない姿を見せたマシュ。その恥ずかしい姿を思い返しているであろうマシュの顔は先ほどよりも真っ赤になっている。

 

 そして、それは俺も同じだった。恥ずかしいにも程があるマシュの排泄シーンは、心から信頼してくれている俺だからこそ見せられるものなのだ。その事実を思い返すと嬉しさで胸が高鳴るのを感じる。

 それに、俺もまた彼女に余裕の無い姿を見せてしまった。排泄後の快感と汚い部分を見せた事に対する不安が入り混じったマシュの姿を見た俺は、素直に彼女のことを可愛いと思った。自分の全てを見せてくれたマシュがいじらしく、この上なく愛らしい存在に思えたのだ。

 

 そこからはもう滅茶苦茶だった。可愛すぎるマシュの尻穴を穿ち、何度も射精をした。徹底的に彼女の体を犯し、俺の精を刷り込んでいった。

 「他の男なんか目に映らない様にしてやる」……そんな言葉を口にしながら何度もマシュを抱いた。マシュも俺との性行為を喜んで受け入れ、その日は共に快楽の海に沈んで行った。

 

 ことが終わった後に思ったのは、自分にそんな独占欲があったのかと言う事だった。自分は何人もの女性と関係を持っていると言うのに、マシュに対してこんな思いを抱くと言うのはアンフェアなのだろうが、あの時は心の底から彼女を他の誰にも渡したくなかったのである。

 いや……あの時だけでは無い、今だってそうだ。マシュが再びソロモンに連れ去られることなんて我慢出来ない。絶対に俺の傍から離したくない……そう思っている自分が居る。

 

「マシュ、あのさ……俺、相当都合の良い事ばっかり言ってるけど、それでも良いかな? 他の女の子を抱くこともあるけど、マシュの事を大切に思っていることは絶対だから、だからさ……んっ!?」

 

 言い訳をする様な口調でマシュに話をしていた俺の口が他でもないマシュの唇で塞がれる。長いキスの後で顔を離した俺に向かって、マシュは笑顔を浮かべてこう言った。

 

「大丈夫ですよ、先輩……。私、わかってます。先輩が皆を大切に思っていることも、私の事を大切に思っていることも、全部わかってますから……」

 

「マシュ……」

 

「いつでも私の事を特別扱いして欲しいだなんて思いません。ただ、こうやって肌を重ね合わせる時くらいは大切に扱って欲しいんです……それが私の願い、私の本心ですから……♡」

 

 マシュが俺の体をそっと抱きしめる。俺もまた彼女の背に腕を回して抱きしめ返す。

 お互いの温もりを堪能した俺たちは互いにベッドに倒れこむと、目を合わせてふわりと笑った。

 

「……魔力供給、お願いします。先輩が望むまで、私の事を抱いてください。だって私は、先輩の女なんですから……♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……どうですか先輩? 気持ち良いですか?」

 

「ああ、最高だよ、マシュ……っ!」

 

 膝をついたマシュが自分の乳房で俺の肉棒を挟む。柔らかくそして張りのあるマシュの胸の感触が敏感に伝わり、俺は呻き声を漏らした。

 

「この間、アリトリアさんにこれをされてる時、先輩すごく気持ち良さそうでした……。だから、今日は私がこれでご奉仕させて頂きますね……♡」

 

「くっ!? うおぉっ……!」

 

 マシュの胸が上下に動き始める。柔らかく俺の肉棒を圧迫する乳房の感触に呻く俺を見て、マシュはクスリと笑みを浮かべた。

 

「私のおっぱいがそんなに気持ち良いんですね……♡ 嬉しいです、先輩♡ もっと気持ち良くなって下さい……♡」

 

「うっ、うわっっ!!?」

 

 マシュは胸の動きを変え、左右の乳房を別々に動かし始めた。ごしごしと肉棒を擦る様に刺激するその動きを前に、俺はとんでもない快感を感じて叫ぶ。

 俺の反応に気を良くしたマシュは、今度はぱふぱふと胸で優しく挟み始めた。二度、三度と乳房を中央に寄せて刺激して来たかと思えば、今度はじんわりと徐々に力を込めて胸を寄せる。激しさと優しさの両方を感じられる奉仕を受けた俺は、すでに限界を迎えようとしていた。

 

「マシュっ! 俺、もうっ……!」

 

「はい、射精して下さい……っ♡ 私のおっぱいに、熱い精子をぶちまけてくださいっ♡」

 

 マシュの胸の動きが激しくなる。たぷたぷと言う柔らかい感触を俺に与えながら動くマシュの胸を前にしてあっけなく限界を迎えた俺は、おびただしく精を吐き出しながらそれをマシュの体にぶちまけた。

 

「うっ、ぐぅぅぅっっ……!!!」

 

「はぁっ♡ 熱い、精子が、こんなに……♡ 先輩の匂い、私のおっぱいに染み込んでます……♡」

 

 マシュの白い肌を白濁とした精液が汚す。大量の精液を胸にぶちまけられたマシュは、しかして嬉しそうに頬を上気させて笑った。

 

「んっ……♡ 先輩のザーメン、美味しいですっ……♡」

 

 自分の胸にこびりついた精液を舌で舐め取り、感想を伝えてくるマシュ。官能的なその姿を見た俺は、喉を鳴らしてマシュに近づく。

 

「あっ……! すいません、先輩。一番最初にすべきことを忘れていました……!」

 

「うおぉぉぉっっ!?」

 

 自分に近づいてきた俺に対して、マシュはそう言うが早いが一息に肉棒を口に咥え、一気に喉の奥まで飲み込んだ。唐突なその行動に驚き、温かさとぬるぬるとした触感に呻く俺に構わず、マシュはじゅるじゅると音を立てて俺の肉棒を綺麗に舐めて掃除していく。

 

「じゅっ♡ じゅぅぅっ♡ れろぉっ♡ じゅぅぅぅぅっ♡」

 

「くおぉぉぉっっ!!?」

 

「はぁ、はぁっ……♡ 先輩のおちんぽ、大きくて逞しい……♡ 咥えると顎が外れちゃいそうです……♡ それに、こびり付いたザーメンも美味しくって、癖になっちゃいます♡ もう止められませんっ♡」

 

 俺の肉棒を綺麗にし終えてもマシュの奉仕は止まらない。竿の部分に舌を這わせ、亀頭を咥えて吸い上げる。更には肉棒全体を口の中に頬張って、激しくディープスロートをしたりもする。その全てに快感を教授した俺は、再び限界を迎えると同時にマシュの頭を掴み、喉の奥へと激しく射精した。

 

「んぶぅぅぅぅっっっ♡♡♡」

 

 くぐもったマシュの叫び、口の端からは収まりきらなかった精液がこぼれ、涎の様に垂れていく。射精を終え、マシュの口内から竿を引き抜いた俺が荒く息を吐いていると、瞳にハートマークを浮かべたマシュが口を開いてその中身を見せ付けてきた。

 

「あ~~~……♡♡♡」

 

 マシュは俺にじっくり、たっぷりと口の中に射精された精液を見せ付けてくる。俺の視線を浴びたマシュは一度口を閉じると、口の中に注がれた精液を咀嚼し始めた。

 

「んぐっ♡ んんっ……♡」

 

 精液を味わう様に噛み締めるマシュの表情は幸せそのものだ。とても嬉しそうで、とてもいやらしい。

 やがて咀嚼を終えたマシュは大きく喉を鳴らして精液を飲み込んだ。唇や零れた精液も器用に舐め取り、もう一度口の中を見せ付けてくる。

 

「は~~~……♡♡♡」

 

 青臭い息の匂い、それが俺の精液の匂いだと理解した俺の中に情欲と征服感が湧き上がってくる。文字通りマシュの口の中を征服し、マーキングした俺は、知らず知らずのうちに笑みを浮かべていた。

 

「……とっても美味しいザーメンをご馳走して頂き、ありがとうございました……♡ 熱くて、濃厚で……これ以上無いご馳走でした……♡」

 

 深々と頭を下げ、土下座の姿勢を取って俺に感謝の言葉を述べるマシュ。そんな彼女の姿を見て興奮を募らせた俺はマシュに手を伸ばす。

 

「あっ……♡」

 

 困惑した口調で、されどとても嬉しそうな声を上げてマシュは立ち上がった。そのまま俺に促されるままにベッドの上で四つん這いになると、可愛らしく尻を左右に振り始める。

 

「下さいっ♡ 先輩のおちんぽっ♡ ドスケベ後輩のまんこに挿れてくださいっ♡」

 

 ぱくぱくと物欲しそうに開閉を繰り返すマシュの膣口からは、愛液がだらだらと滝の様に流れ出ていた。文字通りのドスケベまんこを曝け出しておねだりをする可愛い後輩の尻を掴んだ俺は、一気に自分の怒張をマシュの膣へと突き入れる。

 

「ひぃぃぃぃんんっっ♡ 挿って、きたぁ……♡ 先輩の、おちんぽぉ……っ♡」

 

 マシュの膣はすでにどろどろに蕩けており、熱く波打っていた。進入してきた俺の分身を優しく受け入れると、それに快感を伝えようとぶるぶると震えている。

 

「あっ♡ おおきぃ……♡ 先輩のおちんぽ、最初にエッチした時よりも大きくなってる……♡」

 

 ぐりぐりと奥へ亀頭を押し込む様に腰を動かせば、マシュの口からはそんな感想が漏れた。

 何度も繰り返して行われたセックスだとか、あるいは淫紋令呪の効力が働いたからだろう。俺自身も自分の分身が逞しくなっていることを感じていた。

 

「俺のちんぽは気持ち良い? マシュは俺のちんぽが好き?」

 

「しゅきれすぅっ♡ せんぱいちんぽ、すごくきもちよくって、だいしゅきれすぅっ♡ ああっ、そんな、ふかいところだめぇっ……♡」

 

「ははっ! 呂律が回って無いよ? まだ全然本気で動いて無いのにその調子で大丈夫なの?」

 

「あ、へぇぇ……♡」

 

 俺は膣の浅い位置に肉棒を置き、マシュの両手首を掴んだ。腰を浮かせて奥まで突き入れる体勢を整えると、一度深呼吸をする。

 マシュの白い背中、形の良い尻……それを見て興奮を滾らせた俺は、一気に奥深くまで肉棒を突き入れた。

 

「んひぃぃぃっぃっっ♡♡♡」

 

 子宮を潰される感触と暴力的な快感にマシュが喘ぐ。俺はそんなこともお構い無しに激しく腰を動かして出し入れを繰り返す。その度にマシュの口からは声にならない叫びが溢れ、膣は振動を繰り返した。

 

「んぅぅぅぅっ♡ すごいっ、しゅごいれすっ♡ せんぱいのおちんぽっ♡ おおきくてたくましくて、すごいぃぃ……っ♡♡♡」

 

 俺はがつがつと腰を動かしてマシュの体を貪る。俺の動きに合わせて前後するマシュの体は小刻みに震え、感じている快感の度合いを示してくれていた。

 彼女の大きな胸も体の動きに合わせて前後に揺れている。乳房同士が激しくぶつかり合って拍手の様な音を鳴らしていることに気がついた俺は、堪らずそれを両手で鷲掴みにした。

 

「あぁぁぁっ♡ おっぱいまで弄るんですねっ♡ 私の体、全部気持ち良くするつもりなんですねっ♡ んきゅぅぅぅっっ♡」

 

 ぐにぐにと力を込めてマシュの胸を揉みしだく。柔らかな彼女の乳房が俺の手の中で形を変えていく事を楽しみながらも腰の動きを緩める事はしない。

 体を密着させて先ほどよりも奥深くまで膣を穿つ俺の動きに対して、マシュは狂った様な叫びを上げて絶頂を繰り返していた。

 

「イクぅぅっ♡ 先輩に気持ち良くされてっ、イッてしまいますっ♡ あぁぁっ♡ またイクっ♡ イクぅぅぅっっ♡♡♡」

 

 仰け反り、叫び、絶頂する。それを何度も繰り返したマシュの体から肉棒を引き抜いた俺は、マシュを仰向けに寝かせるとその上に覆い被さった。

 大きく脚を開かせてその中心に再び肉棒を挿入した俺は、激しく上から押し潰す様にして腰を振り続ける。

 

「んあっ♡ ああっ♡ すごいっ♡ しゅごいぃぃっ♡」

 

 所謂「種付けプレス」と呼ばれるこの体位でのセックスをマシュは気に入った様だ。上から振り下ろされる肉棒が引き抜かれる動きに合わせてマシュの腰もついてきている。

 まるで俺の肉棒から離れたく無いと言う様なその腰の動きはマシュの意思で行われているものではなく勝手な反応の様だ、彼女も戸惑った声を上げながらもその快感に翻弄されていた。

 

「にゅぉぉぉっ♡ こしがぁっ♡ かってにうごいちゃいまふぅ……♡ せんぱいのおちんぽおってぇ、こしがかくかくしちゃうんれすぅっ……♡」

 

「ホント、俺に吸い付いて離れないね。いらやしいまんこしちゃって、マシュはスケベだなぁ……!」

 

「あぁぁ……♡ いわないでぇ♡ すけべだなんて、いわないれくらはいぃ……♡ ふぅんんっ♡」

 

「脚も俺の腰に絡ませて、だいしゅきホールドしちゃってるじゃないか! そんなに俺と離れたくないの?」

 

「は、いぃっ……♡ 離れたく無いですぅ……♡ 先輩と一緒に、ずっとずっといたいんですぅっ♡」

 

 どちゅっ! どちゅっ! と言う激しい音を響かせながら行われるピストン。イキっぱなしのマシュの膣から漏れる愛液がその音を更に激しくさせ、動きも滑らかにさせていく。

 俺の下で体を震わせるだけの存在となったマシュは、舌を放り出してただ喘ぐばかりだ。

 

「あへぇぇっ♡ あっ♡ んへぇぇぇっ♡ ちんぽっ♡ ちんぽぉぉっ♡」

 

「マシュ、すっごく下品だ……! いつからそんな女の子になっちゃったの?」

 

「せ、んぱいがぁ……私をこうしたんじゃないですかぁ……♡ 先輩のおちんぽから離れられない女に、私を変えたんじゃないですかぁ……♡ んはぁぁぁっっ♡」

 

「ふふふ……! そうだったね、俺のせいだったね……!」

 

 マシュの回答に俺は満足げな笑みを浮かべていた。マシュが肉欲に溺れる様になった理由をソロモンではなく俺のせいだと言ってくれた事が嬉しかったのだ。

 その喜びのままに腰を動かす俺は、そっとマシュの耳元に顔を寄せる。そして、優しい声を出しながら彼女に囁いた。

 

「俺のせいでこんないやらしい女の子になっちゃったんだから……ちゃ~んと責任を取らなきゃ駄目だよね?」

 

「ん……ええ……?」

 

「……これから先ずっと、俺はマシュの事を離さないからさ。ずっとマシュの傍に居て、マシュの事を愛し続けるよ……! だからマシュ、マシュも俺の傍から離れないでね? 約束だよ」

 

 ある意味ではプロポーズにもなる言葉を口にする。マシュはその言葉をぽかんとした表情で聞いていたが、意味を理解すると急速に顔を赤らめて……

 

「ひあぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」

 

 激しく絶頂した。びくびくと震えるマシュの体を抱きしめながら、俺は微笑を見せる。

 

「ははは! 嬉しくってイっちゃったんだ? 本当にマシュはドスケベだなぁ……!」

 

「あ、あぁ……あぁぁっ……♡ ずるい、です……♡ こんな、不意打ち……♡」

 

「不意打ち? 不意打ちって言うのは……こう言うのを言うんだよっ!」

 

「んあぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」

 

 突如として深くまで膣を抉られる快感を与えられたマシュは体をビクビクと震わせてアクメを決めながら喘ぎ声を上げた。

 もはや俺の体の下で震えるだけの存在となったマシュに対し、俺は一切の遠慮を見せずに腰を振り続ける。

 

「イクっ! イクぅぅぅっ♡ 先輩ちんぽに気持ち良くされて、またイってしまいますぅっ♡」

 

「遠慮しないでイって良いんだよ。マシュが感じてる姿、俺にもっと見せてくれっ!」

 

「あ、あぁっ……♡ 先輩、せんぱいぃっ……♡」

 

 一突きごとにマシュの膣からは愛液が噴き出し、ベッドの周囲に熱い飛沫を舞い散らせる。イキっぱなしになっているマシュの膣を肉棒で激しく責め立てながら、俺もまた自分の絶頂が近いことをマシュに叫んで伝える。

 

「マシュ! そろそろ出すぞっ! マシュの膣にたっぷり射精するからなっ! 覚悟は良いか!?」

 

「はいっ♡ はいぃっ♡ 先輩のザーメン、マシュのドスケベまんこにどぴゅどぴゅ射精してくらしゃいっ♡ イキっぱなしのまんこに膣出し決めてくらさいぃっ♡」

 

「良い返事だっ! くらえっ、くらえっ!!!」

 

「はひぃぃぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」

 

 今までよりも力強く腰を突き出せばマシュの口からは悲鳴にも近い嬌声が飛び出した。痙攣するマシュの体を押さえ込み、俺は何度も彼女の弱点を責める。

 

「ほひぃっ♡ ほひぃぃっ♡ イクっ♡ イってましゅぅっ♡ 先輩ちんぽに突かれて、アクメを決めっぱなしなんですぅっ♡」

 

 いやらしい水音と嬌声を上下の口から漏らすマシュにトドメを刺さんとばかりに俺は思い切りマシュの子宮をプレスした。瞬間、膣が締まる感触と共に一際大きく振動し、愛液が噴水の様に噴き出す。

 その快感に我慢の限界を迎えた俺もまた唸る様な叫び声を上げてマシュの膣に欲望をぶちまけた。

 

「マシュっ! 孕めっ! 俺の子供孕んじゃえっ!」

 

「ひぃぃっ♡ ひぎゅぅっ♡ ひぐぅぅぅぅっっっ♡♡♡」

 

 子宮口にぴったりと亀頭を合わせ、その中におびただしく精を放つ。本当にそうなってしまえば良いと言う願望を口にしながら、最後の一滴までマシュの子宮に精液を注ぎ込む。

 そのすべてを身じろぎ一つせずに受け入れたマシュは、俺の腰に絡めていた脚を外すとぐったりと体を横たえた。

 

「はぁっ、はぁっ……♡ 凄い……♡ 先輩の精液が、こんなに沢山……♡ 本当に孕んでしまいそうです……♡」

 

 自分の下腹部を摩り、そこに感じる熱に息を荒くさせるマシュ。うっとりとした表情を浮かべている彼女を黙って見ていた俺だったが、再び不意を打ってピストンを再開した。

 

「あへぇぇぇっっ♡ はえぇっ♡ んへぇぇ……♡」

 

「……休んでる暇は無いよ。まだまだ満足出来てないんだからさ……マシュが孕むまで、精液を注いであげるからね……!」

 

「あ、ふぁ……♡ 本気、何ですか? 私を、孕ませるって……んひぃっ♡」

 

「……冗談でこんな事を言うわけないだろう? それに約束したじゃないか、マシュは俺の傍にずっと居るって……なら、なんの問題もないよね?」

 

「あ、あ……っっ♡」

 

 マシュの目にハートが浮かぶ。淫紋令呪もちかちかと光り出し、マシュの感じる快感を増大させていく。

 きゅんきゅんと締まる膣の感触を感じながら笑みを浮かべた俺は、再び激しく種付けプレスを繰り出しながら叫ぶ。

 

「絶対に孕ませてやるからなっ! 今日が無理でも、いつか必ず俺の子供を孕ませてやるっ!」

 

「うあっ♡ んあぁぁっ♡ はげっ、しっ♡ ふあぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」

 

 俺は何度も激しく出し入れしながら叫んだ。マシュを完全に俺の女にすべく全てを叩き込んでいく。喘ぐマシュの心に刷り込む様にして言葉を投げかければ、マシュもまたうわ言の様に俺に射精を求め始めた。

 

「あ、あぁぁ……♡ くらはぃぃ……♡ 先輩の子供、孕ませてくらひゃいぃっ♡ 子宮に熱いの射精してっ、先輩の子供を産ませて下さいっ♡」

 

「ああっ! 孕めマシュっ! 孕んでくれぇっ!!!」

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ♡♡♡♡♡」

 

 二度目の膣内射精、マシュの体が激しく痙攣し、絶え間なく絶頂していることを俺に伝える。

 俺はひたすらにマシュの中へと自分の遺伝子を送りこむことに夢中になっており、頭の後ろが痺れる様な快感を感じながらも勢い良く射精を続けていった。

 

「は、あぁ……♡ 産みたい、です……♡ 先輩の、赤ちゃん……♡」

 

「俺もマシュに産ませたいよ……! マシュに赤ちゃん産ませて、家族になって……ずっとずっと一緒に居るんだ……!」

 

「あ、く、あぁ……♡」

 

「……だから負けられない。明日も、その次も、これからも……負ける訳にはいかないんだっ!」

 

 強い決意を固めると同時にマシュの体を抱き寄せる。その瞳を覗きこみ、俺の姿が映っていることを認めた後、俺はマシュに言った。

 

「必ず勝とう! 皆を救って、ソロモンを倒して、それで……!」

 

「はい……! 全てが終わった、その時には……!」

 

 まだ先の見えない未来の話、それにこれはただの口約束だ。セックスの時に口にした、熱に浮かされるままに交わした口約束。

 守られる保証なんかない、果たす義理だってないのかもしれない。でも、今はそれで十分だ。

 

「先輩、魔力供給は十分ですけど……私、まだ先輩とシたいです……♡」

 

 マシュからのおねだりを受けた俺は再度腰を動かして膣を穿ち始めた。明日の決戦に備えてそろそろ寝なくてはならないということはわかっているのだが、今はこの昂ぶりを抑えることが優先だろう。

 

「あんっ♡ はぁっ♡ んんんっっ♡」

 

「マシュ……! もっと、もっとっ……!」

 

「せん、ぱぁい……っ♡」

 

 興奮のままに性行為を続けた俺たちは、結局もう少し程度ではセックスを終えることが出来ず、お互いが満足するまで行為を続けてしまったが、そのおかげか翌日はすっきりとした気分で目覚めることが出来たのであった。

 

 

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