「精神と肉体が分離している?」
「うむ! その通りである!」
ドヤ顔で胸を張るネロはとても誇らしそうにそう言った。今の彼女は白色の花嫁衣裳を着た通称【嫁セイバー】状態なのだが、それはまあ置いておこう。
大事なのはネロの語る内容だ。俺たちは神妙な表情でネロの話を聞きながら、彼女の言う
「……皇帝カエサルの元に捕らえられていたクレオパトラは、精神と肉体の二人に分離されている。今我々の元に居るのが肉体のクレオパトラ、もう一人の精神のクレオパトラはまだローマ皇帝たちの居城に捕らえられたままだ」
「分離って……そんな事、出来るの!?」
「理屈は余にはわからん。しかし、ソロモンがそれをやってのけたと言う事は、奴にはそれが可能だということなのだろう」
ネロの結果だけの簡潔な説明は非常に分かり易いがそれ故に疑問も生まれる。ソロモンは一体どうやってそんなことをしでかしたのか? その方法や理由がまるでわからないままだ。
「……なるほど、だからこそクレオパトラさんの肉体は健康そのものだったのですね。しかし精神の部分が不在だからなんの反応も示さなかった……これで納得がいきました」
「うむ! 流石であろう、余の説明は!?」
唯一今のネロの説明で自分の疑問を解消できたナイチンゲールだけがしきりに頷いている。そんな彼女の事を見ながら更に得意気にドヤ顔を浮かべたネロは非常に嬉しそうだ。
しかし、それよりも大事なことがある。その疑問について尋ねたのは、クレオパトラを愛するカエサルであった。
「ネロよ……もし、クレオパトラの精神が戻らなかった場合、彼女はどうなってしまうんだ?」
「そ、それは……」
「……前に私が話しましたよね? 肉体と精神は深い関係にある、と……そのどちらかが崩壊している場合、もう片方も崩れて行くことになるでしょう。出来る限り迅速に患者の精神を奪還する必要があります」
「くっ……! であるならば、私がここにクレオパトラを連れて来たことは間違いだったのではないか……!? 肉体と精神さえそろっていれば、彼女の崩壊は防げるものを……!」
ナイチンゲールの考えを聞いたカエサルはそう言って自分を責めた。肉体と精神のクレオパトラを離れ離れの場所に置いてしまったことが悪手だったと思っている様だ。
だが、そんなことは無い。彼がここにクレオパトラを逃がそうとしてくれたおかげでネロを取り戻すことが出来た。そのおかげで知りえない情報も得ることが出来た。全てはカエサルの決死の行動のお陰だ。
「……貴方が自分を責める必要はありません、皇帝カエサル……愛するローマ市民を利用し、その命を散らせる指令を出したのは間違いなく余自身……最も責められるのは、余でありましょう」
「それは我らローマの皇帝全員の失態だ。ソロモンに利用されていたとは言え、我らはなんと愚かなことを……!」
ネロが、カエサルが、自分の失態を悔やむ。愛するローマの民を利用し、死なせてしまった自分自身の間違いを悔やんでいる。
二人にとってそれはまさに悪夢としか言い様が無いだろう。人の上に立つ者としての責任を投げ捨て、ソロモンに服従した結果の悲劇がこれであるのだからその思いも仕方があるまい。
しかし……俺は、二人のその姿を見ながら、もう一つの疑問を思い浮かべていた。
「……何で、ロムルスはソロモンに従ったんだろう……?」
「え……?」
「何であのロムルスがソロモンの配下に下ったんだろうと思ってさ……なんか、納得いかないんだよね」
ローマ皇帝の始祖にして、人でありながら神の域に辿り着いた英霊の中の英霊、ロムルス。そんな彼がソロモンに屈服する姿など、俺には到底想像出来なかった。
これが同じ皇帝であるカリギュラならば話はわかる。彼にはネロと言う愛して止まない姪がおり、彼女の為なら何でもするだろうと言う事は容易に想像できるからだ。
きっとカリギュラはネロを人質に取られてソロモンに従うことを決めたのだろう。彼ならばネロの為に自分の屈辱など甘んじて受けるであろうと想像した俺であったが、やはりロムルスがソロモンに膝を屈する姿や理由が思いつかないでいた。
「……真祖ロムルスのお考えは余たちにもわからん。だが、あのお方が本気でローマやそこに住まう民たちを滅ぼそうとしているとは考えたくはない……」
「屈した理由、その心中、その全てを我々が理解することは出来んだろう……あのお方は、我々とは格が違い過ぎるのだからな……」
同じローマ皇帝のネロとカエサルはそう言うと申し訳無さそうに黙りこくった。二人にもロムルスの考えは理解出来ていなかった様だ。
もしも彼が本気で俺たちの前に立ちはだかるのならば相当な脅威になるだろう。圧倒的な力を持つロムルスと敵対していると言う事に不安感を感じた俺であったが、そんな重い空気を土方さんが吹き飛ばす。
「……はっ、下らねえ。終わったことをうだうだ言っても何も始まりゃしねえんだ。なら、俺たちが考えんのはこれからどうするか? ってことじゃあねえのか?」
「……土方さんの言う通りです。今ここにある疑問は確かに無視出来ないものなのかもしれませんが、それでもまず私たちは先に進むべきでしょう!」
土方さんと沖田さんの新選ペアの言葉に顔を上げた俺たちは、大きく頷いてその意見に賛成した。そして、今わかっていることからこれからの計画を立て始める。
「……最終目標は聖杯の奪取、それを所持しているのはおそらくロムルスさんでしょう」
「奴との戦いは避けられない、ってことだな?」
「勿論、捕らえられている精神のクレオパトラを助け出すことも忘れてはいかん。念のため、他に捕らえられている英霊が居ないか確認もした方が良いだろう」
「……つまりだ、やることは単純じゃあねえか。
大正解、そう言うことだ。出来る限り迅速にロムルスたちの下に行き、この特異点での戦いに終止符を打つこと。それが俺たちの今すべきことなのだ。
「では、本拠地への案内は余が行おう。ローマの民たちも余と皇帝カエサルが居れば抵抗はすまい」
「残る敵戦力はもう一人のカエサルとカリギュラ、そして大将のロムルスか……決して多くないけど、油断出来ない相手だね」
「……攻撃は敵に守りの構えを取らせる前に行うもんだ。攻撃すると決めたなら、さっさと仕掛けるぞ! 攻撃は明日、正午から開始する! 良いな!?」
「はいっ!」
すべきことは決まった。明日、俺たちはこの特異点での戦いに決着をつける……長かったローマでの戦いを終わらせに行くのだ。
細かい作戦も決めなければならないだろうが、その辺は明日の状況次第だろう。基本は正面突破となる以上、子細に渡るまで作戦を立てるよりも臨機応変にその場で対応した方が良さそうだ。
ならば今日はゆっくりと休んで英気を養うべきだと思った俺は、皆を解散させようとしたのだが……
「ではマスター、私はクレオパトラさんの肉体と共にカルデアに帰還させて頂きます。本日は頑張ってくださいね」
「え? いや、頑張るのは明日であって、今日じゃないんだけど……?」
「いえ、今日も頑張らないといけないでしょう。明日の決戦に向けて、魔力供給をしなければならないですからね」
「あ……!」
ナイチンゲールの言葉を受けた俺は、自分の周りの空気が妙な感じになっていることに気が付いた。何と言うか、女性全員の目が怖いのだ。
マシュも沖田さんもリリィもそう……皆が皆、俺のことを獲物でも見るかの様な、それでいて期待する様な目で見ているのだ。
「え……? ちょ、ちょっと待って! 合計何人居ると思ってるの!? 流石にこれは明日の作戦に支障が出るレベル……」
「こちらは差し入れの栄養剤です。ダヴィンチ女史が改良して更に体力回復と精力増強に効果が出る様になっています。では、頑張ってくださいね」
「待って! 聞いてナイチンゲール……うわぁっ!?」
「……諦めて下さいよ、先輩……最近、ネロさんや沖田さんたちにかかり切りになってて、私たちも我慢の限界ですし……♡」
「そろそろこの辺でたっぷりと魔力を注いで貰わないとね……♡」
俺の両肩を掴むマシュとジャンヌオルタは、耳元で甘く囁きながらも手に強く力を込めている。
マジで逃がすつもりが無いのだと思った俺は視線で他の男性陣に助けを求めるも、現実は非情であった。
「あ~……ウチはお嬢と二人でじっくり楽しむんで、マスターも存分に酒池肉林を楽しんじゃってくださいよ!」
「クレオパトラと言う者がありながら、他の女性に手を出す気にはなれんな……」
「……気張れ、小僧。俺の特訓を受け切ったお前ならヤれる筈だ」
「圧政っ!!」
「皆ひど過ぎない!? あ、ちょ、待って! せめて心の準備を! それが無理なら精力剤を~っ……」
他人事みたいに手を振る男性たちの姿を見る俺は、決戦前のまた別の決戦に向かう事を恐怖し、そして明日の分の体力が残せるかどうかを心配しながら皆に引きずられて行ったのであった。
「……うん、覚悟は決めたよ。うん、どうせこの先こんなことが何回でもあるんだ、なら早めに慣れておかないとね……」
「大丈夫ですか、マスター? 顔色が優れないようですが……」
「……正直めちゃくちゃ怖い。でも、アルトリアも俺を逃がすつもりは無いんでしょ?」
「勿論です! ……先ほどマシュが言っていましたが、我々も我慢の限界……そろそろ、あなたの手で女にして欲しくて堪らなくなって来ていたところですから……♡」
「だよねぇ……なら、皆平等に魔力供給するっきゃないさ!」
屋敷の一番大きな部屋に敷き詰められた布団の上で俺はそう力強く言い切った。うん、どう足掻いたって逃げられないし、これに関しては本当にしょうがない。
皆を平等に扱って、誰にも不満を持たせない為にはこうするしかないのだ。ここで逃げたら皆の心に不安の種が撒かれてしまう、絶対にそれだけは駄目だ。
(……ここから先、今以上に沢山のサーヴァントの相手をすることが増えるんだ! なら、この程度でへばってられるか!)
気合を入れてナイチンゲールから渡された精力剤を飲む。瓶の中身を飲み干してそれを放り投げた俺は、俺を見つめるサーヴァントたちへと視線を送った。
もう皆頬を染めて、瞳にハートマークを浮かべている。抱かれる気満々の彼女たちに気圧されない様に自分を鼓舞した俺は、戦いの始まりを彼女たちに告げた。
「……よし、始めよう! トップバッターは……?」
「もちろん、余だよっ♡」
始まる長い夜の戦い。その最初の相手として名乗りを上げたネロは、比喩表現ではなく本当に胸を弾ませながら俺に飛びついて来た。
勢いの乗ったネロのタックルを受けた俺はそのまま布団に倒れ込む。俺を押し倒したネロはその大きな胸で俺の肉棒を挟むと、亀頭に何度も唇を落としていた。
「んちゅっ♡ ちゅっ♡ ……うむ、何度見ても立派なちんぽだ……♡ これに刺し貫かれることを考えると、それだけで果ててしまいそうになるぞ……♡」
うっとりとした声でそう囁いたネロは胸で優しく俺の肉棒を包み込む。ふんわりとしたおっぱいに分身を刺激される俺は、表情を歪めてその快感に耐えるばかりだ。
俺はこのままネロがパイズリを始めるのかと思ったのだが……彼女は単純に胸で肉棒の感触を楽しみたかっただけらしく、すぐに立ち上がると濡れそぼった秘所を開いて俺に見せつけて来た。
「……先ほどの言葉、決して嘘ではないぞ? 見よ、マスターの素敵なちんぽをぶち込まれると思っただけで、余のまんこはこんな風になっておるのだぞ……♡」
サーモンピンクの綺麗な色をしたネロの膣。自分の秘所を恥ずかし気も無く見せつけながら、ネロはゆっくりと腰を振って俺の興奮を煽る。
とろりと垂れる蜜が布団に染みを作る所を見た俺は、知らず知らずのうちに喉を鳴らして唾を飲み込んでいた。
「ふふっ……♡ 余の淫らな姿を見て興奮したか? この正直者めっ♡ 余もそろそろ限界だ、早速始めさせて貰うぞっ♡」
エッチな笑みを浮かべたネロが俺の上に跨る。亀頭に膣の入り口をくっつけ、後は腰を下ろすだけの状態になる。
くちゅくちゅと言う水音を結合する部分から放ちながら、ネロは甘く蕩けた声で俺へと囁いた。
「……ではマスター、お主の本日の初めては、このネロ・クラウディウスがもらい受けるぞ! 代わりに、余のまんこを存分に愉しみ、遠慮なく精液を射精するが良いっ♡」
的確に俺の興奮を煽るネロ。童顔で体はちっちゃいのに、その身体には魅力的な女性らしさが溢れている。子供っぽさを残しながらもどこか淫らなセリフの一つ一つに興奮する俺は、彼女の一挙手一投足に肉棒を滾らせていた。
「は、ぐ……♡ うぅぅぅぅぅぅっっんっっっ♡♡♡」
ギンギンに硬くなった俺の肉棒、それ目掛けて腰を下ろしたネロは一気に奥まで俺を受け入れる。柔らかく、そして甘える様に俺に吸いつく膣の反応はまるで彼女そのものだと思いながら、俺はネロの体を味わうべく腰を動かし始めた。
「んっ♡ いぃっ♡ ますたぁっ♡ 最初から、はげしっ……んぅぅぅっっ♡♡♡」
己の唇でネロの口を塞ぎ、腰を激しく突き上げる。真正面からネロの体を抱きしめる対面座位の体位でセックスを楽しむ俺たちは、一つになって快感を味わっていた。
「はうっ♡ んんっ♡ しょこっ♡ よわいっ♡ おぬし、余のよわいところ全部わかって……んふぅぅぅっ♡」
前回のセックスで調べ尽くしたネロの体の弱い部分を徹底的に責めれば、彼女は体を仰け反らせたり跳ね上げたりして面白い程に正直な反応を見せてくれていた。元々素直でオープンなネロは体の反応も素直な様だ、責めているこちらからすれば面白い事この上ない。
「ほら、ネロはここも弱いよね~?」
「はひっ♡ あ~っ♡ あ~~っ♡ しびれるっ♡ あたまのうしろしびれるっ♡ よわいとこばっかりはよさぬかぁっ♡」
「え~? でもネロのココはそんな事言ってないよ? むしろ、もっと責めて欲しいって言ってるみたいだけど?」
「んへっ♡ へぇっ♡ ほへぇぇっ……♡」
奥の部分を軽く突き、腹の方向の膣をじっくりとペニスで擦りながら引き抜く。そうすれば、ネロの体からは力が抜け、後にはアヘ顔を晒す彼女の姿が残った。
あの我儘皇帝のことを支配していると言う征服感が凄くて、楽しくて仕方が無い。ネロの体に完全に火が点いたことを確認した俺は、一気に激しく腰を動かしてネロを責め始めた。
「あひぃっ♡ ひぃぃんっ♡ しゅごっ♡ いぃっ♡ おまんこ汁、とまらにゃい……っ♡」
一度スイッチが入ってしまえば簡単だ。もうネロは体のどこを責めても感じてしまうだろう。
愛液をぶしゅぶしゅと噴き出し、舌を放り出してさっきよりも酷いアクメ顔を晒すネロにキスをした俺は、そのままがっしりと彼女を抱きしめて逃げられない様にした。ふにゃふにゃになった体に強烈なピストンを叩き込まれるネロはもう、俺の成すが儘だ。
「ん~~~っ♡ んぐぅ~~~っ♡ んん~~~~~~っ♡」
膣の締りがきつくなる。体の痙攣も小刻みに、かつ激しくなって来た。
絶頂が近いのだろう、ネロの瞳はうっすらとぼやけ、与えられる快感に意識を蹂躙されていることがよくわかる。ぎゅうぎゅうに肉棒を締め付けられる俺もかなり気持ち良く、気を抜けばすぐに射精してしまいそうだった。
(でも……すぐに出したら勿体無いよねっ!)
もっともっとネロの体を滅茶苦茶にして、喘がせてやりたい……そんなS心が疼き、俺に悪い笑みを浮かばせる。ネロはと言うと、そんな俺の悪だくみにも気が付かずに元気にアヘっていた。
「あへぇっ♡ あへぇっ……っ♡ 余は、もうイクぞ……♡ マスターのちんぽで、イかされてしまうぞ……っ♡」
結合部から響く音はちゅこちゅこと言う濡れに濡れ切った物に変わっていた。一突き毎に愛液と汗がだくだくと流れるネロの体を抱きしめながら、俺もまた容赦のないピストンを続けてネロを高めて行く。
「あっっ♡ はっっ♡ がぁぁっっ♡ あぐぅっっ♡」
ピストンの一発を受ければネロの小さな体が大きく浮かび上がった。乳を弾ませ、浮き上がった体の全体重を乗せた腰の動きで快感を加速させるネロのその動きと揺れは更に大きくなっていく。
獣の様な呻き声を漏らすネロの唇を奪いながら彼女の体を自分の体の内側に抱え込んだ俺は、そのままトドメの一突きを繰り出してネロを絶頂させた。そして、そのまま絶頂して敏感になっているネロの膣を先ほどよりも更に激しく責め立てる。
「んじゅ~~~っ♡ んぐ~~~~っっ♡ んごっ♡ んおぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」
イっているネロのびくびくまんこを責め上げ、俺の肉棒に屈服させる。唇も塞がれ、声も上げることも出来ないネロに勝者の権利を行使する。
お前は俺に飲み込まれているんだ、お前は俺に食べられているんだぞ……そうネロに教え込む様に彼女の中を穿った俺は、蕩け切ったネロの瞳を覗き込んでその教えを叩き込んだ。
「っ………♡♡♡」
瞳を覗き込まれ、ぐりぐりと子宮を押し上げられたネロは俺のその考えを悟った様だ。しきりに首を縦に振り、まるで犬の様に手足を丸めて服従のポーズを取る。
随分と言う事を聞く良い子になってしまったネロの姿を見た俺は彼女のその様子に満足な笑みを浮かべると同時に溜めていた精を放つ。不意を打った射精による激しさと熱さの急襲を受けたネロは、落ち着いて来た体の反応を再び激しくさせながら喘いだ。
「おっほぉぉぉぉぉぉっ♡ ほひ~~っ♡ ほっ、ひぃぃぃぃっ♡ せいえき、ドプドプそそがれてるぅ……♡ はっ♡ あついぃ……♡ いきが、いきができないぃ……っ♡ おまんこのおくがあちゅすぎて、いきができぬぅ……♡」
折れんばかりにネロの体を抱きしめる俺は、たっぷりと精液を注ぎながら射精の快感に酔っていた。ネロの子袋を己の精液で満タンにした征服感に身震いをした後、彼女の膣から肉棒を引き抜く。
「あ、はっ……♡ ははは……♡ ますたぁのザーメン、いっぱいだぞ……♡ ますたぁが気持ち良くなってくれて、余はうれしぃ……っ♡」
ネロの言葉に一瞬遅れて彼女の膣から白濁液が顔を出す。ダムが決壊したかの様な勢いと量を持った精液がネロの性器から零れ出る光景に皆が息を飲んだことが分かった。
「……さあ、次は誰? 誰も名乗りをあげないならもう一回ネロとシちゃうけど……それで良い?」
ぐったりと床に倒れ伏したネロの体を優しく撫でながら皆に問いかける。俺に触れられてびくびくと震えるネロもまた、もう一回戦を行うのに悪い気はしていなさそうだ。
しかし、この場に居る女性たちは全員俺に抱かれる時を待っている……ネロだけにその悦びを享受させはしまいと、セックスの相手に別の女性が立候補した。
「はいは~い! 沖田さんがお相手しま~す! ……私、奇襲速攻タイプのサーヴァントですし? あんまり長い間お相手するのは難しそうですから、早めにお楽しみに混ざろうと思います!」
「ん……! なら、こっちに来て沖田さん」
「了解ですとも!」
布団のズザーッ、と滑りこんだ沖田さんは、仰向けになって脚を大きく開いた。
彼女の髪色と同じ桜色の性器を晒しながら、沖田さんは悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「この間はマスターさんの三段突きにやられちゃいましたからね、今回はリベンジです! ネロさんとのセックスを終えて射精済みですし、勝機は十分にありますよ~っ!」
「ほほう? ならその勝負、受けて立とうじゃあないか!」
「はうっっ♡♡♡」
ごりゅっ、と音を立てながら沖田さんの膣内に肉棒を挿入すれば、それだけで沖田さんの腰が高く浮き上がり体が弓なりに反れる。
軽い絶頂を迎えた彼女の腰をがっしりと掴んだ俺は、そのまま激しく何度も腰を打ち付けた。
「はひっ♡ はひっ♡ はひぃぃぃぃっ♡ な、なんれっ!? さっき射精したばっかなのに、なんでこんなにはげしいんですかぁっ!?」
「……いや、前の時もリリィとセックスした後だったし……むしろ、今が丁度エンジンがかかり始めて来たころなんだけど……」
「な、なんです……んっひぃぃぃぃっっ♡♡♡」
自分の計算が外れた事にショックを受けている沖田さんのことを容赦なく責める俺は、彼女の一番の弱点に狙いを絞った。
膣の奥、子宮口のすぐ近くにある沖田さん最大の弱点……開発され切ったボルチオに狙いを定めた俺は、鋭い突きでその位置を狙って腰を繰り出す。
「おひっ♡ んきゃぁぁぁぁぁぁっっ♡ あ~~~~~っ♡ うあぁ~~~~~~~っ♡♡♡」
ぷるんっ♡ こりっ♡ ……そんな音を立てて俺の亀頭に蹂躙される沖田さんのボルチオの柔らかい感触を楽しみながら、俺は的確にそこだけを狙い続ける。彼女が腰を捻ってその責めから逃げようとするけど、無駄な抵抗だ。
「あぁぁ~~~~~っっ♡ そんなぁっ♡ にげてもっ、おいこまれて……っ♡ ボルチオ、にげられない~~っっ♡」
「……当然でしょ? 沖田さんの反応なんて丸分かりだよ……! ほら、逃がさないよ? 速攻で片を着けてあけるからね!」
「まっへっ♡ まっへくらひゃいっ♡ わたしっ、せめられるのよわい……んいぃぃぃぃぃぃぃっっ♡」
素早く、そして激しく沖田さんの膣を穿ち、奥のボルチオを徹底的に責めれば、彼女の腰の動きもまた早く激しくなって俺を迎え入れていた。
奇襲型の沖田さんに逆奇襲を仕掛けた俺の作戦通りに事は進んでいる。後は、トドメの一撃……いや、
「ほら、そろそろアレ行っちゃうよ? 沖田さん、また負けちゃっても良いの?」
「まってくらさいぃぃぃっ♡ アレだめっ♡ アレくらうとなにもかんがえられなくなっちゃうかららめぇぇぇっ♡」
「あ、そうなんだ? でもやめてあ~げないっ!」
「あひぃぃぃぃっ♡ あんあんっ♡ あんっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっ♡♡♡」
一瞬だけ動きを止めた俺は、沖田さんの耐えようとする思いの隙を突いて腰を突き出す。
一番弱いボルチオに一撃。快感の余韻が残っているであろうそこにもう一撃。最後に膣から肉棒を引き抜いた俺は、今までノーマークだった沖田さんのアナルへと肉棒をぶち込んだ。
「あ、あがっ……♡ あ、あ、あ、来るっ♡ また凄いのきちゃいますぅぅぅぅぅっ♡♡♡」
尻穴深くまで突き入れた肉棒から精液を放つ。沖田さんの体が魚の様に跳ね回っている事を感じながら、俺はお決まりの台詞を口にした。
「……無明・三段突き~~っ!」
「はへっ♡ はひっ♡ ふあぁぁぁぁ~~~~~~~~っっっ♡♡♡ あぁっ♡ んあぁぁぁっ♡ イクっ♡ またマスターさんに討ち取られちゃいましたっ♡ マスターさんのおちんぽに蹂躙されてイク~~~っっ♡♡♡」
俺の目の前で噴き出される液体たち。沖田さんの穴と言う穴から恥ずかしい汁が飛び出してきている。
膣からは潮が、尿道からは尿が、全身の汗腺からは汗が……これでもかと言う程噴き出し、沖田さんの体と布団を濡らした。
「ふ、ふふふ……リベンジ失敗、だね?」
「あぎ、ぐ……♡ は~っ♡ は~っ♡ あ、い……♡ 深イキしすぎて、もう体が動きません……♡」
「俺も気持ち良く射精できたよ! 沖田さん、お尻の穴も凄く気持ち良いよね!」
「んほぉっ♡」
たっぷりと射精した肉棒を沖田さんのアナルから抜いた時、彼女の表情に残っていた理性が消え失せた。
ネロ同様にアクメ顔を晒し、無様に震える彼女たちの体を抱きかかえた俺は、二人の顔を掴んで皆に見せつける。
「あ~~っ♡ あ~~~っ……♡」
「んふ~~っ♡ ふ~~~っ……♡」
国籍も生きた年代も違うと言うのにそっくりなネロと沖田さんの顔。快楽に蕩け、アヘ顔を晒す二人の顔を皆が良く見える様に持ち上げる。
舌を放り出し、涎をだらだらと垂らす二人の顔を皆に見せつけながら、俺は残る女性たちに向けて警告めいた言葉を口にした。
「……覚悟してね? 今日は俺も加減とか出来る状況じゃないから本気で行くよ。今日、俺に抱かれるってことは……こうなるってことを覚悟しておいてね」
「はひっ♡ んひぃ……っ♡」
「おなか、あつい……♡」
快楽に喘ぎ、思考を放り投げた二人を抱き寄せ、たわわに育った胸を揉みしだく。質感と大きさの違う乳房を揉みながら笑みを浮かべた俺は、気分が高揚していることを感じていた。
これだけの数の女性を相手にすることは大変だが……普通に考えて、これほど羨ましいことは無いのではないだろうか?
年齢、国籍、体型、性格、その全てが違う女性たちの愛情を一身に受けられるのだ。加えて体まで好きに出来るなんて、男冥利に尽きると言う話ではないか。
(やばい……本気で、興奮して来た……っ!!!)
ゾワリと、背筋に痺れるものが走る。目の前の女性たちの姿を見ながら、俺は自分のやって来たことの大きさを再確認していた。
マシュもアルトリアもジャンヌ達も、牛若丸もモードレッドも沖田さんもネロも……皆、俺が抱いて来た女性だ。ソロモンの手から救い出す為に愛し合って、俺を愛してくれるようになった女性たちだ。
今までは一人一人か、多くても片手で数えきれる人数しか相手にしてこなかったから実感が湧かなかったが……こうやって寝取り返した皆の姿を一度に見ると結構凄い事なんじゃないかと思えてくるから不思議だ。
(これ、ご褒美だよな……? どっちかって言うと、良い事なんだよな……!?)
これは義務であり、褒美だ。皆を二度とソロモンに渡さない為の義務であり、彼女たちの心を掴んだ俺に対する褒美なのだ。
そして、愛する人たちを抱くことを俺は義務とは思わない……これは良い事なのだ。皆からの愛を存分に楽しめる、最高のご褒美なのだ!
「マスター……おちんぽ、綺麗にするぞ……♡」
「また、お相手してくださいね……♡」
気が付けば、ネロと沖田さんは俺の肉棒に顔を寄せてお掃除フェラをしてくれていた。ちろちろと動き回る二枚の舌の感触を感じた俺は、感謝の気持ちを込めて二人の頭を撫でる。
「んっ♡ ふぅ……♡」
「ちゅぱ、れろぉ……♡」
二人からの愛情を感じる奉仕を受けながら、俺は笑みを浮かべる。快感と幸せを感じながら、この場に居る女性たちの気持ちを敏感に感じ取る。
皆の視線が俺の股間でそそり立つペニスに、細かな傷が付きながらも訓練のお陰で引き締まっている身体に、笑みを浮かべる顔へと注がれる。その熱い視線を感じた俺は、皆に全てを求められているという快感に熱い息を吐いた。
「……さぁ、どうする? 次は誰が相手になる……?」
俺への奉仕を終えたネロと沖田さんの胸元にキスを落とし所有印を付けた俺は、彼女たちの体を抱き寄せて王様気分を満喫しながら言う。次は誰が一歩を踏み出して、この宴に加わってくれるのだろうか?
(……皆の事、大事に愛してあげるからね……!)
心臓がうるさい位に高鳴っていることを感じながら、俺は魅力的な女性たちの裸体を目の当たりに出来る幸運に感謝し、抱きしめるネロと沖田さんの体の柔らかさを堪能しながら思ったのであった。