野獣戦線チームB(マシュ タマモキャット)
その日、カルデアのマスターは緊張とちょっとばかり憂鬱な気分を抱えて自室の扉の前に立っていた。
この後、この部屋の中で行われる宴に思いを馳せれば、楽しみではあるがやっぱり少し怖くもある。
彼が何故、こんな風に緊張しているかと言えば、彼の大切な仲間が関係していた。
この日はアルテラをソロモンの元から奪い返した翌日……つまり、ローマへのレイシフトを終えてすぐ次の日だ。
長い作戦行動に加え、前の日の夜もアルテラの為にハッスルしてしまったマスターは、今日くらいはのんびり体を休めようと思っていた。
マシュやダヴィンチちゃん、Drロマンもその意見には手放しで賛成した。彼には少しくらい休養が必要だと言うのがカルデアの職員一同が出した結論である。
しかし……その意見にたった一人だけ、賛成しない者が居たのだ。
「無理、もう我慢の限界である。ギブ・ミー・キャロット!」
息も荒く主に詰め寄るその女性こそ、マスターがローマにレイシフトしていた間ずっとお預けを食らっていたタマモキャットであった。
ここまで我慢に我慢を重ねて来た彼女だが、帰って来た主がアルテラと体を重ね合わせている姿を見て限界が来たのだろう。若干血走った目でマスターに迫るタマモキャットは、誰が見てもヤバい精神状態になっていることが分かる。
「抱け! 抱け! 我を抱けっ! ご主人のちんぽ、早くキャットに寄越さないかっ!」
発情期の猫も真っ青になる勢いのタマモキャットを見た一同は、この状況をどう治めるべきか非常に悩んだ。そして、結果としてこう言う事にしたのである。
マスターは午前半休、夜はタマモキャットとしっぽり仲良く過ごす、と……
これは何よりマスターの要望でもあった。今のキャットを放って置くわけにはいかないと言う彼の要望によって、彼の安息の日は少し縮まった訳である。
マスターの出した最大級の譲歩案に首を縦に振ったタマモキャットは、その日の夜の為にせっせと準備を続けていた。簡単に言えば、マスターに体力を回復させつつ精力をつけようとしたのだ。
現在、カルデアの厨房はタマモキャットが仕切っている。その権限を利用すれば、マスターの献立を自由にするなど朝飯前なのである。
朝、食べやすく胃に優しいお粥で彼の食に対する準備を整わせた。量を少なくして物足りなさを感じさせるまでがキャットの計画だ。
昼、まさかの分厚いステーキ。厚さの割には柔らかく、そして食べやすい重厚な肉は、朝食に物足りなさを感じていたマスターの胃の中にあっという間に放り込まれて行った。
そして夜、うな重とお吸い物の分かり易いセットで精力を付けさせる。この後激しい運動をすることを考えてか、量も多過ぎず、されど少な過ぎない的確な量で収められていた。
そんな風にマスターの健康を食を通じて管理したタマモキャットは、厨房の片づけを終えると熱い視線をマスターへと向けてから一足先に彼の部屋に向かって行った。
食事をしていたマスターには、その視線が獲物を睨む野獣の物の様に見えたそうだ。
その後、日課であるトレーニングをクー・フーリンとスカサハとこなした彼は、シャワーを浴びてから自室へと戻った。
時刻は午後9時57分……キャットとの約束の時間の数分前だ。
「良し、行くぞ~……やるぞ~……!」
自分を鼓舞する言葉を口にしてみるがやっぱり怖い。何を隠そう、タマモキャットはカルデアの女英霊の中でも性豪の部類に入る女性なのだ。
一位のナイチンゲールが飛びぬけているため気が付かれないが、タマモキャットも常人の理解を超える性欲を有している。そんな彼女が我慢に我慢を重ねているのだ、今夜はどうなるか分かった物では無い。
(もしかしたら俺、死ぬかもな……)
フランスでの再会と、その直後に行われた命懸けのセックスを思い出したマスターは、その時に感じた命の恐怖を再び感じて身震いをした。
あの時は何が何だか分からないうちに全てが終わっていてくれたが……それでも、かなりヤバかったことだけは今でも容易に思い出せるのだ。
「あ~……うじうじしたってどうしようもない! やってやるさ!」
正直逃げたい。だが、逃げたらこの後がもっと怖い。
数度の深呼吸を繰り返したマスターは、顔を思い切り叩くと自分自身に気合を入れた。そして覚悟を決めると部屋の扉を操作するパネルへと手を伸ばし、それをピコピコと操作する。
一瞬後に開いた扉の中に入った彼は、そこに居る女性の姿を見て……目を丸くした。
「あ、あれ? どうして……?」
「私が居るのか、ですか? ふふふ……そんなの、先輩とセックスする為に決まってるじゃないですか♡」
自分の姿を見て驚くマスターに向けて微笑みかけたマシュは、そう言いながら舌なめずりをした。
今の彼女は礼装【デンジャラス・ビースト】を魔改造した衣服を身に着けており、隠れていた乳首や陰部が完全に露出した格好をしている。
おまけに尾の部分はアナルバイブになっている様で、マシュはそれをしっかりと尻穴に挿入した状態で蕩けた笑みを浮かべていた。
「これ、素晴らしいですよね……♡ ダヴィンチちゃんが私の為に改造してくれたみたいです。先輩にもっと興奮して貰う様にって言われちゃいました……♡」
「う、わ……!?」
ベットの上でゆっくりと体を回転させて今の自分の姿をマスターに見せるマシュは、そう甘い声で囁きながら淫らに笑う。
もはやハロウィンのコスプレではなく、ただの淫らな仮装へと変貌した礼装を身に纏う彼女の姿に眼を奪われていたマスターであったが、当初の疑問を思い出すとそれをマシュに尋ねた。
「な、なんでマシュがここに居るの? 今日はキャットとセックスするはずなんだけど……?」
「……ああ、それなら問題ないゾ。我はここにちゃ~んと居るからな」
マスターの真後ろから声が響くと共に、彼は背中に柔らかな感触を覚えた。
薄い布一枚越しの乳房の感触。腕が自分の肩に回され、それを押し付けるかの様に強く抱きしめられている。
「ただちょっと考えがあってな……ご主人には、我とマシュの二人を相手にして貰おうと言うわけだ」
「ええっ!? キャットはそれで良いの!?」
「構わん、これはちょっとした保険だからな……。それよりさっさと始めるぞ、ご主人」
「うわわわわっっ!?」
マスターを後ろから抱きしめていたキャットが彼を解放すると同時に彼の着ている服を剥ぎ取って行く。
あっという間にパンツ一丁の姿にされたマスターは、その早業に軽く茫然としていた。
「……さてマシュ、この辺で一つ紹介しておかないとダメなのではないか?」
「そうですね……それじゃあ、先輩にちゃんとご説明させて貰いましょうか」
裸エプロンと猫娘、男を誘う淫らな格好をした美しい女性たちがベッドの上で四つん這いになる。その姿は正に、雌豹の様だった。
「……既に我とマシュは聖女や騎士王たちとチームAを結成している、しかし……」
「数が多すぎるかな~、と思っちゃったんですよね……」
ペロリと舌なめずりをする両者は、ギラギラとした視線でマスターの事を見つめていた。
その視線に空恐ろしさを感じるマスターににじり寄る二人は、熱を帯びた声で彼に囁きかける。
「だから……私たち二人で、新しいチームを作ることにしました♡ 新チームのコンセプトは、
「本能の、まま……?」
「ああ……良い子の後輩の皮も良妻メイドの皮も脱ぎ捨てて、ただ本能のままに快楽を貪る獣になる……それがアタシたちチームB、
いつの間にか、話し続けていたマシュとキャットは自分のすぐ近くまで迫って来ていた。
その事に気が付いたマスターの両脇を固めた二人は、彼をがっちりと拘束したまま耳元で囁く。
「覚悟してくださいね、先輩……♡」
「今日はご主人の事を食べ尽くさせて貰うからな……♡」
余りにも甘く、そして恐ろしい笑みを浮かべた二人はマスターをベッドへと放り投げる。
いきなりの行動に驚くマスターの体に跨った二人は、それぞれ好きな様に動き始めた。
「あはぁ……♡ ご主人のニンジン、もうギンギンだな……♡ 会いたかったぞ……♡」
「う、うわぁっっ!?」
タマモキャットの熱を帯びた声が響くと同時に、その肉棒が彼女の膣へと迎え入れられた。いきなり熱く柔らかい極上の快楽へと導かれたマスターは、表情を歪めてその感覚に耐える。
しかし、そんな彼女の顔に腰を下ろしたマシュは、彼の手を取って自分の尻穴へと指を添えさせた。
「もうバイブじゃ我慢出来ません……♡ 先輩に直接穿って貰って、弄り回して貰わなきゃ気が済まないんですっ♡」
「む、ぐっ……!?!?」
「ああっ♡ おまんこも舐めてください♡ 膣もクリも全部舐めて、私の事を弄って下さいっ♡」
先ほどまでバイブが挿っていたマシュのアナルは、ぽっかりと広がった状態でマスターの指の投入を待ち受けていた。
既に性器も湿り気を帯びており、陰核も硬く勃起している。その敏感な部分をマスターの眼前に曝け出すマシュは、彼にそれを責めることを彼の顔に跨って強要していた。
「んあぁぁっ……♡ これだっ♡ この感覚、間違いなくご主人のちんぽ……♡ この快感は、オナニーでは絶対に感じられないゾ……♡」
「はぁぁっ♡ 先輩の舌が私の膣にぃ……っ♡ お尻もぐちゅぐちゅ掻き回されて、素敵です……っ♡」
「むぐっ、むぐぐぐっ……!」
腰と舌を懸命に動かしながら、マスターもまた彼女たちの体が与えて来る快感を全身で受け止める。
一つの生き物の様にうねるキャットの膣は、きつくマスターの肉棒を締めあげながら射精を求めていた。
動物的な積極性を持つ膣と激しいキャットの腰遣いに呻くマスターは、同時にマシュの性器から漂う強い雌の臭いを鼻いっぱいに嗅いで更に興奮を滾らせた。
あのマシュがこんなに積極的な姿勢を見せ、自分に跨っていると言うだけでも興奮してしまう。それに加え、彼女の愛液の味や臭いを直に感じられる状況に在っては、もうその興奮に歯止めを利かす方法など存在しなかった。
「むぐぅっ! ぐぅおぉぉぉっっ!!!」
「あはっ♡ 射精するのだなっ!? ご主人ちんぽがぱんぱんに膨らんでいるのがわかるぞっ♡ 遠慮なく、この淫獣のまんこの中にぶちまけるが良いっ♡」
キャットの言葉を聞く前から腰を激しく跳ね上げていたマスターは、同時にマシュの尻をがっしりと掴んで彼女の膣を貪っていた。
キャットの膣に肉棒を食われながら、マシュの膣を己が口で貪る……猛獣の猛々しいセックスに相応しい様相を呈する部屋の中では、三者三様の喘ぎ声が響いていた。
「あはぁぁぁぁっ♡ 硬いっ♡ 深いぃっ♡ これだっ♡ もっとアタシの奥までちんぽぶち込んでくれぇっ♡」
「おはぁぁぁっっ♡ はひっ♡ しょこぉっ♡ クリちゃんがぁっ♡ あぁっ♡ お尻も強くちゅぶされて……ふひぃっ♡」
彼を貪り、彼に貪られ、二人は甲高い悲鳴を上げる。それは、見様によっては獣の雄叫びの様にも見えた。
「ぐっ……ぐぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!」
「「あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」」
マスターのくぐもった呻きと二人の嬌声が重なる。三人が同時に絶頂し、お互いに快感の高みに上り詰めたのだ。
「はぁっ……♡ 熱いのが、でてるぞ……っ♡ これが、セックスの醍醐味だな……♡」
自分の子宮を満たす精液の熱にうっとりとした声を出したタマモキャットは、未だに膣の中で硬さを保っているマスターの肉棒の感触にほくそ笑む。
分かっていたことではあるが、まだまだ楽しめる……そんな期待を胸に、タマモキャットは再び腰を動かし始めた。
「あ、あぁ……先、輩……♡ 今度はお尻舐めてくださいっ♡ 私のけつまんこ、舌で奥まで穿って下さいっ♡ はしたないのはわかってるけど、もう我慢出来ないんですっ♡」
マシュは膣の中に走る痺れに身を震わせ、それと同時に湧き上がって来た尻穴の飢えに身を任せて体を反転させていた。
普段の清楚さのかけらも無い卑猥な言葉を吐きながら尻を彼の顔に乗せたマシュは、丁度自分の一番の性感帯に舌が這わせられる様に位置を調節し、ひくひくとその窄まりを蠢かせて主から与えられる快楽を待った。
「んひぃっ♡ ひぃぃっ♡ ちんぽっ♡ ちんぼがぁっ、我の膣で暴れ回るっ♡ さっき射精された精液も擦り込まれて、臭いまき散らしてるぞっ♡」
「あぁっ♡ 先輩が私の汚い穴を舐めている……っ♡ 背徳的で、いけない事なのに背筋がゾクゾクして……♡ もっと、して欲しいって思ってしまう……っ♡」
マスターの肉棒と舌を思うがままに扱い快楽を貪る二人は、恍惚とした表情で喘ぎ続けている。
自分の感じる場所を刺激させ、快楽の為に腰を振る二人の姿は正に獣としか言い様が無い。
「はぁっ♡ あいぃっ♡ もっろ、奥に……っ♡ ご主人のちんぽっ♡ ザーメン欲しいぞっ♡」
膣肉が主の肉棒に絡みつき、更なる快感を求めている事を感じているタマモキャットは、ただひたすらに腰を上下させて己の膣を刺激する。
膣内に溜まった愛液が溢れ、吐き出された精液が壁に擦り込まれる。一突き毎に子宮の入り口から甘い痺れが広がり、全身を支配して行くことが分かっていた。
「あ、あっ♡ ごめんらさい、せんぱいっ♡ おしりのあながばかになって、おならがまんれきません……♡ でも、きもちよくってしかたがないんれす……っ♡」
表情と尻穴を快楽に蕩けさせ、緩くなった尻穴から屁を放るマシュ。当然、それはすぐ近くのマスターの顔にかかる。
敬愛する主への冒涜は、今の彼女にとっては快楽を強めるスパイスでしかない。ビクッ、ビクッ、と尻を震わせたマシュは、口から舌を放り出すだらしない表情で喘ぎながらもう一度放屁した。
「ちん、ぽっ♡ もっとっ♡ もっとぉっ♡ 子宮を、膣を、ご主人のちんぽ汁で一杯にしてくれぇっ♡♡♡」
「先輩にこんなことして……♡ でも、それがすごく気持ち良いですっ♡ ああっ♡ いけない私のおまんことけつまんこ、先輩の涎だらけにしてくださいっ♡」
自分勝手な欲望をマスターへとぶつけながら、二人……いや、二匹の獣はただ快楽の為の行いを続けて行った。
「んっ♡ あへっ♡ へぁぁ……っ♡ イクっ♡ イキますぅっ♡」
背筋を震わせ、尻穴に潜り込んだ舌による愛撫にマシュが達した。
垂らした愛液で彼の上半身を濡らし、緩んだ尻穴から腸液と屁を漏らす彼女の表情は快楽に染まり切っている。
「ほーっ♡ ほぉぉっ……♡ これで、25回……もっと、でしたっけ……?」
律儀に絶頂の回数を数えていたマシュは、自分が何度達したのかをカウントしきれなくなっている事に首を傾げる。もはや、今の自分に正常な思考など残ってはいないのだ。
取り合えず確実に絶頂したと思える回数は20回を超えていた。そこから訪れる大小様々な絶頂の形をあわせれば、50回はイっているのではないだろうか?
残念ながら、彼に舌での愛撫を続けて貰っている自分にはマスターの絶頂回数は分からない。
ただ、タマモキャットが跨り続けている肉棒が未だに硬さを保ったままであることは、彼女が必死に腰を振っていることから察して取れた。
(やっぱり凄いです、先輩……♡ こんなに激しいセックスを続けているのに、まだ萎えていないなんて……♡)
前戯もへったくれもない、最初からトップギアのセックス。自分たちも奉仕の精神など欠片も持たずにただ好き勝手に腰を振っていただけだ。
それはチームのコンセプトにもある本能のままに交わるセックスが故……ただ己の欲求を満たす為に、自分たちはマスターを利用しているのだ。
(でも、少しやりすぎたかもしれませんね……♡)
熱に蕩けた思考でぼんやりとマシュは思う。こんな風に激しく求められることが好きな男性もいるが、ここまで乱暴に求め続けてはマスターも気分を害するのでは無いだろうか?
だが、マシュはすぐにそんな思考を投げ捨てた。今の自分は獣、ただ欲する物を求めるのみだ。そんな自分が他者を思いやるなどしては、本能のままに動くことは出来ないでは無いか。
(すいません、先輩♡ もう少し好き勝手にさせて貰いますね……♡)
心の中であまり誠意の籠っていない謝罪の言葉をマスターへと告げたマシュは、再び尻を彼の顔に押し付けた。
舌による愛撫も気持ち良いが、そろそろ本格的にセックスがしたい。タマモキャットも十分に満足しただろうから、一息ついたら場所を変わって貰おう。
……マシュが、そんな考えを思い浮かべた時だった。
「おひぃぃぃぃっっ♡♡♡」
「えっ!? きゃぁっ!?」
突然、目の前に位置していたキャットが一際甲高い悲鳴を上げたかと思えば、強い力で自分の体が押しのけられてしまったのだ。
不意を突かれたとは言えデミ・サーヴァントである自分をあっさりと動かしたマスターの力に驚愕するマシュであったが、彼女にとって真の驚きを与える出来事はこの後に起きる。
「あ、はぁっ♡ 来た、来た来た来たっっ♡♡♡ 目が覚めたな、ごひゅじんん~~~~~~~っっ♡♡♡」
興奮し、何事かを叫ぶタマモキャットを押し倒したマスターは、彼女の体を完全に組み敷いた体勢で腰を振るう。
種付けプレス……男性上位の体位を取ったマスターは、その豪胆な逸物を存分にタマモキャットの膣へと叩き込み始めた。
「あひぃっ♡ ひぃぃっ♡ んへぁぁっ♡ はひぃぃぃっっ♡♡♡」
長い、とても長く太い肉棒がタマモキャットの膣に出入りする。
ゆっくりとした、それでいて力強いストロークで腰を動かすマスターは、キャットの膣をじっくりと肉棒で躾けている様だ。その一突きを受ける度、キャットの尻がぶるりと震えて快楽の大きさを示している。
「お、おぉっ♡ しゅごいっ♡ しゅごしゅぎるぅぅっ♡ こんにゃの、かてるはずが……おぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
タマモキャットの口から意味のある言葉が出ることが無くなった。段々と激しくなる腰の動きとそれによって与えられる快楽を前に彼女の理性が蒸発したのだ。
今の彼女は獣だった。それも、自分の意思で獣として振舞おうとしているのではない。
マスターによって与えられる快楽を前に、ただ剥き出しの本能を引きずり出されて喘がされる。彼の手によって生み出された獣になってしまったのだ。
「あひぃぃぃぃっ♡♡♡ にゃぉっ♡ ほぉぉぉぉぉっ♡♡♡ おほぉっ♡ お゛お゛お゛っっ♡♡♡」
キャットの瞳が見開かれる。その瞳の中にはハートマークが浮かび、完全に熱に浮かれた物になっていた。
奥深くまでねじ込まれたマスターの肉棒に種付けされている事を悦ぶタマモキャット。しかし、彼女が絶頂を迎えても、彼との性交はまだ終わることは無い。
「んひぃぃぃぃぃぃぃっっ!?!?!?」
再び、マスターの腰が動き始める。絶頂を迎え、大量の精液を受け入れたばかりの敏感な膣を激しく刺激されたタマモキャットは、大きな嬌声を上げて体を仰け反らせる。
しかし、そんな彼女のことなど知った事では無いと言わんばかりにマスターは腰を叩き込む。征服された雌は、ただその腰の動きを受け入れることしか出来なかった。
「お、おっ♡ おほぉぉぉぉっ♡ おぐっ♡ おぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
キャットの本気汁とマスターの精液に塗れた肉棒が膣から姿を現す。
白濁とした汚れを纏った肉棒が、内臓全てを引きずり出さんばかりの快楽を伴って自身の膣から抜けて行く快感にキャットは舌を放り出して喘ぐ。
そして、ギリギリまで引き抜かれたそれが再び勢い良く自分の中に叩き込まれた瞬間、キャットの頭の中には快感の信号がスパークしてしまうのだ。
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ にゃおぉっ♡ にゃぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
勝てるはずが無かった。抵抗すら許されなかった。
彼の肉棒とセックスによって、自分は彼の女なのだと体に教え込まれるしか無かった。
かつて自分を屈服させた
「ごひゅ、じんんっっっ♡ ほひゃぁぁぁぁっ♡♡♡ あがぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ あっ、はぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
自分を組み敷く主へと腕と脚を絡ませる。全身で彼に抱き着き、寵愛を強請る様に甘えて見せる。
自分はもう、貴方の物だと、身も心も主に捧げると全身でアピールしたタマモキャットに対し、マスターは満足げに唸った後で腰を突き入れた。
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」
深くまで肉棒を突き入れられた状態での二度目の種付け。完全に屈服した雌の体へのマーキングを行うマスターの力強さにタマモキャットの子宮は媚び切っていた。
子宮口は亀頭に吸いつき、膣肉はもっと精液をと強請らんばかりに蠢いている。口から洩れる声や吐息も甘く蕩けた物で、発情しきった雌に相応しい表情をしていた。
「あ♡ あ♡ あ……♡」
じんわりと下腹部から広がる熱……彼を受け入れる内部からでは無く、そこに刻まれた淫紋令呪から広がる熱さを感知したタマモキャットは、目の前の力強い雄への愛情が深まって行くことを感じていた。
この雄は自分より強く、自分を従えるに相応しい存在……自分は、彼の雌であることを意識の底に刻み込む。
そして、その雄に捧げる躰はより魅力的な物でなくてはならない。淫紋令呪による霊基の改変は、タマモキャットの全身の感度を更に高め、貪り甲斐のある雌の体へと変貌させた。
「う、あぁ……っ♡ あ~~っ♡ あぁ~~~っっ♡♡♡」
二度目の再臨、さらなる強化……それを終えたタマモキャットは、今の自分の体が自分の予想を超える感度を誇っている事に気が付いて甘い鳴き声を上げた。
膣に挿っている主の肉棒が、彼の手が触れる場所が、彼の吐く息が……その全てが、今までよりも敏感に感じられる。そして、その全てが多大な快感を持って自分に襲い掛かって来るのだ。
(こんな状態で犯されたりしたら、アタシは……♡♡♡)
一瞬だけ湧き上がる恐怖、それを期待と発情した心が押し流す。
貪り、味わい、食らい尽くして欲しい……目の前の雄に、自分のこの躰を好きにして欲しい。
それが、自分を屈服させた雄の特権なのだ。その特権を存分に行使して欲しいと言うタマモキャットの願いは、このすぐ後に叶えられた。
「あひぃぃぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」
再動、その瞬間に思考が掻き消される。
快楽が、充実感が、幸福が……タマモキャットの膣、そして子宮から広がり、彼女の奪い尽くす。
やがて残った彼女の本能は、ただ目の前の雄への献身を望んでいた。キャットは、膣肉の蠢き一つ一つに意識を集中させて彼の肉棒へと奉仕する。
「うあぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
響くキャットの叫びと、低い主の唸り声。その声を聴くだけでも、どちらが上位の存在であることかは理解出来た。
愛液を噴き出し、媚肉と尻を震わせ、脚に反射的に力を込めてしまうタマモキャット。そんな彼女と彼女を貪り食らう主の姿を、マシュは茫然とした表情で見つめていた。
「せ、先輩……キャットさん……!!」
あのタマモキャットが、一方的に嬲られている。雌としての全てを蹂躙され、マスターに食らわれている。
圧し掛かられ、上から子宮を押し潰され、何度も何度も射精され……雌として雄に屈服する姿を見せるタマモキャットの姿を見た時、マシュは何故彼女が自分をこの宴に参加させたのかを理解した。
タマモキャットは、こうなることを予測していたのだ。自分たちが好き勝手にマスターを貪り、性を楽しんでいれば、必ず自分を屈服させた獣の様な状態に彼がなると踏んでいたのだ。
そして、そうなった時に自分一人ではマスターの相手を仕切れないことも予想していた。だからこそ、彼女はマシュを呼び込み、彼女にもマスターの相手をさせようとしたのだ。
つまり、チームBとは食べる側の存在では無かった。むしろその逆だ。
獣と化したマスターにその身を差し出す、いわば生贄……彼に喜んで食われることを望む、獲物たちの名称こそが、チームBであったのだ。
「あ、あ、あ……♡」
その事に気が付いたマシュの股座から黄金色の液体が飛び出す。美しいアーチを描いて失禁するマシュであったが、その心の中にあるのは恐怖では無かった。
マシュの内側に生まれている感情……それは純粋混じり気無い期待であった。雄々しく、強く、猛々しい雄にこの身を捧げることへの期待が、彼女の中で疼いているのだ。
「あ、へぇ……っ♡♡♡」
「あ、はは……次は、私の番、ですよね……♡」
長く交わり続けていたタマモキャットの体を解放したマスターは、次の獲物としてマシュの姿を見止める。その視線を受けたマシュもまた、自分の役割を受け入れて体勢を整えた。
「はぁ……♡ はぁ……っ♡」
マシュはベッドの上でうつ伏せになり、脚を大きく開く。
上からマスターに押し潰される為の姿勢を取ったマシュは、近づいて来る彼の気配に荒い呼吸を続けていた。
「っっ……♡♡♡」
がっしりと、肩を掴まれる。
熱く雄々しい肉棒が、膣の入り口に宛がわれる。
たったそれだけの行動で雌の本能が刺激され、マシュの媚肉が震え始めた。
後はただ食らわれるだけだと理解したマシュは、今この瞬間に残っている理性が感じている言葉をマスターへと告げる。
「さ、先ほどはすいませんでした……♡ 先輩に数々の失礼な行動をしてしまったことを深く反省しています……♡」
自分の肩を掴む手に、自分を見つめる瞳に、力が籠る。
その力強さを感じながら、マシュは彼に届いているかどうかも分からない叫びを上げていた。
「私の様なめ、雌が……雄々しくて立派な先輩をどうこうしようなんて、おこがましい真似をしてしまい、本当に申し訳ありません……♡ こ、これからは、先輩に食べられる雌としての使命をしっかりと果たさせて頂きますっ♡」
亀頭が膣に押し付けられる。その時がすぐ近くに迫っている事を察したマシュは、残された時間を全て使って叫んだ。
「お、お詫びにこの雌の体を存分にご堪能下さいっ♡ おまんこもけつまんこも、先輩のおちんぽを気持ち良くするために必死にご奉仕させて頂きますっ♡ どうか、この雌家畜のことを食らい尽くして下さいっっ♡♡♡」
マシュが全ての言葉を口にし終えた瞬間、彼の肉棒が彼女の膣へと挿って来た。
マスターは一気に、奥深く、子宮の入り口に届く一撃を繰り出し……たったそれだけで、マシュの本能を屈服させてしまった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
ビクン、ビクンっ……そんな擬音が相応しい程にマシュが体を跳ね上げる。しかし、上から圧し掛かるマスターの体によって、その動きは制されてしまっていた。
その代わり、その跳ね上げる勢いを利用してマスターは激しいピストンをマシュへと繰り出している。その激しいセックスのせいで、マシュの理性は既に吹き飛んでしまっていた。
「ひぎぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡ ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡ あひぃぃぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」
今まで舌での愛撫を続けられていたマシュの体は、肉棒による快感を待ち続けていた。待ち望んだ快感を与えられるマシュの体は、その快感を必要以上に増幅させて感じている。
誇張でも錯覚でも無く、マシュはマスターに突き入れられる度に達していた。それも甘イキなどと言う生易しい物では無く、一回一回に本気の絶頂を迎えているのだ。
「あはぁぁぁぁっ♡♡♡ あへっ、へあぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ んひぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡」
愛液が、噴水の様に噴き出す。
漏らした愛液がマスターの体を汚し、自身のいやらしい臭いをこびり付かせている。
だが、それ以上にマスターによって自分の体を躾けられる快感を感じているマシュは、真っ白になった頭の中に入り込んで来る快感に全てを委ねて喘ぎ続けていた。
「いぐぅぅぅぅっっ♡♡♡ いっでりゅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
手加減も遠慮も無いピストン、それが当然だとマシュは知っていた。
自分の体は彼に食べられる為にある。自分は、彼にと言う雄に抱かれる為に存在している雌なのだから。
だから絶頂していようと気を失っていようと関係ない。自分は、ただ彼に極上の快楽を与える為の努力を続けるのだ。
それが、彼と言う雄を中心に集まった雌たちの存在意義……ハーレムの中で悠然と存在する彼と言う雄に奉仕することこそ、自分たちの悦びなのだ。
「ああっ♡♡♡ あぁぁぁぁっ♡♡♡ あぁ~~~~~~っっ♡♡♡」
今、マシュは最高潮の快感を得て叫んだ。彼の肉棒が長きに渡るピストンの後で精液を放ってくれたのだ。
もう20にも近い射精を終えていると言うのに、未だに彼の放つ精液の量は多く、そして熱かった。その激しさも只ならぬものであり、マシュは尻を震わせて彼の精を受け止められたことに感謝する。
「あ、あ、あ……♡♡♡ あは、あはははははは……♡♡♡」
狂った様に笑うマシュは、自分の体が彼に持ち上げられている事を感じていた。
やがて、彼の手でタマモキャットの体の上に設置されたマシュは、目の前の同じ境遇の雌と眼と眼で語り合う。
「……覚悟は良いな、マシュ? 今晩は眠れると思うなよ……♡」
「はい……♡ おまんこもけつまんこもゆるゆるになるまで、先輩に使って頂こうと思います……♡」
仰向けのキャット、うつ伏せのマシュ。性器を重ね合わせ、尻を突き出した体勢の二人に鋭い視線が突き刺さる。
獲物を見つけた獣が、自分たちを食らおうとしているのだと即座に理解した二人は、その獣に注がれた精液を膣から音を立てて吐き出す。
それはまるで、自分の事を仕留めて欲しいと言わんばかりのアピールであり、彼女たちの堪え切れなかった興奮がもたらした現象の様にも思える。
じりじりと湧き上がる興奮と期待に理性を投げ打ち、本能のままに盛ることを決めた二人は、自分たちに牙を剥く雄へと全てを差し出し、体を火照らせた。
翌日、意識を取り戻したカルデアのマスターが目にしたのは、互いに重なり合った状態で喘ぎ続けるマシュとタマモキャットの姿だった。
膣と尻穴からおびただしい量の精液を漏らし、びくびくと終わらぬアクメを続ける二人の瞳には、快楽以外の色は残ってはいない。
ただ、自分の事を見つめる主の姿を見た瞬間、二人は同時に絶頂し……そのまま、体を彼に差し出すようにして微笑んだのであった。
野生の獣・チームB チームコンセプト『本能のままに愉しむ』&『望まれるがままに食らい尽くされる』
メンバー
マシュ・キリエライト(シールダー)
タマモキャット (バーサーカー)
露出度の多い、積極的な衣装に身を包んだ野性的なチーム。チームの計画発案者はマシュ。
魔改造された【デンジャラス・ビースト】と裸エプロンと言う破廉恥にも程がある格好をしているが、二人には羞恥の色は全くない。
これは、若干の理性の蒸発が見られるが故の現象であり、既に彼女たちが快楽に親しみ切っている証拠でもある。なんにせよ、この状態の二人はただ快楽を貪る為の獣となる模様。
上記の通り好き勝手に暴れる二人だが、チームの真の目的は狂化状態になったマスターへの全霊の奉仕。
前回、フランスにて彼に屈服させられたタマモキャットは、自分一人では彼を満足させられないと予想してマシュの提案に乗り、このチームを作り上げた。
SとM、二つの属性を使い分ける二人ではあるが、本質的には二人ともMである為、最終的にはマスターに屈服することを喜びとしている。その他、彼に蹂躙されるだけでも幸福を得ている様だ。
名物は『種付けプレスによる完全屈服ショー』。しかし、基本的にこの状態のマスターは正気を失っている為、その光景を直接見ることは無い。
後々、行為を撮影した映像を見ることによって、浅ましい雌たちの屈服の瞬間を楽しむと言う訳である。
タマモキャット 第二再臨完了