「せっっ!!」
僅かな明かりに照らされた舞台の上を小柄な影が跳躍する。標的に向けて大きく跳んだその影は、両手に持つ得物を素早く振って攻撃を仕掛けた。
「グギャロォォォッ!?」
白と黒、二色の夫婦剣が閃光と共に野獣の体を斬り裂く。血飛沫を受け、褐色の体を紅く染めたクロエは、口元に付いた血を舌で蠱惑的に舐め取りながらもう一度ステップを踏んでその場から離れた。
「あは、あはははははっ♡ きたぁ♡ キタキタキタぁっ♡ ソロモン様のすっごい魔力、きたぁぁっ♡♡♡」
クロエが飛び退き、開けた領域に再び飛び掛かる小さな影。背中から漆黒の堕天使の様な羽を生やし、下腹部に刻まれた令呪を黒く光らせながらもう一人の少女が魔力を迸らせる。
「あはははっ♡♡♡ ごめ~んねっ♡♡♡」
飛翔していた少女……イリヤは、真下で血に塗れる野獣に向けてそう言うと体を反転させる。
くるりと、でんぐり返りでもするかの様に尻を野獣に向けたイリヤは、その中央の窄まりに埋まっている杖を向けながら大きな声で叫んだ。
「
瞬間、彼女の尻から生える杖から凄まじい魔力の奔流が放たれる。かつての彼女が放っていたその必殺技よりも強化されたその一撃は、野獣の体を塵一つ残さず消滅せしめた。
「は~っ♡ あはっ♡ キモチイィ……っ♡♡♡ んひぃっ♡♡♡」
捨て身の必殺技を放ったイリヤであったが、平然とした様子で勝利の余韻に浸っていた。それどころか、自分で尻に挿入されているステッキを弄り、アナルオナニーを始めてしまう程だ。
そんな彼女の様子を見つめ、そっくりの笑顔を見せたクロエは、何もない空間に向けて声をかける。
「……ソロモン様、これで私たちの力は分かって頂けたでしょうか? これなら、あなた様の邪魔をするカルデアの一味を悉く討ち果たすことが出来るかと……」
『ふふふ……そうだな、その通りだ。約束通り、お前とイリヤには次の特異点に出撃して貰おう』
「はっ! ありがたき幸せでございますっ!」
魔術で遠くから自分たちの戦いを見ていたソロモンの許可を得たクロエは、彼の言葉に破顔してその場に跪いた。イリヤもまた、自慰行為をやめて飛び跳ねつつ大喜びしている。
「わ~い! ソロモン様のお役に立って、沢山ご褒美貰おうねっ!」
「そうね……! なにより、あのボンクラマスターに直接引導を渡してあげられるなんて、とっても素晴らしいことじゃない」
二人して笑い合った後、イリヤとクロエは血と汗で汚れたお互いの体を洗うべくシャワーを浴びに向かった。その表情に、主からの命令を受けられた悦びを浮かべたまま……
そんな二人の様子を見守っていたソロモンは喉をくっくと鳴らして笑った後、振り返ってその場に蹲る一人と一つに声をかける。
「と言う事で奴らには出張って貰うことにした。その事について、貴様たちはどう思う?」
愉快気なソロモンの声、それを聞いた一人の女性は苦し気に表情を歪めた。そして、もう一つの存在は捕らえられた状況のまま憤慨した声を上げた。
「あんな……あんな風にイリヤさんたちを扱って、彼女たちをどうするつもりですか!? あの技は、間違いなく多用を禁じられているもの何ですよ!?」
「知っているさ。使い過ぎて壊れてしまえば廃棄して次を召喚すれば良い。ただそれだけの話だ」
「そんな……! この悪魔! 人でなしっ!」
彼女のパートナーである魔術礼装『マジカルルビー』は、愛らしい少女であり相棒であるイリヤの変わり果てた姿に絶望し、それを導いたソロモンへと怨嗟の声を上げた。しかし、ソロモンはそんな声などどこ吹く風とでも言う様に涼しい表情でルビーを見下している。
ソロモンが反応を見たいのはもう一人の女性……イリヤとクロエの母とも言える彼女の反応なのだ。未だ堕ち切っていない彼女が苦しんでいる事を確認したソロモンは、彼女の心を蝕む様な声で囁く。
「……その杖の言う通り、あのままでは奴らはじきに壊れよう……激しい戦いに身を置くとなれば、その時も早まると言うものだ」
「っっ……!?」
「……守りたくは無いか? 愛する子供たちを。ならば、お前の力で癒し、守ってやると良い……!」
「くっ、うっ……」
ソロモンの言葉に呻いた女性は、心の中に激しい葛藤を抱えていた。ソロモンの言う通り、彼女たちを守ってやりたいと言う思いはある。しかし、それは今まで一緒に戦って来たカルデアのマスターたちを裏切る行為になってしまうのだ。
迷い、悩み、その葛藤に呻き続けた後、女性はソロモンに向けて小さく頷く。その様子を見たソロモンは、顔に黒い笑みをベタリと張り付けた様にして嗤った。
「これで3人、乗組員は決まったな……さて、次は大元の奴らに話をつけに行くか」
そう言いながら部屋を出て行ったソロモンの心の中には、もう彼女への興味は消え失せていた。部屋に残された女性はただ、自分が裏切り行為を働こうとしている事に苦悶し続けている。
「元気を出して下さい……あなたは、決して間違ってはいませんよ……」
「………」
ルビーの慰めの言葉にも首を振り、目元を涙で濡らしながら、堕ちた魔法少女たちの母とも言える存在、アイリスフィールは拳を握り締めた。
「……良いですか、メアリー? あなたは可愛らしいですが、お顔の傷が男性を萎えさせてしまいます。その分、頑張って奉仕しないといけませんね」
「うん、わかったよ。アン……」
小柄な少女に言い聞かせる様にして言葉を送る大柄の女性。二人組の彼女たちは、対照的ながらも仲が良さそうに見えた。
なにせ二人とも体の同じ部分、尻肉に合わせ鏡の様に刺青を施しているからだ。ドクロマークとハートが合わさった様なそれは、彼女たちが主に忠誠を誓って彫ったものである。
「拙者はお顔の傷など気にしませんぞ! メアリー殿としっぽり楽しい夜を過ごすこともやぶさかでは……ぐべらっ!?」
「……こう言うのの相手はしなくて良いんだよね、アン?」
「ええ、殿方には絶対的な服従を誓うものですが、こんな奴に使われてはメアリーの価値が下がってしまいますから……これは、そこらのカモメの餌にでもすれば良いんですわ」
「あ~れ~……」
全裸の二人に言い寄った男を軽く蹴散らし、部屋の外に吹き飛ばした二人は体を寄せ合って淫靡な笑みを浮かべた。この一連の流れを見ていたドレイクは屈託なく笑うと、自分のすぐ近くにいる男性へと声をかける。
「お前さんは参加しないのかい? アンタみたいな男なら、アイツらだって拒みゃしないだろうに」
「……やめとくよ、オジサンはこんな事に興味は無いんだ」
「ふぅん……なら、無理強いはしないがね」
部屋から吹き飛ばされた男を追うようにして去って行く男性をつまらなそうな表情で見送ったドレイクであったが、すぐに悩まし気な熱を帯びた表情を浮かべると二人組の女性たちに近づく。
そして、彼女たちの健康的な尻をぱしんと叩くと、うっとりとした声で囁いた。
「さあ、いよいよだよ……アタシたちがソロモン様のお役に立つ時が来たんだ……!」
「ええ! 私たちもあなたの様な高名な海賊の配下になれることを喜ばしく思っておりますわ!」
「やめてくれよ、今のアタシはソロモン様の雌奴隷さね。立場は皆一緒……だろう?」
「……うん、そうだね。じゃあ、雌奴隷としての最初の役目を果たさないとね」
光の無い目でそう呟いたメアリー・リードの言葉に頷いたドレイクは、彼女の相棒であるアン・ボニーに視線を送った。アンもまた、その言葉に大きく頷くと腰をくねらせて喘ぐ。
「そうですわね! 同じ船の乗組員同士、親睦を深めないといけませんわよね?」
そう言いながらアンが部屋の闇の中に視線を送る。それと同時に、この部屋の中に光が次々と灯った。
今、三人が居るのは非常に広い部屋だ。その中には、三人以外にも沢山の男たちが居る。その男たちは皆一様に全裸であり、肉棒を激しく滾らせていた。
「あはっ……♡ 皆、ボクたちのすっぽんぽんを見ておちんぽを硬くしちゃったんだ……♡♡♡」
「船長、これはしっかりと責任を取らなければなりませんわよね……♡♡♡」
「ああ、勿論さ……♡♡♡ でも少し待ちなよ、まだ役者が揃って無い」
じっとりと秘所を愛液で濡らした三人は、宴の始まりを前に期待を隠せないでいる。早く男たちの欲望を受け止めたいと願う彼女たちは、残る役者の到着をじっと待ち続けた。
「あ、ここだ~! お待たせしましたっ♡♡♡」
「ごめんね~♡ このお姉さんたちの脚が遅くってさ~……」
やがて、部屋の中に姿を現したイリヤとクロエは、同時に部屋を訪れた二人の女性に厳しい視線を送りつつそう言い訳した。ドレイクたちも彼女たちの言葉を受け、その女性たちに鋭い視線を送る。
「……なにやってんのさ? こんなにも沢山の男の人たちを待たせて、我慢させるなんてさ……」
「ソロモン様の性奴隷失格ですわよ? ふざけたことも大概になさったらどうですか?」
「……申し訳、ありません……」
アンとメアリーの厳しい指摘を受けた女性の一人、メドゥーサが深々と頭を下げる。もう一人の女性である『アタランテ』も、悔し気な表情を浮かべたまま同様に頭を下げた。
しかし、そんな二人に近づいたドレイクは彼女たちを蹴り飛ばすと、ドスの利いた声で二人を威圧する。
「おい……何勘違いしてるんだ? 謝るのはアタシたちにじゃあ無くて、お前さんたちのせいで迷惑被った野郎どもにだろう!?」
「そうだよ! お姉さんたち、しっかりと皆に謝りなよ!」
「誠意を見せて、皆に謝りなさいよね!」
「ぐっ、うぅ……っ」
ドレイクたちに促され、自分たちを見つめる男性たちの前に全裸で立ったメドゥーサとアタランテは、地面に頭を擦り付けて土下座をする。屈辱に耐え、悔し涙を流しながら……二人は、男性たちに向けて謝罪の言葉を口にした。
「わ、私たちがもたもたしていたせいで、皆様に多大なる迷惑をおかけした事、深くお詫び申し上げます……もう二度と、雌奴隷としてあるまじき行為をせぬように致します」
「そして……お詫びと言う訳ではありませんが……わ、私たちの体で、存分に皆様のおちんぽのお世話をさせて頂きますっ! 哀れなる雌奴隷たちに皆様のおちんぽのお恵みを下さいませっ!」
そう言い切った二人は、土下座の姿勢のまま反転して尻を男たちに向けた。魅力的な肢体を晒す彼女たちの横には、同じ様な格好をした女たちが男たちに尻を突き出している。
そんな中、最後に女たちの中央に立ったドレイクは手を叩いてこの場にいる全員の注目を集めると、大きく脚を開いて自分の秘所を見せつけながら話し始めた。
「今、この場にいる野郎と雌奴隷は、この瞬間より偉大なるソロモン様の海軍となる! これよりはアタシの指揮に従う海賊として、特異点に出向いてもらうよ!」
女英霊たちの周囲を歩き回るドレイクは、突き出されている彼女たちの尻の張りを確かめるかの様に思い切り臀部を引っ叩きながら話している。
スパンキングの音が響き、女性たちの苦悶の声が上がる度、男たちの肉欲は際限なく高まって行く。
「さあ、今日は前祝いだ! 同じ船に乗る仲間として親睦を深める為にも、大騒ぎしようじゃないか! バッキバキに勃起したちんぽ、この雌奴隷たちにぶち込んで満足させなっ!」
ドレイクのその言葉に男たちが歓喜の叫びを上げる。それは野獣の様な欲望がはっきりと感じられる雄の叫びだった。
「ちなみに言っとくが、アタシたちを抱けるのは今日だけじゃない。船の上にいる限りは、アタシたちは便器だと思いな! ちんぽ硬くしたらすぐに射精出来る穴、文字通りの肉便器さ! 使いたい時に使いたい様に使えば良いからね!」
「おじさんたちのおちんぽでぇ、わたしたちのお腹の中をずぼずぼして欲しいなぁ♡」
「それで、子宮の中に沢山種付けして欲しいのっ♡♡♡」
「ボクも不慣れだけど、一生懸命頑張るから……一杯、おまんこしてね……♡♡♡」
クロエ、イリヤ、メアリーの未成熟な身体つきの少女たちが尻を振りながら男を誘う。彼女たちの尻穴はひくひくとひくつき、秘所からは甘く青い少女の香りが漂っていた。
「……私たちも、精一杯便器としての役目を果たさせて頂きます……」
「アナルセックスがしたい時は私に言うと良い。私は、前の穴は使えないから……」
「子供っぽい体に飽きたら私たちにお声がけ下さいな♡ おっぱいもお尻もムチムチで……揉み応えもヤリ応えも抜群でしょうからっ♡♡♡」
メドゥーサ、アタランテ、アンの成長した女性たちがそう言いながら自らの穴を広げる。イリヤたちには無い成熟した体を見た男たちは、彼女たちの肢体を精液で汚し尽くしてやろうと心に決めた。
「……さあ、まどろっこしい話はここで終わりだ! こっからは、好きにちんぽハメに来なっ♡♡♡」
最後に、ドレイクが尻を激しく叩いてから男たちへと突き出す。この中で一番豊満な彼女の尻は、抱き応えがとても良さそうだ。
「ぼさっと見てんじゃないよ! 欲しいもんは力づくで手に入れる、それが海賊だろうが! ちんぽハメたきゃ、遠慮なしにぶち込んで良いんだよっ!」
ドレイクのその怒声が合図であったかの様に、部屋に集まった男たちは女英霊たちに我先にと殺到し始めた。そして、彼女たちの下半身にある穴に己の欲望をねじ込んで行く。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~っっ♡♡♡ ちんぽっ♡♡♡ おじさんちんぽきたぁっ♡♡♡」
「種付けしてぇっ♡♡♡ えっちな小娘たちに、おちんぽでおしおきしてぇっ♡♡♡」
「お、ごぉっ♡♡♡ ボクの中で、おちんぽが暴れて……んおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
「うっ♡ あぁっ♡ あはぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
「ああ、尻が……排泄口が、こんな風に扱われるなんて……くぅぅっ♡♡♡」
「素敵ですわっ♡♡♡ やっぱりおちんぽは素敵……♡♡♡ 私の体で、たっぷり満足して下さいねっ♡♡♡」
「嵌めろっ♡♡♡
無数の肉棒に犯され、白濁液を全身に振りかけられながら……ドレイクをはじめとする肉便器たちは、ソロモン海賊団旗揚げの宴の為、男たちにその身を捧げ続けたのであった。
次回よりとうとう第三特異点・オケアノス編が始まります!
頑張って書くので、ちょっと待っててね!