「ねぇ、隣座っても良いかな」
「……あん?」
時間は3時限目終了後。
次の時間は数学だが、昨日受けた授業内容があまりに簡単すぎて眠気が来たのでふけても大丈夫だろう。まぁ、俺がいない事で何か言うかもしれないという事で、智治には腹の具合が少し……と言ってトイレに行ってる事にしてある。
で、屋上に来てみたら案の定。
フェンスに寄りかかって煙草を咥えている金髪少女が一人。
髪の根元が少し茶色に見えるから、その髪は染めているものだとすぐにわかった。まぁ、純粋な日本人で黒、茶以外の髪色の人ってのは相当珍しい……てか、俺は見たことない。
昔ながらのヤンキー座りをしている少女を見る。
スカートだとパンツが見える座り方をしているが、レディース的な長いスカートを履いているため、中の様子を窺う事はできなかった。煙草を吸っているからピアスもしているのかと思いきや、綺麗な耳がそこにはあった。
色白で、異様にむしゃぶりつきたくなるような耳だった。
「てめぇ……昨日センコーと一緒にいた」
「うん。昨日君を見て気になってね」
「へっ! そんな事言ってっと犯しちまうぞ?」
隣に腰を下ろした俺に対して不敵に笑うが、手を出そうとはしてこない。
「俺、1年の立川保志って言います。君は?」
「あん? なんで俺が応えなきゃなんねーんぶぁ!?」
咥えていた煙草を口から放したところにキスをする。
驚いて呆けてしまって口を閉じようとしない彼女の口の中に舌を突っ込む。
直前まで煙草を吸っていたからヤニ臭さはあるものの、対して気にするほどじゃなかった。驚いて反応できてなかった彼女だが、すぐに舌を絡めてきた。その舌遣いはたどたどしいものの、しっかりと絡めてくるとは侮りがたい。
「あ……んだてめぇ……ビッチだったのか?」
「そうとも言えなくないのかな? でも、君が綺麗だったからつい」
「ばっ!? おおおお前っ! き、キレイなんて簡単に言ってんじゃねぇぞ!」
なんだろう。
この世界の女性は褒められることに耐性が無いのか?
距離を取ったと思ったら頬を紅く染めて恥ずかしがってるし。
……いやまぁ、智治の女子への対応を見てると直接褒める様な事は滅多にないんだろうな。だから俺が女子に対して綺麗だとかかわいいとか、思ったことをそのまま口に出すだけで簡単に口説くことができるというわけか。
まぁ、尻軽以上にビッチな男と思われること甚だしいだろうが、構わない。
「それで、名前は?」
「うぅ……きょ、京本……
「茜ちゃん、か。良い名前だね。いつもここにいるの?」
「あ、あぁ……そうだけど」
「ねぇ、ここってあんまり人って来ないの?」
「まぁ、俺がいるからな。男はともかく、女子どももここには来ないな」
ニヒルに笑う茜ちゃん。
あらやだ可愛いわ。
昨日見たときの先生に対する口調を思い出すと、人が違って見える。
目にかかった髪をかき上げる仕草がまた似合っている。それに、牧野先生とは違って強引に迫って来ない。こういう状況を作り出したらすぐにでも押し倒してくるっていうイメージが俺の中で出来上がっていた。
……これ、世の女性に対する風評被害か?
「それじゃあ、ここで楽しんでも大丈夫だね」
「は……んぅっ!?」
押してこないならこっちから押してしまえ。
基本的に誰も来ないのであれば、茜ちゃんとシてしまっても見られて乱入されるなんて面倒なことにならなくて済む。いや、乱入してくるかどうかは分からないが。
さっきは為すがままにされていた茜ちゃんだが、今度はしっかり舌を絡めてきた。手持無沙汰にしていた両手は俺の背中に回され、ギュゥと制服を握りしめてくる感覚がした。ホント、初々しくてかわいいなぁ。
クチュ、チュパ――
懸命にキスを味わおうとしている姿に昂ぶりを感じる。
微かに漏れる吐息に交じって聞こえてくる唾液の音が耳を犯す。
人をビッチ扱いしていた茜ちゃんの頬はほんのりと赤く染まり、目はトロンと蕩けている。
「んぁ……はぁ、ふぅ……」
一度離れる。
互いに舌を出し合い、一瞬宙に掛かった半透明の橋を見て、陰茎に集結しつつある血液を意識してしまった。それからは早いもので、瞬間的に勃起してしまったんじゃないかと錯覚してしまうほどにビンビンに固くなってしまった。
ベルトで締まったズボンがペニスを圧迫する。
茜ちゃんの反応を見る限り大丈夫だろうと、チャックを一気に下ろし圧迫されていたペニスを燦々と照りつく太陽の下に晒し出した。
すると、目一杯引き絞られた弦のようにブルンッと飛び出たマイサンに、そりゃもう苦笑いを零すことしかできなかった。
「は、んぁっ」
――スン、スン……
顔を近づけ、髪をかき上げて臭いを嗅ぐ。
それだけで吐息を漏らした茜ちゃんは、そのままペニスにさわさわと触り始めた。そのソフトタッチ具合がまたもどかしく、背筋に走る快感があった。
女子高生が実際に触ってると考えると、精神年齢を考慮してしまい、淫靡で、背徳感のある行為をしてるという感覚が、どこか気持ちがよかった。
「ひゃっ!?」
「こんなに濡れてる……もう
布越しに触れた女性器は、湿り気を通り越してすでに濡れていた。
文字通り、びちゃびちゃに濡れそぼったパンツからは粘着性のあるニチャヌチュという音を奏でる。ペニスを見て惚けていた茜ちゃんの表情は、熟れたリンゴのように真っ赤っかになってしまった。
「や、止めろよぉ……恥ずかしいじゃねぇかよ……」
「……茜ちゃん、凄くかわいいよ」
「ば、バッカやろ!」
思った言葉がそのまま口から出てしまった。
が、その言葉が引き金となってしまったようで、勢いよく俺の事を押し倒してきた。
……一応、下はコンクリートだから気を付けてほしかったけど、別段どこかをぶつけたわけじゃないから大丈夫だが。
「そ、そこまで俺の事誘ってくるんだったらイれてやるよっ!! お、俺、お前ン事犯すからなっ!!」
膝立ちになって荒い息で捲し立て、一気にパンツをずり下ろした。
その際、膣から溢れ出ていた粘り気のある蜜が布と陰毛とを繋げていた。
この世界で言うところのレイプをこれからされてしまうんだという変な感覚と、これ以上なく興奮している雌と交わう事が出来ると言う事実が、わずかに腰を浮かせていた。
剛直に勃起したペニスのその先端が、ピトッとヴァギナにくっついた。
「んっ!」
恋人同士がふれるだけのキスをするように、それだけで茜ちゃんの口から小さく嬌声が漏れた。ふれ合う二人は、ディープキスのようにヌチュヌチュと互いの体液を絡め合う。
「こ、の……! ん、ぁあっ!?」
「く……キッツい!」
我慢ができなくなったのか、一気に腰を落としてペニスを迎え入れた茜ちゃん。が、思っていた以上にキッツい膣がペニスをぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
昨日の先生以上の締まりだった。
もしかして処女なんじゃ? なんて思って接合部を見てみる物の、一切の出血が無く、ただただビクビクと小刻みに痙攣する茜ちゃんの姿があった。
「ね……もしかして、処女じゃないの?」
「ば、っかやろ……ょじょなんて、恥ずかしいだろうぅが」
小さな声で弱々しく語ってくれた言葉に驚愕した。
この世界では淑女としての感覚も逆転してしまっているのかと。まぁ、昨日の先生の乱れ具合は年齢を少し考慮してしまったけれども。まさかうら若き10代の女子校生がねぇ……
ま、破瓜の痛みは相当のものだって聞いてたから面倒がなくて良かったと思うべきか。茜ちゃんの初めての男になれなかったことを妬むべきか。
「よ、よし……それじゃあ動くからな」
「うん……無理しないでね」
「は……お前、自分の心配してたほうが良いんじゃないか?」
不敵に笑う茜ちゃん。
そうだった……この世界の男性の性事情は悲惨なものだったんだ。
前の世界の早漏がこの世界の男性の耐久時間らしい。ペニスの長さについては触れていたが、まさかこんなところでも違いが出てくるなんてと驚いたものだ。
ゆっくりとではあるが、腰を上下に動かす茜ちゃん。
腰を下ろす度にパチュ、パチュと小さく音を奏でる。
「ぁ……っふ、んぁ……あっつぅぅ……」
「くふ……ふぅ……」
動きはスローペースなものだったが予想以上の締め付けということもあり、かなりの刺激が快感としてペニスに与えられていた。
もっと気持ちよくなりたい。そういうもどかしさに襲われる。
「も、俺が動くよっ!」
「え、あ! やぁっ! だ、めぇっ!?」
ただただ早いピストンで気持ち良くなるものだと思っていたが、ゆっくりなものも気持ちい良い。が、それでも物足りなさを感じてしまい、自分から腰を動かして茜ちゃんの膣を楽しむ事に。
と言うか、絶頂のための動きをするだけなのだが。
意気揚々とまたがっていた茜ちゃんは、そうしているだけの力も抜けてしまったのか、力なく俺の胸にへたれていた。
左手で腰を抑えたまま、右手で茜ちゃんの顔を引き寄せて軽いキス。チュっと触れるだけのキスで、膣の締め付けがさらにきつくなった。
「あぁっ! そ、んなに、くぅ……! 締め付けたら……っぁ!」
「んぁっ!? こ、んなぁ……っ! こんな、にっ、きもっ、ちいなんてぇぇっ!!」
――ジュプ、ジュポ、ジュポッジュプ
奥から溢れ出てくる愛液、一層滑りを良くする。
が、増して膣の締め付けがきつくなる。
亀頭が子宮の入り口に当たる度にきゅんきゅんと締めてくる膣圧に耐えつつ腰を振る。出し入れに合わせて漏れる茜ちゃんのかわいらしい嬌声が屋上に響き渡る。裏表のない雌の喜びがそこにはあった。
「いくっ、いっ、ってるっぅぅ! も……いってるからぁっ!!」
「ま、だ……! 俺が、いってない!」
「ひゃっ……ん、あぁっ!! ら、めぇ……も、むりぃっ!!」
悲鳴にも似た喘ぎ。
それでもピストンは止めない。
膣の蠢きが亀頭を刺激し、脳髄が焼けつくような快感とともに絶頂へのボルテージが高まってくる。全身の感覚のすべてがペニスに集約される。亀頭がゴンゴンと子宮口を叩くたびにぎゅうぎゅうと締め付けられ、射精へのボルテージがさらに込み上げる。
テクニックのへったくれもない出し入れ。激しさしかないピストンだったが、茜ちゃんも喜んでくれているらしい。
チャックの合間から飛び出ている息子の周りは、だらだらとだらしなく垂れる半透明の白濁液で汚れていた。ペニスを根元まで
数条の愛液の橋が、瞬間瞬間でかかっていた。
「あぁ、いく……! も、出るぅっ!!」
「出して……っ!! 膣内に、膣内にぃぃっ!!」
一際大きく腰を突き上げた。
「あっ!? ……あぁぁっぐぅぅっ!? あ、あ、っつぅぅぅっ!?」
「あ……はぁ……っ!」
込み上げていた感情が噴き出すように、ペニスの先端……亀頭からドクドクと精液が飛び出していく。一度、二度、三度。大きな波が来るたびに大量の精液が茜ちゃんの子宮に叩きつけられ、膣を白く染め上げる。
生の女性器が、尿道に残っている精液のすべてを搾り取ろうと蠢く。
蠢きが亀頭を刺激し、長い射精感を味合わせてくれる。今までで感じたことのないほどの絶頂感と幸福感がこの身を包み込む。
ビクッビクと小さく震える茜ちゃんの後頭部に手を添え、抱きしめる。
これから先、茜ちゃんとの関係が肉欲だけのものになったとしても、今この時だけは俺の女だと言う思いがそうさせていた。
……茜ちゃんと言うか、一般的な感覚としては『こいつは俺の男だ』と思う方が正しいのかもしれないが。
もう出し切った――
脱力感。グテッと力が抜ける感覚。少しして、ペニスが膣圧に押されるようにして出てきた。同時に、中に出してしまった白濁液が、茜ちゃんの愛液とのカクテルになってドロっと出てきた。
――キーンコーンカーンコーン
次の授業が始まるチャイムの音が聞こえるような気がする。
が、俺も茜ちゃんもそんな事はお構いなしにキスに耽る。静寂に包まれることになった屋上で、淫らなに舌を絡め合う男女の影が一つ。
俺は、この時をただただ楽しんでいた。