ちょいと首を傾げて状況を確認する。
今俺は金本先生に何か心配事はないかと質問されていて、俺がここで何を言おうとも結果的に牧野先生のところに帰結してしまうような気がしてならなかった。
「先生」
「ん、なんだ」
いまだ口角を少し上げた金本先生に話かける。
俺の解答によっては牧野先生の今後が危うくなってしまう。そうなるぐらいだったら……
「俺、牧野先生と」
「ああ、君の事を第一に考えて牧野先生の事は対処しよう。さぁ、話してくれ」
「セックスしたんです」
「……ぁえ? せ……?」
ど正面から分かりやすい言葉でぶつけてみたが、完全にフリーズしてしまった。
1秒……2秒……
体感にして約10秒くらいだろうか。何を言われたのかずっと考えていたのだろうが、言葉の意味を理解した瞬間顔全体が真っ赤に染まってあわあわし始めた。
「な、ななぁっ!? き、君は今何を口にしたか理解しているのかっ!!」
「何って……セックスですよ。男女の性行為。雄が雌と交尾する。もっとわかりやすく言えば、男のペニスを女のマンコに挿入して」
「わかった! もう、もう大丈夫だ! ……それは、牧野先生から強要されてやったことなのか?」
「いえ? 僕から誘いました。牧野先生には1回1万円でゴムあり最後までと言ってるんですが」
「きき、君は、今自分が何を言っているか理解しているのか? わ、私は君の事をもう少し理解ある男だと思っていたが……勘違いだったようだ」
顔を紅く染めたままそっぽを向いてしまった金本先生。
だが、そんなことを言っている割には顔は満更じゃなさそうな表情をしている。
腕を組んで難しい顔をしようとしている金本先生だが、口元だけはニマニマと蠢いていた。こんな状況になるとは思ってもなかっただろうに。混乱してるだろうが、それ以上に嬉しそうにしている感じがする。
「そんな事言ってるくせに、先生だって本当はしたいんじゃないですか? 僕と、セックスを」
「……私と君は、教師と生徒の関係だ。そんな私たちがそんな事できるわけないだろう」
「ですけど、政府はセックスすることを励行してるんですよ? さすがに子供ができてしまったら僕個人では養う事はできないわけですが、男性保護委員会や政府が幇助してくれるんですよ?」
「そ、それはそうだが……」
たじろぐ先生の様子を見て、もう少しでこの先生もこちら側に引き込むことができるだろうという予測が立った。
「教師が、生徒に保健体育の授業を、個別にすることの何が悪いんですか? 僕は先生自身に教えて欲しいと思ってます。僕が将来、この人だと思う女性とセックスをするときに、色事のイロハを知らないというのも少々恥ずかしいものですし……ねぇ?」
ここで制服のボタンを外してチラッと胸元を魅せる様な動きをする。
俺が女子だったら、豊満なバストを見せつけているようなものだ。それも、現役の高校生が誘ってるんだ。
二人きりの空間。普通に性欲を持て余しているんだったら――
「そ……そんな事を言って、大人をからかうんじゃない! わ、私は、決して屈しない! 君を救ってみせるんだ!」
えぇ……
なんか、すごい面倒な感情を曝け出してくれましたよ。
ここまで来たら据え膳だと思って手を出してくれた方が楽なんだが。正義感が残ってるのか、眼の下に燦然と輝く濃いくまからは考えられないような真っ当な人物然としているのがミスマッチしている。
だが、ここまで嫌々とされると逆に面白くなって迫ってしまいたくなるのが俺の
「良いんです……もう、ここには僕と先生しかいないんです。いえ……男と女、密室で二人がする事なんて一つしかないでしょう? まさか、ここまで僕が言ってるのに恥をかかせるつもりですか?」
なんて真顔で迫ってみる。
面白いぐらいに視線を泳がせている先生の様子を見ながら制服のボタンをどんどんと外していく。ついでとばかりにワイシャツのボタンも外していく。それに合わせて金本先生の頬が赤く染まっていく。
強情なまでに手を出してこない先生だが、チラチラと胸元に視線を送ってくるあたりセックス……性行為が嫌いなわけではないんだろう。
というか、今更にだが金本先生にも手を出すとこの世界で3人目の女性関係になる。
「僕、先生の事、嫌いじゃないですよ?」
「う……うぅぅ……も、もう……」
「もう……?」
「もう、我慢、できん!」
「んっ!?」
プルプルと震えてばかりいた金本先生だったが、ここに来て我慢ができなくなってしまったようだった。
先生の細い腕からは予想外の力強さで抱きしめられ、口は荒々しいキスで塞がれてしまった。さっきまで飲んでいたコーヒーの味がした。
「ん……ふぅ、んちゅぅ」
積極的に舌を差し込んできては上下左右に口の中を蹂躙してくる。
ここまで荒々しいと逆に俺が口の中を犯されているような錯覚に陥ってしまう。……いや、この世界的には俺は犯されてる側だから正しい表現なのか。ややこしい。
が、がっつき過ぎで歯が当たってる。
キスに集中し過ぎているのか、歯が当たってる事に気付いてないんだろうか。
「ん、ぁ……センセ、歯が当たってちょっと痛い」
「あ、すす、すまないっ」
少し距離を取って苦言を呈すと、慌てた先生がホッとした表情を浮かべた。
いやいや、何をそんなに安心してるんだろうか。少しは技術向上でもしてみなさいや! まぁ、その相手がいなかったんだろうから口には出さないし、これから巧くなれば良いんですよ。
「な、なぁ……胸……触っても良いか?」
「えぇ、良いですよ」
息遣いが荒くなってきた先生は、俺の胸が見たいという。
別に減るもんじゃないし別に良いとして、ここは奮発して色気の感じさせる脱ぎ方でもしてみようか。……この世界的にはどういう感じに脱げばいいのかわからないけど、ゆっくり焦らしながら脱げば良いのだろうか。
「ん……ふぅ……」
「……ゴクッ」
ゆっくり、ゆっくり制服を脱いでいく。
中のワイシャツも一つ一つのボタンを外していく様を魅せ付ける。
結果は先生の喉が鳴ったのが聞こえたので好印象だろう。
「っ……もう、たまらん!」
「ぅわ!」
いきなりがっつかれた。
さっきからそうだが、金本先生は我慢しようとするけど耐えられなくてそのまま爆発してる。見た目は冷静そうで、その実中身は妄想力が高い女子なのかもしれない。眼の下の隈も、実は常日頃からの性格が如実に現れているのかもしれない。
いきなり飛び掛かってきた先生は、しかし壊れものを扱う様な手つきで撫でまわしてくる。痛くはないが、さわさわとした触り方が妙にくすぐったい。
が、抵抗せずにその行為を受けて入れていると、より息遣いが荒くなった先生の顔がどんどん近づいてくる。キスか? と思いきや、下に下に顔が寄っていく。なんだと思いつつ様子を見ていると、そのまま乳首に吸い付いたのだった。
「ふっ!?」
「ん、ふぅ……じゅるっ、れろ」
俺としては男性が女性にというのが一般的な考えだったから、これは非常にカルチャーショックだった。いや、一部そういったプレイがあることは知っているが、ここまで積極的になって舐めてくる女性がいるとは……この世界様々である。
しかし、妙に気持ちよさを感じる。
自分の乳首がまるで性感帯になったかのように。
……もとはと言えばこの体。この世界の俺の体なのだから、そのあたりが違っていても可笑しくない。女性にとって性感帯であるように、男性としての性感帯が増えたのだろうか。
「れるれる……ん、おい、しいなぁ……」
「ホント、先生って変態っ、だね」
「んふ……立川君の方が変態だぞ? れろ……こんな、女に体を許すなんてな」
「でも、くぅ……その方が、燃えるでしょ?」
「くふふ! ホント、君は凄い性欲をしているよ。おかげで、こんなにも良い思いができるんだからな!」
両腕を背中に回してきて、離さないと言わんばかりに力を込めてきた。
そのままでも構わないんだが、いつ本番をするんだろうか。さすがにここで長時間、事に及ばれると母親が心配して大変なことになってしまう。
「センセ……」
「ん? んぅっ!?」
先生の頭を両手で包み込み、持ち上げて強引にキス。
さっきは先生に攻められるようなディープキスをされたが、今度はこっちから唇を割るように舌をねじ込み口の中を
ねちゅ、んちゅと、舌が組み合う音が室内を木霊する。
さっきのたどたどしかった舌遣いはなんのその。童貞を拗らせた玄人童貞のようなテクを魅せつけてくれる先生。が、一日長短は俺にある。セックスという言葉が男女ともに普通に認識にあった世界出身のものとして、キスで負けるわけにはいかない!
「ん……んぅ!?」
激しく舌を動かすだけなく、先生の舌を吸ったり吸いだした舌をピストン運動することで、優しいながらも波のあるキスで口の中を刺激していく。
次第と先生の目がトロンとしてきて、抱きしめる力も大分弱まってきた。
右手は先生の後頭部に。左手でスカートの中に手を突っ込むと、ぷっくりと膨らんだ土手の感触とともに、ピトッと人差し指とくっつく感覚。布が完全に浸水しきっていた。
「あ、あぁ……」
「センセ、ここが弱いのぉ?」
「あ、あ、あ! だ、ダメ、だ! ひ、そこはぁぁ」
舌を突き出した状態で喘ぎ、頬は完全に赤く染まりきっていた。
マンコに張り付いてしまっていたパンツを上に引っ張り、左右に揺らす。それだけでがくがくと膝を震わせて快感を感じている様を見て、俺の息子は完全に臨戦態勢になっていた。
一度先生から手を離し、ガチャガチャとベルトを外す。
焦点の合わない瞳で呆然としていた先生だったが、曝け出された怒張を目の前に、息を飲む音が聞こえてきた。初々しい反応と息子に注がれる視線が、興奮を促進する。
「お、おっ……きぃ……」
「これが、先生のおマンコの中をかき回すんですよ? 全部、先生の膣内に入るかなぁ」
「ひゃ、っん! っんぁ!」
耳元でそう囁くと、くいくいと上げていたパンツの隙間から透明な液体がプシャッと噴き出たのだった。先生の体が震えるたびに漏れ出てくる液体が床を汚していく。
立っているのも辛そうに思えるがしかし、その表情は完全に快楽に身を委ねているような。そんな本能を感じさせる顔を曝け出していた。
「も、ほ、ほしい……」
「何が欲しいんですか?」
「た、立川……お前の、ぺ、ペニスが欲しいんだ!」
「そんなに欲しいなら、すぐに挿入れます、よっ!」
「ああっ!?」
愛液でベタベタになっていた割れ目にペニスを添え、一気にヴァギナを貫いた。
さすがに処女膜を破った感覚は無い。自分で破ったのか男を買ったのか気になるところだったが、野暮ったい話は聞かないでおこう。
――それにしても先生の膣内、よく濡れているのにキッツい。
これでもかと言わんばかりにキュウキュウとペニスを締め付けて離そうとしない。少しでも油断したらザーメンを吐き出してしまいそうだった。
ペニスを通して伝わってくる刺激に耐えつつ、先生の表情を盗み見る。
……元の世界で言うアヘ顔になっていた。童貞を拗らせ、いざ本番になったら我慢できなくなってしまった感じの表情だ。俺も、少し油断したらこんな表情を晒してしまう事になるのかと戦慄しながらも声をかける。
「ダメですよ先生……まだ校内に誰か残ってるかもしれないんですから。そんなに大きな声を出したら誰か来ちゃうかもしれませんよ?」
「ひ――……っ!! ぁ……んぁ……!!」
全く動いていないが、それでも先生はかなりの快感が得られているみたいだった。
焦点のあってなかった目は白目になりかけており、それだけの気持ちよさを物語っていた。が、今先生の体を支えているのは俺。つまり、この状態のまま気絶でもされたら先生が危ない。
という事で、先生の体を無理矢理動かして体勢を変える。
先生に無理ないように、上半身をソファに。下半身は、申し訳ないが膝を床につけてもらってのバックの体勢。
戸惑いが強いであろう先生は「え? え?」と疑問の声を上げているが無視。少々不格好だがこのまま後ろから突きまくる!
「ふ、ふ、ふ!」
「あっ! ん”っ! んぁぁっ!? こ、こんな、はげしっ!」
遠慮なくガンガン後ろから突いていく。
少しでも気を抜くと射精をしてしまうが故の強気攻め。最初からラストスパートと言わんばかりにピストン運動を繰り返した。テクニックも何もない、ただひたすら強く腰を打ち付けるだけの単調なストロークだったが。
「ひ、ひぃっ、いっ! あ”っ、だめ、おあっ!? ひ、きも、ひぃっ!!」
「くっ……! そろそろ、出そうっ……!」
「あ、あっ……出して、膣内に! 出してくれっ!!」
ギュッとソファを握りしめ、顔を埋めてしまった先生は、そう叫んだ。
すでに彼女の中に、ここが校舎の中の一区域であることは無いようだった。
感じるがままに声を荒げてしまっている。時間帯が放課後ってのが一番の救いだ。
――ただ、今の俺にはそんな事をただの少しも思い浮かべることができなかった。
どれぐらいの時間が経ったのか。1分か、まだ1秒なのか。それとももっと秒針は進んでいたのか。
女性に包まれているペニスから伝わってくる感覚。自分の掌からは決して得られることのない快楽には、たった2日間という短い期間で俺を性の虜にしていた。
ただでさえ今の俺の体は高校生になったばかりの若い肉体だというのに、この世界はセックスがしたくてたまらない女性ばかりで溢れてる。正直、俺の体がもつかどうかわからない。
普通だったら自意識過剰と捉えられても可笑しくないんだが、この世界では俺の考えは逆の意味で可笑しいのだろう。しかし、俺は可笑しくない……逆に、俺はこの世界を救う唯一の男性であることを自負したい!
……さすがにそれはないか。
「くっ……出る……っ!」
――ビュルッ!! ビュルル、ビュル……
「あっ……!? あっつぅぅ……!!」
頭の天辺から感じ始めた絶頂感に身を委ねるようにして腰を最大限突き出し、精を吐き出した。
自分の全力を超える様な感覚とともに、子宮に叩きつけられた亀頭から白い粘液が射出された。
勢いよく飛び出ていく精液は確実に子宮の入り口を叩きつけていく。
びくっびくと膣内で跳ねながら精を吐き出していくペニス。その度に体全身が震え、先生の子宮口に容赦なく打ち付けられていく精液。
「ふ……ふぅ……」
「あ、あ……っはぁ……」
茜ちゃんとは生でやったけれども、ここまで膣内の感触が違ってくるとは思ってもなかった。全身から湧き出てくるような疲労感に、すべてを出し切った瞬間に倒れ込んでしまった。
互いに荒い息を吐く。身体中から溢れ出てくる疲労感に、大きく息を吐いた。
二度ほど大きく脈動し精液を打ち出したペニスは、役目を終えたと言わんばかりに少し小さくなり、ヴァギナの割れ目からペニスが吐き出された。
……自分でも少し変わってると思うのだが、中出しした精液が割れ目からあふれ出てくるこの様に凄く興奮した記憶がある。それも、小学生の時に兄貴が隠し持っていた中出しビデオを見たときからこういう性癖になってしまったのかもしれないが、何にせよ、俺にはそういう好みがあったのだ。
牧野先生の時はゴムを付けてたし、茜ちゃんの時はチャイムが鳴ってそれどころじゃなかった。
つまり、今先生のヴァギナから抜け出てしまったペニスの後から溢れ出てきた精液に、俺は凄く興奮した。
「は……は……き、君は、すごい……変態だな」
「えぇ……僕も、自分でそう思います」
言うなり、すぐに怒張したペニスを先生の膣に突き刺した。
獣のように喘ぐ先生を無視し、そんな風に例える俺もまた獣のように腰を振り出すのだった。
――結局俺は、息子の怒張と精力が収まるまで腰を振り続け、先生の頬を叩いて起こすという荒業をすることになってしまったのだった。