第14話☆
ついセックスをしてしまったと言うか。
そもそも、あんな状況下において金本先生を強引にでも言いくるめるにはそれしかなかったというのもある。結果、3回も射精してしまった俺が言う言葉でもないんだが、結局のところそういうことだ。
牧野先生の身を講じた上で金本先生とも関係を持った。
事実、俺はそういう事をしたし、先生もセックスをしてしまったのだから同じ穴の
最後の最後で日本人らしいためらいをしてくるが、そんなものは紙の防壁。すぐに本能が勝って自ら要求してくるんだから嬉しいものである。
──ちなみに、金本先生との情事を終えた後に握らされた紙切れは3枚。3万円だった。
いくら俺が1万円で良いです。と言っても嬉しそうな表情で3万円を握らせようとしてくるのだから、すぐに俺が折れてしまった。
俺も俺で嬉しかったから良いんだが、名実ともに金本先生が男根の魅力に負けてしまった瞬間だなと思い浮かべた瞬間、『絶対チンコなんかに負けないんだから!』というフレーズが湧いて出てきた俺は悪くない。
……はずである。
唯一気にかかっているのは、思っている以上に母親に心配されている。という事である。
「な、何も無かったんだよね……?」
なんて、不安そうに上目遣いなんてしてくるものだから困り物だ。
何が困るかって、そりゃぁこの世界で俺が知っている中で唯一の肉親だからだ。
この世界ではまだ3日目になる俺。俺という存在に気付いているかどうかは不明だが、俺の記憶の中にある母親と変わらない対応をしてくれる母親には頭が上がらないのだ。
基本、少しでも性格に変化があれば『おかしいんじゃないか?』と疑うだろうし、あからさまにおかしくなっていれば言及されていたこと間違いなしだと考えていた。
が、そんな俺の浅ましい考えを切って捨ててくれたのが自身の母親なのだから感謝するしかなかったのだ。
──で、3日目。
いつものように母親に学校まで送ってもらい。
校門の近くに立っていた牧野先生に挨拶をし、校舎の中でちょっと不可解な動きをしていた金本先生にも挨拶をしておいた。
逆に怪しくなっていることに、金本先生は気付いているんだろうか?
と、ちょっとした疑問を覚えながらも通常授業をこなしていく。
3日目ではあるものの、クラスメートからは熱のこもった視線をよこされる。唯一の男子クラスメートに至っては、女子たちから俺を守るように休憩時間に話しかけてくるのだった。
俺的にはそこまで気にしてないんだが、端から見たら異常なまでに俺に視線をよこしているらしかった。
つまり、俺自身にしても、変に視線を動かして原因を探っているとそういう事案に至ってしまうかもしれないということだけ心の奥に留めて置こうと思う。
で、またしても3時限目と4時限目の間の休憩時間。
──チュ、チュパ……ヂュルルル。
「んっ! ほんと、上手になったね」
「ふぁ……い、いや、まぁ、お前に喜んでもらうために、な」
屋上にて茜ちゃんと一緒に時間を過ごしていた。
まだ出会って二日目であるものの、たどたどしかった茜ちゃんのフェラが二日目にしてかなりの上達ぶりを見せていた。それだけ性に対する熱が感じられるというか、本当に好きなんだなと思ってしまう。
……いや、彼女たちからすれば、俺みたいな奴の方がよっぽど好きものなんだなと思っているに違いない。
茜ちゃんの舌が裏スジを刺激する。
ヌルリとペニスを這っていく舌の動きに、ペニスが脈動する。
――勃起し始めたのは3時限目の最中だった。退屈な授業で居眠りしそうになったところを先生に指摘され、問題を答えるようにと前に出された瞬間背中に感じた視線。いついかなる時でも男子に注目しようとする気概だけは認めよう。
で、難なく問題を解いて先生が光悦とした表情を浮かべたのには納得できんかった。
そこは悔しそうな表情で生意気な生徒を見つめないと。ってのは漫画の読み過ぎだろうか。
で、眠気と戦いながら過ごしていた3時限目。
そろそろ授業が終わるという所で勃起し始めてしまったのだ。
何とか鎮めようとしたものの、意識をすればするほどビンビンと硬くなっていってしまう息子。逆に目が覚め、授業に集中しようとするものの、ここ数日間で交わった3人の女性たちが思い浮かんでは消えていくというスパイラル。
息子の滾りは留まるところを知らず。授業が終わっても勃起をし続けていたペニスを隠すように制服のベルトで抑え、屋上までやってきたのだった。
で、思った通り屋上に一人黄昏ていた茜ちゃんを発見し、今に至ると。
少しであっても戸惑いを見せる茜ちゃんが可愛くて、どうしてもいじめたくなってしまう。
という事で、チュッジュルといやらしく音を立てながらペニスに吸い付く茜ちゃんの
頭を撫でつつ、その姿を楽しんでいた。
……いくら高校生だとしても、俺ってここまで性欲強かっただろうかと疑問に思う。
茜ちゃんもそうだが、牧野先生に金本先生。いずれも美女美少女。息子が勃起するぐらいに綺麗だと思う女性が多いのは確かなんだが。それにしたってここ最近、毎日セックスをしているし、その頻度も結構なものになっている。
「あ……そろそろ、出そう……!」
「ん、ふぅ……良いよ……出して」
両手を茜ちゃんの頭に優しく添え、射精。
大きく1度。その後に小さく2回、3回とペニスが揺れ、精子を吐き出してく。
コク、コクと喉を鳴らして飲み干していく茜ちゃんの姿に、劣情を抱いてしまい、小さくなりかけたペニスは大きいまま。頬を赤らめ、ペニスを見つめる茜ちゃんの両頬に手を添え、唇を落とした。
精液を飲み込んだ茜ちゃんの口の中はまだ少し青臭かったが、何も気にせず舌を絡める。唾液が交わる水音が屋上に響き渡る。
目がトロンとし始めた茜ちゃんの頬から右手を下ろし、スカートの中に滑り込ませる。触れた瞬間にピトッと張り付いてきた布地。ヴァギナから溢れ出た嬉し汁で濡れそぼっていたそれを横にずらし、テクニックも何もなく指を入れた。
「はぅ! ん……あ……」
するっと滑り込んだ指を上下に動かし、茜ちゃんの弱い所を探っていく。
不規則にぬめりとした
「ひっ!? はぁっ、んぁっ! あ、あ、あぁぁ!」
「ん? ここが良いの?」
「ひぃの、そこ、すごぃぃ……!」
中指の腹でちょっと擦っただけで過敏に反応を見せてくれる茜ちゃんの様子が可愛らしくて、ついつい過剰にいじってしまう。
指の動きを激しく、Gスポットらしき箇所をコスコスと擦っていく。
全身を激しく震わせる茜ちゃんを左手で抱き寄せ、ディープキス。半開きになっていた唇に舌を捻じ込み、口の中を蹂躙する。
荒々しく舌を動かし、唾液を交換する。端から溢れた体液が制服を汚していく。
さて、そろそろ本番に移ろうとしているところ。
スカートをたくし上げ、茜ちゃんと見詰め合って軽くキスを落とした。
茜ちゃんの足を開いて体を滑り込ませ、さて挿入をしようとペニスに手を添え、先走りでヌメっている鈴口を割れ目に擦り付けたとき、屋上のドアが開く音がしたのだった。
「ちょ、ちょっと! 何をしていますの!」
ドアが開いた先に立っていたのは、クラスメートのお嬢様。西園寺さんだった。
一応、授業中なのになんでとか思わないでもないんだが。
そんな疑問を抱く西園寺さんはドアを開け放った状態で固まり、顔全体を紅く染め、俺たちの痴態を見つめていた。ちなみに、両目を大きく開いていた。
「……何って、見てわからない? セックスだよ」
「セッセセ!? な、なんてはしたないんですか!?」
と、言いつつ胸を曝け出している茜ちゃんと勃起している丸出しの俺のペニスを直視したままだった。
少し無言の状態が続いたものの、一切動こうとしない西園寺さん。
今なら先生に言いに行くなり止めに来るなり、何らかの行動をとると思うんだが……それをしないという事は?
「西園寺さんも混ざりたいの?」
「なっ!? なな、にゃにを仰ってますの!? わわ、私がそんな事できるわけないじゃないですか!」
「なんで?」
「えぇ!?」
「だって、男と女だよ? セックスしようって誘われてるのに、西園寺さんはお誘いを受けてくれないの?」
「うっ」
この世界の男女の観念を逆手に取った言葉。
貴様は据え膳を食わないのか? と、上から目線で突っかかる。
顔を真っ赤っかに染めたまま何も話し出そうとしない西園寺さんの返答を待ってる間、俺は茜ちゃんにキスを落としたのだった。