優美子「お願いヒキオ……あーしを抱いて」八幡「なっ!?」 作:氷結アイスブリザード
ほんと八幡と優美子のラブシーンとか書いてしまってから投稿して最終回にしたかったけど、このままじゃいつ投稿できるかわからないので開き直って短いけど投稿することにしました
去年の下書きのまま投稿したから文が変かも
愛猫カマクラの力を借り、なんとか無事優美子と一緒に風呂に入る展開を回避することに成功した八幡
ちょっとしたアクシデントでボッキーになってしまったこともありはしたが彼の驚異的な理性心で優美子が上がる前に沈めていた
母親の着替えを着た優美子は風呂とカマクラのおかげか多少顔色がましになったようだ
風呂あげくで縦ロールのような横髪が今はストレートになり、化粧の落ちた優美子は普段と違った別の魅力を感じさせる
「少しは気が紛れたか?」
「うん…ありがと」
二人はリビングのソファーに座っているがほとんど密着した状態である
優美子は八幡の服を裾を掴んで離す気配がない
「…とりあえずこれ飲めよ」つマッ缶
「…うん」ゴクゴク
「甘……これすごく甘いだけど、ヒキオいつもこんなの飲んでんの?」
「ああ、人生苦いことだらけだからコーヒーくらいは甘くてもいいんじゃないかっと…な」
「………たしかにそうだね、今のあーしにはこれくらいいいかもね」
「………」
自虐的に言葉を漏らす優美子の笑みは儚く弱々しかった
だがマックスコーヒーは気に入ったようで残さず飲み干していた
「気に入ってなによりだ
晩飯は後で考えるとして部屋はとりあえず小町の部屋でも使ってくれ」
「………ヒキオと同じ部屋がいい」
「な、なにいってんだ…さすがにそれはまずいだろ」
「どうして?」
「ど、どうしてって…もっと警戒しろよ!
もし俺がお前が弱っているのをいいことに襲おうとしたり、体で払ってもらおうかっと迫ったりするような男だったらどうするんだよ!?」
八幡は赤面しながら優美子を必死に説得する
「それに小町の部屋はカギもかかるし安心だ
俺の部屋より広いし快適だ…だから」
「…ヒキオは……あーしのこと…嫌い?」ウルウル
「い、いや別に嫌いじゃねえけど…」
「それなら問題なくない…それに」
「本当にあーしを襲う気があるならわざわざ自分からあーしが襲われる危険性を話したり、妹の部屋をそんなにすすめたりしないし」
「………」
「ヒキオの家に来たいといったのも離れようとしないのもあーしから強引にしたことだし
それにこう見えてもあーし、あんたのこと信用してるし」
「…なぜだ?俺とおまえそんなに接点なかっただろ?」
八幡の疑問はもっともだ
高校時代直接会話したのも数えるほどしかないし、誰かの依頼が関わってなければ顔あわすこともなかった
それに卒業以来今日まで一度も会っていない…メールアドレスさえも知らない仲だ
いくらレイプ犯から助けたとはいえ自分の事を信用しすぎではないかと八幡は思った
「…高校卒業した日、結衣から聞かされたんだ
あんたが奉仕部でやってきたこと」
「!?」
「それだけじゃないし…車に引かれそうになった結衣んちの犬を命懸けで助けたのも聞いたし」
「………由比ヶ浜のやつ…余計なことを」
「高校の時はあんたが目立つの嫌がっていたことや修学旅行の事であーしたちのグループが気まずくならないよういわなかったみたいだけど
卒業したらもう大丈夫だろうと結衣が話してきた」
「…そうか」
「それでようやく納得したし、なぜ結衣があんたのことそんなに気に入っていたのか」
「…買いかぶりすぎだ」
「ヒキオ、あんたも妹から言われる前まで結衣が犬を助けた飼い主だって知らなかったんだってね」
「………」
「普通ならこの機会に仲良くなろうと家族からどんな名前だったか聞こうとするでしょ?
それにそのこと知った後、結衣に気遣わせたくないと思って遠ざけようとしたでしょ」
「………」
「結衣みたいなかわいい子を自分から遠ざけようとしていたヒキオが…
そんな相手の事を考えることができるあんたが…あーしのことをムリヤリ襲おうと考えてるなんて思えないんだけど」
「いや、たしかにそんな鬼畜なことするほど性根は腐ってねえけど…もし万が一俺の理性がリミットブレイクしたらどうすんだ!?それにおまえには葉山が…」
「…隼人」
(しまった……あの三浦が一度も葉山の名前を出さないからおかしいと思っていわなかったがやっぱり禁句だったのか!?)
八幡は今にも泣き出しそうな優美子の顔を見て自分の失言を後悔した
できれば次回でラブシーン書けたらいいな…